都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
白桃さんの記事が10件見つかりました

… スポンサーリンク …



[110056] 2024年 2月 15日(木)14:03:31白桃 さん
現在の人口が市制前の最高人口を下回る市
[110045]白桃
現在の人口が町時代の最高人口より少なくなっている、という市はかなりあるのですが、
市町村人口に関してだけは几帳面な白桃、書き捨て(書き逃げ?)は良くないと思い、調べてみました。
1.2020年国勢調査時点で下回る市
【注1】市名欄の後の欄について
A:単独市制、B:疑似単独市制(単独市制の五年前以降に合併を行っている)、C:新設市制、D:編入市制
【注2】「対象町/村」について
ここでは、町・村だけによる市制施行、すなわち初めて市になった際に絡んだ旧)町村のなかで、その最高人口が最多のところを対象町/村としています。よって、※印を付けた嘉麻市、いちき串木野市のように、後に市が絡む合併を行っている市については、稲築町、市来町、等は無視しています。
市名2020国調対象町/村最高人口国調年---市名2020国調対象町/村最高人口国調年
夕張市A7,334夕張町64,9981940岡谷市A47,790平野村53,8741930
美唄市A20,413美唄町72,2221947飛騨市C22,538神岡町〇27,6031960
芦別市A12,555芦別町58,5471950下田市A20,183下田町30,3181970
三笠市A8,040三笠町57,5191955尾鷲市C16,252尾鷲町19,0751950
赤平市A9,698赤平町50,3711950阪南市C51,254阪南町54,0731990
根室市C24,636根室町24,6591955有田市B26,538有田町30,3821955
紋別市C21,215紋別町23,0461950境港市B32,740境港町33,2561955
留萌市A20,114留萌町20,3411940三好市C23,605池田町28,4031960
士別市C17,858士別町20,8801950土佐清水市C12,388清水町16,2801950
歌志内市A2,989歌志内町42,0801947宮若市C26,298宮田町51,7951955
名寄市B27,282名寄町33,3391955中間市A40,362中間町40,4231955
砂川市A16,486砂川町41,3231947嘉麻市※C35,473山田町36,3791950
富良野市C21,131富良野町30,0301965水俣市A23,557水俣町39,8181947
角田市B27,976角田町36,5081955上天草市C24,563大矢野町26,1591955
尾花沢市B14,971尾花沢町33,2771955国東市C26,232国東町26,3411955
那須烏山市C24,875烏山町26,8671955津久見市C16,100津久見町23,1161950
幸手市A50,066幸手町51,4621985えびの市B17,638えびの町28,9721970
富里市A49,735富里町50,1762000南九州市C33,080頴娃町〇39,4831950
大網白里市A48,129大網白里町50,1132010垂水市B13,819垂水町37,3161955
勝浦市B16,927勝浦町31,6481955枕崎市A20,033枕崎町32,7171947
加茂市D25,441加茂町27,7411950西之表市A14,708西之表町32,5271955
胎内市C28,509中条町30,0911975いちき串木野市※C27,490串木野町31,9201947
上野原市C22,669上野原町27,7712000阿久根市A19,270阿久根町31,7661950
上表のうち、神岡町と頴娃町は「前身町」ではありません。この件については別稿にて触れたいと考えています。
2.2024年1月1日現在推計人口が下回る市
市名2020国調2024.01対象町最高人口国調年
つがる市C30,93428,897木造町29,1051960
二戸市C25,51323,910福岡町25,3911955
富谷市A51,65151,586富谷町51,5912015
矢板市B31,16529,911矢板町30,0621955
竹原市C23,99322,381竹原町23,0011955
那珂川市A50,11249,439那珂川町50,0042015
阿蘇市C24,93023,865阿蘇町24,3181955
[110054] 2024年 2月 15日(木)07:56:41白桃 さん
海辺を飛ぶ鳥さんの「問零」について
[110051]海辺を飛ぶ鳥 さん
私のアタマの回転が鈍くなっているせいでしょうが、共通項を見ても、いまいち、何を言っているのか、出題の意図がはっきり理解できないのです。手っ取り早く言えば、「まるでスッキリしない」のです。
問零:「都/道/府/県」を含む都道府県名に含まれる市区町村名(「都/道/府/県」別・「都/道/府/県」を除く完全一致は除く)
この共通項自体、私には(日本語として)理解できないのですが、
大府市は大阪府の文字は(を)分断しているので非該当。
となると、「アレレ?どうして?」っていう気持ちになります。
それから、[109234]では
京都市、北区、坂町、山形村
となっていたのに、[109970]では、
京都E、北F、坂G、山形H
と問題が変更されていますが、これはヒントのつもりだったのでしょうか?
北海道森町、静岡県森町が該当するのに、なぜ、都城市、町田市、市川市が該当しないのかを含めて、高齢者にも良くわかる解説をお願いいたします。
[110045] 2024年 2月 13日(火)00:19:26白桃 さん
市に成ってからの最高人口<町時代の最高人口
大関になると急に弱くなる、昔からそういった事例はあったのですが、最近はそれが顕著となっています。
ま、大相撲の場合は、二場所連続で負け越すと関脇に陥落(「三場所で陥落」という時期もあった)するのですが、市の場合はそういうことにはなっていません。人口がいくら減っても町に陥落することはないのです。現在は、市の数が町の数より多くなっていますので、「『陥落』も有りで良い」と考える方もいらっしゃるでしょう。
それはともかく、現在の人口が町時代の最高人口より少なくなっている、という市はかなりあるのですが、今回注目したのは、市に成ってから国勢調査において記録した最高人口が、町時代の最高人口より少ない、という下表の14市です。14市には、江刺(岩手県)、北条(愛媛県)、山田(福岡県)の消滅市を含んでいます。
Aパターン市名最高人口町名最高人口
1三笠56,1961960三笠町57,5191955
2歌志内38,0021960歌志内町42,0801947
3砂川31,7501960砂川町41,3231947
4大網白里49,1842015大網白里町50,1132010
5山田35,7521955山田町36,3791950
Bパターン市名最高人口町名最高人口
1江刺47,3631960江刺町49,3561955
2角田35,4311990角田町36,5081955
3尾花沢31,5381960尾花沢町33,2771955
4勝浦31,1411960勝浦町31,6481955
5北条30,5131985北条町30,6391955
6えびの28,0341985えびの町28,9721970
7垂水32,7211960垂水町37,3161955
Cパターン市名最高人口町名最高人口
1宮若30,0812010宮田町51,7951955
2南九州39,0652010頴娃町39,4831950
上の14市、それぞれ事情は異なるのですが、大きく3つに分けますと、
Aパターン・・・単独市制
Bパターン・・・疑似単独市制
Cパターン・・・新設合併
Aパターン5市のうち、大網白里を除く4市はかつて炭鉱で栄えた街であります。大網白里も今後、町時代の最高人口を上回るのも苦しいかも。
Bパターンは、市制施行の少し前に新設合併を行い、事前準備?を済ませた面々で、勝浦とえびのに関しては「村」だけではなく、複数の「町」が合併に関与しています。
Cパターンの二市は、ともに「平成の大合併期」に新設市制となったところですが、白桃が注目しているのは、宮若の場合が「前身町」(合併前の人口が多かった町)である宮田であるのに対し、南九州の場合は、「前身町」ではない頴娃町(「前身町」の川辺の最高人口は25,312人)が対象となっているということです。

蛇足:
[110040]あらかると さん
おめでとうございます。
ありがとうございます。お礼を言わなければ…と思っているうちに、今見ると、なぜだか最後の一行消えてますね。(笑)
[110039] 2024年 2月 12日(月)12:50:02白桃 さん
リンカーンとダーウィン
今から215年前の今日、1809年2月12日にアメリカ16代大統領・エイブラハム・リンカーンと「進化論」のチャールズ・ダーウィンが誕生しています。この超有名な偉人の共通点は、誕生日が同じであるという他に、彼の名前に由来する都市があるということです。
すなわち、
リンカーン市:米国ネブラスカ州・州都。人口30万人弱
ダーウィン市・豪国ノーザンテリトリー(準州)・首府。人口15万人弱?
一方我が国には、「宮本武蔵」「吉備真備」とか駅名にはありますが、人名由来の自治体名はもちろん、地名もそんなに多くはないようです。
未確認情報ですが、白桃の死後100年経った頃、岡山県赤磐市が白桃市に改称する、あるいは、東かがわ市三本松の旧アーケード街が「ハクトウ・ストリート」になる、とか、そんな話が…本日は、白桃12歳(還暦から)の誕生日でした。
[110012] 2024年 2月 9日(金)18:58:53白桃 さん
「地力人口」ポイント(ファイナル・全国ランキング)
「地力人口」シリーズの最終回として、全国の市「トップ30」と「ボトム30」を掲載します。
その前に、修正と補足を
[109390]
三つの時期に分類するのですが、市によって「期」の区切りが異なります。
第1期国勢調査年:1920年~(A)1950年 or (B)1955年
第2期国勢調査年:(A)1955年 or (B)1960年~(C)2000年 or (D)2005年
第3期国勢調査年:(C)2005年 or (D)2010年~
(A)を適用する市は
・「昭和の大合併前期」(1950年10月2日~1955年10月1日)に合併が有った
(B)を適用する市は
・「昭和の大合併前期」に合併が無く、「昭和の大合併後期」(1955年10月2日~1960年10月1日)に合併が有った
・「昭和の大合併期」(1950年10月2日~1960年10月1日)に合併が行われなかった
(C)を適用する市は
・「平成の大合併前期」(2000年10月2日~2005年10月1日)に合併が有った
(D)を適用する市は
・「平成の大合併前期」に合併が無く、「平成の大合併後期」(2005年10月2日~2010年10月1日)に合併が有った
・「平成の大合併期」(2000年10月2日~2010年10月1日)に合併が行われなかった
を、次の二市について微修正しました。
特例として
京丹後市(網野町/京丹後市)
第1期国勢調査年:1920年~1947年
第2期国勢調査年:1950年~2000年
第3期国勢調査年:2005年~
丹波篠山市(篠山町/篠山市・丹波篠山市)
第1期国勢調査年:1920年~1950年
第2期国勢調査年:1955年~1995年
第3期国勢調査年:2000年~
※補足事項
沖縄県に関して:1947年には「本土」の国勢調査に相当する人口調査が行われていないので、1950年の「人口統計」の数字をそのまま適用しています。
さて、トップ30とボトム30ですが、「トップ30」には政令市ではない鹿児島、横須賀、長崎、金沢、尼崎などが上位に食い込んでいるのが目立ちます。因みに、さいたま市は43位、相模原市は96位です。
「ボトム30」については、先に申し上げたようにすべて「平成の大合併期」以降に誕生した市ですが、「ボトム20」にしとけば良かったと後悔しています。(笑)
※保有P(ポイント)が同数の場合は、基本ポイントを優先、基本ポイントも同数の場合は最新推計人口(2024年1月1日現在)を優先しています。
トップ30市名基本P調整加点調整減点保有Pボトム30市名基本P調整加点調整減点保有P
1大阪192.00.3192.31本巣13.00.0-0.312.7
2横浜181.51.6183.12西海14.00.0-0.513.5
3名古屋182.50.3-0.5182.33北杜14.00.0-0.513.5
4京都172.00.0-0.5171.54由布15.00.0-0.314.7
5神戸170.00.3170.35香南15.50.0-0.315.2
6札幌156.50.3156.86中央15.50.816.3
7福岡155.50.3155.87安芸高田17.00.0-0.316.7
8川崎151.51.6-0.2152.98いなべ18.50.0-0.518.0
9広島151.50.0151.59にかほ18.50.0-0.318.2
10北九州150.00.3-2.0148.310美作18.50.0-0.318.2
11仙台148.00.3-0.5147.811米原19.00.0-0.518.5
12143.00.0143.012山県19.00.019.0
13熊本140.00.0-0.3139.713かほく20.00.0-0.319.7
14鹿児島137.50.2-0.5137.214雲仙20.50.0-0.520.0
15岡山137.00.0-0.5136.515壱岐21.50.0-0.321.2
16横須賀133.51.6135.116阿波21.50.0-0.321.2
17浜松136.00.0-1.0135.017稲敷21.50.0-0.321.2
18長崎135.00.0135.018赤磐21.50.021.5
19新潟136.00.0-1.5134.519南城21.50.8-0.521.8
20静岡135.00.0-1.0134.020下野22.50.0-0.322.2
21金沢133.50.3133.821紀の川23.00.0-0.522.5
22千葉133.00.3133.322海津23.00.0-0.322.7
23尼崎131.51.6-0.5132.623南島原23.50.0-0.722.8
24和歌山131.50.3131.824高島23.50.0-0.523.0
25岐阜130.50.0130.525瀬戸内23.50.0-0.323.2
26函館129.50.2-0.5129.226八幡平23.50.023.5
27姫路129.50.0-0.5129.027あわら23.50.023.5
28松山129.00.0-0.5128.528朝来24.00.0-0.323.7
29宇都宮128.00.0-0.3127.729養父24.50.0-0.324.2
30豊橋127.00.3127.330東かがわ24.50.0-0.324.2
(開く)【参考】(本日、47都道府県の2024年1月1日現在推計人口が出揃いました)
[109961] 2024年 2月 5日(月)14:29:10白桃 さん
夏・冬の人口差が顕著な自治体の外国人人口推移
スキー・リゾートを抱える北海道のニセコ町、留寿都村、占冠村や長野県の白馬村などは冬季になると急激に人口が増え、逆に高原野菜の産地である長野県の川上村、南牧村は夏季に人口が急増します。
ピークの時期こそ異なりはしますが、共通するのは、増減した人口の実態が、ほぼ外国人就労者であるということです。
以下は、10町村の外国人人口の推移ですが、コロナが猛威を振るっていた頃は山・谷の波が緩くなっています。
それでは恒例?の非常にワカリヤスイ問題です。(答えは発表しません)
ズバリ・A町はどこでしょう。
ヒント:おがちゃん町ではありません。いっちゃん町でもありません。
R6.1R5.7R5.1R4.7R4.1R3.7R3.1R2.7R2.1R1.7H31.1H30.7
新得町2195013437293334551832916532
A町2,7958461,6656346807198231,1122,4987411,978648
赤井川村383142113317765107891798015963
ニセコ町919400487270280274296292636262500256
留寿都村381176188119123131137133301143252119
占冠村539330321162149150223167516287391254
白馬村1,1844026722702902763453291,067254921206
野沢温泉村2996114634481447612405418143
川上村3441,2173321,0693087233478002371,1021711,065
南牧村259620261594246495298434215490173505
[109945] 2024年 2月 1日(木)11:46:41白桃 さん
石川県2024年1月1日現在推計人口
推計人口のチェックをやり始めて何十年かになりますが、こんな複雑な気持ちになったのは初めてです。
石川県は本日、本年1月1日現在推計人口を発表しました。「1月1日現在」と言っても実際は昨年12月末現在のものですから、今回の震災は反映されておりません。
下表のとおり、輪島、珠洲など能登地方の市町は、震災前から人口減少が際立っており、その将来に関しても、正直厳しいものを感じています。宮城県では、毎月の推計人口公表の際に「2011年3月1日現在推計人口」を復興の指標として記されていますが、石川県においても、「2024年1月1日現在推計人口」が復興の指標となるのでしょうか…。
表の説明
推計人口:2024年1月1日現在
増減数:2020年国勢調査から
増加率:2020年国勢調査に比して
※参考として香川県を記しました。
石川県推計人口増減数増加率-----香川県推計人口増減数増加率
県計1,107,848-24,678-2.18県計923,754-26,490-2.79
金沢市457,276-5,978-1.29高松市411,004-6,492-1.55
白山市109,454-954-0.86丸亀市108,071-1,442-1.32
小松市104,488-1,728-1.63三豊市58,779-3,078-4.98
加賀市60,229-2,991-4.73観音寺市55,167-2,271-3.95
野々市市57,9417031.23坂出市48,685-1,939-3.83
能美市48,303-220-0.45さぬき市44,644-2,359-5.02
七尾市47,198-3,102-6.17善通寺市30,412-1,219-3.85
津幡町36,851-106-0.29東かがわ市26,407-1,872-6.62
かほく市35,1963070.88三木町26,202-676-2.52
内灘町26,143-431-1.62綾川町22,022-671-2.96
輪島市21,903-2,705-10.99多度津町21,346-1,099-4.90
羽咋市19,242-1,165-5.71宇多津町18,749500.27
志賀町17,239-1,391-7.47まんのう町16,426-975-5.60
中能登町15,699-841-5.08小豆島町12,942-928-6.69
能登町14,277-1,410-8.99土庄町12,011-835-6.50
珠洲市11,721-1,208-9.34琴平町7,891-577-6.81
宝達志水町11,315-806-6.65直島町2,996-107-3.45
穴水町7,312-578-7.33
川北町6,061-74-1.21
[109935] 2024年 1月 30日(火)10:09:43白桃 さん
「平成の大合併期」以降に誕生した市の「地力人口ポイント」ランキング
[109914]白桃
瀬川三恵子(ちあきなおみ)さんによると、
X+Y=LOVE
になるのですが、白桃の珍次方程式では
X田町+YX町=XY市
が成立します。
では、YX=8,398のとき、XYはいくらでしょう?というのが簡単な算数問題です。
◎ヒントにならないヒント
XYは、「平成の大合併期」以降に誕生した市の中で、最も地力人口ポイントが高い市です。
答えは、XY=26,298
X=宮、Y=若で、宮田町+若宮町=宮若市
旧)若宮町の人口が8,398人というのは2020年国勢調査、ですから、宮若市の人口が26,298人という甚だ馬鹿々々しい問題でした。
出題の意図ですが、「地力人口」は、国勢調査において万遍なく多くの人口を記録している事はもちろん、特に「昭和の大合併期」以前の国調人口がカギとなっていることが案外多い、という事を言いたかったからです。
下表は「平成の大合併期」以降に誕生した市の「地力人口ポイント」トップ20とボトム20です。筑豊炭田全盛期に多くの人口を抱えていた宮田を前身とする宮若市は結構上位にくるとは予測していたものの、第1位になるとは、私自身驚いています。
なお、ボトム20ですが、そっくりそのまま、全市ランキングのボトム20となっています。
トップ20市名前身基本P保有Pボトム20市名前身基本P保有P
1宮若宮田村・町60.060.01本巣糸貫町13.012.7
2田原田原町58.058.02西海亀岳村/西彼村・町14.013.5
3みやま瀬高町55.055.03北杜日野春村/長坂町14.013.5
4曽於末吉村・町54.055.04由布挾間町15.014.7
5北斗上磯町54.554.55香南野市町15.515.2
6姶良帖佐村・町/姶良町53.553.56中央田富村・町15.516.3
7甲賀水口町52.552.27安芸高田吉田町17.016.7
8志布志志布志町49.550.88いなべ大安町18.518.0
9牧之原相良町50.550.59にかほ象潟町18.518.2
10豊見城豊見城村48.049.610美作美作町18.518.2
11神栖軽野村/神栖村・町49.549.511米原山東町19.018.5
12あま甚目寺村・町48.549.512山県高富町19.019.0
13富里富里村・町46.548.113かほく宇ノ気村・町20.019.7
14南魚沼六日町48.047.714雲仙多比良町/国見町20.520.0
15南九州川辺村・町48.047.715壱岐武生水町/郷ノ浦町21.521.2
16那珂菅谷町/那珂町46.046.016阿波林町/阿波町21.521.2
17胎内中条町45.545.517稲敷江戸崎町21.521.2
18みよし三好村・町44.045.518赤磐高陽村/山陽町21.521.5
19大網白里白里村・町/大網白里町45.045.319南城佐敷村・町21.521.8
20日置中伊集院村・伊集院町45.044.720下野薬師寺村/南河内村・町22.522.2
[109931] 2024年 1月 28日(日)06:59:40白桃 さん
小林・千歳(隠れ姉妹都市)の「地力人口ポイント」比較(超難問付)
「隠れ姉妹都市」間の「地力人口ポイント」差が二番目に接近しているのが、宮崎県小林市と北海道千歳市です。その詳細は、次の通りです。
国勢調査年小林市名称人口基本P加点保有P千歳市名称人口基本P加点保有P
1920年第1期小林町23,2173.50.03.5第1期千歳村5,3661.00.01.0
1925年小林町25,3923.50.03.5千歳村5,2521.00.01.0
1930年小林町28,3563.50.03.5千歳村5,2751.00.01.0
1935年小林町29,8453.50.03.5千歳村6,5571.00.01.0
1940年小林町30,0414.00.04.0千歳村10,5122.00.02.0
1947年小林町38,9684.00.04.0千歳町14,8162.50.02.5
1950年小林市41,4104.50.04.5千歳町20,0303.50.03.5
1955年小林市44,3304.50.04.5千歳町42,3174.50.04.5
1960年第2期小林市43,8943.50.13.6第2期千歳市44,5223.50.13.6
1965年小林市41,9223.50.13.6千歳市51,2434.00.14.1
1970年小林市38,6743.00.13.1千歳市56,1184.00.14.1
1975年小林市38,3253.00.13.1千歳市61,0314.00.14.1
1980年小林市40,0333.50.13.6千歳市66,7884.00.14.1
1985年小林市40,9763.50.13.6千歳市73,6104.50.14.6
1990年小林市41,0483.50.13.6千歳市78,9464.50.14.6
1995年小林市40,8403.50.13.6千歳市84,8664.50.14.6
2000年小林市40,3463.50.13.6千歳市88,8974.50.14.6
2005年小林市38,9233.00.13.1千歳市91,4374.50.14.6
2010年第3期小林市48,2702.50.12.6第3期千歳市93,6044.00.24.2
2015年小林市46,2212.50.12.6千歳市95,6484.00.24.2
2020年小林市43,6702.50.12.6千歳市97,9504.00.24.2
72.01.373.370.51.672.1
私にとって小林市は、通過したか、しなかったか判然としない市なのです。市名も平凡ですが、力士で言えば錦木のように地味ですが結構、地力があるのです。なにせ千歳より「地力」が上なのですから。もっとも、次回国勢調査で逆転されることが目に見えていますけど…。また、小林は千葉県旭市(地力P:55.2)とも「隠れ姉妹都市」を締結しております。
この他いくつかの「隠れ姉妹都市」の「地力人口ポイント」を明示しますと、
宮城県栗原市(33.8)/愛知県小牧市(79.8)、山梨県大月市(47.8)/岩手県宮古市(74.8)、愛知県瀬戸市(95.8)/埼玉県朝霞市(64.8)、石川県小松市(91.1)/群馬県みどり市(笠懸流れ:31.7・大間々流れ:39.2)、新潟県加茂市(61.3)/栃木県さくら市(44.5)、長野県松本市(114.5)/愛媛県伊予市(47.0)、大阪府和泉市(79.8)/佐賀県多久市(39.8)
となっています。(  )内数字は「地力人口」ポイントです。
さてここで、(白桃市町村人口研究所を知らないと)東大生でも絶対解けない超難問です。
問題
冒頭で小林と千歳の「地力人口ポイント」差が
二番目に接近している
と書きましたが、一番接近している「隠れ姉妹都市」は何所と何所でしょう。
第一ヒント:ポイント差は、70.0…69.3で僅か0.7ポイント
第二ヒント:姉は鹿児島県、妹は茨城県です
(開く)第三ヒント(これを見ればおしめいよ)なんで、なるべく見ないように
なお、「隠れ姉妹都市」関係については、国会図書館に行っても調べることはできません。[49973]千本桜さん、[50215]グリグリさん、他をご参照ください。
[109930] 2024年 1月 28日(日)03:44:23白桃 さん
「地力人口ポイント」ランキング(10.九州沖縄)
九州・沖縄119市の「地力人口ポイント」ランキングトップ35は以下の通りです。
順位市名前身本源因子町基本P調整加点調整減点保有P推計人口都会度P
1位福岡福岡市なし155.50.3155.81位1位
2位北九州八幡市小倉町150.00.3-2.0148.32位3位
3位熊本熊本市なし140.00.0-0.3139.73位2位
4位鹿児島鹿児島市なし137.50.2-0.5137.24位4位
5位長崎長崎市なし135.00.0135.07位5位
6位佐世保佐世保市なし125.00.0125.010位11位
7位大分大分市大分町121.00.0-0.5120.55位7位
8位久留米久留米市なし119.50.0119.59位10位
9位那覇那覇区なし119.50.3-1.5118.38位6位
10位宮崎宮崎町宮崎町118.00.0-0.2117.86位8位
11位大牟田大牟田市大牟田町114.51.6116.124位14位
12位佐賀佐賀市なし108.00.0108.011位9位
13位別府別府町別府町102.50.3102.820位13位
14位都城都城町都城町101.50.0101.512位12位
15位延岡延岡町延岡町94.00.094.021位18位
16位飯塚飯塚町飯塚町92.00.092.016位17位
17位八代八代町八代町90.00.0-0.289.818位15位
18位唐津唐津町唐津町89.00.089.022位20位
19位鹿屋鹿屋町鹿屋町88.50.0-0.288.329位23位
20位諫早諫早町諫早町85.51.3-0.286.614位16位
21位薩摩川内隈之城村/川内町・市川内町84.00.084.032位26位
22位田川伊田町後藤寺町83.50.3-0.283.6ランク外ランク外
23位中津中津町中津町83.00.083.033位24位
24位直方直方町直方町82.00.382.3ランク外29位
25位荒尾荒尾町荒尾町79.00.3-0.279.1ランク外ランク外
26位大村大村町大村町77.01.6-0.278.431位19位
27位うるま具志川村・市なし77.01.3-0.577.815位21位
28位沖縄越来村・コザ市なし76.50.677.113位30位
29位日田日田町隈町75.00.0-0.274.8ランク外ランク外
30位宜野湾宜野湾村なし73.01.674.628位34位
31位佐伯佐伯町佐伯町74.50.0-0.274.3ランク外35位
32位小林小林町小林町72.01.373.3ランク外ランク外
33位浦添浦添村なし71.01.672.619位22位
34位中間長津村・・中間町長津町・中間町70.01.671.6ランク外ランク外
35位日向富高村・町/富島町細島町70.00.070.0ランク外33位
第一回国勢調査で10万人を超えていた鹿児島は、予測していた通り「地力人口ポイント」が高く、新潟、浜松、静岡、岡山など政令市を上回っています。また、「戦前」(この言葉、これから先のいつの時代まで通用するのだろう?)から人口集積があった佐世保、大牟田も当然ながら上位にきています。「推計人口」「都会度」の両方においてトップ35から外れているが、「地力人口ポイント」にランク・インしているのが、田川、荒尾、日田、小林、中間の5市ですが、その中で特筆に値する?のは小林で、73.3は、国勢調査史上一度も5万人を超えていない市の「地力人口ポイント」最高を記録しています。(同類の市で70ポイント越えは、洲本:71.5、奄美:70.0)
これら5市と対照的に、「推計人口」「都会度」の両方においてトップ35に入っていながら、「地力人口ポイント」の35から外れているのが、鳥栖(37位:69.5)、筑紫野(47位:64.3)、春日(55位:62.1)、霧馬山、いや国分改め霧島(59位:59.7)、大野城(60位:59.1)です。
【参考】
---推計人口2023.10.01---都会度種別ポイント
1福岡1,642,5711福岡大都会43.23
2北九州916,2412熊本A都会38.82
3熊本738,0203北九州A都会37.08
4鹿児島587,0494鹿児島A都会36.26
5大分472,6065長崎B都会34.83
6宮崎397,2586那覇B都会34.62
7長崎393,5977大分B都会33.85
8那覇312,4338宮崎B都会33.17
9久留米300,2409佐賀B都会32.52
10佐世保233,59810久留米B都会32.13
11佐賀229,84011佐世保B都会30.00
12都城158,11412都城C都会28.15
13沖縄141,93313別府D都会26.55
14諫早131,73314大牟田D都会26.37
15うるま126,60715八代D都会26.36
16飯塚123,85416諫早D都会26.23
17霧島122,44217飯塚D都会25.15
18八代119,33018延岡D都会25.15
19浦添115,66619大村中都市A24.38
20別府113,37320唐津中都市A24.20
21延岡113,36721うるま中都市A24.15
22唐津113,01222浦添中都市A23.86
23春日110,09223鹿屋中都市A23.50
24大牟田106,02424中津中都市A23.50
25筑紫野105,39225筑紫野中都市A22.51
26大野城103,33926薩摩川内中都市B22.42
27糸島100,13127大野城中都市B22.41
28宜野湾100,03228鳥栖中都市B22.01
29鹿屋98,59429直方中都市B21.86
30宗像97,07530沖縄中都市B21.82
31大村96,57931春日中都市B21.81
32薩摩川内90,38032霧島中都市B21.54
33中津81,72333日向中都市B21.50
34姶良76,93534宜野湾中都市B21.05
35鳥栖74,80535佐伯中都市B20.65


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示