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[95600]2018年3月25日
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[95443]2018年2月16日
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[93964]2017年10月9日
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[93885]2017年9月26日
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[92751]2017年3月20日
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[92718]2017年2月23日
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[92713]2017年2月21日
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[92039]2016年12月4日
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[91986]2016年11月23日
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[91980]2016年11月23日
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[91893]2016年11月1日
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[91890]2016年10月31日
みかちゅう

[95600] 2018年 3月 25日(日)23:58:02みかちゅう さん
1日1本(以下)の路線に乗ってみよう
毎年3月~4月にかけてバスの新設・廃止・時刻変更が相次ぐわけですが、なぜか突然わいてくる極端に本数の少ない区間。事業者ホームページにプレスリリースがあるとも限らないので、新旧の時刻表を突き合わせて「あれ?」と気づいたりすることも。この春に神奈川県内でできた本数少路線(いわゆる免許維持路線)を紹介します。

(1)川崎市バス [新11]鷲ヶ峰営業所→裏門坂→日生住宅→新百合丘駅前 
鷲ヶ峰営業所(時刻表(3月17日改正))を土休日の20時27分に出発。新10系統とは異なり、裏門坂→日本映画大学を日生住宅経由で短絡する。改正以前は平日2回・土休日1回(いずれも夜の出庫のみ)だったのですが、今年の改正で土休日片道1回に。出庫系統なら一般的には朝のことが多いのに、なぜかこの系統は改正以前から夜の運行でした。周辺は小田急バスのナワバリということへの配慮があるのかもしれません。

(2)京急バス [三62]浜諸磯→白須→引橋→三崎口駅
従来はスクールバスだったのを一般路線化した系統のうちの1つ。三崎市街地の外れの浜諸磯(時刻表(4月1日改正)地図)を平日のみ7時47分に出発。南東方向にまっすぐ進み、1つめの浜の原停留所→県道の天神町停留所までが単独区間で、この間には「海外(かいと)入口」停留所が存在する。
三崎に朝8時前に行くのはそんなに大変なことではないけれど、事実上のスクールバスなので平日のみの運行。同時に一般路線化された他の2系統は「学校休校時は運休」と明記されているので、この系統も同様かもしれません。むしろ実際に乗ってみる時に困る(?)のは「確実に乗客がいること」だったりして。発車前に写真撮影とかがやりにくそう。
なお、三崎口駅付近でレア路線の行き先であった三戸海岸(地図)へは、今回改正より[三15]引橋→三戸海岸→三崎口駅→宮田 という系統が新設されます。こちらも事実上のスクールバスであり、登校日のみの運行です。前者と時間帯が重なるので、同じ日に両方乗るというのができないのもつらいですね。三戸海岸へは[三14]三崎口駅→三戸海岸(平日15時30分発のみ)もあるので、そちらを利用する方が楽です。三戸海岸から戻ってくるバスはありませんが、三崎口駅までは畑の横を30分も歩けば戻ってこられるでしょう。

(3)箱根登山バス 箱根湯本駅→(箱根新道経由)→ホテルはつはな→畑宿→元箱根港
箱根湯本駅(時刻表(3月17日改正))を毎日9時10分に出発。箱根新道を経由する路線は他にもあるので、単独区間は箱根新道の須雲川インター付近のみです。観光客も乗りそうな時間ではあるけれど、5分後にも普通の旧街道経由便を出すほどの需要があるのかはわからない。須雲川インター出口の路線を確保するためだと考えられるが、どういう使い道を予定しているのだろう?
箱根新道上の新畑宿橋停留所(地図)に停車するのは今回改正で土休日の元箱根港発11時50分の1回のみに。元箱根方面の箱根登山バスの停車扱いは今回改正でなくなりましたが、伊豆箱根バスは行楽シーズンのみ停車扱いがあります(時刻表)。有料道路本線上の停留所は珍しいので、利用してみるのも面白いかもしれません。
また、芦ノ湖スカイライン線(桃源台~箱根町港)は1日2往復だったのが季節運行のみに(プレスリリース最終頁参照)。春休みに関する情報はなかったので、ゴールデンウィークか夏休みだろうか。毎年秋にある年1回運行系統祭り([93845]参照)のときだったりして?
年1~2日の運行がここ数年続いている、小田原駅→(ターンパイク経由)→箱根町港の今年の運行は4月8日と14日。桜のトンネルを銘打っていますが、今年の開花の様子だと花見には遅いかも。
[95443] 2018年 2月 16日(金)01:56:24みかちゅう さん
横浜市金沢区の人口減少
[95442]ぺとぺとさん
京急つながりということで言えば、お隣の金沢区も人口が減少傾向にありますね。
横浜市民として(?)気になったので調べてみました。横浜市統計ポータルサイトの金沢区町別世帯と人口に各月末日の住民基本台帳を基にした人口があったので、それを利用してみました。
25年1月末→30年1月末の人口増減表(上位と下位を抜粋)と、人口増減が大きかった町丁目の世帯数の推移です。

町名人口増減数世帯増減数
並木一丁目-52621
並木三丁目-488-117
並木二丁目-4872
泥亀一丁目-485-157
六浦東一丁目-348-13
能見台東-261-44
能見台三丁目-252-7
六浦三丁目-23825
泥亀二丁目-198-60
六浦南四丁目-1931
(中略)
富岡東三丁目10863
瀬戸11480
六浦一丁目158121
富岡東五丁目204130
大道二丁目22394
釜利谷東二丁目249231
富岡東一丁目373194

大きく減少している並木一丁目・二丁目・三丁目は公団住宅ばかりの地域であり、高齢化が進行しているための減少でしょうか。4つあった小学校も統合されて3つになってしまいました(平成18年、並木第二小学校+並木第三小学校→並木中央小学校)。泥亀一丁目・二丁目は区役所を中心とした地域であり、世帯数の減少理由は気になるところです。泥亀二丁目は公務員住宅の民間売却(現在はマンション建設中)による減少ですが、一丁目の方はよく分かりません。一丁目の公務員住宅も新規入居を停止しているのか? 駅から遠いうえに山の上のような立地条件の悪い住宅から人口が流出しているのかと思っていたのですが、実際にはそうではないようです。
一方で人口増はそのまま世帯増によるもの、すなわち住宅建設によるもののはず。地元なら「あそこのマンションや宅地開発の分の増加だ」とピンと来るのでしょうが、統計表を見てちょっと検索するだけでは増減の理由まではなかなかたどり着けませんでした。
[95420] 2018年 2月 11日(日)19:36:07みかちゅう さん
東京・神奈川バス路線図の改訂版発行状況(29年秋以降)
前回のまとめ([93078])から半年経ったので、秋以降のバス路線図の改訂版配布状況をまとめておきます。春版の発行が一通り終わる5~6月だけでなく、秋~冬にも各社の確認ができればいいのですが。1年に複数回の発行を行う事業者が意外とあります。

・関東バス
29年5月版の発行後に、さらに29年11月版が発行されています。大きな変更があったわけでもないのに改訂版発行と、けっこうマメな印象を受けます。

・小田急バス
29年6月版の発行後に、29年12月版が発行されています。こちらも大きな変更はなかったはずですが、年2回の発行が定着しているのでしょうか。

・西東京バス
29年は春も秋も大がかりな改正はなく、改訂版はおよそ1年ぶりとなる29年12月版となりました。

・東急バス
3か月ごとを目安に発行されており、29年10月・12月に改訂版が発行されています。

(都内の未確認情報)
東武バスは29年度版が発行されたか確認できていません。9月上旬にスカイツリーの案内所で配布されていたのは28年版でした。都営バスや西武バスは秋の発行があることもありますが、こちらも未確認。

神奈川県内に関して、[93078]以降の改訂版発行状況は以下の通り。
・川崎鶴見臨港バス…29年4月の後、8月発行の改訂版あり。
・横浜市営バス…29年4月の後、8月と12月にも発行。
・相鉄バス…29年の改訂版は8月に初めて発行。
・江ノ電バス…29年春夏版の後、秋冬版(11月ごろ?)を発行。
・神奈中バス…[95380]で言及した通り、西部版が30年1月ごろに発行されています。東部版は未制作の模様。
[95404] 2018年 2月 7日(水)20:16:00みかちゅう さん
備前福河は福川との同名回避のため?
[95403]hmtさん
違和感の由来は「福河駅」ではなくて「備前」を冠したことでした。備前を冠した理由は謎。
Wikipediaの情報ですが、備前福河(びぜんふくかわ)駅の開業は1955年3月1日です。その時点で山陽本線に似ている読みである福川(ふくがわ)駅が存在した(1898年開業・1906年国有化)ためではないでしょうか。

[95401]特急とりあたまさん
雪といったら「わーい」となる(あくまでも小六の話です。)
私なんて大人になってからも雪が降るとなるとそわそわしてしまいます。出勤のことを考えると「はぁ」とため息ですが。[85107]の書き込みから4年経っても変わっていないなぁ(汗)。
首都圏よりは積雪回数が多そうな北関東の平野部や名古屋・京都市内あたりの子供たちも喜ぶものなのでしょうか。ペーロケさんの地元、広島市内ではいかがでしょう? 

ペーロケさんの子供と同い年だったんですか。
特定個人の子供のことについての書き込みなので、ここは「ペーロケさんのお子さん」と書くべきでしょう。
といっても、学校で教わるインターネットのお作法というのは「問題となりうる発言をしない、個人の特定につながる書き込みに注意」ぐらいなもので、大人社会では自然と使えるようになる(使えなければならない)敬語表現を学ぶ機会はないでしょうし、なかなか難しいとは思います。
[95380] 2018年 2月 4日(日)00:25:31みかちゅう さん
神奈中バス路線図今昔
2月3日は節分ですが、恵方巻きは食べましたか? 「しょうもない商業主義には乗らない」という方もいらっしゃるでしょうが、スーパーの閉店間際の半額処分についふらふらと乗ってしまいました。定価だと割高なイベント商材のような気がして手が伸びないけれど、3割引きならぼちぼち、半額ならお得というところ。伝統行事という意識はないので、切って普通の太巻きのように食べています。

ところで、[93078]で触れた神奈中バスの路線図。
相模川で東西に分割+多摩相模原版の3地域で分割ぐらいで作成されると便利そうです。
おおむね相模川より西側の「西部エリア版」がA4判冊子で1月?から頒布されています。東部エリア版は未制作とのことですが、辻堂駅~湘南ライフタウンの連節バス導入が近いうちにあることから(タウンニュース)、そのうち発行されるのではないでしょうか。町田~相模原のエリアが東部版と西部版の2冊に分かれるのは不便なので、次回以降の発行で改善されることに期待。

[93907]Takashiさん
神奈中が今も小田原に乗り入れているのは戦後の一時期に平塚・二宮方面からバス路線が延びていた頃の名残なのかもしれません。
[93916]みかちゅう
事業者ごとにエリアが決められていた時代、他社(箱根登山鉄道)のエリアに一方的に進出することはできなかったはずなので、平塚?~小田原の国道路線を神奈中と箱根登山の2社が運行していた時代があるのかもしれません。
横浜市中央図書館で明細地図(いわゆる住宅地図)を閲覧してきました。平塚市の古い版の巻末におまけとして神奈中バスの全体路線図(昭和43年2月20日現在)があり、その時点で平塚~小田原の路線は存在していました。箱根登山バスが国府津以東に進出していたかは不明。箱根への長距離バスが下道経由で存在したのは『箱根登山鉄道のあゆみ』(昭和53年)で確認できましたが、平塚~国府津でも乗降自由なのかは分かりませんでした。県立図書館も含め、もう少し情報が欲しいところです。

古い路線図の見どころとしては、今では免許維持路線としてある意味有名な登戸・調布(当時はさらに吉祥寺まで)・市が尾(当時は「上市が尾」停留所)もすでに路線があったことなど。すでに廃止されているものの、宮ヶ瀬(清川村)から山奥の札掛なんて路線もあったようですし、海沿いで大磯駅~江ノ島、そこからさらに藤沢駅までも路線がひかれています。
[95334] 2018年 1月 25日(木)23:31:57みかちゅう さん
隣接なしの市
[95333]Nさん
786位以下は頭の体操です。考えてみてください(笑)
隣接する自治体がない、すなわち島全体が市になっているようなところでしょうか。
佐渡市、壱岐市・対馬市・五島市…あれ、あとはどこだろう。。。地図を見て確認しました。
[95309] 2018年 1月 22日(月)03:08:15みかちゅう さん
十番勝負中にそれ以外の話題はするだけムダかも
[95305]伊豆之国さん
十番勝負の開催中、それとは無関係の記事を書き込むということは、現状のままではそれ自体が「勇気が要る」
十番勝負の期間中に、十番勝負と無関係の話題を含む書き込みを日付ごとにまとめてみました。完全に無関係と言い切れないのも含まれていますが、参考としてご覧ください。
1月1日 1件
1月2日 4件
1月3日 1件
1月4日 8件
1月5日 2件
1月6日 5件
1月7日 4件
1月8日 2件
1月9日 0件
1月10日 2件
1月11日 2件
1月12日 2件
1月13日 1件
1月14日 2件

1月1日~14日の該当する書き込みは36件、十番勝負の影響が少ないと考えられる直前の12月の書き込みは165件なので、十番勝負開催中の書き込みが低調なのがうかがえます。開催期間中(1月1日~14日)の書き込みは全体で452件あり、解答のみの書き込みのような「ログとして残す価値の無い=後々読み返す価値がない」ものであふれかえっています。各人の記事は興味の有無で価値はあるともないとも言えますが、解答のみの書き込みに価値を見出すことはできません。
「十番勝負にかかりっきりで、それ以外の話題に関心を示す余裕がない」というのも事実でしょうが、「どうせ埋没してしまうので書き込む気にならない」というのも事実です。定期的に書き込みをするが開催期間中には登場しない方がいる点からも、書き込み控えが起こっていると推測できます。平時なら植栽文字の話題ももう少し盛り上がっただろうと思うと残念です。
[95308] 2018年 1月 21日(日)23:36:40みかちゅう さん
曲がり角にある十番勝負
まじめに考えるのがバカバカしくなるような形式での出題が2回続いたので、今回は何も言わずに不参加を決め込みました。今回はオーソドックスなお題5市+解答数提示のタイプが6問、順次ヒント提示のタイプが4問の構成でした。「最初の方はどうせわからないけど、1日1回の解答権で当たれば儲けもの」と適当に解答する人が多ければ盛り上がるかもしれませんが、ある程度答えの確信ができないと解答しない人がほとんどなので、進捗が滞る点を考えるとオーソドックスなタイプの方がよさそうです。

それでは各問の評価をしていきます。
●問一(各県で初日の出が最初に見られる)
正月らしくてテーマの着目は良かったのですが、正解の検証に手間がかかるのが難点。「地理院地図で当たりをつける人力作業」([95253]グリグリさん)でやった結果、兵庫県と香川県でミスが起こるという始末。5秒程度なら人力作業の限界で仕方ないにしても、兵庫県は川西市より神戸市の方が30秒も早いという結果([95258]グリグリさん)はお粗末としか言いようがありません。プログラムを組む技術があればそこまで難解なものではないようなので([95251]Nさん)、きちんと検証すべきです。そのせいもあって混乱が生じたのか、誤答の連発でした。せっかくいい問題になりそうだったのに、出題者の不手際で台無しです。

●問二(読みの後から2文字目が「か」)
●問六(読みの頭が「お」)
解答が47個のものをわざわざ探したであろう問題。全問の解答を47個にそろえる目的がなかったら、問題数稼ぎのためのどうでもいい問題です。

●問三(各県庁所在地への通勤・通学最多)
●問七(各県で在留外国人最多)
2問とも大都市かその近くがお題に挙げられているが、ノーヒントで解答にたどり着くのはなかなか困難。ヒントを見て共通項が分かっても、統計資料の載っているサイトをいじり慣れていないとつらい設問。スマホで検索している方にもつらい問題です。特徴的な市もほとんど出ないので、「各県1個で問題を作らなければいけないので、何でもいいから統計を利用してしまおう」ぐらいにしか見えません。
問七ですが、国勢調査における外国人人口というのは信用のおける数値ではないでしょう。日本語の理解が不十分な外国人だと「よく分からないから適切な回答ができない/回答しない/そもそも調査票を提出しない」というのが多いのは十分想定できます。

●問四(国立・国定公園名に含まれる)
47個に合わせるためにやや苦しい条件([95245]グリグリさん)という通り、ちょっと無理がある問題。今回の出題は見送って、「漢字表記で一致」なら普通にいい問題だったのに。

●問五(各県で隣接自治体人口が最多)
これも県庁所在地隣接の市がお題に挙げられており、特徴がつかみづらい。共通項自体は十番勝負らしい良いテーマだと思います。お題のうち1市ぐらい[95276]は、Nさんが挙げている自県の県庁所在地に隣接しない市を選ぶ方がよかったでしょう。

●問八(2500人以上の減少)
これも大都市が多く挙げられている中、銚子(該当)と北見(非該当)が異色の存在。2500という基準に意味はなく、解答を47個に合わせるだけ。ノーヒントで7名が正解しているので、「わかる人はピンと来る」問題だったということなのでしょう。

●問九(各県で可住面積率最低)
人口が少なく面積が大きい自治体がお題に並んでいる。該当しない市から人口密度ではないことが分かるが、可住面積率というなじみのない統計にたどり着くのは難しい。

●問十(市長の姓と読み含め一致)
これ、今回の問題でいちばんよかったと思う問題。前もってせっかく問題を用意しても選挙の結果などで正解数が変動することもあり、ラッキーだったと言えるでしょう。

<まとめ>
(1)参考すべき統計資料がマイナーなものになってきている
(2)正解数合わせ/問題数稼ぎのための意味のない共通項となっている
ネタ切れ感が感じられるばかりで、年3回も開催する意味があるのでしょうか。自治体合併で劇的な変動もしばらくはないでしょうし、目新しさや意外性に乏しく飽きが来ます。年1回のために気合を入れて作問する、ぐらいがいいのではないでしょうか。十番勝負の期間だけ書き込み数が増えてにぎわっているように見えれば良い、ではないでしょう?
(3)共通項が分かっても、該当市が調べづらい
これは賛否分かれると思います。ヒントから共通項が分かったのに解答を調べる方法が分からないのはストレスがたまるという立場もあるでしょうし、苦労して該当市を見つけ出すまでが楽しみだという立場もあるでしょう。
[95275] 2018年 1月 16日(火)21:42:32みかちゅう さん
センター試験地理B 大問6の解説講座
[95238]でちょっと触れたセンター試験。日本地理の大問6だけ解説をしておきましょう。問題は新聞掲載のだと小さくで見づらいので、予備校ホームページのこちらのPDFをどうぞ。

今年のテーマは岐阜県高山市。もともと観光地で有名だし、映画「君の名は。」やアニメ「氷菓」の舞台としても知られており、高校生にとっつきやすい場所だったか? 

問1:気温の年較差と冬季の日照時間表から、どれが高山・富山・浜松かを特定させる問題
・太平洋側は冬に晴れが多く、日本海側や内陸は雪が多い=日照時間が少ない→アが浜松
・沿岸部より内陸の方が気温の年較差が大きい→イが富山、ウが高山
従って、正解の組み合わせは6番。

問2:高山市の旧市町村別の人口密度・老年人口割合・平均世帯人員数の図の読み取りと背景の分析をする問題
選択肢1・2番は図の読み取り問題で、見ての通りなので問題なし。選択肢3番の「平均世帯人員数が…中心部で低いのは核家族や単身世帯の割合が”低い”から」というのは、一般的なイメージの「町中は1人暮らしや核家族が多い」というのに反するので誤り。選択肢4番は田舎で高齢者のみの世帯が増えている→世話をする人がいないので買い物や通院が困難になる、などのニュースでもおなじみの話。
従って、正解(誤文)は3番。

問3:高山市の農林水産物の流通に関する問題
・「当時(昔)は、大都市から離れていたことが、農産物の[域内/域外]消費を促していた」
いわゆる地産地消というものなので、空欄は「域内」。直前が「近郊の農家にとって~販売する」とあるので、文脈上も「域内」になる。
・「高山から[名古屋/松本]方面に運ばれたブリは……高価なものでした」
2つ前の職員のせりふ「海の魚を食べることが困難な地域にも運ばれていました」とあるので、空欄に入るのは海に近い名古屋ではなく「松本」。
従って、正解の組み合わせは4番。

問4:高山市街地の地形図読み取り問題
・選択肢1番「上二之町から南へ向かう通りでは……丁字路が作られている」
地図上で上二之町の南5mmほどのところに丁字路が2つあるのが分かる。
・選択肢2番「市内を南から北へ流れる宮川」
三角点・水準点・標高点の数値を見ると南より北の方が低いので、川も北へ流れているはず。
・選択肢3番「吹屋町の北側から東側にかけては……寺院に由来する町名のつけられている地区が確認できる」
地図に「天性寺町」や「宗猷寺町」がある。
・選択肢4番「苔川と並行する幹線道路に面して工業団地が造成」
一般論としては郊外のバイパス沿いに工業団地があることもあるけれど、この設問では工場が集中している事実はなく、この選択肢は誤り。
従って、正解(誤文)は4番。地図記号や表記ルールの知識はほとんどいらないのでラク。

問5:高山市の旅行者数の推移グラフと外国人旅行者数の地域別割合の表の読み取りと背景の分析をする問題
・選択肢1番「交通条件の改善は旅行者数の維持を保証するものではない」
交通条件が悪化したとはまったく言及されていないのに旅行者が減少していることがあるので、改善したからといって旅行者が維持されるとは限らないということになる。
・選択肢2番「高山市は……相対的に宿泊を伴わない通過型の観光地」
文中の数値より、岐阜県全体の観光客数は日帰り(3731)・宿泊(629)となっており、宿泊客は全体の15%ほど。グラフより高山市の観光客数は日帰り(210)が宿泊(130)となっており、宿泊客は全体の4割弱。※数字の単位は万人 よって、高山市は宿泊客の割合が高いことが分かるため、この選択肢は誤り。
・選択肢3番「2015年の高山市の宿泊客数の約2割を外国人旅行者が占めている」
グラフより、2015年の高山市の宿泊客数は130万人ほど。表より、高山市の外国人旅行者数は26.8万人。130万人の2割は26万人となるのでだいたい合っている。
・選択肢4番「外国人旅行者の地域別割合をみると、高山市は全国に比べて、ヨーロッパやオセアニアの割合が高い」
表を見れば分かる通り、ヨーロッパが25.1%(高山)と6.3%(全国)、オセアニアが6.6%(高山)と2.2%(全国)となっている。
従って、正解(誤文)は2番。今回の設問では図表の複雑な比較はなかったが、割合なのか実数なのか、単位は何か…はしっかりチェックしなければならない。

問6:写真から植生帯を特定させる問題
・高山帯=森林限界より上なので木が生えない→写真A
・亜高山帯=針葉樹林→写真C 残った山地帯→写真B
従って、正解の組み合わせは2番。

<まとめ>
大問6を通してみると、教科書で学ぶ知識はあまり必要ない印象を受けました。ろくに正解できずに「教科書から正解が導けないじゃないか」とわめくような人は地理学習に向いていないと思います。
[95238] 2018年 1月 14日(日)17:57:46みかちゅう さん
センター試験~ムーミンのお話
センター試験の地理Bの問題にムーミンが出たと話題になっています。問題はこちらの問4です。スナフキんさん、出番ですよ(?)。

「ムーミンがフィンランドなんか知るか、教科書や参考書に載っていないぞ」と恨み節がツイッターなどで流れていますが、不適切な問題なのでしょうか? 日本史や世界史の試験の場合は、教科書か参考書を見れば正解は導き出せるはず。つまり、教科書をある程度は暗記することが得点の大前提です。
地理の試験だと、図表の読み込みや一般常識的なものも加味したうえで正解にたどり着くような問題も出題されます。「暗記すべき事項が多くないのでラク」という思い込みで地理を選択すると、なかなか得点には結びつかないのではないでしょうか。文系だと日本史か世界史をメインで受験する人が多いと思うので(国立の2次試験や私大受験の際に地理受験ができるところは日本史・世界史に比べて少ないため)、不満たらたらなのは比較的楽に得点が稼げると考えた理系の受験生なのでしょうか。というか、積極的に地理受験の人ってこういう雑学的なネタもけっこう好きなような気がします。
さて、ムーミンの問題の解説です。バイキング→ノルウェーなので、ムーミンはもう一方のフィンランド。言語の方はスウェーデンとノルウェーは陸続きで似た言葉になりそう→フィンランドは全然違う方だろう、と解けばOK。もう少しまじめに解説すると、ノルウェーとスウェーデンは印欧語族・フィンランドはウラル語族なので、ノルウェーとスウェーデンが似た言語だろうと推測して解けばよいでしょう。
[94738] 2017年 12月 20日(水)18:14:29みかちゅう さん
市ではないけれど有名な場所・学校給食のお話
●町村だけど有名な場所
観光地として有名なだけで、行政区画としての「町」として有名かは別の話。言ってみれば「有名だけど市じゃなかったの?」というところですね。
これとは別に、新聞記事の中に自治体としての「○○町(村)」というのが出てきた回数の上位がどこか、を調べると全然違った結果になりそうです。世間を騒がせた事件、住民投票、自然災害、原発関係、首長や議員のもめごとなどなど。上位になってもうれしくない結果が予想されますが、新聞社の記事データベースなどを検索できる方に挑戦していただきたいと思います。1年単位でもいいですが、平成の大合併が一通り終わった2010年4月以降で検索すると面白そうです。
「村」だけ改めて確認しましたが、全国で183。ずいぶん減ったものです。その中で試験対策(クイズ・雑学対策?)として村の名前を押さえておきたいものは
・六ヶ所村(青森)…核燃料の再処理工場
・大潟村(秋田)…八郎潟干拓で誕生
・東海村(茨城)…東海原発
・美浦村(茨城)…競走馬の訓練施設
・嬬恋村(群馬)…高原野菜
・青ヶ島村(東京)…人口最小
・刈羽村(新潟)…柏崎刈羽原発
・白馬村(長野)…長野五輪のスキージャンプ場
・白川村(岐阜)…白川郷
・明日香村(奈良)…高松塚古墳
・北山村(和歌山)…村全体が飛び地
・馬路村(高知)…ゆずで村おこし
あたり。クイズ番組「アタック25」の最後の映像問題で、白馬村と明日香村は出題されたことがあったはずです。

[94733]かぱぷうさん
北九州市の小学校の給食で印象に残っているのは「くじらカツ」です。鯨肉の味については賛否が分かれるでしょうが、私は好きでした。
母の世代だと「給食で出たクジラカツは固くていまいちだった」とのことで、クジラ肉を喜ぶ世代はもう少し上だろうとのことでした。私の世代では日常でクジラ肉を食べる機会などなく「それなりの金額でわざわざ調達する」ものです。ちょっと贅沢をするならクジラよりマグロだなぁ、というのがマグロで有名な三崎も近い私の感覚です。

[94732]さざ波さん
「各都道府県のNo.1郷土給食」
横浜市の献立表を見ても、残念ながらローカル色のある面白いものは特にないようです。横浜名物といえばシュウマイかもしれませんが、中華風のメニューの日の一品として出ることがあるだけです。
[94700] 2017年 12月 13日(水)19:11:19みかちゅう さん
公立中高一貫校の試験問題
さざ波さんの高校入試問題内容まとめ([94667][94684])を見ながら問題をチェックしていたのですが、はっきり言って「つまんない問題」だなぁという感想を持ちました。知識・暗記偏重教育からの脱却というお題目とは裏腹に、資料を使って解く問題や一般常識で解く問題がほとんどありません。大半の問題が知識の確認をするだけです。公立高校の入試ゆえに学習指導要領の枠組みを守らなければならない、各学校で採用している教科書による有利・不利が出てはならない、といった縛りもあるでしょう。縛りから外れた問題を出すと塾がうるさい、という事情もあるかもしれません。
その一方で「知識自体を問わなければ何でもアリ(?)」なのが公立中高一貫校の適性検査。建前として「学力検査」ではありませんが、ある程度は客観的に合否の線引きができるように「正解が決まっている」問題によってふるいにかけられます。それでは、実際の問題を見てみましょう。地理分野に分類されるようなものを取り上げてみます。

平成29年・神奈川県立中等教育学校適性検査(1)の問1(1)
センター南駅からみなとみらい駅までグリーンラインを利用する場合の最短の所要時間を、条件に従って求める問題。駅間の所要時間は実態に合ったものですが、乗り換え時間が一律5分というのは甘い設定です。実際にはホームからホームへの移動時間に加えて列車の待ち時間も発生するので、乗り換え1回につき10分ぐらいは必要です。
なお、「設問における正解ルート」と「一般的に使うルート」が違うのが気になります。考えられる複数の経路を全部確かめて解答すべきですが、常識に沿った経路が正解になるようにしてほしい。論理的に解く能力も大切ですが、経験に従って解答にたどり着くというのも大事だと思います。乗車経験が得点に有利に働くという判断があったのならば、架空の路線を問題に使えばいいはずです。

同・横浜市立南高校付属中学適性検査(1)【2】問題1
「月」が描かれている国旗をテーマに、4か国の国旗・位置・基本情報(面積と人口)を特定させる問題。各国の説明文から正解にはたどり着けるが、人口密度は与えられた面積と人口から自分で計算しなければならない。国旗と位置を知っていれば気持ちの面ではラッキーだったかも。
[94698] 2017年 12月 12日(火)23:19:06みかちゅう さん
住居表示のメリットはあるのだろうか
[94691]敷守ほむらさん
当分は市が主導して住居表示することはないだろうなと思いました。
住居表示って「自治体がやらなければならないもの」なのでしょうか。メリットとして郵便などの配達業者がラクになるということのほか緊急車両の到着が早くなることが挙げられていますが、携帯電話で緊急通報をすれば発信元を特定して急行するはずなので「地番で場所がわかりにくい」ということが妨げになるとも思えません。財政難の折に積極的に住居表示を行う必要性はなく、宅地開発や駅前再開発のついでにやろうという程度なのかもしれません。
住民からしてみれば「●●1234番地」より「●●一丁目2番3号」の方が「都会っぽくて格好いい」と思うのでしょうか。地元の住民・事業者として住所の変更はいろいろと面倒なだけでは?
[94671] 2017年 12月 7日(木)22:35:53【1】みかちゅう さん
都立高校入試問題の解説
[94667]さざ波さん
過去問の解説って、不正解の選択肢についての解説や「なぜその解答にたどり着けるのか」まできちんとしてくれないことが多いんですよね。けっこう丁寧に解説を書いてみたつもりです。
さざ波さんが特定できなかった部分をフォローしましたが、私が気になったのは平成25年度【1】問一の写真の撮影地。ウが三浦市の城ヶ島大橋っぽいけれど・・・。

●平成25年【3】問二 正解=1
地図の1~4と表1の1~4が対応しているので、地図より1=苫小牧、2=東京、3=名古屋、4=北九州。
囲みの2つ目の文
この港湾では、周辺に立地する工場で、輸入した資源を使用し国内向けに生産された石油製品や紙・パルプなどの貨物を、主に取り扱っている。
地図の4市の中で、石油コンビナートや製紙パルプ工業が盛んな都市は苫小牧のみなので、答えは1。表を参考にする必要はない問題です。
囲みの1つめの文で「現在も続いている北米との航路が開設され」とあるので、表で北米の部分が「ー」(なし扱い)の4を選ぶのは論外。4を選んでしまうと、社会科知識以前に図表の読み取りができない証拠です。

●平成29年【3】問一 正解=エ
地図よりA=酒田、B=銚子、C=広島、D=宮崎。
文アの「三角州上に築かれた城下町は政令指定都市へと発展し」より、広島市(C)。
文イの「漁港として栄え、いわしなどの漁獲量は全国有数を誇り」より、銚子市(B)。
文ウの「冬季でも温暖な気候」や「中心部には南国風の花や、椰子などの街路樹」もヒントだが、単独では確実に特定しづらいので後回し。消去法で残った宮崎市(D)。
文エの「雪解けの時期」や「銘柄米を栽培する穀倉地帯」より、酒田市(A)。

同・問二 正解=イ・S
地図よりP=室蘭、Q=新潟、R=名古屋、S=大阪。
囲みの文2「南西から北東へ入り込む湾の奥に位置し」より、4つの港湾の中では大阪港(S)であると分かる。文中の「製鉄所」は堺市、「家庭用電気製品を製造する機械工業」は守口市や門真市。「工場跡地のテーマパーク」はユニバーサルスタジオジャパン(USJ)のこと。
港の輸出額・品目の表1を見ると、自動車がメインで額が明らかに多いウ=名古屋港。室蘭や新潟が大阪より多いとは思えないので、額で2番目のイ=大阪港。ア・エは特定できなくても解答するのに影響はないが、製鉄所のある室蘭は鉄鋼の輸出もありそうなのでエ、残ったアが新潟。

同・問三 正解=記述式問題なので略。
問題を解くこととは関係なく、どこの村だろうと気になってしまいますよね。地図は長野県天龍村ですが、鉄道路線(飯田線)が記載されていないので特定が難しくなっています。
調べ方としては全国市町村の高齢化率ランキングで上の方から地図を見ていきました。ランキングの数値は
なお、高齢化率については、年齢不詳を除いて算出しているため、総人口に対する65歳以上人口の比率が必ずしも高齢化率と一致していない場合がございます。
とあり、試験問題で与えられた表の数値とは異なっています。
ちなみに、記述問題に対する解答は「A村の地形と総人口に占める65歳以上の人口の割合に着目し」とあるので、
・地形面=山間部・山に囲まれている
・人口面=高齢化が著しい/深刻である・高齢化が一層進んでいる
ことに触れたうえで、
・理由=ガソリンの調達に困る(のを防ぐ)
とまとめればOK。配点は5点ですが、内訳は2+2+1なのかなぁ。
[94666] 2017年 12月 7日(木)19:20:47みかちゅう さん
コンビニのない市町村
[94662]Nさん
コンビニの市町村別チェック、おつかれさまでした。

稚内と歌志内にあるのはセイコーマートのみです。
名寄市から稚内市までは直線でも130kmあり、途中に人口集積地は見当たりません。稚内市中心部の人口だけを見ればコンビニの進出は十分可能でしょうが、名寄以南(旭川?)から1日数回のトラック輸送を考えるととてもじゃないけどペイしないのでしょう。セブンイレブンの北端は美深町、ローソンの北端は名寄市(緯度としてみれば雄武町)で、はるか遠くの稚内に進出するのは難しそう。いかに北海道が広いかを実感させられます。

町村についてはおおむね「半島や山間部のどん詰まり」か「離島」という予想通りのもの。前者は地元住民の利用者のみでは採算が取れず、そうかといって車の通過需要を期待できる主要道路や高速道路のインターチェンジもないところ。後者は人口が少ないことも当然ですが、船を挟むと商品配送のコスト増につながるために出店しても割に合わないところ。北海道のセイコーマートはけっこう田舎にもあるので、全市町村になかったのはちょっと意外。
都市近郊の「安定した税収があるので合併せずに小さな町のままやっています」タイプの自治体が一覧に挙がってこないのを見ると、そういうところは都市の延長として当然に出店しているようですね。
[94640] 2017年 12月 1日(金)23:13:52みかちゅう さん
羽村市の銀行
[94638]桜通り十文字さん
羽村市にある銀行は山梨中央銀行羽村支店のみ
昔は羽村市にも銀行の支店があったのではなかろうかと、とりあえず昭文社のスーパーマップル(94年発行)で羽村市を確認してみました。たいてい銀行は駅近くの一等地にあるので、羽村駅と小作駅の周辺をチェック。その結果、見つかった銀行は3か所。当時の地図に山梨中央銀行はありませんでした。
●羽村駅周辺
あさひ銀行(五ノ神四丁目13)→現在はりそな銀行羽村出張所
さくら銀行(五ノ神四丁目15)→現在の三井住友銀行羽村出張所は150mほど北西
●小作駅周辺
拓殖銀行(小作台一丁目3

[94639]Takashiさん
過去の支店網について何か資料がないか
銀行の店舗リストって、キャッシュコーナーのあたりに現金を入れて持ち帰る封筒と一緒に置いてありませんでしたっけ。子供の頃に手に入れていたような気がするのですが、残念ながら残っていません・・・。駅前の支店だけなら古い地図で照合すればいいけれど、「洩れなく」というのは骨が折れると思います。
[94637] 2017年 11月 30日(木)22:23:09みかちゅう さん
コンビニのない市ってあるのか?
[94626](桜通り十文字さん)の銀行のない市を見ていて思ったのが、「コンビニのない市ってあるのだろうか?」ということ。とりあえず、銀行のない三笠市と歌志内市をチェック。北海道に店舗のあるセブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・サークルKサンクス・セイコーマートについて調べてみました。

●三笠市
セブンイレブン(2店舗)…三笠いちきしり店・三笠道の駅店
ファミリーマート(1店舗)…三笠幸町店
セイコーマート(1店舗)…三笠店
●歌志内市
セイコーマート(2店舗)…歌志内店・歌志内東光店

バイパス沿いなどのように居住者が少なくてもコンビニは成立するけれど、歌志内市には大手コンビニはさすがに進出できないみたいです。セイコーマートは24時間営業しなくても良いとはいえ、あの人口で店をやっていけるのか?

で、コンビニのない市ってあるのでしょうか。主要道路のあるところには当然出店しているだろうから、食品の配送網を築きにくい離島が残っているかと思っていくつか調べましたが、壱岐・対馬・種子島・奄美大島・宮古島・石垣島にはファミリーマートがあるし、五島市もポプラがあります。

町村だと離島以外にもコンビニのないところはありそうですが、どの程度あるのでしょうか?
[94634] 2017年 11月 30日(木)19:43:32みかちゅう さん
地方銀行のない市
金融機関は銀行だけでなく郵便局(今は「ゆうちょ銀行」だけど)・農協・信用金庫などいろいろあるうえに、個人レベルのカネの出し入れは無人のキャッシュコーナーで十分です。職員のいる支店に行かねばならない機会はそうそうないのではないでしょうか。自営業も含め企業であれば10万円単位では足りないので、キャッシュコーナーで十分とはいかないでしょうが。

いちおう「市」なら1つは銀行があるだろうと思っていたら、歌志内市と三笠市には存在しないとのこと([94626]桜通り十文字さん)。両市とも中心部から近隣の市が近い(せいぜい10km、車で行けば15分くらいか)というのは確かですが、企業の大口の需要が乏しい以上は有人の支店として残す必要がない、ということなのでしょう。なお、歌志内市には郵便局が3つと北門信用金庫歌志内支店があり、三笠市には郵便局が6つと空知信用金庫三笠支店と空知商工信用組合三笠支店などがあるので、大口の決済手段としての金融機関の確保はなされています。

人口数千人程度の町の集合でできた人口3万人の市でも「地元経済のため」という建前もあるためか、最低でも第二地銀ぐらいは上記の2市をのぞいて支店が存在するようです。東京都の地方銀行=東京都民銀行のない都内の市はいくつかありますが、それ以外の道府県で地方銀行の存在しない市はほとんどなさそうです。
[94621] 2017年 11月 29日(水)19:09:12みかちゅう さん
お題の5市には「いかにも」な市が欲しい
お題の市の選択にケチをつけるだけ([94617])では申し訳ないので、他の問題も見てみましょう。

[94620]EMMさん
何せ、お題の5市でネット検索すれば容易に関連サイトにたどり着けましたので。
お題の5市の特徴を考える→共通項はありそうか? で私は問題を考えるので、何も考えずに最初から検索頼りは邪道かなと思ってしまいます。もちろん、他人より早く正解さえできればよいという考えからすれば何ら問題ないことです。
で、5市のうち2つか3つぐらいは共通項を見れば「いかにも」な市が欲しいわけです。EMMさんのあげる
過去にもマニアックすぎそうな問題
のお題の市が適切か、いくつかの例で見てみましょう。

(1)尾花沢市・富里市・羽咋市・豊川市・山鹿市 農水省のスイカの出荷統計にでてくる市(23回・問六)
「山形/千葉県産のスイカ」ではなく「尾花沢/富里のスイカ」として売られているので、尾花沢と富里はスイカに結びつきやすいでしょう。首都圏だと三浦や八街のスイカが幅を利かせているので、そこそこの生産量があっても遠方の羽咋や山鹿のスイカは見ないような気がするのですが、地方によってはスイカの産地として知られているのでしょうか。豊川市は「統計表に載っている市ならどれでもいいことを示す」だけのもの。

(2)にかほ市・山形市・草加市・糸魚川市・大垣市 奥の細道のルートの市(10回・問七)
市名だとピンと来ないけれど、「象潟や雨に西施が~」(にかほ市)・「閑かさや岩にしみ入る~」(山形市)・「蛤やふたみにわかれ~」(大垣市)は俳句と場所が結びつくのではないでしょうか。親不知(糸魚川市)も道中を示すものとして妥当だし、草加市は始点の千住(足立区)の代わりに入れたものでしょう。

(3)大阪市・下関市・北九州市・佐世保市・熊本市 十八銀行の支店所在地(18回・問八)
いくら第十八回とはいえ、マイナーなところに目を付けたなという問題。長崎県の地方銀行なのに他県にある支店の所在地ばかり並べたものですが、長崎県内のマイナーな市か大野城市あたりをお題に入れた方がよかったのでは?

幕内力士出身地(6回・問九)はあまり関心のない分野なのでお題市の妥当性を評価できません。今出題するなら龍ケ崎市とかが入るのかなぁ。ゴルフもそうだけど、どちらかといえば「オヤジ」趣味のような気がします。
石川県内の町名大字名と同じ名の市(20回・問九)は共通項の意図が不明。第二十回は全体を通して長野と石川をテーマにそろえたみたいだけれど、なぜ石川県? 都内の町名・大字名ならまだ分かるけれど。 
W杯ベスト4の国の都市と姉妹都市などで提携している市(28回・問四)も、「4つの国」を改めて結びつけないといけない問題で好きじゃないタイプ。単に「スペイン(どこか1か国なら良い)と姉妹都市」なら悪くはない問題だったのでは?
[94619] 2017年 11月 29日(水)01:53:16みかちゅう さん
問七の共通項
問七の共通項が
互いに隣接しない市
では何のこっちゃ?です。分かりやすく言うのなら「既出解答市に隣接しない市」でしょう。十番勝負の問題として適切かは疑問が残りますが、共通項としては的確に表せていると思います。
[94617] 2017年 11月 28日(火)23:40:17みかちゅう さん
問六は難問ではない
今回の十番勝負で解答の出足が鈍かった問六(アニメ聖地88)。「○○百選に指定されたものがある市」という共通項は以前にも出題され、共通項の切り口が斬新というわけではありません。では、なぜ出足が鈍かったのか? おそらく以下の2点でしょう。

(1)十番勝負参加者の年齢層と、アニメ視聴者の年齢層の不一致
桜トンネルさんのように若手でも有力常連のメンバーもいらっしゃいますが、常連の多くは「40代以上のおじさまがた」と見受けられます。アニメ聖地88に選ばれた対象の作品の多くは2000年以降のものであり、「アニメなんて子供の見るもの」という世代の方にとっては、知っている作品はほとんどなかったと思われます。その年齢層ならお子さんのいらっしゃる方も多いとは思いますが、対象となったアニメは多くが深夜に放送されるものであり、親子で一緒に見るようなものではありません。そのため、多くの方にとって興味・関心のない分野なので共通項にピンと来なかったのでしょう。

(2)お題の5市の選択がヘタクソ
この手の問題の場合、5市のうち2つぐらいは有名どころが入るものです。[94571]でグリグリさんも
アニメは門外漢のため問題市の選択に不安が残りました。
と述べていますが、5市のうちアニメで町おこしを積極的に行っているような市が選ばれていません。横須賀や尾道はアニメ聖地としての側面もないことはないですが、普通に観光都市でもあるのでなかなかアニメに結びつかないでしょう。香美市のアンパンマンはまずまず有名ですが、普通「アニメ聖地=作品に登場する町のモデルとなった町」なので、作者の出身地(→資料館の存在)とアニメの聖地とは結び付きにくいです。ある程度関心のある人が出題すれば、
[94581]みかちゅう
秩父市・高山市・沼津市・西宮市・竹原市
[94584]鳴子こけしさん
「秩父市、上田市、沼津市、境港市、竹原市」あたりかなあ、久喜市を入れるとあまりにあからさますぎるでしょう
[94614]遠州太郎さん
もし問題市が久喜、沼津、飛騨、境港、調布だったら流石に自分でもすぐ気付けたかもしれません笑
といったところになったのではなかろうかと。さすがに5市すべてが有名どころだと簡単になりすぎると考えるのならば、2市ぐらいを適当に選べばよかったでしょう。

結局、お題の5市の選定がまずかったせいで「5市をまとめて検索」作戦で突破した方が多かったのでしょう。若手解答者へのサービス問題(=おっさんには難問)となった可能性も高いだけに残念に思います。
[94581] 2017年 11月 25日(土)23:28:49みかちゅう さん
アニメ聖地88の選定基準
[94576]Takashiさん
アニメ聖地88の選定基準がよくわからない
選定したアニメツーリズム協会のメンバーを見ると、理事長がKADOKAWA取締役会長であると分かります。KADOKAWAはアニメの原作である漫画やライトノベルも手掛けている会社なので、選定が恣意的なものではないかという指摘がツイッターで出回っていました。もちろん、アンケートによる多数決で決めれば組織票が入り込むわけで、誰もが納得せざるを得ない選定結果は難しいでしょうね。

お題の5市の選定基準もよく分からないものでした。5市を
秩父市(あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。)
高山市(氷菓)
沼津市(ラブライブ!サンシャイン!!)
西宮市(長門有希ちゃんの消失)
竹原市(たまゆら)
あたりにしていれば、積極的に町おこしをしている自治体なので分かりやすいと思います。アニメなんて見ないおっさんにはピンとこないので、若手メンバーへのサービス問題になったでしょう。
[94578] 2017年 11月 25日(土)22:43:21みかちゅう さん
十番勝負・感想
出題形式に対する意見は時間があるときにきちんと述べるとして、簡単に感想を。

問一~三、八~十(人口・面積・人口密度の都道府県別順位)
ネタ自体はどれも既出のもの(たぶん)で、正答が出そろえば簡単な問題です。

問四(ゾロ目日に市制施行)
特に意識していなかったけれど、1月11日と11月1日はダメなのね。第一ヒントの「同数字並び」から市制施行日を調べて解答。そうでなければ市役所の住所か郵便番号を調べるところでした。

問五(かな5文字)
「あれもダメ、これもダメ」という引き算の問題。初日は「おっ」と思ったけれど、解答が集まってくると何のことはない。

問六(アニメ聖地)
特定の団体が一定数を指定するもの(○○百選など)は何回も出題済み。問題市の選択の理由は気になります。アニメが浮かびやすい市が選択されているわけでもないし、グリグリさんでも知っているような作品が選択された?

問七(隣接しない)
でたらめに解答したもの勝ち。まじめに考えるとバカを見る、しかも解答を知って「やられた~」とも思わないバカバカしい問題。市盗りで加算狙いの「出題直後に10市まとめて東かがわ市」作戦は、今回に関してはペイしたようです(問七と十で金メダル)。

<まとめ>
共通項さえわかれば、該当市を探すことは大変ではない問題ばかりでした。にもかかわらず参加者はここ数回より減少。参加したうえでの辛辣な意見が多数ありましたが、あまりにアホらしいからと何も言わずに不参加と決めた方もいらっしゃったのかもしれません。
グリグリさんの意図する「活性化」とはなんなのでしょうか。「マニアックな共通項でタコツボ化した現状の打開」はある程度達成したにせよ、それによる新規参加者はしずしずさんの1名のみ。参加者の増加を狙うという意味では完全に失敗です。「書き込み件数の一時的増加」なら落書き帳のあるべき姿を見失っていませんか? 「個人の管理者が運営するサイトに情報を書き込んで共有する」というスタイルが古臭いものであるというのは事実だとは思いますが。
[94564] 2017年 11月 24日(金)22:12:32みかちゅう さん
問七について
グリグリさんからほとんど解答([94549])が出ているので、ちょっと早いですが問七に関しての感想を。

「最初の方はでたらめに選んでもほとんど正解、後になるほど選択肢が少なくなる」というカラクリに気づき、問題の意図をきちんと理解したうえで正解した最初はどなたなのでしょうか? 隣接関係かなぁというのは早い段階から私も疑っていました。
やっぱり上位陣争いは「こいつらこんなに早く何で共通項に気づけるんだ??」というように、きちんと共通項を把握したうえでの勝負を見たいです。適当に解答してメダル獲得、ってのはしらけるよなぁ。とりあえず答えた者勝ちで正解すればラッキー、というのはテレビのバラエティー番組で十分です。

[94554]白桃さん
最初の方のアナグラムヒントは、それっぽい文字列ができても「何のこっちゃ?」もいいでしょう。でも、私も最終ヒントまでさっぱりわかりませんでした。白桃さんの
「派閥の丸と成り(はばつのまるとなり)」→「〇の隣はバツ」
はヒントとしてなかなかうまいと思いました。

[94558]特急とりあたまさん
暇ができたらできうる最大の回答市を求めてみたい
これ、私も考えていました。手作業で考えるのは大変そうなので、Nさん([94559])の結果発表に期待。1点隣接・架橋及びトンネル隣接・境界未画定地域の扱い次第で変わってくるかもしれません。内水面隣接は不可(隣接していると扱う)というのはお題の
該当する―境港市 該当しない―安来市
で明らかです。
[94553] 2017年 11月 23日(木)23:26:14みかちゅう さん
十番勝負・その7
問七 横須賀市

やれやれ、やっと終わったか。
[94535] 2017年 11月 20日(月)23:39:32みかちゅう さん
十番勝負・その6
問六 横浜市
[94446] 2017年 11月 17日(金)00:36:01みかちゅう さん
十番勝負・その5
問四 三浦市
[94430] 2017年 11月 16日(木)15:19:45みかちゅう さん
新春デパート巡り乗車券と臨港バス無料キャンペーン
[94428]グリグリさん
本人確認をきっちりやるようなので、9000名なら当選できそう。
販売の際に身分証確認をするだけで、切符を使用するのが本人でなければいけないという制約はないようです。このあたりは定期券とは異なりますね。3回分セットというのに加え、事前に購入するために都心まで足を運ばなければならないという点であまりお得感はなさそう。10月9日にあった東急池上線無料キャンペーンと同様、タダ同然のエサで客を釣るキャンペーンみたいです。スーパーである「もやし9円」セールみたいなもの?

ついでに宣伝。
横浜市と川崎市で運行している川崎鶴見臨港バスでは19日の日曜日に全線無料キャンペーン(告知)を行います。利用の際の条件等はなく、いつもとは違って運転士の横をお金を払わずに素通りしてOKという企画です。普段は1日乗車券を発売していないだけに「お金を気にせずに1日中乗れる」のは魅力的ですが、私は都合があるので無理そう。。。
[94419] 2017年 11月 15日(水)21:20:51みかちゅう さん
十番勝負・その4
問三 館林市
[94405] 2017年 11月 14日(火)23:27:34みかちゅう さん
十番勝負・その3
問八 匝瑳市
問九 習志野市
問十 秩父市
[94404] 2017年 11月 14日(火)23:17:21みかちゅう さん
十番勝負・その2
不正解のまま終了というのもみっともないので、一応解答しておきますか。

問二 沼田市
問三 太田市
問五 相模原市
[94372] 2017年 11月 13日(月)22:16:25みかちゅう さん
十番勝負への意見まとめ(2)
[94321]十番勝負への意見まとめ の続きです。

まずは皆さんに率直に聞きます。[94212]みかちゅうの
でたらめに「東かがわ市」って答えて誰かの妨害をしたほうがいいんでしょうか?
を実践しようと考えた方はいらっしゃったでしょうか? 特定の方を念頭に置いた市の選択である必要はなく、まともに考えることなく適当な市を解答するという意味です。私が早い段階で釘を刺したので「実行したら非難するんだろうな」と思ってやめた方がいらっしゃったらごめんなさい。
出題と同時に何も考えずに10問分の解答を書き込み→1~2問で金メダル獲得、十番勝負にまともに取り組む気はないので残りの問題は放置、なんていうのをやったほうがよかったかもしれませんね。ルール上は何の問題もないけれど、非難ごうごう間違いなし。

さて、みなさんの意見を拾っていきましょう。今回のまとめる対象の記事は、初回の正誤判定([94289])~2回目の正誤判定([94357])としました。出題形式の変化への意見だけでなく、十番勝負に対する意見を書き込んだものを広く対象としました。なお、感想・意見部分が2行程度までの書き込みは全文を引用し、それ以上の長文のものは「その人が十番勝負への意見をした」という事実をまとめることを重視して、この書き込みでは冒頭の1~2文を引用するのみとします。全文を引用すると長くなりすぎるし、特定部分だけを切り取ってまとめた場合に「自分の意見に近い部分を集めた恣意的な編集をするな」と文句がつくのを防ぐためです。

[94294]EMMさん
ここまで解答がそろえばアレだけど、この問題と言えない問題で採点前に解答する勇気は無い。共通項、あとからいくらでも変えられるのでは?出題者自身も縛る必要があると思いますよ…

[94296]スカンデルベクの鷲さん
まあ、メダル狙いだったので誤答は割り切ってますが完全に運任せになってますね、この形式。
これで初の一着となればよいのですが、正直複雑な気分です。

[94313]伊豆之国さん
十番勝負(もどき?)
何だか参加するのがアホらしくなってきました…。
「休場」も考えましたが、とりあえず「参加賞」と言うことで。

[94328]シノレパシクソさん
新参者が、こういう風に意見するのもどうなのかという話ですが……
初日の採点を見て、僕は愕然としました。いや、正確には、昨日問題を見た瞬間から愕然としていたわけですが。
※書き込み冒頭の3文を抜粋

[94331]さざ波さん
第四十六回全国の市十番勝負について、言いたいことがあります。まだ1問しか正解していないお前が何を言うか!とは言わずにお付き合いください。
※書き込み冒頭の2文を抜粋

[94335]特急とりあたまさん
さざ波さん風に。
僕はこういった「崩し十番」もいいかなとは思うのですが、こんなにもぐしゃぐしゃにしてしまったら伝統が崩れてしまう気がします。
※書き込み冒頭の2文を抜粋

[94336]山野さん
初投稿から1度も不参加の私が口を挟む事じゃないんですが、[94284]みかちゅう さんの投稿を見て1つ書いてみる。
※書き込み冒頭の1文を抜粋

[94337]Takashiさん
いろいろな方々からさまざまな意見が出ているようですが、私からも一言。
※書き込み冒頭の1文を抜粋

[94339]くはさん
私は純粋にすごいなぁと思って感心というか感動してます。今回も問二・問三以外はちゃんと皆さん「解けている」じゃないですか。問九・問十は誤答が多いけど、きっと白桃さんはちゃんとわかってるんですよね。
※書き込み冒頭の3文を抜粋

[94342]シノレパシクソさん
今回の十番勝負に関するみなさんのコメントにはやはり共感できるものがあります。今朝思ったことを書きます。
※書き込み冒頭の2文を抜粋

[94344]白桃さん
多分ですが、十番勝負全問クリアできたと思いますので、ちょっとくつろいでみます。
※書き込み冒頭の1文を抜粋

[94354]なると金時さん
現時点でいくつか思ったことを列記します。
※解答部分を除いた最初の1文を抜粋
[94321] 2017年 11月 12日(日)22:25:33みかちゅう さん
十番勝負への意見まとめ
出題形式が大きく変わった今回の十番勝負。解答だけのコメントに埋もれてしまわぬように皆さんの意見をまとめておきます。批判とは限らず、疑問や戸惑いなどの感想を広く拾っておきます。「ごく一部の人のコメントを拾って自分の意見がさも多数の意見であるかのように編集するな」と言われないよう、恣意的な選択をすることなく拾ったつもりです。なお、対象としたのは初回の正誤判定[94289]の出る前までとしました。

個人運営のサイトなのだから「主催者の方針が気に入らないなら出て行け」(ここまで品のない言い方をするかはさておき)が本質だと思っているので、批判的意見が堂々と書き込まれているのはある意味健全だともいえるとは思います。
一般に「不満だったら黙って客は去っていき、他の場所で批判をし出す」のが常識です。サービスに不満があるとき、(金銭的対応が必要でない限り)店に苦言を呈することは普通はしないでしょう? 口コミやネット上で「あそこの店はあーだこーだ」と批判するのが世の常というもの。下らないクレーマーは無視すべきですが、「まともな批判的意見をくれる人こそ大事にすべき」とはよく言ったものです。

[94198]スカンデルベクの鷲さん
なにやら凄いことになっているので賭に出ましょう。

[94205]BEANさん
思い切って悪問化を推進されるのですね……。もう止めません。

[94212]みかちゅう
共通項の特定なんてできそうにないじゃないか。でたらめに「東かがわ市」って答えて誰かの妨害をしたほうがいいんでしょうか?

[94220]かぱぷうさん
率直に言わせてください。
これまでのスタイルを崩した今回の出題形式を、過去四十五回の積み重ねと同列に「十番勝負」とするのはいかがなものかと。なにより、問題が美しくありません。

[94239]Takashiさん
下手な鉄砲も数打ちゃ当たるとは言うけれど……。

[94249]EMMさん
(というか、この2問は問題としていいのか?いくら十番勝負とは言え、その問題単独でも糸口が見えないと問題とは言えないと思うのですが…)

[94255]みかちゅう
まじめに考える価値があるのは問五~七で、あとはどうしろっていうんだ?
(後略)

[94258]k-aceさん
戦国市盗り合戦って必要ですか?
※この書き込みは十番勝負の変化ではなく、市盗り合戦への疑問

[94261]鳴子こけしさん
十番勝負のようななにか
一応解答はしますが、流石に今回の出題には抵抗感をおぼえます。

[94262]みかちゅう
「共通項が分からないから解答しない」では今回の十番勝負という企画が進行しないので、初日は当てずっぽうの解答をして欲しいとしか考えようがありません。
(後略)

[94263]k-ace さん
前回の十番勝負の結果が、十番勝負終了以降ずっと続いている、クイズまみれの落書き帳といった状態でしょうか? 
(後略)

[94273]特急とりあたまさん
僕は今回のような五市以外の問題は1問くらいでいいと思います。そして該当が一市というのはやめたほうがいいとおもいます。僕は問題だけで判別できる別解のない問題を望んでいます。

[94282]なると金時さん
このような出題方法をとるのであれば、特に最初の時期は早めの採点をしたほうがよいと思います。

[94283]スカンデルベクの鷲さん
流石にこれはどうなんでしょうか…。

[94284]みかちゅう
まともな書き込みがしづらい十番勝負期間
(後略)
※十番勝負そのものへの疑問
[94284] 2017年 11月 12日(日)12:32:36みかちゅう さん
まともな書き込みがしづらい十番勝負期間
[94263]k-aceさん
十番勝負終了以降ずっと続いている、クイズまみれの落書き帳といった状態でしょうか?
クイズ自体は嫌いではないのですが、落書き帳って情報や意見の書き込みが本来はメインでしょう? クイズが話題の糸口となればもちろん構わないのですが、クイズ中心となっては本末転倒。だらだらと3週間も開催されてしまうと、その間は普通の書き込みもしづらいです。

以前にも書き込んだように思いますが、そもそも十番勝負というクイズへの解答を掲示板である落書き帳でやることが好きではないのです。主な理由は以下の3点です。

(1)記事としては無意味な書き込みであふれる
「問×:●●市」という書き込みが連続しますが、記事としては何の価値もありません。ムダにスペースをとるだけだし、自分なりの考えなどを書き込んだまともな記事があっという間に流れて行ってしまいます。記事番号が数十も前の記事まで掘り返して見ようとは思わないので、せっかくの記事が見向きもされないで過去ログ行き。いつでもいいような話題なら十番勝負の時期を避けて投下するということもできますが、新聞でネタになっていたような話題や時事ネタだと「旬」のうちに話題を提供したいものです。「後にしよう」は「結局書き込まない」となり、落書き帳の盛り上がりの機会が失われるだけです。

(2)ヒントとなる書き込みが発生する
解答以外に余計なコメントを書き込むことで、他の人にヒントとなってしまうことがあります。ひどいのとなると、いったん書き込んだコメントを削除・改変する。たまたまコメントを見ていた人との不公平感が強まります。
分かった人が書き込んでいる「分かった人には分かるような微妙なコメント」も、内輪ネタで盛り上がっているのを分からないまま傍観しているのは不快です。

(3)既出解答を調べるのが面倒くさい
記事検索機能があるとはいえ、問題番号を算用数字で答える人がいると検索では対処できません。「問一:●●市」という形式でないものは無効解答(あるいは解答形式の不備として不正解)とする手もありますが、それよりは自動判定になってほしいですね。用意された十番勝負用の解答フォームに自分のニックネームか暗証コードを入力し、問題番号を選択して解答を記入。送信したら同時に解答状況のページが形成されるようにする。正誤判定が送信と同時か一定時間経過後にまとめてのどちらが面白いかはわかりませんが、基本的に正解となる市は事前に調査することが可能である(解答されてからその市が条件に合致するか確認するのではない)以上、手作業で正誤判定をする必要性は感じられません。技術的に面倒・不可能というわけではないし、採点洩れなども起こらなくなります。
[94262] 2017年 11月 12日(日)00:11:30みかちゅう さん
十番勝負をどういう方向にしたいのか
[94212][94255]みかちゅう
でたらめに「東かがわ市」って答えて誰かの妨害をしたほうがいいんでしょうか?
ごめんなさい。例として挙げてしまいましたが、白桃さんだから邪魔してやろうという意図はございません。

「共通項が分からないから解答しない」では今回の十番勝負という企画が進行しないので、初日は当てずっぽうの解答をして欲しいとしか考えようがありません。まともに考えてもいない解答なんて正誤判定の手間が増えるだけで、いいことはないはず。書き込み数が増えて活性化している「ように見える」ぐらいが利点でしょうか。

「好きな市を1市書き込んで、当たればラッキー」ではくじ引きみたいです。そういう十番勝負って、もはやクイズじゃないよね。
[94255] 2017年 11月 11日(土)22:53:36みかちゅう さん
考えるだけ無駄なので休憩
まじめに考える価値があるのは問五~七で、あとはどうしろっていうんだ?

みんなが「共通項をきちんと考えた」うえで解答すると、お題の提示の少ない問題はいつまでたっても誰も解答するわけがない。1問につき1日1回は解答権はあるんだから、でたらめな解答をどんどんしてくれと。考えもせずに1市挙げたのが偶然当たればその人はメダル獲得でラッキー、市盗り合戦に興味のない人なら減点ペナルティーもどうでもいいでしょうし。ほんと、全部の問題に「東かがわ市」って答えようかと思います。

テレビのクイズバラエティー番組で早押しボタンをとりあえず連打して、解答権が得られたら「当たればラッキー」で適当に答える、というような場にしたいのでしょうか。今回の企画はまともな「クイズ」とは思えませんね。出題者の思惑とは裏腹に、きちんと考えてから解答する熱心な人ほど離れていくような気がします。
[94212] 2017年 11月 11日(土)21:25:34みかちゅう さん
十番勝負・その1
共通項の特定なんてできそうにないじゃないか。でたらめに「東かがわ市」って答えて誰かの妨害をしたほうがいいんでしょうか?

初日の解答権は捨てるつもりでとりあえず。
問一 千葉市
問二 川口市
問三 相模原市
[94191] 2017年 11月 11日(土)19:26:32みかちゅう さん
修学旅行は必要ですか?
[94186]k_itoさん
岐路に立たされている学校行事なのは間違いありません。
修学旅行っていまどき必要なんですかね。小学生だと友人同士で集まって子供だけでの旅行というのはなかなか難しいでしょうが、中学以降になってまで制約の多い学校行事として行きたいものなのでしょうか。班分けや自由行動はある程度自由に決めさせてもらえるにせよ、あれこれと決まりごとが多くて面倒です。班分けで思わしくない結果だと、行く前から先が思いやられます。「とりあえず仲間とつるんでいれば満足」な人にとってはまずまず楽しい行事なのでしょうが、そういう人は修学旅行でなくとも自分たちで勝手に集まって旅行に行ったりしません? 
それに加えてどうでもいいと思う理由が、費用の高いこと。個別に往復の切符と宿の手配をするよりは安いのかもしれませんが、2食付きとはいえ大した料理は出ないくせにいい値段。案外「4~5人泊まれる広めの和室」というのが手配しにくいのでしょうか? ふとんに入ってから仲間同士でムダ話というのはあきらめるしかありませんが、「晩ごはんも勝手に食べて来い+ふつうのビジネスホテル泊」で十分です。
行く方面も東北・北陸・関西・紀伊半島のように、いくつかから選べればいいのに。関西に住んでいたことがあるから今さら関西に行っても仕方ないんだよな、ということにならなくてすみます。

「中高生の旅行」ついでに知りたいのですが、中高生が日帰りでない旅行ってけっこうやっているものなのでしょうか? 昔は夜行列車もそれなりにあったので、夜行列車で出発→翌日1日遊んで夜には自宅に戻る、というのもできたものですが。大学生以上ならカラオケやネットカフェで夜明かしというのをやれますが、中高生はたぶんダメですよね。
[94136] 2017年 11月 5日(日)22:24:21みかちゅう さん
崎陽軒のは「シウマイ」です
[94121][94129][94135]特急とりあたまさん
ヒント2:間違いの書き込みをしたひとは、みかちゅうさんです。
つくばの施設で私が行ったことがあって落書き帳で話題にしていそうなところは「地図と測量の科学館」(「地図と測量の博物館」じゃないよ)ですが、書き込みをしたことがあったっけ?と検索すると14年近く前の書き込み([23539])でした。

シュウマイバーで蒸し立てシュウマイを食べ帰還。
東京駅一番街のシウマイBAR(バル)のことでしょうか。横浜の崎陽軒の名物駅弁はシウマイ弁当で、「シュウマイ」や「シューマイ」ではなく、「シウマイ」。横浜市民はここの表記にこだわりがあったりします(笑)。全国的にも横浜市のシュウマイ購入額は多い(総務省家計調査)のですが、駅やデパ地下で晩のおかずに買って帰りやすい「崎陽軒のシウマイ」が購入額を押し上げているのでしょう。ベスト5都市が横浜・川崎・相模原・東京23区・静岡と、静岡市はともかく4位までは見事に崎陽軒のエリア。横浜市は全国平均の3倍で、2位の川崎市に大差をつけており、いかによく購入しているかが分かります。静岡に関しては、新幹線での都内出張帰りのサラリーマンに缶ビールとシウマイがセットで売れているのかも。

年に数回予告ありの訓練と抜き打ちが一、二回。
昔は「東海地震は事前に予知ができて警戒宣言が発令される」という想定のもと、保護者が小学校に子供を引き取りに来るというものがありました。9月1日に始業式のあと防災訓練をクソ暑い中やるというのも恒例なので、関東大震災=9月1日というのは南関東~東海地方の小学生には定着していたはず。今は2学期制で9月に始業式がなかったり、夏休みの短縮で8月の終わりから2学期が始まっていたりと、9月1日=防災の日という意識は下がっているかもしれません。もっとも「地震はいつ来るかわからない」ので、特定の日にだけ意識するのではダメですね。
[94119] 2017年 11月 2日(木)11:32:57みかちゅう さん
地名の誤記の話・さらに続き
[94117]鳴子こけしさん
今回タイトルにわざと使った「話し」。名詞として使う場合は「し」は不要。
「動詞を名詞化した時には元の送りがなをそのまま残すのが原則だから、名詞の場合に『話し』と書くことの何が間違っているんだ」という主張を仕事場でした人に対し、私の答えは「慣習で送りがなはいらないことになっている。辞書で『話(名詞)』の項目を見れば送りがなはない」。「慣習」という答えに対して彼は納得せず、「あらゆる動詞に対して名詞化した単語が辞書の項目に立っているわけではなく(名詞化された「話し」は項目に立っていないだけ)、「辞書にない=誤りである」という私の根拠はおかしい、と言い張っていました。
私がその場で示せなかったのですが、文部省(当時)告示の送り仮名の付け方で、通則4の例外として
例外 次の語は,送り仮名を付けない。
として「話」も列挙されています。ただし、その続きに
(注意) ここに掲げた「組」は,「花の組」,「赤の組」などのように使った場合の「くみ」であり,例えば,「活字の組みがゆるむ。」などとして使う場合の「くみ」を意味するものではない。「光」,「折」,「係」なども,同様に動詞の意識が残っているような使い方の場合は,この例外に該当しない。したがって,本則を適用して送り仮名を付ける。
ともあるので、「話し」と表記するのが絶対ダメかと言われると…分かりません。少なくとも一般的には「名詞の場合に『話し』と書くのは正しくない」と扱って問題はなさそうです。


[94118]スナフキんさん
昨今のパソコンにおける日本誤変換エンジン
指摘するのも野暮な話かもしれませんが、わざと「日本“誤”変換」としているのでしょうか? 

それはともかく、以前に話題になったのは「大隅(おおすみ)」と「大隈(おおくま)」です。これもパソコンの日本語変換が固有名詞もフォローしているために、読みが互いに異なっているものも変換できてしまいます。一般的な読みとは異なる方の読みをする苗字は相当少ないはずだし、一般的な固有名詞の際に漢字入力ミスを誘うという点では「余計な機能」というべきでしょう。

「石山坂<改行>本線」
同様の例として「近鉄田原本線」も。直接関係はないですが、朝日新聞(1日付朝刊1面)の説明用地図での表記は「座間市<改行>役所」でした。市役所という一般名詞の単語のまとまりを優先し、普通は「座間<改行>市役所」になるはず。スペースの都合で前者の表記を取らざるを得なかったとも思えず、センスがないなぁと思います。
[94116] 2017年 10月 31日(火)20:07:18【1】みかちゅう さん
地名の誤記の話・続
[94103][94111]さざ波さん
実は[94103]の出題文を見たとき、「内容に関する誤りだと面倒だな」と思って読み始めました。内容の確認にあたって
都道府県市区町村のデータやwikipediaを参考にしました。
とあるからといって、本気で内容を確認するのであればwikipediaを利用するのは論外です。きちんとした統計資料や地図などを参考に、内容が1件ずつ正しいか照合するのは大変です。統計の数字や順位は最新のものになっているか、隣接関係は正しいか、工場は閉鎖されていないか?などなど。こんなのやってられんわな、と文字だけ読んでいたら「大田市」の誤りに気付いたのでした。
このように、表記だけでなく内容もきちんと正しいかを確認するのが、新聞社や出版社の「校閲」の役割です。毎日新聞出版『校閲記者の目』によれば、社内で使用されるパソコンの校閲支援システムでは、「大阪府伊丹市」のような都道府県と自治体名の不一致にはエラーが出るようになっているとか。今回の問題のような誤りだと、人力で発見しないと無理でしょう。ちなみに9月8日の朝日新聞夕刊には
新潟県越後湯沢市
という表記に関しての訂正記事が出ていました。校閲のしっかりしているはずの全国紙でもこういうミスが出てしまったようです。

[94111]さざ波さん
[94112]特急とりあたまさん
「専」の右上に点を余分につけるとか
「博」の上の点を忘れたり、
「点が必要だったかな~どうだっけな~」という時に、点だけ小さく書いたり薄く書いたりする「ズル」をする人も目にします。そういうズルは気に入らないので、答案の該当部分に下線を引いてしっかり×にしていました。なんで×なんだ、と文句を言わないように。

[94114]JOUTOUさん
辞書機能付きのパソコンならば、「おおたし」まで打てば太田市しか変換候補に上がってこないと思いますよ。
正しく読めていればいいのですが、群馬県も島根県も「おおたし」と入力してしまえばどうしようもありません。
YAHOO検索だと「群馬県大田市」は78800件、「島根県太田市」は328000件。どちらも「おおたし」と読む人の方が多い、ということなのでしょうか。「東京都太田区」は7270件とかなり少ないのは、「おおたく」と入れれば正しい表記しか出ないからでしょう。
なお、ネット検索で現れる誤記は入力作業時のものではなく、文字のOCR認識に失敗したものも多数あると思われます。

<おまけ>
”宣しくお願いします”で検索すると、それなりの件数が出るのはなぜなのでしょう? 「よろしくおねがいします」と入力して漢字変換すれば誤った表記にはならないはず。
[94105] 2017年 10月 30日(月)00:37:51みかちゅう さん
よくある誤字
[94103]さざ波さん
大田市や桐生市
群馬県のことなので大田市(×)ではなく太田市(○)。単純な誤字であり、内容以前の誤りですね。

こういう書き間違いは、試験の採点をやっていた身なのでお手の物です。「どういう誤記がありそうか」を採点作業の際に模範解答を確認した時点で予測できないのは素人だ、なんて周りに言っていたものです。用語などを解答する問題の採点作業なんて解答例と照合するだけの誰でもできる簡単な作業でしょ、と思えばさにあらず。誤字を平然と見落とす雑な採点を「ザル」とバカにしていました(見落としの多い校正は「ザル校」と呼ぶそう)。誤字が見逃されれば受験者は喜ぶかもしれませんが、こういう誤字の分をしっかり減点できるかが採点者の腕の見せ所。だけど、受験者には「ちぇっ、しっかり×になってやがる」と言われているんだろうなぁ。

…と偉そうに言っていますが、落書き帳の書き込みでも漢字の変換ミスや脱字は出してしまいます。自分の書いたものだから気づかないというのもあるけれど、紙に書かれたものと違ってパソコン画面上の文字列はミスに気づきにくいような気がします。
[94098] 2017年 10月 29日(日)01:18:42みかちゅう さん
落書き帳のあり方
先週に続き、今週も台風が接近しています。台風の勢力としては先週末の21号の方が大きかったのですが、今回はテレビのニュースで取り上げられるでしょうか。

『落書き帳』は地理と関連付けられればどんな角度からでもOK、って雰囲気なのがありがたいですよね。地形・気候・観光・交通・産業などなど…。長文書き込みも歓迎で、私の「市役所めぐり記録」や「バス路線図収集記」なんて、落書き帳の個人ブログ的利用の最たるもの、かもしれません。自分でブログを立ち上げたところでろくに見てもらえないような気がするので、広く見てもらえそうな落書き帳の方がよさそうです。個人ブログほど好き勝手な内容を書けるわけではありませんが、公序良俗に反しない限りは大目に見てくれますよね>グリグリさん、みなさん
[94092] 2017年 10月 27日(金)00:48:59みかちゅう さん
台風接近時の報道
[94090]全角2文字さん
「東京のほうに台風来たら流すねんな」って知り合いもかなり怒ってました(笑)。
「台風が首都圏直撃か」という時には各局とも台風報道一色になります(首都圏ローカル枠ではなくて、全国で放送されているんですよね?)。通勤ラッシュ時の交通機関の混乱が予想された日には、大規模なダイヤ乱れにならない場合でも新宿駅南口あたりで中継し、サラリーマンの「遅延や運休を見越して早めに自宅を出たのですが…」というインタビューをとるためのどうでもいい中継をしています。「大した影響がない」ことも伝える意味はありますが、そういうのはL字画面の上か下に文字として流せば十分で、他にもニュースはあるだろう?と感じます。
首都圏の積雪予報の時も同様です。わざわざ八王子あたりまで中継に行き「こちらでは冷たい雨が降っております」なんてコメントはいりません。天気予報の時にちょっと流すだけならまだしも、せっかく中継に行ったのだから放送に使わなければ損だとでも思っているのでしょうか。ちなみに八王子で雨なら都心の影響はほとんどなし。

NHK奈良をつけても、奈良テレビをつけても、やってるのは専ら選挙速報。
「災害のニュースが入らない=目立った被害がない」ということなら良いのですが、被害を伝えられる状況ではないほど深刻な事態ということも考えられます。東北の震災の時の状況がよぎった方もいるのではないでしょうか。
しかも台風を心配している最中に放送されるのは、当選した候補者のバンザーイというお祝いムードばかり。そりゃ腹も立ちますわな。与党圧勝という結果が面白くないどこかのテレビ局は開票速報を適当に打ち切って、さっさと台風情報に切り替えるかとも思っていたのですが。もちろん台風情報に切り替えたら切り替えたで批判はされるのでしょうが、台風の規模を考えれば番組の変更もありだったのではないでしょうか。
[94078] 2017年 10月 25日(水)00:45:20【1】みかちゅう さん
慣れない敬語表現は難しい
[94071]特急とりあたまさん
[94075]さざ波さん
敬語表現は慣れないと難しいです。授業中の発表などでは丁寧語(~です、~ます)で話すようにすると思いますが、それ以外の尊敬語や謙譲語を使う機会は少ないかもしれません。試験に出るから知識としては知っていても、先生などと話す際にもあまり使わないでしょう。中学生以降の部活動で上下関係を意識させられるうちに、自然と使えるようになっていくはずです。

「皆さん(主に目上の方)に見てほしい」と伝えたいのであれば、「ぜひご覧ください。」
落書き帳のようなインターネット上の掲示板では、上下関係があるからというより見ず知らずの他人が見るのが前提なので丁寧な表現が求められます。すなわち、敬語を使った書き言葉が要求されるわけです。
上の例であれば、最低ラインは「見てください」。子供なら許される表現ですがこれではさすがに幼稚なので、普通は「ご覧ください」。下手に慣れない表現を使うよりも、不適切な表現にしないことの方が重要です。

[94071]特急とりあたまさん
実は国語算数理科社会の中で国語が一番苦手
4科目の筆記試験で国語の点数が悪い→苦手意識がある、ということでしょうか。「自分の知っていることや要求を相手に伝えること」は数字として目に見える形で評価されにくいです。とりあえず、ある程度まとまった字数で書き込みを行うという面では心配なさそうです。

[94075]さざ波さん
「時代や学校、地域によっては、1学年のクラス数が違う」というのは本当なのでしょうか?
公立中学の場合、学区の各学年の人口に応じてクラス数は当然ながら変化します。中1~中3がすべて5クラスで揃っているというならば、単に学区内の子供の人数が大きく変化していないということでしょう。
一方で、公立小中学校1クラスの児童・生徒の人数は「上限は原則として40人(小1のみ35人)」と定められています。少人数学級で子供に目が届きやすくなる、教職員の負担軽減…などの理由で上限の人数を下げることは可能なので、1学年75人の場合に原則通りだと「38人+37人」のところ、「25人×3組」にすることは認められています。

[94077]全角2文字さん
三郷町でも大和川がはん濫
テレビの開票速報を見つつツイッターを眺めていたのですが、「大和川氾濫」の話題が出たのは月曜(23日)に日付が変わったころだったでしょうか。テレビでは報道されていなかったので、数年前の別画像や全く違う場所の画像といったタチの悪いデマを疑いつつ、国土交通省の川の防災情報で確認しても氾濫しているという確証を持てませんでした。普段だと台風被害が出そうな時点で警戒を呼び掛けるのですが、今回は選挙報道ばかりでした。
[93990] 2017年 10月 12日(木)16:29:02【1】みかちゅう さん
コミュニティバスの1日乗車券
9月の終わりごろに話題になったバスの1日乗車券。大手事業者だけでなく、自治体運営のコミュニティバスでも発売しているところがあります。3回乗れば元が取れるぐらいの金額設定のことが多いのですが、2回しか乗らないような場合でも「100円ぐらい余分に出してもいいか、移動距離の割に元々運賃は安めだし」と考えて購入することも。紙の切符は記念として手元に残るのもありがたいところです。結節点となる駅や市役所で別ルートに乗り換える際にもらえることもある「乗り継ぎ券」も、使わずに手元に残しておくといい記念になります。

たとえば千葉市の若葉区泉地域コミュニティバス:。3路線あって1回200円のところ、1日乗車券は500円です。観光客に遊んでもらいやすいようにというよりは、地元住民の乗り継ぎ利用へのサービスといった性格なのでしょう。その割に乗継割引もあり、いま一つ1日乗車券の発行目的が分かりません。初回200円+乗継後は割引で100円、のところを往復する場合なら1日乗車券の方が安い、ぐらいでしょう。
市川市もコミュニティバス1日乗車券があり、1回150円のところ、南部ルートのみ・北東部ルートのみの1日乗車券は300円、両ルートに使えるのは500円です。車内で購入するのですが、日付印のインクの乾きが悪かったのには困りました。擦れて読みづらくなるとトラブルの元だし、ボールペンで自分ではっきり書き込むわけにもいきません。仕方がないので、手元にあったチラシをインクの吸い取り紙代わりにしのぎました。この日は両ルートを1回ずつ乗っただけに終わったので、500円-150円×2=200円は寄付金となりました。切符が手元に残って記念になったので、まあいいか。

ちなみに23区のコミュニティバスと、1日乗車券の設定状況は以下の通り。運賃・1日乗車券は大人・現金払いの場合です。往復するだけではダメで、3回乗れば損はしないというのが相場みたいです。長くても1時間間隔なので観光目的でも気軽に使えます。本当は都営バスや民間事業者も共通の都区内1日乗車券があればいいんですけどねぇ。
普通運賃1日乗車券備考
千代田区 風ぐるま100円設定なし
中央区 江戸バス100円300円
港区 お台場レインボーバス210円500円土休日は『ちぃばす』にも乗れて同額
新宿区 新宿WEバス100円300円
文京区 Bーぐる100円300円
台東区 めぐりん100円300円
墨田区 区内循環バス100円300円
渋谷区 ハチ公バス100円設定なし
杉並区 すぎ丸100円設定なし
北区 Kバス100円300円
荒川区 さくら150円510円1日乗車券は都内の京成バスと共通、ICカードのみ対応
板橋区 りんりんGO220円設定なし
練馬区 みどりバス220円設定なし
足立区 はるかぜ210円500円
葛飾区 レインボーかつしか210円500円
※足立区・葛飾区のコミュニティバスのうち、日立自動車交通の路線は共通の1日乗車券が(500円)が存在する。足立区ははるかぜ1・9・10・12号路線のみが対象。
[93989] 2017年 10月 12日(木)10:39:54みかちゅう さん
私鉄の1日乗車券
[93893]グリグリさん
営業区間が短い鉄道会社でも1日乗車券は普通に発売しているんでしょうかね。
関東鉄道竜ヶ崎線の竜鉄コロッケ☆フリーきっぷは竜ヶ崎の名物のコロッケ150円分の券がついて500円。佐貫~竜ヶ崎の片道は4.5km、220円なので、コロッケを食べれば往復するだけで元が取れます。というより、唯一の途中駅である入地駅には観光するようなところもないし、往復切符にコロッケのおまけがついているという感じです。
銚子電気鉄道の弧廻手形も犬吠駅名物のぬれ煎餅のタダ券などがついて700円。銚子~犬吠の片道は6.4km、340円で、こちらも煎餅を食べれば往復するだけで元は取れます。

中小の私鉄を探せば他にも1日乗車券は見つかると思います。あとは路面電車や地下鉄はどうでしょう? 
たとえば岡山電気軌道の路面電車1日乗車券は400円。中心部は1回100円、その他は140円なので一見すると元は取りやすそうですが、帰り道に100円区間内で途中下車するだけでは行き140円+帰り140円+100円=380円、となってしまいます。観光客相手の割引サービスは一応あるという程度。

大手私鉄は夏休みのスタンプラリーの時期に発売する事業者も多いですが、首都圏で通年販売しているのは以下の通り。
東急ワンデーオープンチケット(世田谷線・こどもの国線を含む)…660円 世田谷線のみの世田谷線散策きっぷ(330円)もあり。
京王線・井の頭線1日乗車券…900円
京急 三浦半島1DAY・2DAYきっぷ(金沢文庫駅以南の鉄道全線と三浦半島で観光に使えそうな京急バス)…金沢文庫駅以南で購入の場合1090円(金沢文庫駅以北では現地までの往復切符付きで駅により値段は異なる)
西武はスタンプラリー期間中に販売されますが、東急の各駅発の場合は東急西武線まるごときっぷが通年で販売されています。西武線の他に地下鉄副都心線も乗降フリー区間とされており、渋谷までの往復も値段に含まれているのでそれなりにお得となっています。スタンプラリー期間中に発売されるフリーきっぷは、朝9時以降の発売・東飯能~西武秩父と多摩川線は対象外という制約が付くものの、900円となっています。西武のスタンプラリーは夏休み以外の実施もあり、今週末まで実施中。
相鉄もスタンプラリー期間中などに不定期で発売。値段の620円は横浜~海老名の往復運賃と同額(切符の場合)であり、横浜~湘南台なら単純に往復する(700円)だけでもお得です。

首都圏の大手私鉄でこの手の1日乗車券を発売しないのは小田急・東武・京成(と京急の金沢文庫以北)。路線の総延長が長い(片道の運賃がある程度の値段になる)点は1日乗車券の値段もそれなりにすればいいので、ぜひとも発売してほしいものです。
[93973] 2017年 10月 10日(火)01:10:17みかちゅう さん
Re:アニメの舞台・背景モデル~神奈川県の場合
[93970]鳴子こけしさん
神奈川県が舞台となった作品をまとめて下さったのを見ると、けっこうあるもんだなぁと感じました。

いわゆる「聖地」として定着した土地を見ていくと(中略)元々それなりの観光地である場所が多く見られます。
観光地であるからこそ訪問者の増加を歓迎し、だからこそ地元も積極的にアニメ作品に乗っかるのでしょう。地元が非協力的だと作品に付随するイベントなど開かれるはずもなく、町おこしになるはずがありません。
町おこしを目的にした「ぜひともわが自治体を作品に登場させてくれ」という依頼を受けて制作された作品はあるのでしょうか? テレビドラマだと自治体が「公共施設や公園などのロケに協力しますよ~」というところはありますが、アニメの場合は「狙っているとハズレる」とも言われているとか。原作に特定の自治体をうかがわせる描写がないような場合に何気ない駅前のシーンなどに使えばいいけれど、物語の進行に重要でない場面に使うだけでは町おこしになるほどの効果は期待できません。

神奈川県内の他の地域ではやはり鎌倉・江の島地域が人気。
海はとりあえず絵になるし、季節感の演出にも使えます。女の子の水着シーンがあると売れる、という皮算用もあるかもしれません。ドラマの撮影でも使われるプリンスホテル横の坂や、鎌倉高校前駅そばの踏切もおなじみ。
でも、鎌倉や江ノ島にこれ以上の観光客は迷惑かも。週末ごとに道路は渋滞し、江ノ電は遅れ気味。行楽シーズンともなると江ノ電に乗るだけでけっこうな時間待たされます。入場規制のかかる鎌倉駅で30分待たされるくらいなら、隣の和田塚駅まで歩いて乗ったほうが早いです。長谷駅近くの大仏まで歩いても早いんじゃないかな? でも、母いわく「観光客にとっては江ノ電に乗ることも観光の一環だから、込んでいようと観光客は乗る」。犠牲になるのは地元住民のようです・・・。
[93972] 2017年 10月 9日(月)23:35:30みかちゅう さん
深夜アニメ事情(続)
[93969]EMMさん
金をかけ、機材をそろえれば地方在住者でもかなりの本数を見る事ができる
おっしゃる通り、お金次第で解決できるのは確かです。それでも恵まれている首都圏と同水準にまで達するかというとそうでもなく、首都圏の地上波放送に比べ遅れることもしばしば。首都圏の開催が多いイベント参加のための交通費だってバカにならないのに、首都圏ではタダで見られるものにお金がいるわけ??と不満たらたらなのも頷けるところです。

「静岡県見たいな『まだ恵まれている方の県』を事例に挙げちゃダメよ」と、血の涙を流しながら(比喩的表現)
静岡県のローカルテレビの話題があったので、そういえば「静岡県は深夜アニメの少ない地域で有名だったよな」という印象で書き込んでいました。かなり前のイメージだったのかもしれません。
対象となる視聴者である15~25歳の人口が多いところに放送される番組が多いのは当たり前なのですが(東京・名古屋・大阪近辺に大学は集中していますよね)、石川県はそんなに若者が少ないという気もしませんし・・・。

神奈川県内でTOKYO MXを見られるところはどの程度あるのでしょうか?みかちゅうさんのお住まいでは見られる?
MXテレビの受信ガイドによると、スカイツリーから50kmが目安となっており、横浜市は距離的な面は一応クリアしています(いちばん遠そうな戸塚区南部までの直線距離で48km)。けれども、直接電波を受信するにはかなりギリギリのようで、他の民放のように当たり前に受信できるというわけにはいかないようです。
私の家はケーブルテレビ経由での受信なのでMXは見られますが、近隣の戸建て住宅で屋根の上に建てたアンテナから見られるかはわかりません。横浜南部は丘陵地も多いうえにビルやマンションによっても電波は遮られるため、海沿いの開けた地域とかでないと安定的な視聴は難しいのではないでしょうか。
[93964] 2017年 10月 9日(月)00:35:42【2】みかちゅう さん
静岡県の深夜アニメ事情
落書き帳の参加者には15~25歳くらいの方は少ないのか、意外と出てこなかった深夜アニメの話題。作品の中身についての感想は他のサイトに任せるとして、作品の舞台を訪れる「聖地巡礼」で町おこしをしている自治体があります。横浜市も積極的にPRしているわけではないですが、横浜市営地下鉄で行われるタイアップ企画のスタンプラリーが時々行われます。
横浜の風景が登場する作品としては少女たちは荒野を目指す(28年1月~3月、MXテレビで放送)がありました。金沢八景ならぬ「金沢百景」が登場し、近辺の風景がけっこう登場しました。地元の人でなくともアニメを見ながら「あ、あそこだ」とわかるシーン(八景島や市立大学前の踏切など)もあったのですが、放送時点でも進行中だった金沢八景駅周辺の再開発がさらに進み、作品のシーンと駅前の風景などは様変わりしています。

で、静岡県のローカルテレビの話題が出たついでに乗っかっておきます。
静岡県では深夜アニメのテレビ放送が少ないので有名です。NHK・日本テレビ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ系列の放送局自体は静岡県にもありますが、アニメ(特に深夜に放送されるもの)はキー局と同様に放送されるとは限りません。テレビ東京系の放送局はないので、『ポケットモンスター』シリーズもTBS系列の静岡放送による放送で、首都圏よりやや遅れての放送です。東京近郊の場合は独立局のTOKYO MXもあり、相当数のアニメを見ることができます。ちなみに横浜市でもMXの視聴は可能です。そういえば地デジ化前は、MXのほかにテレビ神奈川・千葉テレビ・テレビ埼玉の電波が拾える千葉県西部あたりが住むにはいい場所だ、といっている人がいたなぁ。
それなのに神奈川県の隣の静岡県の深夜アニメときたらお粗末なもので、ろくに楽しめません。もちろんBSの民放受信のための投資をしたり、有料の衛星放送などと契約すればそれなりには見られます。そうはいっても、首都圏では「見るだけならタダ」のものに別途お金が必要なのは面白くないし、首都圏と同時放送でないものだとツイッターなどで流れてくる番組の内容を見ないようにするのも大変とか。

※リンクの設定ミスを修正しました。
[93916] 2017年 9月 30日(土)21:59:34みかちゅう さん
神奈中の免許維持路線・都県境の停留所
[93907]Takashiさん
神奈中が今も小田原に乗り入れているのは戦後の一時期に平塚・二宮方面からバス路線が延びていた頃の名残なのかもしれません。
事業者ごとにエリアが決められていた時代、他社(箱根登山鉄道)のエリアに一方的に進出することはできなかったはずなので、平塚?~小田原の国道路線を神奈中と箱根登山の2社が運行していた時代があるのかもしれません。現在でも国府津~小田原のバスは日中でも12分間隔とかなりの本数であり、かつての平塚~小田原はある程度の規模の都市を結ぶバスとして幹線系統だったことは確かでしょう。

廃止された1日1回のみのような区間ですが、空港への高速バスや深夜急行バスの経路として形を変えて生き残っている区間も多いのではないか、と考えています。ただ、高速バスや深夜急行バスの正確な経路ってよく分からないんですよ。実際に乗車して確かめてみるにはいい値段がするし、経路が分かるような乗車記もあまり見ません。

さて、10月2日より平日1本のみの131系統が新設されます。121系統として新横浜駅に到着後に回送していた便を平日に限り途中の川島住宅まで営業するものですが、八反橋→三枚町を環2経由でショートカットする部分が独自区間となっています。相鉄羽沢駅の開業を見越した権利確保ではなさそうだし、新規高速バスの計画でもあるのでしょうか? かつて存在した新横浜~本厚木の高速バスが通っていた(乗車記)とのことですが、動きが気になります。
なお、独自区間はバイパス沿いで特に面白味はありません。横浜市営バスなら日中の運行が普通にあります。

[93914]さざ波さん
鶯谷北
町田市コミュニティバスの玉ちゃんバス東ルート(路線図)ですが、「鶯谷北」停留所の前後200mほどは北方向(バスは駅行き)の一方通行となっています。その代わり、「鶯谷北」の南に位置する「鶯谷南」・「旭ヶ丘東」・「東急台入口」の3停留所が都県境の道路上の設置となっています。
[93904] 2017年 9月 29日(金)21:55:40みかちゅう さん
バスの1日乗車券
[93898]全角2文字さん
バスの乗り放題切符って少ないし、あったとしても高い場合が多いんですよね…。
スルッとKANSAI加盟各社のフリー切符はそこそこありますが、奈良方面はいま一つでしょうか。京都中心部の1日乗車券なんて500円でかなりの範囲を回れるので、観光にもうってつけ。おかげで混雑するため、地元住民は渋い顔だそうですが。

[93902]Takashiさん
神奈中バスの1日乗車券
神奈川県内の数社で発売されている1日乗車券に比べるとややお高めですが、乗れる範囲も広いので仕方ないところ。本厚木~宮ヶ瀬(清川村)なんて片道が670円なので、往復するだけで元がとれちゃいます。

神奈中には週に1度しか走らない路線が結構あるのがなあ……。
登戸・調布・市が尾・小田原ですか? 具体的な系統が浮かんだ方はマニアです(笑)。この15年で週に1度の路線は廃止されてきましたが、いまだに存続している路線は「大化け」することがあるのでしょうか・・・。

[93903]特急とりあたまさん
うちのあたりにはなさそうです。(乗りつぶしとか燃えるタイプなのに)
伊豆半島を網羅する東海バスには東海バス全線フリーきっぷがあります。長距離路線も多いので2日間で3900円、3日間で4600円とそれなりのお値段はします。エリアを限定したタイプのものもいくつかあるので、こちらもご参考にどうぞ。
また、箱根地区にも同様のフリー切符があります(箱根登山バス伊豆箱根バス)が、観光客相手のいい値段です。もっとも、普通に観光で回っていてもそれなりの運賃にはなります。

資金を出してもらうために親御さんの顔色をうかがわなければいけない子供には辛いよね、というわけでおすすめは自治体のコミュニティバスめぐり。たいていの場合1回100円~300円と安価だし、循環系統に1周乗っていても大した額になりません(1周乗った時の運賃については運転士に確認してください)。住宅街の狭い道を複雑にたどるルート、高台住宅地への急坂などなど、趣味的にも「当たり」が多いです。ちなみに三島市はこちら。自治体のホームページから「バス」や「公共交通」あたりで検索すると見つけやすいです。
[93897] 2017年 9月 29日(金)00:13:04【1】みかちゅう さん
横浜市営バス乗りつぶし
[93894]YASUさん
郊外まである遠鉄バスの乗りつぶしはとても大変そうですが、横浜市営バスあたりで久しぶりにやってみましょうか。かつて乗り歩きはしていましたが、乗りつぶしまでは意識していなかったので、達成率はせいぜい7割とかではなかったかと思います。深夜バスのみが通過する区間はいくつかありますが、「休日のみ1回」のようなどうしようもない区間はなかったはずです。

高校(しかも女子高)に乗り入れる路線
女子高路線はありませんが、91系統修繕工場前→三菱本牧工場前のような、工場構内のために一般利用のできない区間はあります。85系統の南部水再生センター~磯子海づり施設も同様の可能性も。特に前者は工場構内→駅の一方向のみ運行なので、乗車はかないません。

[93896]さざ波さん
鉄道の乗りつぶしは時刻表を見てあらかじめ作った行程表通りに進むことが多いですが、バスの場合は交通事情による遅延も多いので要注意。うまくいかなかったら、現地で臨機応変に行程を組み直す(あきらめる)のも重要です。

浜松まつりの時期は交通規制でコースが変わります。
催事などの交通規制時の迂回ルートを狙って乗ってみる人もいるようです。神奈川県内だと正月の寒川神社・7月の平塚七夕まつりなどがおなじみです。
[93886] 2017年 9月 26日(火)00:55:34みかちゅう さん
駅までの足として自転車は便利なようで不便かも
[93879]Takashiさん
止めた場所が悪くて放置自転車として一時撤去された
日曜日に撤去はないと踏んで駅前に止めたものの、自宅最寄り駅に帰ってきたのが月曜日の朝。そんなに遅くはない時間の到着だったのにしっかり撤去されていた経験があります。自転車を取り戻すための2千円だったかの出費も痛いのですが、日中に時間を見つけて不便な場所まで取り戻しに行く手間や時間・取り戻す日まで自転車が使えないことなど、実際の出費以外にもペナルティはけっこう大きいです。

ひばりが丘駅ですが、新座市側は放置禁止区域の設定はないようです。止めやすい場所があるかは分かりませんが。
放置自転車と対策の攻防戦(自治体の強制撤去・駅前店舗の有料駐輪場設置など)を見てみるのも面白いかもしれません。放置禁止区域からギリギリはずれたところが無料駐輪場と化していたり、駅前店舗の半分キレ気味の張り紙なども注目です。
[93885] 2017年 9月 26日(火)00:24:10みかちゅう さん
駅前に入ってくれない新座市「にいばす」
ひばりが丘駅北口の停留所は都県境をまたいだ新座市にあるということを地図で確認したついでに、新座市の循環バス「にいバス」はひばりが丘駅の手前まで来ていなかったっけ?とチェックしてみました。

ちなみに路線図はこちら。市域の真ん中にある市役所を中心に、新座駅と志木駅を循環する北コース、清瀬駅方面の西コース、ひばりが丘駅方面を循環する東コース、計3コースがあります。これだけ見れば首都圏郊外のベッドタウンによくあるコミュニティバスなのですが、路線図の右下にある4駅のバス乗り場の位置に注目。なんか4駅とも中途半端な位置ですよねぇ。バスが入るのに十分な道路のないひばりが丘駅と市外でもある清瀬駅はともかく、新座駅と志木駅は新座市の駅です。2000年代前半くらいまでは「民間事業者の一般路線の利用客減少を避ける」という建前のもと、意図的に不便にした路線も確かにありました。でも、それから10年以上たっているのになぜ・・・? どうやらにいバスは東武バスが運行しているのに、市内の多くの路線は西武バスということかカギのようです。

まず、ひばりが丘駅の西武バスの停留所は「ひばりヶ丘駅北口」。これとて商店街を5分も歩かされるので「北入口」ぐらいが妥当ではないかと思うのですが、にいバスの停留所はそれよりもさらに100mほど遠く、停留所名も「ひばりヶ丘駅入口」。駅前ロータリーのように公道ではなく西武が自社で確保した土地のため、ライバル社に自社の乗り場は使わせてやらねえ、ということなのかも。そうだとしても、にいバスはどこで折り返しているのでしょうか。

次に清瀬駅。駅前をコの字に回って南口に進入する経路は時間のロスになるからかもしれませんが、駅前には入らずに西武池袋線をくぐる新小金井街道の側道に停留所が設置されています。自治体跨ぎを避けたいという理由があるにせよ、あまり広くはない清瀬駅南口は西武バスが独占していて、にいバスの入る余地はないようです。

そして新座駅。市内の駅なのに駅前ロータリーから追い出され、ロータリーの出口のあたりに停留所が設置されています。ここも西武バスに独占されているからなのでしょうか。

ラストは志木駅。駅も南口のロータリーも新座市(これ、十番勝負に出ているよね)だし、新座団地行きの東武バスも発着するのですが、ここも駅前からは追い出されて250mほど離れた路上の停留所となっています。


3ルートとも1日に5往復程度なので折返しのための時間調整を考えなければ、停留所や待機場所を長時間ふさぐこともないので駅前の停留所で乗降することはできるはず。にもかかわらず駅前ロータリーへの停留所の設置がかなわないのは、やっぱり西武のせいなのか? ちなみに隣の朝霞市では市内に路線バスがある東武・西武・国際興業の3社による運行とし、気を使っているようです。
[93875] 2017年 9月 25日(月)13:35:30みかちゅう さん
雑多なバス停留所の話
[93849]むっくんさん
全国には自治体越えのバス停はどれくらいあるのでしょうか。
道路の右と左で違う自治体(道路が自治体の境界線)なんてところは必然的に自治体越えとなりますが、そういうところが多いかは不明です。上下線の停留所が境界線を挟んで手前と向こう側というパターンも考えられますが、それなりの数があるような気もするけれど意外と少ないような気もします。

[93856]Takashiさん
「北口」を名乗っているくせに、駅から5分くらいかかるバス乗り場ですね。駅前の立ち退きが進まないのに加え、都県境という立地も障害になっているのでしょう。バスで行っても駅前に着かないのだったら、家から駅までの距離次第では自転車で行ったほうがマシです。
自治体跨ぎではないですが、横浜市金沢区の富岡バスターミナルもなかなか不便な場所です。シーサイドラインが開通する前には海沿いの工場地帯への通勤客や並木の団地住民の足となっていましたが、現在では発着便もかなり少なくなっており(時刻表)、広い敷地を持て余し気味です。駅までは坂道はあるものの(駅に向かって上り坂)7分くらいだし、マンションにでもした方がいいかもしれません。

[93872]さざ波さん
バス停の知識は皆無のさざ波です。
鉄道に比べてバス趣味の世界は小さいですからねぇ。浜松だったら遠鉄バスの路線図をとりあえず確保してみてはいかがでしょうか。ホームページでPDF版が見られますが、浜松駅前の案内所か営業所などで現物を入手して机の上で大きく広げて見るのも楽しいものですよ。
乗り歩きなら遠鉄の電車・バス乗り放題の遠鉄ぶらりきっぷというものがあります。1日分が1540円とけっこういい値段はしますが、ためしに1日遊んでみるというのもいいでしょう。
[93845] 2017年 9月 23日(土)19:01:27みかちゅう さん
9月30日・10月1日、年に1度の免許維持路線祭り(?)
平日の早朝や深夜だったり休日の日中のどうでもいいような時間帯に1往復程度しか走らないバスである、いわゆる「免許維持路線」。1週間に1回どころか、1年に1回走らせていれば「既成事実」となるのでしょうか。
正月の初詣客輸送、盆や彼岸の墓参客輸送のような特定の目的がないにもかかわらず、単に「年1回」と限界まで削減しながらも廃止したくはないというその目的が何なのかは気になるところです。「1日1回」よりも物好きが集まってきて有名になるからでしょうか(そんなわけはない)。

お祭りなどの特定の目的がない年1回運行の路線の始まりは、春分の日のみ運行の京都バス95系統(大原→鞍馬)(大原の時刻表PDF)でしょう。有名になって乗客が集まりすぎて(?)2台体制で運行するほどだったそうです。高野車庫からは他にも春分の日限定の路線があり(高野車庫の時刻表PDF(1)(2))、おそらく1台のバスで回していると思われます。年1回の区間だけ乗ればよいと割り切ってしまえば、1日でまとめて乗ることも可能らしいです。

同様の年1回路線は関東にもあり、箱根登山バスの長尾峠関係路線。例年は文化の日に運行されていましたが、今年は9月30日に運行です(プレスリリース)。強羅駅発11時38分のすすきの原・湿生花園前循環も臨時運行となっていますが、独自区間があるのかは不明です。プレスリリースにある4便を1台で回すようには見えますが、乙女峠→強羅駅の移動ができるのかどうか…。
例年は小田原→ターンパイク経由→箱根町のバスも同日に年1回運行となっていましたが、今年の秋の運行はありません。今年は花見シーズンの4月8日・9日に運行があったらしく、「年2日」に出世したようです。

そして、平日のみ1・5往復の運行から一気に年1回のみまで削減される京阪バス47系統(山科駅~西大津バイパス~大津京駅)(時刻表PDF)。ダイヤ改正日に合わせて10月1日のみ運行とのことですが、京都のように年1回運行が恒例行事とはならず、今年限りとなってしまうかもしれません。というのも、「山の日(8月11日)のみ運行」とした近鉄バスの梅田→住道駅の路線は平成28年の山の日に運行したあと、29年3月をもって廃止されたために今年の山の日の運行はありませんでした。
[93829] 2017年 9月 21日(木)02:46:45【1】みかちゅう さん
ひらがな書きの停留所は難読地名だからとは限らない
[93827]伊豆之国さん
東武亀戸線に「東あずま」と言う駅があります。私が子供だった頃、「なぜ『東東』でないのか?」とこの不思議な駅名が気になっていました。
それ、私も子供の時に感じていました。平成の初め頃までならひらがな書きの駅名は数が少なく、宅地開発とセットの「あざみ野」「すずかけ台」のようなのを除けばそんなに多くはなかったように思います。そんな中、あえてひらがな書きにする理由としてありがちなのが「元の地名が難読である」というパターンですね。ちょっと変わったタイプなのが「京成臼井」。正式な駅名は漢字表記ながら、車内の路線図や方向幕では「うすい」となっています。特に難しい漢字というわけでもないので、北総鉄道の「白井」との区別なのでしょうか。

その一方で、子供時代に京急バスの路線図を見て気になっていたのが「六代御前まえ(逗子市)」と「ひがし武(横須賀市)」。難読地名だからひらがな書きなのではなく、前者は「六代御前前」だと同じ漢字が連続して読みづらいため、後者は漢字表記で「東武」だと他社の宣伝をするようでおもしろくないため、というところなのでしょう。ちなみに「ひがし武」周辺には「北武」と「南武入口」という停留所もありますが、残念ながら「にし武」はありません。
京急バスの停留所は難読地名だからひらがな書きという例はなく、葉山町の「鐙摺(あぶずり)」、横須賀市の「不入斗橋(いりやまずばし)」、三浦市の「鋒(とがり)」や「海外(かいと)」などはなかなか読めないものとなっていまう。
[93795] 2017年 9月 19日(火)01:21:59みかちゅう さん
「ヅ」から始まる地名
[93793]さざ波さん
全国を探しても(最悪、全世界でも)「づ」で始まる地名はないのでしょうか。
「ヲ」から始まる地名は小字を中心にそれなりの数があるように、「ヅ」から始まる地名があってもいいような気はします。一般的な日本語表記の原則からは外れますが、地名ならば原則から外れても問題ないわけです。長野県の「安曇」の読み仮名は「あづみ」と「あずみ」で揺れがありますが、自治体名は「あづみの」。
参考までに、「ぢ」なら柏市に「ぢがね橋」という停留所があります(東武バス)。

外国の地名の場合は現地の発音に倣って「ヴァ」のようなカタカナ表記が使われることもありますが、外国の地名で「ヂ」「ヅ」が使われることもあるのでしょうか? 現地発音に倣えばzuを「ヅ」と表記してもいいとは思うけれど・・・。
[93519] 2017年 8月 24日(木)17:00:05みかちゅう さん
撤退の相次ぐ書店
[93509]グリグリさん
行く気になれば大型書店が行動範囲にまだまだ数多くあるのですが、地方ではその機会がどんどん失われていると思う
駅ビルや大型スーパーのテナントとしての書店は都市部であればそれなりにありますが、駅前や商店街などの個人商店としての書店は減少しています。自宅徒歩圏からこの20年でいくつの書店がなくなったことやら。子供のころに絵本や児童書を母に買ってもらった店もなくなってしまいました。グリグリさんの地元、佐倉市でも同様でしょうか。

自宅兼店舗で賃料の負担がない、店舗の売り上げ以外の定収入がある…のような典型的な個人商店の中で、ナマモノを扱わない・売れ残り商品の返品も可能・定価販売で価格競争にならないといったように、書店は他の店舗に比べて条件がよさそうにもかかわらず閉店が相次いでいるのはなぜなのでしょうか。万引き被害による損失がバカにならないという説も聞いたことがありますが、食料品や日用雑貨に比べて目立って被害が多いのかなぁ。
一方で駅周辺以外にある個人商店で生き残っているのが多いような気がするのは、ナマモノでは生花店・和菓子店。飲食店ではそば・寿司などの和食。お寺関係(法事・墓参)は安定的な売り上げが見込めるのでしょう。

ところで、記事に対するグリグリさんの疑問ですが
「出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。」とあります。香川県を除く自治体と行政区(政令区)の合計は1899のはずです。3つ足りない
という解釈は誤りです。全国の自治体・行政区の内訳を表すと、
(1)政令指定都市 20
(2)政令指定都市以外の市 771
(3)特別区(東京23区) 23
(4)政令指定都市の区 175
(5)町 744
(6)村 183
です。政令指定都市は区ごとで集計しているので、(2)~(6)を足し算した 771+23+175+744+183=1896 となり記事の数値(1896)に一致します。

そもそも記事の原文では
書店が地域に1店舗もない「書店ゼロ自治体」が増えている。出版取り次ぎ大手によると、香川を除く全国46都道府県で420の自治体・行政区にのぼり、全国の自治体・行政区(1896)の2割強を占める。
です。きちんと直前の1文を含めて読めば、「書店が存在しない自治体・行政区が香川県以外の46都道府県に420あり、全国の自治体・行政区の数(1896)の2割強にのぼる」ということは明らかです。ただし「行政区」という単語は一般にはなじみが薄いとも思うので、注釈はあっても良かったかもしれません。

香川県は人口の少ない町村がないからこそ、全市町に書店があるのでしょう。香川県に本社を持つチェーン店の宮脇書店が、まんのう町以外の本土の自治体と小豆島(土庄町)に出店しています(店舗一覧)。まんのう町にはフジイ書店、小豆島町にも2店舗(タウンページ参照)書店が存在。直島町には見当たらないんだけど・・・?
[93491] 2017年 8月 23日(水)01:40:06みかちゅう さん
十番勝負・その8
問四 東金市
[93437] 2017年 8月 20日(日)23:22:06みかちゅう さん
十番勝負・その7
問三 小金井市
問八 習志野市
[93357] 2017年 8月 18日(金)22:55:23みかちゅう さん
十番勝負・その6
問二 三浦市
[93253] 2017年 8月 13日(日)22:41:14みかちゅう さん
十番勝負・その5
問六:富里市
[93205] 2017年 8月 12日(土)21:23:38みかちゅう さん
あえて問うてみる
きちんと該当する市の数を数え上げることが可能である共通項の問題は、解答数を提示すべきではないですか? 
きちんと考えたうえで解答したのを勝手に不正解にされると、「何だよそれ」と白けてしまいます。「解答の集まりを見て正解を変えた」と疑われても仕方ありません。
解答数が挙げられている問題できちんと確認しなかったのであれば、「あー、引っかけだったかー」と笑えますけど。

想定解数を提示すると「ここまでは許容することにしたのだろう」と推測してギリギリのところを狙う人がいて面倒だ、という考えは理解できます。あるいは、該当する市を調べつくすのが不可能・困難であるような場合は仕方がないでしょう。

まともに考えたのが不正解として否定されるのが続けば、やる気も失われます。真面目に考えるだけ損なのですかね。
しょせんお遊び、気に入らないならやるな、でしょうか。
[93197] 2017年 8月 12日(土)21:06:22みかちゅう さん
十番勝負・その4(再)
問一:東大和市

数秒の差で解答されたため、再解答
[93195] 2017年 8月 12日(土)21:05:23みかちゅう さん
十番勝負・その4
問一:大和市

お題の5市だけでは共通項が特定できないじゃないか。ゲームなんだからきちんとしてほしいよ。
[93176] 2017年 8月 12日(土)01:02:21みかちゅう さん
誤答とするにはそれなりに納得できるような問題にしてほしい
お題の5市が漢字のみで表記されているからといって漢字のみの市なら正解だろ、という主張は到底通りません。それだったら大半の市が正解の市になるので、常識的にそんな問題が出るわけがないからです。

こんな問題だったらどうでしょう?
問X 仙台市・横浜市・名古屋市・大阪市・福岡市
想定解数がないので、「政令指定都市」「都道府県庁所在地」「都道府県内で人口最大の市」あるいは「○○がある市」なのか特定することができません。想定解数として20(政令指定都市)・46(都道府県庁所在地・東京除く)・47(都道府県内で人口最大の市)以外の数字を提示するのでなければ、前に挙げた3つを共通項として考えて解答したのを不正解とするのはおかしいのではないでしょうか。不正解とされたときに「前に挙げた3つを共通項として考えるのはひっかけかよ~」と納得できるようにお願いします。
[93169] 2017年 8月 12日(土)00:07:30みかちゅう さん
出題ミスではない?
[93155]かぱぷうさん
問三と問八の共通項は同じものではありません
[93157]白桃さん
出題ミスではないと思います
私は問三と問八に関して解答していないので、お題の仕掛け(あるのか不明だけど)について「意識したうえで」ヒントを出しているわけではありません。ただし、解けている方にとっては「ヒントになっている」と映っているのかもしれません。

十番勝負は問一~問十の解答をいっぺんに提出する形式ではなく、分かった問題から解答できる形式です。十問の大半の解答をしてお題の仕掛けに気付く(一部の問題だけでも場合によっては気づくかもしれないが)のが前提の問題はおかしいのではないか、と思います。問題というのは「その1問のみで見て成立する」のが正しいあり方ではないのか、と。

あと、グレーゾーンがなく明確に解答数が確定できる問題は、解答数を明示してほしいものです。そんなに誤答を増やさせて得になることがあるのでしょうか?
[93144] 2017年 8月 11日(金)22:17:06みかちゅう さん
問三・問八の重複
[93125]Takashiさん
問三と問八の問題に出ている市が完全に一致している
解答数や該当しない市の提示もなく完全に一致なので、出題ミスでしょう。問一~問十までの一連の問題の共通項が問題番号にちなんだ共通項でもない限り、「お題の5市は一致しているが、別々の共通項で設定したつもり」と主張するのは無理です。問三としての解答・問八としての解答を、ともに問三の解答とみなして処理するしかないのでは? 2問とも同一の書き込みで異なる市を解答し、片方のみ正解だと処理が面倒そうです([93143]かぱぷうさん)。
[93115] 2017年 8月 11日(金)21:10:57みかちゅう さん
十番勝負・その3
問六 川崎市
[93112] 2017年 8月 11日(金)21:07:54みかちゅう さん
十番勝負・その2
問四 横浜市
[93106] 2017年 8月 11日(金)21:04:19みかちゅう さん
十番勝負・その1
問一 大網白里市

解答数がないのは不安だな。
[93100] 2017年 8月 11日(金)12:34:57みかちゅう さん
十番勝負出題スタイルの変更
お盆休みのおまけのような祝日「山の日」ですが、十番勝負との関連は果たして?

[93003]グリグリさん
(4) 共通項は単純で分かり易いものを優先し、厳密な定義や別解の排除にはこだわらない。
「正誤判定で迷うような微妙なラインの解答をするな。誰が見ても正解と判定できるような無難なものを解答すべきである」ということでしょうか。誤答覚悟での微妙な解答は正誤判定が面倒なばかりか、後から考える人へのヒントになるどころか妨害にしかならないことを考えれば、今回の方針は歓迎すべきことだと思います。
[93090] 2017年 8月 9日(水)15:20:28みかちゅう さん
複数事業者を載せたバス路線図
[93087]Takashiさん
複数の事業者を同一の図面にまとめたバスマップを行政主導で作成する例はありますが、カネをかけてでも作成すれば乗客増につながるかと言われると、果たしてそうかな?というのが正直なところです。それよりは複数の事業者の時刻検索ができるサイトのほうが有用と思いますが、あったとしてもあまり使いやすいとは言えないことが多いです。改正にきちんと対応していないこともあるし。事業者から改正後のデータをもらって対応するため仕方がないと言えばそうかもしれませんが、改正予告ぐらいはサイト上にアップしてほしいですね。この点は、バス事業者のサイトであっても改正当日にこっそり新時刻表に差し替えるとか、ひどいのは改正日になっても古い時刻表が表示されるということもあるので、時刻検索サイトが悪いともいえませんが。

ちなみに横浜市でも区ごとのバスマップを一部の区で作成しています(PDF版)。体裁が似通っていることから同じ業者に図版作成を発注しているようですが、一部の区のみなのは予算の都合なのでしょうかねぇ。
[93078] 2017年 8月 6日(日)01:21:16みかちゅう さん
東京・神奈川バス路線図の改訂版発行状況
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)・[92895](23区南側)と、今年度版の路線図の発行状況をまとめてきましたが、いくつかの事業者でその後に改訂版が配布されています。各社の路線図を見比べても楽しめるので、集めてみてはいかがでしょうか? 市販の地図とは異なり、何年か経って現物を確認したくてもけっこう難しいですよ~。イベントなどでバスの廃品が放出されることはありますが、旧版路線図は聞いたことがないですねぇ。

[92855]で29年版の発行がなかった事業者の、その後の状況です。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
29年5月現在の改訂版が発行されています。路線自体に大きな変化はありませんが、表紙に1月に新設された夜行バスドリームスリーパーの写真を載せており、そのPRも兼ねての改訂版のようです。

(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
6月1日改正(鷹60系統新設など)に対応した2017年6月版が発行されています。

(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
7月16日改正(西武立川駅乗り入れなど)に対応した第7版が発行されています。

上の3社は改訂版が出ていましたが、西東京バスはいまだ更新なし。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
29年4月改正が例年に比べて小規模だったためか、8月上旬に八王子駅前の案内所で入手したものも28年11月発行のもの。4月と9月にまとめて改正をするのが恒例なので、9月改正分を反映させたものがいずれ出るのでしょうか。

そして、春版の後にさらに改訂版が発行されている事業者。
(2)西武バス
6月1日改正(吉60-5、60-6系統新設など)および8月1日改正(志35、ひばり75系統廃止など)に対応した改訂版が発行されています。毎年4月ごろの改訂版は確実に入手していますが、夏や秋にも改訂版が発行されることもあり、入手洩れが発生していそうです。夏にわざわざ改訂版を発行しているのに、秋や冬の改正に対応している版がないとは考えにくいですし。

(11)東急バス
7月1日改正(市72系統廃止など)に対応した2017年夏版が発行されています。おおむね3か月ごとで年4回発行が続いているので、マメな現地訪問が必要です。東急横浜駅で入手するから楽だけれど、遠いところだったら大変だろうなぁ。

未確認の情報。
(9)東武バス 
昨年は7月発行だったのでそろそろ発行されてもいいころですが、今年の状況は不明です。


今まで書き込んでいませんが、神奈川県東部の各事業者の改訂版発行状況を簡単に。
・川崎市バス
年1回、夏前に発行というのが恒例で、2017年6月版発行のプレスリリースも出ています。

・川崎鶴見臨港バス
年1回、4月ごろに発行という例年通りの発行。川崎市バスと臨港バスは重なる区間も多いので、共通の路線図ができないものでしょうか。

・横浜市営バス
4月に発行されたのに続き、7月24日改正(横浜駅西口のバス乗り場変更など)に対応した改訂版が発行されている模様。春と秋の年2回発行が続くのかと思えば29年2月にも発行されるなど、改訂版発行のペースが読みづらいです。

・相鉄バス
28年4月版が発行されて以来、改訂版の発行はなし。ここ数年の発行ペースも不定期ですが、そろそろ発行されてもいいのでは?

・江ノ電バス
29年春夏版というのが4月ごろに発行されています。「春夏版」で1回ということは、そのうち発行されるであろう「秋冬版」と合わせて年2回発行の予定なのでしょうか。

・神奈中バス
神奈川県のかなりの範囲を運行しているのに、路線図の作成は営業所単位。範囲も広いし路線も多いので、他社並みの路線図を作成して配布するにはコストもかかるので仕方ないのでしょう。相模川で東西に分割+多摩相模原版の3地域で分割ぐらいで作成されると便利そうです。
[92942] 2017年 7月 1日(土)02:36:32みかちゅう さん
バス乗り継ぎの旅第2弾の見どころ予想
年3回程度テレビ東京で放送されるローカル路線バス乗り継ぎの旅Z。今回は酷暑の中の収録を避けたためなのか、7月8日に放送されます。コースは富士五湖の精進湖→那須岳(那須湯本温泉?)、直線距離だと220kmほどです。設定された距離が短い=ラクなんてことはなく、むしろ逆なのがお約束ですね。

さて、今回の見どころを。具体的な経路は番組を見てのお楽しみということで、事業者ホームページなどでの検証はきちんとしていません。

<山梨県内>
普通に考えれば北東方面に進むはずなので、まずは河口湖か富士吉田あたりへ進むはず。河口湖から先の富士急行沿線~大月~上野原が富士急山梨バスのエリアなので、バス案内所で山梨県内の情報収集ができるはずです。道志村方面は本数も少なく神奈川県側の見通しが立たないだろうし、御殿場方面だと大回りなので選択しないでしょう。
大月からは上野原を目指すか、意外なルートとしては小菅村を目指すか。小菅村を経由すれば奥多摩に進めますが、これに気付くかな?

<神奈川県・東京都内を経て埼玉県へ>
上野原に進んだならば県境の徒歩を挟みながら神奈川県の神奈中エリアを進んで八王子、小菅村に進んだならば奥多摩経由で一部徒歩を挟みながら青梅へ。八王子ないし青梅に進んだら埼玉県に進むわけですが、とりあえずの目標は飯能や入間などの埼玉県内の西武バスエリア。都県境自体は大した苦労もなく進めるはずです。西武新宿線の駅にたどり着いたら次の目的地は川越あたりではないかと。

<どこで高崎線を越えるか?>
川越線以北は郊外となって自治体バスしかない地域や路線の空白地帯も出てくるので、難易度も上がります。乗り換えが必要だけど路線はたくさんありそうな大宮、とりあえず北東方向の桶川や鴻巣、熊谷方面を期待して東松山の3方向に進めそうです。川越は東武バスのエリアですが、3方向のどれに進むにしても乗った先は東武バスのエリアではないので、その先の情報までは得られそうにありません。

<利根川越えは?>
熊谷経由なら太田方面、鴻巣経由なら加須を経て新古河駅に進めます。大宮に出て東北本線沿いを狙うのが簡単そうですが、これは「鉄道並行のバス路線は期待薄」という定番通りの大ハズレルート。

<栃木県南部>
栃木県内横断は水戸→長野(28年1月放送)の時に、徒歩を挟んで自治体バスの連続という散々な目に合っています。南北方向なら幹線系統があるわけでもなく、今回も同様の苦労を強いられるでしょう。佐野市・栃木市・鹿沼市あたりは自治体バスで市内の移動はできるので、それらをうまく使うしかないでしょう。鹿沼市からは宇都宮に進むことができます。

<栃木県北部>
宇都宮市内発着は関東自動車・東野バス・JRバス関東の3社があるので、ここで情報取集をしておきましょう。北方向に進めそうなのは関東自動車だと玉生(塩谷町)や今市(日光市)。東野交通なら氏家(さくら市)・小川(那珂川町)を経由すれば西那須野駅まで進めるものの、氏家駅行きは早朝に1回のみ・・・。氏家までたどり着けば小川方面に進めるという情報を引き出せれば、鬼怒川の前後を徒歩でつなぐ価値はあります。西那須野までくれば那須塩原経由でゴールは目前です。なお、JRバスは宇都宮から真東の茂木駅に進むしかないので話になりません。
玉生から矢板経由、今市から鬼怒川温泉・塩原温泉経由も検討する余地はあるけれど、宇都宮の時点でそんな発想が出るかな?

<おまけ・きちんと検証したい別ルート>
・熊谷あたりから大きく西に回って前橋・沼田を回り、日光に至るルート
乗り継ぎが成立するのかはわかりませんが、自治体バスの連続で思うように進まない栃木県南部を回避できるメリットは大きそう。でも、こんなルートは事前調査なしの現地で一発勝負という番組の形式からして選択されないでしょう。
[92895] 2017年 6月 8日(木)21:58:48【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・5
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)・[92865](23区東側)の続きです。今回は23区中心部から南方面で、東京都の大手事業者は今回で終わりです。

(11)東急バス=29年4月発行
事業者のホームページには紙版のベースとなっている全体路線図、これとは別に営業所別PDF版があります。紙版は大きい紙(50×70cmくらい)を小さく折りたたんだもので、表紙は縦25cm×横10cm程です。オモテ面に神奈川県内を含めて全体の路線が4万3千分の1で記入され、路線のない余白部分は観光名所の紹介に使用されています。ウラ面も飲食店の紹介や高速バスのPRに使われ、鉄道各社で発行している沿線情報誌に近いものです。そのため、季節に合わせ年4回の発行となっています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、本数の極端に少ない路線は点線、平日深夜のみ運行する路線は二重線で表記。受託しているコミュニティバスですが、大田区は一般路線と同一図上、渋谷区は別枠対応で表記しています。

(12)京急バス=29年5月発行(5月27日改正分も対応)
事業者のホームページには時刻表検索用の路線図はありますが、「どの系統がどこを通っているか」が分かるような地図は載せていないようです。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦15cm×横10cm程です。都内と横浜以南の路線は別々に地図上に描かれていますが、縮尺は不明(5万分の1程度の模様)。縮尺の関係で、路線や停留所が密集している金沢区内の住宅地などは見づらくなっているのが残念です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。
なお、観光客用には京急電鉄ホームページに三浦半島1DAY・2DAYきっぷの適用路線図があります。住宅地路線は適用外のため掲載されていませんが、観光客が利用する路線はおおむね適用区間として記載されています。
[92865] 2017年 5月 21日(日)23:21:45【1】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・4
[92852](導入)・[92853](多摩地区1)・[92855](多摩地区2)の続きです。今回は23区中心部から東方面です。

(8)都営バス=29年4月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全体路線図とは別に営業所単位のPDF路線図もありますが、こちらは28年4月1日現在のまま。紙版はかなり大きい紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に23区全体の路線が3万2千分の1、ウラ面には利用法の解説などとともに青梅地区が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(10万分の1程度の模様)。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さや濃淡で3段階に分類+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。本数の極端に少ない路線の扱いですが、平日・土曜の早朝に1往復のみ運行の品98丙系統(品川~大田市場)はきちんと点線で記載される一方で、運行回数は似たような新宿車庫の出入庫系統である渋88出入系統は記載されず、不統一感があります。江東区で受託しているコミュニティバスは一般路線と同一図上に表記しています。

(9)東武バス=28年7月発行
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、現物はA5判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいのが難点。縮尺も3万5千分の1~8万分の1とまちまち。また、ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがありますが、27年版の案内のまま。PRする以上は少なくとも28年版に触れてほしいものです(この時期なら「29年版は○月頃の発行を予定しています」のほうが親切だろう)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。コミュニティバスの類ですが、草加市や八潮市のは一般路線と同一図上に表記される一方、新座市・川越市など多くの自治体のは非掲載。南関東の東武バス3社(イースト・セントラル・ウエスト)のほか、東武バス日光地域も同じ冊子に掲載されています。

(10)京成バス=29年3月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。全エリアのPDF版は28年3月のままですが、営業所別のほうは適宜更新されています。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は点線表記も使われているものの、運行回数が少ないものを点線と決めてよいかは疑問。市川市や習志野市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に実線ないし点線で表記しています。


23区南部方面の東急バス・京急バスは神奈川県方面の比較のときに述べることにします。
[92856] 2017年 5月 13日(土)16:08:22みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図(29年春)
大手事業者のバス路線図を入手するついでに、多摩地域の自治体バスの路線図もしっかり確保してきました。この前多摩地区に行った([91890][91893])昨年10月以降の改正分はすべて確保したと思いきや、12月26日に新設された国分寺市ぶんバス 万葉・けやきルートを忘れていました。今度あの辺りに行くのはいつなのだろうか・・・。

というわけで、路線図&時刻表確保の成果を発表。

・武蔵野市ムーバス(29年1月16日改正=境南東循環の経路変更など)
意外にもムーバスの全体をまとめた路線図や時刻表は作成していないようで、路線ごとにA4判両面白黒印刷です。そのかわりにムーバス20周年の記念パンフもいただいてきました。27年9月発行のパンフには
今では1226のコミュニティバスが地域の人々に愛されながら走り続けています
とのことですが、首都圏だけでもかなりの数になりますよねぇ。

・三鷹市みたかシティバス(29年3月30日改正=防災公園乗り入れなど)
シティバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、小田急バスなどの一般路線は細線で申し訳程度に書いてある程度。

・日野市ひのミニバス(29年4月1日改正=平山循環の豊田駅南口乗り入れなど)
[91890]で触れた28年10月改訂版と同様の形式で、4月1日の改正を反映させた改訂版を発行。ワゴンタクシー平山ルートも同日に豊田駅南口に乗り入れているが、こちらも前回同様にA4判両面白黒印刷の案内のみ。

・府中市ちゅうバス(29年4月17日改正=4つのルートで経路の変更など)
A3判を縦に4つ折りにしたもので両面カラー印刷。案内の外側が時刻表、内側が路線図になっているが、路線図はちゅうバスのみの記載となっている。

・稲城市iバス(29年3月27日改正=全体的に再編)
[91890]で触れた26年10月改訂版と同様の体裁ながら、時刻表はA4判カラーで表紙含めて16ページ→24ページにアップ。一般路線バスの概略図や観光スポットの紹介が追加された分が増ページとなっています。今回は携帯用も作成され、A2判を12分の1に折ったもので両面カラー印刷、表面が乗り方やA~Cコースの時刻表で裏面がD・Eコースの時刻表と全体路線図となっています。
[91890]で「次回の改正は27年春を予定している」というのは「次回の改正は平成29年春を予定している」の誤りでした。

調布市ミニバスも4月17日に改正を行っているのですが、市役所でミニバスの案内は用意していなかったはずなので今回は省略。
[92855] 2017年 5月 13日(土)13:00:12みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・3
[92852][92853]の続きです。前回書き込みで触れなかった小田急バス・立川バス・西東京バスの路線図の比較です。

(5)小田急バス=28年12月発行
事業者のホームページにPDF版路線図があり、紙版と同じ図版で掲載されています。PDF版は紙版の発行以降の改正(2月16日・4月1日実施分)が反映されており、「改正版への差し替えが容易」というPDFの利点を生かしています。紙版は西武バスと同様、A4判冊子の見開き(A3判)で計10ページにわたり、2万5千~2万8千分の1地図上に路線が描かれています。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。新宿~よみうりランドの季節運行路線には運行日の注意書きが図上にありますが、基本的に運行回数の少ない出入庫路線やいわゆる免許維持路線に関する注意はありません。狛江市や三鷹市で受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。

(6)立川バス=28年9月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年8月1日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。紙版では路線図の余白部分に系統一覧や高速バスの宣伝を掲載しています。紙版はA2判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が地図上に描かれていますが、縮尺は不明(4万分の1程度の模様)。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さで、それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。注意書きがあるのは試合がある日のみ運行される西武ドームへの路線のみです。立川市や国立市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(7)西東京バス=28年11月発行
事業者のホームページに掲載されているPDF版路線図は28年3月26日時点のものですが、紙版は9月1日の改正を反映させたものとなっています。PDF版は紙版をそのままアップしているみたいですが、印刷して使うには画質が低いのが難点。紙版はA1判を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。オモテ面に管内全体の路線が4万5千分の1、ウラ面に八王子市内が2万7千分の1の地図上に描かれています。
ウラ面の路線のうち、平日日中の運行が2時間に1本以下のものは点線や1点鎖線表記となっています。オモテ面の拝島~羽村あたりも同様の扱いをしているように見えるものの、奥多摩や五日市周辺は特に配慮していないようです。これに加え、停留所以外での乗降が可能な自由乗降区間をオモテ面のみ細かい点線表記としています。八王子市やあきる野市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。


おまけ・今年になってから改訂版の配布をしていない事業者に関しての見通しを。
(3)関東バス
例年は4~5月に改訂版を発行しているが、昨年12月以降に路線図上の大きな変更もないので改訂版はしばらく出ないかも。
(5)小田急バス
こちらも大きな変更はありませんが、改訂版の発行は例年だと5~6月のため、もうしばらくすると発行されるかも。
(6)立川バス
こちらも大きな変更はないし、改訂版の発行は秋のことが多いので、今年春の改訂版は発行されないかも。
(7)西東京バス
4月に路線の改廃を伴う恒例の改正があったので、例年通りなら4月分の改正を反映させた改訂版が出るはず。
[92853] 2017年 5月 12日(金)22:58:06【2】みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・2
[92852]の続きです。今回は山手線の外側~多摩地域の各社の路線図を比較してみましょう。

(1)国際興業バス=29年4月発行
事業者ホームページにも改訂版発行のプレスリリースがあり、送料を負担すれば郵送にも応じる旨をPRしています。HPでPDF版路線図の掲載もあるので、路線図冊子の現物がなくても雰囲気は分かると思います。現物はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。発着駅単位で1図面のため、「目的地を地図上で探してどこの駅から乗ればよいか」を調べづらいし、路線網を把握するのもやりにくいでしょう。PDF版ではわかりませんが、見開きの左側が基本的に広告となっており、他社に比べて広告が多いのも特徴です。
地図上の路線は運行回数の多少に関係なく同じ太さですが、赤羽駅などから深夜のみに発車する系統は二重線で記載してあります。それ以外は運行が1日1回であろうと図上での区別はありません。戸田市や蕨市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載。

(2)西武バス=29年3月発行(4月1日改正分も対応)
事業者ホームページでは営業所別路線図のPDFですが、紙版は地図上に路線や停留所を管轄営業所に関係なく加筆するタイプです。A4判冊子の見開き(A3判)で計8ページにわたり、5万分の1地図上に路線が描かれています。大宮・川越・所沢に囲まれている路線の空白地帯(東武東上線沿線)は東武バスのエリアだからですが、実際には東武バスに加えライフバスや各自治体のバスがごちゃごちゃしているエリアです。
地図上の路線は平日の運行回数によって太さを3段階+休日や特定日のみ運行路線は点線、と線種を使い分けてあります。いちばん細い実線は「平日の運行本数が29回以下」と大雑把なくくりなので、1時間に1~2本あるそれなりに利用できる路線から1日1回のような路線までかなりの幅があります。点線は西武ドーム(イベント開催時のみ)・入間アウトレットモール(土休日運行)などに加え、土休日1回のみ運行のいわゆる免許維持路線まで多様なものです。所沢市や東大和市などで受託しているコミュニティバスの類は非掲載ですが、秩父や軽井沢エリアの路線は掲載されています。

(3)関東バス=28年12月発行(12月1日改正分まで対応)
事業者ホームページにPDF版路線図の掲載がありますが、紙版では路線図の余白部分に乗り場案内や凡例を記載しています。現物はA1判よりちょっと小さめの紙を小さく折りたたんだもので、表紙は縦20cm×横10cm程です。管内全体の路線が2万5千分の1の地図上に描かれています。
地図上の路線は本数の少ない路線のみ点線表記となっていますが、関東バスの路線は1時間に2回以上の運行は確保されている路線が多いので、点線表記=1日1回など極端に本数が少ないと考えておけばよいでしょう。裏面の系統一覧に運行本数の目安が4段階で記載されています。なお、系統番号がなく独自区間のない出入庫路線は基本的に省略のようです。六都科学館への不定期運行(鷹04・花09系統)も点線表記ですが、ここ数年の運行実績はないはず。武蔵野市・西東京市のコミュニティバスは路線図の余白に別枠として掲載。

(4)京王バス=29年4月発行(4月17日改正分は未対応)
事業者ホームページにはエリア別PDF版路線図がありますが、紙版はA4判冊子で、発着駅ごとに地図上に路線を引っ張って停留所などが加筆されているタイプです。路線図の使い道は「目的地に行くにはどの駅から乗ればよいか」なので、発着駅ごとの路線図の利便性はどんなものなのでしょうか? 個人的な趣味としてはエリア別の方が好きなのですが…。
地図上の路線は本数の少ない路線が一点鎖線表記となっていますが、これらの多くは1日1回のみ運行などのいわゆる免許維持路線のようです。杉並区・府中市などで受託しているコミュニティバスの類は一般路線と同一図上に点線で表記しています。


山手線の外側~多摩地域の事業者のうち、小田急バス・立川バス・西東京バスは次回に回します。青梅地区の都営バスは23区東部の各社比較で出す予定です。
[92852] 2017年 5月 11日(木)22:48:07みかちゅう さん
バスの路線図を集めよう・1 
自治体バスの路線図の話は何度かしてきましたが、今回は大手事業者の話をしようと思います。

多くの事業者が営業所や定期券販売所において無料で頒布していますが、改訂版が発行される時期がバラバラのうえ、改訂版発行をプレスリリースするわけでもなく、現行版の在庫が切れたら入手困難になってしまい、こまめに収集しようとすると意外と大変です。3~4月に実施する路線の改廃を盛り込んで改訂版を発行する形が多いのですが、4月に発行ではなく改廃内容が確定してから制作して6~7月に発行というところも。印刷コストもバカにならない紙媒体での路線図制作がこれから先も続くのかは不安もありますが、出先での見やすさは紙の方が上だと思うのでぜひとも継続してほしいものです。もちろん、改訂版の発行以降も年に何回もある路線や停留所の新設・改廃に紙の路線図が対応しているわけではないので、その点は修正した画像ファイルをアップすればいいPDF版の方が有利ですね(PDF版だからといって改正に対応しているとは限らないので要注意)。

年に数回、各社の窓口を回って現物を確保に努めるのですが、営業所は駅から遠い不便な場所も多いので、駅前の定期券発売所がねらい目です。幸い、スイカやパスモの普及で定期券販売が減る傾向ながら、駅前の案内所は各社とも数か所は残している感じです。私鉄駅で自社グループのバスの定期券も扱っている場合もあるので、鉄道系列の事業者は駅の電車用定期券売り場でバス路線図の用意もあることがあります。

路線図は地図上に各系統の線や停留所名、系統番号などが加筆されるタイプが主流なので、乗り歩きの際に地図代わりにも使えます。たくさんの系統が密集するターミナル駅周辺の描画をどう処理するか、運行回数の多少で線の太さに差をつけるか、1日1本しかないような実用性の少ない路線(いわゆる免許維持路線)の扱い…といったところも趣味と実用の両方の観点から見ると面白いと思います。路線図以外では主要駅の乗り場案内、定期券や一日フリーパスの案内、制作費を調達するための広告なども載っています。

各社発行路線図の比較については、次回以降の書き込みで触れようと思います。
[92835] 2017年 5月 5日(金)02:02:43みかちゅう さん
最近の話題に反応
最近の話題についてコメントしておきますね。

●高知県大川村に町村総会の設置検討
大川村の人口は400人ということですが、大規模マンションの住人のほうが多いですよね。マンション管理組合には総会を成立させるのに必要な委任状集めというものがありますが、けっこう大変な場合もあるとか。管理組合は居住者ではなく不動産の「所有者」が参加するものなので、賃貸収入や投機目的での所有者が多い場合にどうやって委任状を回収しているのでしょうか。都心部のタワーマンションなど(どうせ縁のない話なのですが)、他人事ながら気になってしまいます。
そう考えると、町村総会への出席が義務付けられるのではなくて書面での意思表示を認めるのであれば、村議会の廃止は十分ありなのではないかと。国勢調査のように一定期間経過後に戸別回収するようにしてもいいし、郵送での提出も検討する余地がありそう。問題点はどの候補者に投票したかわからない選挙とは異なり、各個人の賛否が明らかになってしまうことでしょうか。

●苗字で「愛媛」「京都(きょうと)」「沖縄」は存在しない
古典的な雑学ネタなので、やっぱり存在しないんでしょうね。単に今回の取材が拒否されただけかもしれませんが、「昔は確かに存在した」という話も聞かないしねぇ・・・。
「沖」「縄」の付く苗字はそれなりにありそうなので、沖縄県とは関係ないところにあってもよさそうですけど。

●グリグリさん不在
「仕事上(または健康上)の問題で七番勝負を開催できません」というコメントすら投稿できないというのはちょっと心配です。もちろん「諸事情により~」でも構わないので、何らかの反応が欲しいところです。
今のところ落書き帳は平穏に流れていますが、問題があった時に対処できないのは非常にまずいです。
[92833]hmtさん
メンバー紹介ページは、メンバー本人が経県値などの更新を行った場合にも更新日として表示されるのではないでしょうか。
[92828] 2017年 5月 3日(水)10:51:04みかちゅう さん
投票の際、人を基準に投票しますか?
[92827]中島悟さん
僅かばかりに調整された部分の住民の多くがきっとこう思うことでしょう
「こんなことされるくらいなら、格差2倍超でも元のままがよかった。」と。
これ、どうなんでしょう? 地元の○○先生に投票すると決めている人はその通りでしょうが、候補者が所属する政党を基準に選ぶ人も少なくないはず。「今の与党の政策が気に入っているから次も同じ与党の候補者に投票しよう」、あるいは「今の与党の政策が気に入らないから別の政党の候補者に投票しよう」という人にとっては、隣の選挙区になっても特に影響しません。
[92751] 2017年 3月 20日(月)16:38:04みかちゅう さん
テレビ東京「路線バス乗り継ぎの旅」のリニューアル
テレビ東京で年3回程度放送されている路線バスの旅がリニューアルされ、今回よりローカル路線バス乗り継ぎの旅Zとして放送されます。メンバーは入れ替わっていますが、「3泊4日で高速道路に入らない路線バスのみを利用して目的地にたどり着く」という基本は変わりません。

で、今回の放送は3月25日、伊豆半島の下田港→知多半島の師崎港です。距離はそんなに長くなさそうだし、県境も静岡→愛知県の1か所だけ。新シリーズになって最初だし、導入のためのサービス回なのでしょうか? というわけで、コースの見どころを予想しておきましょう。

<下田→沼津>
伊豆半島は河津・天城経由の半島中央部も堂ヶ島経由の西回りも可能です。長距離を行く路線でもあるし、距離も伸ばしやすいですね。修善寺までは東海バスのエリアなので、情報収集もしやすいと思います。修善寺から先にいく特急バスや急行バスだと有料道路に入ってしまうのには注意。長岡温泉まで一般道経由ならいいのですが、修善寺→長岡が有料道路経由だと歩くはめになるかも。西回りの戸田(へだ)→大瀬岬は本数が少なかったはずですが、沼津へ行くには最短ルート。

<沼津→静岡>
沼津から先は富士急グループのバスで、沼津→吉原→富士→蒲原→由比と街道筋できれいにつながります。順調で苦労しないと番組としてはつまらないかもしれません(笑)。由比→興津の薩埵(さった)峠区間はバスがないので徒歩とはいえ、6kmぐらいなので大したことはないでしょう。興津からはしずてつバスのエリアになり、清水→静岡とつながります。

<静岡→浜松>
静岡駅のバス案内所で先の経路を確認すると、藤枝→相良→浜岡という経路が見えるはず。浜岡回りは遠回りに見えますが、東海道線沿線を自治体バスなどで無理につないでも効率が悪いだけです。浜岡から先はしずてつバスなら大東→横須賀(掛川市)→袋井ですが、掛川市・袋井市あたりは遠鉄バスも入ってくる地域。横須賀や浅羽(袋井市)で浜松方面に抜ける路線に気付ければラッキーです。袋井駅まで行ってしまうと磐田市へ跨ぐ遠鉄バスは朝晩にわずかのみですが、市境を徒歩で越えても大きなロスにはならないでしょう。

<浜松→豊橋>
かつては新居町から豊橋へ県境を越える路線がありましたが、現在はありません。遠鉄バスで県境に近づけそうなのは湖西市か三ヶ日方面ですが、東海道沿いの湖西市が無難でしょう。湖西市内はコーちゃんバスでできるだけ県境に近づき、徒歩で愛知県へ。愛知県に入れば豊橋方面のバスがあります。

<豊橋→半田>
ここから先は東海道線と名鉄に挟まれた市街地を細かく乗り継ぐことになります。大きめの都市どうしをつなぐ路線があるとも限らないうえ、市内の多くが自治体バス運営の市もあって、乗り継ぎが非常に面倒な地域。前半2日の楽勝ムードとは対照的で、番組企画スタッフの意地の悪さがうかがえます。東海地方のバス路線図サイトの路線図ドットコムを眺めても、うまく行けそうなルートは容易に見つかりません。
とりあえず蒲郡市への路線はないので、豊川市を経て徒歩もはさみつつ岡崎市へ。その後も安城市→刈谷市→東浦町→半田市と細かい乗り継ぎが続きそうです。岡崎から別ルートとしては西尾市→碧南市を通り、衣浦トンネルを徒歩で通り抜けて半田に至るルート。ただ、有料道路を徒歩で通るという発想はあまり出そうにないですね。

<半田→南知多(師崎)>
徒歩もはさみつつ武豊を通り東回りで河和に向かうか、半田→常滑と西へ進んでいったん上野間に向かうか。美浜町は巡回ミニバスがありますが、無料のバスは番組上ではOKでしたっけ? 河和駅にたどり着ければ港までは1本です。
[92724] 2017年 2月 24日(金)19:22:30みかちゅう さん
日本史・世界史に比べて扱いの低い地理
[92720]ペーロケさん
「地図を読む力」を見る設問がもっと増えればと思いますね。
センター試験の地理では地形図の読み取りが全体の5分の1~6分の1ほどの配点となっています。地形に関する用語や地図記号の理解を確認する設問もおなじみです。これに限らず写真や図表の読み取りを要する設問も多く、「知識だけではダメで、活用してこそ解ける」問題が盛りだくさんです。教科書には触れていなくても一般的に常識だろう、という問題もあります。
一方で必修の世界史や日本史は、教科書に直接的に書いてあることが問われることが多いですね。センター試験程度ならば人名や出来事の名前を細かく暗記する必要性はないかもしれませんが、やはり暗記してこそという印象は否めません。知識偏重からの脱却をうたうのであれば地理の扱いももう少しよくしてほしいものですが、大学入試の社会科は「世界史もしくは日本史」とする大学が多いもので・・・。受験にあまり使われないから学校での扱いも低い、という悪循環です。

チャレンジすることで得意分野をよりレベルの高い学びにつなげるような教育にならないかなと思いますね。
運動のできる子はクラスで人気者、絵や書道が得意な子はコンクールに出展してもらえる…というように体育や芸術科目が優秀だと「いい思い」をさせてもらえますが、勉強が得意な子はいいことがあるとは限りません。同級生との関係が悪かったり、ひどいと担任からうっとうしがられたり。おしゃべりなどの露骨な授業妨害こそしなくても、授業に参加する意欲などなくなってしまいます。だから公立中学校では平常点や内申書に影響するぞ、と脅しをかけるのか(苦笑)。

能力別のクラス編成
下位の子供が劣等感を持つから反対という声が大きいからか、公立学校では積極的には採用されません。「できない子の底上げを図る」という意味でも悪くないとは思いますが、下位の組に分類された者をバカにする子供がいるからダメ、というような気もします。能力をあげるという目的を達成するためならば、教師・生徒の双方にメリットがあると思います。
[92718] 2017年 2月 23日(木)00:57:34【1】みかちゅう さん
国語と社会科の関係
[92714]にまんさん
国語で都道府県の漢字を覚えて、都道府県の位置は社会で教わるなんて効率が悪すぎです。
公立小学校の場合は国語も社会も担任が教えるので、実質的には社会の時間で扱うことになるはずです。指導要領との兼ね合いで、国語の教科書や副教材(漢字ドリルなど)に都道府県の漢字を扱うページができるとは思いますが。

鋳物、支援といった一般名詞まで漢字で書かれています。
学校教育においても「一般的な用語の漢字・かなの交ぜ書きは避ける」という方針があったような気がします。
その割に理科の用語は「しん食作用」「だ液」「は虫類」といった表記が塾の教材でも使われていたのは謎。社会科用語では常用漢字外であっても漢字かな交じりの表記はありえないのですが。

[92715]ペーロケさん
うちの子は小5ですが「飛騨」とか「磐梯山」といった難解な漢字にも果敢に挑戦し、何度か討ち死にしております(笑)。
「磐梯山」なんて解答することってありましたっけ? それはさておき、5年生前半の地理の試験の答案は誤字が大量に出ますね。採点する側としては誤字が多いものは「要注意漢字」として警戒しておくのですが、思いもよらないところで書き間違えてくるのもあって、神経を使う作業です。「誤字で不正解になって悔しいからきちんと覚える」っていうのもあるので、誤字の見逃しの採点ミスは許しがたいです(受験者から苦情は出ないのであまり発覚しないけれど)。

[92716]スナフキんさん
学習内容が単なる覚えたモン勝ち
一般論として言えば「暗記をきちんとこなせないやつは、論述型の試験もまともに得点できない」のではないでしょうか。つまり、選択肢や単語などの短答式の試験と論述式の試験の得点には強い相関関係がある、と。また、試験では論述式となってはいても解答すべき内容は決まっていて、内容Aが3点、内容Bが4点…といった配点になっていることがほとんどです。

暗記中心の授業ではたしかにつまらないのですが、今の学校に体験学習をする余裕があるのでしょうか…。小学校低学年では学区内の商店街などの訪問、高学年以降では工場や博物館見学などは結構楽しめたのですが、こういった授業がカットされる傾向にあるようです。あと、時間がかかる理科の実験もあまり手が回らないようです。酸とアルカリの単元でムラサキキャベツの汁の色変化、砂糖水と塩水をアルコールランプで加熱した時の比較など、けっこう楽しかったんだけどなぁ。
[92713] 2017年 2月 21日(火)00:04:27みかちゅう さん
国語の時間は漢字を覚えるだけでは?
[92711]にまんさん
都道府県名に使われる漢字が4年生に配当される件ですが、社会科で「都道府県名は漢字で書けるようにする」には、その学年までに対象となる漢字を学習することが前提となります。だけど漢字の学習は国語の範囲なので、国語の授業・教科書で扱わざるを得ないのです。
というわけで面白くはないでしょうが、国語の教科書に「都道府県で使われる漢字を覚える」というページが追加されるでしょう。そもそも都道府県で使われる漢字には一般的な熟語では使われないものも多いですしね。2010年に常用漢字に追加された11字の中でも、一般的な熟語に使われそうなのは奈(奈落の底)・梨(梨園)・熊(熊手)・鹿(鹿の子)ぐらいで、小学生が漢字で当然に書けるようにすべき言葉ではなさそうです。

小学校の配当漢字に追加されたということは、4年生の段階で漢字で書けて当たり前ということです。従来は中学受験の世界でも都道府県名を漢字で書けるようにするのは5年生でいいという感じでしたが、これからはそうも言っていられなくなるのでしょう。子どもは中学受験させるぞという保護者には、3年生までに教育漢字の読み書き(できれば常用漢字も読めるぐらいにはしておく)を完成させておくことを勧めます。4年生以降に一般的な暗記事項と漢字学習の並行は大変です。
[92471] 2017年 1月 13日(金)17:52:39みかちゅう さん
十番勝負はフェアプレーでお願いします
十番勝負問九の該当しない市の差し替え問題について。

該当しない市から外されたからといって三豊市が正解とは限らない、という主張には無理があると思います。「三豊市はどう考えても明らかに該当しない」ならば該当しない市から削る必要はありませんし、「正誤の境界の例示として不適切だった」ならば別の該当しない市を追加で挙げるはずです。従って、三豊市は正解であると考えるのが妥当でしょう。

では、真面目に共通項を考えることなく「三豊市」と解答するのはOKなのか? 共通項が分かって初めて正解(共通する理由も含めて解答させる)という形式ではないので表面上は不可とは言えないでしょうが、真面目に考えていないのが明らかな解答はフェアプレーではないですよね。出題直後にあわよくば金メダルを獲得できると考えて、問題自体は何も考えることなく「問×:横浜市」と解答するのが許されるのでしょうか。市盗り合戦での減点(マイナス1点)とその日の解答権を失うなどというペナルティを受けさえすれば作戦としてはアリなのか。ルールとしては禁止されていなくても、こういうのは到底容認できません。

ヒントを待ってきちんと考えればいいものを、物議を醸すと承知の上でフェアとは言えないようなことをなぜするのか、理解に苦しみます。もっとも
セコい手を使ったことは十二分に認識([92452]
とのことなので、批判されるのは覚悟しての解答と私の方では捉えています。
[92430] 2017年 1月 12日(木)01:04:40みかちゅう さん
データ自体の公開はある程度は可能だとは思いますが・・・
[92406]k-aceさん
市区町村変遷情報、国勢調査データ、市区町村雑学、経県値、落書き帳等多岐にわたる内容を誇る都道府県市区町村がある時全て消滅するとなると…。ただ、継承者がいない限りはこうなりますが。
市区町村変遷情報は参考文献に挙げられている本の内容をサイトにそっくり引き写したもの、といってもいいでしょう。文献で食い違っている部分などは官報などの一次資料にあたって修正はしていますが、基本的には告示などの客観的な事実を集めたものなので「著作物」とは言えないでしょう。従って、変遷情報をそのまま転載しても問題はないはず。国勢調査データも総務省から公表されているデータをいじっただけですし、市区町村雑学も内容自体は表記などに注目した分析を一覧表にしただけなので、これらの転載も問題ないでしょう。
落書き帳の書き込みログの転載は現段階では無理でしょう。ガイドラインに「書き込み者は書き込み内容に関する著作権は放棄し、管理者であるグリグリが自由に使えるものとする」と追加すればそれ以降の書き込みに関してはグリグリさんが第三者に引き継ぐことは可能ですが、書き込み内容が勝手に流用される(カネで売買されることもあり得る)のを前提とされると書き込むことに抵抗を示す方もいるはずです。書き込む人が減ってしまえば元も子もないので、現状のままグリグリさんが管理できなくなれば終了するしかないと思います。

ところで、世間にあふれている地理雑学の本などのネタには落書き帳で話題となったものも多く見られます(もちろん、落書き帳の書き込みが初出とは限りませんが)。文章に起こしたものは「著作物」として権利が保護されますが、ネタを発掘したり考察・編集したりする手間に関しては全く保護されないのが悲しいですね。一覧にまとめたデータまで「著作物」として保護すると他者の調査研究の妨げになってしまいますが、他人の文章をもってきて法に触れないように字句修正程度でごまかしたようなものが流通しているのは残念です。このあたり、広告へのアクセス数稼ぎに二束三文で外部のライターに執筆させ、不正確な情報を垂れ流した企業が批判されたのも記憶に新しいところです。良質な個人サイトが減ってきたのも「他人に情報を丸パクリされて腹立たしい」ことが増えたからなのかもしれません。
[92355] 2017年 1月 9日(月)19:57:45みかちゅう さん
サイト運営には最後まで責任を
[92350]グリグリさん
個人サイトにおける主催者が亡くなるなど更新ができなくなった場合、そのサイトのその後の処理をどうするか、どうなるかという問題
更新が途絶えても特定のある時点(まで)の情報だと割り切って考えれば、それはそれで価値のあるものです。そのためにも「どのページをいつ更新したか」という記録をきちんと残してほしいと考えます。2000年代前半には良質な個人サイトもけっこうあったものですが、作者の都合で情報が更新されぬまま放置→プロバイダーのサービス終了で閲覧すらも不可能に…という経過をたどったところも少なくありません。あるいはサイトを閉鎖するという幕引きを図るところも。いずれにせよ、貴重な情報が消滅してしまったという点では残念です。やる気のある人にデータや資料を引き継いでもらえれば良いのですけど、引き継ぎたい人が複数いればいたで「誰が引き継ぐか」でもめそうですし、なかなか円滑に引き継ぐのは難しそうです。結局、図書館の資料のように半永久的に保管され「使いたい人は好きに使ってね」という仕組みができればいいのですが。

一方で『落書き帳』のように外部からの書き込みができるようなサイトは、管理者が放置してしまえば無法地帯となってしまいかねません。書き込み記事の閲覧や検索機能は放置しても構いませんが、ゴミ書き込みで埋め尽くされる事態を避けるためにも、サイト管理に不安が出てくるならば新規書き込みができなくなるような措置を取るべきだと思います。
[92103] 2016年 12月 15日(木)19:22:12みかちゅう さん
商店街の話(続)
[92101]k-aceさん
商店街の店って、役所や学校等に物品を納入してたりしてやっていけているところもある程度あるんですよね。
現場に作業員が行かなければならない電気工事や土木工事、業者が直接納入するしかない燃料(灯油・ガソリンなど)、遠方から輸送するのは不向きな仕出し弁当などは地元業者からの調達になるのは当然なのですが、ネット通販でも十分のような品物をあえて地元調達にこだわるのが正しいのでしょうか。食料品店が近隣になくなるのは生活に困りますが、役所の需要で何とかやっているような店舗が地元で何が何でも必要とされているとは思えません。
ついでにいうと、洋品店も中学・高校の制服で持っているらしいですよね。公立中学は居住地によって通学先を一方的に決められるので、言い値で制服を買わされるわけです。価格の地域差はけっこう大きいらしく(朝日新聞の記事)、家計の負担は大きいとか。公立高校の制服はサラリーマンのスーツみたいに安い量産品でいいんじゃないですかねぇ? アホみたいな服装で登校するのを禁止するための明確なルールが必要なために、「制服以外はダメ」と定めているのでしょうか。

さて、横浜市の小学校の社会科教材に「わたしたちの横浜」というのがあり、区ごとの地理や歴史を扱うコーナーがあります。市内全体の共通ページと区ごとに制作されたページを合わせて1冊になっているのですが、区ごとのコーナーに昔は商店街の様子を紹介したページがありました。学校近くの商店街にどんな業種の店舗があるかを調べてみようというものですが、一例として区内の商店街の店舗一覧が掲載されていました。食堂・八百屋・書店・おもちゃ屋・パチンコ屋…。年月が経ってシャッター商店街と化してはいないものの、ちょっとずつ個人商店が消えてチェーン店が増えているような傾向なのはさびしいですね。
で、地元の店を調べるような学習はどこでも行われているはずなのですが、地方都市にも同様の教材はあるのでしょうか。「閉店した店舗や更地が目立ち、日中でも閑散とした商店街」「中心部のスーパーも2階より上はがら空き」「駐車場には他県のナンバーも目立つ大型ショッピングモール」といった風景はどこの地方都市でもありがちだと思いますが、地元の衰退と同時に都会の大資本へ吸い上げられている面白くない現実は子どもには伏せられているのでしょうか。
[92100] 2016年 12月 14日(水)10:43:59みかちゅう さん
人通りの少ない商店街
地方都市の商店街は立派なアーケードがあっても、日中でも閑散としているところもあるのが現実。営業している店舗でもやる気があるようには思えず、地元の人々が商店街なんて行く気にならないのは仕方ないわなぁと感じます。

[92098]k-aceさん
(商店街の衰退は)高齢化、過疎化、人口減少社会等他にも理由はあると思うので、合併とそれに伴う役場機能の縮小だけが原因ではないでしょうけど
日常の買い物にも自家用車を使う習慣が固定化した団塊の世代以降の人々は、地元の商店街には見向きもしないのが現実ではないでしょうか。なんとか営業をしている店舗は車の免許を持たない高齢者を相手に細々とやっているようなものですが、そういった層も福祉施設に入所する・都市に移住する・亡くなる…などで個人商店の需要は減る一方。結果的に「頼みの綱」であった客層の減少で、いよいよどうにもならなくなっているのが現実です。その一方で、店舗兼自宅なので家賃の負担はない、年金その他の収入があるので店の利益で生活する必要はない、古くからの近所づきあいの一環、店番もしないとボケるから…などなどの理由で営業をしてきた店主も子供に継がせられる状況とは考えておらず、自分の体調を考えてここらへんが潮時かと廃業を決意せざるを得ないでしょう。

さて、寂れた商店街でも残っている業種は「なぜやっていけるのか?」が気になりますよね。毎日売れる必要があるナマモノは商品にできないので、必然的に仕入れたまましばらく売れなくてもいい商品を扱う店舗が多くなります。そんななか、けっこう重要と思われるのがお寺の需要。法事に関係の深い、生花店・和菓子店・食堂は長期保存がきかない商品を扱うのにけっこう残っているように感じます。逆に、長期保存がきく商品を扱うのに見かけないような気がするのが書店。商店街の主な客層である高齢者は活字を見るのがしんどくなって本を購入しないからでしょうか。

ついでにちょっと気になるのですが、この時期の商店街の福引でスカ(末等)の玉の色と景品は何でしょうか? 私の子どものころはスカは赤玉で、商店街で使える金券(10円)やアメなどでした。ポケットティッシュはわりと最近になってからではないかと思います。
[92047] 2016年 12月 5日(月)22:58:13みかちゅう さん
市制しても思ったほど変わらないのか
[92040]Takashiさん
市になるともっといろいろな権限が与えられるようになるのかと思っていたのですが、短期的に住民が恩恵を受けられる話はあまりないようですね。福祉行政の権限拡大といっても、保険と同様に「世話にならないに越したことはないもの」なので、住民が直ちに喜ぶような話ではありません。やはり「うちもついに市になった」という住民の盛り上がりがいちばんの効果のようです。
ということは、仮に市から町になるとしても得られる利益はほとんどありません。権限は大きく縮小する代わりに職員数も大幅に減らせるのであれば財政的にはプラスになるとも言えますが、現行の制度では市制を維持するほかにないでしょう。システム変更や看板の交換に1~1.5億円が市制の時と同様に必要としたら、そんな支出はとんでもない話です。

とはいえ、平成の大合併で小規模自治体の統合を半ば強制した過去があるわけですから、国の政策として圧力が加えられる可能性はあるでしょう。
[92039] 2016年 12月 4日(日)23:21:06みかちゅう さん
市制のメリットは?
人口が3万人を切っている市は「積極的に合併しないという選択をした」のではなく、「合併できなかった」と解釈すべきなのでしょう。山や海に囲まれていて地形的にも独立している、隣りの自治体とはライバル関係で仲が悪い、様々な理由で周辺自治体に断られた……といったところではないでしょうか。合併できなかった事情は住民ならば容易にわかるでしょうが、本音はなかなか表には出しにくいので外部からの検証は難しそうです。

今さらなんですけれど、「市」になることで得られるメリットは何があるのでしょうか? 「市を名乗れるぐらいに発展した」という住民のプライドが満たされること以外の、自治体の権限の拡大や金銭的なメリットという観点です。

[92024]伊豆之国さん
勝浦市ですが、大多喜町とは国道で結ばれているのでそれなりに人の移動はあると思います。勝浦駅から発着する小湊バスも平日は1日に8回と、一応のレベルは確保されています。御宿町は大原(現在はいすみ市)ではなくたぶん勝浦寄りでしょう。鴨川市とは市境がトンネルの連続地帯となっており、明確に地域が分かれているという感じです。鴨川日東バスが上総興津駅まで越境していますが、自治体跨ぎの路線だと補助金が出るといった事情が絡んでいそうです。集落自体は行川アイランド・上総興津駅からほど近いところなので、市境で路線が切られてもおかしくないです。
[91986] 2016年 11月 23日(水)22:08:22【1】みかちゅう さん
東武東上線沿線の自治体バス路線図(続)
[91980]の続きです。

(5)富士見市<27年4月1日改正> 鶴瀬駅から徒歩20分
「ふれあい号」の案内はA3判を2つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。基本的に市内は東武バスが中心ですが、ららぽーとの需要をねらって西武バスと国際興業バスも走っており、さらに地元のライフバスまであるので路線網の把握はなかなか大変です。こういう地域こそ事業者を問わずに一覧できる路線図を発行してほしいものですが、残念ながらそういうものはないようです。
市役所の訪問後は「ふれあい号」で鶴瀬駅へ戻ります。考えてみれば自治体バスの乗車はこの日はこれが初めて。次は三芳町と思ったのですが、ちょうどいい時間にバスもなかったので今回は見送り。というわけでふじみ野市役所へ移動。ふじみ野市役所は上福岡駅が最寄りで、ふじみ野駅は富士見市にあるという紛らわしさは何とかならんのかい…。

(6)ふじみ野市<28年4月1日改正> 上福岡駅から徒歩12分
「市内循環ワゴン」の案内はA2判を4つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。富士見市と同様、東武・西武・ライフバスの3社の路線も入り混じって分かりにくい構造は共通していますが、案内に細い線のみながら3社の路線も一応記載されているだけ富士見市よりは良いという感じ。
ここは上福岡駅から歩いて単純に往復しただけで、次は川越市役所へ。

(7)川越市<26年7月1日改正> 川越駅からバス
「川越シャトル」の案内はA4判の冊子型で、地域別に分けられた路線図と各地域の時刻表が順番に載っています。路線図は白地図の上に路線を引っ張り、停留所位置を丸数字で表したもの。改正を模索しているようなので近いうちに再訪問となるかもしれませんが、改正内容の検討会議の内容は非公開とのこと。


所沢や入間方面も行きたいけれど、あの辺りは最近の改正はなかったはず。来年の春ごろにまとめて改正があるかなぁ?
[91980] 2016年 11月 23日(水)01:36:40みかちゅう さん
東武東上線沿線の自治体バス路線図
市役所めぐりと自治体バスの路線図収集の旅、今回は東武東上線沿線です。

(1)和光市<28年4月1日改正> 和光市駅から徒歩15分
市内循環バスの案内はB3判を6つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が路線図で裏面が時刻表です。路線図の経路と停留所名の表記をルートごとのカラーで印刷しているのですが、北コースの橙色での表記はちょっと見づらいです。停留所名は黒字で表記すればいいのではないでしょうか。
次の朝霞市役所へはいったん和光市駅に戻るのが早そうなので、おもしろくはないけれど来た道を駅まで引き返しました。そして1駅、朝霞駅へ。

(2)朝霞市<28年8月1日改正> 朝霞駅から徒歩7分
市内循環バスの案内はA2判を4つ折りにしたもので両面カラー印刷、表面が時刻表で裏面が路線図です。これとは別にルートごとの時刻表も、A4判用紙を縦に細長く切ったものを蛇腹状に4つ折りにして作成しています。こちらは路線図はなく、時刻表のほかには案内とメモ欄がついています。
次は新座市役所なのですが、志木駅からバスで往復ではつまらないので、新座市境に近い「下の原入口」停留所へバスで移動。そこから新座市役所へは徒歩で25分ほどかかるので、新座駅から歩くとかの方がよかったかも。

(3)新座市<28年7月1日改正> 志木駅・新座駅などからバス
「にいバス」の案内は朝霞市と同様、A2判4つ折りで両面カラー印刷、表面が時刻表で裏面が路線図です。路線図は見やすい大きめの文字で表記してあるうえ、朝霞市よりも厚手の立派な用紙を使っています。肝心の路線の方は志木・ひばりが丘・清瀬の3駅とも駅前に入らない微妙なところからの発着。本数も東京近郊にしては少ない1日5本程度だし、一般の路線バスへの影響を気にしすぎて使いづらい設定となっている印象です。
次は志木市役所へ移動ですが、志木駅を挟んでさらにそこそこの距離があります。志木駅でバス乗り継ぎましたが、けっこう時間がかかります。市役所から市役所への移動は普通はありえないので、まあ仕方ないですね。

(4)志木市 志木駅から徒歩23分
志木市には一般利用の可能な自治体バスは存在せず、福祉目的のふれあい号が存在するのみ。デマンド交通も福祉目的のタクシー代補助という色彩が強いようで、いずれにしろ住民の高齢者以外には関係ない代物です。ついでに入手に努めている市内全体地図も、志木市では作成していないようでがっかり。
ここでは収穫もなかったので、国際興業バスの志04-2系統で柳瀬川駅へ。本数は少ないものの、狭い道の区間が多いという点では「当たり」路線です。市役所めぐりの効率だけを考えるのならば、ららぽーと富士見行きのバスに終点まで乗ればすぐそばに富士見市役所です。
[91893] 2016年 11月 1日(火)01:48:29みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図(続)
[91890]の続きです。

(5)東大和市<28年10月1日改正> 上北台駅から徒歩15分
ちょこバスの案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、ここも一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、民間事業者の分は停留所の位置が地図に書き込まれているだけです。その割に芋窪(立川)/貯水池下(都営・西武)のように、同位置でも名称が違うバス停はきちんとフォローしています。
ここも時刻表を入手したのでちょこバスで玉川上水駅に移動。特にこれといった見どころもなかったので、武蔵大和駅に向かった方がよかったかもしれません。

(6)東村山市<28年8月1日(久米川町循環に「二瀬川東」停留所を新設)・28年9月1日(富士見町4線実証運行)> 東村山駅から徒歩12分
グリーンバスの案内は路線ごとにA3ないしA4判両面白黒印刷。路線図も付いていますが、市内地図に路線と停留所を加筆したようなものです。見栄えの良い時刻表はB3判を4つ折りにしたものがありましたが、27年10月時点の物でした。時刻表は地元の商店の広告スペースがいっぱいで、自治体配布でここまで広告を載せるか?という感じです。
この後はグリーンバスで新秋津駅へ移動。武蔵野線と西武池袋線の交点に駅があれば乗り換えも便利なのに、雨の中を西武の秋津駅に移動。秋津駅そばの100円ショップでビニール傘を購入しましたが、避けたい余計な出費でした。

(7)東久留米市 東久留米駅から徒歩5分
多摩地域でコミュニティバスを運営していない数少ない市です。パブリックコメントへの回答では、狭隘道路が多いのを理由にコミュニティバスの導入は困難としています。周辺自治体に比べて道路事情が悪いとも思えないし、導入する必要がないほど既存交通が便利なわけでもなさそうですが。10人乗りくらいのワゴン車を使ってでもやる自治体は近隣にもあるので、「道路が狭い」だけを理由にするには無理があるように思えます。
[91890] 2016年 10月 31日(月)01:18:04みかちゅう さん
多摩地域の自治体バス路線図
夏~秋にかけて改正が相次いでいる東京多摩地域の自治体バス。路線図の入手のために各市役所を回ってきたのですが、駅から歩くにはちょっと距離があるけれど、180円くらいでバスに乗るには割高感のある距離の所が多いですね。以下、改正日と市役所までの距離を書いておきます。改正内容はリンク先を参照してください。

(1)稲城市<26年10月1日改正> 稲城長沼駅から徒歩12分
iバスの前回改正は26年10月だが、路線図の確保というか市役所の訪問自体今回が初めて。時刻表はA4判カラーで表紙含めて16ページの冊子タイプ。きれいなパンフレットはやはりいいものです。次回の改正は27年春を予定しているようで、そのころには再訪問かなぁ。
せっかく時刻表を入手したので稲城長沼駅まで戻るのにiバスを利用しましたが、よみうりランドの丘の上を回ったのでそこそこ時間がかかりました。狭隘道路は通過しませんでしたが、よみうりランドへの急坂は楽しみどころ。

(2)国立市<28年10月1日改正> 谷保駅から徒歩7分
くにっこミニの今回改正分の時刻表は路線ごとにA3判両面白黒印刷で、表面に路線図など、裏面に時刻表という構成。市内全域の民間事業者の路線を含めた路線図としては「くにたち公共交通マップ(28年3月現在)を作成している。市役所HPからダウンロードできますが、こういう大判のは現物が欲しいものです。
あと、市役所の1階に立川バスの路線図(28年9月版)も置いてあったのでこちらも確保。例年だと立川駅近くのバス案内所で入手しています。
次の日野市役所への移動を考えれば矢川駅に歩く方が早いとは思いますが、ここも時刻表を入手したので「くにっこ」で国立駅へ移動。住宅街を抜けていくのでバス運転士としてはやりにくそうな経路です。矢川駅への「くにっこミニ」もあったのですが、歩いてもたかが知れている距離に200円はちょっと高くて…。100円と200円の差は大きいです。

(3)日野市<28年10月1日改正> 日野駅から徒歩22分
コミュニティバス(ひのミニバス)の案内はA2判を8つ折りにしたもので両面カラー印刷、ここも一般的な地図に比べて文字が大きめで分かりやすいのが特徴。表面が時刻表で裏面が路線図ですが、京王バスの一般路線は細線で申し訳程度に書いてある程度だし、ワゴンタクシー「かわせみゴー」は一緒に掲載されていないのが残念。路線ごとの案内ならA4判両面白黒印刷のものの用意もあり、こちらも1枚ずつ入手しました。
市役所からまた20分もかけて駅まで歩くのはつまらないので、豊田駅へミニバスで移動。途中で総合病院を経由するのもあってか、座席は10席ほどしかないため途中までは立っての乗車でした。

(4)立川市<28年9月1日改正> 立川駅からバス・高松駅から徒歩8分
くるりんバスの案内はA2判を12分の1に折ったもので両面カラー印刷、表面が乗り方や時刻表で裏面が路線図。路線図には民間の西武バスや立川バスの路線も記載されています。都内で市役所にコミュニティバスが接続しないのは珍しいように感じますが、武蔵村山市方面の立川バスが頻繁に市役所のそばを走っています。
市役所からはモノレールの高松駅へ歩いて移動。立川からバスで190円くらいを取るか、モノレールで1駅100円+徒歩(一見お得そうだが立川駅のJRからの移動にも意外と時間がかかる)を取るかです。時間的にはどちらもあまり変わらないと思います。

多摩地域の自治体バス路線情報は後半へ続く…。


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