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YSKさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[67524]2008年12月7日
YSK
[67505]2008年12月5日
YSK
[67500]2008年12月4日
YSK
[67492]2008年12月4日
YSK
[67491]2008年12月4日
YSK
[67469]2008年12月1日
YSK
[67398]2008年11月26日
YSK
[67358]2008年11月24日
YSK
[67337]2008年11月23日
YSK
[67336]2008年11月23日
YSK

[67524] 2008年 12月 7日(日)01:14:11YSK さん
岩槻、武蔵野の情景
こんばんは、日中は穏やかでしたが、夕方以降徐々に寒さが増してきている当地です。本格的な寒波がやってきているようですね。

さて、先日より6年ぶりに再開している「シリーズさいたま市の風景」、土曜日は第二弾として、6年前はさいたま市の一員にはなっていなかった岩槻へと行ってまいりました。人形の町だけあって、市街地には名前が聞いたことがあるものも含め、たくさんの雛人形や羽子板などを扱う店が立ち並んでいました。藩政期は城下町であった岩槻はまた、岩槻公園(岩槻城跡)をはじめ、江戸期の雰囲気を感じさせる事物がまた多いのも特徴的でした。現代的な住宅地域となっていても、薬医門風の門構えが風格を感じさせる一角があったり、旧藩校の建物が埼玉県下で唯一残されていたり(遷蕎館;せんきょうかん)と、思わぬ発見に出会える町であると感じました。

岩槻の町からは、少し郊外のエリアまで足を伸ばしてみました。前回の見沼再訪でも書きましたとおり、さいたま市を歩いていて感じることは、里山のみずみずしさです。台地に切れ込むように中小の河川が流下し、見沼田んぼなどの小規模な沖積低地が展開するさいたま市域は、そうした台地と低地との境の斜面などを中心に落葉広葉樹林が穏やかに広がります。この季節は足元いっぱいに降り積もった落ち葉を踏みしめながら、豊かに染まった赤や黄色や茶色の木々が、本当に目にやさしく輝くようで、空気はひんやりしていますが心はあたたかさに満ち溢れてきます。畑には小松菜やブロッコリーなど、これからうまみを増してくる野菜がふんだんに植えられていて、随所に心踊らされる風景がありました。

武蔵野、ほんとうによい風景ですね。帰路には久しぶりのさいたま新都心・けやきひろばへ。恒例のイルミネーションを楽しみました。
[67505] 2008年 12月 5日(金)00:22:12YSK さん
新大阪
関西に行く時、帰路はたいてい新幹線利用となるので、宿の拠点は新大阪にすることが多いです。ただし、フィールドワーク実施時(11月22日~24日)は多くの人々が観光等で関西を訪れていたようで、どうしても大阪で宿泊先を確保できず、22日は少し離れた姫路での宿泊となりました。

この甲斐もあり23日は姫路・明石フィールドワークを行うことができ、姫路城も初めて体験することができたのですが・・・。23日は本当に穏やかな晴天で、穏やかな瀬戸内海に向かう播磨エリアの地域性をどこか髣髴とさせるような、やさしい色彩の青を空は呈しているように感じられました。明石は地域区分としては播磨エリア(東播磨)に属し、町を歩いていても会社名等に「東播磨○○」とか「東播○○」などといったものが散見されたのですが、一方で神戸市とも密接な結びつきがあると思われます。日常生活圏としては明石市周辺はどのように捉えたらよいのでしょうか、気になるところではあります。

ところで、新大阪です。ここは市街地の中心駅というよりは広域的な移動の拠点駅としての位置づけがより濃厚です。駅前もタクシープールや駐車場、バス停などが機能的に集約されていて、それらをホテルやオフィスビルなどが取り囲む風景は、交通結節点として特化した、無機質な印象を刻ませるものとなっているように感じられます。人々がせわしなく歩き、大都市・大阪が引き寄せるダイナミックな躍動感を存分に感じることができる駅構内のそれとは本当に対照的です。

ここ数年新大阪は上述のとおり関西訪問時の拠点として使っているのでようやく駅の構造にも慣れてまいりまして、そんな駅の内外で好対照を見せる新大阪でも、日々多くの出会いや別れや日常の生活があって、いろいろなドラマがもしかしたらあるのかもしれないなどと考えが及ぶような余裕も出てまいりました(大阪駅の構造は1年に数回しか来ない者には複雑すぎて、まだまだよく分かりませんが・・・汗)。そうしたドラマを思うとき、活気に満ちた駅中とは一線を画す構外の無機質な風景は、人々のこうした輝きや悲しみや懐かしさを一緒くたに包含したような、無常や可能性、うまく表現できませんが、そういった人間の弱い部分とか、ピュアな部分とか、そういった部分をあるいは象徴しているのではないのかな、とも感じるのでありました。

末筆ですが、新大阪駅、在来線部分に設置されたエスカレータはことごとく「右寄り」に列ができていましたが、新幹線ホームへ上がるエスカレータは「左寄り」に列ができていたのが興味深かったですね。
[67500] 2008年 12月 4日(木)22:12:23【1】YSK さん
自治体名セット
「高校」の修学旅行先が京都奈良でした。うろ覚えですが、当時群馬県立の高校の修学旅行は京都・奈良が西限で、大阪以西は許されていなかった、なんていう噂話も聞いたことがあります。

現在、「美味し国伊達な旅」をキャッチコピーに、自治体とJRが一体となって進める観光キャンペーン仙台・宮城デスティネーションキャンペーンが展開されており、我が家の新聞折り込み広告にもこのキャンペーンだけのオリジナル広告が入るなど気合の入った宣伝が行われています。

ここで気になる表現が「仙台・宮城」。宮城県をターゲットにしたキャンペーンなのですが、「仙台」が冠されています。「宮城」だけではやや押しが弱いため、知名度抜群の「仙台」をトッピングしたのでしょうか。この「仙台宮城」あるいは「宮城仙台」といった言い回しは、このキャンペーンに限らずしばしば見受けられます。
[67492] 2008年 12月 4日(木)00:23:29YSK さん
巨瀬村
[67491]は原文のまま引用しておりますが、市区町村変遷履歴情報(岡山県)を見ますと、「巨瀬村」は上房郡の所在で、1954年5月1日に新設の高梁市として合併、消滅していますね。

英田郡ですと、同年7月1日に美作町に編入されている「巨勢村」があるようです。
[67491] 2008年 12月 4日(木)00:11:19YSK さん
安久利
[67489]Issieさん
[67488]右左府さん

NHK朝の連続テレビドラマ小説「あぐり」の原作となった、吉行あぐり著「梅桃が実るとき」より引用しますと、

今度こそは男の子をと待ちかまえていた両親は、よほどがっかりしたのでしょう。私に「安久利(あぐり;YSK註)」という名前をつけて、この次には男の子が生まれることを願いました。両親の郷里である岡山の在、岡山県英田郡巨瀬村あたりには、そういう昔からのいい伝えが残っていたのだそうです。

とのくだりがあります。現在101歳になられるあぐりさんは、最高齢の美容師で、作家の吉行淳之介さんや吉行理恵さん(いずれも故人)、女優の吉行和子さんのお母様としても知られております。
[67469] 2008年 12月 1日(月)20:51:10YSK さん
見沼再訪
こんばんは、最近は朝晩を中心にかなり冷えるようになっている当地です。周辺の里山の木々もようやく色づき始めています。

さて、本日土日出勤の代休を頂き、さいたま市のJR東浦和駅~東武野田線七里駅までの区間のフィールドワークを実施いたしました。落書き帳草創期をご存知の方はぴんとくるかもしれませんが、2002年11月に実施し、内容をご紹介していた「見沼探訪[4456]」を再びなぞる地域歩きです。当時はさいたま市は成立していたものの、政令指定都市以降を翌年4月に控え、新しい区名についての議論が白熱していたときで、区名案(現在は区名になっています)のひとつであった「見沼区」について、「よく知らないなら、実際に行ってみよう」と思い立ち、見沼田んぼを含むエリアを歩いた、という経緯がありました。その後もついでにさいたま市内の他地域も見てみようと、JR大宮駅~JR西浦和駅、JR西浦和駅~JR指扇駅、JR指扇駅~大宮市街地、さいたま新都心~浦和市街地、と立て続けに3本のフィールドワークを敢行しました。

あれから6年が経過し、さいたま市の諸地域をまた見てみたいという思いが強くなって、今回の見沼再訪の実現となりました。今回は前回とは逆の東浦和駅からのスタートで、2002年当時のルートをメインとしながらも、新しい場所に行くなどオリジナリティも加えたルート取りをしました。

今日は雲ひとつない晴天でたいへん気持ちよいフィールドワークができました。当時を思い出しながらも、ひときわ印象に残ったことは、このエリアにふんだんに分布する里山の緑、集落を取り巻く屋敷林の緑、水辺に輝く穏やかな緑の美しさでしたね。木々は鮮やかに紅葉・黄葉して、冬のクリアな青空に映えていました。

今後、時間が許す限り、さいたま市内のフィールドワークを数本行ってみたいなと思っています。
[67398] 2008年 11月 26日(水)00:52:29YSK さん
MIDDLE OF NOWHERE
関西フィールドワークは、最終日(24日)の行程後半が降雨により中止を余儀なくされたほかは、予定通り行うことができました。傘も持たずに某所を歩行中、徐々に強くなる雨に打たれながらなんとか目的のルート途上の駅に到着したのですが、さすがに傘なしでこれ以上フィールドワークを続行することは困難と判断、その駅から新大阪に戻り、活動を終えました。まあ、日ごろの行いがあまりよくないのでしょうね・・・。

2003年、関西を見つめるきっかけとなった神戸フィールドワークに始まり、以後毎年続けている関西フィールドワークですが、毎回関西エリアの諸地域の味わいに溢れた姿に感動しています。何気ない普通の集落や、郊外を走る幹線道路に郊外型の店舗が張り付くようなエリアであっても、普通に昔ながらの穏やかな土蔵や町屋が建てられていたり、古墳や史跡が現代の住宅街と隣り合わせであったりと、重厚な歴史を重ねてきたこの地域の「すごみ」を毎回目の当たりにしております。もちろん、再開発等で変わり行く現代の町並みにも注目していますが、地域を読み解くにあたり歴史的な町並みや史跡などを軸としてお話しすることが多いのは、地域がそうした歴史の積み重ねにより成立してきた過程を大切にしたいからなんですよね。加えて先日お話ししたような関西の地域としての「あたたかさ」が何よりのスパイスとなっておりまして、ここ数年は訪れるたびに関西の魅力に取り付かれています。

何より、地域の姿を自分の目で見て、そのまま感じたことを大切にする、という視点を与えてもらったのは、関西を歩くようになってからではないかと感じていますね。これからも、もっともっと、「地域」の目線に軸足を置きながら、地域の姿をお届けできたらと考えております。本当、関西大好きです!
[67358] 2008年 11月 24日(月)00:02:29YSK さん
新快速
オフ会、盛り上がっているようで、何よりです。深夜になってきますので、体調管理には十分にお気をつけくださいね。

さて、こちらはフィールドワーク2日目が終了しました。種を明かしますと、毎年恒例の関西フィールドワークを実施しています。本当に、毎回訪れるたびに魅力的で輝きに溢れた地域ばかりで、たいへんに癒される行程の連続です。明日新幹線で帰路に就きますので、利便のためにただいま新大阪に滞在中です。

JRの追加料金の要らない長距離優等列車である「新快速」はたいへん便利で、今回のフィールドワークでも利用しておりますが、年々混雑がひどくなっているように感じられます。京都、大阪、神戸と大都市核が連続し、下車客と同程度の乗車客があってなかなか乗客数が減らず、かなりの長期間混雑する状況も見受けられます。でも、関西の皆さんはけっこうマナーが良いように感じる面があって、乗車時には下車する人を優先するマナーも定着していますし、車内でのあたたかい言葉のかけあいなどもしばしば耳にします。新快速に乗りながら、そうした関西のあたたかさに触れながら、ここ数年関西に惹かれ続ける魅力もその辺りにあるのではないかなどとも考えをめぐらせていました。

自己主張はするけれど、それと同じくらい他人を思いやる気持ちも持っている。そんなあたたかさですかね。上代より日本の中心的な地位を維持し続け、洗練された文化を生み出し続けてきたという地域的な土壌もあるのかもしれませんが、それぞれの地域がそれぞれに輝きを持って、個性的な姿を持つ関西。そうした地域性の根底にはそんな「あたたかさ」があるのではないか、と。

今回の関西フィールドワークでも、随所にそんな地域の「すごみ」を感じております。この思いを胸に、最終日の活動も気合を入れて取り組みたいと思います。
[67337] 2008年 11月 23日(日)08:53:13YSK さん
クイズも!
そうそう、こちらにも反応してみます。

[67332]桜トンネルさん
問三 太田市:2
変則的ですが、こんな回答でも大丈夫でしょうか?
[67336] 2008年 11月 23日(日)08:48:40YSK さん
出張フィールドワーク中
おはようございます。本格的な冬の寒さが強まりつつある今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。オフ会が開催される秋田県内陸地方も、かなりの寒さとなりそうです。東北在住経験者としても、本当に本当に寒いと思いますので、どうかお体を大切に、無理をなさらずに楽しんでくださいね。

さて、私は今年2回目の出張フィールドワークを昨日より明日までの日程で行っています。たまには在住地以外からの書き込みもしようと思い、書き込みをしてみました。今年は諸事情により夏季にフィールドワーク活動を自粛していたため、予定していた大フィールドワークを行うことができず、まとまった日程をとったフィールドワークは今年はこれが最初で最後となる見込みです。今回訪れている地域は最近注目している地域で、歩いてみると想像以上に魅力に溢れた地域で、歩いていて本当にあたたかい気持ちになれる地域でした。

フィールドワーク2日目の本日は、場所を変えて行います。今いる場所は初宿泊ではないものの、ほとんど町を歩いたことがないので、初訪問となる著名な史跡も含め、たいへん楽しみです。現在ホテルで自分のノートPCより書き込みをしていますが、ファイル転送できない環境のため、細かいご報告等は両毛に帰ってからということになります。

では、みなさんそれぞれの休日をお過ごしください。


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