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スカンデルベクの鷲さんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[110053]2024年2月14日
スカンデルベクの鷲
[110052]2024年2月14日
スカンデルベクの鷲
[110049]2024年2月13日
スカンデルベクの鷲
[110017]2024年2月9日
スカンデルベクの鷲
[109668]2024年1月6日
スカンデルベクの鷲

[110053] 2024年 2月 14日(水)23:17:34【1】訂正年月日
【1】2024年 2月 14日(水)23:18:20
スカンデルベクの鷲 さん
標高点の高さ精度
[109965]YTさん
ここに来て、国土地理院地図の標高点が本当に極大値を考慮して三角点とは別に設定されたのか、そもそも標高点の値を信じていいのかという問題が出てきました。
国土地理院HPによると、独立標高点の高さ精度は、3.3m以内(標準偏差)と案内されています。これに基づくと、標高点の値を信じてよいかどうかはともかく、佐久島における約4メートルの誤差も、大きすぎるということはないのではないかと思います。
[110052] 2024年 2月 14日(水)22:52:44スカンデルベクの鷲 さん
感覚的な東西長
[110050]グリグリさん
東端西端の定義について、説明を重ねてしまい失礼いたしました。

その上で、「感覚的により妥当な東西長」についてですがこれは人によって感じ方が異なる気がします。
[110046] の表にある二番目の「北鳥島」が実際にあった場合、日本の東西長は 3120.4km とするよりも、3139.4km とするほうがより実際に近いと思いませんか。この場合「本来の"東西長"」に近いのはどちらでしょうか。まぁ、そこまでする意味がないと言われれば所詮それまでですが。
確かに上記の例では、3139.4kmの方を個人的には採用したいと思わされます。ですが、この感覚が万人に共通する類のものなのかは分かりかねます。落書き帳の皆様の御意見も聞いてみたいところです。
まあ、実際には「北鳥島」のようなケースはなさそうなので、その意味でもそこまでする意味がない、という結論にはなってしまいそうですが。
[110049] 2024年 2月 13日(火)23:59:24スカンデルベクの鷲 さん
「北鳥島問題」は存在しない
※基本的に主張の論点は[110017]で書いた通りです。

[110027][110033][110046]グリグリさん
これらの記事で述べられている疑問を紐解くにあたって、論理の飛躍があるように思える箇所があるため、以下の通り順序立てて説明したいと思います。

1.東端西端の定義
まず、南極のような極域や、キリバスのような経度180度線が通る国は話がややこしくなるため考えないこととします。
その上で、日本のような国であれば、東端は経度(本初子午線を0度とし、東経を正、西経を負とします)が最も大きい地点であり、反対に西端は経度が最も小さい地点です。

そもそも東の定義ですが、南北線(子午線)の北を基準としたとき、時計回りに(測地学の世界では座標は左手系を使います)90度進んだ方位のことを東(真東)と定義しています。
真東が定義されると北東や南東といった中間の方位も順に定義されますが、それらを含む「東」の付く方位は、上述の方位角θが0<θ<180となる範囲に限定されます。逆に、180<θ<360の場合、「西」の付く方位となります。
ここで、ある国の中で経度が最も大きい地点を考えると、その地点から国内の他の地点への方位角はすべて180<θ<360となるため、国内のすべての地点は、経度が最も大きい地点よりも"西"にあることが示されます(注;この場合の"西"は真西とは限りません)。
仮に、経度が最も大きい地点よりも"東"にある地点があるとすれば、その地点は経度が最も大きい地点よりも経度が大きくなるはずであり、矛盾する(子午線上の経度は一定のため、方位角θが0<θ<180となる場合、必ず経度は大きくなる)ため、やはり経度が最も大きい地点が東端となります。

西端についても、同様の論理で経度が最も小さい地点が西端となります。

2.当サイトで「東西長」としている尺度を用いて東端・西端を論じることによる誤謬
[110017]で述べた通り、現状当サイトで算出されている「東西長」は厳密には東西長ではなく、自治体のスケールが大きくなるにつれて本来の"東西長"との乖離も大きくなります。

そのため、厳密にはそもそも"東西長"でもない、この指標を用いて東端(西端)を定義することはできません。もちろん、西端(東端)を固定した際の「東西長」が最も大きい点を東端(西端)とすることもできません。
「北鳥島問題」では、沖ノ鳥島(西端)を固定した際の「東西長」によって、東端を識別していますが、これは論理の飛躍であり、不適当です。

グリグリさんの表現を借りると、現在の「東西長」は「台形の中間部分の幅」となっていますが、台形の上底・下底の長さが変われば中間部分の幅も変わります。北鳥島の場合、台形の上底が小さくなるため、「台形の中間部分の幅」も小さくなったに過ぎません。

経度の値で東端西端を決めるのはどうなのか?
という疑問についても、もちろん「経度の値で決めるべき」ということになります。さらに言うと、「台形の中間部分の幅」は判断材料にはなりません。

3.個人的考え
[110017]で書いた通り、1市町村程度の範囲であれば、緯線の長さをもって"東西長"としてもほぼ実害はないと思われます(小笠原村には目を瞑ります)。ただし、あくまでも値は近似的なものとし、精密化は諦めざるを得ないのではないかと思います。

読みづらい長文となり失礼しました。
[110017] 2024年 2月 9日(金)23:15:05スカンデルベクの鷲 さん
緯線方向≠東西方向
[110011]グリグリさん
東西長・南北長ページの開設おめでとうございます。

水を差すようですが、厳密な"東西長"を計算しようとされているようなのでまずは一点、懸念点を伝えさせていただきます。

それは、厳密には東端と西端の経度差から東西長は求まらないことです。
なぜなら、緯線の方向と東西方向は、一般的には一致しないからです。
参考:東西方向に伸びる仮想の線は卯酉線と呼ばれ、緯度0度の点を起点とする場合を除き、緯線とは一致しません)
中学校の地理でよく、東京から真東の方角にあるのは、北アメリカ大陸ではなく南アメリカ大陸であることが取り上げられますが、これも卯酉線と緯線が一致していないことを示す一例です。

もちろん、1市町村程度の範囲であれば、緯線の長さをもって"東西長"としてもほぼ実害はないと思われますが、東京都(南鳥島~沖ノ鳥島)くらいのスケールだと、緯線と卯酉線のずれが大きくなってきます。
(地理院地図の機能で方位線を地図に投影することができますが、南鳥島から西の方位に伸ばした線は、緯線と比較するとだんだんと南に曲がって行き、沖ノ鳥島の北方では緯線と緯度1度≒約110km以上ずれているようです)

どうにも、東京都くらいスケールが大きくなってしまうと、"東西長"の精度を上げようにも、そもそも"東西長"はどこを測るべきなのか、という定義が定められず、精密化のしようがない、といった事態に陥るのではないかと思います。
[109668] 2024年 1月 6日(土)21:07:37スカンデルベクの鷲 さん
第六十六回十番勝負
問九:美唄市


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