[35340]むじながいり さん
「軍艦」
これなんですが、私の地域は「噴火、朝鮮、ハワイ」でした。ずっと「グー」の形が噴煙に似ているからだとおもっていたのですが、「軍艦」ですか…。これは誰かが聞き間違えてそのまま広まっただけの気がしてきました。
聞き間違えといえば、わたしが大阪(鶴見)にいたときは、トランプのゲームで「ざぶとん」というものがありました。さて、これは何でしょう?関西のイントネーションに長けている人ならばもしかしたらピンと来たかもしれません。そう、これは「ダウト」のことなのです。イントネーションがダウトと同じなのですよ、座布団ってw
転校経験があるので、学校の枠外と比較ができたのですが、そんな小学生時代の遊びで、今でも(ルールの工夫等も含めて)面白いと思うのは、
・元大(ゲンダイ)…ドッジボール等のボールを用い、コートを「田」の字に書いて4人で遊ぶ。コートには「元・大・中・小」があって、その順に上位。卓球の要領で自分のコートにボールを入れられたらその1バウンドで他のコートに返球する。ノーバウンドでボールに触れたり、2バウンド以上したり、コート外にボールを出す、という条件でアウトになった人は下位のコートの人と入れ替わる。
・天下(てんか)…ドッジボールまたは低球(野球ボール大のゴムボール)を用い、コートはなく、自分以外全員敵でドッジボールの要領でボールをぶつけ合う。最後まで生き残った人が勝ち。2チームに分かれて行う「チーム天」というのも有る。
・壁やん…壁当て野球。広いコートもバットもグラブも18人の人数も要らない。攻撃側は階段等の段の角にボールを当ててそれが打球になり、守備側はその跳ね返ったボールをノーバウンドで捕るかゴロならば弾かないで捌けばアウト。弾けばヒット。野手を越え、線を引いたエリアに落ちれば2ベース、3ベース、ホームランなどになる。3ファールは三振。
・高鬼(たかおに)…鬼ごっこの亜流。段差がある限られたエリア内で行い、鬼と同じ高さに居る人は無防備になり、その間に鬼にタッチされたら鬼が交代。
・色鬼(いろおに)…鬼ごっこの亜流。鬼は色を宣言。みんなはその宣言された色を見つけてすばやく触ってセーフになるのだが、その前に鬼にタッチされたら鬼が交代。ルールには幅があり、例えば自分で身に着けているもの(服とか)からはセーフの色には使えない(クレヨン柄の服だと遊びにならないから)
なんてのがありました。
こんな遊び初めて、という方や、ウチの土地では違う名前だった、という方などいるかと思います。コンピュータゲームも好きなので、それらを否定はしませんが、与えられた遊びとは違い、自分たちで考える遊びは無限大で楽しいものでしたっけ。外で遊ぶ機会の減った今の子供たちにそういう遊びが今も生き続けていれば良いのですけど…