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千本桜さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[102279]2021年8月27日
千本桜
[102273]2021年8月25日
千本桜
[102260]2021年8月23日
千本桜
[102157]2021年7月7日
千本桜
[101489]2021年3月29日
千本桜

[102279] 2021年 8月 27日(金)06:32:29千本桜 さん
クイズここはどこでしょうの解答
[102276] あきごんさん
クイズここはどこでしょう、正解です。しかも、出題者の野望まで読み取ってしまうとは‥‥。

正解文は以下になります。

 A(白石)は、B(うーめん)の町、C(こけし)の町。そして、水の音が聴こえる城下町。国道と県道が四方八方に伸び、高速道路のインターチェンジがあり、新幹線の駅もある。こうした交通網に恵まれながらも、人口減少が止まらない。某雑誌は、A(白石)を「人よりC(こけし)の方が多い?」と揶揄している。
 かつて、A(白石)駅はD(蔵王)国定公園へ向かう観光客などで賑わう特急停車駅だった。しかし、現在は普通列車だけが停車する通勤通学駅になって、華やかさがなくなりました。A(白石)駅前通りは、長年に亘ってE(大河原)税務署管内の最高路線価を保持し、地域一番の都市の貫禄を発揮してきたが、平成30年度以降は最高路線価をE(大河原)町に明け渡している。
 A(白石)の現況は明らかに衰退都市だが、知名度と品格は衰えない。復元されたA(白石)城、鯉が泳ぐ堀割、緑の庭木に覆われた屋敷町。耳をすませば堀割を流れる水の音が聴こえる。よく見ると、周辺市町の街並みとは一味違う。あまり目立たないが、凛とした品格を垣間見ることができる。この都市はどこでしょう。答えは白石でした。

西日本には古くて味のある街並みが多いようですが、当地方には古い街並みが少ないのです。特にE町。あの町は明治から現在まで、地方行政のセンターを担って来た、いわばミニ県庁所在地みたいなものですが、古いものは残っていない。そもそも街並み景観に関心が少ないようです。それに比べると、白石は古いものを保存したり、街並み景観を大切にしているように感じます。大勢の観光客で賑わう街並みではありませんが、ぶらり街並み散歩におすすめの街です。そのような白石を236枚の写真に収めた「街並み写真 白石」を公開しました。よろしかったらご覧ください。そして「うーめん」を食べに来てください。「こけし」たちが待っています。
街並み写真 白石

あきごんさんの所の「三輪そうめん」は有名なので、もちろん食べたことはあります。白石うーめんは短いのはわかりますが、私は味音痴で「三輪そうめん」と「白石うーめん」の味の違いが、よくわからないのです。白石うーめんを食べたことのある白桃さんに解説をお願いしたのですが、いかがでしょうか。
[102273] 2021年 8月 25日(水)06:31:26【1】千本桜 さん
クイズ ここはどこでしょう
クイズ ここはどこでしょう

 Aは、Bの町、Cの町。そして、水の音が聴こえる城下町。国道と県道が四方八方に伸び、高速道路のインターチェンジがあり、新幹線の駅もある。こうした交通網に恵まれながらも、人口減少が止まらない。某雑誌は、Aを「人よりCの方が多い?」と揶揄している。

 かつて、A駅はD国定公園へ向かう観光客などで賑わう特急停車駅だった。しかし、現在は普通列車だけが停車する通勤通学駅になって、華やかさがなくなりました。A駅前通りは、長年に亘ってE税務署管内の最高路線価を保持し、地域一番の都市の貫禄を発揮してきたが、平成30年度以降は最高路線価をE町に明け渡している。

 Aの現況は明らかに衰退都市だが、知名度と品格は衰えない。復元されたA城、鯉が泳ぐ堀割、緑の庭木に覆われた屋敷町。耳をすませば堀割を流れる水の音が聴こえる。よく見ると、周辺市町の街並みとは一味違う。あまり目立たないが、凛とした品格を垣間見ることができるこの都市はどこでしょう。

ヒント
A=漢字2文字の都市名
B=ひらがな4文字の名産食品名
C=ひらがな3文字の伝統工芸品
D=漢字2文字の山岳名
E=漢字3文字の都市名
[102260] 2021年 8月 23日(月)07:39:19千本桜 さん
はりぼて準名邑
[99315] 白桃さん
「市街名邑及町村二百戸以上戸口表」という字句から連想するのは、町場の規模です。それが白桃さんの意図に叶っているかどうかは分からないのですが、私にはそのように映るのです。そうした場合、町場だけで構成された町村と、周辺の農村集落を多く含んだ町村との間に、溝を感じてしまうのです。
例えば、準名邑に選ばれた宮城県丸森は、農山村集落を多く含んでいるため、面積が広くて人口も多い。しかし、町場の規模は、同じ凖名邑の亘理・中新田などに比して小規模である。それに対し、凖名邑に選出されなかった宮城県吉岡は、周辺集落を少ししか含まず、面積が狭く人口数も多くない。しかし、町場の規模は丸森より大きい。そのような訳で、私は丸森を「はりぼて凖名邑」または「上げ底凖名邑」・「粉飾凖名邑」と呼び、吉岡を「実質凖名邑」と呼びたいのですが、いかがでしょうか。でも、これを言うと、全国各地に同様事例があるので、面倒臭くなりそうですが‥‥。
白桃さんの体力が戻って来たので安心して、少し難問を投げかけてみました。
[102157] 2021年 7月 7日(水)05:31:15千本桜 さん
ごぼう抜き
昭和の大合併の時もそうでしたが、特に平成の大合併以来、市区町村を単位とする人口統計に味気なさを感じるようになりました。とは言っても、2020年国勢調査の市区町村人口速報値が公表されましたのに、これに関する書き込みがないのは少し残念。そこで、人口をネタに軽いクイズを1問。ほんとに軽いクイズなので、がっかりしないでください。
以下に、2015年国勢調査人口が大河原町より上回っていた11市を書き出します。ところが、2020年国勢調査ではそれらの11市をごぼう抜きにして大河原町が上位に立ちました。ごぼう抜きにされた市の中で、1市だけ名称を伏せて「A市」としておきました。さて「A市」とはどこでしょう。

2015年順位2015年市町名2015年人口2020年順位2020年市町名2020年人口
1位美祢市26,159人1位大河原町23,575人
2位大月市25,419人2位A市23,488人
3位にかほ市25,324人3位にかほ市23,455人
4位上野原市24,805人4位美祢市23,267人
5位A市24,801人5位江津市22,979人
6位飛騨市24,696人6位上野原市22,677人
7位村山市24,684人7位飛騨市22,556人
8位江津市24,468人8位村山市22,537人
9位江田島市24,339人9位大月市22,525人
10位養父市24,288人10位勝山市22,180人
11位勝山市24,125人11位養父市22,137人
12位大河原町23,798人12位江田島市21,937人
[101489] 2021年 3月 29日(月)11:39:56千本桜 さん
大日本國東山道陸奥州驛路圖や仙台藩の商業統制
[101486] ekinenpyouさん

(表記ルール明細は)必要であれば調べてみますが、
国絵図の図式規定を知りたいと思っていますが、私は検索が下手でお目当のものに辿り着けません。国絵図読解事典なるものがあることには辿り着きましたが、本年2月に発行されたばかりで県の図書館にも置いていないようです。ekinenpyouさんに大きな負担がかからない範囲で調べることができましたら是非お願いします。

大日本國東山道陸奥州驛路圖という資料に金ヶ瀬宿※10丁24間とあり、(計測距離と)極めて近い値になっているようです。(この距離が当時の東西木戸間距離?)
こちらのブログに詳細解説がありますが、(増補行程記のように)タッチの異なる写し?と思われる2点が存在しいずれもネット閲覧できます。(金ヶ瀬宿が描かれている箇所を示しておきます) 筑波大学附属図書館の日本國東山道陸奥州驛路圖 3・青森県立図書館の大日本国東山道陸奥州駅路図(20コマ)
東山道陸奥州駅路図は3種とも初めて目にしました。吉田初三郎の鳥瞰図を思い起こさせる素晴らしい鳥瞰図だと思います。初めて見るものなので新たな疑問が湧いてきたりして、かなり面白いです。疑問の1つは、白石驛と金ヶ瀬驛の間にある「宮驛」を「大宮驛」と記していることです。別の資料では「刈田宮」と表記しているのを目にしたことがありますが「大宮」という表記は初めてです。本当に「大宮驛」と称していたかは疑問ですが、新鮮な驚きであるのは確かです。このような目する機会の少ない資料をリンクしてくださるekinenpyouさんと、その場を提供してくださっているグリグリさんにリスペクト申し上げます。

[72228]千本桜 さんを拝読すると(金ヶ瀬には)大河原のように市日記載が見あたらないことから
商業活動許可は出ていない(広義の)町場(に準ずる)領域だったということになるのでしょうか。
※例えば(金ヶ瀬より戸数の少ない)槻木は市日記載あり?
だいぶ以前の書き込みにも目を通して頂きありがとうございます。その記事は「宮城県史 第6章 農民支配と商業統制」を基にして書きました。仙台領南部で商業活動が許された町場は藩政中期において、岩沼・亘理・村田・角田・川崎・金津・金山・船岡・丸森・大河原・白石の11町だったようです。また、後に槻木も加わり、さらなる後に金ヶ瀬にも市が立ったと、何かの本に書いてあったように記憶しているのですが、曖昧な記憶で文献名も忘れてしまいました。金ヶ瀬は褌町で細長い町場を形成していましたが、在に当たる村落が少なくて中心性に欠けていました。
少し余談になりますが、地理用語・歴史用語・社会用語で「宿・驛・町・街・まち・マチ・市街」という言葉をどのように解釈し、どのように使い分けしたら良いのやら迷うことがありますね。金ヶ瀬を表す場合も、東山道陸奥州駅路図は接尾辞に驛を用いて金ヶ瀬驛とし、安永風土記は町を用いて金ヶ瀬町としています。


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