千葉県内では各地で合併の是非を問う住民投票の動きが出ています。
既に飯岡町(旭市等と合併協議中)でも11/7に住民投票を実施することが決まっており、各地域とも結果次第では合併の行方に大きな影響を与えそうです。
●山武地域
東金市で住民投票条例案可決
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/chiba/html/kiji02.html
東金市議会は30日、住民発議による「1市4町1村の合併の是非を問う住民投票条例」制定案を、賛成13・反対11の賛成多数で可決しました。
住民投票の実施は早くて11月中旬以降となり、投票結果が出るまで合併協議書への調印ができないため、当初の予定通り(10月18日)の調印は不可能となりました。このため来年3月22日に予定通り合併を実現することも困難となり、合併そのものの行方も不透明となりました。
http://www.town.sambu.chiba.jp/gyosei_joho/kabetsu/021.senkyo/040924juran.html
山武地域では現在、山武町でも合併の意志を問う住民投票条例制定の動きがあります。
●安房8町村
鋸南町で住民投票実施へ
http://www.awa.or.jp/home/bonichi/top1.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20040930ddlk12010238000c.html
鋸南町では町長が「自立」を指向して安房8町村の合併協議からの離脱を検討していることを受け、合併推進派が多数を占める鋸南町議会は住民投票の実施を提案、町長も提案を受け入れました。
時間的な猶予がないことから、住民投票は条例によらない形で10月中に実施される予定です。