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鳴子こけしさんの記事が50件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[109194]2023年10月22日
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[109014]2023年10月11日
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[106383]2023年1月1日
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[105973]2022年10月22日
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[105667]2022年9月21日
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[105666]2022年9月21日
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[105641]2022年9月20日
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[105630]2022年9月19日
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[105545]2022年9月18日
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[105522]2022年9月18日
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[105455]2022年9月17日
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[105266]2022年8月11日
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[105222]2022年8月2日
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[105044]2022年7月24日
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[104799]2022年6月6日
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[104423]2022年5月3日
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[104380]2022年5月2日
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[104353]2022年5月2日
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[104289]2022年5月2日
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[104278]2022年5月1日
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[104239]2022年5月1日
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[109194] 2023年 10月 22日(日)20:24:52鳴子こけし さん
第六十五回全国の市十番勝負 感想戦
このところ自分は毎回ろくすっぽ準備もせずに十番勝負期間に入り、完答参加賞に終わるという回が続き今回もそうなるかなと思っていましたが、比較的早い段階で投入された10文字アナグラムを持ち前のアナグラム力で攻略し、完答順4位という実力以上の順位に入ることができてしまいましたので、何大会かぶりに感想文をば。ただ今回は殆どの問題がアナグラム頼りだったこともあり特に書くこともない問題も多いので、気になった何問かを抜粋して取り上げたいと思います。

問一
■ビッグモーターの店舗がある市
件の企業の問題に関してはさすがに知ってはいるものの、普通免許も持っていないほど車には縁がなく、ワイドショーなども見ない身としては「どこどこの店舗ではこんなことが」などというのは全く知らないため、「話題となっている市を選択し」たと言われても正直ピンとくるものはひとつもありませんでした。ヒント前にはぼんやりと、問題市・非該当市ともに五十音順のかなり前半に来る市ばかりであり、かつ「岩国マル/いわきバツ」「太田マル/大垣・大府バツ」から完全に読み系の問題だと思っていました。

問二
■市制施行日が10月1日の市
今回唯一町村及び消滅市ヒントで答えた問題。消滅市、それも昭和の昔に無くなった市がヒントに出るとなると、現役の市と共通し得る事項というのは自ずと限られてきます。今回たつの市を答えたのは、誤答と正当で石高差し引きゼロになっていたのをプラスに持っていくためでしたが、これがそれぞれ非該当市・問題市に設定されている問七・問十との関連に気づけなかったのはひとえに、よもや類題が3問出るとは思わなかった先入観ゆえです。

問六
■市りとり市:市の最初の読みが最後に来る市に隣接する市(清音と拗音は区別)
隣接関係一覧と市のよみがなデータをExcelでゴニョゴニョして該当市をリストアップしたところ、その時点での(訂正前の)想定解数60市に対して68市(直拗を区別しなかったため3市多い)とだいぶ多く、城陽市バツもよく分からなかったため解答時に若干の不安はありました。拗音の扱いに関しては以前の母音問題(第五十七回問十)の時の[101985]では「通常の仮名と捨て仮名とを2文字に分けずに、1音として解釈するのが妥当」という旨のことを書きましたが、しりとりに関して言うのであればこれは話が別で、最後が拗音で終わる単語の場合は確かにルールに揺れが見られますが、最後が(主にい段の)直音で終わる単語の後に拗音で始める(「し」で終わる語の後に「しゃ」で始める等)ことを禁止するルールというのは聞いたことがなく、京都・城陽・庄原は除外しないのが妥当ではと個人的には感じます。また、「清音と拗音は区別」についてですが、後半「拗音は区別」は城陽市非該当で説明されていますが、前半「清音は区別」に関しては城陽の「じ」につながる宇治の「じ」も同じく濁音であり、清濁の区別は明確化できていません。清音の区別を明確化するためには非該当に潟上市(男鹿市)や岐阜市(大垣市・関市)あたりが必要だったように思いますがどうでしょう。

問八
■隣接市区町村の人口合計より人口が多い市(隣接がない市を除く)
イチから探そうとすると確かに手間ですが、前回の問二(隣接する市区町村の人口合計が200万人以上の市)を検証した時のExcelデータが残っていましたのでこれを流用して全想定解を洗い出しました。

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10文字アナグラムの効果ですが、既に何人かが述べられているように情報量が多くなるため解けるとかなり大きなヒントとなります。さらに、ことアナグラムヒントのものに関して言えば、今回の問一のようなものは別として、多くのアナグラムに「となり」「なまえ」「ちゅうもく」といったアナグラムヒント頻出ワードがあるため、これを見つけてしまえば文字数が同じ一般アナグラムに比べ考えるべき組み合わせは格段に減ります。個人的な勝手を言えば、文字数の多いアナグラムヒントの早期呈示は今回のように完答順位が上がる可能性が高いので解答者的にはありがたいですが(笑)、段階的なヒント呈示という面で考えるとあまり好ましくないでしょう。尤もこれはアナグラム得意者から見た意見でもあり、アナグラム苦手勢からすれば文字数の多いアナグラムヒントは大いに苦戦する材料ということになるのでしょう。アナグラムヒントに限らず、どのようなヒント形式であっても解答者との相性というか得意不得意は程度の差はあれど存在すると思いますので、そういった意味では限られた種類のヒント形式に偏らない、多様なヒント様式というのも有効な策にはなりそうです。また、アナグラム得意者としての視点ではもうひとつ、アナグラムヒントはアナグラム得意者にとって有利に働くことは確かなのですが、アナグラムが解けたのに共通項に辿り着けなかった場合、アナグラムヒントの解答のみが発表される日にはヒントとしての情報は増えない点がデメリットでもあるということを付け加えておきます。
[109014] 2023年 10月 11日(水)03:32:13鳴子こけし さん
第六十五回全国の市十番勝負
問一:厚木市
問四:水俣市
問五:南国市
問六:所沢市
問七:能代市
問八:奄美市
問九:八女市
問十:能代市
[108947] 2023年 10月 9日(月)22:40:00鳴子こけし さん
第六十五回全国の市十番勝負
問二:たつの市
[108920] 2023年 10月 8日(日)18:00:00鳴子こけし さん
第六十五回全国の市十番勝負
問三:那須塩原市
[108447] 2023年 7月 31日(月)00:45:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問五:久喜市
[108419] 2023年 7月 30日(日)01:00:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問七:岩国市
[108393] 2023年 7月 29日(土)20:00:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問七:須坂市
[108390] 2023年 7月 29日(土)15:50:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問二:新城市
問四:北杜市
[108298] 2023年 7月 23日(日)22:42:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問一:真庭市
[108285] 2023年 7月 23日(日)16:30:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問八:唐津市
問九:本宮市
[108261] 2023年 7月 23日(日)02:30:00鳴子こけし さん
第六十四回全国の市十番勝負
問三:湖西市
問六:さぬき市
問十:岩倉市
[108019] 2023年 6月 14日(水)22:33:56鳴子こけし さん
林間学校
[107991]ただけんさん
(1)義務教育+高校(中等教育学校)までの段階で、この種の野外教育施設に学年単位、もしくは部活等の団体で宿泊したことがあるか。また、差し支えなければ学校の位置(〇〇市立、〇〇県立など)や該当の施設名・市町村名などもコメントいただければと思います。
(2)その施設は今も存続しているか、またその施設の設置主体と、公設公営(設置自治体(事務組合含む)の出資法人/第三セクターによる指定管理は公に含む)か、民間の指定管理者の管理(公設民営)となっているか、など、も記載いただければと思います。

小学生の頃に林間学校には行きましたが、なにぶん小学生ですのでそれがどこだったのかとくに気にもせず、その後も結局どこに行ったのかよく分からないままこれまで過ごしてきました。今回の質問を機に少し記憶を掘っくり返して「足柄の方面へ行ったはず」とそれっぽいワードで調べてみたところ、足柄ふれあいの村がヒットしました。施設内の地図になんとなく見覚えがあるので、おそらくここに行ったのでしょう。こちら奇しくもただけんさんが高校で行かれた神奈川県立野外教育センター、現・愛川ふれあいの村の姉妹施設のようですが、指定管理者は別々のようで足柄のほうは株式会社アグサ(旧・足柄グリーンサービス)となっています。我が平塚市は県内で唯一小学校の修学旅行がないので、6年生時に行きました(学年単位)。自分が通った公立の学校は後にも先にも小学校だけですので、中学以降の情報はあまり参考にはならないでしょう。

ところで、前述の通りこの林間学校は宿泊地が自分の中で曖昧だったため経験値上でも無視をしていたのですが、この度これはほぼ確定だろうということで反映し、南足柄市が訪問から宿泊に1点アップしました。尤も、この変更前の時点で南足柄市は全県登録者だけでも2名の宿泊者が居るようなので、今回の話題のそもそもの発端となった「自分だけ経県値」には特に影響はなさそうです。
[107479] 2023年 4月 9日(日)21:10:39鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問五:津久見市

難しく考えすぎていた。
[107402] 2023年 4月 8日(土)00:50:40鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問四:郡山市
[107311] 2023年 4月 4日(火)01:57:26鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問六:洲本市
問七:富岡市
問九:上山市
[107279] 2023年 4月 3日(月)00:04:16鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問一:つくば市
[107266] 2023年 4月 2日(日)20:30:33鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問三:守山市

詰め切れてないけど吶喊。
[107242] 2023年 4月 2日(日)01:40:28鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問十:鴨川市
[107228] 2023年 4月 1日(土)22:21:40鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問八:土佐清水市
[107219] 2023年 4月 1日(土)21:45:25鳴子こけし さん
第六十三回全国の市十番勝負
問二:洲本市

数えていたら遅れを取りました。
[106831] 2023年 1月 19日(木)23:00:00鳴子こけし さん
嘉穂アルプス
先日見たニュースに、福岡県の「嘉穂アルプス」の登山道で樹木や岩に多くの落書きが見つかったという内容のものがありました。この「嘉穂アルプス」は、嘉麻市内にある馬見山・屏山・古処山を総称した通称ですが、アルプスコレクションには掲載されていません。2016年に「嘉穂アルプス」として日本山岳遺産に認定されており、嘉麻市のHPでも紹介されるなど、広く使われる名称となっているようです。
[106792] 2023年 1月 14日(土)01:06:22鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負 感想戦
何大会かぶりに感想文をば。正答順です。

問四
■読みが同一の母音だけの市
むつ市(5着)
5市すべて県庁所在地でパッと見とっつきづらい問題でしたが、読んでみて気づきました。こういうページがあることを以前から知っていたので、該当する市を探すのに苦労はしませんでしたが、まだ想定解数の呈示前で線引きがわからず。一番狭い「あ段とう段だけ」の可能性も考えつつ(アナグラムヒントでは「あ行」と表現していますが、「あいうえお」の縦の列が「あ行」で、横の列「あかさたなはまやらわ」は「あ段」ですね)、それまで出ていた解答があ段のものばかりだったので、う段の市から後続への若干のヒントにもなろうかと思ってひらがなのむつ市を解答。ちなみに、以前に読みの母音が問題となった第五十七回問十(読みの母音が「あ音」と「う音」だけの市(両音を含む))で自分は福生市を答えて正答だったので、同じように富津市はマルだと思っていました。第五十七回問十では促音マル、拗音バツ、撥音マルという線引きでしたが、今回は促音バツ、拗音マル、さらに未解答市に安中市や南丹市、丹波篠山市などが入っていないことから撥音バツとなり、正反対の判定となっています。

問六
■経県値市区町村版登録者(全県登録者)が未踏でない市
沼津市(6着)
問題市の綾瀬で新幹線の通過を考え、他の4市も東海道・山陽沿い。やはり想定解数の呈示が無い中で漠然と「東海道新幹線が通過していれば正解になりそう」と思った後、米原市に気づいて「停車してもよさそう」という、なんともフワフワした根拠でえいやっと答えてしまったわけですが、解答寸前まで羽島と沼津で悩んでいたので危ない所でした。真の共通項に気づいたのは第一回採点後でした。

問八
■境界未定部がある市(面積調による)
燕市(4着)
記事検索で[93623]が引っかかってきました。うるま市の非該当はなんだろうと面積調を見に行くと、境界未定部が単独で面積を示されていて、参考値を示すアスタリスクが付いていないということで納得。プラスマイナスゼロ石高となっていた燕市を解答しプラスにしました。

問十
■金沢コレクションにある市
鳥取市(11着)
サイト内検索でコレクションにたどり着きました。解は東日本に多いので敢えて西日本から、答える機会の少ない鳥取県から鳥取市を解答。

問三
■市の魚を指定している市
荒尾市(5着)
サイト内ページにまとめられ個別の調査の手間がなくなったこともあり、ここ数回はシンボルは必ず確認するようにしています。非該当の魚津市は何なのだろうと少しひっかかりましたが、単に魚を連想させるものとして理解しました。魚類ではないマジャク(甲殻類)を指定している荒尾市を解答。「市の貝」としての指定がある苫小牧と五所川原の扱いがわからなかったのですが、「市の魚介」としている松江が問題市にあることで説明されている、ということですかね。

問七
■市の面積ランキングで同一都道府県が連続する市
小城市(9着)
問題市が偏在しているため、トライアルで出た「セイコーマート問題」を想起していました。第五十回問五の時よろしく「読みが「い」で始まる都道府県の市」で答えたいのをぐっと我慢。セオリー通り隣接等も見てみましたが不発。第一ヒントの足寄町から面積に考えを巡らせ、データベース検索をいじるうちにたどり着きました。解答はそれまでに出ていなかった組み合わせから小城市を選択。

問一
■戦前の昭和に市制施行した市
船橋市(10着)
ヒント前には何もつかめず、第一ヒントの綾町でもピンとくるものはありませんでした(数ある昭和前期施行の区町村から何故綾町がピックアップされたのか謎です)。SVヒントで「昭和」の文字が見えたので、施行日・誕生日を見るとそういうことかと。ところで、どこからを「戦」と見做すかでも「戦前」の範囲は変わってきますが、遅くとも昭和16年12月の太平洋開戦以降の18市の市制施行は「戦中」なので、共通項は「戦前・戦中の昭和に市制施行した市」がより正確ではないでしょうか。

問九
■人口差10人未満の市区町村がある市
御坊市(5着)
SVでバス停の「十人」の文字は認識できませんでしたが(これ、SVを見た当初は判読不能とばかり思っていましたが、分かった上で見ると確かに読めますね)、画面左下に出ている地図の縮尺を変えると地名の「十人」の文字が見え、前回の「九人ケ峠」を思い出した次第。改めてデータベース検索で並べ替えてみると問題の日南市とヒントの粕屋町の人口が同じだったのでまず間違いないだろうと、上下ともに町で該当する御坊市を解答。

問五
■前回の十番勝負で誤答となった市
北杜市(誤答)→白山市(7着)
誤答の山となった他の方々と同様、糸魚川静岡構造線にまんまと引っかかりました。SVヒントは明らかに五十稲荷を指しているのは分かりましたが、まさしくオーナーのご指摘どおり「50」に引っ張られ、各種(郵便・電話等)の番号、五十音、あるいは「……50Hzと60Hz!……いやだったら糸静線が総崩れするわけないか……」等と明後日の方向で彷徨っていました。この五十稲荷の「五十」、表内音訓で読めば「ごとお」ですが、少し検索した限り「ごとう」とするページ、「ごとお」とするページのどちらも見つかります。どちらが正しいのでしょうね。
アナグラムを最初「ぜんぶかいしょう」と解きまたも迷走しかけましたが、ふと「ぜんしょうぶかい(全勝負回)」とも並べ替えられることに気づき、十番勝負のメタ問題であることに行き着きました。共通項が分かってから、「全勝負回」ではなく「前回勝負」だったのだとわかりました。自分は前回誤答はありませんでしたが、自分が答えて一度誤答と採点された後に一転正答となった白山市が別の問題で誤答されていたのでこれを解答。僕も含めて解答者の驚きの反応は、これまでに出題された十番勝負関連問が何れも「過去の十番勝負全体」または「開催中の回」を対象としたものであり、「過去の特定の回」に焦点を合わせたという点が新規性として映ったといったところでしょうか。

問二
■在留外国人が都道府県で一番多い市
宇都宮市(21着)
解答書き込みで「ヒントが先入観に大いに邪魔された」と書きましたが、まず一つは、SVヒントのコモレ四谷が市区町村ヒントの新宿区内であったことから、「コモレ四谷が新宿区を該当区たらしめている」と思ってしまったこと。ビルの高さやら床面積やらを必死に調べていました。もう一つは、第三ヒント「にんずうがおおい」で外国人人口も考えをよぎったものの、「外国人絡みの共通項なら、市区町村ヒントには群馬県大泉町が出るはず」と思い込んでロクに調べなかったこと。比率では圧倒していても、絶対数で言えば分母も多いぶん市の方が多いのですね。第四ヒント「うみのむこうから」で「やっぱり外国人じゃないか!」と。SVヒントの意味するところは最後まで分からず仕舞いでした。他の問題のSVはヒントとなる(あるいは連想させる)語句が直接写っていたり、連想させる地名・場所に直接リンクしているのに対して、この問二は写っているコモレ四谷に外国人在留支援センターが入っているという間接的なものであり、他のそれと比べて踏む段階が一つ多いところが分かりづらさの原因かなと思います。都道府県庁所在地以外の解は既に八王子しか残っていなかったので、北関東では唯一県庁所在地で該当する宇都宮市を選択しました。
[106582] 2023年 1月 6日(金)23:02:07鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
問二:宇都宮市

ヒントが先入観に大いに邪魔されました。思い込まずに一度は調べないと。
[106514] 2023年 1月 5日(木)21:39:50鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
問五:白山市

これは流石に無理ですって。
[106490] 2023年 1月 4日(水)23:01:32鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
問一:船橋市
問九:御坊市
[106468] 2023年 1月 3日(火)23:05:05鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
問七:小城市

解答状況ページで、「第一ヒント(市区町村or消滅市ヒント)」となるべき所が入れ替え前の「第一ヒント(SVヒント)」となっています。
[106408] 2023年 1月 1日(日)17:50:00鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
問三:荒尾市
[106383] 2023年 1月 1日(日)04:00:00鳴子こけし さん
第六十二回全国の市十番勝負
あけましておめでとうございます。

問四:むつ市
問五:北杜市
問六:沼津市
問八:燕市
問十:鳥取市
[106277] 2022年 12月 20日(火)00:35:45鳴子こけし さん
未登録都道府県一括登録
[106266]グリグリさん
未登録都道府県があるとランキングに反映されないとのことなので「一括登録」を使ってみようとしたところ、未登録都道府県が
青森県 岩手県 山形県 石川県 福井県 山梨県 滋賀県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 徳島県 香川県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
と表示されたためボタンの押下を躊躇しました。自分の未踏県は正しくは
北海道 青森県 秋田県 富山県 石川県 福井県 三重県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 山口県 徳島県 高知県 (九州以降省略)
なので、ひとつずつ隣にずれています。
[105996] 2022年 10月 24日(月)23:01:22鳴子こけし さん
Re:同一部首の三文字以上の市区町村
[105991]Nさん
ご指摘ありがとうございます。仰るとおり温泉津はバッチリ該当しますね。内実を打ち明けるとこれは関数の組み方のミスで、駅を探索したときIF関数で「IF(A1=B1,IF(A1=C1,…」としていたものを、横着して「IF(A1=B1=C1,…」としてしまったために関数自体が機能せず、3文字以上のものがすべて偽となってしまっていました。正しく「IF(AND(A1=B1,A1=C1),…」と直して検証し直したところ、現役自治体では2文字のものしかないのは変わりませんが、過去の町村で3文字のものがいくつか見つかりました(下記)。大変失礼しました。

木部:東本梅村/東松本村/東柘植村/東栗栖村
水部:波浮港村/温泉津町
[105973] 2022年 10月 22日(土)00:18:08鳴子こけし さん
同じ部首の漢字だけからなる名前の自治体
デスクトップ鉄さんが開催された第15回全国のJR駅五番勝負([105926])問一から派生してこちらでも部首の話題が出ていたので、今回該当駅の洗い出しのために作ったExcelブックを一部流用して同部首の漢字だけからなる自治体をリストアップしてみました(一文字のものを除く)。字書によって部首が異なるものは漢字ペディアに拠りました。

都道府県名
山部:岡山県
木部:栃木県
市名
人部:佐倉市、佐伯市、伊佐市
山部:岡崎市、岡山市
日部:春日市
木部:東根市、栃木市、松本市、栗東市、橋本市
水部:滝沢市、湯沢市、清瀬市、海津市、沼津市、江津市、浦添市
田部:町田市
言部:諏訪市
郡名
水部:沙流郡(北海道)、浦河郡(北海道)、河沼郡(福島県)
玉部:玖珂郡(山口県)、玖珠郡(大分県)
言部:諏訪郡(長野県)
町村名
人部:伊仙町(鹿児島県)
土部:坂城町(長野県)
山部:嵐山町(埼玉県)
木部:板柳町(青森県)、榛東村(群馬県)、東栄町(愛知県)
水部:浦河町(北海道)、清水町(北海道・静岡県)、深浦町(青森県)、浪江町(福島県)、湯沢町(新潟県)、河津町(静岡県)、湯浅町(和歌山県)、湧水町(鹿児島県)
玉部:玖珠町(大分県)
区名
人部:佐伯区(広島市)
木部:板橋区(東京都)
水部:清水区(静岡市)
艸部:若葉区(千葉市)

また、消滅した市名では水沢市と清水市の2市があり、どちらも水部です。消滅した郡名と町村名も調べましたが、数が多いのと見づらくなるので町村名については都道府県名を省略しています。部首別で見るとやはり木部と水部が多く、同名町村は清水町/村、次いで春日町/村が多く見られます。過去まで拡張しても三文字以上のものは見つかりませんでした。

消滅市名
水部:水沢市、清水市
消滅郡名
人部:佐伯郡(広島県)、伊佐郡(鹿児島県)
口部:周吉郡(島根県)、囎唹郡(鹿児島県)
木部:橘樹郡(神奈川県)
水部:江沼郡(石川県)、海津郡(岐阜県)、温泉郡(愛媛県)
消滅町村名
一部:万世町/村、三上村、三丘村、上下町
二部:五井町
人部:仁位村、仁保村、伊佐町/村、伊作町、伊保村、伊倉町、伯仙町、佐伯町、佐倉村、保倉村、倉俣村
儿部:光元村
刀部:利別村
十部:午南新田
口部:口和町、古口村、吉名村、吉和村、名号村、名和町/村、和合町/村
土部:塩塚村
大部:大奥村
子部:孝子村
宀部:守富村、安宅町、安室村、安家村、安富町、宮守村、宮宿町、富実村、富家村
山部:山岡町/村、山島村、山崎町/村、岡山村、岡崎村、岩岡村、岩島村、岩崎町/村、峰山町、峰岡村、島崎村、崎山村、嵩山村、嵯峨町
手部:招提村
日部:旭日村、明星村、明智町、春日町/村
月部:望月町
木部:木本町/村、末森村、本条村、本梅村、本楯村、朽木村、村松町/村、村椿村、村櫛村、束松村、杣木村、東条町/村、東栄村、東根村、東桂村、杵束村、杷木町、松木村、松末村、松本村、松林村、松枝村、松柏村、松梅村、松橋町、板木村、板来村、板東町、板橋村、板櫃町、林東村、柏木町/村、柏森村、柘植町、柚木村、柱本村、柳本町、柳森村、柴橋村、柿木村、栄枝村、栖本町、栗木村、栗林村、栗橋町/村、根本村、根来村、桃栄町、桑木村、桑根村、桜木村、桜樹村、梅林村、森本町、椋本村、植木町/村、植柳村、椎柴村、椹梨村、椿東村、楠根町、榎本村、榑橋村、槻木町/村、樅木村、横林村、横根村、櫟本町
水部:水永村、水沢村、水津村、水深村、水源村、永水村、永治村、永渡村、江浦村、沖水村、沖洲村、沖浦村、沢海村、沢渡村、河江村、河沿村、河波村、河浦町、河渡村、河瀬村、油津町、沼沢村、沼津村、泉津村、泗水町、波瀬村、津沢町、津澄村、洲河村、浅水村、浅江村、浅津村、浅海村、浅淵村、浦浜村、海津村、海潮村、海瀬村、涌津村、淀江町、淡河村、深江町/村、深池村、深沢村、深津村、深浜村、深浪村、深海村、深溝村、淵江村、清水町/村、清沢村、清泉村、清洲町/村、清海村、清渓村、清満村、清滝村、渚滑村、渡波町、渡津村、渡瀬村、渦浦村、温泉町/村、温海町、湯江町/村、湿津村、満濃町、滑河町、滑津村、滝水村、潟津村、潟瀬村、潮江村、瀬波町
火部:熊無村
牛部:牛牧村
玉部:玖珂町
田部:田畑村、甲田町、町田村、畑田村
矢部:矢矧村
石部:碁石村、碇石村
示部:神社町
禾部:秋穂町、稲積村、穂積町/村
糸部:綾織村
艸部:若草町、草花村、荒茅村、菖蒲町、萩荘村
言部:諏訪町/村
足部:蹉跎村
辵部:造道村
酉部:醍醐村
里部:重里村
門部:門間村
頁部:須頃村
馬部:駛馬町
鳥部:鵜鷺村
[105667] 2022年 9月 21日(水)02:06:47鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問十:魚津市
[105666] 2022年 9月 21日(水)01:24:47鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問一:阿南市
問三:伊達市(福島県)
[105641] 2022年 9月 20日(火)02:43:07鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問三:白山市
[105630] 2022年 9月 19日(月)23:19:03鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問五:つくば市
問九:大野市
[105545] 2022年 9月 18日(日)23:36:00鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問八:養父市
[105522] 2022年 9月 18日(日)15:42:05鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問二:八戸市

あれこれ考えるよりとりあえず打ってみます。
[105455] 2022年 9月 17日(土)00:42:48鳴子こけし さん
第六十一回全国の市十番勝負
問四:長崎市
問六:胎内市
問七:桐生市

想定解数が伏せられているのはやはり怖いですが乗っかってみます。
[105266] 2022年 8月 11日(木)15:42:06鳴子こけし さん
気象二題
東北地方の大雨も心配ですが、関東では暑い日が続いています。昼間にNHKを見ているといわゆる逆L字で関東各地の最高気温などが流れてくるのですが、その中にある「筑西市西石田」という地名が気になりました。なぜそんなピンポイントな地名が出てくるのか?
気温を始めとした各種気象データは気象庁が観測していますが、もちろん全ての市区町村に観測地点が置かれているわけではありません。気象台や、測候所から変わった特別地域気象観測所の他に、地域気象観測所、いわゆるアメダスのある場所が観測地点ということになります。さて、件の「筑西市西石田」ですが、これは「下館」のアメダスの所在地なのですね。観測所名が自治体名と同じであったならばなんの問題もなく「下館」の気温として表記されたのでしょうが、知っての通り下館市は消滅し、周辺3町と共に筑西市となっています。このとき住所地名として「下館」という名前は残りませんでした。NHKによる地名呼称が、住所地名に無いものが使えないというようになっているかどうかは知りませんが、マイナーな大字の登場は、この観測所名と住所地名との不一致が原因ではないかと考えられます。
ちなみに関東地方(ここでは気象庁の用語に倣って東京島嶼部を除く1都6県とします)には気温を観測しているアメダス観測所が77地点ありますが、そのうち観測所名が自治体名と一致しているものは59地点で、残りの18地点は所在する自治体名とは別の名前が付けられています。このうち「黒磯」や「今市」は下館と同様合併によって自治体名と一致しなくなったものです。「神流」(旧名「万場」)や「香取」(旧名「佐原」)のように、合併後の自治体名に名称変更された地点もありますが、やはり「筑西」や「那須塩原」では馴染まないのでしょう。また今市に関しては新・日光市内には他にも観測地点(「五十里」「土呂部」「奥日光」)がある上、特に「奥日光」地点は特別地域気象観測所としての名称は「日光」であるため、混乱を避ける意味でも旧市名のまま据え置かれたのでしょう。
NHKによる呼称に関して言えば、東京管区気象台にあたる観測地点名「東京」は、NHKニュースでは「東京の都心」と表現されています。またこちらもよく目にする「市原市牛久」(「市原市の牛久」とも)の場合、観測地点の所在地は市原市米沢となっていますが、下館と違って住所地名として「牛久」は存在するため「市名+地点名」という形になっているのでしょうか。先述の「今市」観測所は「今市」の住所地名も残っているものの、所在地の「日光市瀬川」として報じられており基準が謎です。また、観測所名と自治体名に異同があっても、こちらも先述の「黒磯」観測所は「那須塩原市」、「小河内」観測所は「奥多摩町」と呼称されています。逆に自治体名と観測所名が一致する地点についても、別の名前で表現されている地点も存在し、成田航空地方気象台にあたる観測地点名「成田」は、「成田市」ではなく「成田空港」として扱われています(同様に観測地点名「羽田」の東京航空地方気象台は「羽田空港」と表記)。「常陸大宮」の観測地点はNHKでは「常陸大宮市小瀬」と呼称。ここは合併の直前は大宮町ではなく緒川村であったため、「常陸大宮を代表する地点ではない」という判断は納得できるところですが、住所地名としては「上小瀬」「下小瀬」あるいは「小瀬沢」となっていて「小瀬」単独の形では残っていません。「小瀬」は観測所の2011年までの地点名でもありますが、観測所名で良いのなら下館も「筑西市下館」で良いのではとも思ってしまいますが……。

気象の話題ついでにもう一つ。今年3月のことなので既に遅報ですが、気象庁が警報・注意報などの発表に用いる二次細分区域が、広島市で行政区に準じた8つの区域に分割されました(広島地方気象台報道発表(PDF)広島市HP)。広島市では土砂災害警戒情報の発表区域は行政区単位に昨年分割され、このとき警報・注意報の二次細分区域の分割も「検討する」とされていたようなので、これが実現した形となります。
2010年から二次細分区域は基本的に市町村単位で設定されていますが、市町村を分割して設定されている所もいくつか存在します。2016年に田辺市、2020年には日光市で合併前の旧自治体単位で区域が分割されています([99862]拙稿)が、政令指定都市の行政区単位で分割されるのは今回の広島市が初めての事例。区域が分割されている政令指定都市自体は他に3市ありましたが、天竜区1区を「浜松市北部」としている浜松市、葵区の一部(消滅直前の安倍郡の区域に相当)を「静岡市北部」としている静岡市、県を一時細分区域で東西に分割する都合上分けられている仙台市と、いずれも市内全ての行政区単位で分割されているわけではありませんでした。
[105222] 2022年 8月 2日(火)23:03:40鳴子こけし さん
トライアル#2感想戦
今回、被ハンデ者の中では完答一番乗りということで、簡単にですが感想文をば。本戦の十番勝負では輝かしい実績などは特にありませんが、参加年数だけは重ねている中級者(と、自分では思っています)の思考過程が、今後のトライアル運営の参考に少しでもなれば幸いです。

問一
名前に他の市名を含む市
問二
新幹線の駅がある市(ミニ新幹線を除く)
問七
読み仮名の最後が「ら」の市
問題を一瞥してわかったのはこの3問。これらについては特に言うことは無いですかね。

問四
人口が2万人台の市
該当しない市が2市ある時は、その市が何らかのデータ上の境目になっていないか確認します。

問六
春夏の高校野球の優勝校が所在する市 (優勝当時の学校所在地。優勝当時は町村でも、現在の市域にあればよい)
苫小牧・大東・三好とくればまあ甲子園だろう。さいたま・和歌山も浦学と和智弁かということでこれもすんなりと。

問十
複数の村と隣接する市
地図を眺めているうちにこうではないかと。隣接も基本問題なので、メダルが残っていたことには若干驚き。

問九
「富士見」を住所に含む市
パラパラ地図を見ていると、[105216]未開人さんと同じく前橋市が富士見村を編入していることに気が付きました。

問五
各都道府県の市のうち自治体コード順が2番目の市
明らかに各都道府県1市の問題で、かつ2番手都市だろうと踏んでデータベース検索でいろいろ並べ替えてみましたが、人口・人口密度・増加数/率・施行日などどれも上手くいきません。データベース検索をブラウザバックした際チェック項目がデフォルトに戻って、検索対象を市のみにしただけの段階でうっかり検索実行を押してしまいましたが、結果的にこれが正解でした。

問三
国際会議観光都市
[105210]遠州太郎さんや[105220]あきごんさんと同じく観光地・施設を疑いましたが、まあ当たらずとも遠からずでしたかね。浦安市のWikipedia記事から何となしに国際会議観光都市のリンクを踏んだところ「あ、これじゃん」と。観光庁の資料からはやはり青森市追加時以降の動向が見つけられませんでしたが、これが最新ということでいいのでしょうね。

問八
大学名となっている市
弘前城・足利学校・ヨドコウ迎賓館と、文化財関連かと思い迷走しましたが、ふと「足利大学」の文字を見つけ、弘前大に中央大、それに非該当の筑波大……と繋がりました。本人も[105187]で言及されているデスクトップ鉄さんの五番勝負で大学名問題は出題されていたのを覚えていたため、シンプルな名称一致で良いという点で惑わされることはありませんでした。
[105044] 2022年 7月 24日(日)21:06:49鳴子こけし さん
第二回「チャレンジ!全国の市十番勝負トライアル」
問一:東松山市
問二:周南市
問三:北九州市
問四:国東市
問五:海南市
問六:西条市
問七:南足柄市
問八:東海市
問九:北見市
問十:西都市
[104804] 2022年 6月 8日(水)00:30:51鳴子こけし さん
境界変更、国界変更……
[104802]伊豆之国さん
人口異動としては数十人程度ですが、「武蔵」の町田市の中に「相模」の地域があり、「相模」の相模原市に「武蔵」の地域があるというのは明らかな事実といえるでしょう。

こちらは現在まで「埼玉県にある下総国」として現在も残っていることになります。
詳細なフォローありがとうございます。新郷村→川辺村の境界変更、変遷情報にもちゃんとありますね。太田市→深谷市の変遷情報ページを持ってくるにあたり変遷情報検索で「境界変更」を抽出したはずなのですが、目当ての情報以外にまで気が回っていませんでした。ましてや町田/相模原の領地交換がすっぽり落ちるとは我ながら不覚。こういう小規模な境界変更は相模・武蔵に限らず全国各地でありますし、特に国界ではあっても現在では県境でもなんでもないような場所では、県境を動かす場合より軽易に市町村や町字の境が変えられるでしょうからその情報も得づらいですし、国界がどこにあるのかより一層見えづらくなります。それこそ港南区のように住居表示によって従来の町字の境が傍目にはわからなくなった場所も多いでしょうし。

また、前記事の投稿時には気に留めていませんでしたが、今回相模国に算入した金沢区朝比奈町と東朝比奈の一部に関しては、明治30年に鎌倉町大字峠が久良岐郡六浦荘村に編入された(変遷情報)ことが根拠にされています。しかし、これは“国界の最終変更”が行われた明治35年よりも前ですので、この時も郡境の変更に付随して国界も変更されたと考えられます。件のWikipediaでもご丁寧に「通常は旧武蔵国に含まれる。」なんて注釈していますね。何を以って「通常は」なのかはよくわかりませんが、少なくとも国界の最終確定を明治35年としその時点で見た場合、金沢区は全域が武蔵国ということになります。

個人的には上記の町田/相模原のような大字・町字単位に満たない軽微な境界変更は、不文法として国界も変わっていると解釈するのが自然かなあとも思ってしまいます。いや、最早行政区画として意味を持たない「国」という概念に不文法も成文法もあったものではないですし、それこそそんな細かな所に拘る意味もないのは理解してるんですが、どうにも「○○町の一部」で範囲が判然としないのはスッキリしないというか……。と、思うのも、富士山頂のような境界未定地を除けばくっきりぱっきり境界が引かれているのが当たり前な現代人の思考で、「国」が現役で機能していた時代には「なんとなくこの辺が境」みたいな所も多かったんでしょうかね。陸中国の秋田県域なんてその最たる例のような感じもします。いっそのこと国界と県境・市町村境が一致しない場所では、現在の境界に合わせて国界も変更してしまえばスッキリするのに(誰の何の権限で?)と一瞬思いましたが、この手の話題では頻出の赤穂線・備前福河駅の存在もあり、またやはり馬籠宿が美濃国ではどうにも据わりが悪い(尤も、元々は馬籠は美濃だという話もあるようですが……)。なんだかとりとめもなくなってきましたので、今回はこれでお終いです。
[104799] 2022年 6月 6日(月)00:15:47鳴子こけし さん
武蔵国の人口
[104793]あきごんさん
武蔵国の人口
いわゆる旧国名と呼ばれる「国」に関しては、hmtさんが遺されたマガジンの特集『国内地域の「国」』があります。現在では行政区画として機能しない「国」の範囲・境界を考えるにあたっては、特集内の記事でも指摘されているように「どの時点に基準を置くか」が大事になってきます。今回の場合は[59112]hmtさんの言われた
かつて行政区画だったいわゆる「令制国」が1868年に廃止されたわけですが、「地理的名称としての国」は存続します。
の立場を採って、“「国」の活動状態を確認できた最後の記録”([75973]hmtさん)のある明治35年(1902年)までの変更が反映された国界が現在まで脈々と(あるいはひっそりと?)残っていると解釈するのが、2020年国勢調査人口を基に算出することとの整合性が取れるのではと個人的には思います。
その上で武蔵国の範囲を見ると、古利根川に関しては[46981][59173](hmtさん)にもあるように明治29年(1896年)の「埼玉県下国界変更及郡廃置法律」により
埼玉県武蔵国北葛飾郡及同県下総国中葛飾郡を廃し其の区域を以て北葛飾郡を置き武蔵国に属す
と国界が変更されているため、埼玉/千葉県境は武蔵/下総国界と一致していると考えて良いと思います。
埼玉県の一部(古利根川以東)については線引きがややこしいようですが、知らなかったことに
したのは正解と言えるでしょう。

国勢調査では平成7年(1995年)から小地域集計を行っており、市区町村単位よりさらに細かな人口を計算することができます。件のWikipediaの情報(どこまで正確かはわかりませんが)でも「○○の一部」となっている場所は流石に概算せざるを得ませんが、それでも横浜市の(特に港南区の)分割はより細かく行うことができるでしょう。ここではあきごんさんに倣って横浜市の人口のうち何人が相模国に属しているかをまず算出します。
南区六ツ川四丁目は2,165人。金沢区朝比奈町は507人、東朝比奈のうち元・朝比奈町だったのは二丁目(1,795人)と三丁目(1,325)の各一部とのことなので、足して二で割って1,560人とでもしましょうか。港南区は該当する町丁が多い上にWikipediaでも参照する記事によって細かい所に異同があるため一部臆測となりますが、おおよそ88,000人としてみました。以上を合計すると「南・港南・金沢区の一部」の人口は92,232人となります。これに戸塚区、栄区、泉区、瀬谷区(瀬谷区卸本町は「-」(該当数値なし)となっていて、住人は居ないようです)の人口を合わせると771,136人となり、さらに横浜市全体の人口から引くと武蔵国域は3,006,355となりました。
川崎市と、島嶼を除いた東京都は問題ないでしょう。埼玉県も前述の通り全域……ではなく、平成22年(2010年)に太田市(群馬県)から深谷市に編入された部分(変遷情報)がありますので、深谷市前小屋の96人は上野国の住人ということになります。尤も、横浜市港南区で既に概算をしてしまっているので2ケタの人口なぞ最早誤差の域ですが……。
以上を合わせると、武蔵国の人口は25,912,419人となります。港南区の分が効いてきて、あきごんさんの計算より47,338人少なくなりました。まあ大台としては大して変わりませんので、「武蔵国の2020年現在の人口は約2600万人」で間違いないかと。

ちなみに、相模国人口ではあきごんさんが「山間部なので無視」された熱海市泉にも2,439の人口があります。武蔵国から減った47,338人と合わせて、相模国全体で(こちらも概算ですが)4,695,159人となります。
[104461] 2022年 5月 4日(水)02:10:16鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問六:庄原市
問八:延岡市
[104423] 2022年 5月 3日(火)21:28:43鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問九:遠野市
[104380] 2022年 5月 2日(月)23:32:21鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問一:大津市
問三:稚内市
問五:町田市
問七:旭川市

こういうことなのか?
[104353] 2022年 5月 2日(月)21:53:03鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問二:橿原市
問九:養父市

何だ……何があるというんだ……?
[104289] 2022年 5月 2日(月)00:53:26鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問九:つくば市
問十:伊達市(北海道)
[104278] 2022年 5月 1日(日)23:26:24鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問八:今治市

うーん……
[104239] 2022年 5月 1日(日)21:37:45鳴子こけし さん
第六十回全国の市十番勝負
問四:十和田市

昨日3回目ワクチンを接種して絶賛発熱中ですが、無理せずがんばります。


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