[6731]YSK さん
>その表示板は、縦書きでしたか?横書きでしたか?
お~、そうでした。大事なポイントについて、言及が抜けておりました。申し訳ありません。
東京都北区では、各戸に取り付けられている「町字名+街区符号+住居番号」の住居表示板は横書き、各街区の通り沿いに取り付けられている「町字名+街区符号」の街区表示板は縦書きとローマ字表記の併記、という形で統一されています。
ですから、
[6698]で私が述べたかったことは、横書きだから「1丁目」になっているのではないということなのです。すなわち、横書きスタイルの住居表示板に「一丁目」方式と「1丁目」方式が混在しているのです。そして、私が推測する限り、「一丁目」方式のほうが「1丁目」方式よりも比較的古いものであると考えらる、ということでした。
あるいは、当初より両方の形が存在し、同時並行的に住居表示が行われてきたものの、ある時期から「1丁目」方式に統一されたとも考えられます。ひとつの町内全域でアラビア数字表記がされている地域を次々と発見したことから、今ではこのように考えています。
>行政が必ずしも「×丁目」を符号あるいは番号とはみなしていないと、私は思います。
そうですね。あくまで、行政は「○○X丁目」までを町字名としていることには変わりはないと私も思います。
北区でも、全部が全部「X丁目」表記をアラビア数字にしているというわけではなく、条例などの公的な文書ではきちんと漢数字表記になっていますし、区営住宅の公式の名称は「●●一丁目アパート」というふうになっているようです。(これらは北区のホームページを参照しました。)
ただ、状況によって書き分けているとしても、私にとっては区役所から発せられたものが「1丁目」「2丁目」あるいは「1-23-4」となっていることが意外に思えたわけです。