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kenさんの記事が1件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[40817]2005年5月6日
ken

[40817] 2005年 5月 6日(金)23:23:25ken さん
私のGW報告
[40751] YSK さん
 高速道路の市町村名標など

5月5日、志賀高原から、千葉市まで4時間50分で帰ってまいりました。
新座-所沢5Kmの渋滞のみ。
新座料金所が頭ですが、結局、ETCの専用レーンに行くには、料金所現物が見えるまで、どの車線を走ってれば良いかわからず、直前で車線変更をする車が多いのが渋滞を助長している感じですね。
新座のような通過全車両が通る、大きな料金所では、2kmくらい手前から、「ETC専用ゲートを使いたい車は、どの車線に寄れ」というような表示があれば、昨日の5月5日昼ごろの5km程度の渋滞は発生しないようにできるんじゃないかと感じました。
ETCも今一歩、ブラッシュアップできる余地がありそうです。

さて、本題。
市町村名標は、上信越道も更新されてましたが、
はて、これは、この先、どうするんだろうと、思ったのが、インターチェンジ、ジャンクション、等の名称そのものです。

インターチェンジの案内板というものには、実際には、上部にIC名称、下部にはICから最寄の地域名が、IC名称よりも大きな字で、書かれており、
例えば、東部湯の丸ICですが、インターチェンジの標識には、上部には、「東部湯の丸」と書かれ、下2/3くらいのメインのところには「東御 丸子 立科」と書かれているわけです。

ちゃんと、「東御市」に行くには、「東部湯の丸」インターで降りるのだ、ということがわかるよう、改変されているわけであります。
「東御」と書かれているわけですから、東御市誕生後に、掛け換えられているわけです。

さて、それではここで、そんなら「東部湯の丸」インターの「東部」とは、イッタイ、なんじゃいな? という問題に突き当たります。
名称変更する予定はないのだろうか、という疑問が湧きます。

例えば中央道の須玉IC、長坂ICなどは、北杜市が出来たからといって、須玉町、長坂町、という大々字?が生きておりますし、須玉、長坂、という「地域名・地名」が今後も存在しますので、別にママで問題はないと思います。

ですが、東部湯の丸ICの、「東部」については、「東御市」の誕生によって、「東部」なる名称が指し示す「地域」は消滅したように思うのです。
東部町は、もともと、県(あがた)村、禰津村、滋野村の合併後も、旧「東部町」としての卓越した中心集落が育たなかったですし、幸か不幸か、駅名もなかった。

こういうところは、本当は合併と同時にICの名称変更をした方が良かったんじゃないか、と思っちゃいますね。

で、この論を敷衍していくと、「更埴JCT」「更埴IC」はどうなんだ。
という問題に行き当たります。

今回は、長野道を通らず、上信越道を走ったので、更埴ICの標識自体は視認していないのですが、上信越道側の「坂城」ICの標識は、
下2/3の行き先表示には、「千曲 戸倉 上山田」という表記が見られ、大変矛盾しているのですが、概念上「更埴」を「千曲」に置き換えたのではないか、という発想が見られます。

本来、「地域名・地名:更埴」は消滅した。と、言い切って良いはずです・・・。
が、これは、なかなか難しいところです。

例えば千曲市立図書館のサイトを見ますと、正式名称は千曲市立図書館ですが、案内図や、下部のCopyriteを見ると「千曲市立更埴図書館」となっています。
千曲市更埴観光協会は、事務所は旧上山田町の千曲市上山田温泉2-12-10、つまり、戸倉上山田温泉観光協会と同一の場所にあるようですが、もはや、「あんずの郷」として、ちょっと名前が浸透してしまった「更埴」の名前ははずせないのでしょう。
過渡期のような感じもしますが、将来にわたってはずせない感じも、ちょっとしています。

こういった、合成・瑞祥名で、本来、地名としての根っ子はなくて、本来、合併で消滅したはずなんだけど、ビミョーに知名度が残っちゃった旧「市町村名」を冠した「施設」の名称の、今後の行方・・・。
ちょっと注意して見て行きたいものだな、と思っております。

チェーン店の店舗名や、金融機関の支店名などの動向も、調べたいですね。


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