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ふぁいんさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[41845]2005年6月2日
ふぁいん

[41845] 2005年 6月 2日(木)21:42:00【2】ふぁいん さん
呉と広島
[41837]白桃 さん

呉が「広島なみ」の人口を擁していた時期はありましたでしょうか?

広島市と呉市の戦前・戦中・戦後にかけての人口推移を載せておきます。

広島市 呉市
昭和10年国勢調査(10/1実施) 310,118 231,333
昭和15年国勢調査(10/1実施) 343,968 238,195
昭和19年人口調査(2/22実施) 336,483 293,632
昭和20年人口調査(11/1実施) 137,197 152,184
昭和21年人口調査(4/26実施) 171,902 170,285
昭和22年臨時国勢調査(10/1実施) 224,100 185,740
昭和23年常住人口調査(8/1実施) 246,134 188,949
昭和25年国勢調査(10/1実施) 285,712 187,775

昭和20(1945)年11月1日(昭和20年人口調査 総理府統計局)には、広島原爆投下から3ヶ月あまりしか経っていないことから、
広島よりも呉のほうが人口が多く、呉市はこの年の広島県最大の都市になっております。
また、昭和21(1946)年(昭和21年人口調査 総理府統計局)においても、呉と広島の人口はほぼ同じとなっています。


また、呉市の人口ピーク では
昭和18(1943)年には
呉市人口40万4千人で最高となる
とあります。
昭和19(1944)年2月22日(昭和19年人口調査 総理府統計局)では、呉市の人口が293,632人となりますが、呉市はたった1年で11万人も人口が激減したことになりますね。
もし総理府統計局が昭和18年にも人口調査を行っていれば、この年は呉が広島県第1の都市だったんでしょうね


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