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[109399] 2023年 12月 17日(日)14:15:31サヌカイト さん
「生」コレクション、リリースしました
[109293]メークインさん
妙高市に泊まったかのように読めてしまったかもしれませんが、妙高市には泊まっていません。
読み返してみると、確かにどこに泊まっていたかは書かれておらず、私の早とちりでした。失礼いたしました。


つづけてグリグリさんへ。
 先日コレクションを作成するにあたってほかの方のコレクションを眺めていましたが、データ表がちょっと見づらくなるような形で広告が表示されていることに気が付きました。すでに誰かが言及していたら申し訳ないのですが、データ表と横に並ぶ形で広告が表示されており、表の横幅が半分ほどまで圧縮されている現象が起きています。環境によるかもしれませんが、私のところでは県境サインなどの大見出しもその中の項数もある程度あるようなコレクションで特によく見られます。私自身広告の存在じたいは全く気にしておらず、グリグリさんのやりたいようにすべきだとも思っています。ただ、普段見栄えをかなり気にしているグリグリさんが、意図的にはしそうになさそうだなという状態だったので、もしかしたら気づいていないのではと思い、念のため連絡しておきます。もし対処のしようがない、あるいはこの状態でも構わないとお考えならば、私からとやかく言うつもりはありません。

※自分が作ったコレクションがリリースされるから今になって言い出したとかではありませんよ(笑)。偶然いまのタイミングで気づいただけです。

ついでにもう1点。落書き帳において行頭の半角スペースってもしかして表示されない感じでしょうか?



本題です。

 二年近くもの製作期間を経て、「生」コレクションがついに公開できる程度には完成しました。で編集者に立候補してから、地理院地図を用いた自然地形名及び集落通称名の抽出という残りの作業がなかなか進まずにいましたが、12月に入り俄然やる気が出てきて半月ほどで一気に進めてしまいました。とはいえまだまだ完成形にはほど遠く、特に音の分け方に関して私は完全なる素人なので、方針などの大きなことも含めて皆さんのご意見を伺って、より良いものを作っていけたらと思っています。


以下はデータに関する詳細です。

(開く)データの詳細


そして若干被る点はありますが、今挙げられる問題点になります。特に読み方に関するご意見をお待ちしています。

(開く)現在生じている問題

その他、記事を書いている最中に小さなミス(具体的には読みに存在する空白、数字の順の入れ替え、羽二生、苧生茂谷、七生根、丹生附)は次の更新に合わせて修正します。


ちなみに一番面白く思ったのは、「越生」でも「生越」でも「おごせ」と読むことです。

Excel管理をしているため、大きな方針の転換でも、ある程度の処理で対応できると思います。作業が多くなるかも…などの遠慮はなさらず、ぜひお寄せください。

最後に、度々のお願いになりますが、情報提供の際なるべく『「生」』、『生コレ』、『生コレクション』のいずれかの文字列を登場させていただけるとありがたいです。また、ソースや(できれば地図リンクでの)所在地の提示もお願いします。以上、よろしくお願いします。

追伸 色合いについて、夏にEMMさんに依頼した段階でどこかのコレクションから引っ張ってきて作成した記憶がありますが、どこを参考にしたのか思い出せません。勝手な使用となってしまい申し訳ありません。もし不快に感じられるようでしたら変更します。
[109398] 2023年 12月 17日(日)12:41:16【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 18日(月)21:08:51
オーナー グリグリ
今後の更新作業予定
この1週間、所用もありサイト更新作業がほとんど進みませんでした。今年も残り2週間、恒例の年明け十番勝負も控えており、年内の更新作業も限られそうです。更新項目が山積みでご迷惑をおかけしています。今後の更新作業予定について、自分にプレッシャーをかける意味も含めてまとめてみました。抜けている項目などありましたらご指摘ください。

1.日本の有人島一覧の更新
未対応のYTさんからの情報を反映することでとりあえず一区切りとする予定です。今年中にこの件はまとめたいと考えています。なお、編集システムの開発については[109381]YTさんのコメントもありますので一旦保留とします。

2.若年で当選した首長の一覧の更新
むっくんさん(およびNさん)からの情報の反映。こちらは年内に処理する予定です。

3.47都道府県の地図のsvgデータ化
スナフキんさんのご協力でsvgデータ化を進めています。四国4県を先行リリースしましたが、今後も西日本方面から順次進める予定です。元データ(svg)の品質があまり良くないためスナフキんさんにご苦労をおかけしており、svgデータ購入先への改善クレームなども交えながら、じっくり時間をかけて進めることになりそうです。

4.市区町村変遷情報の懸案項目(小笠原関連等)の整備
小笠原関連を代表にこれまでの対応が十分でない項目について検討を再開します。作業は年明け以降になりますが、時間をかけてしっかり対応するつもりです。その際には、むっくんさんはじめ皆様からのアドバイスをよろしくお願いいたします。

5.市制町村制施行時直前の市町村における文字頻度分析(雑学に採用)
[108705] サヌカイトさんの分析記事について、雑学の1テーマにすることを考えます。こちらは年明けになりそうです。

6.記事検索の除外キーワードの追加
[107523] 勿来丸さんの記事にある記事検索の改善について検討します。こちらも年明け検討開始になりそうです。

7.データベース検索の機能強化
[109286] 海辺を飛ぶ鳥さんの記事にある、数値条件で検索の確認是正、検索サンプル追加などの対応が必要です([109288])。

8.市区町村データランキングの改善
モバイル対応の徹底など、改善項目を洗い出しながら少しずつ完成度を上げて行く予定です。

書ききれていないこともありますが、おおまかな項目は以上になります。「これが抜けていない?」などありましたらご指摘ください。また、すぐに対応できるかどうかはお約束できませんが、新たなご要望などもありましたらお願いいたします。

【追記】[109403] 海辺を飛ぶ鳥さんの記事により、7項を追加(元の7項は8項に)。
[109397] 2023年 12月 16日(土)18:16:49【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 16日(土)18:23:14
白桃 さん
「地力人口ポイント」ランキング(1.北海道)
都市の人口に少しでも関心を持たれている方ならば、「えっ!、室蘭は7万台にまでなり下がったのか!」などと、その都市の人口規模に対して持っている自分のイメージと、実際の最新人口とのギャップに衝撃を受けることがあると思うのです。特に、国勢調査人口の対象に10回以上なっている方は、その衝撃が激しいものに違いありません。白桃なんかは、室蘭が香芝に抜かれた瞬間に、「今までの人生はなんだったのだろう」とショックを受けて寝込んでしまいます。(これは、少々オーバーかも)
「室蘭と香芝の地力の差は歴然である。」と言いたい方のために作成したのが「地力人口ポイント」なのです。[109390][109391]にルールというか方法を記載していますが、特定の市に依怙贔屓することなく客観的データに基づき、ただ、ただ冷静に事務的に作業を行いました。(と言いたいのですが、古い市に対してほんのチョット優遇措置をほどこしております。(-_-;)
下は、北海道のランキングですが、今後予定しています、東北、北関東、南関東、西関東、北陸・甲信、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄のランキングにも共通する事柄を説明致しますと、
◎順位について・・・保有ポイントが同点の場合は、基本ポイントが高い方、基本ポイントも同じ場合は、最新の推計人口の多い方、を上位にいたします。
◎「前身」と「本源因子町」について・・・1920年国調~2020年国調まで、対象とした(当時の)自治体名を「前身」として記載致します。合併によって出来た市の「前身」は、合併前の国勢調査で一番人口が多かったところ(ただし優先するのは、市>町>村)になります。例えば、名取市の場合は、東多賀村・閖上町/名取町、となります。このように「前身」は、「本源因子町(市)」と「前身因子町(市)」とが異なる場合では「前身因子町」の系譜となるのですが、前身因子町であっても、ポイントがゼロの場合は記載いたしません。名取市の「本源因子町」は増田町なのですが、閖上を増田に替えても保有ポイントは上がりません。しかし、「本源因子町」の系譜を「前身」とした方がポイントが上になるケースもあり、参考のために「本源因子町」も記載致します。
北海道「地力人口ポイント」上位10市
順位市名前身本源因子町基本ポイント調整加点調整減点保有ポイント
1位札幌札幌区156.50.3156.8
2位函館函館区129.50.2-0.5129.2
3位旭川旭川区125.50.3125.8
4位小樽小樽区118.50.3118.8
5位釧路釧路区112.01.3113.3
6位室蘭室蘭区107.01.6108.6
7位帯広帯広町帯広町101.00.3101.3
8位苫小牧苫小牧町苫小牧町96.01.697.6
9位北見野付牛町野付牛町94.00.094.0
10位岩見沢岩見沢町岩見沢町87.51.388.8
北海道の場合、【参考】に記す最新推計人口、都会度の上位10市の顔ぶれと大きくは違っておりませんが、推計人口トップ10には無い
室蘭と岩見沢が入っているのが注目されます。函館の調整減点は、亀田市を編入したことによるものです。
因みに11位以下は、11位:江別(85.6)、12位:美唄(76.1)、13位:網走(74.1)、14位:千歳(72.1)、15位:夕張(71.5)となっています。
【参考】
推計人口2023.10.01-----都会度種別ポイント
札幌1,969,918札幌大都会43.66
旭川318,824旭川B都会32.70
函館239,621函館B都会31.81
苫小牧166,891帯広C都会29.22
帯広163,644釧路C都会29.12
釧路157,283苫小牧C都会27.95
江別119,953小樽C都会27.70
北見111,882北見D都会25.55
小樽105,420室蘭D都会25.00
千歳97,857岩見沢中都市A22.85
[109396] 2023年 12月 15日(金)16:32:49【2】訂正年月日
【1】2023年 12月 16日(土)11:01:16
【2】2023年 12月 16日(土)11:07:00
YT さん
鹿老渡を倉橋島より分離した堀切水路の掘削は幕末に行われた?
鹿老渡についていろいろ調べましたのでまとめます。

まず国土地理院地図を見ると、堀切橋は幅20メートル程度の水路にかかっている橋です。google mapのストリートビューで見ても、かなり両岸が近いようです。

『芸藩通志』「巻之三十八 安芸郡三」の鹿老渡湊」の項目によると

鹿老渡湊 倉橋島にあり、南北二港ありて、南は下浦とて東北風を防ぎ、北は日浦とて西南風を防ぐ、享保年間に始て家を移し市を成す、今一聚となれり、或は云、からうとは韓泊の義を訛り称せるなるべしと、此地周防洋の口なれば、古韓船繋泊せることもありぬべし、鹿老渡の西、財崎、室尾にも埠頭もあり、

とあります。『芸藩通志』は広島藩の地誌で、文政8年(1825年)に完成したとされておりますが、その『芸藩通志』「巻之三十六 安芸郡一下」に倉橋島の地図」が掲載されています(右側が南)。これを見ると、鹿老渡の部分は半島になっていて、水路が描かれていません。

国立公文書館所蔵の天保国絵図安芸国(天保9年(1838年))では、「かろうと」と書かれていますが、同じく水路は描かれていません。

また伊能大図彩色図の「伊豫 諸島 安芸 広島」を見たところ、こちらでも水路が描かれていません。伊能が瀬戸内の山陽道川を測量したのは1806年(文化3年)のこととされております。正直国絵図が正確に地形を反映しているとは思いませんが、伊能図は海岸線だけは正確に測量しているはずですので、このことから19世紀前半では、おそらく鹿老渡は倉橋島と陸続きであったと推測されます。

一方スタンフォード大学のサイトで閲覧可能の、陸軍参謀本部作成の五万分一地形図(大正14年(1925年)修正版)では、既に鹿老渡の堀切橋が完成しているようにみえます。

『広島県史 第1編』(大正10年(1921年))に収録の安芸国全図でも、既に水路は存在するようにみえます。

ただ解像度の低い大阪毎日新聞『日本交通分県地図』の其二 広島県(大正12年(1923年))などでは水路は確認できません。

いくつか調べたところ、『日本警察彰功録 下巻』(明治24年(1891年))の一節

広島水上警察署巡査平田大己巡回シテ宇和木浦ニアリ就テ之ニ協力ヲ求メ共ニ又鹿老渡ニ向フ
之ヲ探ルニ二賊初メ会場ノ争闘ヲ知ラズ暁天残灯ノ下ニ酒杯ヲ傾ケ献酬
時ヲ移ス適々海辺土民ノ騒擾スルヲ聞キ始メテ党与ノ就縛シタルヲ知リ匆々樓ヲ出テ鹿老渡堀切ニ向テ逃走シタリ
然ルニ村長岩本孝祐ハ二賊ノ逃路ヲ絶チ嚢中ノモノトナシ容易ニ捕獲セン

と「鹿老渡堀切」という言葉が見つかりました。つまり19世紀末には「堀切」が存在したことになります。

以上から推測するに、堀切の水路が作られたのは19世紀のこと。明治維新後は呉に海軍が置かれた影響で鹿老渡での自由な往来が阻害されたので、おそらく鹿老渡が最盛期を迎えた幕末頃に掘削されたのではないかと推測します。

『倉橋町史』、あるいは最近出版された『呉市史』関連の書籍を読めばもう少し絞れるかもしれませんが、自分の身近ではちょっと手続きがめんどくさい図書館(コロナ以降事前予約が必要になってしまった)にしか見当たりませんでした。

【追記】愛媛県宇和島市の日振島は、スタンフォード大学公開の地形図では、昭和9年(1936年)の時点において南北に分かつ水路もなく南北を繋げる道もありません。おそらく道を作ったときに下を通る水路も掘られたのでしょう。長崎県対馬市の対馬、岡山県瀬戸内市の長島、日振島、倉橋+鹿老渡島の4島に関しては、全部人為的な水路があとから作られたようで、それが国土地理院公開の島面積合算にそのまま反映されているようです。
[109395] 2023年 12月 14日(木)17:11:53オーナー グリグリ
Re:ずいぶん前のことですが・・・
[109394] 全県制覇への道は遠いさん
第六十四回十番勝負の問七で該当しない市に入っていた鳴門市にも大谷がつく地名があると思うんですけど
この件、鳴門市の大谷地名は有名ですが住所表記は「鳴門市大麻町大谷」であり、共通項の「○○市(××区)大谷… という住所がある市(××区は政令区)」からは外れているということで、非該当市に挙げたものです。感想戦でも多少不満の意味合いで少し話題になりました。十番勝負の共通項は採点時の紛れを無くしたいため、結果的に違和感を想起してしまうこともあります。できるだけそのような状況は作らないようにして行きたいと思っています。コメントありがとうございました
[109394] 2023年 12月 14日(木)16:17:52全県制覇への道は遠い さん
ずいぶん前のことですが・・・
第六十四回十番勝負の問七で該当しない市に入っていた鳴門市にも大谷がつく地名があると思うんですけど
[109393] 2023年 12月 14日(木)12:53:52【3】訂正年月日
【1】2023年 12月 14日(木)13:23:12
【2】2023年 12月 14日(木)13:28:28
【3】2023年 12月 14日(木)20:34:22
YT さん
沖縄県豊美城市の瀬長島を有人島リストから削除する可能性について
[82725] [82776] オーナーグリグリさん

問四:豊見城市の瀬長島は、本土(那覇空港)と地続き

豊見城市の瀬長島は、この部分で那覇空港(那覇市)と堤防でつながっています(こことここでは切れていますが)。一方、松江市の大根島と江島は、こことここで切れています。江島は江島大橋で境港市と架橋していますので、境港市も共通項が該当します。

『新版 日本の島事典』で「第III部 島嶼県別統計」の方に掲載がなく、「第1部 日本の島々(解説編)」の方に個別の解説記事の掲載があった有人島候補は、琵琶湖の沖島、中海の大根島、江島、浜名湖の弁天島などの湖の島のほか、第III部の方では合算値が示されていた徳島県鳴門市の大毛島・高島、長崎県対馬市の赤島・泊島、長崎新上五島町の有福島・日島・漁生浦島、そして今回自分が誤って独立した自然島と判断してしまった鹿児島県出水市の蕨島と、沖縄県豊美城市の瀬長島の二つが該当します。四国本土と埋め立てられて接続している香川県坂出市の瀬居島と沙弥島、九州本土と接続している長崎県長崎市の香焼島なども、「第1部 日本の島々(解説編)」の方に独立の解説記事がありますが、「第III部 島嶼県別統計」には掲載されていません。【追記:[109368]の「島面積1.00 km2未満の有人島、その他特殊な島の面積の比較(修正の必要がないものも含む)」の表で、小数点以下6桁まで示されていないものが、「第III部 島嶼県別統計」に掲載されていないものに該当します。この表を作成した段階では蕨島(0.8675 km2)を考慮していなかったので表には入れていません。湖の有人島、合算値の面積が採用されている有人島のケースを除けば、面積1km2未満の有人島リストの中で瀬長島が唯一「第III部 島嶼県別統計」の方で独立した自然島と認識されていなかったということです】

ここで鹿児島県出水市の蕨島の方は、九州本土と繋がっており([109392])、立場としては長崎県長崎市の香焼島と同等であることが分かりました。となると、もしかしたら沖縄県豊美城市の瀬長島にも同様に独立の自然島とみなすには何らかの問題があるのかも知れません。

改めて瀬長島について国土地理院の地図を見ますと、北東側の道は2か所で切れていますが、北西側の道は完全に陸続きのようにみえます。google mapのストリートビューで北西側の道から北東側の道を見ると、北東の道には確かに2か所橋が架かっています。一方北西側の道はどうかというと、ストリートビューでその道を移動する限り、橋があるようには見えませんし、遠くから見た場合でも道の途中に橋や水路があるように見えません。

よって、ritokei/離島経済新聞ではわざわざ瀬長島の項目がありますが、過去のオーナーグリグリさんの投稿でも指摘されているように、瀬長島は完全に沖縄本土と繋がっているとみなし、瀬長島を削除して人口も沖縄島と合算しても構わないかも知れません。その場合2020年は瀬長島の人口0なので影響ありませんが、2015年は瀬長島は1世帯4人なので、沖縄島の人口は1,301,753→1,301,757人に修正となります。ただしritokei/離島経済新聞を尊重するのであれば、現状維持です。

なお、『新版 日本の島事典』「第III部 島嶼県別統計」では、神奈川県横浜市金沢区の野島、島根県浜田市の瀬戸ヶ島/瀬戸ケ島、広島県広島市南区の宇品島のほか、すでに追加済みの神奈川県横須賀市の天神島、佐賀県太良町の竹崎島、長崎県五島市の前小島、熊本県上天草市の椚島、熊本県天草市の前島、宮崎県宮崎市の青島なども自然島として掲載されています。

浜名湖の弁天島は・・・まあ沖島や大根島・江島などと同じ湖の島ですが、弁天島から拡張される過程で大量の人工島が建設されており、野島や宇品島以上に扱いが微妙なところです。

SHIMADASや『新版 日本の島事典』「第III部 島嶼県別統計」で同一の島とされ(『新版 日本の島事典』「第1部 日本の島々(解説編)」、離島統計年報では独立の島扱い)、実際に埋め立てられている長崎県対馬市の赤島・泊島については、離島統計年報を尊重して現状では合算しないままでいいと思います(有福島・日島・漁生浦島も同様)。
[109392] 2023年 12月 14日(木)11:21:56【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 14日(木)11:32:02
YT さん
[109381]の訂正:蕨島の削除、九州の人口修正
[109381]で追加した島は、過去に2013年1月開催の十番勝負で色々検討されていたようです。

[82776] オーナー グリグリさん

なお、問四の該当しない市については、木更津市が人工島、西尾市が桟橋、出水市が堤防道路の除外例です。ただ、木更津市は海底トンネルで川崎市(同じ本州)につながっているので、大村市の除外と合わせて、基準が分かりにくくなったかもしれません。常滑市を除外例にした方が明確だったでしょう。また、桟橋ではなく岸壁と表現すべきですね。桟橋だと海面上に構築される橋と同種になってしまいます。したがって、「堤防道路、桟橋」は「堤防道路や岸壁」と表現すべきでした。

あと、江の島(藤沢市)のように陸繋島で陸続きになる場合を除外するかどうかを悩みました。出水市の蕨島のように完全に堤防で陸続きになっているかどうかをGoogle Mapの航空写真や画像検索などで確認し、橋があって満潮時などに海面下になることが確認できたものは該当することとしました。福岡市の志賀島は航空写真では陸続きになっていますが、Wikiなどの記述から志賀島橋の部分は道切(みちきれ、満切)と呼ばれ、満潮時に一部が海水で区切られるとのことから該当する市としています。

改めて国土地理院の地図で鹿児島県出水市の蕨島を確認したところ、松原鼻から先に堤防が伸びています。堤防の南側を流れる水路は、北西の末端側では地図の上では水路で島が分離しており、橋が架かっているように見えますが、そこに水門が存在するようです。水路をどんどん南東へたどっていくと、水路の末端では完全に空堀となっていました。船があるということは、満潮時にはここまで海水が来るのかも知れませんが、そこから先は完全に埋め立てられています。

よって、[109381]のリストから蕨島を除外し、九州の人口も修正します。

#島名都道府県人口
2020年
人口
2015年
面積
(km2)
人口密度
(人/km2)
変更点
383***九州7県12,346,47812,546,11136,782.38335.7竹ノ島,南串島(長崎県西海市),黒島(大分県臼杵市)の人口推定処理の影響あり九州の数字が修正前のままでした(本州・四国は対応済み)。能古島2020年663人→661人(2人減)【最初の数字が間違っていた】、竹ノ島2人→3人(1人増【住基人口比で修正】)、南串島2020年76人→82人(6人増【住基人口比で修正】)、2015年85人→96人(11人増【確定値に変更】)、、鹿島2020年6人→7人(1人増【確定値に変更】)、黒島2020年4人→3人(1人減【2015年の確定人口比で修正】)の修正により、九州島は2020年が5人減、2015年が11人減となります。

その他の島については、[82809]の離島架橋一覧に関わっています。

神奈川県横浜市野島については[82781][82782]、島根県浜田市の瀬戸ヶ島/瀬戸ケ島については[82815]、広島県広島市南区の宇品島については[86248]に関連する情報が示されています。瀬戸ヶ島はほぼ問題なく自然島。野島は自然に陸繋島となった後、何度も水路を開削されている島。宇品島は一度埋め立てられた後、再度水路を開削された島です。一応野島も宇品島も『新版 日本の島事典』では「自然島」扱いとなっていますが、経歴的には微妙な島です。

hmt さんがご存命であれば、この辺の意見を述べられたことでしょう。

なお、平清盛による音戸瀬戸開削伝説が伝わる倉橋島ですが、下向井龍彦 『音戸瀬戸平清盛開削伝説に関する学際的研究とその地域教材化』によると、

地質学・自然地理学からの検討
自然地理学の方法によって清盛開削の真偽を検証した。人工的開削を施したと仮定したなら、必ず海岸地形の変化やそれに伴う潮流の変化等の痕跡が残るはずである。そこで①海底地形の経年変化、②海岸地形の経年変化、③潮流による侵食、④対象地域周辺の地質、⑤過去の災害による変化、の5つの観点から分析した。分析の結果、①海底に存在する花崗斑岩などの岩脈は非常に浸食されにくい性質を持っているために人力で開削するのは困難である②縄文時代の海水面は現在より数㍍高く現在海峡南北に存在する巨大な海釜は、縄文時代の潮流の流速が現在よりはるかに大きかったことを示す。③縄文時代以降、現在の海水面に安定化するまでの過程で、海水面の上下変動は幾度となく繰り返されたはずだが、音戸瀬戸が陸地化するほどの大規模な変動は検出されない。④海底地形の経年変化と潮流との関係を検討すると、音戸瀬戸の海峡内部は堆積作用よりも浸食作用のほうが大きく、歴史時代(弥生時代以降)に堆積作用で陸地化したとは考えがたい。⑤海峡を埋めるような大規模な土石流の痕跡はみあたらない。以上の点が明らかになった。
以上、地質学・自然地理学の方法によっても、音戸瀬戸が清盛が開削して海峡になったという徴証は認めがたく、縄文時代から清盛の時代にいたるまで一貫して狭小な海峡であったという結論ならざるをえない。それは、歴史学・歴史地理学・民俗学の方法による研究結果と一致する。

とのことで、清盛開削伝説はあくまでも伝説で、倉橋島は一貫して自然島のようです。鹿老渡(江戸時代の書物によると「韓泊り」に由来する)の方がむしろ伝説の舞台だったら話が早いのですが、堀切開削の方の情報はまだ見つかっていません。
[109391] 2023年 12月 13日(水)12:03:48白桃 さん
地力人口ポイント(2.調整ポイント)
[109390]の続きです。
「地力人口」という実体があるかどうかは別にしても、「基本ポイント」だけでは、いろいろな不都合、不合理が生じます。そこで、「調整ポイント」を導入するのですが、これが誠に難しい。結果的には、却って合理的ではなくなったかもしれませんが、試行錯誤を重ね、慎重に吟味、適当?に決断したものを発表します。
「調整ポイント」には「加点」と「減点」の二つがあります。
(1)加点
合併の時期、有無によって「基本ポイント」を一応「調整」しているのですが、それだけでは不十分です。例えば、現在、筑西市と千歳市は同じぐらいの人口規模なのですが、基本ポイントでは筑西が74.0、千歳が70.5と筑西が3.5ポイント上になっています。この差が生じた要因は、「合併をしたか、しなかったか」の違いなのです。失礼ながら「水増し合併」の下館/筑西に対して、「無合併」の千歳にアドバンテージを与えたくなるというのは人情です。「義理」と「人情」を秤にかけりゃ…、いやいや、唐獅子牡丹の世界ではありません。が、いくらアドバンテージを与えるかが、非常に難しいのです。基本ポイントについては「期」ごとにハードルをあげていますので、無合併市については、合併をしなかったにもかかわらずハードルが上がった国勢調査年には加点をしなければなりません。当初は、1該当国勢調査年につき0.5ポイントの加点を、と考えたのですが、「合併をしなかった」とは「合併できなかった」「相手にされなかった」ということかもしれず、結局1該当国勢調査年につき、0.1ポイントの加点に落ち着きました。
千歳市の場合、該当国勢調査年は、1960、1965、1970、1975、1980、1985、1990、1995、2000、2005、2010、2015,2020年の13回ですが、「平成の合併期」を越えた2010、2015,2020年はダブル加点をしますので、1.6ポイントの加点となっております。
2020年国調までの「地力人口ポイント」の最高加点は1.6ポイントです。
なお、加点に該当する国調年であっても、「基本ポイント」がゼロのときは、加点をいたしません。
(2)減点
①他市を合併した後の国勢調査時に減点
イ.合併前国調時に人口半分未満の1市を合併・・・0.5ポイント(例:長野市の場合、長野が篠ノ井を合併)
ロ.合併前国調時に人口半分以上の1市を合併・・・1.0ポイント(例:上越市の場合、高田が直江津を合併)
ハ.2以上の市を合併・・・・・・・・0.5ポイント/1市(例:いわき市は2ポイント、さいたま市は1.5ポイント)
②市制以降、連続する国調で人口が2倍以上になったときは、2倍以上になった国勢調査時に0.3ポイント減点
(※ただし、①のケース、と、合併が行われなかった場合は除く)
③市制直後の国勢調査に減点
イ.1950年10月2日~1960年10月1日&2000年10月2日~2010年10月1日に合併を行って市制施行
・前身町(村)の人口の2倍以上→0.3ポイント
・前身町(村)の人口の3倍以上→0.5ポイント
・前身町(村)の人口の5倍以上→0.7ポイント
ロ.1950年10月1日までに合併を行って市になった→0.2ポイント
※(形式上では単独市制の池田市を含む)
ハ.1960年10月2日~2000年10月1日に合併を行って市制施行→0.3ポイント
※(形式上では単独市制の、君津市、富津市、えびの市を含む)
[109390] 2023年 12月 13日(水)09:35:00白桃 さん
地力人口ポイント(1.基本ポイント)
[109312]で触れました「地力人口」を、三週間かけてじっくり煮詰めました。(-_-;)
煮詰めた割にはあまり美味しく出来あがっておりませんので、ご関心のない方はどうぞ読み飛ばしてください。都市(市)の「地力人口」を具現化、数値化するなんて、所詮ムリな話ではありますが、白桃市町村人口研究所の名にかけて?挑戦しております。
「地力人口」を大雑把に言いますと、現行の792市と東京を、今まで21回の国勢調査人口をポイント化したものですが、対象にする人口は、市に成ってからの人口だけではなく、町村時代の人口を含めています。ここで問題になるのは、合併によって成立した市の前身をどこにするか?でありますが、ここはスンナリ、合併前の国勢調査で人口で一番人口が多かった自治体(ただし、市>町>村の優先順位)に代表選手になってもらいます。(と言っても、下野市、みどり市など「本源因子町」と「前身因子町」が異なるところの一部では、「本源因子町」系譜を代表としたほうがポイントが高くなる事例も生じてきます。)
なお、「地力人口ポイント」は累積されるもので、大相撲の「持ち給金」(月給とは別に、十両以上の力士に場所ごとに支払われる報奨金)と同じで、人口がどんなに減少しても、下がることはありません。
では、「地力人口ポイント」の具体的な話になりますが、
地力人口「保有ポイント」=「基本ポイント」+「調整ポイント」
で、今回は、「基本ポイント」の算出方法の説明を致します。
10万人の人口と言っても、戦前に記録したものと、「平成の大合併期」以降に記録したものとを、同等に扱うわけにはいきませんので、下表のとおり、三つの期に分類しています。
ポイント第1期国調年第2期国調年第3期国調年
10.0200万以上500万以上500万以上
9.0100万以上200万以上270万以上
8.570万以上150万以上200万以上
8.050万以上100万以上130万以上
7.535万以上70万以上100万以上
7.025万以上50万以上70万以上
6.515万以上30万以上50万以上
6.010万以上20万以上30万以上
5.57万以上15万以上20万以上
5.05万以上10万以上15万以上
4.54万以上7万以上10万以上
4.03万以上5万以上8万以上
3.52万以上4万以上6万以上
3.01.5万以上3万以上5万以上
2.51.25万以上2.50万以上4万以上
2.01万以上2万以上3万以上
1.50.75万以上1.50万以上2万以上
1.00.50万以上1万以上1.50万以上
三つの時期に分類するのですが、市によって「期」の区切りが異なります。
第1期国勢調査年:1920年~(A)1950年 or (B)1955年
第2期国勢調査年:(A)1955年 or (B)1960年~(C)2000年 or (D)2005年
第3期国勢調査年:(C)2005年 or (D)2010年~
(A)を適用する市は
・「昭和の大合併前期」(1950年10月2日~1955年10月1日)に合併が有った
(B)を適用する市は
・「昭和の大合併前期」に合併が無く、「昭和の大合併後期」(1955年10月2日~1960年10月1日)に合併が有った
・「昭和の大合併期」(1950年10月2日~1960年10月1日)に合併が行われなかった
(C)を適用する市は
・「平成の大合併前期」(2000年10月2日~2005年10月1日)に合併が有った
(D)を適用する市は
・「平成の大合併前期」に合併が無く、「平成の大合併後期」(2005年10月2日~2010年10月1日)に合併が有った
・「平成の大合併期」(2000年10月2日~2010年10月1日)に合併が行われなかった
[109389] 2023年 12月 13日(水)09:22:10【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 13日(水)09:32:24
あきごん さん
Re:市区町村データランキングの不定データの扱い
[109388] グリグリさん
深くなる前に単純に考えました(笑)。計算できないデータについては「-」で表示し、マップ色をグレー色に塗りました。

 早速のご対応ありがとうございます。
 色調の違うグレー色の着色で非常にわかりやすくなったと思います。
 ありがとうございました。

 実はこの件、医師一人あたり人口を見ていて、京都府伊根町が近畿で唯一、医師数ゼロになっていることがわかったので気付いたのですが、伊根町といえば舟屋で有名で私も二度ほど訪問歴があり、地方の漁村の雰囲気ではありますが無医村のイメージとは全く違ったので、少々というかかなり意外でありました。まあ、宮津市がお隣りなので何かあったら宮津まで車でひとっ走りということなのかもしれませんね。(医療施設数が3なので、先生は宮津市に住んで通っているという事かも。)
 逆に奈良県で言えば上北山村などは村で診療所を作って医師にいてもらわないと、どうにもならないというのが現状なので無医村でないということなのでしょうね。
 医師が診療所の先生1名だけで村の人口が少ないので、結果的に医師一人あたり人口が都市部と同じ白っぽい色づけになってるのは偶然とはいえ皮肉な結果です。町村を除いて市だけで見たら、このような紛れがなく、結構なるほどというランキングになったのですが、やはり母数が少ないデータが混ざると、感覚的に違和感が出てくるのは仕方のないところでしょうね。
[109388] 2023年 12月 12日(火)18:34:23【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 12日(火)18:46:34
オーナー グリグリ
Re^2:市区町村データランキングの不定データの扱い
[109386]
本件ですが、思ったより奥が深くなりそうです。(・・・中略・・・)この特殊なケースも考えると、単純に最大値相当とするのではなく、あきごんさんが最初に言われていたように黒く塗りつぶすなどして他の値と区別する方がよいのではと思いました。ただ黒ではなくやや濃いめのグレーあたりがよさそうだなと思っています。
深くなる前に単純に考えました(笑)。計算できないデータについては「-」で表示し、マップ色をグレー色に塗りました。現時点で該当するのは次のテーマになります(括弧内は項目名)。公示地価と基準地価は計算不能ではなくデータがない市区町村になります。

医師1人あたり人口(医師1人あたり人口)
医師1人あたり人口(1医療施設数あたり人口)
人口増減(1年前の人口からの増減率 )
人口増減(5年前の人口からの増減率 )
公示地価(全項目)
基準地価(全項目)

以下は福島県双葉町のみが対象です(比率など計算に必要な人口がゼロのため)。
女性人口(女性対男性比)
女性人口(女性総人口比)
平均年齢(全項目)
高齢者比率(全項目)
子どもの比率(全項目)
外国人(人口比)
越境就業者(他市区町村への通勤比率)
越境就業者(流出比率-流入比率)
[109387] 2023年 12月 12日(火)15:02:49オーナー グリグリ
富士山頂の二点鎖線
[109365]
さて、関係する地方公共団体、山梨県、富士吉田市、鳴沢村、静岡県、富士宮市、小山町、全部に聞いてみますか。ちょっと躊躇してしまう...(と言いながら、全部問い合わせました)← 【追記】
この件、小山町、富士宮市から回答がありました。真逆の回答でした。もう少し回答が集まった時点で整理して話題とします。
少し不謹慎な言い方かもしれませんが、国土地理院の言い分も含めて何やら怪しげで面白くなってきました。
[109386] 2023年 12月 12日(火)09:14:29オーナー グリグリ
Re:市区町村データランキングの不定データの扱い
[109383]
確かにそうですね。医師がいない(0人)場合、「1医師あたり人口」は限りなく無限に近づくという扱いにすべきでした(すなわち大きな値になる)。同じランキングの「1医療施設数あたり人口」も同様ですね。他のテーマにも同様の扱いが必要なテーマがあると思いますので、全体を見直して改善したいと思います。
本件ですが、思ったより奥が深くなりそうです。「1医師あたり人口」の例ですと、医師数ゼロは29町村、医療機関数ゼロは3町村です。両方ゼロは高知県北川村のみであり、医療機関数ゼロの残り2町村は福島県双葉町と熊本県山江村です。医師数あるいは医療機関数ゼロの場合は前回述べたように限りなく大きい値と捉えればよいかなと思いましたが、双葉町は医療機関数ゼロで医師数1人ですが総人口もゼロです(2020年のデータのため)。この特殊なケースも考えると、単純に最大値相当とするのではなく、あきごんさんが最初に言われていたように黒く塗りつぶすなどして他の値と区別する方がよいのではと思いました。ただ黒ではなくやや濃いめのグレーあたりがよさそうだなと思っています。

なお、「1医師あたり人口」について、一部データ誤り(大熊町、浪江町)とデータ年誤り(2021年→2020年)があり修正しました。
[109385] 2023年 12月 11日(月)23:34:03オーナー グリグリ
市区町村データランキングの拡大図を追加
[109371]
(4) マップ拡大スクロール機能の自由度拡大(ダブルクリック/ダブルタップで拡大縮小、マウスプレス/タッププレスでスクロール)
市区町村データランキングの改善項目の一つですが、上記をすぐに実現する技術力が不足しており、暫定ですが(あるいはほぼ確定か?)、マウスクリックで拡大できるエリアを増やしました。これまでは、第一段階の拡大図が10エリア、第二段階の拡大図が4エリアでしたが、第二段階の拡大図を6エリア追加し10エリアに増やしました。海上部分を適当にクリックして拡大縮小をお試しください。

【第一段階の拡大図】(人口テーマのサンプル表示)
北海道方面 東北方面 関東中部方面 関西方面 西日本 九州方面 南西諸島 小笠原方面 八丈島方面 大東島方面
【第二段階の拡大図】(同上)
首都圏 中京圏 関西圏 福岡圏(以下追加分)札幌圏 北東北 南東北 北陸地方 瀬戸内圏 奄美沖縄
[109384] 2023年 12月 11日(月)20:58:20オーナー グリグリ
来年GW明け新庁舎!
ピーくんさん、自治体への問い合わせを行なっていただき、ありがとうございます。いつもとても助かっています。八女市の新庁舎建設課からの回答(来年5月予定を5月7日予定に)を市区町村の役所・役場一覧(移転情報)に反映しました。来年5月開庁予定で日付が確定していない所がまだ5町ありますので、GW明け5月7日開庁予定は今後も増えそうですね。なお、当初、5月開庁予定としていた姶良市については市のHP最新情報に基づき、来年度(4月)に予定を仮設定しました。
[109383] 2023年 12月 11日(月)20:26:27オーナー グリグリ
市区町村データランキングの不定データの扱い
[109382] あきごんさん
 マウスオーバー/タップで市区町村名とデータ値をポップアップ表示する機能の追加ありがとうございます。非常に使いやすくなったと思います。特に地図を見て、気になった所にマウスを当てれば市町村名とデータが見れるのは、ダイレクトにわかるので非常に効率が良いと感じています。
ありがとうございます。ポップアップは比較的簡単に実現できたのでよかったです。PCのみなのがちょっと残念ですが。
結構意外なランキングになったりするものもあって、色々と試してみると興味深いですね。
作っていても同じように感じる時がありますが、組み合わせを全て眺め切れていないので発見と改善の余地はまだまだありそうです。
 「1医師あたり人口」について、医師一人あたりの人口を表示するため、地図の色は人口あたりの医師が少ない市町村ほど濃い色付けになります。白に近い色の市町村は人口に比べて医師が多い訳なのですが、全国に29ある無医村も現在、地図では白で表示されているので地図の見た目が変になってしまっているように思います。
 おそらくデータなしを白に表示させているのかと思いますが、このようなケースはむしろ黒で表示させた方が良いのではないかと思います。如何でしょうか。
確かにそうですね。医師がいない(0人)場合、「1医師あたり人口」は限りなく無限に近づくという扱いにすべきでした(すなわち大きな値になる)。同じランキングの「1医療施設数あたり人口」も同様ですね。他のテーマにも同様の扱いが必要なテーマがあると思いますので、全体を見直して改善したいと思います。貴重なご指摘をありがとうございました。
[109382] 2023年 12月 11日(月)17:33:25あきごん さん
市区町村データランキング
 市町村データランキング、興味深く見させていただいています。
 マウスオーバー/タップで市区町村名とデータ値をポップアップ表示する機能の追加ありがとうございます。非常に使いやすくなったと思います。特に地図を見て、気になった所にマウスを当てれば市町村名とデータが見れるのは、ダイレクトにわかるので非常に効率が良いと感じています。
 市町村データランキング全体も、ランキングテーマごとに対象や条件をいろいろ変えてランキングを表示できるので、使いやすいと思います。結構意外なランキングになったりするものもあって、色々と試してみると興味深いですね。

 そこで、色々と試していて、ひとつ気になった事があったので、個人の意見として書かせていただきます。
 「1医師あたり人口」について、医師一人あたりの人口を表示するため、地図の色は人口あたりの医師が少ない市町村ほど濃い色付けになります。白に近い色の市町村は人口に比べて医師が多い訳なのですが、全国に29ある無医村も現在、地図では白で表示されているので地図の見た目が変になってしまっているように思います。
 おそらくデータなしを白に表示させているのかと思いますが、このようなケースはむしろ黒で表示させた方が良いのではないかと思います。如何でしょうか。
 細かい内容で恐縮ですが、地図を見ていてあれ?と思ったので書かせていただきました。
[109381] 2023年 12月 11日(月)02:10:29【6】訂正年月日
【1】2023年 12月 11日(月)02:44:00
【2】2023年 12月 11日(月)10:19:15
【3】2023年 12月 11日(月)10:48:10
【4】2023年 12月 11日(月)10:51:47
【5】2023年 12月 11日(月)15:39:24
【6】2023年 12月 11日(月)20:02:56
YT さん
野島・弁天島・瀬戸ヶ島・宇品島・蕨島の追加と注の見直し
[109376] オーナー グリグリさん

[109370][109375]に基づく修正を行いました。

ありがとうございます。松島、六口島の基本単位区の私の方の誤解による間違いにも気付いていただき、申し訳ありません。

編集システムを急ぎたいのですが、石島/井島など特殊要因があるので悩み中です。

ありがとうございます。ただ今回の投稿が多分最後の大幅な改訂になると思います。

今回、神奈川県横浜市金沢区の野島、島根県浜田市の瀬戸ヶ島、広島県広島市南区の宇品島、鹿児島県出水市の蕨島を追加しました。これらはすべて『新版 日本の島事典』 (2022年)の方で「自然島」かつ「陸繋島」として扱われています。結局のところ現状島の定義というのが難しいのですが、明白に埋め立てによって水路が満潮時(【干潮時と最初書いてましたが満潮時に訂正】)にすら消失してしまっている場合を除き、『SHIMADAS』 (2019年)や『新版 日本の島事典』などで自然島として扱われているものは極力島として扱います。横浜市の野島は一度砂洲が繋がっていたものをあとから掘ったということで微妙ですが、それを言い出すと平清盛が水路を掘ったと伝えられている広島県呉市の倉橋島、後から埋まった砂洲を除いた神奈川県藤沢市の江の島なども自然島といえるのかという問題が起こります。

また浜名湖の弁天島を加えました。自然島由来といえるのは、弁天島、日之出島、新弁天、(およびいかり瀬などの無人の瀬)で、乙女園(現在は新弁天に接続)、観月園、湖島(中ノ島)、渚園、千鳥園、蓬莱園はすべて人工島ですが、区別がむずかしいこと、『SHIMADAS』 、『新版 日本の島事典』 はどちらも1個の項目として弁天島を扱っているので、これらを分けずに1個の湖内の自然島として扱いました。ただし下の表では、注の方に構成する島のリストを示すようにしてみました。なお『新版 日本の島事典』では八島, 四洲の総面積が10.945 km2と印字されていたのですが、構成する個々の島を合算してみても明白に1桁数字が間違っていること、また四洲は完全に無人なので、八島合計の0.9968 km2を採用しました。

湖の島ということで、浜名湖の弁天島、琵琶湖の沖島、中海の大根島、江島の人口はすべて本州の人口に合算します。『新版 日本の島事典』収録の島の情報を信じる限り、これ以外に有人の湖の島は見つかりませんでした。

また水路によって分割される、岡山県瀬戸内市の長島、広島県呉市の倉橋島、愛媛県宇和島市の日振島、長崎県対馬市の対馬島の4島については全部1個の島として扱います。このうち長島と対馬島については人工的な水路が完成した時がはっきりしているのですが、倉橋島~鹿老渡島の堀切、日振島の南北については、はっきりした資料をみつけることができませんでした。ただこれら4つの島は、現状では『SHIMADAS』 、『新版 日本の島事典』(「第III部 島嶼県別統計」では個々の面積の記述があるものの、本編の方では全く同じ項目内で扱っている)、そして離島統計年報において、いずれも単独の島として扱われ続けているという実績があること、倉橋島~鹿老渡島の例を除き、長島の東西島、日振島の南北島、対馬島の対馬上島と対馬下島に挟まれた第3の島を指す固有名が存在しないことなどから、今回はすべて同一の島として扱い、浜名湖の弁天島を含め、注の方の個々の島の情報を加えてみることを提案します(でもしつこいと感じたら採用しなくても構いません)。

以下に追加修正リストをまとめます。【追記:本リスト内の弁天島の面積は四洲を排除した八島合算値に変更】

(開く)追加修正箇所リスト

新たに加えた鹿児島県出水市の蕨島ですが、出水市[0180-06050](2020年16世帯31人、2015年13世帯21人)が九州本土側の土地を大量に含むため、当初は住基人口比で計算しようとしました(新版 日本の島事典によると2020年12月1日住基人口137人、SHIMADASによると2019年7月1日住基人口139人、島の散歩によると2016年2月1日住基人口153人とあり、出水市荘の住基人口(2020年12月1日839人、2019年7月1日835人、2016年2月1日912人)と出水市荘の国勢調査人口(2020年792人、2015年882人)から算出しようとしたところ、その結果2020年は129~133人、2015年は144~148人となり、[0180-06050]全域を[0180-06020~06040]に加えた数字(2020年127人、2015年146人)すら上回るか同等となってしまう結果となりました。改めて出水市[0180-06050]の九州本土側をgoogle mapで精査したところ、実際に確認できたのは工内排水機場、市立蕨島小学校、米作り農業法人鶴秀の関連施設、その他排水関連の施設、ビニールハウス、平屋の作業場などで、本土側には住宅地が一軒もないようにみえます。また蕨島側に入り込んでいる[0180-06050]には20軒弱の家屋は確認できることなどから、ここでは[0180-06050]内の住居がすべて蕨島に存在すると仮定し、国勢調査基本単位区の人口データの合算で蕨島の人口を算出しました。ただし「市区町村 (小地域区分)」の方では「出水市 (荘の一部 [0180-06020~06040] [0180-06050]の一部)」という表記を残しました。

データ項目の説明の内
(3) 琵琶湖に浮かぶ沖島は、国土地理院の規定では島ではないが、法令上離島振興法等指定離島となっておりリストに含めている。ただし、琵琶湖は本州の面積に含まれており、沖島の人口も本州の人口に含めている。

は、例えば

(3) 湖の島は国土地理院の規定では島ではないが、例えば琵琶湖に浮かぶ沖島などは法令上離島振興法等指定離島となっており、湖の有人島もリストに含めている。ただし、琵琶湖や浜名湖、中海は本州の面積に含まれており、沖島や弁天島、大根島、江島などの人口も本州の人口に含めている。

に変える必要があります。

5. 人口算出における詳細注記
(1) 高知県須崎市の中ノ島、戸島
 本土と分離できないため人口を推定。四国の人口は正確ではないが誤差は±10人程度と推察。
(2) 長崎県西海市の竹ノ島、南串島 / 西彼杵郡時津町の前島 / 諫早市の鹿島 / 大分県臼杵市の黒島
 国勢調査の基本単位区では本土と分離できないが、離島統計年報に国勢調査の基本単位区をさらに分割した数字あり(竹ノ島、前島、鹿島、黒島は2015年国調、南串島は2010年国勢調査ベース)。基本単位区に占める人口比から人口を推定。九州の人口は正確ではないが誤差は±20人程度と推察。
(3) 長崎県南松浦郡新上五島町の中通島、桐ノ小島
 離島統計年報に2020年国勢調査の基本単位区をさらに分割した数字あり。
(4) 熊本県の大矢野島・野牛島
 人口を分離するための有効なデータ見つからず、両島の人口を大矢野島欄に一括表示。

は、少し整理して

5. 人口算出における詳細注記
(1) 徳島県海陽町の竹ヶ島 / 高知県須崎市の中ノ島、戸島
 本土と分離できないため人口を推定。四国の人口は正確ではないが誤差は±10人程度と推察。
(2) 長崎県西海市の竹ノ島、南串島 / 大分県臼杵市の黒島
 国勢調査の基本単位区では本土と分離できないが、離島統計年報に国勢調査の基本単位区をさらに分割した数字あり(竹ノ島、前島、鹿島、黒島は2015年国調、南串島は2010年国勢調査ベース)。基本単位区に占める人口比から人口を推定。九州の人口は正確ではないが誤差は±10人程度と推察。
(3) 熊本県の大矢野島・野牛島
 人口を分離するための有効なデータ見つからず、両島の人口を大矢野島欄に一括表示。

また弁天島、長島、倉橋島、日振島、対馬島を構成する島の各人口変遷は以下の通りになります。弁天島については『新版 日本の島事典』記載の面積(小数点以下4桁)を載せます(他は[109351]の方で小数点以下6桁の数字を掲載済みですのでここでは四捨五入した数字にしています)。

(開く)弁天島、長島、倉橋島、日振島、対馬島の構成島の人口の変遷

今後は可能であれば、有人の人工島の人口をまとめたいと思います。川の中州や、あるいは例えば房総半島島みたいなのは、ネタとして面白いかも知れませんが、ちょっとデータを揃えるのが難しそうです。
[109380] 2023年 12月 10日(日)20:01:21【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 10日(日)20:02:17
未開人 さん
学校由来町名
[109339]グリグリさん
個人的な考えは[109334]にまんさんに同じですが、結果的には変更後の方が良いと思います。ありがとうございました。

ぺとぺとさん
義務教育学校関連で、学校由来町名です。
白糠町西庶路学園通 由来は義務教育学校の庶路学園。学校の開校が2018年で、それに先立つ2017年9月23日に住所変更。
伊奈町学園 由来は伊奈学園中学校・伊奈学園総合高等学校。2010年7月17日に住所変更。

あと、学校の統廃合や校名変更についても調べた方がいいでしょうか?
[109379] 2023年 12月 10日(日)16:58:33【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 11日(月)09:11:16
あきごん さん
Jリーグ2024年(空白県は変わらず…)
 2023年シーズンのJリーグ及びJFLの日程が終了し、2024年のJリーグクラブの陣容が出そろいました。J1・J2・J3の入れ替えはありましたが、今回はJFLからJ3への昇格がなかったため、Jリーグクラブの顔ぶれは2023年から変わらずという事になりました。
 すなわち、Jリーグ空白県は6県(福井、滋賀、三重、和歌山、島根、高知)のまま変わらずです。
 → 2024年都道府県別Jリーグクラブ

 2024年よりJ1・J2・J3各リーグとも20チームとなるため、今シーズンはJ1からJ2への降格が1チームで逆にJ2からの昇格が3チームという変則的な入れ替えになり、JFLからの参入もJ3が既に20チームになっていることから、去年までよりも遥かに厳しくなりました。地元の奈良クラブが昨シーズンにJ3に上がれたのは大変ラッキーでした。
 Jリーグ空白県の中では、レイラック滋賀が今季JFLで3位になっているので少し惜しかったのですが、Jリーグ参入をしないHonda.FCが強いので、今後もなかなかJ3は遠いのかもしれません。奈良県よりも早いと思っていた三重県の2チームも、色々とゴタゴタがあってJリーグは遠そうな感じです。残念ながら、しばらくは41都道府県からは増えそうにありません。

 ちなみに今回、J2からFC町田が初めてJ1に昇格しました。東京ヴェルディもJ1に昇格したので、2024年シーズンはJ1に東京都のチームが3チームになりました。神奈川県もJ1が3チームなので、首都圏集中が少し加速している様な気がします。かつてのサッカー王国静岡県はJチームこそ4チームもありますが、J1は今回復帰した磐田のみで清水もJ1復帰を逃してしまいました。
 また、今回残念だったのがツエーゲン金沢のJ3降格ですね。せっかく新しいスタジアムになるのに残念です。

 地元奈良クラブはJ3で今季5位と予想に反して好成績で、一時はJ2もあり得る勢いでした。ただ、悲しいかなスタジアムやチーム体制は、正直、まだまだJ2は厳しい状態だと思います。地方のクラブは成績以外の所で、やはり色々な面でハンディがあるのを痛感しています。
[109378] 2023年 12月 9日(土)21:17:26オーナー グリグリ
(3) マップ上でのマウスオーバー/タップで市区町村名とデータ値をポップアップ表示する機能追加
[109371] 市区町村データランキングの機能改善の課題のうち、
(3) マップ上でのマウスオーバー/タップで市区町村名とデータ値をポップアップ表示する機能追加
この機能を追加しました。ただし、PCでのマウスオーバーへの対応のみでモバイルでは使えません。今後の課題です。日本全図でも使えますし拡大地図でも使えます。マウスを当てるとその部分の市区町村名とデータ値がポップアップします。→ 関東地方の人口
マップの一番下の部分に塗り分け色の最大値から最小値までのカラーインデックスを追加しました。最大値と最小値も表示しました。
こちらのインデックスと合わせて利用していただくと、塗り色とデータ値の関係がよりわかりやすくなります。なお、カラーインデックスのPCでの表示幅を狭くしました。モバイルの表示が広がりすぎたためですが、レスポンシブデザインがうまくいっていないようなので、調整してPCの表示を枠いっぱいの表示に戻せるよう今後改善する予定です。
[109377] 2023年 12月 9日(土)13:54:47ピーくん さん
浦安市について
最新の地図で測り直したら、市の面積は1割広かった――。千葉県浦安市は来年4月から、市の公表面積を従来に比べて約1割広い、18・79平方キロメートルにする。ただし、新たな面積で比べても「県内一小さい自治体」であることは変わらない。
詳細

狭いね。
[109376] 2023年 12月 9日(土)12:50:53【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 9日(土)12:58:33
オーナー グリグリ
Re:[109370]の追記:小地域区分の訂正点
[109375] YTさん
すみません。[109370]に加え、小地域区分で訂正するべき点を以下にまとめます。
[109370][109375]に基づく修正を行いました。細かい点まで確認していただきありがとうございました。面積出典については、データ項目の説明の面積データの(2)に「中海の大根島と江島」を含めるとして、背景色(黄色)による区別は廃止しました。石島/井島の説明についても、※2の中に「香川県(井島)は無人」の説明を追加し、市区町村 (小地域区分) 欄にあった(無人)の説明は取りました。このため、注記については「※注」に統一し、データ項目の説明も改めました。以上、ご確認をよろしくお願いいたします。編集システムを急ぎたいのですが、石島/井島など特殊要因があるので悩み中です。
[109375] 2023年 12月 8日(金)20:51:44【4】訂正年月日
【1】2023年 12月 8日(金)20:58:08
【2】2023年 12月 8日(金)21:05:17
【3】2023年 12月 8日(金)21:07:29
【4】2023年 12月 9日(土)00:55:31
YT さん
[109370]の追記:小地域区分の訂正点
[109369] オーナー グリグリさん

以上、お手数ですがご確認ください。→ 日本の有人島一覧

すみません。[109370]に加え、小地域区分で訂正するべき点を以下にまとめます。

【追記:#51賢島、#278蛎浦島を追加】

#島名都道府県市区町村 (小地域区分)備考
51賢島三重県志摩市 (阿児町神明の一部 [0020-00221~00222] [0020~00230の一部] [0020-00240])間違いではないが、「~」を全角に変更
53沖島都道府県近江八幡市 (沖島町:[0820-00030]を除く)他の書き方との整合性(コロンなど)
54淡路島兵庫県洲本市, 淡路市, 南あわじ市 (沼島を除く)間違いではないのですが、後に南あわじ市の沼島が続くので順番変更
77井島・石島岡山県, 香川県玉野市 (石島), 直島町 ([0010-00641の一部])[0010-00641]は香川県直島町の基本単位区(令和2年国勢調査報告書で直島町には大字・町名が与えられていない)で、岡山県玉野市側の大字・町名は石島
78松島岡山県倉敷市 (下津井の一部 [1590-00030の一部])「の一部」を追加
79六口島岡山県倉敷市 (下津井の一部 [1590-00030の一部])「の一部」を追加
93細島広島県尾道市 (因島重井町の一部 [1060-00470] [1060-00550])「細区」=[1060-00470]だけ字・丁目名が入っており、両者ともに「因島重井町」という大字・町名に所属・・・なので混乱するので「細区」を削除
102大崎上島広島県大崎上島町 (契島,生野島,長島を除く)除くの場合はコンマの後のスペース削除
105三角島広島県呉市 (豊町久比の一部 [2360-02010~02020], 豊浜町大字大浜の一部 [2310-01010])括弧が余計
154大毛島徳島県鳴門市 (鳴門町土佐泊浦, 三ツ石:[0030-03040]を除く)他の書き方との整合性(コロンなど)
156島田島徳島県鳴門市 (瀬戸町大島田, 室, 撫佐, 小島田, 中島田, 北泊の一部 [0040-03140], 堂浦の一部 [0040-02200])括弧が余計
159竹ケ島徳島県海陽町 (大字宍喰浦字竹ケ島の一部 [0220-00260の一部])「の一部」を追加
164直島香川県直島町 (屏風島,向島を除く)除く内容を追加
165屏風島香川県直島町 ([0010-00631])令和2年国勢調査報告書で直島町には大字・町名が与えられていない
166向島香川県直島町 ([0010-00641の一部])令和2年国勢調査報告書で直島町には大字・町名が与えられていない
252壱岐島長崎県壱岐市 (大島,長島,原島,若宮島を除く)除くの場合はコンマの後のスペース削除
267前島長崎県佐世保市 (小佐々町矢岳の一部 [2750-00040の一部])「の一部」を追加
268鼕泊島長崎県佐世保市 (小佐々町矢岳の一部 [2750-00040の一部])「の一部」を追加
278蛎浦島長崎県西海市 (崎戸町蠣浦郷, 崎戸町本郷の一部 [0500-01010] [0500-02010])基本単位区のコンマつなぎを修正
279崎戸島長崎県西海市 (崎戸町本郷の一部 [0500-01020] [0500-03010~05010])間違いではないが、「~」を全角に変更(ほかはすべて全角になっている)
300中通島長崎県新上五島町 (頭ケ島,桐ノ小島,若松島,漁生浦島,有福島,日ノ島を除く)除くの場合はコンマの後のスペース削除
358種子島鹿児島県西之表市 (馬毛島を除く), 中種子町, 南種子町西之表市が欠落
[109374] 2023年 12月 8日(金)18:53:38ピーくん さん
お疲れさま
21世紀枠今回は進学校が多いですね。一枠は試験して点数の高い高校でどうでしょうか?勉強も野球も出来る素晴らしいですね。
別海選ばれたら良いな。
現役ドラフト今回はあまり驚きませんでした。野手が欲しいです。
Hiro_as_Filler さん
更新ありがとうございました。もう探す気力無いです。
大竹市と神石高原町に公式LINEができましたら良いですね。
インスタグラムがたくさんありそうですがメンテナンス大変ですね。
理髪店も二千百円になりました。白髪より薄毛なので残り少ないです。
[109373] 2023年 12月 8日(金)18:12:45ピーくん さん
21世紀枠
北海道は予想通り別海でした。田辺と鶴丸も予想してました。
この9校でトーナメント大会があれは見たいです。ドーム球場で出来たらいいな。宜野座は無かったです。
https://www.nikkansports.com/m/baseball/highschool/news/202312080000522_m.html
[109372] 2023年 12月 8日(金)18:02:33ピーくん さん
予想通り
お世話になっております。
根室市庁舎整備推進課の〇〇と申します。
ご質問のございました新庁舎の開庁日に
つきましては、現在のところ、
来年のゴールデンウィーク明け5月7日(火)を
予定しております。
また、日時は未定ですが4月には開庁前に、
一般の方を対象とした内覧会も開催したいと
考えており、近くなりましたら広報ねむろや
市ホームページなどでお知らせいたしますので、
是非、新しくなった市役所庁舎を見学にいらして
いたければ幸いです。
この度はお問い合わせありがとうございました

お世話になっております。

鳴門市 特定事業推進課です。

新庁舎の開庁予定日についてお問合せありがとうございます。





開庁予定日は、令和6年5月7日(火)となっております。





=====================

鳴門市役所

企画総務部 特定事業推進課

回答ありました。
根室市と鳴門市は 令和6年5月7日新庁舎開庁でした。役所巡りの皆さん楽しみですね。

グリグリさん更新よろしくお願いします!
[109371] 2023年 12月 8日(金)12:46:25オーナー グリグリ
市区町村データランキング(カラーインデックス追加)および、機能改善(課題)
市区町村データランキングの課題であったマップの塗り色の説明に関して改善を一歩進めました。
[109291]
[109289]に書いた課題の「濃淡と数値の対応付け」が実現できていません。現状、マップは感覚的な表現止まりになっています。都道府県データランキングの場合は、マップの中に都道府県テーブルがあって、塗り色とデータ値を対比して表示していましたので、対比がある程度解るようになっていました。市区町村版ではそのような表示がないため、混乱というか塗り色によるデータ範囲がわからなくなっています。
マップの一番下の部分に塗り分け色の最大値から最小値までのカラーインデックスを追加しました。最大値と最小値も表示しました。
→ 例:学校数(小学校), 高齢者比率/関東中部方面, 公示地価(前年比)/首都圏
とくに、人口増減のようにプラスマイナスがある場合は、塗り色に2色(プラス色とマイナス色)を使っているため、余計混乱があるようです。改善を検討します。
上記の公示地価(前年比)にもプラスマイナスがありますが、女性人口(女性対男性比)などの例も多少はわかりやすくなりました。

最後の例で、マイナス側の塗り色がかなりの範囲で黒くなっているのは、データの分布に合わせて塗り色の調整をしているためで、プラス側に偏っているデータの塗り色の変化を、よりダイナミックに表現するように調整しています。女性人口(女性総人口比)になるとさらに極端に調整しています。この調整を行わないと、マップ表現がぼんやりというか変化のない乏しい表現になってしまいます。

一歩前進ですが、インデックスを追加したことにより新たな改善ポイントも見えてきました。現在考えている改善点をまとめます。

(1) 一覧表の表示範囲(市区町村の種別)に合わせたマップ表示
・マップは現在、特別区、政令市を除く市、政令区、町村の表示固定になっている
・一覧表に表示しない市区町村は薄いグレー色で塗りつぶす
・塗り色の範囲も表示市区町村のデータ範囲で調整する(よりダイナミックな表現)
(2) 政令区表示と政令区非表示(政令市表示)への切り替え機能の追加
(3) マップ上でのマウスオーバー/タップで市区町村名とデータ値をポップアップ表示する機能追加
(4) マップ拡大スクロール機能の自由度拡大(ダブルクリック/ダブルタップで拡大縮小、マウスプレス/タッププレスでスクロール)

大幅な設計変更が必要ですが、価値がある改善だと認識していますのでなんとか取り組みたいと思っています。
皆さんからのご意見やご要望もありましたらよろしくお願いいたします。
[109370] 2023年 12月 7日(木)23:57:12【5】訂正年月日
【1】2023年 12月 8日(金)00:22:06
【2】2023年 12月 8日(金)00:49:52
【3】2023年 12月 8日(金)01:05:06
【4】2023年 12月 8日(金)09:56:18
【5】2023年 12月 8日(金)15:59:28
YT さん
大根島・江島の面積と3つの有人島追加:長崎県五島市の前小島・熊本県上天草市の椚島・熊本県天草市の前島
[109369] オーナー グリグリさん

五島市の前小島と天草市の前島は[109336]記載の新規追加分で現時点で一覧に掲載なしです。掲載情報をいただければ追加します。

以上、お手数ですがご確認ください。→ 日本の有人島一覧

早速の修正ありがとうございます。

まず島根県松江市の大根島と江島の面積の出典が「SHIMADAS (2019年)」となっていますが、現在引用している5.15 km2、1.09 km2は「新版 日本の島事典 (2022年)」からの数字です(新版 日本の島事典 (2022年)は1km2未満の島の面積の引用に使っており、ここだけ1km2以上の島の面積として引用している)。

参考までに以下に大根島と江島の面積をまとめます。国土地理院が島面積を毎年公表するようになったのは平成14年以降のようですが、現在オンラインで閲覧できるのは平成16年以降です。それによると、平成25年まではずっと5.15 km2, 1.20 km2でしたが、平成26年の面積算出方法の変更以降は、合算した面積6.78 km2→6.74 km2→6.71 km2を掲載しています。離島統計年報の方は2003年から2021年に至るまで、ずっと平成25年以前の国土地理院の数値5.15 km2, 1.20 km2のままです。一方SHIMADAS (2019年)の方は平成29年~令和5年1月1日までの合算値6.74 km2を掲載しており、個々の島の面積は載っておりません。新版 日本の島事典 (2022年)は、事典第1部の項目の方で、5.15 km2、1.085 km2となっています。

文献大根島の面積(km2)江島の面積(km2)大根島・江島の面積(km2)
国土地理院面積調(平成16年~平成25年)5.151.206.35
国土地理院面積調(平成26年~平成28年)6.78
国土地理院面積調(平成29年~令和5年1月1日)6.74
国土地理院面積調(令和5年4月1日~令和5年7月1日)6.71
2003離島統計年報~2021離島統計年報5.151.206.35
SHIMADAS (2019年)6.74
新版 日本の島事典 (2022年)5.151.0856.235

実のところ、新版 日本の島事典 (2022年)の数字の中で、ここだけ一番精度が低い感じですので、江島の面積を1.20 km2に戻して2021離島統計年報を引用しても構わないかも知れません。

またほかに気付いた点としては、長崎県五島市の福江島、熊本県上天草市の涌島、熊本県上天草市・天草上島の天草上島、熊本県天草市・苓北町の天草下島の小地域区分や人口、面積、人口密度がおかしくなっていました。ついでに折角ですので、長崎県五島市の前小島、上天草市の椚島、天草市の前島(いずれも赤色背景の「上記以外:SHIMADAS (2019年)などに掲載」に相当)の情報を以下にまとめます。この3つの島を追加すると、それぞれ福江島、天草上島、御所浦島の人口が削られますが、九州島の人口自体には影響がありません。椚島は最初から国勢調査の基本単位区で区別できましたが、前小島、前島の方は住基人口比で算出する必要がありました。

【追記:備考の修正】昨晩の時点で、福江島と御所浦島の備考をそれぞれ「2020年, 2015年の人口は福江島, 前小島全域(2020年31,945人, 2015年34,419人)より前小島の推定人口を除して推定」、「2020年, 2015年の人口は御所浦(2020年1,539人, 2015年1,786人)より前島の推定人口を除して推定」などと書きましたが、小地域区分の方で既に差分で算出していることが明記されているし、状況は四国、九州などと同じなので、備考内容をシンプルに変更しました。
【追記:前島について】すみません。「奈留島」ではなくて「奈留町」なので、前島分も入っていました

番号島名都道府県市区町村 (小地域区分)人口
2020年
人口
2015年
面積
(km2)
人口密度
(人/km2)
備考変更点
312福江島長崎県五島市 (奈留町,久賀島,蕨小島,椛島,赤島,黄島,黒島,島山島,嵯峨島を除く)31,93834,411326.3697.9前小島(長崎県五島市)の人口推定処理の影響あり住基人口比で「前小島」を分離し、小地域区分の範囲を修正し、備考を追加
312.5前小島長崎県五島市 (岐宿町河務の一部 [基本単位区1370-10010の一部])780.2133.32020年, 2015年の人口は福江島, 前小島全域(2020年31,945人, 2015年34,419人)と住基人口比(2015年2月10日8人/2015年4月1日35,905人)により推定; 2015年2月10日住基人口出典:SHIMADAS (2019年)新規追加, 住基人口比で福江島より分離
328*樋島熊本県上天草市 (樋島)9731,1403.45282,0データが天草上島と混在している状態を修正し、さらに「椚島」を分離
328.5**椚島熊本県上天草市 (高戸の一部 [0130-00140])330.358.6新規追加, 国勢調査の小地域区分により「天草上島」より分離
329*天草上島熊本県上天草市 (維和島,大矢野島,野牛島,湯島,野釜島,永浦島,樋合島,前島,中島,樋島,椚島を除く), 天草市 (志柿町, 瀬戸町, 下浦町, 楠甫, 大浦, 須子, 赤崎, 上津浦, 下津浦, 大島子, 小島子, 棚底, 宮田, 浦, 馬場, 打田, 河内, 湯船原, 古江)23,76926,314225,93105.2データが一部桶島と混在している状態を修正し, さらに椚島を分離
330御所浦島熊本県天草市 (御所浦:前島を除く)1,5371,78412.54122.6前島(熊本県天草市)の人口推定処理の影響あり住基人口比で「前島」を分離し、小地域区分の範囲を修正し、備考を追加
330.5**前島熊本県天草市 (御所浦字下脇の一部 [0500-09090の一部])220.1513.32020年, 2015年の人口は御所浦地域(2020年2,318人, 2015年2,735人)と住基人口比(2019年8月31日2人/2,729人)により推定; 住基人口出典:SHIMADAS (2019年), 天草市ひとのうごき参考Web新規追加, 住基人口比で「御所浦島」より分離
336*天草下島熊本県天草市 (天草上島,御所浦島,前島,牧島,横浦島,通詞島,横島,下須島を除く), 苓北町65,93771,523574.95114.7小地域区分に天草市の情報欠落

上の番号は、3つの島を挿入する場所の目安ということで入れました。

九州に関しては新たな有人島として、鹿児島県出水島の蕨島(2020年127人/0.87 km2)を見つけましたが、こちらは九州島の人口にも影響があるので、ほかと一緒にまとめなおします。
[109369] 2023年 12月 7日(木)16:55:03オーナー グリグリ
Re:『新版 日本の島事典』記載の面積1.00km2未満の有人島の面積
[109368] YTさん
なお『新版 日本の島事典』(2022年)の「第III部 島嶼県別統計」から、面積1km2未満の該当する有人島の面積は既にまとめており、以下の通りです。
(中略)
(開く)島面積1.00 km2未満の有人島、その他特殊な島の面積の比較(修正の必要がないものも含む)
この表に基づき面積を更新しました。なお、表中の、西海市の前ノ島は2015年には無人なので一覧には未掲載、五島市の前小島と天草市の前島は[109336]記載の新規追加分で現時点で一覧に掲載なしです。掲載情報をいただければ追加します。また、宮崎県の青島は正しい面積データに訂正しました(0.06km2)。

また、面積注記(2)を次のように変更しました。大根島、江島に※2が残りますが、石島にも※2はあります(岡山県側の面積注記)。
(2) 1km2未満の島:新版 日本の島事典 (2022年) 掲載の面積データ(小数第三位を四捨五入)(面積数値背景黄色)

(3) ※2に関する注記ですが、....(以降略)
すみません、この部分ですが、途中まで読み進めて気が付きましたが、あくまで今後の話ですね。

(4) 人口の記述に文献を追加。現行の状態でも過去の離島統計年報から2015年の国調人口を引用していることが明示されていませんでした。
3. 人口データの説明を追加修正しました。

(5) [109364]に従い、沖縄県の一部項目を修正
[109364]の沖縄県の修正を反映しました。

以上、お手数ですがご確認ください。→ 日本の有人島一覧
[109368] 2023年 12月 7日(木)01:19:31【5】訂正年月日
【1】2023年 12月 7日(木)01:25:16
【2】2023年 12月 7日(木)01:41:10
【3】2023年 12月 7日(木)02:01:17
【4】2023年 12月 7日(木)02:26:49
【5】2023年 12月 7日(木)10:29:28
YT さん
『新版 日本の島事典』記載の面積1.00km2未満の有人島の面積
[109367] オーナーグリグリさん

これは私の記述内容の理解不足でした。基本単位区のまとめかたをすべて訂正しました。ご確認をよろしくお願いいたします。

早速の修正ありがとうございました。

この部分以降の内容ですが、検討を少し始めた段階で不安になりました。というのも、更新タイミングは沖縄県を含め面積更新が完了してからになるのではと思ったからです。私の理解が不足しているのかもしれませんが、「新版 日本の島事典」の情報が全国に適用されるまでは説明文の修正が中途半端にならないでしょうか。

すみません。おっしゃる通りです。

なお『新版 日本の島事典』(2022年)の「第III部 島嶼県別統計」から、面積1km2未満の該当する有人島の面積は既にまとめており、以下の通りです。実のところ、松江市の大根島、江島(第III部では湖内の島なので対象外)、対馬市の赤島、泊島(第III部では合算して0.617764 km2)、新上五島町の漁生浦島(第III部では「有福島・日島・漁生浦島」と合算)、豊見城市の瀬長島(なぜかリストから外れていた)などの島の面積の数字も『新版 日本の島事典』の個別の島の項目に掲載されていたことに後から気付きました。よってこれらすべての面積のデータを『新版 日本の島事典』から引用することが可能であり、※2の項目はほぼ完全に必要なくなりましたしたし、個別に黄色い背景をつける必要もないかもしれません。もっとも大根島、江島はそれぞれ面積1km2以上ですが、両者を分割するために国土地理院の面積調の数字を用いていない状態なので、その説明のために※2を使うことはできます。なお現行の表で宮崎県の青島の面積として掲載されている0.86km(背景色がついていない)は海岸延長距離であり、SHIMADAS記載の島面積は0.04 km2です。

(開く)島面積1.00 km2未満の有人島、その他特殊な島の面積の比較(修正の必要がないものも含む)

というわけで、面積だけならすぐにでもすべて修正できるデータがそろっています。

3.『新版 日本の島事典』(2022年)により南城市の奥武島、宮古島市の大神島、竹富町の由布島、鳩間島の面積を修正、面積出典をほぼ削除
例えばこの部分ですが、南城市の奥武島以外は現状でも面積出典の注記はありません(※2は付いていません:表の備考欄の記述)。お手数ですが、後半部分の修正内容について、更新タイミングと内容の確認をお願いいたします。

すみません。面積出典が必要なくなったことを強調するあまり、このような無駄な表現となってしまいました。作業としては、

(1) 上の表をもとに、1.00km2未満の島の面積(江島、赤島、泊島を含む)をまず全て『新版 日本の島事典』に準拠した値に修正する。その際面積の背景色の黄色も消してしまっても良いかもしれない(宮崎県宮崎市の青島は背景色が入っていません)し、※2もほとんど必要なくなり、削除となります。現状からは松江市の大根島、江島のみ※2が残り、「面積出典:新版 日本の島事典 (2022年)」になります。

(2) 以下の面積の記述を変更する(面積の背景色を残すとして)。

6. 面積データ
(1) 1km2以上の島:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調 - 2020年 (令和2年) 10月1日現在
(2) 1km2未満の島:2015年 (平成27年) 基準など人口関連資料などから得られた面積データ(面積数値背景黄色)

6. 面積データ
(1) 1km2以上の島:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調 - 2020年 (令和2年) 10月1日現在
(2) 1km2未満の島:『新版 日本の島事典』(2022年)掲載の面積データ(小数第三位を四捨五入)(面積数値背景黄色)

(3) ※2に関する注記ですが、面積1km2未満の島についてはもともと「2021離島統計年報」からの引用であることが明示されていませんでした。「2021離島統計年報」からの引用をすべて「新版 日本の島事典」からの引用に変え、大根島、江島の面積出典のために※2を使うとして(面積出典:新版 日本の島事典 (2022年))、ほかに対馬(江戸時代、明治時代完成の人工水路で3分割)、赤島・泊島(コンクリートで埋められているので単一の島とみなせるが、離島統計年報では分割)、日振島(人工かどうかわからないが水路で2分割)、前島(昭和完成の人工水路で2分割)、倉橋島と鹿老渡島(人工かどうかわからないが水路で2分割)などの説明に※2は使えるかも知れません。

4. 市区町村欄の注記(マウスオーバー/タップで詳細表示)および 関連情報へのリンク
(1) ※1:人口注記:2020年の人口算出の際に計算に用いた小地域名、大字、町名、字、丁目などを注記
(2) ※2:面積注記:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調以外からの面積の出典を注記
(3) ※参考記事, ※参考Web:注記に関連する落書き帳記事やWebページへのリンク

4. 市区町村欄の注記(マウスオーバー/タップで詳細表示)および 関連情報へのリンク
(1) ※1:人口注記:2020年の人口算出の際に計算に用いた小地域名、大字、町名、字、丁目などを注記
(2) ※2:面積注記:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調(1km2以上)、新版 日本の島事典(2022年)(1km2未満)に該当しない面積の出典を注記
(3) ※参考記事, ※参考Web:注記に関連する落書き帳記事やWebページへのリンク

(4) 人口の記述に文献を追加。現行の状態でも過去の離島統計年報から2015年の国調人口を引用していることが明示されていませんでした。

3. 人口データ
(1) 2021 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2020年 (令和2年) 国勢調査人口
・法律指定外離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(2) ekinenpyouさん[97639]のデータ
(3) 国勢調査の小地域 (基本単位区) の統計地理情報システム ※参照する基本単位区番号は括弧("[ ]")付きの緑字で表示
(4) 一部の島で人口比などによって2020年の人口を推定(4. 市区町村欄の注記 (1) および 5. 人口算出における詳細注記 参照)

3. 人口データ
(1) 2021 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2020年 (令和2年) 国勢調査人口, 4月1日付住基人口
・法律指定外離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(2) 2016 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口, 4月1日付住基人口
(3) 『新版 日本の島事典』(2022年) - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(4) ekinenpyouさん[97639]のデータ
(5) 国勢調査の小地域 (基本単位区) の統計地理情報システム ※参照する基本単位区番号は括弧("[ ]")付きの緑字で表示
(6) 一部の島で人口比などによって2020年の人口を推定(4. 市区町村欄の注記 (1) および 5. 人口算出における詳細注記 参照

(5) [109364]に従い、沖縄県の一部項目を修正

こうすれば、説明文の修正が中途半端にならないはずです。

(3) 琵琶湖に浮かぶ沖島は、国土地理院の規定では島ではないが、法令上離島振興法等指定離島となっておりリストに含めている。ただし、琵琶湖は本州の面積に含まれており、沖島の人口も本州の人口に含めている。

こちらの修正は後回しです。
[109367] 2023年 12月 6日(水)22:23:35【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 6日(水)22:30:18
オーナー グリグリ
日本の有人島一覧 更新しました
[109363] あきごんさん
「372 奄美大島」の「市区町村」が「大和村, 宇検村, 龍郷町, 瀬戸内町 (加計呂麻島,請島,与路島を除く)」となっており「奄美市」が漏れているようです。新規リリース時は、たぶん奄美市もあったはずなのですが、更新時に何かのはずみで消えてしまったのでしょうか。
ご指摘ありがとうございます。そうですね、どこかで抜けたみたいですが、そうだとすると他の部分も気になります。お気づきの点がありましたら細かい点でも構いませんのでご指摘ください。作業の質が少し悪くなっているかもしれません。

[109364] YTさん
一点気になったのが「基本単位区」を括弧の外に置いている点ですが、こちらは中に入れることはできないでしょうか?
これは私の記述内容の理解不足でした。基本単位区のまとめかたをすべて訂正しました。ご確認をよろしくお願いいたします。

またデータ項目の説明ですが、
この部分以降の内容ですが、検討を少し始めた段階で不安になりました。というのも、更新タイミングは沖縄県を含め面積更新が完了してからになるのではと思ったからです。私の理解が不足しているのかもしれませんが、「新版 日本の島事典」の情報が全国に適用されるまでは説明文の修正が中途半端にならないでしょうか。

また、沖縄県の更新情報の内容でも、現状記述とあっていない部分があります。
3.『新版 日本の島事典』(2022年)により南城市の奥武島、宮古島市の大神島、竹富町の由布島、鳩間島の面積を修正、面積出典をほぼ削除
例えばこの部分ですが、南城市の奥武島以外は現状でも面積出典の注記はありません(※2は付いていません:表の備考欄の記述)。お手数ですが、後半部分の修正内容について、更新タイミングと内容の確認をお願いいたします。やはり編集システムの早期開発が必要ですね(ただ、注記への対応など流動的な部分がまだ多いので現状では開発リスクがやや高いと感じています)。
[109366] 2023年 12月 6日(水)17:56:35ピーくん さん
メンバー紹介について
かぱぷう さん
お初です。ピーくんのピーは同類の酒井法子さまののりピーからピーを取りました。お暇な時にメンバー紹介に記載してください。
いつまで書き込みするかわかりませんがよろしくお願いします。

あきごんさん
お返事ありがとうございます。高校駅伝は1日で終わるが高校野球は甲子園球場だけなので難しいですね。添上高校懐かしいです。小さい頃はよく聞く学校でした。奈良カレッジは高校野球の智弁学園とは違うのですね。
[109365] 2023年 12月 6日(水)16:38:30【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 6日(水)17:37:31
オーナー グリグリ
国土地理院からの回答
取り急ぎ富士山頂の件です。

[109360]
【追記】地理院地図に不思議な境界線について質問を行いました。
国土地理院[基本図情報部]お問合せ担当の方から早速回答がありました。問い合わせ内容と合わせ回答全文は次のとおりです。

---------- ここから

■ご質問の内容
お尋ねします。富士山頂は境界未定となっていますが、地理院地図には、白山岳から浅間神社奥宮付近への二点鎖線が引かれています。この境界線は何かの根拠に基づくものでしょうか。
https://maps.gsi.go.jp/#16/35.362736/138.730770/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
この境界線が正規のものであるならば、剣ヶ峰の日本最高地点は、山梨県鳴沢村と静岡県富士宮市のどちらかという不定状態になり、山梨県富士吉田市と静岡県小山町には最高地点の可能性はないということになるのですが、どうなんでしょう。

便宜的な境界線であるのならば、「日本最高地点は、山梨県と静岡県、さらに、富士吉田市、鳴沢村、富士宮市、小山町の4市町村のいずれかであるが決まっていない」が正式な説明と考えます。ぜひ、見解をよろしくお願いいたします。

■回答は以下になります

 当院の地図における行政界は、1/25000の地形図作成時に
 関係する地方公共団体の確認を経て表示しております。

 お問い合わせの地点についても、
 関係する地方公共団体からの申請に基づいて表示していますので、
 その詳細は、関係する地方公共団体にお問い合わせ頂けますと幸いです。
 よろしくお願いいたします

---------- ここまで

さて、関係する地方公共団体、山梨県、富士吉田市、鳴沢村、静岡県、富士宮市、小山町、全部に聞いてみますか。ちょっと躊躇してしまう...(と言いながら、全部問い合わせました)← 【追記】

ただ、関係する地方公共団体がこの境界線を提示したらしいと分かりましたので(協議調整された結果なのかどうかは?)、
[109360] で私が書いた件ですが、
その点がある程度明確になっているのであれば問題ありませんが、
ある程度明確になったとも言えますね。
[109364] 2023年 12月 6日(水)12:47:16【6】訂正年月日
【1】2023年 12月 6日(水)13:48:55
【2】2023年 12月 6日(水)16:48:10
【3】2023年 12月 6日(水)16:50:15
【4】2023年 12月 7日(木)01:39:54
【5】2023年 12月 7日(木)10:27:26
【6】2023年 12月 7日(木)12:19:19
YT さん
小地域の表記法について、および沖縄県の有人島の情報更新
[109367]の指摘を受け、表の中身を後から修正しています】

[109359] オーナーグリグリさん

注記の表記ルール、注記の記述内容、基本単位区の表記、並記ルール(句点の種別、使い方)など、全面的に表示を確認し記述を改めています。また、データ項目の説明(折りたたみ部分)についても記述内容と体裁を見直しました。お手数ですが、全体に内容を確認していただけると助かります。今回の修正により、編集システムが多少複雑になる可能性が高くなりました(どこまで編集機能を組み込むかなど)。システム開発にはまだ時間がかかりそうなので、お手数ですが必要な修正はこれまで通り書き込みでご提示いただければ、私の方で更新を行います。よろしくお願いいたします。

わざわざありがとうございます。一点気になったのが「基本単位区」を括弧の外に置いている点ですが、こちらは中に入れることはできないでしょうか?階層化している中で基本単位区だけ外側に置かれると違和感があります。例えば

長崎県佐世保市の針尾島の例

佐世保市 (江上町:大島を除く, 指方町, 有福町, 針尾東町, 針尾中町, 針尾西町, 針尾北町, ハウステンボス町:[2230-01020]を除く)

長崎県西海市の南串島の例

西海市 (西海町七釜郷の一部 [0470-55010の一部] [0470-56010の一部])

沖縄県竹富町の小浜島の例

竹富町 (字小浜の一部 [0090-00010の一部] [0090-00020~00082])


またデータ項目の説明ですが、

(3) 琵琶湖に浮かぶ沖島は、国土地理院の規定では島ではないが、法令上離島振興法等指定離島となっておりリストに含めている。ただし、琵琶湖は本州の面積に含まれており、沖島の人口も本州の人口に含めている。

中海の大根島・江島も本州の人口に含めるべきなのですが、こちらは昭和58年に法令指定を解除されています。また将来的に浜名湖の弁天島など、有人の湖水の島も加えたい・・・ということで、以下のような文章に変更することは可能でしょうか?

(3) 琵琶湖の沖島、中海の大根島、江島など湖水の島は、国土地理院の規定では島ではないが、リストに含めている。ただし、琵琶湖や中海は本州の面積に含まれており、沖島、大根島、江島の人口も本州の人口に含めている。

3. 人口データ
(1) 2021 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2020年 (令和2年) 国勢調査人口
・法律指定外離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(2) ekinenpyouさん[97639]のデータ
(3) 国勢調査の小地域 (基本単位区) の統計地理情報システム ※参照する基本単位区番号は括弧("[ ]")付きの緑字で表示
(4) 一部の島で人口比などによって2020年の人口を推定(4. 市区町村欄の注記 (1) および 5. 人口算出における詳細注記 参照)

住民基本台帳人口の参照を示したいので

3. 人口データ
(1) 2021 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2020年 (令和2年) 国勢調査人口, 4月1日付住基人口
・法律指定外離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(2) 2016 離島統計年報 CD-ROM版(公益財団法人 日本離島センター)
・離島振興法等指定離島 - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口, 4月1日付住基人口
(3) 『新版 日本の島事典』(2022年) - 2015年 (平成27年) 国勢調査人口
(4) ekinenpyouさん[97639]のデータ
(5) 国勢調査の小地域 (基本単位区) の統計地理情報システム ※参照する基本単位区番号は括弧("[ ]")付きの緑字で表示
(6) 一部の島で人口比などによって2020年の人口を推定(4. 市区町村欄の注記 (1) および 5. 人口算出における詳細注記 参照)

4. 市区町村欄の注記(マウスオーバー/タップで詳細表示)および 関連情報へのリンク
(1) ※1:人口注記:2020年の人口算出の際に計算に用いた小地域名、大字、町名、字、丁目などを注記
(2) ※2:面積注記:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調以外からの面積の出典を注記
(3) ※参考記事, ※参考Web:注記に関連する落書き帳記事やWebページへのリンク

今後面積注記が必要になるのは、2021離島統計年報を逆に引用することになる中海の大根島、江島だけになるかも知れません。

4. 市区町村欄の注記(マウスオーバー/タップで詳細表示)および 関連情報へのリンク
(1) ※1:人口注記:2020年の人口算出の際に計算に用いた小地域名、大字、町名、字、丁目などを注記
(2) ※2:面積注記:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調(1km2以上)、新版 日本の島事典(2022年)(1km2未満)に該当しない面積の出典を注記
(3) ※参考記事, ※参考Web:注記に関連する落書き帳記事やWebページへのリンク

6. 面積データ
(1) 1km2以上の島:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調 - 2020年 (令和2年) 10月1日現在
(2) 1km2未満の島:2015年 (平成27年) 基準など人口関連資料などから得られた面積データ(面積数値背景黄色)

こちらはほぼ『新版 日本の島事典』(2022)に統一します。背景色を黄色にする必要もないかも知れません。

6. 面積データ
(1) 1km2以上の島:国土地理院 全国都道府県市区町村別面積調 - 2020年 (令和2年) 10月1日現在
(2) 1km2未満の島:『新版 日本の島事典』(2022年)掲載の面積データ(小数第三位を四捨五入)(面積数値背景黄色)

現在沖縄県分だけ検証済みなので、以下にまとめます。主な変更点としては、

1.名護市奥武島を有人島として追加し、沖縄本島の人口もそれに伴い修正。
2.竹富町の西表島と由布島の2015年国調人口が『新版 日本の島事典』(2022年)に掲載されており、確定値として修正。竹富町の小浜島と嘉弥真島も2015年国調人口が確定値になったが、こちらは数値に修正なし。
3.『新版 日本の島事典』(2022年)により南城市の奥武島、宮古島市の大神島、竹富町の由布島、鳩間島の面積を修正、面積出典(※2)を削除
4.竹富町の小浜島、嘉弥真島の小地域について、「字小浜の一部」と「一部」を追加
5.竹富町の6島の2020年国調人口(および2島の2015年国調人口)は住基人口比で計算していることに変わらないが、備考の内容を整理

(開く)沖縄県の有人島(最新版)

今後、九州、四国、本州、北海道と段階的に有人島情報を見直す予定ですが、こちらの作業は今月一杯かかりそうです。
[109363] 2023年 12月 6日(水)12:07:39あきごん さん
Re:日本の有人島一覧 更新
[109359] グリグリさん
正規ページについて再編集案で更新しました。
→日本の有人島一覧

偶然、気がついたので業務連絡です。
「372 奄美大島」の「市区町村」が「大和村, 宇検村, 龍郷町, 瀬戸内町 (加計呂麻島,請島,与路島を除く)」となっており「奄美市」が漏れているようです。新規リリース時は、たぶん奄美市もあったはずなのですが、更新時に何かのはずみで消えてしまったのでしょうか。
 修正、いただけたらと思います。
[109362] 2023年 12月 6日(水)11:53:20N さん
Re:若年で当選した首長PART26
[109358]むっくんさん
返信ありがとうございます。訂正内容確認しました。

追加情報に対する補足情報です。

石河 大直(いしかわ なおひろ)
鳥取県岩美郡岩美町
昭和45年6月にも再選しているようです。
岩美町HP
次の澤町長が昭和56年4月当選なので、1970-1981の3期。

有井 源太郎
山梨県北巨摩郡増富村
1947(S22).4.- 1-3期
就任年月日は1947.4.10、退任日は1959.3.31の3期でよさそうです。
山梨県町村会百年史

白倉 元徳
山梨県北巨摩郡安都玉村
1947(S22).4.- 1-2期
就任年月日は1947.4.5、退任日は1951.4.4の1期でよさそうです。
参考資料は同上。
[109361] 2023年 12月 6日(水)07:56:55【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 6日(水)09:37:45
白桃 さん
十三と十寺三社の旅
本題に入る前に
[109330]未開人 さん
白桃さんの[109213]がすっかり忘れられていた気がしたので…
珍しいタイプで、東広島市はどうでしょうか。
お付き合いいただき有難うございます。もちろん正解ですが、[109213]については、
⑪文章ヒント・・・市内にある新幹線の駅名が市名と全く同じ(「ミニ」は除外)
としており、もう答えも明らかにしているのも同然ですので、一応、想定解だけ表示しておきましょう。
八戸、二戸、盛岡、北上、仙台、福島、郡山、那須塩原、宇都宮、小山
熊谷、高崎、長岡、新潟、上田、長野、飯山、糸魚川、富山、金沢
小田原、熱海、三島、静岡、掛川、浜松、豊橋、名古屋、米原、京都
姫路、相生、岡山、福山、三原、東広島、広島、諫早、長崎、久留米
熊本、出水

さて、本題(と言っても、大した話ではありません)
A子:「東寺ってどのあたりにあるの?」
白桃:「京都駅の南側にあるよ。」
A子(地図を見ながら)「京都駅の上には無いよ。」
白桃:「・・・」
A子:「東福寺は京都駅からどの方角?」
白桃:「伏見、宇治方面、極端に言えば奈良寄り。」
A子:「じゃ、京都の北の方なのね。」
白桃:「!!!・・・」
こんな方と二人で、豊中に住む義姉の米寿のお祝いを兼ね、ローコツにムチ(注:ローソクにムチではありません)を打ちながら、京都・奈良三泊四日の旅をしてまいりました。
父母、兄が眠るお墓(箕面と茨木の境にある)におまいりした後、甥たちとちょっくら呑み、一泊目は憧れ?の十三に泊りました。落書き帳メンバーの方で、十三に泊った経験者はいるかしら?
残りの二泊は京都のホテルで、京都を起点に京都・奈良の有名どころである十のお寺と三つの神社をまわってきました(本当は「街歩き」と伏見の酒造巡りをしたかったのですが、「連れ」がツレなので仕方がありません。)。”有名どころ”と言っても、京都の金閣寺、銀閣寺、清水寺、平安神宮などの”超有名どころ”は二人とも経験済なので今回はカット。旅行会社に在籍していた白桃でありますが、京都はあんまり、それほど、まったく、詳しくありません。奈良に至っては、中学の修学旅行以来・・・大学一年のとき日本地理学会・人文地理学会の合同開催見聞で訪れていますが、そのとき観光は全くしていません。
思っていたほどは外国人観光客も少なくて、天気もまあまあ(日頃の行いが良い白桃は典型的はハレオトコ)で、ゆっくり楽しむことができました。
特に良かったのは
1.東寺の夜間特別拝観(ライトアップされた紅葉と五重塔、公開された金堂・講堂は感動もの)
2.東福寺通天橋の紅葉(若干ピークを過ぎていたかもしれないが、それでも見事)
3.薬師寺・玄奘三蔵院の平山郁夫画伯の壁画
トシを感じたのは
・知恩院の石段(数十年前、添乗の際もキツく感じましたが、今回は3,4度立ち止まった)
・伏見稲荷の千本鳥居(疲れたので、五百本鳥居にした)
・大原の宝泉院で抹茶を頂いたが、正座ができないので椅子を持ってきてもらった(中学・高校6年間、剣道の稽古終了時の「瞑目」のときは何ともなかったのだが…)
[109360] 2023年 12月 5日(火)23:20:30【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 6日(水)08:35:20
オーナー グリグリ
Re^2:富士山の境界未定地域の表示
[109354] futsunoおじさん
富士山頂の境界問題では多数の市町村が入り乱れているというものではないみたいです。地理院地図によると富士山頂上火口部を含めて南北に貫いているちょっと不思議な市町村界(2点鎖線)があります。火口の北(山梨)側では東が富士吉田市で西が鳴沢村の市村界、南(静岡)側では東が小山町で西が富士宮市の市町界と考えられます。(御殿場市は境界未定箇所がないので説明から除きます。)
不思議な市町村界(2点鎖線)は私も気になっていましたし、この境界がご説明の通り境界不定を2グループに分けていると考えれば、剣ヶ峰に関わるのは鳴沢村と富士宮市に限定されますね。そもそもこのラインはどういう意図というか根拠に基づくのでしょうか。不思議です。その点がある程度明確になっているのであれば問題ありませんが、そうでないのであれば、4自治体に可能性を残した方がよいのではと私は思います。いかがでしょうか。

【追記】地理院地図に不思議な境界線について質問を行いました。
[109359] 2023年 12月 5日(火)23:05:37オーナー グリグリ
日本の有人島一覧 更新
[109351] YTさん
わざわざありがとうございます。「基本単位区」の表記を省略する、郡名・支庁名を省略するのも結構だと思います。よって、最後のサンプルのものをベースに修正するのが良いかと思います。
[109350]で提案した再編集ページ案への賛同をありがとうございました。正規ページについて再編集案で更新しました。

日本の有人島一覧

注記の表記ルール、注記の記述内容、基本単位区の表記、並記ルール(句点の種別、使い方)など、全面的に表示を確認し記述を改めています。また、データ項目の説明(折りたたみ部分)についても記述内容と体裁を見直しました。お手数ですが、全体に内容を確認していただけると助かります。今回の修正により、編集システムが多少複雑になる可能性が高くなりました(どこまで編集機能を組み込むかなど)。システム開発にはまだ時間がかかりそうなので、お手数ですが必要な修正はこれまで通り書き込みでご提示いただければ、私の方で更新を行います。よろしくお願いいたします。
[109358] 2023年 12月 5日(火)21:26:39【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 5日(火)23:47:16
むっくん さん
若年で当選した首長PART26&Re:若年首長補足
>グリグリさん
>Nさん

[109353]Nさんの若年首長補足に対する返信コメントと若年で当選した首長への新たな情報提供です。

[109353]Nさん
戸沢 貞之助(秋田県仙北郡千屋村/秋田県仙北郡千畑村)
1898(M31)or1908(M41).4.11
[109347]での参考文献の選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)では1963(S38).4.30の当選時点で65歳とありましたので、どうやら1898(M31)年生まれとして収録しない方がよさそうです。

中島 太郎(長崎県諫早市/衆議院議員議員)
生年月日1907(M40).10.24
[109348]拙稿でも追記しておきましたが、生年月日は1888(M21).8.19である可能性も高いです。こちらは保留でよろしくお願いします。

日野郡溝口町
松原 一男(まつばら かずお)
1947.4時点の溝口町の町長。
私も発見していました。

松原 一男(まつばら かずお)
生年月日1918(T7).3.17
鳥取県日野郡溝口町(旧)
1947(S22).4.8-1954(S29) 2期
就任日年齢は29歳0ヶ月
鳥取県日野郡溝口町
1954(S29).4.20-1958(S33).4.19 1期
就任日年齢は36歳1ヶ月
参考:溝口町誌(編:溝口町誌編さん委員会、出版:溝口町、1973)、鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

他に発見している方も情報提供しておきます。

石河 大直(いしかわ なおひろ)
生年月日1915(T4).12.25
鳥取県岩美郡大岩村
1947(S22).4.5-1954(S29).6.30 2期
就任日年齢は31歳3ヶ月
鳥取県岩美郡岩美町(S29.7.1合体で成立)
1954(S29).7.23-1962(S37).7.22
就任日年齢は38歳6ヶ月
参考:岩美町誌(著:岩美町教育委員会、出版:岩美町、1968)、鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

博田 義雄(はかた よしお)
生年月日1910(M43).4.15
鳥取県岩美郡網代村
1947(S22).4.9-1954(S29).6.30 2期
就任日年齢は36歳11ヶ月
参考:岩美町誌(著:岩美町教育委員会、出版:岩美町、1968)、鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

谷垣 博義(たにがき ひろよし)
生年月日1915(T4).8.2
鳥取県岩美郡本庄村
1947(S22).4.6-1954(S29).6.30 2期
就任日年齢は31歳8ヶ月
参考:岩美町誌(著:岩美町教育委員会、出版:岩美町、1968)、鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

倉本 忠男(くらもと ただお)
生年月日1909(M42).2.22
鳥取県日野郡多里村
1947(S22).4.5- 3期
就任日年齢は38歳1ヶ月
鳥取県大鑑では昭和33年に至るまで1947(S22).4.5からずっと倉本忠男村長と記載されています。日南町史(近代)(政治経済2)ではは1944(S19).12.-に引き続き1947(S22).5.-(公選初代)高橋瓊三村長となっており、2代村長が1951(S26).5.-で倉本忠男村長で2期、と食い違いがあります。自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)では倉本忠男となっていますので、倉本村長の在職期に発行された鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)の記述を採用しました。
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)、日南町史(近代)(政治経済2)(編:日南町史編纂審議委員会、出版:日南町、1984.3)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

坂田 勇(さかた いさむ)
生年月日1913(T2).8.17
鳥取県西伯郡手間村
1947(S22).4.- 1-2期(公選初代村長)
就任日年齢は33歳7-8ヶ月
鳥取県西伯郡会見町(S30.4.25合体で成立)
1955(S30)- 1-3期(初代町長)
就任日年齢は41歳8ヶ月-42歳4ヶ月
1958(S33).3.31は町長、1967(S42).5.1は町長ではない。
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)

末次 博文(すえつぐ ひろふみ)
生年月日1912(T元).8.1
東伯郡上中山村
1947(S22).4.- 1-2期(公選初代村長)
就任日年齢は34歳8ヶ月
鳥取県東伯郡中山村
1955(S30)- 1期(初代村長)
就任日年齢は42歳8ヶ月-43歳4ヶ月
鳥取県西伯郡中山町
1957(S32)- 3-5期(初代町長)
就任日年齢は44歳8ヶ月-45歳4ヶ月
1958(S33).3.31は町長、1967(S42).5.1も町長、1972(S47).3.1は町長ではない。
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)S33.3.31現在、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)、全国町村会五十年史(編・出版:全国町村会、1972)

木原 立身(きはら たつみ)
生年月日1918(T7).4.1
鳥取県八頭郡安部村
1955(S30)- 1期
就任日年齢は36歳9ヶ月-37歳8ヶ月
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

足立 宗晴(あだち むねはる)
生年月日1915(T4).12.31
鳥取県東伯郡成美村
1951(S26)-1953(S28) 1期
就任日年齢は35歳0ヶ月-36歳0ヶ月
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)

小谷 善高(こたに よしたか)
生年月日1907(M40).11.15
鳥取県東伯郡西郷村
1947(S22).4.6-1953(S28).9.30 2期
就任日年齢は39歳4ヶ月
参考:鳥取県大鑑(編・出版:山陰日日新聞社、1958)、倉吉市誌(編:倉吉市誌編さん委員会、出版:倉吉市、1956)

上田 幸齋
山梨県中巨摩郡野之瀬村
生年月日1922(T11).3.5
1951(S26).4.25-1954(S29).3.31 1期
就任日年齢は29歳1ヶ月
参考:櫛形町誌 本編(編:櫛形町誌編纂委員会、出版:櫛形町、昭和41)、山日年鑑1959年版(編:山梨日日新聞社企画局、出版:山梨日日新聞社、1958)

有井 源太郎
生年月日1914(T3).5.20
山梨県北巨摩郡増富村
1947(S22).4.- 1-3期
就任日年齢は32歳10-11ヶ月
自治年鑑1948年版で村長となっていることより、1947.4.5の統一地方選挙で当選したものと推測。
参考:山日年鑑1959年版(編:山梨日日新聞社企画局、出版:山梨日日新聞社、1958)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

白倉 元徳
生年月日1908(M41).2.2
山梨県北巨摩郡安都玉村
1947(S22).4.- 1-2期
就任日年齢は39歳2ヶ月
自治年鑑1948年版で村長となっていることより、1947.4.5の統一地方選挙で当選したものと推測。
参考:山日年鑑1959年版(編:山梨日日新聞社企画局、出版:山梨日日新聞社、1958)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

苧原 清一郎(おはら せいいちろう)
生年月日1908(M41).1.13
滋賀県蒲生郡東桜谷村
1947(S22).4.-1951(S26).1.4 1期
就任日年齢は39歳2-3ヶ月
公選の直前の1947(S22).2.18から公選後の1951(S26).1.4までの2期を務められているので、この内、第一回統一地方選挙以降の部分のみを抜き出しています。
参考:滋賀県年鑑昭和30年版(編・出版:滋賀新聞社、1954)、滋賀県市町村沿革史第3巻(編・出版:滋賀県市町村沿革史編さん委員会、1964)

追加情報です。

柳居 俊学(山口県大島郡東和町)
1981(S56).4.19当選
参考:選挙の記録 昭和58年版(編・出版:山口県選挙管理委員会、1984.1.)

朝倉 宣征(兵庫県養父郡養父町)
1979(S54).2.10選挙での当選での任期満了が1983(S58).2.19より、おそらく1975(S50).2.20-
参考:選挙の記録 昭和54年 [1](編・出版:兵庫県選挙管理委員会、1979.12.)

菊池 豊(岩手県胆沢郡衣川村)
正しくはは菊"地" 豊です。
生年月日1932(S7).6.1 38歳で当選
参考:選挙の記録(昭和46年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1972)、岩手日日新聞
菊地 豊氏(きくち・ゆたか=元衣川村長). 17日午前7時32分、失血性症ショックのため奥州市内の病院で死去、86歳。同市衣川出身。

追記【1】
苧原 清一郎(おはら せいいちろう)村長を追加。
[109357] 2023年 12月 5日(火)20:14:13ピーくん さん
誰が当選する?
N さん
ありがとうございました。楽しみです。若い同類酒井さん推します。のりピー再犯しないでくださいね。
山川穂高さんと大谷翔平さんの所属先が気になります。
1月はスタートが遅くなります。日給制には厳しいです。減税してください。
[109356] 2023年 12月 5日(火)19:51:47【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 5日(火)19:53:55
N さん
生年月日
[109355]ピーくんさん
当選してから追いかければよいのでは…と思いますが。
大久保さん
三戸さん
酒井さん
[109355] 2023年 12月 5日(火)18:41:44ピーくん さん
女性区長リレー?
N さん
江東区長選挙の女性候補Aさん自民党公明党都民ファースト
女性候補Bさん野党系酒井さん二人の生年月日を教えてください。月日が分かりませんでした。ご存知ですか?

東京都も大阪府も金余っているのですね。高校無償化。減税したら良いのに。ホリエモンは高校バカにしているが皆がホリエモンになれるわけなく正社員になれるわけない。せめて最低賃金を上げてどんな仕事でも希望が持てるようにすれば良いです。

公式LINEの無い市は十番勝負共通項では面白くないですがかなり少なくなっています。管理者の近況がわからないので更新不安です。グリグリさんが代行してください。

東広島市の人口二十万人にはなれそうに無いです。寒いので住みたがらないです。海もほぼ見えないです。広島市から通勤可能圏内です。太刀打ち出来ません。せめて西条地区が十万人になってほしいです。
[109354] 2023年 12月 5日(火)15:02:05futsunoおじ さん
Re:富士山の境界未定地域の表示
[109346] オーナー グリグリさん
富士吉田市と小山町にも富士山頂が所属する可能性があるとした方がよくないでしょうか。

富士山頂の境界問題では多数の市町村が入り乱れているというものではないみたいです。地理院地図によると富士山頂上火口部を含めて南北に貫いているちょっと不思議な市町村界(2点鎖線)があります。火口の北(山梨)側では東が富士吉田市で西が鳴沢村の市村界、南(静岡)側では東が小山町で西が富士宮市の市町界と考えられます。(御殿場市は境界未定箇所がないので説明から除きます。)

3776mの剣が峰がある場所はこの線の西に位置しているため鳴沢村と富士宮市だけが領有の可能性があることになり、線の東にある富士吉田市と小山町では最高点の可能性として残るのは白山岳3756mになります。火口内側の境界線がどの自治体に関係するものか疑問ではありますが地理院地図で見る限り以上の考えになります。将来もし県境確定の事態になり、火口部の市町村界も見直される事になれば様子も変わるのかも知れません。
[109353] 2023年 12月 5日(火)14:26:19N さん
若年首長補足
[109347][109348] むっくんさん(>グリグリさん)
記載内容について補足と確認です。

木村 米松(きむら よねまつ)(秋田県鹿角郡尾去沢町)
1951(S26).4.- 1期。
厳密に1951.4.23-1955.3.26の1期という情報もありました。

戸沢 貞之助(秋田県仙北郡千屋村/秋田県仙北郡千畑村)
生年月日1908(M41).4.11
どちらが正とは断言できませんが、生年月日が10年違う情報(1898年生まれ)もあります。

村松 千秋(むらまつ ちあき)(新潟県東頸城郡大島村)
1955(S30).4.30- 4期
1955-1975であれば5期ですが、1967年以降1975年までの間は不詳ということでしょうか。

飯田 彦三郎(福井県今立郡上池田村)
生年月日1921(T10).6.13
1921年生まれならば1947年時点では25歳では。
なお、自治年鑑では彦"太"郎ですね。自治年鑑は誤記が多いのでこちら側の誤記の可能性が高そうですが。

伊部 吉右衛門(福井県丹生郡織田村(旧)萩野村常磐村組合/福井県丹生郡織田町)
1959(S34)-1932(S38) 1期
就任日年齢は52歳9ヶ月-53歳9ヶ月
任期は1959-19"63"でしょうか?それならば就任時年齢は47-48歳。
あるいは、就任時年齢を正とするなら任期は1962-1966ですか。

柳沢 本次(群馬県群馬郡箕輪町)
箕輪町ではなく箕郷町ですね。

前田 紋三郎(東京都若郷村)
生年月日1921(T10).10.2
1921年生まれならば1950年時点では28歳では。

筒井 架裟喜(直和) (高知県吾川郡上八川村/高知県吾川郡吾北村)
生年月日1922(T11).1.
1922年生まれならば1948年時点で26歳では。

持永 秋雄(佐賀県小城郡牛津町(旧)/佐賀県小城郡牛津町)
1949(S24).5.-1956(S31).9. 2期
就任日年齢は28-29歳
1956(S31).10.- 7-8期
就任日年齢は62歳
1964(S39).10.2現職で53歳で当選ならば、1949年の就任時年齢は38-39歳。1956年は46-47歳。

久々原 忠海(長崎県西彼杵郡脇岬村/西彼杵郡野母崎町)
生年月日1909(M42).10.17
1909年生まれならば1947年で37歳、1955年で45歳。

平田 次夫(長崎県北松浦郡南田平村)
生年月日1911(M44).5.19
1911年生まれならば1947年4月は35歳10-11か月。

中島 太郎(長崎県諫早市/衆議院議員議員)
生年月日1907(M40).10.24
Wikipedia(元出典は『日本の歴代市長』)では生年月日は1888(M21).8.19になっています。

===
こちらでも若年当選の可能性がある方を一名発見しているのでついでに提供しておきます。

日野郡溝口町
松原 一男(まつばら かずお)
1947.4時点の溝口町の町長
同姓同名の方が1959-2003に鳥取県議会議員で、この方の生年月日は1918(T7).3.17
住所が溝口町なので同一人物だと思われますが、そうであれば1947.4時点の年齢は29歳0か月。
[109352] 2023年 12月 5日(火)09:09:13オーナー グリグリ
47都道府県の地図リニューアル開始(第1弾)
[109283]で書いた47都道府県の地図のsvgデータ化ですが、[109302]のスナフキんさんからのとても強力なご支援をいただいており、順調に進んでおります(スナフキんさん、感謝_o_)。第1弾として、四国4県についてリニューアルを行いページ更新を行いました。

47都道府県の地図
徳島県の地図
香川県の地図
愛媛県の地図
高知県の地図

改善結果をみなさんにもご覧いただき、いろいろご意見やアドバイスをいただければと思います。よろしくお願いいたします。これまでの地図と基本的にレイアウトや表現に変更はありませんが、島名の表示数を少し抑えフォントサイズを小さくしています。今後の課題というか検討事項として、沖縄県や鹿児島県など離島の多い県の全体図を追加すること、北海道の拡大表示機能などがあります。シンプルだけど分かりやすく見やすいを基本線としていますが、複数表示など多少の拡大展開はsvgの特性を活かして考えたいと思っています。
[109351] 2023年 12月 5日(火)00:52:16【6】訂正年月日
【1】2023年 12月 5日(火)01:10:07
【2】2023年 12月 5日(火)01:17:17
【3】2023年 12月 5日(火)02:01:49
【4】2023年 12月 5日(火)02:50:44
【5】2023年 12月 5日(火)03:03:44
【6】2023年 12月 5日(火)21:20:33
YT さん
有人島編集指針の変更、および面積1.00km2未満の島の面積情報の刷新について
[109350] オーナーグリグリさん

日本の有人島一覧の見直し案をありがとうございました。この案で実際に再編集したサンプルページを作成しました。
日本の有人島一覧(再編集サンプルページ)(並び替えページも表示できます)
[109336]の意向に合っているでしょうか。→ YTさん
小地域区分の表現など確認していただければと思います。
また、郡名、支庁名は省略しても良いと思いますし、基本単位区の表記を緑字にして基本単位区の文字も省略するというのはどうでしょうか。こちらのページに実際に適用してみました。いかがでしょうか。ご確認ご検討をよろしくお願いいたします

わざわざありがとうございます。「基本単位区」の表記を省略する、郡名・支庁名を省略するのも結構だと思います。よって、最後のサンプルのものをベースに修正するのが良いかと思います。

とりあえず、編集可能になった段階で、まず面積情報の全面的見直しをしようかと思います。具体的には[109241]で、

採用する面積の優先順位をまとめると:
1.令和2年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)
2.2021離島統計年報【ただし、1.令和2年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)に未掲載なのに1 km2以上の面積が掲載されている場合や、面積情報に矛盾が見られる場合は採用しない。】
3.地方統計書【ただしSHIMADASなど、日本離島センターが提供する面積に依拠する場合は採用しない。】
4.SHIMADAS(2019)
3と4の優先順位を交換した場合、2021離島統計年報に漏れている長崎県と沖縄県の島々の面積が一通り「面積出典:SHIMADAS(2019)」となります。

と書きましたが、これについて

1.令和2年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点) (1.00 km2以上の面積の島)
2.新版 日本の島事典(2022) (小数第三位を四捨五入)(1.00 km2未満の面積の島)
3.その他:2021離島統計年報、SHIMADAS(2019)など

に変更したいと思います。というのは、長嶋俊介、渡辺幸重著『新版 日本の島事典』(2022)が採用している面積がそれなりに信用できそうだからです。

まず、現行の国土地理院の面積の測定方法は、令和5年全国都道府県市区町村別面積調(7月1日時点)から該当箇所を抜粋すると

1.面積の測定方法
令和 5 年面積調(7 月 1 日時点)は、基準日時点の電子国土基本図(地図情報)(以下「基本図」という。)における海岸線と市区町村等の境界(以下「行政界」という。)で囲まれた地域を対象に面積を測定した。基本図における海岸線は、満潮時の水涯線を表し、河川及び湖沼は陸域に含めている。河川の河口については、海岸線の自然な形状に従って河口両岸の先端を結んで陸海の境とした。
面積測定は、基本図の海岸線と地図情報レベル 25000 の行政界で囲まれたポリゴンにおける各頂点の経緯度座標について、2 本の標準緯線を北緯 33°及び北緯 44°、中央経線を東経 135°とするアルベルス正積円錐図法で、測地基準系 1980(GRS80)楕円体から平面に投影した後、ポリゴン毎の面積を算出した。
(中略)
2.面積の公表値
令和 5 年面積(7 月 1 日時点)は、上記の測定方法により、行政区画を構成するポリゴンの面積を平方キロメートル単位で集計した後、小数第二位(小数第三位を四捨五入)で表示した。
なお、面積は公表する単位ごとに四捨五入しているため、各市区町村の面積の合計が各都道府県及び全国などの面積と一致しない場合がある。

平成22年(2010年)の国勢調査までは、市区町村別面積の合計がたえず上位区分(全国都道府県)と等しいという、ある意味不自然な状態となっていましたが、平成27年(2015年)の国勢調査以降は、数字が必ずしも一致しなくなるようになりました。具体的には国土地理院が2015年3月6日(金)14時00分に発表した平成26年全国都道府県市区町村別の面積を公表により、これまでの面積算出方法が変更されました。

平成25年までの全国都道府県市区町村別の面積については、主に2万5千分1地形図に基づく面積を公表していましたが、計測の基礎となる地図を電子国土基本図に切り替えたことで面積の精度が向上しました。この結果、平成26年10月1日時点の国土の面積は、377,972.28km2でした。
平成25年までは、昭和63年に2万5千分1地形図からデジタイザにより計測した面積を基に、各年に告示された埋め立て面積等を加算して求めていました。この方法では、現在の技術よりも計測の誤差があることや、海岸線の自然変化等が十分反映できないといった課題がありました。
そのため、平成26年の面積から、最新のデジタル地図(電子国土基本図)により計測することとしました。具体的には、電子国土基本図の座標値を直接計算に用いることで、2万5千分1地形図からのデジタイザ計測に基づく面積よりも、高精度な面積を算出することが可能になりました。
また、侵食や堆積など自然変化を反映した最新の海岸線のデータを用いることで、より現況に即した面積を計測することができるようになりました。
この計測方法の変更と計測の基礎となる地図の切り替えによって、平成26年の国土面積は、平成25年の377,961.73km2から377,972.28km2に変わり、多くの市区町村や都道府県においても面積が変わりました。

よって、平成26年より前の地方統計書記載の島面積は、現行の方法とは異なる古い方法で算出した結果、あるいはそれぞれが独自に算出した結果ということになります。

一つ問題となるのが、国土地理院が公表する島の面積は、面積1.00 km2以上の島のみで、面積1.00 km2未満の島は公表されていません。これに関連して『2021年離島統計年報』の場合は、

3. 人口並びに世帯数は,令和2年国勢調査に基づく,確定数である。
4. 面積は,国土交通省国土地理院の全国都道府県市区町村別面積調(平成27年10月1日)等に
基づく数値である。

とあります。しかしながら『2021年離島統計年報』が採用する岡山県の大飛島(1.05 km2)、六島(1.02 km2)、大分県の深島(1.10 km2)などは、全国都道府県市区町村別面積調(平成27年10月1日)に記載はなく、結局のところ全国都道府県市区町村別面積調に掲載の面積1 km2以上の島については面積の情報を更新しているもものの、国土地理院が公表していない面積1.00 km2未満の島については、引用元も不明ですが、昔の算定結果をそのまま継続して採用していることが示唆されます。同様のことがSHIMADASにもみられます。

一方『新版 日本の島事典』(2022)によると

【面積】km2【海岸線】km【標高】m
国土数値情報によるが、記載のないものについても読者利益を図るために国土地理院の『地理院地図』(https://maps.gsi.go.jp)のデータツール機能を用いて、概要を仮測定している。それえも不明な場合は低島または「―」記載にした。海岸線長は島が島である基本情報であり、海から受ける影響度・利用・海との相互作用的近接性の指標そのものである。公的島基準もその長さで線引きしてきた。高島は目印や生態系多様性に関わり、また低島であっても領海・EEZ基点でや渚生物の生態系環境保全上重要な干潟等であったりす。そこで可能な限り、それらのデータを洗い出した。

実際に令和2年全国都道府県市区町村別面積調(10月1日時点)と『新版 日本の島事典』(2022)とで、全国で一番島数の多い長崎県の島の面積を比較してみたところ・・・国土地理院の方では有福島と日島を別の島として扱っている、日本の島事典の方では対馬を大船越瀬戸と万関瀬戸の2つの運河で三分割している、という違いはあるものの、有福島・日島・漁生浦島(漁生浦島の面積が1.00 km2未満なのでデータがないため合算の比較的ができない)を除く46島中、0.01 km2の差が出たのは5島(福江島、平戸島、宇久島、大島、鳥山島)のみです。さらに平成29年全国都道府県市区町村別面積調と比較したところ、すべての島で面積が一致しました。

(開く)長崎県面積1.00km2以上の島の面積比較

ただし、長崎県の場合は平成29年(2017年)で全部一致しましたが、他の都道府県では平成30年全国都道府県市区町村別面積調令和元年全国都道府県市区町村別面積調(7月1日時点)で面積が一致する場合もあり、よって『新版 日本の島事典』が収録した面積は平成30年(2018年)前後、平成29年(2017年)~平成31年(2019年)の間に随時算出したものと考えられます。

改めて、平成30年全国都道府県市区町村別面積調と±0.01 km2以上の差があった島を以下にまとめます。北海道、本州、四国、九州、沖縄島を除く面積1.00 km2の333島の内、北海道の奥尻島(令和元年7月1日付だと誤差なくなる)と長崎県の島山島(平成29年付だと誤差なくなる)の2島は±0.01 km2の誤差しかありません。また摩周湖の中島、洞爺湖の中島、琵琶湖の沖島、中海の大根島・江島は海島ではないので、『新版 日本の島事典』に記載がありません。岡山県の長島、広島県の倉橋島、愛媛県の日振島、長崎県の対馬は日本の『新版 日本の島事典』では分割されていて合算値は等しくなります。徳島県の大毛島・高島だけは、平成30年全国都道府県市区町村別面積調の合算値よりも『新版 日本の島事典』の数値の方が0.42 km2多くなっています。この差は、鯔越樋門などに囲まれた内海の面積を島面積に加算したかどうかで説明がつく範囲だと思われます。

島名都道府県市区町村面積1(km2)
(国土地理院)
(2018.10.1)
面積2(km2)
(日本の島事典)
備考
奥尻島北海道奥尻町142.69142.7032682019.7.1付だと面積一致
中島北海道弟子屈町5.81摩周湖内であり日本の島事典には記載なし
中島北海道壮瞥町
洞爺湖町
4.84洞爺湖内であり日本の島事典には記載なし
沖島滋賀県近江八幡市1.51琵琶湖内であり日本の島事典には記載なし
大根島・江島島根県松江市6.74中海内であり日本の島事典には記載なし
長島岡山県瀬戸内市3.513.514578合算値(日本の島事典)
(長島)岡山県瀬戸内市1.760712
(長島)岡山県瀬戸内市1.744866
倉橋島広島県呉市69.4669.456125合算値(日本の島事典)
(倉橋島)広島県呉市68.548854
(倉橋島)鹿老渡島広島県呉市0.907271
(大毛島・高島)徳島県鳴門市9.9410.358107合算値(国土地理院)
大毛島徳島県鳴門市7.31
高島徳島県鳴門市2.63
日振島愛媛県宇和島市3.743.737584合算値(日本の島事典)
(日振島)愛媛県宇和島市2.318971
(日振島)愛媛県宇和島市1.418613
対馬長崎県対馬市695.74695.735755合算値(日本の島事典)
(対馬)対馬下島長崎県対馬市441.007040
(対馬)対馬上島長崎県対馬市247.010125
(対馬)長崎県対馬市7.718590
島山島長崎県五島市5.505.5050802017.10.1付だと面積一致
(有福島・日島・漁生浦島)長崎県新上五島町4.850641漁生浦島の面積が0.51 km2だと一致
有福島長崎県新上五島町2.97
日島長崎県新上五島町1.37

現在問題ありとして2021離島統計年報などの面積を採用しなかった島の面積をまとめると以下の通りとなります。残念ながら唯一瀬長島のみ、『新版 日本の島事典』に面積の情報がありませんでした。

(開く)現状SHIMADAS、過去の地方統計書などの文献を引用している有人島面積の比較

以上より、『新版 日本の島事典』収録の面積はかなり正確であり、面積1.00 km2未満の島については『新版 日本の島事典』の面積を使うべきであると判断するに至りました。現状の表では面積1.00 km2未満の島の面積は手付かずであり、これらをすべて『新版 日本の島事典』ベースに変更しようと思います。

ただ編集をする前の段階で、いくつかの島の分割情報をどうするのか・・・という問題にまだ結論が出ていません。『新版 日本の島事典』では対馬、日振島、倉橋島、長島の4つの島が分割されています。このうち対馬については水路が江戸時代と明治時代に作られた人工的なものであり、3分割しないということで良いと思いますし(そういえば上島、下島に挟まれた第三の対馬(美津島町大船越の一部(0510-00020~00040)・緒方・久須保の一部(0530-00010))はなんと呼ぶべきなのでしょうか?)、南北の日振島(日振島の一部(0840-00020~00040)・日振島の一部(0840-00050~00090))、東西の長島(邑久町虫明の一部(0860-96010~97022・0860-98010の一部)・邑久町虫明の一部(0860-98010の一部・0860-99020))はそれぞれの島の呼称が存在しないこと、特に長島は小地域統計的に人口分割が無理なことなどから、一体として扱ったままで良いとは思いますが、ここに来て倉橋島と鹿老渡島の分割問題が再度浮上しました([109321][109261][24417]参照)。この水路が本当に人工的に掘られたものなのかどうか、仮に人工的に掘ったものだとしても一度埋まったものを再度掘りなおしたものなのか、その辺の詳しい歴史的背景も分かりません。現にこのように鹿老渡島を別個の島と見做して集計している文献が存在することが分かりました。

どさくさに紛れて最近[109321]で島リストに追加した佐賀県の竹崎島、そして今悩んでいる横浜の野島([109336] 参照)と、この鹿老渡島、どれも過去にオーナーグリグリさんが[85771][82781]で問題提起されていました。

竹崎島に関連する記事集
鹿老渡に関連する記事集

【追記】対馬は日本本土に近い方を「上島」、遠い方を「下島」と呼ぶものと思っていましたが(地名における「上」と「下」参照)、既に『角川日本地名大辞典』では北側:対馬上島、南側:対馬下島と、上県郡、下県郡に対応するものとして使用しているので(『日本歴史地名体系』では上島、下島の呼称を避けている)、よって上の表中の呼称も修正しました。また上で一部の島の面積について、「日本の島事典には記載なし」と書いてしまいましたが、私の『新版 日本の島事典』の読み込みが足りていなかったことに今更ながら気づきました。ここでまとめた小数点以下6桁の面積の情報は、「【第三部】県別データ編」の表から持ってきた数値ですが、事典の本編ともいうべき「【第一部】解説編」の方には、中島(摩周湖)、中島(洞爺湖)、沖島、大根島、江島、瀬長島の項目が存在し、面積の数値も示されていました。ただ、「【第三部】県別データ編」の方が信頼性の高い、新しい手法で算出された面積であり、「【第一部】解説編」の面積は、SHIMADASなどと同じく、古い手法で算出した面積、あるいはその引用という違いがありそうです。
[109350] 2023年 12月 4日(月)23:08:52【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 4日(月)23:14:12
オーナー グリグリ
日本の有人島ページ再編集案(YTさんへ)
[109336] YTさん
表の項目の内、現状では「地域名」の編集方針が定まっていないので、削除してしまっても構わないかも知れません。それよりも、市区町村の「※注」の方の内容をすべて後から検証できるように具体的な範囲が分かるよう拡充し(要するに[109252]の表の「市区町村(小地域区分)」の項目の内容で、入力作業は自分でもできます)、推計人口の算出や面積の出典等の情報に関しては、「島名」の項目(または「備考」という別項目を作って)に別の「※注」を放り込んだ方が良いかも知れません。
日本の有人島一覧の見直し案をありがとうございました。この案で実際に再編集したサンプルページを作成しました。

日本の有人島一覧(再編集サンプルページ)(並び替えページも表示できます)

[109336]の意向に合っているでしょうか。→ YTさん
小地域区分の表現など確認していただければと思います。

また、郡名、支庁名は省略しても良いと思いますし、基本単位区の表記を緑字にして基本単位区の文字も省略するというのはどうでしょうか。こちらのページに実際に適用してみました。いかがでしょうか。ご確認ご検討をよろしくお願いいたします。
[109349] 2023年 12月 4日(月)20:38:00オーナー グリグリ
西桂町移転予定
[109344]
移転予定日については、工事完成時期を注記した上で、山梨県西桂町は2023年度、島根県海士町と高知県津野町は2024年度と仮に設定しました。なお、西桂町についてはHPから移転予定について問い合わせを行いました。
本日、西桂町役場総務課から回答をいただきました。素早いご対応に感謝いたします。回答によりますと、主体工事の延期が重なり、まだ正確な日程示すことはできないとしながらも、2024年5月中の開庁を目途に工事を進めているとのことでした。市区町村の役所・役場一覧(移転情報)を早速更新しました。

むっくんさん、[109347][109348] 若年首長への多くの情報提供をありがとうございます。じっくり取り組んでいきます。
[109348] 2023年 12月 4日(月)18:35:13【3】訂正年月日
【1】2023年 12月 4日(月)20:59:12
【2】2023年 12月 5日(火)18:11:50
【3】2023年 12月 5日(火)19:00:40
むっくん さん
若年で当選した首長PART25(西日本編)
>グリグリさん
前稿に引き続き、若年で当選した首長への情報提供です。

まずは新規情報です。敬称略で記します。

石浦 逸治(京都府北桑田郡弓削村/北桑田郡京北町)
生年月日1907(M40).9.10
北桑田郡弓削村
1949(S24).8.、1950(S25).9.現在弓削村長。1951(S26).8.現在弓削村長ではない。
自治年鑑1948年版でも既に村長より、おそらく1947(S22).4.5に初当選したと推測される。
1947(S22).4.- 1期
就任日年齢は39歳6-7ヶ月
北桑田郡京北町
1955(S30).3.27-1961(S36) 2期
就任日年齢は47歳6ヶ月
参考:京都年鑑昭和25年版(編・出版:都新聞社、1949)、京都年鑑昭和26年版(編・出版:都新聞社、1950)、京都年鑑昭和27年版(編・出版:都新聞社、1951)、全京都年鑑昭和34年版(編・出版:夕刊京都新聞社、1958)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)、Wikipedia(京北町)京都府の歴史年表(PDF)17コマ

福井 鐡治(京都府与謝郡市場村/与謝郡野田川町)
生年月日1913(T2).2.1
1958(S33).10.現在野田川町長、1958(S33).12.21の次期町長選挙で当選した方は別の方。
京都府与謝郡市場村
1948(S23).5.- 2期
就任日年齢は35歳3ヶ月
京都府与謝郡野田川町
1955(S30).3.20- 1期
就任日年齢は42歳1ヶ月
参照:全京都年鑑昭和34年版(編・出版:夕刊京都新聞社、1958)、野田川町誌(編・発行:野田川町、S44.6.1)、京都府の歴史年表(PDF)17コマ

往西 駿太郎(奈良県添上郡平和村)
生年月日1907(M40).12.1
1947(S22).4.5無投票当選、1951(S26).4.23無投票で再選
1947(S22).4.- 2期
就任日年齢は39歳4ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和29年(編・発行:奈良タイムス社、S28.11.1)

内藤 倉三郎(奈良県添上郡帯解町)
生年月日1911(M44).10.18
1947(S22).4.5無投票当選、1951(S26).4.23無投票で再選
1947(S22).4.- 2期
就任日年齢は35歳5ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和29年(編・発行:奈良タイムス社、S28.11.1)

中田 寛孝(奈良県吉野郡大塔村)
生年月日1917(T6).6.21
自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)では村長ではなくて、1948(S23).11.20村長、1953(S28).11.1現在36歳で村長、1956(S31)現在元村長。以上より任期を次の通り推測します。
1948(S23)- 2期
就任日年齢は30-31歳
参考:奈良県要覧昭和24年度版(編・発行:奈良タイムス社、S23.11.20)、奈良県年鑑昭和29年(編・発行:奈良タイムス社、S28.11.1)、奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

吉尾 利太郎(よしお りたろう)(奈良県生駒郡片桐村/片桐町)
生年月日1910(M43).8.9
1947(S22)村長、1951(S26)再選
1947(S22).- 2-3期
就任日年齢は36歳7ヶ月-37歳4ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

住川 逸郎(すみかわ いっお)(奈良県吉野郡川上村)
生年月日1908(M41).2.23
1948(S23).11.20村長。1954(S29)別の方が村長で、1956(S31)現在元村長との肩書き。
自治年鑑1948年版では既に村長より、おそらく1947(S22).4.に初当選したと推測される。
1947(S22).4.- 1-2期。
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
1957(S32).2.23の選挙で現職に競り勝ち当選。
1957(S32).2.- 1期以上
就任日年齢は49歳0ヶ月
参考:奈良県要覧昭和24年度版(編・発行:奈良タイムス社、S23.11.20)、奈良県年鑑昭和30年(編・発行:奈良タイムス社、S29.10.1)、奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)、奈良県年鑑昭和33年(編・発行:奈良タイムス社、S32.10.1)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

藤枝 昭信(ふじえだ しょうしん)(奈良県磯城郡三宅村/参議院議員/奈良県磯城郡三宅村)
生年月日1909(M42).2.25
磯城郡三宅村
自治年鑑1948年版でも既に村長より、おそらく1947(S22).4.に初当選したと推測される。
1947(S22).4.- 1期。
就任日年齢は38歳1-2ヶ月
[95317]拙稿での考察より、1948(S23).6.18での参議院議員の立候補にあたり辞職したものと考えられる。
参議院議員
1948(S23).6.18-1950(S25).5.2 1期
就任日年齢は39歳3ヶ月。
磯城郡三宅村
1954(S29).10.1では村長ではないが、1955(S30).4.30の統一地方選挙の前に村長となっています。1958(S33).5.1現在は村長であり、1967(S42).5.1現在は村長ではない。法律上統一地方選挙の前の一か月は選挙がないので任期は次の通りです。
1955(S30).3.以前- 1-3期
就任日年齢は45歳7ヶ月-46歳2ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和30年(編・発行:奈良タイムス社、S29.10.1)、奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)、選挙ドットコムWikipedia(藤枝昭信)、全国町村会史(編・出版:全国町村会、1958)全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)

上平 高敬(かみたいら こうけい)(奈良県吉野郡下北山村)
生年月日1915(T4).9.5
1955(S30).4.30-1963(S38).4.29 2期
就任日年齢は39歳7ヶ月
1967(S42).4.30- 2期以上
就任日年齢は51歳7ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)、下北山村史(編:木村博一、出版:下北山村、S48.3.31)

寺尾 清三(高知県安芸郡安田町)
1963(S38).4.26無投票当選。1967(S42).4.28無投票当選時43歳。1966(S41).3.25、1970(S45)、1972(S47).3.1、1979(S54).11.、1980(S55).11.、1981(S56).11.も町長。1962(S37)、1990(H2).8.は町長ではない。
前町長は1963(S38).4.17に県議会議員となっているので任期は当選日からとなります。
1963(S38).4.26- 5-7期
生年月日は1923(T12).4.29-1924(T13).4.28。
就任日年齢は39歳と推測。
参考:高知年鑑昭和38年版(編:高知新聞出版部、出版:高知新聞社、S37.10.20)、高知年鑑昭和39年版(編:高知新聞出版部、出版:高知新聞社、S38.10.31)、高知年鑑1980年版(編:高知新聞出版部、出版:高知新聞社、S54.11.)、高知年鑑1981年版(編:高知新聞出版部、出版:高知新聞社、S55.11.)、高知年鑑1983年版(編:高知新聞出版部、出版:高知新聞社、S57.11.)、選挙の記録(昭和42年)(編・出版:高知県選挙管理委員会、1967)、広報うまじ昭和41年3月25日(PDF)2コマ右上、広報やすだ令和5年(2023年)8月1日(PDF)9コマ、全国町村会五十年史(編・出版:全国町村会、1972)、安田町町勢要覧1990(編:安田町総務課、出版:安田町、1990.8)

川村 英雄(高知県長岡郡吉野村)
生年月日1907(M40).11.
1952(S27).8.1現在44歳8-9ヶ月の時には既に村長
自治年鑑1948年版でも既に村長より、おそらく1947(S22).4.に初当選したと推測される。
1947(S22).4.- 2-3期
就任日年齢は39歳4-5ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)
#自治年鑑1948年版の高知県では(1947(S22).8.1幡多郡大正村の町制、1947(S22).11.3幡多郡三崎村の町制、1948(S23).4.1香美郡大忍村の分割、1948(S23).5.3高岡郡与津村の改称が未反映)より1947(S22).4.5の統一地方選の結果そのままと判断しています。

高橋 耀明(たかはし ようめい)(高知県安芸郡畑山村)
生年月日1908(M41).1.
1952(S27).8.1現在44歳6-7ヶ月の時には既に村長
自治年鑑1948年版でも既に村長より、おそらく1947(S22).4.に初当選したと推測される。
1947(S22).4.- 2期
就任日年齢は39歳2-3ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

竹葉 快助(たけば かいすけ)(高知県幡多郡下川口村/下川口町)
生年月日1910(M43).6.
1947(S22).5.7-1954(S29).7.30 2期
36歳10-11ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、土佐清水市史(下巻)(編:土佐清水市史編纂委員会、出版:土佐清水市、1980)

都築 良宏(高知県長岡郡西豊永村)
生年月日1909(M42).10.
1947(S22).4.8-1954(S29).5. 2期
就任日年齢は37歳5-6ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、大豊町史近代現代編(編:大豊町史編纂委員会、発行:大豊町教育委員会、S62.9.1)第一章(PDF)71コマ,164コマ

中平 益穂(高知県幡多郡沖ノ島村)
生年月日1908(M41).4.
1947(S22).4.10-1951(S26).4.1、1951(S26).4.24-1954(S29).3.29の2期
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳0ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、宿毛市史(編:宿毛市史編纂委員会、出版:宿毛市教育委員会、1977.3)

難波 誠一(高知県高岡郡長者村)
生年月日1911(M44).2.16
1947(S22).4.7-1949(S24).10.1 1期
就任日年齢は26歳1ヶ月
参考:仁淀村史(編:仁淀村史編纂委員会、出版:仁淀村教育委員会事務局、1969)

大野 年盛(高知県高岡郡長者村)
生年月日1917(T6).12.11
1949(S24).10.28-1954(S29).8.31 2期
就任日年齢は31歳10ヶ月
参考:仁淀村史(編:仁淀村史編纂委員会、出版:仁淀村教育委員会事務局、1969)

岡林 定(おかばやし さだむ)(高知県吾川郡小川村)
生年月日1916(T5).3.
1948(S23).4.-1955(S30).4. 2期
就任日年齢は32歳0-1ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、香北町史(編・出版:香北町教育委員会、1968)

小松 聡夫(こまつ としお)(高知県香美郡暁霞村)
生年月日1923(T12).12.
1951(S26).5.1-1955(S30).4.30 1期
就任日年齢は27歳4-5ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、香北町史(編・出版:香北町教育委員会、1968)

筒井 架裟喜(直和) (高知県吾川郡上八川村/高知県吾川郡吾北村)
生年月日1922(T11).1.
高知年鑑昭和28年では筒井 架裟喜で1952(S27).8.1現在30歳6-7ヶ月の時には既に上八川村の村長。吾北村史では筒井 架裟喜ではなく筒井 直和となっており
吾川郡上八川村
1948(S23).4.-1952(S27).6. 2期
就任日年齢は26歳2-3ヶ月
吾川郡吾北村
1964(S39).5.15-1972(S47).5.14 2期
就任日年齢は42歳3-4ヶ月
1976(S51).5.15- 4期以上
就任日年齢は54歳3-4ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、吾北村史(編・出版:吾北村、1977.11.)、筒井直和伊野町・吾北村・本川村合併協議会だより(PDF)10コマ
昭和58年筒井直和村長、 高知県町村会会長就任
平成3年筒井直和村長、 全国町村会長に就任

三浦 不可止(みうら ふかし)(高知県香美郡西川村)
生年月日1915(T4).1.
1949(S24).1.31と1952(S27).8.1で村長
1949(S24).1.31以前- 2期
就任日年齢は34歳0ヶ月以前
参考:高知県年鑑1949年版(編:栗尾結城、出版:高知新聞社、S24.1.31)、高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)

徳弘 勝(高知県長岡郡大津村)
生年月日1912(M45).6.
1951(S26).8.-1971(S46) 5期
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、大津村史(編・出版:大津村、1958)、高知市合併50周年記念誌「はばたけ大津3」(PDF)14コマ
当時の大津村長は、昭和26年から5期20年の大ベテランである徳弘勝氏
16コマ
当時、大津村の職員は、徳弘勝村長(昭和46年より古田俊雄村長)

中嶋 精一郎(高知県吾川郡弘岡上ノ村/高知県吾川郡春野村)
生年月日1918(T7).11.25
吾川郡弘岡上ノ村
1947(S22).4.-1956(S31) 3期。
就任日年齢は28歳5ヶ月
吾川郡春野村
1956(S31)-1959(S34)の1期。
就任日年齢は37歳10ヶ月-38歳1ヶ月
#春野村成立は1956(S31).9.30で選挙はおそらく1956(S31)10-12月と推測されます。
参考:高知年鑑昭和31年(編・出版:高知新聞社、S30.9.15)、『春野町史』(編:春野町史編纂委員会、発行:春野町、S51)中表紙・口絵(PDF)11コマ、昭和後期の春野(PDF)4コマ,7-8コマ

西森 勢喜(高知県高岡郡尾川村)
生年月日1911(M44).8.
1949(S24)-1954(S29) 2期
就任日年齢は37歳4ヶ月-38歳4ヶ月
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)、佐川町史(下)(編・出版:佐川町、1981)

八児 勝(福岡県嘉穂郡桂川町)
1966(S41).7.10当選時38歳。1967(S42).4.28に3回目の当選、1971(S46).4.25に43歳で4回目の当選。1975(S50).4.27に現職で落選。
1963(S38).5.1-1975(S50).4.30 4期
就任日年齢は34-35歳。
生年月日は1927(S2).7.11-1928(S3).7.10。
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1967)、選挙の記録(昭和43-44年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1970)、選挙の記録(昭和46年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1971)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1975)、Wikipedia(桂川町)

西村 文夫(福岡県田川郡大任町)
1967(S42).4.28に新人で34歳で1回目の当選、1971(S46).4.25に現職で39歳で2回目の当選。1975(S50).4.27に現職で41歳で落選。
1967(S42).4.-1975(S50).4. 2期
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1967)、選挙の記録(昭和46年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1971)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1975)、福岡県年鑑昭和48年版(編・出版:西日本新聞社、1973)、福岡県年鑑昭和50年版(編・出版:西日本新聞社、1975)、福岡県年鑑昭和51年版(編・出版:西日本新聞社、1976)

阿曇 礎興(福岡県糟屋郡志賀島村/福岡県糟屋郡志賀町)
1967(S42).4.28に現職で6選で52歳。自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)でも村長で、1971年に志賀町は福岡市に編入されたことから、次のように推測します。
1947(S22).4.-1971(S46).4. 6期
就任日年齢は32歳。
生年月日は1914(T3).4.29-1915(T4).4.28。
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1967)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

中牟田 良秋(福岡県早良郡早良町)
1969(S44).8.25当選時38歳(前町長任期満了に伴う選挙)。
1970(S45).3.1に町長退職による選挙があった。別の方が当選。
1974(S49).2.24当選時43歳(前町長任期満了に伴う選挙)
1969(S44).8.-1970(S45) 1期
1974(S49).2.-      1期
生年月日は1930(S5).8.26-1931(S6).2.24。
参考:選挙の記録(昭和43-44年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1970)、選挙の記録(昭和45-46年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1971)、選挙の記録(昭和49年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1974.12.)

持永 秋雄(佐賀県小城郡牛津町(旧)/佐賀県小城郡牛津町)
1964(S39).10.2現職で53歳で当選(任期満了S39.10.25に伴う選挙)。1972(S47).10.8現職で7選時62歳(S47.10.24任期満了に伴う選挙)。1980(S55).9.28選挙には出馬せず。ずっと任期満了で来ていたと仮定すると1956(S31).10.25-になります。
小城郡牛津町(旧)
1949(S24).5.-1956(S31).9. 2期
就任日年齢は38-39歳
小城郡牛津町
1956(S31).10.- 7-8期
就任日年齢は45歳
生年月日は1909(M42).10.9-1910(M43).10.8。
参考:選挙の記録(昭和47年)(編・出版:佐賀県選挙管理委員会、1973)、牛津町史(著:伊東祐治、編:牛津町史編纂委員会、出版:牛津町、1958)、選挙の記録(昭和55年)(編・出版:佐賀県選挙管理委員会、1980)

村岡 英二(むらおか えいじ)(佐賀県小城郡三日月村/三日月町)
生年月日1912(T元)
小城郡三日月村
1949(S24)- 2期
就任日年齢は37歳
小城郡三日月村/三日月町
1960(S35).5.20-1988(S63) 7期
就任日年齢は47-48歳
1964(S39).4.29現職で51歳で当選(任期満了S39.5.19に伴う選挙)。1980(S55).4.20に現職で無投票当選6選目(通算8選目)67歳。通算35年町(村)長より推測。
参考:小城市HP、選挙の記録(昭和40年)(編・出版:佐賀県選挙管理委員会、1965)、選挙の記録(昭和55年)(編・出版:佐賀県選挙管理委員会、1980)

久々原 忠海(長崎県西彼杵郡脇岬村/西彼杵郡野母崎町)
生年月日1909(M42).10.17
1959年現在野母崎町(S34.5.-)で脇岬村(S22.4.-)とあわせて通算4期目とあり、昭和42年5月1日は町長ではないことより
西彼杵郡脇岬村
1947(S22).4.- 2期
就任日年齢は37歳5-6ヶ月
西彼杵郡野母崎町
1955(S30).5.- 2-3期
就任日年齢は45歳6-7ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)、第15回参議院人事委員会第3号昭和27年12月3日(PDF)12コマ最上段、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)

平田 次夫(長崎県北松浦郡南田平村)
生年月日1911(M44).5.19
自治年鑑1948年版で村長となっていることより、1947.4.5の統一地方選挙で当選したものと推測。南田平村は1954(S29).4.1田平町になりますが、村長としての経歴しかないとのことなので
1947(S22).4.- 1-2期
就任日年齢は35歳10-11ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)

藤田 友一(長崎県南松浦郡玉之浦町)
生年月日1908(M41).4.11
自治年鑑1948年版で村長となっていることより、1947.4.5の統一地方選挙で当選したものと推測。1958(S33).5.1現在と1959(S34).12.1現在と1967(S42).5.1現在も町長で、1971(S46).4.25現職で落選。
1947(S22).4.-1971(S46).4. 6期
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳0ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)、自治年鑑1948年版(編:自治調査会、出版:ニュース社、S23.6.15)、全国町村会史(編・発行:全国町村会、1958)、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)、、選挙の記録(昭和46年)(編・出版:長崎県選挙管理委員会、1971)

道脇 喜一(長崎県南松浦郡奥浦村)
生年月日1914(T3).4.16
1947(S22).4.-1954(S29).3. 2期
就任日年齢は32歳11ヶ月-33歳0ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)

中島 太郎(長崎県諫早市/衆議院議員)
生年月日1907(M40).10.24
諫早市
1947(S22).4.9- 2期
就任日年齢は39歳5ヶ月
衆議院議員議員
1953(S28).4.19- 2期
就任日年齢は45歳5ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)、諫早市制十年誌(編:諫早市編纂室、出版:諫早市、1951)、長崎県(PDF)13コマ
[109353]Nさんにもありますが、日本の歴代市長第3巻(編・出版:歴代知事編纂会、1985.5)575頁では生年月日は1888(M21).8.19となっています。

松下 正保(長崎県南高来郡南有馬町)
生年月日1920(T9).8.6
1958(S33).5.1現在は町長ではなく、1959(S34).12.1現在と1967(S42).5.1現在と1972(S47).3.1現在では南有馬町町長。仮に1959(S34).4.30の統一地方選挙で当選したとすると、
1959(S34).4.- 4期以上
就任日年齢は39歳8ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959.12.1)、全国町村会史(編・発行:全国町村会、1958)、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)、全国町村会五十年史(編・発行:全国町村会、1972)

追加情報です。

石山 義雄(滋賀県愛知郡愛知川町)
生年月日1932(S7).6.8
就任日年齢は38歳10ヶ月
参考:滋賀年鑑 昭和49年版(監修:滋賀県、出版:滋賀日日新聞社、1973)

畑中 重次(兵庫県多紀郡村雲村)
生年月日は[97678]とは異なり1912(M45).3.16とありました。
参考:選挙の記録(昭和33・34年)(編・出版:兵庫県選挙管理委員会、1959)

吉岡 信一(よしおか しんいち)(奈良県吉野郡丹生村)
生年月日1919(T8).1.1
就任日年齢は28歳3ヶ月
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

泉 徳太(いずみ のりぶと)(奈良県宇陀郡大宇陀町)
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

木村 鷹之助(きむら たかのすけ)(奈良県吉野郡下市町)
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

三木 守人(みき もりと)(奈良県生駒郡郡山町)
参考:奈良県年鑑昭和32年(編・発行:奈良タイムス社、S31.10.1)

大崎 昌広(高知県高岡郡下半山村)
生年月日1918(T7).1.10
就任日年齢は29歳2ヶ月
参考:高知年鑑昭和31年版(編・出版:高知新聞社、S30.9.15)

黒石 義治(くろいし よしぢ)(高知県幡多郡平田村/高知県宿毛市)
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)

横山 明義(高知県香美郡上韮生村)
生年月日1919(T8).3.
1952(S27).8.1現在33歳4-5ヶ月で既に村長
参考:高知年鑑昭和28年(編:中島成功、出版:高知新聞社、S27.9.15)

梅野 茂芳(福岡県山門郡東山村/福岡県山門郡瀬高町)
山門郡瀬高町
1967(S42).1.20当選時56歳。
1967(S42).1.29-1971(S46).1.28 1期
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:福岡県選挙管理委員会、1967)、瀬高町誌(編:瀬高町教育委員会、出版:瀬高町、1974)

志賀 正親(大分県直入郡久住町 (旧)/大分県直入郡久住都町/久住町)
生年月日1919(T8).2.21
就任日年齢は35歳2-3ヶ月/36歳0ヶ月。
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:大分県選挙管理委員会、1963)

大久保 太郎(長崎県西彼杵郡為石村/西彼杵郡三和町)
西彼杵郡為石村
1951(S26).4.24-1955(S30).2.10 1期
就任日年齢は36歳4ヶ月
西彼杵郡三和町
1955(S30).3.20-1967(S42).3.31 3期
就任日年齢は40歳2ヶ月
参考:三和町郷土誌(編・出版:三和町、1986.1)

坂井 孟一郎(長崎県西彼杵郡香焼村/香焼町)
生年月日1910(M43).6.23
就任日年齢は36歳10-11ヶ月
参考:長崎県人事年鑑1960(編・出版:長崎新聞社、1959)

吉永 覚 1911.4-1921.4 鹿児島県囎唹郡岩川町 30歳代 1951(S26).4.23 1
正しくは
吉瀬 寛(鹿児島県囎唹郡岩川町)
生年月日1914(T3).4.20
1947(S22).4.5-1951(S26).10. 2期。
就任日年齢は32歳11ヶ月。
参考:大隅町誌(改訂版)(編:大隅町誌編纂委員会、発行:大隅町長永野静夫、H2.3.31)【第四編 近代・現代】第一章行政(PDF)57コマ

上別府 勲(鹿児島県薩摩郡永野村/鹿児島県薩摩郡薩摩町)
薩摩郡薩摩町は1958(S33)-1965(S40)の2期。
[102133]Nさんの1960年に薩摩町長との情報とも一致します。
参考:Wikipedia(薩摩町)


訂正【1】
誤記を修正
訂正【2】
村岡 英二(むらおか えいじ)(佐賀県小城郡三日月村/三日月町)の任期を修正。
訂正【3】
[109353]Nさんの指摘による明確な誤記を修正
[109347] 2023年 12月 4日(月)18:35:08【2】訂正年月日
【1】2023年 12月 5日(火)18:13:11
【2】2023年 12月 5日(火)18:59:06
むっくん さん
若年で当選した首長PART24(東日本編)
>グリグリさん
若年で当選した首長への情報提供です。

まずは新規情報です。敬称略で記します。

田村 一郎(秋田県山本郡峰浜村)
生年月日1931(S6).7.24
1971(S46).4.25初当選
1983(S58).4.24に元職で2回目の当選。
1971(S46).4.30?-1975(S50).4. 1期 39歳9ヶ月
1983(S58).4.30?-1955(H7) 3期 51歳9ヶ月
参考:選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)、秋田魁年鑑昭和59年版(編・出版:秋田魁新報社、1983.10.)、北羽新報

木村 米松(きむら よねまつ)(秋田県鹿角郡尾去沢町)
生年月日1911(M44).9.12
1949(S24).6.町長ではない。1951(S26).6.30以前に町長。1955(S30).4.30立候補せず。
おそらく1951(S26).4.23の統一地方選挙に立候補して当選と推測。
1951(S26).4.- 1期。
就任日年齢は39歳7ヶ月
参考:秋田県綜合職員録昭和24年版(編・出版:秋田魁新報社、1949)、秋田県綜合職員録昭和26年版(編・出版:秋田魁新報社、1951.7.1)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)

伊藤 徳次(秋田県由利郡岩谷村/秋田県由利郡大内村)
生年月日1909(M42).4.27
由利郡岩谷村
1956(S31).5.11に3回目の当選。
1948(S23).5.-1956(S31).9. 3期
就任日年齢は39歳0-1ヶ月
由利郡大内村
1956(S31).11.10当選。1960(S35).9.25落選。
1956(S31).11.10-1960(S35).9. 1期
就任日年齢は47歳6ヶ月
参考:秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)、秋田魁年鑑1957年版(編・出版:秋田魁新報社、1957)、秋田魁年鑑1958年版(編・出版:秋田魁新報社、1958)、秋田魁年鑑 1961年版(編・出版:秋田魁新報社、1960.9.5)、秋田魁年鑑 1962年版(編・出版:秋田魁新報社、1961.10.1)、大内村郷土誌(編:郷土誌編さん委員会、出版:大内村、1968)
#秋田魁年鑑1957年版(編・出版:秋田魁新報社、1957)では
S31.5.11由利郡岩谷村長選挙で伊藤 徳治当選
S31.11.10由利郡大内村長選挙で伊藤 徳治(73)当選
とありましたが、大内村郷土誌(編:郷土誌編さん委員会、出版:大内村、1968)の記述を優先しています。

東海林 正吉(秋田県由利郡大内村)
生年月日1923(T12).4.14
1960(S35).9.25初当選時37歳。1964(S39).9.12当選。1967(S42).10.1落選。
1960(S35).9.-1967(S42).8. 2期
就任日年齢は37歳5ヶ月
参考:秋田魁年鑑 1962年版(編・出版:秋田魁新報社、1961.10.1)、秋田魁年鑑1965年版(編・出版:秋田魁新報社、1964)、秋田魁年鑑1966年版(編・出版:秋田魁新報社、1965)、秋田魁年鑑1969年版(編・出版:秋田魁新報社、1968)、大内村郷土誌(編:郷土誌編さん委員会、出版:大内村、1968)

進藤 正夫(しんどう まさお)(秋田県仙北郡峰吉川村/秋田県仙北郡協和村(町))
生年月日1908(M41).2.23
仙北郡峰吉川村
1947(S22).4.-1951(S26).3. 2期
就任日年齢は39歳1-2ヶ月
仙北郡協和村/協和町
1955(S30).5.1以降の初代協和村長選挙で落選。1963(S38).4.30元職で当選。1967(S42).4.28、1971(S46).4.25、1975(S50).4.27は当選。
1955(S30).12.-1959(S34).3. 1期
1963(S38).4.30- 4期以上
就任日年齢は47歳9-10ヶ月/55歳2ヶ月
参考:協和村郷土誌(編:協和村郷土誌編纂委員会、出版:協和村教育委員会、1968)、秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)

小原 鉄之助(おばら てつのすけ)(秋田県仙北郡大川西根村)
生年月日1915(T4).4.25
1947(S22).4.6-1954(S29).5.2 2期
就任日年齢は31歳11ヶ月
参考:大曲市史 第1巻 (資料編)(編:大曲市、出版:大曲市史頒布会、1984.5)902頁、秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)

戸沢 貞之助(秋田県仙北郡千屋村/秋田県仙北郡千畑村)
生年月日1908(M41).4.11
仙北郡千屋村
1947(S22).12.1、1948(S23).9.5以前、1951(S26).6.30以前といずれも村長より、1947(S22).4.の統一地方選挙で当選。
1947(S22).4.-1955(S30).3. 2期
就任日年齢は38歳11ヶ月-39歳0ヶ月
仙北郡千畑村
1955(S30).5.1以降の初代千畑村長選挙で当選。1959(S34).4.30、1963(S38).4.30当選。1968(S43)別の方が村長。
1955(S30).5.-1967(S42) 3期
と推測。
就任日年齢は47歳0-1ヶ月
参考:秋田県綜合職員録昭和22年版(編・出版:秋田魁新報社、1947)、秋田県綜合職員録昭和23年版(編・出版:秋田魁新報社、1948)、秋田県綜合職員録昭和26年版(編・出版:秋田魁新報社、1951.7.1)、秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)、Wikipedia千屋村 (秋田県)、秋田魁年鑑1969年版(編・出版:秋田魁新報社、1968)

斎藤 誠(秋田県雄勝郡稲庭川連町/稲川町)
生年月日1921(T10).11.29
1956(S31).11.9-1969(S44).11.8 4期
就任日年齢は34歳11ヶ月
参考:秋田魁年鑑1957年版(編・出版:秋田魁新報社、1957)、秋田魁年鑑1966年版(編・出版:秋田魁新報社、1966)、稲川町史(編・出版:稲川町教育委員会、1984.3)

小山 禧一(群馬県碓氷郡松井田町)
1960(S35).5.10当選時34歳
1960(S35).5.18-1964(S39).5.17 1期
生年月日は1925(T14).5.11-1926(T15).5.10
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1963)、松井田町誌(編・出版:松井田誌編さん委員会、1985.12.)

横内 甲子吉(群馬県北群馬郡伊香保町)
1960(S35).9.13無投票当選時36歳
1952(S27).10.8-1971(S46).10.22 5期
就任日年齢は28-29歳
生年月日は1923(T12).9.14-1924(T13).9.13
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1963)、群馬県選挙管理委員会市町村選挙データ集(令和5年1月1日現在)(PDF)42コマ

山本 譲(群馬県吾妻郡草津町)
1962(S37).1.26当選時36歳(前町長1962(S37).1.29任期満了)
1962(S37).1.30-1966(S41).1. 1期
生年月日は1925(T14).1.27-1926(T15).1.26
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1963)、群馬県選挙管理委員会市町村選挙データ集(令和5年1月1日現在)(PDF)15コマ(1966(S41).1.27任期満了に伴う選挙では別の方が町長)

金子 裕(群馬県勢多郡粕川村)
生年月日1926(T15).11.13
1963(S38).5.1-1971(S46).4.30 2期
就任日年齢は36歳5ヶ月。
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1967)、粕川村誌(編:粕川村誌編纂委員会、出版:粕川村、1972)。

山本 薫(群馬県多野郡新町)
生年月日1927(S2).2.10
1963(S38).4.30-1983(S58).4.29 5期。
就任日年齢は36歳2ヶ月
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1967)、群馬県選挙管理委員会市町村選挙データ集(令和5年1月1日現在)(PDF)42コマ

武田 金處(たけだ かねみつ)(群馬県北甘楽郡吉田村/群馬県富岡市)
生年月日1907(M40).10.21
北甘楽郡吉田村
富岡市史近代・現代資料編 下(編:富岡市市史編さん委員会、出版:富岡市、1989.3)では吉田村の村長として武田 金處(昭和26.5.~昭和30.3.)とあります。しかしながら、日本の歴代市長(第一巻)では
昭和二十二年、北甘楽郡吉田村長に当選
とあるので、これは武田 金處(昭和22.5.~昭和30.3.)の誤りと判断しました。
1947(S22).5.-1955(S30).3. 2期
就任日年齢は39歳5-6ヶ月。
富岡市
1955(S30).5.2-1965(S40).4.10 2期
就任日年齢は47歳5-6ヶ月。
参考:群馬年鑑昭和35年版(編:群馬公論社、出版:群馬公論社出版部、1959)、日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58.11.)、富岡市史近代・現代資料編(下)(編:富岡市市史編さん委員会、出版:富岡市、1989.3)

植松 六郎(東京都若郷村)
生年月日1908(M41).1.28
1947(S22).4.7-1948(S23).1.8 1期
就任日年齢は39歳2ヶ月
参考:伊豆諸島東京移管百年史別刷(新島編)(編:伊豆諸島東京移管百年史編さん委員会、出版:東京都島嶼町村会、1981.3.)

小泉 充(こいずみ みのる)(新潟県西蒲原郡潟東村)
生年月日1924(T13).7.11
1963(S38).4.30初当選時38歳、1967(S42).4.28無投票当選、1971(S46).4.25村長で無投票当選。1975(S50).4.27の統一地方選挙には出馬していない。
1963(S38).4.- 3期
就任日年齢は38歳8ヶ月
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1964)、新潟県年鑑1968年版(編・出版:新潟日報社、1967)、新潟県年鑑1972年版(編・出版:新潟日報社、1971)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1976)

村松 千秋(むらまつ ちあき)(新潟県東頸城郡大島村)
生年月日1918(T7).8.3
1952(S27)は村長ではなくて1956(S31)は村長。1959(S34).4.30現職で当選。1963(S38).4.30当選、1967(S42).4.28無投票当選。1975(S50).4.27の統一地方選挙には出馬していない。
仮に1955(S30).4.30の統一地方選挙で初当選をしたと仮定して次の通り推定。
1955(S30).4.30- 4-5期
就任日年齢は37歳8ヶ月
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)、新潟県年鑑1960年版(編・出版:新潟日報社、1959)、選挙の記録(昭和38年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1964)、新潟県年鑑1968年版(編・出版:新潟日報社、1967)、新潟県年鑑1972年版(編・出版:新潟日報社、1971)

佐藤 稔(新潟県北魚沼郡入広瀬村)
1947(S22).4.5の統一地方選挙で村長となる。1959(S34).4.30元職で落選時51歳
1947(S22).4.- 1期
就任日年齢は39歳
参考:新潟縣年鑑昭和22年版(著:堀内悦夫、出版:新潟日報社、1947)、新潟県年鑑1960年版(編・出版:新潟日報社、1959)

佐藤 宏(さとう ひろし)(新潟県北魚沼郡入広瀬村)
生年月日1917(T6).2.5
1952(S27)と1956(S31)は村長。1959(S34).4.30現職で当選時42歳。1963(S38).4.30当選、1967(S42).4.28無投票当選、1971(S46).4.25村長で無投票当選。1975(S50).4.27の統一地方選挙には出馬していない。
おそらく、1951(S26).4.23の統一地方選挙で佐藤稔前村長の後を受けて当選したものと考えられる。
1951(S26).4.- 6期
就任日年齢は34歳2-3ヶ月
参考:新潟県年鑑昭和28年版(編・出版:新潟日報社、1952)、新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)、新潟県年鑑1960年版(編・出版:新潟日報社、1959)、選挙の記録(昭和38年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1964)、新潟県年鑑1968年版(編・出版:新潟日報社、1967)、新潟県年鑑1972年版(編・出版:新潟日報社、1971)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1976)

佐藤 功一(新潟県北魚沼郡須原村/新潟県北魚沼郡守門村)
生年月日1915(T4).12.28
北魚沼郡須原村
守門村史(編・出版:穴沢吉太郎、出版:守門村、1961)では前村長の任期はS25.4.23-S29.4.21となっているのに、佐藤 功一村長の任期がS39.4.21-S31.9.29と明らかに誤記があります。後には
昭和二十九年(一九五四)須原村長に当選
とありますので任期は次の通り推定。
1954(S29).4.22?-1956(S31).9.29 1期
就任日年齢は38歳4ヶ月
北魚沼郡守門村
1956(S31).11.- 4期以上
就任日年齢は40歳10-11ヶ月。
#1967(S42).5.1現在、1972(S47).3.1現在は村長
参考:新潟県年鑑1957年版(編・出版:新潟日報社、1956)、守門村史(編・出版:穴沢吉太郎、出版:守門村、1961)、全国町村長名簿昭和42年5月1日(編・出版:全国町村会、1967)、全国町村会五十年史(編・出版:全国町村会、1972)

森田 重治(石川県能美郡川北村)
1959(S34).4.30初当選時35歳
1959(S34).4.30-1975(S50).3.31 4期
生年月日は1923(T12).5.1-1924(T13).4.30
参考:選挙の記録(第11集)(昭和34年)(編・出版:石川県選挙管理委員会、1959)、選挙の記録(第20集)(昭和46年)(編・出版:石川県選挙管理委員会、1971)、Wikipedia(川北町)

飯田 彦太郎(福井県今立郡上池田村)
生年月日1921(T10).6.13
1947(S22).4.-1951(S26).4. 1期
就任日年齢は35歳9-10ヶ月
参考:福井年鑑1963年版(編・出版:福井新聞社、1962)

福島 伊平(福井県南条郡今庄村(旧)鹿蒜村組合/福井県南条郡今庄町)
生年月日1910(M43).10.19
今庄村(旧)鹿蒜村役場事務組合
1947(S22).4.- 1期
就任日年齢は34歳9-10ヶ月
南条郡今庄町
1956(S31)、1957(S32).4.11、1962(S37)、1964(S39).5.、1965(S40).3.10、1967(S42)は町長、1971(S43).2.12は前町長。
おそらく初代今庄町長に1955(S30).5.1の統一地方選挙で当選され、任期は次のように推測します。
1955(S30)-1967(S42) 3期
就任日年齢は42歳10ヶ月
#今庄村(旧)と鹿蒜村が合併して1951(S26).4.1に成立した今庄村の村長の可能性があります。(確認できず)
参考:福井年鑑1963年版(編・出版:福井新聞社、1962)、福井県町村会六十年史(上巻)(編・出版:福井県町村会、1982)、職員録昭和31年(編・出版:大蔵省印刷局、1956)、職員録昭和43年(編・出版:大蔵省印刷局、1967)、第26回衆議院運輸委員会第21号昭和32年4月11日(PDF)1コマ三段目、質問主意書質問主意書(PDF)

伊部 吉右衛門(福井県丹生郡織田村(旧)萩野村常磐村組合/福井県丹生郡織田町)
生年月日1910(M43).3.29
丹生郡織田村(旧)萩野村常磐村役場事務組合
1948(S23)-1951(S26) 1期
就任日年齢は37歳9ヶ月-38歳9ヶ月
丹生郡織田町
1959(S34)-1963(S38) 1期
就任日年齢は47歳9ヶ月-48歳9ヶ月
参考:福井年鑑1963年版(編・出版:福井新聞社、1962)、織田町史(編・出版:織田町史編集委員会、1971)


追加情報です。

船木 長一郎(北海道常呂郡佐呂間町 (旧)/北海道常呂郡佐呂間町)
常呂郡佐呂間町 (旧)の就任年月日は1954(S29).8.7ではなくて1954(S29).8.8
参考:昭和32年佐呂間町勢要覧(その1)(PDF)28コマ

泉 重(いずみ しげる)(北海道釧路郡釧路村 (旧)/北海道釧路郡釧路村)
生年月日1915(T4).7.25
就任日年齢は31歳8ヶ月/39歳6ヶ月。
参考:秋田魁年鑑1966年版(編・出版:秋田魁新報社、1966)

佐藤 誠治(青森県南津軽郡田舎館村(旧)/青森県南津軽郡田舎館村)
現在記載している青森県南津軽郡田舎館村に(旧)を付けた上で、それとは別に
南津軽郡田舎館村
1955(S30).5.2-1959(S34).4.2 1期
就任日年齢は39歳7ヶ月。
参考:2017田舎館村勢要覧(後編)資料編(PDF)17コマ

高屋敷 英志(岩手県九戸郡山形村)
生年月日1926(S1).12.29
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1963)

小田島 勇三(岩手県二戸郡浄法寺町)
生年月日1911(M44).4.6
1955(S30).4.30の統一地方選挙で当選。1963(S38).4.30の統一地方選挙で現職で再選。1971(S46).4.25の統一地方選挙で現職で落選。1979(S54).4.22の統一地方選挙で現職で落選。
これより1975(S50).4.27の統一地方選挙で元職で当選したと推測。
就任日年齢は35歳11ヶ月-36歳0ヶ月 6期
1975(S50).4.27の統一地方選挙の任期の初日は1975(S50).4.30又は1975(S50).5.1と推測でき、就任日年齢は64歳0ヶ月 1期
参考:選挙の記録(昭和30年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1955)、選挙の記録(昭和38年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1963)、選挙の記録(昭和46年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1972)、河北年鑑昭和55年版(編・出版:河北新報社、1979.12.)

佐藤 徳右衛門(岩手県稗貫郡八重畑村/岩手県稗貫郡石鳥谷町)
生年月日1912(M45).1.2
1963(S38).4.30の統一地方選挙で新人で当選。
就任日年齢(八重畑村)は35歳3ヶ月。
就任日年齢(石鳥谷町)は51歳3ヶ月。
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1963)

久保 利七(岩手県下閉伊郡田老町)
生年月日1909(M42).9.15
就任日年齢は37歳6ヶ月
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:岩手県選挙管理委員会、1963)

八重樫 長兵衛(岩手県和賀郡飯豊村/岩手県北上市 (旧))
北上市 (旧)
1962(S37).4.19-1966(S41).4.18
参考:Wikipedia(北上市)

鈴木 孝治(秋田県仙北郡長信田村/秋田県仙北郡太田村/太田町)
生年月日1920(T9).8.25
就任日年齢は30歳7ヶ月/34歳8-9ヶ月
参考:秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)

斎藤 正作(秋田県南秋田郡上井河村)
生年月日1913(T2).4.17
就任日年齢は38歳0ヶ月
参考:秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)

柴田 久郎(秋田県平鹿郡醍醐村)
生年月日1910(M43).3.29
就任日年齢は37歳0ヶ月
参考:秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)

高橋 信雄(秋田県平鹿郡阿気村/秋田県平鹿郡大雄村)
生年月日1914(T3).11.10
平鹿郡阿気村
1949(S24).6.は村長ではなく、1951(S26).6.30以前には村長。おそらく1951(S26).4.23に初当選したと推測される。
1951(S26).4.- 1期
就任日年齢は36歳5ヶ月
平鹿郡大雄村
1955(S30).4.1成立の初代村長に1955(S30).4.30以降に当選、1963(S38).4.30現職で当選、1967(S42).4.28無投票当選、1975(S50).4.27現職で当選、1977(S52)の時点では別の方。
1955(S30).5.- 6期
就任日年齢は41歳5-6ヶ月
参考:秋田県綜合職員録昭和24年版(編・出版:秋田魁新報社、1949)、秋田県綜合職員録昭和26年版(編・出版:秋田魁新報社、1951.7.1)、秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)、選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)、秋田魁年鑑昭和53年版(編・出版:秋田魁新報社、1977.10.)

小林 大二郎(秋田県北秋田郡上小阿仁村)
生年月日1909(M42).12.22
1947(S22).12.1現在も1951(S26)年も村長。1955(S30).4.30当選、1959(S34).4.30立候補せず、1967(S42).4.28元職で当選、1975(S50).4.27現職で当選、1979(S54).4.22現職で無投票当選、1983(S58).4.24には立候補されず。
[103920]Nさんとあわせると
1947(S22).4.-1959(S34).4. 3期
1967(S42).4.30-1983(S58) 5期
就任日年齢は37歳3ヶ月/57歳4ヶ月
秋田魁年鑑昭和59年版では1979(S54).4.22現職で無投票当選の際に、
上小阿仁村長は、途中辞任と直後の再選なども含め、今回が八回目の当選
と記載されています。
参考:選挙の記録(昭和50年)(編・出版:秋田県選挙管理委員会、1975.12.)、秋田県綜合職員録昭和22年版(編・出版:秋田魁新報社、1947)S22.12.1現在、秋田県綜合職員録昭和26年版(編・出版:秋田魁新報社、1951.7.1)、秋田魁年鑑1956年版(編・出版:秋田魁新報社、1956)、秋田魁年鑑昭和55年版(編・出版:秋田魁新報社、1979.10.)、秋田魁年鑑昭和59年版(編・出版:秋田魁新報社、1983.10.)

工藤 清一郎(秋田県河辺郡雄和村/雄和町)
初代河辺郡雄和村長選挙で1956(S31).11.8当選
参考:秋田魁年鑑1957年版(編・出版:秋田魁新報社、1957)

淡路 龍(秋田県南秋田郡飯田川町)
1961(S36).2.11初当選
参考:秋田魁年鑑 1962年版(編・出版:秋田魁新報社、1961.10.1)

蝦原 忠太郎(栃木県上那賀郡粟野町 (旧)/栃木県上那賀郡粟野町)
上那賀郡粟野町 (旧)
1948(S23).9.-
任期はおそらく2期。
#粟野町 (旧)と粟野町 の町長を続けてされておられるため。
参考:栃木県市町村誌(編・発行:栃木県町村会、S30.8.20)

加藤 源治(群馬県群馬郡古巻村/渋川市)
群馬郡古巻村
1949(S24).2.-1951(S26) 1期
参考:日本の歴代市長(第一巻)(編・発行:歴代知事編纂会、S58.11.)

飯塚 馨(群馬県多野郡三波川村/群馬県多野郡鬼石町)
生年月日1913(T2).12.24
多野郡鬼石町
1966(S41).10.25当選(前町長1966(S41).11.4任期満了)
1947(S22)-1954(S29)と1954(S29)-1970(S45).11.4の6期。
以上から、鬼石町は1954(S29).10.1新設合併で成立と併せて考えますと、鬼石町長はおそらく1954(S29).11.5-1970(S45).11.4の4期と推測します。
就任日年齢(三波川村)は33歳3ヶ月-34歳。
就任日年齢(鬼石町)は40歳10ヶ月。
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1967)、群馬県選挙管理委員会市町村選挙データ集(令和5年1月1日現在)(PDF)42コマ

柳沢 本次(群馬県群馬郡箕郷町)
41歳で現職(1967(S42).5.6任期満了)で1967(S42).4.28無投票当選
生年月日は[94761]とは異なり1925(T14).6.11とありました。
[94761]とあわせると、1963(S38).5.7-1975(S50)
就任日年齢は37歳10ヶ月。
参考:選挙の記録(昭和42年)(編・出版:群馬県選挙管理委員会、1967)

島村 平市郎(埼玉県南埼玉郡大袋村/埼玉県越谷市)
越谷市史二(通史)(下)(PDF)1124コマ(p.1101)では1951(S26).4.22-1954(S29).11.2とありますが、統一地方選挙は1951(S26).4.23なので、就任日は1951(S26).4.23と考えられます。

山本 力蔵(千葉県香取郡小見川町(旧)/千葉県香取郡小見川町)
香取郡小見川町
1951(S26).4.23-1966(S41).8.8
参考:小見川町史通史編(編:小見川町史編さん委員会、出版:小見川町、1991.3.)

前田 紋三郎(東京都若郷村)
生年月日1921(T10).10.2
1950(S25).2.20-1954(S29).9.30 2期
就任日年齢は28歳4ヶ月
参考:伊豆諸島東京移管百年史別刷(新島編)(編:伊豆諸島東京移管百年史編さん委員会、出版:東京都島嶼町村会、1981.3.)

板垣 直樹(いたがき なおき)(新潟県岩船郡山北町)
参考:選挙の記録(昭和50年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1976)

木村 博保(きむら ひろやす)(新潟県刈羽郡刈羽村)
1963(S38).4.30初当選時35歳、1967(S42).4.28無投票当選。1972(S47).3.1現在は村長ではない。このことより任期は2期と推測。
参考:選挙の記録(昭和38年)(編・出版:新潟県選挙管理委員会、1964)、新潟県年鑑1968年版(編・出版:新潟日報社、1967)、全国町村会五十年史(編・出版:全国町村会、1972)

塚田 彦平(新潟県西頸城郡磯部村)
岩野 正雄(新潟県東頸城郡保倉村)
玉谷 秀雄(新潟県西頸城郡歌外波村)
この御三方はいずれも1947(S22).4.5の統一地方選挙で当選していますので、いずれも1947(S22).4.-となるため注は不要となります。
参考:新潟縣年鑑昭和22年版(著:堀内悦夫、出版:新潟日報社、1947)

炭谷 外治郎(富山県射水郡櫛田村/富山県射水郡大門町)
射水郡櫛田村
大門町史(編:大門町教育委員会、出版:大門町、1981.11.)では1951(S26).4.22-1954(S29).2.28とありますが、統一地方選挙は1951(S26).4.23なので、就任日は1951(S26).4.23と考えられます。1期。

荻野 幸作(富山県下新川郡桜井町/富山県黒部市)
下新川郡桜井町
1947(S22).4.-
参考:黒部市誌(編:黒部市誌編纂委員会、出版:黒部市、1964)

山本 治(福井県今立郡神明町/鯖江市)
生年月日1916(T5).1.26
就任日年齢は35歳2-3ヶ月/61歳11ヶ月
参考:福井年鑑1963年版(編・出版:福井新聞社、1962)

中川 恭爾(福井県大飯郡佐分利村)
生年月日1909(M42).2.19
就任日年齢は38歳1-2ヶ月
参考:福井年鑑1963年版(編・出版:福井新聞社、1962)

北井 三子夫(静岡県磐田郡佐久間村/磐田郡佐久間町)
生年月日1911(M44).6.1
参考:静岡年鑑昭和58年度版静岡県人名録(編・出版:静岡新聞社、1983)

次稿へ続きます。


訂正【1】
伊藤 徳次さん(秋田県由利郡岩谷村/秋田県由利郡大内村)の#以下の箇所を追記。
小田島 勇三(岩手県二戸郡浄法寺町)の任期の変更。
訂正【2】
[109353]Nさんの指摘による明確な誤記を修正
[109346] 2023年 12月 4日(月)11:06:33オーナー グリグリ
Re:富士山の境界未定地域の表示
[109345] futsunoおじさん
地名コレクション「自治体の最高点」での富士山の境界未定地域の表示が統一されてないとの指摘[109324]がありましたので、
記載漏れ箇所の訂正も含めて同コレクションを更新しました。
問い合わせへの丁寧なご対応をありがとうございました。一つ確認させてください。

訂正箇所は山梨県と静岡県、及びそれぞれに所属する鳴沢村と富士宮市境界が富士山頂上部で未定であることからここに含まれる
最高点剣が峰3776mは等しく境界未定の表示(ここでは"※"印)をつけました。
また富士山東側山腹1800m付近以上が境界未定の富士吉田市と小山町は最高点を白山岳3756mとして同様にしました。
この設定は、[83522]
とりわけ気になるのが日本の最高点である剣ヶ峰3376mの所属ですが、富士山南西斜面の頂点にあることで富士宮市が有利であると思いますが火口壁稜線(お鉢)に沿って県境が設定されるような場合には鳴沢村も最高点を共有できる可能性があります。(この意味で地名コレクション「自治体の最高点」では「富士山 剣ヶ峰」を鳴沢村については境界未定地としました。)
この説明に基づくと思いますが、
国のシンボルであるだけに一般国民としては特定の県や市町村に属するよりは未定である方が親しみを覚えるような気がします。
ということも言われていることから、富士吉田市と小山町にも富士山頂が所属する可能性があるとした方がよくないでしょうか。
鳴沢村と富士宮市に限定してしまうのもどうかなという考えです。
[109345] 2023年 12月 3日(日)21:45:14futsunoおじ さん
富士山の境界未定地域の表示
地名コレクション「自治体の最高点」での富士山の境界未定地域の表示が統一されてないとの指摘[109324]がありましたので、
記載漏れ箇所の訂正も含めて同コレクションを更新しました。
訂正箇所は山梨県と静岡県、及びそれぞれに所属する鳴沢村と富士宮市境界が富士山頂上部で未定であることからここに含まれる
最高点剣が峰3776mは等しく境界未定の表示(ここでは"※"印)をつけました。
また富士山東側山腹1800m付近以上が境界未定の富士吉田市と小山町は最高点を白山岳3756mとして同様にしました。
なお富士山の境界未定地域については2014年1月の富士山世界文化遺産協議会後の記者会見で当時の両県知事が今後も県境を定めないことを明言しているとのことです。
[109344] 2023年 12月 3日(日)11:42:47【1】訂正年月日
【1】2023年 12月 3日(日)17:59:25
オーナー グリグリ
Re:庁舎移転情報の追加3件
[109343] まがみさん、市区町村の役所・役場一覧(移転情報)への追加情報3件をありがというございました。頂いた情報を追加しました。移転予定日については、工事完成時期を注記した上で、山梨県西桂町は2023年度、島根県海士町と高知県津野町は2024年度と仮に設定しました。なお、西桂町についてはHPから移転予定について問い合わせを行いました。
[109343] 2023年 12月 2日(土)15:45:04まがみ さん
庁舎移転情報の追加3件
沖縄県伊是名村は私も把握していませんでした。さて、ほかにも移転情報に記載がないところがありましたので、追加していただければと思います。移転日はいずれも不明(未定)です。移転先住所地番は正式に発表されたものではなく、それぞれの建設工事入札情報をもとにしています。
町名工事完成時期移転先住所参考情報
山梨県西桂町2023年12月西桂町小沼字柿園1499番地他西桂町広報紙2023年1月号、4ページ
島根県海士町2024年10月海士町大字海士1490番地(現庁舎敷地内)海士町ホームページ
高知県津野町2024年12月津野町永野225番地1(かわうそ自然公園駐車場)津野町広報紙2023年8月号、2ページ
[109342] 2023年 12月 1日(金)13:03:48あきごん さん
21世紀枠
[109340] ピーくんさん
田辺高校がセンバツされたいけど耐久高校が入るので無理かな。智弁和歌山や市立和歌山に勝った田辺は見たいです。裏選手権大会が高校サッカーでは有名ですが二十一世紀枠大会見たいです。

 私も21世紀枠大会をやってほしいです。私の母校(高校再編があったので名前は変わっていますが…)が推薦枠に入ったからという極めて個人的な理由です。勉強もスポーツもそこそこだけど一番にはなれないという母校の伝統(?)を引き継いでいる後輩たちに甲子園を体験してほしいですが、たぶん選ばれることはないので、せめて裏選手権があれば…という思いです。

[109338] ピーくんさん
全国高校駅伝の女子は今回は記念大会なのですね。地区代表として普段より出場校が11校も増えるので、県内に絶対的強豪校がある高校にとっては良い機会かと思います。どちらにせよ奈良県は変わらず男女とも智弁奈良カレッジですが。以前は県立の添上が頑張っていましたが、やはり力を入れている私立にはかなわないみたいです。

 駅伝ならば11校増やしても、どうにでもなりますが、高校野球はトーナメントでもあまり数は増やせませんね。1校増やすごとに1試合増えるわけで大会日程に思い切り影響が出ますから…。やはり母校の甲子園出場は22世紀枠くらいになりそうです。
[109341] 2023年 12月 1日(金)09:39:39オーナー グリグリ
アクションアイテム
[109336] YTさん
表の項目の内、現状では「地域名」の編集方針が定まっていないので、削除してしまっても構わないかも知れません。それよりも、市区町村の「※注」の方の内容をすべて後から検証できるように具体的な範囲が分かるよう拡充し(要するに[109252]の表の「市区町村(小地域区分)」の項目の内容で、入力作業は自分でもできます)、推計人口の算出や面積の出典等の情報に関しては、「島名」の項目(または「備考」という別項目を作って)に別の「※注」を放り込んだ方が良いかも知れません。
ご提案をありがとうございます。[109326]で書いた編集システムの件、まだ取り掛かれていません。少しずつでも詰めていきます。
というわけで10島を超える島について、追加・要修正点が見つかりましたが、まだ全国をチェックし終わっていないし、これを整理するのにも時間がかかりますので、しばらくお待ちください。
はい了解です。じっくりご検討ください。
有人島一覧、検討が進み充実してきました。都道府県プロフィールのメニューの中でも充実したコンテンツになりました。編集システムは間違いなく完成させますので、これからも一緒にコレクションを発展させていきましょう。よろしくお願いいたします。

[109283]で書いた47都道府県の地図のsvgデータ化もスナフキんさんのご協力をいただき、少しずつですが作業を進めています。まだ一部を紹介するまでには至っていませんが、こちらも確実に進めていきたいと思います。

他にも変遷情報の小笠原関連の整理整備など(むっくんさん[108606]など)、文字頻度の雑学追加(サヌカイトさん[108705])、データベース検索機能追加(勿来丸さん[107523])等々、気になっていることはたくさんありますが、着実に進めたいと思っています。

※この書き込みは皆さんに読んでもらうというより、自分にプレッシャーを掛けるのが目的かな?
[109340] 2023年 11月 30日(木)21:12:12ピーくん さん
少ない
全国では15の市や町が認定されていて県内では瀬戸内市が初めてです。瀬戸内市では2023年2月市民ら有志の呼びかけで社会人チーム瀬戸内ブルーシャインズが誕生。中四国の女子硬式野球リーグ「ルビーリーグ」に参入すると早速、リーグ3部で優勝し2部への昇格を決めました。

女子野球タウンまだ想定解答として少ないです。
ソフトボールは点が入らないですが見た目は良いです。女子野球は迫力が無いです。

田辺高校がセンバツされたいけど耐久高校が入るので無理かな。智弁和歌山や市立和歌山に勝った田辺は見たいです。裏選手権大会が高校サッカーでは有名ですが二十一世紀枠大会見たいです。田辺優勝候補です。鶴丸高校もセンバツしてください。
[109339] 2023年 11月 30日(木)19:33:11オーナー グリグリ
市区町村データランキング「学校数」
[109335]
学校数だけであればそれほど苦労せずに集計できると思いますので、編集方法の変更(学校数と生徒数を分けるなど)も含めて引き続き継続検討とします。
引き続き継続検討と言って一旦保留にしてしまうと何時になるか分からないので、一気に更新作業を行いました。これまでの、幼稚園、小学校、中学校、高等学校に加え、幼保連携型認定こども園、義務教育学校、中等教育学校、特別支援学校の4つを追加しました。ただし、生徒数については一旦全て削除しました。→ 市区町村データランキング「学校数」
[109338] 2023年 11月 30日(木)19:23:54ピーくん さん
記念大会
https://news.yahoo.co.jp/articles/45dc2e7b0c19ba66911cacb5fd3556bed956d169

全国高校駅伝女子は地区大会も意義がありました。産声をあげた高校もありました。
福山市も久しぶりに該当します。近大広島福山以来です。国産では銀河学院に優勝されるので留学生を投入して世羅が広島県代表死守しました。立命館宇治中学校・高等学校と参加校2の高知山田高校は永久に出てきます。土佐山田町しげとう懐かしいです。

公共放送から美魔女大隅智子さん五十に見えないです。松ぼっくりロシア人食べるのですね。初耳です。経済大国ロシアさんそろそろ止めて日本と貿易してください。クルマ買ってください。

スマホもアンドロイドワンです。マイナンバーアプリに登録できません。電池の減り早く買い替えしたいな。
[109337] 2023年 11月 30日(木)18:26:41ピーくん さん
最終日
八本松駅 みどりの窓口営業終了のお知らせ】 八本松駅の「みどりの窓口」は、2023年11月30日(木)で営業終了させていただきます。 何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

寂しいな。そんなに貧乏な自治体ではないのに広島大学の見栄えのために合併させられた。自衛隊演習場工場がたくさんあります。弾薬庫もあります。火葬場もあります。迷惑料だけでも相当あるはずです。大河原町が羨ましいです。

12月です。新車は来年納車でもという購入主も多く生産減です。苦しいですね。広報メディアの管理者様お暇な時に更新してください。ツイッターからエックスに変更してください。
[109336] 2023年 11月 30日(木)16:04:42【5】訂正年月日
【1】2023年 11月 30日(木)16:15:58
【2】2023年 11月 30日(木)16:44:44
【3】2023年 11月 30日(木)16:52:19
【4】2023年 11月 30日(木)18:25:40
【5】2023年 11月 30日(木)19:40:57
YT さん
重要な参考文献『新版 日本の島事典』、中海の大根島・江島の扱い、様々な追加修正点の存在について
[109326] オーナーグリグリさん

なお、現在のページ構成の改善点があればご提案ください。備考情報の具体化、人口年追加など、表の横幅の制限はありますが、注記のポップアップや項目の開閉などの機能も組み込めると思いますので、何かご要望があればおっしゃってみてください。

表の項目の内、現状では「地域名」の編集方針が定まっていないので、削除してしまっても構わないかも知れません。それよりも、市区町村の「※注」の方の内容をすべて後から検証できるように具体的な範囲が分かるよう拡充し(要するに[109252]の表の「市区町村(小地域区分)」の項目の内容で、入力作業は自分でもできます)、推計人口の算出や面積の出典等の情報に関しては、「島名」の項目(または「備考」という別項目を作って)に別の「※注」を放り込んだ方が良いかも知れません。


それはさておき、今になって長嶋俊介、渡辺幸重著『新版 日本の島事典』(2022年出版)という重要な参考文献が存在することを見落としていたことに気付きました。本書を閲覧した結果、結構細かい追加修正が必要なことが分かりました。


まず、国土地理院が日本の島の数を14,125と数えて発表したのは、2023年2月28日14時00分のことで、かなり最近のことです。国土地理院の日本の島の数によると、滋賀県が0となっているので、琵琶湖の沖島は含まれていません。また長崎空港は島と見做されるが、横浜市の八景島は独立した島と見做されていません(本当はそれよりも左下に少し見えている「野島」がどいう扱いになっているのかが知りたいのですが・・・)。ただ、肝心の島のリストは公表されていないようです。まあまもなく始まる基盤地図情報(数値標高モデル)1mメッシュ(標高)の提供開始にわくわくしている人もいるかも知れませんが。その際に島区分みたいなのが公表されるのでしょうか?

そして今週になって自分が新たに存在することに気付いた重要な文献、長嶋俊介、渡辺幸重著『新版 日本の島事典』(2022年出版)ですが、定価7万円とちょっとお高いので、図書館で閲覧しました。こちらの本は別の記事でも紹介されていますが、日本の島の数を15,528島とカウントしています。

答えは6852島(本州など5島を引いて6847島)。1987年、海上保安庁が最大縮尺海図と陸図(縮尺1 / 2.5万)を用いて満潮高水位1㍍・周囲100㍍以上を基準にカウントしたこの数字がこれまで、「日本の島の数」として公式発表されてきた。だが近年、EEZの基点としての離島の重要性が従来に増して高まるなか、島研究者からはこの数に関して疑問の声が上がっている。中国の強引な海洋進出などを受け、日本政府は2010年頃から国境無人離島の振興と保護・保全に積極的に動きはじめ、日本がそれらの島を領有していることを国際社会に明示するための第一歩として「名称付与」に乗り出した。そのなかで、これまで「岩」「瀬」「礁」などと呼ばれてきたものが数多く「島」とみなされることになったのだ。にもかかわらず、公式発表されている島数は依然として6852島のまま。もっとあるはずだ。調べてみると、満潮時にも水面上にある日本の「島」の数はナント1万5528島。まさに大小無数の島から成る島嶼国家、この新事実を見出したのは日本島嶼学会参与の長嶋俊介氏と屋久島(鹿児島県)生まれのジャーナリストである渡辺幸重氏、そして全国の島研究者たち。その成果が今年12月2日発行の『新版日本の島事典』(発行:三交社)に集大成されている。この出版を機に島嶼国家・日本の輪郭を明らかにしていくべきではないか。

ritokeiこと離島経済新聞でも2022年10月21年付けでこの本が紹介されていました。

おそらく国土地理院の2023年2月の島の集計のやり直しは、この本が2022年末に出版されたからだと思います。両者で微妙に数字が異なり、『新版 日本の島事典』の数字は決して公的機関の数字ではありあませんが、『新版 日本の島事典』は現時点で入手可能な最新の文献であり、SHIMADASよりもデータが更新されているであろう『新版 日本の島事典』の情報をもとに、改めて検証が必要と考えました。

で、閲覧した結果、こちらの本では本サイトで後から追加した島、例えば佐賀県藤津郡太良町の竹崎島([109321]参照)、宮崎県宮崎市の青島([109233]参照)などを自然島として扱っていました。残念ながら人口は2015年国勢調査ベースなので、結局国勢調査報告書に立ち返って人口を検証する必要があります。

また、自分にとって目から鱗であったのが、滋賀県琵琶湖の沖島のみならず、島根県中海の大根島、江島を島として扱っていなかったことです。そうです。国土地理院は中海を湖として扱ってリストアップしている以上、大根島、江島も国土地理院の定義では独立した島ではなく、本州の一部であるはずなのです。この辺、国土地理院公表の面積調でも沖島、大根島・江島の島面積がリストされている時点で色々矛盾・混乱がありますが、少なくとも沖島、大根島、江島の有人島としての人口の情報は残すとしても、本州の人口・面積の一部として含まれているという扱いにするのが正しいことになります(現行の表では沖島だけ含んでいる)。

ただそれ以外にも『新版 日本の島事典』の方で独立した自然島として扱っている有人島が色々見つかりました。例えば横浜市金沢区の野島は、SHIMADASによると、もともと本土と砂洲で繋がっていたが、水路を後から掘ったとの記述がありましたが、『新版 日本の島事典』では独立した島として扱かっています(2020年国勢調査人口2,446人)。また島根県浜田市の瀬戸ヶ島(2020年国勢調査人口198人)、広島県南区の宇品島(2020年国勢調査人口1,801人)などが有人島として追加で扱われていました。さらに陸繋島の情報を色々調べたところ、沖縄県名護市の奥武島(奥武島はほかにもありますが、これは屋我地島と沖縄本土を結ぶ島)が国勢調査で有人(2020年国勢調査人口29人)であること、熊本県の天草上島と上天草市の桶島を結ぶ椚島が国勢調査で有人(2020年国勢調査人口3人)であること、熊本県天草市の前島(御所浦島の陸繋島)が、SHIMADASによると2019年8月31日住基人口2人で有人であること(基本単位区では分離不能)、長崎県五島市の前小島(福江島の陸繋島)が、SHIMADASによると2015年2月10日住基人口8人で有人であること(基本単位区では分離不能)等々、色々要修正点が見つかりました。現時点で陸繋島のどこまでを島とみなすかは、結局のところ恣意的なものに感じます。将来的に国土地理院が「島」のリストを公表してくれれば、それに準拠するべきだと思いますが、現状ではSHIMADAS(2019年)、新版 日本の島事典(2022年)、離島統計年報、ritokeiなどを参考文献に挙げ、その上で明白にコンクリート等で水路を埋め立ててしまっているケース(北海道檜山郡江差町の鴎島([109233]参照)など)を除き、独立した島として見做すぐらいに落とし込むしかないと思います。

以上のほか、2020年国勢調査人口として福岡園福岡市西区の能古島(661人)が間違っていました(誤って「合算地域あり」の2人多い数字を用いてしまった)。またritokeiの情報により長崎県西彼杵郡時津町の前島(2020年国勢調査人口5人)、長崎県諫早市の鹿島(2020年国勢調査人口7人)の人口が確定し、長崎県西海市の南串島(2020年9月30日住基人口87人)と竹ノ島(2020年9月30日住基人口3人)の推計人口やリ直しのための情報が揃いました。

というわけで10島を超える島について、追加・要修正点が見つかりましたが、まだ全国をチェックし終わっていないし、これを整理するのにも時間がかかりますので、しばらくお待ちください。
[109335] 2023年 11月 30日(木)12:04:26オーナー グリグリ
Re:義務教育学校と中等教育学校
[109334] にまんさん
義務教育学校と中等教育学校の児童生徒数ですが、e-Statの学校基本調査に市町村別のデータがあります。
e-Statのデータ紹介をありがとうございました。私はいまだにe-Statが苦手で、欲しいデータの所在を的確に探し出すことができません。探し出したと思っても、後日改めてアクセスしようとするとまた迷子になってしまうことも多く(ブックマークすればいいのですが)、どうしてでしょうね。e-Statの体系というかまとめ方が非常に分かり難いと感じてしまいます。今回のデータも行き着くことができましたが、油断しているとすぐに迷いそうなくらいデータの種類も多くて悩ましいです。

現在の学校数データでは、多久市(義務教育学校が3校存在)には小学校、中学校が一つもないことになっていて、実態を表していないように思います。
人口の少ない地域を中心に、義務教育学校は今後も増えていくものと思いますので、追加を検討していただければと思います。
これはおっしゃるとおりだと思います。で、追加の検討を考えたのですが、e-Statの義務教育学校の市区町村別の学校数と生徒数のデータは都道府県別にまとめられており、これらのデータを集めてまとめる必要があること、また、最新年度は2022年調査データとなっており、現在の学校数データの2020年に合わせるとなると、最新ではないデータを集計する作業となり※、それは避けたいし、かといって現在の学校数のデータを2022年調査データに統合するには、都道府県別の学校種別ごとのエクセルシートを集め直す必要もあることがわかりました。※2020年調査データは1枚のエクセルシートに全国の市区町村別のデータがまとまっていました。

それでも時間がかかっても地道に集計しようかなと思ったのですが、残念ながら中等教育学校の市区町村別の学校数や生徒数のデータは見当たりませんでした(都道府県別まで)。義務教育学校だけを追加するのは中途半端になるので、残念ですが、現時点では保留とさせてください。学校数だけであればそれほど苦労せずに集計できると思いますので、編集方法の変更(学校数と生徒数を分けるなど)も含めて引き続き継続検討とします。なお、学校数データの説明に、義務教育学校と中等教育学校についての注記(鹿児島県三島村4校、佐賀県多久市3校の例などを挙げ)を追加しておきました。以上、ご理解をよろしくお願いいたします。
[109334] 2023年 11月 29日(水)23:01:53にまん さん
義務教育学校と中等教育学校
[109333] オーナー グリグリ
義務教育学校と中等教育学校の児童生徒数ですが、e-Statの学校基本調査に市町村別のデータがあります。
このページ
〇年度>初等中等教育機関・専修学校・各種学校《報告書未掲載集計》>市町村別集計>学校調査
の下に各カテゴリーごとのデータがあるようです。

現在の学校数データでは、多久市(義務教育学校が3校存在)には小学校、中学校が一つもないことになっていて、実態を表していないように思います。
人口の少ない地域を中心に、義務教育学校は今後も増えていくものと思いますので、追加を検討していただければと思います。
[109333] 2023年 11月 29日(水)16:37:43オーナー グリグリ
義務教育学校と中等教育学校
[109332]
引き続き調査しますが、未開人さんの方で既存の小学校や中学校も含め学校数の詳細なデータソースをご存知でしたらご教示ください。
と書きましたが、文部科学省の学校基本調査のページに、中等教育学校(中高一貫教育を行う学校)の用語説明がありました。また、e-Statのこちらのページの学校数(昭和23年~)のエクセル表には、義務教育学校と中等教育学校を含む種類別の学校数の全国計の推移表があり、市区町村データランキングの2021年の学校数データと対比すると、2021年時点で全国で、義務教育学校が151校、中等教育学校が56校、小学校・中学校・高等学校とは別にあることが分かりました。151校+56校について市区町村の所在地を把握することは調査すればわかりますが、生徒数についてはデータ調査が難しいと思われます。

ということで、現在の学校数データへの追加は現状では難しいです。義務教育学校と中等教育学校の学校数データで新規テーマを作成するのも市区町村別とするには件数が少ないので不適当と思います。追加するなら都道府県データランキングでしょうか。あるいは、データ重複を気にせず、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・中等教育学校について学校数だけのテーマを新規作成という方法もありそうです。データ重複ですし、2021年の最新データではないのであまり気乗りはしませんが。いかがでしょうか。
[109332] 2023年 11月 29日(水)15:29:20オーナー グリグリ
義務教育校ほか
[109330] 未開人さん
[109243]YTさん、[109301]グリグリさん
ありがとうございます。北方領土の件については了承しました。
ご理解をありがとうございます。

[109283]グリグリさん
1年前にも申し上げましたが、Illustratorは現在でも使用しているので、対応はできます。ただし、地名コレクションの更新が滞っているので、先にそちらを仕上げなければなりませんね。
お申し出ありがとうございます。この件については、[109302]でスナフキんさんからお手伝いできるとのお申し出をいただき、すでに編集作業に入っております。お忙しい中のボランティアなのでじっくり時間を掛けて更新作業を進めることになります。いずれ作業中の途中経過をご紹介できればと思っています。ご提案ありがとうございました。

[109289]グリグリさん
市区町村データランキングのオープン
おめでとうございます。十番勝負ネタになると思うので、しっかり対策させていただきます。
メッセージをありがとうございます。少しずつテーマを引き続き増やしていく予定です。有意義で面白いテーマ提案がありましたらお願いします(できればデータソースも)。次回十番勝負にも大いに利用することになると・・・・???

ところで、個人的には「学校数」のところに義務教育学校も入れてくださると助かります。
ご提案ありがとうございます。義務教育学校という学校種別のことは知りませんでした。少し調べてみておおよそ把握したのですが、となると、現在の学校数のページにある小学校と中学校の数には含まれていないと思われるのですが、統計局の元データの学校種別の定義が今ひとつわからなくなりました。統計局のページから、義務教育学校や中高一貫校なども含めた小学校から高等学校までの学校数の正確な分類データを把握することができませんでした(探し方が悪い?)。引き続き調査しますが、未開人さんの方で既存の小学校や中学校も含め学校数の詳細なデータソースをご存知でしたらご教示ください。その上で、学校数ページの更新方法を検討します。

ついでにちょっとリクエストもしておきます。
・経県値世界版(経国値):これから海外に行く機会が増えそうなので、あったら嬉しいと思いリクエストしてみますが、最近の国際情勢を踏まえると、国境を決めること自体が難しくなりそうです。ちなみに僕の経国値は今年9→17になりました。
これは現状ではちょっと手に余りますし、当サイトの立ち位置やユーザー要求面を考えると実現は困難です。ご理解のほど。

・記事数ランキングの年間バージョン:「記事数の推移」の年別推移のページができたのでセットであってもいいかと思いました。
確かにそうですね。時間的余裕ができれば(当分無理そうですが)取り組みたいと思います。ただ、年別推移のページ作成が今年の1月とずいぶん前のため、プログラム構造を改めて一から理解し直す必要があり、あまり気が進まないというのが正直なところです。一緒に実現していればよかったですね。気がつきませんでした。

[109331] 未開人さん
グリグリさんがここまで見越して出題していたかは定かではありませんが…
記憶が定かではありませんが、白井市南中学校の開校については把握していなかったと思います。

追記:白石南中学校の命名理由を探していたら、白石市がインスタグラムを開設したとの情報を入手しました。広報メディアに追加してください。アカウントは@shiroishicity_officialのようです。
Hiro_as_Filler編集長がご覧になっていると思いますので更新されると思います。皆さん多忙なので気長にお待ちください。

以上、いろいろリクエストをありがとうございます。全て対応するのは今後も含め難しいですが、要望を聞かせていただくだけでもとても役に立ちますし嬉しく思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[109331] 2023年 11月 29日(水)00:35:37【2】訂正年月日
【1】2023年 11月 29日(水)00:46:05
【2】2023年 11月 29日(水)00:55:45
未開人 さん
白石南中学校の謎
ちょっと前の話ですが、4月の十番勝負の問九がずっと気になっていました。グリグリさんは([107609]
SVヒントの白石市立南中学校は2019年に閉校しました
と書いていました。一方で、実は白石市立白石南中学校という学校は実在しています。感想の中でこれを指摘したのは駿河の民さんだけだったようです。([107653]
白石市に関してはWikipediaで「白石市立白石南小中学校」となっており、単純に南中学校じゃないから除外なのかと思っていました。
実は僕はこの大会の後に日本の学校の一覧リストを自作したのですが(2022年のデータ)、白石南中学校は載っていませんでした。また、当時もmapion地図には「白石南中学校」の名前で載っていたことを記憶しています。当時はこの謎は解けなかったので、記事にも記載していませんでした。

ことの真相は、今年4月に南中学校の跡地に新たに白石南小・中学校が開校していた、ということでした。ちょっと意外に思えるかもしれませんが、この白石南小・中学校は不登校特例校(8月に学びの多様化学校に名称変更)に位置付けられており、新しいタイプの学校として設立されたようです。ちょうど授業でこれについて取り上げたのがきっかけで気づきました。

ところで、この学校の名称が「南中学校」ではなく「白石南中学校」になった理由まではわかりませんでした。

グリグリさんがここまで見越して出題していたかは定かではありませんが…

追記:白石南中学校の命名理由を探していたら、白石市がインスタグラムを開設したとの情報を入手しました。広報メディアに追加してください。アカウントは@shiroishicity_officialのようです。
[109330] 2023年 11月 28日(火)15:32:26未開人 さん
義務教育学校
白桃さんの[109213]がすっかり忘れられていた気がしたので…
珍しいタイプで、東広島市はどうでしょうか。

[109243]YTさん、[109301]グリグリさん
ありがとうございます。北方領土の件については了承しました。

[109276]伊豆之国さんなど
高崎市が入っているのですね。デニーズ、ガスト、ココスについてはすぐ思い浮かびますが、ジョナサンだけではなく(親がサイゼリヤが嫌いなようので)サイゼリヤがあったことも知りませんでした。

コンビニはローカルなブランドがすっかり消え失せてしまいました。現在はドラッグストアが似たような経過をたどっています。(参考

今後、地方ローカルなブランドが残り続けるのはスーパーマーケットと学習塾くらいではないかと思います。

[109283]グリグリさん
1年前にも申し上げましたが、Illustratorは現在でも使用しているので、対応はできます。ただし、地名コレクションの更新が滞っているので、先にそちらを仕上げなければなりませんね。

[109289]グリグリさん
市区町村データランキングのオープン
おめでとうございます。十番勝負ネタになると思うので、しっかり対策させていただきます。
ところで、個人的には「学校数」のところに義務教育学校も入れてくださると助かります。
義務教育学校については2016年に新設された新しい種別なので馴染みのない方も多いと思われますが、最近では山間部、または都市部でも小中一貫教育のために導入する自治体が出てきています。

ついでにちょっとリクエストもしておきます。
・経県値世界版(経国値):これから海外に行く機会が増えそうなので、あったら嬉しいと思いリクエストしてみますが、最近の国際情勢を踏まえると、国境を決めること自体が難しくなりそうです。ちなみに僕の経国値は今年9→17になりました。
記事検索してみると、「旧国名」の意味合いで経国値が使われているようですね。

・記事数ランキングの年間バージョン:「記事数の推移」の年別推移のページができたのでセットであってもいいかと思いました。
[109329] 2023年 11月 27日(月)18:16:01【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 28日(火)08:18:32
オーナー グリグリ
Re:長野県の推計人口
[109328] 白桃さん
もちろん、「言及済み」です。(笑)
[72953]2009年 11月 25日(水)02:06:25
やはり言及済みでしたか。失礼しました。考えてみれば言及されていないはずがありませんよね。「長野県 推計人口」で記事検索したため[72953]の記事を検索し損ねました。「長野 推計 人口」で検索すべきでした。とはいえ、もう14年前の記事なのですっかり失念していました(最近、物忘れというか記憶欠落が顕著になってきており... 皆さんにもいろいろご迷惑をおかけしています)。
この件について「長野県の説明が非常に分かり易い」と書いたこともある気がしますが…
再度記事検索に挑戦しましたが、この記事は見つけられませんでした。

【追記】「長野県 推計人口」でも検索できていましたね。単に見落としていただけでした_o_
[109328] 2023年 11月 27日(月)15:00:50【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 27日(月)15:10:18
白桃 さん
Re:長野県の推計人口(プラス「クマ出没」の話)
[109327]グリグリさん
この理由がこちらのページに丁寧に分かりやすく書いてあり納得しましたが、長野県以外にもこのように都道府県合計と市町村合計を別々に推計しているところはあるのでしょうか。→ 白桃さん(過去記事で言及済みでしたら申し訳ありません)
もちろん、「言及済み」です。(笑)
[72953]2009年 11月 25日(水)02:06:25
私が年1回グリグリさんに提供させていただいております推計人口に関して、前にもお話したことがあると思いますが、これは北海道、高知県を除いて都道府県が発表しているものです。
ただ、残り45都府県が公表する都府県全体人口に関しては次の2パターンに分かれます。
A.各区市町村人口合計と都府県全体人口が合致(千葉県、岡山県、香川県など40都府県)
B.各市町村人口合計と県全体人口が異なる(秋田県、長野県、鹿児島県など5県)
どうしてBパターンが生じるかというと、都県全体人口は都県内市町村間の人口移動を考慮せず、国・都道府県間の移動のみを加減して算出しているからです。
Bパターンの五県は、青森県、秋田県、長野県、宮崎県、鹿児島県です。
※14年前の記事なので、現在と違っていることがあります。→高知県は推計人口の発表を再開しましたので、Aパターンは41都府県
となっています。
この件について「長野県の説明が非常に分かり易い」と書いたこともある気がしますが…

さて、まったく違う話になりますが、最近のニュースで気になっているのが、「クマ」に襲撃される事件が多くなっていることです。少し、いや、大変イヤな事件ですね。なんでも、九州だけにはクマがいないということののですが、近ごろは山口県内で「クマ目撃」が多くなっており、そのうち、関門海峡を渡って…、ということが危惧されているようです。と、ここまで来て、ふと思い出したのですが、白桃、九州でも「クマ」を目撃しております。鹿児島市の平川動物公園のツキノワグマではありません。本場?クマ本県と大分県の境にある温泉地で見かけています。確かこのクマさん、博多の街でもウロウロしてました。(笑)
[109327] 2023年 11月 27日(月)11:03:32オーナー グリグリ
長野県の推計人口
先日、大町市の市議会議員の方からの問合せ(データ利用許諾)に対応していて気が付いたのですが、長野県の推計人口の公表ページを見ると、長野県全体の合計人口と長野県の市町村人口の合計が一致していないのですね。

長野県の毎月1日現在の推計人口(県計及び市町村毎)
令和5年10月1日現在推計人口
長野県合計2,005,274人
長野県市町村合計2,004,785人

この理由がこちらのページに丁寧に分かりやすく書いてあり納得しましたが、長野県以外にもこのように都道府県合計と市町村合計を別々に推計しているところはあるのでしょうか。→ 白桃さん(過去記事で言及済みでしたら申し訳ありません)

毎月人口異動調査 調査結果のご利用にあたって

この説明を読むと、県合計の推計人口が多少は実態に近いのかなとも思いますが、まぁ所詮推計ですからそこまで気にする必要はないのかなと思いました。ちなみに当サイトは白桃市町村人口研究所の方針通り、長野県合計も長野県市町村合計の数値を採用しています。
[109326] 2023年 11月 27日(月)10:47:05オーナー グリグリ
「日本の有人島一覧」編集システム
[109325] YTさん
おそらく今後も細かい修正があるかと思いますので、ご協力させていただきます。
ご協力ありがとうございます。それでは「日本の有人島一覧」編集システムの開発に取り掛かります。
せっかく開発するので、今後のちょっと凝ったテーマページの編集システムとして汎用的にできないか考えてみたいと思っています。
そのため、開発に少し時間が掛かるかと思います。完成までは引き続き私の方で編集を行いますので、更新情報はこれまで通り落書き帳に書き込んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。
なお、現在のページ構成の改善点があればご提案ください。備考情報の具体化、人口年追加など、表の横幅の制限はありますが、注記のポップアップや項目の開閉などの機能も組み込めると思いますので、何かご要望があればおっしゃってみてください。
[109325] 2023年 11月 27日(月)00:32:31【4】訂正年月日
【1】2023年 11月 27日(月)09:53:40
【2】2023年 11月 27日(月)11:46:20
【3】2023年 11月 28日(火)04:17:03
【4】2023年 11月 28日(火)04:20:51
YT さん
有人島の数の検証追記、徳島県の小勝島、静岡県の弁天島
[109322] オーナー グリグリさん

同意していただけるのであれば、編集システムの作成に取り掛かります。ご検討をよろしくお願いいたします。

おそらく今後も細かい修正があるかと思いますので、ご協力させていただきます。

[109323] オーナー グリグリさん

こちらの情報について日本の有人島一覧に追加更新しました。ご確認ください。よろしくお願いいたします。

ありがとうございます。

【有人島の数の検証の続き】

前回 [109321]で、

よって国土地理院の数(416島+5島=421島)と比べると、1島だけ余計にリストアップしてしまっていることになります。これが何か・・・と問われると、おそらくritokeiの有人離島一覧に唯一掲載されていなかった島、宮崎県宮崎市の青島([109233]参照)のことだと思われます

と、不正確なことを書いてしました。正確には、ritokeiの有人離島一覧に掲載されていない島としては、広島県大竹市の猪子島、山口県周南市の黒髪島・仙島、徳島県鳴門市の高島、宮崎県宮崎市の青島、島尻郡渡嘉敷村のナガンヌ島が該当します。このほか沖縄県八重山郡竹富町の外離島は2015年以降無人しており([109309]参照)、逆に[109313] で削除しています。ナガンヌ島は国勢調査・住民基本台帳人口ともに2020年には無人化、猪子島は離島統計年報では阿多田島の陸繋島扱いしているので、残るは高島、青島、および[109321]の計算ではじめから除外していた黒髪島・仙島です(とはいえ22021離島統計年報の方では『〔附表〕法律指定外離島の概要』に、国勢調査人口では2020年に無人化している中ノ島、黒島、黄島と共に収録されている([109309] [19314]参照))。というわけで、青島と高島の2つの島が、余計に追加してしまった島ということになりますが、そうなると国土地理院の数字の方が逆に1島多くなってしまいます。

結局のところ根拠はないのですが、2020年の国勢調査上では無人化していることになっている中ノ島にはがっつりホテル従業員がいるはずであるので、これを島としてカウントしているのではないのでしょうか?

ところでwikipediaのTemplate:日本の指定離島で、「指定外の有人島」の「架橋により本土・沖縄本島と陸続となった有人島」の内、神奈川県横須賀市の天神島、静岡県浜松市西区・湖西市の弁天島、徳島県阿南市の小勝島、佐賀県藤津郡太良町の竹崎島などについてこれまで調べていなかったことに気付きました。

今回[109321]で検証した天神島、竹崎島以外の2島(徳島県の小勝島、静岡県の弁天島)についての追加情報をまとめます。

【小勝島】

令和2年国勢調査基本単位区境界データでは、該当する島は徳島県阿南市橘町袴傍示の一部(基本単位区0090-00470の一部)であり、陸地側の人口・面積を含んでしまっているため、役にたちません。ただSHIMADAS(2019)によると、小勝島は「橘湾最大の無人島」で、こちらは有人島の可能性としては無視してよさそうです。小勝島は戦時中に日本海軍の特攻隊専用の飛行場が作られた歴史を持つ島で、戦後しばらくして無人化し、今では島内には火力発電所などの工場があります。よって昼間人口は無人ではないでしょうし、夜勤もありえるという意味では無人ではありませんが(国勢調査当初用いられた「現在人口」であれば有人)、道で外と繋がっているので従業員も島の外から車で容易に通えるので、そこに今なお人が居住している可能性はゼロです。

都道府県市区町村
(小地域区分)
人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
島面積
(km2)
備考
徳島県阿南市
(橘町袴傍示の一部(基本単位区0090-00470の一部)
1720240.57面積出典:SHIMADAS(2019)、なお左記の人口は四国本土側(袴傍示地区)の人口で、小勝島自体は常住人口0と推測される

【弁天島】

ここは戦国時代の大地震の津波の影響で、浜名湖が汽水湖になった際に出来た島といわれています。湖の中の島、というか中州です。また近世以降度重なる埋め立てにより人工島化しており、国土地理院の定義する島から逸脱するものですが、一応データをまとめます。

まず弁天島は単独の島ではありません。

弁天島(浜松市西区):JR弁天島駅が存在する、元来メインとなる島です。
日出島(西野島浦)(浜松市西区):弁天島の北西側にある島です。
蓬莱園(浜松市西区):弁天島の北東側に昭和7年に築かれた人工島で、日出島(西野島浦)とは水路を隔てています。
千鳥園(浜松市西区):日出島と蓬莱園の北側に昭和7年に築かれた人工島です。
渚園(浜松市西区):観月園のさらに北側に昭和22年に、当初は塩田として築かれた人工島です。
新弁天(湖西市):弁天島の西側の島です。
乙女園(浜松市西区):新弁天の北側に昭和7年に築かれた人工島です。なお新弁天と乙女園は元は分離していましたが、現在では両者は完全に埋め立てられて同一の島です、以下の表ではそれでもあえて分けて集計します。
観月園(浜松市西区):乙女園の北側に昭和7年に築かれた人工島です。
中ノ島(湖島)(浜松市西区):千鳥園、観月園をつなぐ小さな人工島ですが(ホテルなどが存在)、国勢調査の基本単位区としては、千鳥園の一部を組み込んでしまっていて分離できないので、以下の表では十鳥園とまとめて掲載します。

以下に弁天島の構成島の情報をまとめます(ただし新弁天と乙女園は現在では埋め立てられていて同一の島となっている)。なお面積の情報は、令和2年国勢調査基本単位区境界データによりますが、一部境界データは湖水面を含んでおり、実際の島の面積はこれよりもやや小さいものとなります。弁天島の総面積自体を色々調べましたが、SHIMADASにも載っていません。島の散歩では3 km2となっていますが、これも令和2年国勢調査基本単位区境界データと比べると過大な数字であるということになります。令和2年国勢調査基本単位区境界データだと弁天島の面積は1.50 km2ですが、これには各島同士の間の水路のほか、弁天島東側の水路の半分も含んでおり、目測ですが、おそらく実際の弁天島の陸地面積は合計で1.2 km2前後になると思います。【追記:浜松市の統計情報の町・字別面積(平成22年3月16日公表版)によると浜松市内の弁天島が0.8330 km2で、これに湖西市新弁天の令和2年国勢調査基本単位区境界データ(こちらは面積に湖面を含んでいない)の0.190774106 km2を合算すると合計1.02 km2となります。】また市区名、大字・町名、字・丁目名、基本単位区番号はあくまでも令和2年国勢調査で用いられているものです。

島名市区名大字・町名字・丁目名基本単位区番号人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
面積
(km2)
弁天島浜松市西区舞阪町弁天島一弁0370-05130~051704534394630.141633836
日出島浜松市西区舞阪町弁天島一弁0370-05050~051106155866300.195860712
蓬莱園浜松市西区舞阪町弁天島一弁0370-05010~05040,
0370-05120
2192322690.147917282
千鳥園
(中ノ島を含む)
浜松市西区舞阪町弁天島ニ弁0370-06060~061305415846430.160931594
渚園浜松市西区舞阪町弁天島ニ弁0370-060500000.321147533
観月園浜松市西区舞阪町弁天島ニ弁0370-06010~060405375514920.102079301
乙女園浜松市西区舞阪町弁天島ニ弁0370-06140~061825345666100.239746578
新弁天湖西市新居町新居新弁天0410-16010~160301181091250.190774106
弁天島総計3,0173,0673,2321.500090942

というわけで、今回は特に人口等の修正はありません。
[109324] 2023年 11月 26日(日)18:34:08オーナー グリグリ
地名コレクション「自治体の最高点」への問合せ(ご要望・ご提案)
futsunoおじさんへ
当サイトのお問い合わせに次のような問い合わせがありました。お手数ですがご対応をお願いいたします。
地名コレクション > 自治体の最高点 について
とても楽しく拝見させてもらっています。

都道府県別の最高点で、
静岡県:富士山 剣ヶ峰
山梨県:※富士山 剣ヶ峰
とあり、
「“※”付きの地点名・山岳名は境界未定地域にあるものです。」
とあります。
山梨県に“※”が付くのはわかりますが、そうであれば、
静岡県にも“※”が付くはずです。
(中略)
静岡県にも“※”が付くべきではないでしょうか。
(中略)の部分には論理的な根拠が書かれていましたが、本件は私の判断ですが単純な記載漏れではないかと思いましたので、詳細については省略しました。futsunoおじさんには、問い合わせ全文を別途メールでお送りしましたのでご確認ください。
[109323] 2023年 11月 26日(日)18:11:31オーナー グリグリ
Re:有人島の数の検証、竹ケ島(徳島県)の人口の訂正、天神島(神奈川県)、竹崎島(佐賀県)の追加
[109321] YTさん
ところでwikipediaのTemplate:日本の指定離島で、「指定外の有人島」の「架橋により本土・沖縄本島と陸続となった有人島」の内、神奈川県横須賀市の天神島、静岡県浜松市西区・湖西市の弁天島、徳島県阿南市の小勝島、佐賀県藤津郡太良町の竹崎島などについてこれまで調べていなかったことに気付きました。そこで調べたところ、少なくとも宮崎県宮崎市の青島を有人島として登録する限りは、神奈川県横須賀市の天神島、佐賀県藤津郡太良町の竹崎島の2島についても、追加で有人島として登録するべきではないかと考えるに至りました。さらにその面積を検証する過程で、徳島県海部郡海陽町の竹ケ島の人口に間違いがあった(四国本土側の人口を含んでいた)ことも判明しました。
こちらの情報について日本の有人島一覧に追加更新しました。ご確認ください。よろしくお願いいたします。
[109322] 2023年 11月 25日(土)16:25:16【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 25日(土)16:31:22
オーナー グリグリ
日本の有人島一覧の編集管理について
[109321] YTさん
すみません。早速ですが、追加情報と訂正情報があります。
はい、早速出てきましたね。有人島の一覧はYTさんの情報に基づいており、更新情報はとても貴重でありがたいと思っています。これからも継続的に情報提供していただけると思いますので、どうでしょうか、日本の有人島一覧ページの編集システムを私の方で構築し、YTさんがご自分で自由に編集管理できるようにしませんか。その方が私もありがたいです。地名コレクションの編集システムを流用することで比較的簡単に編集システムは構築できると考えています。

地名コレクションの編集システムは「見学」することができます(編集を試すことができます)。
https://uub.jp/nam/edit.cgi
こちらのページで暗証コードに「見学」と入力すると、編集管理のイメージが体感できます。

同意していただけるのであれば、編集システムの作成に取り掛かります。ご検討をよろしくお願いいたします。

追記:書き忘れましたが、これまでの情報は初期設定しますので、一から編集し直す必要はありません。
[109321] 2023年 11月 25日(土)12:47:22【2】訂正年月日
【1】2023年 11月 25日(土)12:52:52
【2】2023年 11月 25日(土)15:27:05
YT さん
有人島の数の検証、竹ケ島(徳島県)の人口の訂正、天神島(神奈川県)、竹崎島(佐賀県)の追加
[109317] オーナーグリグリさん

有人島一覧はこの辺りでひと段落ということにしましょうか。また、新しい情報が見つかれば更新します。では、今後ともよろしくお願いいたします。

すみません。早速ですが、追加情報と訂正情報があります。

まず、有人島の数の検証ですが、国土交通省の資料『日本の島嶼の構成』によると、

我が国は14,125の島嶼により構成され、本州、北海道、四国、九州、沖縄本島を除く14,120島が離島。このうち、離島振興法による離島振興対策実施地域に含まれる有人離島は256島。

とあり、図による解説が載っています。すなわち

階層島数
全島嶼14,125
A.本州、北海道、四国、九州、及び沖縄本島5
B.離島14,120
B.1 有人島※416
B.1.1 法対象305
B.1.1.1 離島振興法(昭和28年制定)256
B.1.1.2 他の法律49
B.1.1.2.1 沖縄振興特措法(平成14年制定)37
B.1.1.2.2 奄美群島振興開発特措法(昭和29年制定)8
B.1.1.2.3 小笠原諸島振興開発特措法(昭和44年制定)4
B.1.2 法対象外111
B.2 無人島13,705
※令和2年国勢調査結果に基づく有人離島の数を都道県に聞き取り、内水面離島である沖島(滋賀県)を含む。

すなわち、本州、北海道、四国、九州、及び沖縄本島を含め、令和2年国勢調査時には421の有人島が存在することになります。こちらとほぼ同じ内容が公益財団法人日本離島センターでも紹介されています。

現在本サイトの日本の有人島一覧の方では、2020年国勢調査時に1人以上の常住人口が存在する有人島は、熊本県上天草市の大矢野島と分離できなかった野牛島を含めて419島が登録されています。一方『2021離島統計年報』によると、[109309]で紹介したように、愛媛県今治市の比岐島、宮崎県日南市の大島、沖縄県島尻郡渡嘉敷村の前島の3島は、「令和2年国調では無人島であったが,令和2年4月1日現在の住民基本台帳では住民登録があったため,有人島とした」とあるので、これら3つの島を有人島としてカウントすると、合計で422島が登録されていることになります。

よって国土地理院の数(416島+5島=421島)と比べると、1島だけ余計にリストアップしてしまっていることになります。これが何か・・・と問われると、おそらくritokeiの有人離島一覧に唯一掲載されていなかった島、宮崎県宮崎市の青島([109233]参照)のことだと思われます。

ところでwikipediaのTemplate:日本の指定離島で、「指定外の有人島」の「架橋により本土・沖縄本島と陸続となった有人島」の内、神奈川県横須賀市の天神島、静岡県浜松市西区・湖西市の弁天島、徳島県阿南市の小勝島、佐賀県藤津郡太良町の竹崎島などについてこれまで調べていなかったことに気付きました。そこで調べたところ、少なくとも宮崎県宮崎市の青島を有人島として登録する限りは、神奈川県横須賀市の天神島、佐賀県藤津郡太良町の竹崎島の2島についても、追加で有人島として登録するべきではないかと考えるに至りました。さらにその面積を検証する過程で、徳島県海部郡海陽町の竹ケ島の人口に間違いがあった(四国本土側の人口を含んでいた)ことも判明しました。

以下要追加・要修正と現時点で考えている情報です。

島名都道府県市区町村
(小地域区分)
人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
面積
(km2)
備考
**天神島神奈川県横須賀市
(佐島三丁目の一部(基本単位区0990-03070))
81080.05面積出典:令和2年国勢調査基本単位区境界データ
**竹ケ島徳島県海部郡海陽町
(大字宍喰浦字竹ケ島の一部(基本単位区0220-00260の一部))
1351521730.402020年・2015年・2010年の人口は海部郡海陽町宍喰地区の人口(2020年2,430人・2015年2,737人・2010年3,109人)と住基人口比により推定、住基人口(2020年9月30日140人、宍戸地区推定2,513人)、面積出典:徳島県統計書(H17)
**竹崎島佐賀県藤津郡太良町
(竹崎)
5085516800.56面積出典:SHIMADAS(2019)

上の修正・追加に伴い、本州、四国、九州の人口も変わります。

島名都道府県人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
面積
(km2)
備考
***本州1都2府31県102,577,812102,978,562103,498,671227,939.72滋賀県近江八幡市の沖島を含む
***四国4県3,627,3623,769,0853,892,89718,297.37竹ヶ島(徳島県海部郡海陽町)・中ノ島・戸島(高知県須崎市)の人口推定処理の影響あり
***九州7県12,346,48312,546,12212,692,79236,782.38南串島・竹ノ島(長崎県西海市)・鹿島(長崎県諫早市)・前島(長崎県西彼杵郡時津町)の人口推定処理の影響あり

以下それぞれの島の追記事項です。

【竹崎島】佐賀県藤津郡太良町にあり、SHIMADAS(2019)によると、「対岸とほぼ接しているため、陸繋島と見なされることもある」そうですが、少なくとも砂洲でつながっているようには見えません。宮崎県の青島を独立した島とみなすのであれば、ここも独立した島とみなすべきでしょう。

【天神島】天神島は昭和40年に神奈川県の名勝・天然記念物指定を受けた島で、長さ5~6メートルの天神橋で本土と結ばれています。ここも自然島です。SHIMADAS(2019)によると周囲1kmですが、面積の情報はありません。島の散歩というサイトによると面積は0.01 km2ですが・・・周囲1キロの円であれば面積は0.08 km2 (≒π*(1/2π)^2)、正方形であれば面積は0.06 km2(≒1/16)になるはずであり、0.01 km2は狭すぎます。そこで今回は令和2年国勢調査基本単位区境界データのAREA(面積)の情報を引用しました。

実は横須賀市基本単位区0990-03070は、天神島のみならず笠島などを含みますが、この内笠島に関してはSHIMADASによると「上陸不可」とあるので、事実上天神島にのみ人口が住んでいます。令和2年国勢調査基本単位区境界データでは、横須賀市基本単位区0990-03070に関しては天神島、笠島、笠島北西側の小さい岩礁の3つの閉じた境界データが含まれており、AREA(面積)の内容は、それぞれ50696.505 m2、24945,415 m2、1322.228 m2となっています。ここから天神島の面積を0.05 km2としました。

なお、国勢調査の基本単位区境界データの面積の情報があるのなら、他の面積不詳の島も同様の手法で情報が得られるのでは?と思われるかも知れませんが、天神島の場合は境域が島の輪郭に近く設定されていただけであり、笠島の場合は南に2割ほど海域を余計に含んでいるようにみえるなど、しばしば基本区境界データは海域などを境域に含んでいるため、簡単には使用できず、極力国勢調査基本単位区境界データを面積のソースとしての使用は避けたい事情があります。

そこで他の関連する島々の面積を令和2年国勢調査基本単位区境界データで算出してみると以下の通りでした。

島名都道府県市区町村
(小地域区分)
面積1
(km2)
面積1出典面積2
(km2)
面積2出典備考
**粭島山口県周南市
((大字粭島(基本単位区1020-00010~00040))
0.50山口県統計年鑑(H19)0.440070788令和2年国勢調査
基本単位区境界データ
これに関しては令和2年国勢調査基本単位区境界データ(0.44 km2)を採用しても問題ないかも知れない。
**竹ケ島徳島県海部郡海陽町
((大字宍喰浦字竹ケ島の一部(基本単位区0220-00260の一部))
0.40徳島県統計書(H17)1.573021489令和2年国勢調査
基本単位区境界データ
令和2年国勢調査基本単位区境界データの面積は本土側(金目地区、古目地区など)の面積を含んでおり、実際の中ノ島の面積は、全体の1/3程度(0.5 km2前後)か?
*中ノ島高知県須崎市
((大谷の一部(基本単位区0350-00080の一部))
0.18高知県統計書(S61)0.452003404令和2年国勢調査
基本単位区境界データ
令和2年国勢調査
基本単位区境界データの面積は本土側(白浜地区、蜂ヶ尻地区など)の面積を含んでおり、実際の中ノ島の面積は、全体の1/3~1/4程度(0.11 km2前後)か?
*戸島高知県須崎市
((大谷の一部(基本単位区0350-00080の一部))
0.37高知県統計書(S61)0.26333293令和2年国勢調査
基本単位区境界データ
これに関しては令和2年国勢調査基本単位区境界データ(0.26 km2)を採用しても問題ないかも知れない。

粭島の面積は、閉鎖されたしまっぷ統合版(0.43 km2)とほぼ同じであり、もとも下一桁(0.5 km2)の数字しかなかった山口県統計年鑑よりも引用元として最適かも知れません。一方で、竹ケ島、中ノ島は、本土側の陸地を含んだ情報となっており、引用できません。中ノ島の面積の引用として高知県統計書を採用する限りは、戸島の面積の引用も高知県統計書を用いた方が良いでしょう。

【竹ケ島】さて、この面積の検証の過程でなんと徳島県海部郡海陽町の竹ヶ島の人口に問題があることが分かりました。海部郡海陽町の基本単位区0220-00260に字竹ケ島が与えられていたこと、SHIMADASなどでも字竹ケ島の人口が採用されていたこと(2015年214人)から、勝手に字竹ケ島=竹ケ島と判断しておりましたが、実際には四国本土側の金目地区、古目地区などにも集落がありました。

改めて国勢調査人口の変遷を見ると以下の通りです。ここに登場する字竹ケ島は、本土側を含んだ数字です。

地区人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
人口
(2005年)
人口
(2000年)
海部郡海陽町8,3589,28310,44611,50712,104
旧宍喰町2,4302,7373,1093,3763,553
字竹ケ島201214239271283

一方、ritokeiを見ると、2020年10月20日頃の記録では、平成22年国勢調査人口として240人を採用していましたが、その後、2021年1月以降は、正しい人口(ただし住民基本台帳人口)に修正しており、令和2年9月末の住民基本台帳人口は140人であるという情報が得られました。また2017年5月10日付の徳島新聞の記事「みこしの「浜入れ」中止 海陽・竹ケ島神社夏祭り」によると、

町住民人権課によると、4月末時点の竹ケ島の人口は148人。うち40歳未満は37人で島民の25%しかいない。島の人口は07年4月末の人口313人と比べると半分以下になっており、過疎化が進んでいる。

以上の新聞記事と、ritokeiで発掘できた情報を並べると以下の通りになります。なお上の新聞記事に登場する「07年4月末の人口313人」というのは、国勢調査における字竹ケ島の人口(2005年271人)すら大幅に上回っており、おそらく字竹ケ島全域の人口を間違えて持ってきてしまったのではないのか?という気もしますが、一応以下の表に載せておきます。

(開く)徳島県海部郡海陽町の竹ケ島の住民基本台帳人口の変遷

一方、学校のあり方検討委員会資料集など、海陽町の資料などから海部郡海陽町や宍喰地区(旧宍喰町)の住民基本台帳人口の変遷を抽出すると、以下の通りとなります。


(開く)徳島県海部郡海陽町と宍喰地区の住民基本台帳人口の変遷


宍喰地区の2019年3月末と2020年3月末の住基人口から等比級数な人口減少を仮定して計算すると、2020年10月1日付の住民基本台帳人口は推定2513人。よって、2020年9月30日付の竹ヶ島の住民基本台帳人口140人との人口比から、2020年10月1日の竹ケ島の常住人口は135人と推定しました。

以上をまとめると:徳島県竹ケ島(と四国)の人口は修正する必要があります。神奈川県天神島、佐賀県竹崎島の人口も追加するかどうかは、宮崎県青島の扱い次第で、青島を追加した情報のまま残すのであれば、天神島、竹崎島も同様に有人島とみなすべきであり、青島を削除するのであれば、天神島、竹崎島、(ついでに[109261]で記載した鹿老渡島)と合わせて、国土地理院などが認めていない有人島として別表に参考としてまとめた方が良いと思います。

なお鹿老渡島ですが、[109261]の方で

地図で見る限り、倉橋島と鹿老渡島の間には明白に水路があり、両方の島が分けられております。にも拘わらず離島統計年報などで島として扱われていません。その理由はこの鹿老渡島が人工島の一種だからです。鹿老渡は歴瀬戸内の港として歴史的に発達した港町で、倉橋島との間の水路は、江戸時代に完成された人工的な堀であり、よって離島統計年報もSHIMADASも鹿老渡を独立した島と扱っていないのです。

などと解説文を書いて勝手に納得していましたが、あの後倉橋島との間の水路が人工的な堀であるとする文献を見つけることができていません。こちらの面積については、しまっぷ統合版(0.91 km2)を使わずに令和2年国勢調査基本単位区境界データを使ってみると、838,293.967 m2(すなわち0.84 km2)となります。[109261]から面積出典を変更した場合は以下通りとなります。

島名都道府県市区町村
(小地域区分)
人口
(2020年)
人口
(2015年)
人口
(2010年)
面積
(km2)
備考
**鹿老渡島広島県呉市
(倉橋町の一部(基本単位区2060-20010~20030))
1211341700.84面積出典:令和2年国勢調査基本単位区境界データ
[109320] 2023年 11月 24日(金)20:16:21白桃 さん
Re2:事務連絡(オーナーへの質問)
[109319]グリグリさん
白桃さん、ご質問の件、申し訳ありませんが説明文には対応していません。よろしくお願いします。
#今朝、スマホからメールでも返信したのですが、もしかしたら届いていないかもしれません(PC側に写しが届いていなかったので)。
早速のご連絡、有難うございます。(メールの方は気にして見ていたのですが、迷惑メールにでも入ってしまったのでしょうか?確認できませんでした。)
「白桃市町村人口研」の新たな特集の件は、別の方法を考えてみます。

非常に個人的な話になりますが、今日は四週間に一度の佐倉発祥の大学附属病院に行く日でした。少し、気がかりな点があったのですが・・・体調が なぜか良くなる 診察後(川柳のつもり)
で、しかも嬉野温泉がありました。四週間に一度の通院が、八週間に一度になったのです。何が嬉しいかと言うと、これからは「お酒は全く呑んでいません。」という心苦しい大ウソを吐くのが、56日に一度だけでよくなったから。
[109319] 2023年 11月 24日(金)17:35:38オーナー グリグリ
Re:事務連絡(オーナーへの質問)
[109318] 白桃さん、ご質問の件、申し訳ありませんが説明文には対応していません。よろしくお願いします。
#今朝、スマホからメールでも返信したのですが、もしかしたら届いていないかもしれません(PC側に写しが届いていなかったので)。
[109318] 2023年 11月 23日(木)22:46:18白桃 さん
事務連絡(オーナーへの質問)
メールで直接お伺いした方が良かったかもしれませんが、ひとつお伺いいたします。
「白桃市町村人口研」に特集を追加したく、その特集の説明文の箇所に「簡易表形式による表の作成」を用いようとしたのですが、上手くできなかったのです。この箇所は、無理なんでしたっけ???

お忙しいところ恐縮ですが、当落書き帳か、メールか、どちらでも構いませんので、ご返事をお待ちしております。
[109317] 2023年 11月 22日(水)11:02:43【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 22日(水)11:04:18
オーナー グリグリ
Re:山口県周南市の黒髪島・仙島
[109314] YTさん
以上より、黒髪島・仙島の2020年の住民基本台帳登録人口は0であることを自明のように書いてしまいましたが、現時点では2020年の住民基本台帳登録人口が1か0か、どちらの可能性も十分にあって、結論は出せません。
情報とご説明をありがとうございます。結論が出ないようなので、現時点では日本の有人島一覧への情報追加は見送ります。ただ、[109314]の記事を関連記事には登録しました。有人島一覧はこの辺りでひと段落ということにしましょうか。また、新しい情報が見つかれば更新します。では、今後ともよろしくお願いいたします。

【別件】[109316] BANDALGOMさんへ、[109280]の私の記事をご参照ください。
[109316] 2023年 11月 22日(水)07:58:46BANDALGOM さん
ヤオコー&ジョイフル
[109299] メークイン さん
[109297] 伊豆之国さん
「ヤオコー」の店舗検索から東京都を見ると、[109278]にある通り、特別区部には1つも店舗がありませんが、この表を見ると「八百幸 成城店」というのがあり、住所が「調布市入間町」となっています。
ヤオコー、うちの近所にもあり、2005年頃に開店した時から重宝しています。「ヤオ」がつくのは八百屋発祥なんだな、くらいには思っていましたが、「八百幸」だったんですね。

その「ジョイフル」について、 ジョイフルに関しては、2000年代の頭に大分へよく行っていたので、地元チェーン店として大人気だったので把握しています。 私が住む三郷市にはありませんが、隣の八潮市にはあり普段から見ています。 茨城県方面(土浦・つくば)にも店舗はありますので、違和感はないですね。
「ジョイフル」は見たことありませんが、「茨城県方面(土浦・つくば)にも店舗」というのは、もしかして「ジョイフル本田」ではないでしょうか?

ジョイフル本田は茨城県土浦市に本社があるホームセンターで、茨城と千葉に出店しています。かつて、佐倉市上座に住んでいた親戚の家によく泊まりに行きましたが、そのついでに八千代市の国道16号沿いにあったジョイフル本田にはたびたび入ったものです。
[109315] 2023年 11月 21日(火)16:00:11オーナー グリグリ
高齢者比率、子どもの比率
市区町村データランキング高齢者比率子どもの比率のテーマを新たに追加しました。高齢者比率のテーマは、65歳以上の高齢者の人口と総人口に占める比率を男女計、男、女の各々でランキングしました。子どもの比率のテーマは、15歳未満の子どもの人口について同様にランキングしました。なお、男女の比率は男女別総人口に対する比率であることにご注意ください。降順、昇順、自治体種別の絞り込みなど、ランキングを切り替えてみてください。

テーマページではできないのですが、人口10万人以上の市について高齢者比率のトップ20ボトム20、子どもの比率のトップ20ボトム20は次のようになりました。沖縄県の子どもが多い市が目立っていますが、子どもが多いと高齢者が少い、子どもが少いと高齢者が多いで共通する市もいくつかみられるのは必然的とも言えますが、一方で、子どもも高齢者も多いや逆に子どもも高齢者も少いというところなどの特徴を分析してみると面白いと思われます。テーマページに特定項目の絞り込み機能(この例で言えば、総人口10万人以上で絞り込む)を追加したくなりました(難易度は中程度なので検討に値しそうです)。

1子どもが多い比率 1子どもが少い比率 1高齢者が多い比率 1高齢者が少い比率
2浦添市17.05%2小樽市8.24%2小樽市40.81%2戸田市16.37%
3うるま市16.91%3春日部市9.22%3大牟田市37.10%3浦安市17.49%
4沖縄市16.69%4桐生市9.37%4一関市36.90%4宜野湾市18.90%
5宜野湾市16.63%5函館市9.38%5尾道市36.32%5つくば市18.91%
6印西市16.36%6所沢市9.65%6桐生市36.07%6朝霞市19.52%
7流山市15.60%7門真市9.82%7酒田市35.99%7川崎市19.58%
8大野城市15.33%8釧路市10.08%8岩国市35.71%8浦添市20.04%
9春日市15.23%9日立市10.08%9今治市35.59%9刈谷市20.17%
10鹿屋市14.97%10沼津市10.12%10函館市35.55%10沖縄市20.21%
11箕面市14.89%11取手市10.13%11河内長野市35.42%11小金井市20.30%
12安城市14.72%12高岡市10.16%12奥州市35.42%12調布市20.78%
13那覇市14.53%13河内長野市10.16%13下関市35.41%13市川市20.81%
14東海市14.46%14青森市10.19%14呉市35.28%14草津市20.89%
15筑紫野市14.34%15別府市10.27%15鶴岡市35.15%15安城市21.01%
16つくば市14.34%16酒田市10.28%16取手市34.49%16福岡市21.02%
17霧島市14.24%17川越市10.28%17延岡市34.39%17国分寺市21.03%
18戸田市14.21%18青梅市10.31%18八代市34.23%18武蔵野市21.13%
19岡崎市14.08%19一関市10.33%19釧路市34.14%19三鷹市21.30%
20西尾市13.95%20弘前市10.34%20旭川市34.14%20府中市21.60%
21都城市13.81%21狭山市10.40%21別府市33.83%21大野城市21.92%
[109314] 2023年 11月 21日(火)13:48:57【3】訂正年月日
【1】2023年 11月 21日(火)13:49:27
【2】2023年 11月 21日(火)13:52:50
【3】2023年 11月 21日(火)13:55:42
YT さん
山口県周南市の黒髪島・仙島
[109313] オーナー グリグリさん

ところで、
なお山口県周南市の黒髪島・仙島については、『〔附表〕法律指定外離島の概要』の方で「国調では有人だが住民登録は0」とありますが、これは平成27年10月1日の国勢調査、および平成27年4月1日現在の住民基本台帳登録人口での話です。
とのことですが、[109215]の「日本の有人島の人口、面積一覧」の備考欄には「大字大津島字黒髪島・大字富田の一部(基本単位区1330-21010)、平成27年の国調では0だが住民登録では有人」とあります。どちらが正しいのでしょうか。ご確認をお願いいたします。

すみません。[109309]の該当部分は私の間違いで、[109215]の方が正しい情報です。

2021離島統計年報の『〔附表〕法律指定外離島の概要』を読み返しましたが、山口県周南市仙島の脚注は

「国調では0だが住民登録では有人(1人)、面積は黒髪島を含む。」

となっておりました。ほかには岡山県の黒島・黄島については句点なしで、

「人口と世帯数は前島を含む」

高知県の中ノ島、戸島については句点なしで、

「人口と世帯数は須崎市大谷地区の一部を含む」

とあり、「国調では有人だが住民登録は0」との脚注が入っている島は、『〔附表〕法律指定外離島の概要』の方にはありませんでした。2021年離島統計年報の『〔附表〕法律指定外離島の概要』のリストの他の島の残りの脚注は、指定解除の年次の情報のみです。

2015離島統計年報(2010年国勢調査のデータでまとまっている)の方の『〔附表〕法律指定外離島の概要』でも、仙島、黒島、黄島は上と同一の脚注がついており(つまり黒髪島・仙島の2010年、2015年の住民基本台帳登録人口は1人のまま)、中ノ島、戸島については2010年国勢調査ベースでの人口が分割して与えられ、「国調では有人だが住民登録は0」との脚注はどこにも示されていませんでした。

以上より、黒髪島・仙島の2020年の住民基本台帳登録人口は0であることを自明のように書いてしまいましたが、現時点では2020年の住民基本台帳登録人口が1か0か、どちらの可能性も十分にあって、結論は出せません。

一応インターネットアーカイブ経由で2020年3月31日現在の地区別の住民基本台帳登録人口へのリンクのページまではたどり着きましたが、そこから先のpdf、エクセルなどは、年齢別以外はファイルが生きていませんでした(公式サイトからも削除済み)。

なお2023年3月31日現在の住民基本台帳登録人口において、大津島地区の「開拓地」なる行政区が、1世帯1人(女1人)となっていますが、こちらの津波災害警戒区域の指定に関する地図により字開拓地は大津島本体の一地区であることが確定しますし、同様に富田地区の大神の1世帯2人(男1人女1人)も本土の山の方の字名で確定なので、2023年3月末の段階で黒髪島・仙島の住民基本台帳登録人口が0人になってしまっていることは、ほぼ間違いないと思われます。
[109313] 2023年 11月 21日(火)12:42:43オーナー グリグリ
Re:外離島の有名人(【追記】愛媛県比岐島、宮崎県大島の2020年4月1日現在の住民登録人口)
[109309] YTさん、情報をありがとうございます。いただいた情報で、日本の有人島一覧を更新しました。
よって[109308]にまとめらた島の内、比岐島と大島は住民登録データが増えます。
こちらを[109308]にも反映しました。
まあこれらの記事を見る限り、もうこの老人が外離島に戻ることはなく、外離島は2014年の時点で無人化したという扱いで問題ないということになります。
ということで、外離島については日本の有人島一覧から除外し、[109308]の記事も2015年無人島化に移しました。

ところで、
なお山口県周南市の黒髪島・仙島については、『〔附表〕法律指定外離島の概要』の方で「国調では有人だが住民登録は0」とありますが、これは平成27年10月1日の国勢調査、および平成27年4月1日現在の住民基本台帳登録人口での話です。
とのことですが、[109215]の「日本の有人島の人口、面積一覧」の備考欄には「大字大津島字黒髪島・大字富田の一部(基本単位区1330-21010)、平成27年の国調では0だが住民登録では有人」とあります。どちらが正しいのでしょうか。ご確認をお願いいたします。
[109312] 2023年 11月 21日(火)11:30:57白桃 さん
都市の「地力人口」
[109310]の続きでもありませんが、大相撲の解説なんかで「地力の差」とか「地力が違う」、「地力を発揮する」とかをよく耳にします。この場合の地力(じりき)とは
その人が持っている本来の力。実力。
と言う意味なんですが、「地力」というものが、解ったようで、よく解らない。そもそも、「本来の力」というものが、いつ・どこで発揮されたものなのか、それを誰が認識して数値化したものか、この辺りが大いに気になっているのです。相撲で言えば、同じ力士と10回対戦して8勝2敗であれば、当然「地力の差がある」ということになるのでしょうが、そのハンデ差が6であるとか、そんなに簡単な話ではないですね。ハンデと言えば、競馬ではGI(グレード・ワン)レースには無いけれど、GII以下のレースに「ハンデ戦」というものがあって、全馬が同時にゴールするように、ハンデキャッパーが各馬の負担重量を決定するのですが、全馬同着などと、そのようなレースは、お目にかかったことはありません。
何かハナシがゴチャゴチャして脱線してしまいそうですが、とにかく、「実力」を数値化するなど無理な話なのでしょうが、せめて都市人口については、なんとか具現化したいというのが白桃の本音です。
今までに、人口(常住人口)、DID人口、都市圏人口などで、それを企てたことはありますが、帯に短し襷に長し、でどうもシックリしません。また、白桃の「都会度」も、冷静客観に数値化したつもりですが、人口以外の要素も入ったりしているので、どうしても感覚的(一部都市には感情的に)なりがちなのです。
例えば、下の表は従来の方式で青森県の10市と、ゲストに招いた宮城県のスーパータウン、香川県のマイナーシティの計12市町をランク付けしたものですが、4位以下がとにかく微妙な状態です。(馬券で言えば、青森/八戸/弘前の三連複は1.0倍、3連単も1.2倍ぐらいなので表にするだけ無駄でした)
順位(1)常住人口---(2)DID人口---(3)都会度種別ポイント
1青森264,428青森219,275青森B都会31.32
2八戸216,050八戸157,255八戸B都会30.27
3弘前161,998弘前115,326弘前B都会30.11
4十和田58,364十和田26,838むつ小都市A19.40
5むつ50,910三沢21,981五所川原小都市A18.11
6五所川原48,938スーパータウン17,101十和田小都市A18.00
7三沢37,737むつ16,759黒石小都市B15.75
8黒石30,442黒石15,037三沢小都市B15.62
9平川29,548五所川原14,552マイナーシティ零細市9.95
10つがる29,036マイナーシティスーパータウン8.15
11マイナーシティ26,564平川平川零細市8.05
12スーパータウン23,533つがるつがる零細市7.90
注1:(1)の常住人口は2023年10月1日現在の推計人口
注2:(2)のDID人口は2020年国勢調査
注3:2020年にDIDが無いところの順位は、①DIDが存在した国勢調査の回数、①の回数が同じであれば、②DID最高人口、による
注4:スーパータウンは市ではないので、都会度の「市歴ポイント」がゼロであるが、仮に市と見做したら、4ポイント加算

というわけで、新たに「地力人口」という考えを取り入れました。といってもそれは画期的なものではなく、今までの二番煎じ、三番煎じみたいなものです。(-_-;)
順位都市基本ポイント調整ポイントポイント計
1青森119.50.0119.5
2八戸113.50.0113.5
3弘前107.00.0107.0
4十和田69.00.069.0
5三沢57.58.065.5
6むつ65.00.065.0
7五所川原58.50.058.5
8黒石51.51.553.0
9スーパータウン33.51.535.0
10平川33.00.033.0
11つがる32.00.032.0
12マイナーシティ24.50.024.5
「地力人口」に関する門外不出の複雑怪奇?なルールについては今ここで発表できませんが、各都市の「人口データ」は、
青森:青森市、八戸:八戸町→八戸市、弘前:弘前市、十和田市:三本木町→三本木市→十和田市、三沢:三沢村→大三沢町→三沢市、むつ:田名部町→むつ市、五所川原:五所川原町→五所川原市、黒石:黒石町→黒石市、平川:大光寺村→大光寺町→平賀町→平川市、つがる:木造町→つがる市、スーパータウン:大河原町、マイナーシティ:三本松町→大内町→東かがわ市
のみを対象としています。
それにしても、困ったことが…マイナーシティが断トツの最下位。ヤブヘビだったかな・・・
[109311] 2023年 11月 21日(火)07:23:43白桃 さん
とある予想
あくまでも白桃の予想です。
☆・・・雨が降っても槍が降っても不祥事があっても???
◎・・・濃厚いや確実
〇・・・有力
札幌市◎
青森市◎ 八戸市〇 石川町(一関市)
土浦市〇 宇都宮市◎ 高崎市〇 我孫子市(川崎市) 甲府市〇
江戸川区◎
金沢市☆ 敦賀市○
豊川市◎ 名古屋市〇 伊勢市(藤枝市)
彦根市(豊中市) 京都市右京区◎ 京都市東山区〇 大東市◎ 西宮市(神戸市) 湯浅町◎
岡山市◎ 広島市◎
高知市◎ 阿南市〇
宗像市〇 熊本市◎ 別府市◎ いちき串木野市〇
・・・・・
別海町〇 田辺市(鹿児島市)
・・・・・
輪島市(福井市)
・・・・・
念のため申し添えておきますが、決定するのは来年一月下旬ですから次回十番勝負には、これに関連する出題はない!!!
(いや、ひょっとしてあるかも???)
(開く)出るとすれば、
[109310] 2023年 11月 21日(火)01:03:35【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 21日(火)01:12:25
白桃 さん
「ご当所」の範囲?
大相撲九州場所はそれなりに盛り上がっていますが、相撲を見続けて67年の白桃でも、いまだに不思議に思うのが、「ご当所」という言葉、というかその範囲。大阪で行われる春場所(3月)、名古屋で行われる名古屋場所(7月)でも、「ご当所力士」という言葉を一場所に30回は耳にします。特に、今行われている九州場所ではそれが顕著であります。
なるほど、熊本県宇土市出身の正代への声援は、他場所に比して3倍ぐらい大きいし、「ネガティブ力士」と言われている元大関も珍しくソコソコ頑張っています。でも、やっているのは「九州場所」と言っても、熊本ではなく福岡市なんですよね。元大関の魁皇は直方市出身なので、「ご当所」と呼んでも誰も文句は言わないと思うのですが…。ま、百歩譲って宇土や平戸(平戸海)は見逃すとして、奄美大島瀬戸内町(明生)や、うるま市(美ノ海)も「ご当所」と呼んでいるのは、どうかナ~と感じます。
もちろん、日本相撲協会やNHKが、地方(東京以外)を大切に扱い、また、地方場所を盛り上げるために「ご当所」を濫発?するのは理解できるのですが、ちょっと「東京目線」的にすぎるのではないか思う次第です。初場所(1月)、夏場所(5月)、秋場所(9月)においては、湘南乃海(神奈川県大磯町)を是非、「ご当所力士」と呼んで欲しいものです。
[109309] 2023年 11月 21日(火)00:46:44【6】訂正年月日
【1】2023年 11月 21日(火)01:50:25
【2】2023年 11月 21日(火)01:57:44
【3】2023年 11月 21日(火)02:03:14
【4】2023年 11月 21日(火)11:18:46
【5】2023年 11月 21日(火)11:26:41
【6】2023年 11月 21日(火)20:18:10
YT さん
外離島の有名人(【追記】愛媛県比岐島、宮崎県大島の2020年4月1日現在の住民登録人口)
[109308] オーナー グリグリさん

YTさんへ
この表をまとめて気が付いたのですが、沖縄県の外離島は2015年も0人です。住民登録などで有人が確認できているのでしょうか。

実はしつこくなるのでまとめていないのですが、離島統計年報には

「国調では有人だが住民登録は0」

という脚注がついている島が複数あります。2021離島統計年報の場合は:

1.離島振興法関係離島
①愛媛県比岐島・宮崎県大島は令和2年国調では無人島であったが,令和2年4月1日現在の住民基本台帳では住民登録があったため,有人島とした。
②北海道小島・愛媛県赤穂根島・鹿児島県馬毛島は,令和2年国調では有人島であったが,令和2年4月1日現在の住民基本台帳には住民登録されていないため,①「概要」には有人島として掲載したが,②「人口・世帯数・人口動態」以降は割愛した。
2.小笠原諸島振興開発特別措置法関係離島
東京都硫黄島・南鳥島は,令和2年国調では有人島(自衛隊員等の駐留による)であったが,令和2年4月1日現在の住民基本台帳には住民登録されていないため,①「概要」には有人島として掲載したが,②「人口・世帯数・人口動態」以降は割愛
した。
3.沖縄振興特別措置法関係離島
沖縄県前島は,令和2年国調では無人島であったが,令和2年4月1日現在の住民基本台帳では住民登録があったため,有人島とした。

――【ここから愛媛県比岐島、宮崎県大島および黒髪島・仙島、中ノ島、瀬長島の情報を追記】――

2021離島統計年報によると、令和2年10月1日現在国勢調査で無人となっていた島の、令和2年4月1日現在の住民登録人口は以下の通りです。

島名都道府県市町村名住民登録人口世帯数
比岐島愛媛県今治市2201
大島宮崎県日南市2112
前島沖縄県島尻郡渡嘉敷村1101

よって[109308]にまとめられた島の内、比岐島と大島は住民登録データが増えます。

なお山口県周南市の黒髪島・仙島については、『〔附表〕法律指定外離島の概要』の方で「国調では有人だが住民登録は0」とありますが、これは平成27年10月1日の国勢調査、および平成27年4月1日現在の住民基本台帳登録人口での話です。一応周南市の公式サイトを見たところ、残念ながら過去の住民基本台帳登録人口の記録が残っていないのですが、2023年3月31日住民基本台帳登録人口では、大津島地区の黒髪島は世帯0人口0人、黒髪島・仙島の富田地区側は該当する字名が見つからず、おそらくずっと住民登録は0人のままです。

和歌山県那須勝浦町の中ノ島の場合は、島全体が碧き島の宿 熊野別邸 中の島というホテルです。平成27年国勢調査時には、20世帯で合計20人(男8人、女12人)で、いかにもホテルの従業員の構成です。その後色々リニューアルを繰り返しながらも令和2年国勢調査時にもがっつり営業しているようなので、コロナの関係で従業員をホテル内に常住させることをやめ、交代制にしたとかかもしれません。こちらは『〔附表〕法律指定外離島の概要』掲載の島なので、残念ながら住基人口はもともと離島統計年報には掲載されていません。那須勝浦町の公式サイトでは、残念ながら「大字勝浦」の住民基本台帳登録人口は分かっても、中ノ島単独の人口は分かりません。

一方で沖縄県豊見城市の瀬長島の場合は沖縄本島と完全につながっていますが、こちらには琉球温泉 瀬長島ホテルがあります。こちらの場合は、平成22年、平成27年国勢調査時には、1世帯4人(男3人女1人)が暮らしていたことになり、ホテルの従業員とは言えません。航空写真などを見ると、いくつか海沿いに個人経営でもおかしくないような店舗や漁師小屋があるようなので、こちらの店舗の住民かも知れません。公式サイトの方では残念ながら「字瀬長」の住民基本台帳登録人口は分かっても、瀬長島単独の人口は分かりませんが、いずれにせよ中ノ島と瀬長島は常住の島民がいないというだけで、今後の国勢調査で有人島に戻ってもおかしくありません。

来年発売予定の『2022離島統計年報』の方で、『〔附表〕法律指定外離島の概要』の中身も令和2年度分にアップデートされるかも知れませんので、今後[109308]の島の内、中ノ島、黒島、黄島、黒髪島・仙島の住民登録データが増えるかもしれません(多分中ノ島以外は全部住民基本台帳登録人口も0で、中ノ島も住民基本台帳登録人口自体は0の可能性が高いですが)。また『〔附表〕法律指定外離島の概要』収録の長崎県のいくつかの離島の人口に関しては、基本単位区以下に分割された島人口の情報が増え、推計で出した人口の一部が実数へ更新可能になるかも知れません。猪子島と瀬長島は離島統計年報の完全に対象外なので、離島統計年報が新しくなっても追加の修正はありません。

――【ここまで追記】――

さて、外離島についてですが、2003離島統計年報~2015離島統計年報記載の、2000年、2005年、2010年ベースの国勢調査人口はすべて1人であり、すべて「国調では有人だが住民登録は0」の脚注がついています。2016離島統計年報以降はリストから削除され、現在に至っています。

実際、竹富島公式ホームページの竹富町地区別人口動態票には、ずっと外離島の項目はなく、長らく住民登録人口が0の扱いだったようです。

なお、2010年までの国勢調査人口1人というのが、ちょっとした有名人です。2014年頃まで外離島に不法滞在しておりましたが、その後地権者により退去を求められて、西表島の「モクタンの浜」に移住し、2015年10月1日国勢調査時には外離島は無人化したようです。

デイリー新潮:島を追われた「素っ裸おじさん」と地元民との“フクザツな関係”(2015年12月9日)
無人島暮らしをする「ナガサキおじい」こと長崎真砂弓(まさみ)さん(79)は、この生活を四半世紀近く続けている。好きな時間に起き、食事はタケノコやニガナ(沖縄特産の野菜)など。魚も獲っていたが、“何だか可哀そうになって”最近は獲らない。たまにボートに乗って買い出しに行くほかは一糸まとわぬ姿の彼を目当てに、マスコミや観光客が多く訪れる。
 ***
今から1年ほど前、長崎さんはそれまで暮らしていた「外離(そとばなり)島」を離れ、3~4キロ離れた「モクタンの浜」へ引っ越した。その理由を本人に聞くと、顔を曇らせるのだ。
「やっぱり大きかったのはフジテレビの番組(めちゃ×2イケてるッ!)に出たことだったと思う。あれで取材や観光客がどっと来てしまってね。いろいろ文句を言う人がいたんだと思う。僕が観光客に媚を売る必要はないけど、連れてくるのは西表の人たちだから。その人たちの手前、冷たくはできないよ。それもあったところに、地主の家族やその知り合いがやってきて、“出てってくれ”と言われたんだ。外離島でヤギ牧場をやるとか、シイタケ畑をやるからというのが理由だったな」
■真似する輩も
テレビなどで取り上げられ、観光客が増えたという声がある一方、実のところ、おじいの存在をめぐっては地元でも賛否が分かれている。
例えば、おじいに退去を迫ったのは、近くの集落・船浮の住人だ。その人物が言う。
「たしかに長崎さんに出て行くようにお願いしたのは私さ。東京の隅田川沿いだってホームレスが住んでいたら退去させられるでしょう。それを、自然が豊かで人が少ない西表だからと言って許される問題じゃない。年頃の女の子がいる家族連れがやってきて裸の長崎さんを見たらどう思うかね。私はテレビの番組を見たから出てけって言ったわけじゃないけど、真似する人が出てくるのも困る。実際に去年の春頃、長崎さんの真似をしてフルチンで暮らしていた人が隣の“内離(うちばなり)島”に現れました。長崎さんのことを“センパイ”って言ってたな。“あんた、自分の地元でそんなことが出来るかね”と言ってやったら、いつの間にかいなくなったけどね」
また、地元のホテルの女将に聞くと、
「長崎さんはあんな生活をしているけど、話してみると意外にまともで挨拶もする。地元で特に悪い評判はないんです。だけど、迷惑ではないのかと聞かれたら迷惑だし、心配もあります。このあたりの人たちは、当番制で消防や行方不明者の捜索を任されているんです。勝手に死なれたりしたら困るのは地元の住民ですから」
ナガサキおじいには、さらなる“追い打ち”もかかっている。今年の9月17日、「モクタンの浜」からも立ち退くよう、林野庁から通告を受けているのだ。
「外離島の長崎さんが住んでいた場所は私有地でしたが、モクタンの浜は国有林なのです。だから、長期のキャンパーなどを見かけた場合、注意しないわけにはいかない。長崎さんは“分かりました。他に場所がないか検討します”と言ってくれてはいますが、ずっと住み続けるのなら、いずれ退去命令などを出さなくてはならない。個人的には可哀相な気もするのですが」(祖納森林事務所の担当者)

その後長崎さんはどうなったのか。ここから先は日本で報道されていないようですが、海外ニュースの翻訳記事によると、まず2018年頃、モクタンの浜で倒れているのが見つかり、強制的に病院へ入れられました。

スプートニク:「裸で離島暮らし30年 日本のロビンソン・クルーソーが強制的に文明に引き戻される」(2018年6月26日)
ニュース・コム・アウの報道によれば、「82歳で水道もモバイル通信も電気も服もない離島暮らしをたった一人で送ってきた日本人ロビンソンクルーソーのマサフミ・ナガサキ」さんは、先日、地元当局に強制的によって島から連れ去られ、病院に収容された。

そしてこれも海外のニュースからの翻訳で、去年の状況です。

ARIO.NYC:全裸で孤島暮らし 長崎真砂弓さん30年ぶりに島に戻る(2022年6月21日)
ある年金生活者が4年間の文明開化を経て、離島に帰ってきた。長崎真砂弓さん(86歳)は、家族や友人を残して29年間無人島で暮らしていましたが、2018年に日本政府によって強制的に文明に戻されました。そして今、現実世界での生活で不安や不満を抱えたまま、八重山諸島の外離島にある自宅への帰還が許されたのです。今、真砂弓は南国の島で幸せに暮らすために服を捨て、再び自由を感じている。

上の記事は一部語訳があり、オリジナルの記事:Masafumi Nagasaki returned to his desert island(2022年6月16日)からかいつまんで翻訳すると:

2018年4月、地元の漁師が、長崎さんが浜で気を失っているのを見つけた。本人は浜で死ぬことを望んだにも拘わらず、日本政府は強制的に彼を入院させた。その後4年間小さな部屋を与えられて生活することとなったが、結局文明社会に馴染めないままであった。そこで記者らが、外離島を訪れたいかと誘ったところ、喜んで企画に参加してくれた。1日外離島で一晩みんなと過ごしたが、翌日一人で生活できるだけの体力がもはやないことが分かり、納得して島に別れを告げて現在の住まいに戻った。

まあこれらの記事を見る限り、もうこの老人が外離島に戻ることはなく、外離島は2014年の時点で無人化したという扱いで問題ないということになります。【追記】よって[109308]にまとめらた表では、外離島は牛ヶ首島と前ノ島と同様に2015年無人化のグループに仲間入りさせるべきとなります。
[109308] 2023年 11月 20日(月)18:50:03【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 21日(火)11:58:33
オーナー グリグリ
元有人島
[109305] YTさん
離島統計年報である程度過去の人口を調べることはできますし、既に手元には2000年国調ベース以降の離島統計年報による人口の情報はありますが、問題は離島統計年報が法的に認定した離島しか対象としない点です。正直2015年分に関しては、ekinenpyouさんのまとめや、離島経済新聞とSHIMADASの情報があったので、なんとかまとめられましたが、2010年分についても既に何らかの抜けがあるのではないかと恐れています。
なるほど、2010年分も抜けがあるかもしれないのですか。
また現在のところe-Statから小地域(基本単位区)(JGD2000) の境界データをダウンロードできるのは、令和2年(2020年)の国勢調査分のみです。合併を契機に国勢調査の基本単位区の番号が変わってしまっているケースや、過去と現在で基本単位区の範囲に変更があったケースなどが既にあり、基本単位区人口として絶対的に正しく検証できたといえるのは、2020年分のみであるなどの問題が既にあります。
2015年、2020年でも問題がある可能性があるということですか。なかなか一筋縄には行かないんですね。となるとますます今回の有人島一覧は貴重になります。あらためてYTさんの情報収集と検証と取りまとめに敬意を表したいと思います。ということでせっかくなので、現時点での元有人島をまとめておきます。

2015年無人化都道府県市区町村島名2020年2015年2010年
1香川県香川郡直島町牛ヶ首島0人0人0人 (2人)
2長崎県西海市前ノ島0人0人1人
3沖縄県八重山郡竹富町外離島0人0人1人
2020年無人化都道府県市区町村島名2020年2015年2010年
1和歌山県東牟婁郡那智勝浦町中ノ島0人20人24人
2岡山県瀬戸内市黒島0人1人3人
3岡山県瀬戸内市黄島0人1人2人
4広島県大竹市猪子島0人1人1人
5山口県周南市黒髪島・仙島0人0人 (1人)0人 (1人)
6愛媛県今治市比岐島0人 (2人)3人3人
7宮崎県日南市大島0人 (2人)1人11人
8沖縄県豊見城市瀬長島0人4人4人
9沖縄県島尻郡渡嘉敷村前島0人 (1人)0人 (4人)4人
10沖縄県島尻郡渡嘉敷村ナガンヌ島0人2人0人
※ ( )内は住民登録データ

YTさんへ
この表をまとめて気が付いたのですが、沖縄県の外離島は2015年も0人です。住民登録などで有人が確認できているのでしょうか。

【修正】YTさん[109309]の記事を反映
[109307] 2023年 11月 20日(月)18:10:21オーナー グリグリ
記事更新
[109305] YTさん
すみません。ご指摘の通り間違いです。修正していただけるのであればお願いします。
横山島の誤記修正と、黒島の朝日新聞記事へのリンク切れを朝日新聞DIGITALの記事へのリンクに更新しました。→ [109261]
[109306] 2023年 11月 20日(月)01:36:12YT さん
スーパー三和
[109297] 伊豆之国さん
「地域限定のスーパー」というと、私にとってなじみが深いのが、町田市を本拠とする「スーパー三和」。店舗検索を見ると、そのほとんどが町田市など東京都南多摩地区と、神奈川県の県央から横浜・川崎市にかけての地域に集中していることが分かり、町田市民や相模原市民にとっては大変身近な存在ではないでしょうか。4年前まで住んでいた町田市の自宅からの徒歩圏内には2店(現在はそのうち1店は閉店)あり、現住所のマンションからも徒歩圏内に2店あって、ポイントカードも持っており、普段からよく使っているスーパーになっています。

[109299] メークインさん
伊豆之国 さんが書かれた、
「地域限定のスーパー」というと、私にとってなじみが深いのが、町田市を本拠とする「スーパー三和」。
sanwaも13位に入っており、実際の利用者数から考えると、顧客満足度はかなり高めだと思いますよ。
すみません。伊豆之国さんが言及されたスーパー三和についてすっかりスルーしていましたが、メークインさんの文章を読んで急に思い出しました。スーパー三和はてっきりかつての三和銀行系列の資本のスーパーかと勘違いしていましたが、神奈川東京ローカルのスーパーだったのですね。

自分が物心ついた頃、小田急線の新百合ヶ丘駅近くに住んでいたのですが(今でも両親が住んでいます)、当時の新百合ヶ丘駅周辺には何もなく、あったのは土木工事中の茶色の山中に佇む駅舎だけでした。で、当時買い物といえばお隣りの百合ヶ丘駅が中心でした。そこには駅前のゆりストアという超ローカルなスーパーと、やや駅から離れたところにできたスーパー三和が、熾烈な競争を繰り返していました。今から思うと信じられないことですが、当時はスーパーがそれぞれ独自のバス運行を出していて、そのタダで乗れるバスにのってスーパーに出かけたのです。当時これらのスーパーは、生鮮食料品のみならず、家電、衣類やおもちゃなども扱っており、小学校に上がる前の自分にとって、百合ヶ丘にあったこれら二つのスーパーはちょっとしたデパートのような存在でした。

ただこれらのバスの存在は、小田急バスなどの路線バスの収益を脅かすものでした。私が親の仕事の関係で日本にいなかった時期に、バス会社側から何かしらのクレームがあり、これらのバス路線はいつの間にか廃止となったようです。それでもしばらくは地域の中心の役割を果たしていました。ところが川崎市麻生区が川崎市多摩区から分離し、新百合ヶ丘駅周辺の開発が進むにつれ、徐々に百合ヶ丘周辺は寂れていきました。2000年ごろに久々に百合ヶ丘のスーパー三和に行った時には、二階の家電、衣類やおもちゃを扱っている部分が百円ショップ化しており、さらに周辺の本屋、文具店等々の店もなくなっており、昔の店舗の状況を知っている自分にとって、何か悲しくなりました。ただし今思えば業務として家電・衣類等々の扱いを止め、生鮮食料品にのみ特化するという路線は、その後の時代に沿ったものだったようです。

色々あって[109298]で書き綴ったジョイフル近くに暮らしていた頃、同じようにこの若葉台と平尾を結ぶ道路沿いに新たに商業施設が出来て大繁盛していたのですが、その店の形態は1階にスーパー三和、2階に百円ショップやその他店舗が入っていて、まさに2000年頃に百合ヶ丘で見た店舗に近いものでした。今引っ越した稲城市内にも同様に商業施設にスーパー三和が入っており、かなりの盛況っぷりです。今の百合ヶ丘のスーパー三和の状況は知りませんが、現在のこれらのスーパー三和は生鮮食料品にのみ特化しており、70年代末~バブルの頃の百合ヶ丘のスーパー三和のように自分の店舗でデパート的経営をするのではなく、商業施設に間借りすることで、それなりに盛況しているようです。

なお、この分析は私の身近な店舗の状況だけを見て私が勝手な妄想によるものであり、中で働いてきた人にとっては全然違う歴史が描かれているのかも知れません。
[109305] 2023年 11月 20日(月)00:23:49YT さん
Re: 日本の有人島一覧 更新
[109301] オーナー グリグリさん

YTさんからいただいている有人島一覧の情報に基づき、日本の有人島一覧を更新しました。

色々修正を対応していただきありがとうございます。

ところで、こちらの記事の、横山島のタイトルや表の島名と市名が間違っています(瀬戸内市と黒島と誤記)。また、黒島の朝日新聞の記事リンクも切れています。こちら「最後の島民はなぜ去った?「墓を守る」願った男性は今」に入れ替えた方がよろしいかと思います。貴重な記事なので、記事訂正期限が過ぎていますがご了承いただければ管理者権限で訂正したいと思います。ご了解をお願いします。

すみません。ご指摘の通り間違いです。修正していただけるのであればお願いします。

それならば過去の有人島という一覧表をページに追加し整理することもできるかと思います。過去をどこまでとするかが問題になるかもしれませんが、ある程度まとめられるようであれば、現時点での過去分(上記の牛ヶ首島や前ノ島のようなケース)の追加掲載を考えたいと思いますが、いかがでしょうか。

離島統計年報である程度過去の人口を調べることはできますし、既に手元には2000年国調ベース以降の離島統計年報による人口の情報はありますが、問題は離島統計年報が法的に認定した離島しか対象としない点です。正直2015年分に関しては、ekinenpyouさんのまとめや、離島経済新聞とSHIMADASの情報があったので、なんとかまとめられましたが、2010年分についても既に何らかの抜けがあるのではないかと恐れています。

また現在のところe-Statから小地域(基本単位区)(JGD2000) の境界データをダウンロードできるのは、令和2年(2020年)の国勢調査分のみです。合併を契機に国勢調査の基本単位区の番号が変わってしまっているケースや、過去と現在で基本単位区の範囲に変更があったケースなどが既にあり、基本単位区人口として絶対的に正しく検証できたといえるのは、2020年分のみであるなどの問題が既にあります。

よって2005年以前の国勢調査ベースの有人島人口までは現状では調べる気力がありません。
[109304] 2023年 11月 19日(日)21:04:38オーナー グリグリ
Re:svg編集の件
[109302] スナフキんさん
何よりも平日はまだ本職がありますので動ける時間はきわめて限られ、稼働は土休日主体となる条件付きではありますが、試しに触って欲しいファイルを提供いただくことはできますか? グリンuubアドレスの送受信がまだできるようであれば、一度空メールをお送りし改めてこちらのアドレスをお知らせします、よろしくご検討ください。
スナフキんさん、ありがとうございます。嬉しいです。メルアドですが、私のメンバー紹介ページのMAILアイコンにマウスオーバーやタップすると分かります。「グリンuubアドレス」で間違いありません。よろしくお願いいたします。
[109303] 2023年 11月 19日(日)20:58:51【1】訂正年月日
【1】2023年 11月 19日(日)21:22:49
オーナー グリグリ
平均年齢
2020年国勢調査データから市区町村データランキングに平均年齢のテーマを追加しました。ちょっと興味深いランキングです。

平均年齢の低い市区町村の10位までです。やはり中心都市郊外の新しい住宅都市が並んでいるようです。大阪市西区は高層マンション効果でしょうか。御蔵島村は総人口が300人あまりということなので偏り現象とも見られますが、それでもかなり低いと思われます。
都道府県市区町村平均年齢男女差総人口
1福岡県新宮町40.2039.1241.202.0832,927
2愛知県長久手市40.4639.6641.211.5560,162
3沖縄県南風原町40.5939.7641.381.6140,440
4福岡県粕屋町40.7539.7341.742.0148,190
5東京都御蔵島村40.8941.0040.75-0.25323
6大阪府大阪市 西区41.0140.1041.801.70105,862
7沖縄県与那原町41.1339.9342.262.3319,695
8沖縄県豊見城市41.1439.9642.262.3164,612
9三重県朝日町41.1540.2342.071.8411,021
10沖縄県中城村41.1940.2142.151.9322,157

ちなみに高い方のトップ10は次のとおりです。
都道府県市区町村平均年齢男女差総人口
1群馬県南牧村68.2265.6070.564.961,611
2奈良県御杖村65.3662.2768.095.821,479
3群馬県神流町65.1562.2967.815.521,645
4長野県天龍村64.5861.1367.686.551,178
5福島県金山町64.5761.3767.626.251,862
6福島県飯舘村64.3662.3066.444.131,318
7高知県大豊町63.7961.0766.265.203,252
8奈良県東吉野村62.9160.3965.124.731,502
9福島県昭和村62.6759.6065.736.131,246
10青森県今別町62.3058.8865.456.562,334

こちらは男女差がマイナス、すなわち男の平均年齢の方が高いところです。これで全てで10区町村のみです。
都道府県市区町村平均年齢男女差総人口
1東京都青ヶ島村44.4846.2141.84-4.36169
2沖縄県南大東村46.4147.3845.07-2.321,285
3沖縄県北大東村45.6446.2244.69-1.53590
4沖縄県伊平屋村48.8349.4348.14-1.291,126
5東京都小笠原村42.4642.8441.84-1.002,929
6大阪府大阪市 西成区53.6353.9553.22-0.73106,111
7東京都御蔵島村40.8941.0040.75-0.25323
8沖縄県竹富町44.3744.4444.29-0.163,942
9沖縄県粟国村53.2353.2953.14-0.15683
10沖縄県与那国町44.2444.2644.22-0.041,676

【追記】総人口などのデータも含めました
[109302] 2023年 11月 19日(日)20:34:19スナフキん さん
svg編集の件
事務連絡気味な内容を単独で投稿してしまいすみません…以前のメーリングリストにあったメアドが今も生きているかどうか確証が持てなかったゆえ、ご容赦ください。
[109283]グリグリさま
複数の都道府県版svgを組み合わせてもそのままでは上手くつながらないのでsvgデータの編集作業が必要です。Photoshopは使えますがIllustratorまでは使えません。どなたか編集作業を手伝っていただける方はいらっしゃらないでしょうか。

1年近く前ですが、かつて[106187]では私…
●本業が結構多忙
●adobeアプリケーション全般がかなりのマシンスペックを必要としており、すでにphotoshop・acrobatをインストールしている自宅のWindowsは、(結構ハイスペックにしてたつもりでも)さらにillustratorを入れると相当起動が苦しくなる
と、難点を挙げておりました。1つ目の課題は完全に解決はしておりませんが、2点目のマシンスペックに関してはこの9月に旧来のHDDメインのWin10機をリプレースし、SSD主体のWin11に取り替えております。今のところ自宅にillustrator作業を持ち帰ってはいませんが、少なくともphotoshopとacrobatを同時起動してもカクついたりせずに動作するので、恐らくはillustratorも以前よりは格段に動きがよくなっているはずと考えられます。

何よりも平日はまだ本職がありますので動ける時間はきわめて限られ、稼働は土休日主体となる条件付きではありますが、試しに触って欲しいファイルを提供いただくことはできますか? グリンuubアドレスの送受信がまだできるようであれば、一度空メールをお送りし改めてこちらのアドレスをお知らせします、よろしくご検討ください。
[109301] 2023年 11月 19日(日)14:41:03オーナー グリグリ
日本の有人島一覧 更新
YTさんからいただいている有人島一覧の情報に基づき、日本の有人島一覧を更新しました。

[109241] YTさん
17.宮城県石巻市の金華島:現在地域名は空欄となっておりますが、「牡鹿諸島」に変更をお願いします。
18.宮城県東松島市の宮戸島:現在地域名は「牡鹿諸島」となっておりますが、こちらはむしろ空欄にして下さい。
75.岡山県岡山市東区の犬島:現在市区町村名は「岡山市」となっておりますが、「岡山市東区」に修正をお願いします。
344.宮崎県宮崎市の青島:背景色を「上記以外:SHIMADAS (2019年)などに掲載」に変更をお願いします。
265.前島:nihonshima.netのWeb情報と→SHIMADAS(2019)の情報(平成27年72人) と
266.鼕泊島:nihonshima.netのWeb情報と→SHIMADAS(2019)の情報(平成27年72人) と
119.広島県大竹市の猪子島:面積を0.13 km2から0.12 km2に変更し、面積出典をしまっぷからSHIMADAS(2019)に変更する。
137,山口県周南市の粭島:面積を0.43 km2から0.50 km2に変更し、面積出典をしまっぷから山口県統計年鑑(H19)に変更する。
以上8件、全て修正しました。なお、金華島は金華山の誤りですよね。
3と4の優先順位を交換した場合、2021離島統計年報に漏れている長崎県と沖縄県の島々の面積が一通り「面積出典:SHIMADAS(2019)」となります。
この件については、優先順位を入れ替え、SHIMADAS(2019年)に統一しました。ご了解ください。

[109243] YTさん
北方領土の島別人口(2021年ロシア国勢調査による)
貴重な情報をありがとうございます。しかしながら北方地域の島々を有人島一覧に追加するのは違和感というかバランスが悪くなると考えます(とくに人口順で並べた場合)。現状通り、北方地域の島々は対象外とします。ご了承ください。なお、[109243]の記事は「日本の離島(有人島)関連記事」には登録しました。

[109252] YTさん
また沖縄県竹富町の小浜島、嘉弥真島、新城島上地、新城島下地、西表島、由布島の人口を分割・推定するに当たり、これまで沖縄県離島関係資料(R5)の住基人口を用いて按分しましたが、改めて直接竹富町の公式ホームページより9月30日現在の住基人口の情報が得られることに気付き、それにより人口推定をやり直しました。その結果、西表島、由布島の人口が微修正となりました。
西表島と由布島の人口(および人口密度)を修正しました。

[109253] YTさん
以下主な要変更点を[109241]を含めてまとめます。
まとめをありがとうございます。前述までの修正に加え、
なお沖縄県竹富町の嘉弥真島・由布島の面積出典をわざわざ沖縄県離島関係資料(R5)としていましたが、改めて数値を見返したところ、これら2つに関してはどちらも2021離島統計年報記載のものと同じであり、別途引用し直す必要も無くなったので削除して構わないことになります
この2島の面積出典を削除しました。ところで、周南市の粭島の面積出典をSHIMADAS(2019)とされています。勘違いだと思いますが、山口県統計年鑑(H19)でよろしいですよね。

[109261] YTさん
[109252]で投稿した「2020年・2015年・2010年の有人島別国勢調査人口」の表の内、横山島と黒島について、ウェブ上で閲覧できない新聞記事を引用しましたが、その内容について今回まとめます。
詳細情報をありがとうございました。この記事情報を活かすため、横山島と黒島のデータに付記していた参考Webのリンクを、こちらの記事へのリンクに変更しました。ところで、こちらの記事の、横山島のタイトルや表の島名と市名が間違っています(瀬戸内市と黒島と誤記)。また、黒島の朝日新聞の記事リンクも切れています。こちら「最後の島民はなぜ去った?「墓を守る」願った男性は今」に入れ替えた方がよろしいかと思います。貴重な記事なので、記事訂正期限が過ぎていますがご了承いただければ管理者権限で訂正したいと思います。ご了解をお願いします。

修正関連はここまでですが、[109252] YTさん
今回、香川郡直島町の牛ヶ首島、西海市の前ノ島が追加されましたが、何れも2020年、2015年の国勢調査では無人化しています。
2020年ですでに無人島も11島ありますし、2025年の国勢調査結果でさらに無人島が増えると予想されますが、その際、2010年データを掲載しないとなると一覧表から削除することになってしまいます。それではもったいないので、一覧表の体裁を工夫して残すようにしたいと思いますが、どこまで掲載するか悩ましくなると思います。それならば過去の有人島という一覧表をページに追加し整理することもできるかと思います。過去をどこまでとするかが問題になるかもしれませんが、ある程度まとめられるようであれば、現時点での過去分(上記の牛ヶ首島や前ノ島のようなケース)の追加掲載を考えたいと思いますが、いかがでしょうか。

ところで、[109261]でYTさんが引用された私の記事に、
[85771] 2014年 6月 29日(日)08:28:47
いずれ、独自の島一覧表を作成したいと思っています。境界線の島も参考あるいは注釈付きで。そう言えば、[82809]の離島架橋一覧を整備する作業が中断したままでした。地名コレクションにとりあえず収録しなければ。
なんて書いていました。地名コレクションを確認しましたが「離島架橋」なんてコレクションないですね^^;
全く無責任で恥ずかしい限りです。このような放置事例がたくさんあることを反省しています。でも... 申し訳ありません_o_
[109300] 2023年 11月 19日(日)10:08:25オーナー グリグリ
Re:データベース検索不具合
[109296] 海辺を飛ぶ鳥さん
政令市がある道府県内の市区の比較年月日人口のデータが表示されないようです。
ご指摘ありがとうございます。データベース検索の人口増加数および人口増加率について、任意の年月日のデータ間で比較できるように今年3月機能強化した際に作り込まれたバグでした。修正し正しく表示されるようにしました。いつもご指摘ありがとうございます。サイトの品質向上にとても助かっています。


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