[50602]紫魔法師さん
[50637][50692]北の住人さん
[50664]てへへさん
[50696]Issie さん
熟語訓として解決かな~って、ある程度は答えを想定しての質問でしたが、
やはりここでは深く掘り下げてくださる方がたくさんいるので、
質問した甲斐があったというものです。
特に、Issieさんの書き込み
結論を言えば,「下総」は現代仮名遣いにより「しもうさ」と表記するが,その発音には /シモーサ/ と /シモウサ/ の2つ,場合によっては「しもふさ」という表記と発音もあり得る,“揺れ”のある固有名詞の1つなのでしょう。
JRというより,「国鉄」であればなおさら「国」に近い存在であったでしょうから(「公社」たる 日本国有鉄道 は決して“国営”ではありませんでしたが),「現代仮名づかい」(…なんですね,当時は)の理念に則って SHIMOSA-NAKAYAMA (O の上にマクロン[長音符]) の表記を採用したのではないかと思います(実は今を去る四半世紀前,通学途上の 下総中山駅 で ありがたきさん と同じことが気になったのでした)。
の部分によって、私個人的には非常にすっきりすることができました。
参考までに。私が引き合いに出したうちのひとつ、茨城県結城市の場合、
市のホームページによると「Yuki City」という表記になっているので、
「結」の文字だけ見ると「結う(ゆう)」と読めるのだが、
「結城」という固有名詞になると、「下総」同様に現代仮名づかいのルールから
「ゆーき/Yuki(ローマ字表記とすれば、uの上に長音記号)」となるのでしょう。
ただ、この場合、「結」一文字で「ゆ+う」の部分が構成されているので、
「下総」の場合の二文字に跨っている(ように見える)「も+う」の場合よりは
違和感が無いものですね。
本当にありがとうございました!