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MasAkaさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[97173]2018年12月30日
MasAka
[97071]2018年12月5日
MasAka
[96381]2018年8月11日
MasAka
[96199]2018年6月9日
MasAka
[92908]2017年6月21日
MasAka

[97173] 2018年 12月 30日(日)23:19:58MasAka さん
斜張橋コレクション追加情報
Nさん編集担当の「斜張橋コレクション」ですが、新たに正式名称と架設年、橋長のデータが判明したものがありましたので情報提供しておきます。

神奈川県の下から2番目にある山北町の「谷峨橋」とされている橋ですが、正しい名称等は以下の通りです。
橋名所在地架設年橋長
嵐橋足柄上郡山北町1974年82.0m
(出典:山北町橋梁位置図山北町橋梁長寿命化修繕計画

橋長については出典元の資料だと有効数字が一の位(メートル単位)までで表示されているため、0.1m単位の誤差があるかも知れません。また、主径間長についてはインターネット上に公表されている資料は見つかりませんでした(1径間なので、橋長よりわずかに短い程度のはずですが)。

実は今日、山北町の大野山まで登山に行ったのですが、その途中でこの橋を渡ることになり、このコレクションの存在を思い出しました。架設から45年近くが経過し、老朽化が進んでいるようで、橋のたもとには「同時に渡れる人数は十人です」との注意書きがありました。昨年度にこの橋の復元設計が発注されているようで(建通新聞記事)、近い将来補修工事が行われるものと思われます。なお、「復元設計」というのは、
既設橋を建設当時の基準で設計しなおして、その結果から図面を復元するもの
(出典:横河技術情報Webサイト
であり、おそらく施工当時の図面が残っていないか不正確、あるいは不鮮明なものしか残っておらず、それゆえ橋長がメートル単位止めだったり、支間長のデータがないのではないかと思います。

それでは皆さん、よいお年を。
[97071] 2018年 12月 5日(水)23:09:45MasAka さん
Re: 高輪ゲートウェイ
[97069]デスクトップ鉄さん
応募数1位の高輪を採用しなかったのは、地下鉄の高輪台や白金高輪との混同を避けるためでしょう。

それも大いにあると思いますが、高輪ゲートウェイ駅の住所は高輪ではなく港南なので(参考)、単なる「高輪」にはできなかったのではないかと私は考えています。住所通りの港南だと高輪よりも知名度は低く、また横浜市営地下鉄ブルーラインの港南中央駅と紛らわしくなるので、やはり知名度のある高輪に何かをくっつけるというスタイルが前提にあったのだと思います。
[96381] 2018年 8月 11日(土)18:08:56MasAka さん
山の日登山
今日は山の日ということで、とりあえず近所の山に行ってみようと思い立ち、今住んでいる川崎市の最高地点を目指してきました。

国土地理院2万5千分1地形図で山名が記載されている川崎市内の山は枡形山(84m)のみですが、市内北西部の多摩区・麻生区には標高100mを超える山名記載のない山がいくつかあります。そんな中、エコプラザ多摩(多摩市のごみ資源化施設)の裏手にある諏訪ヶ岳(三角点標高144.5m)を川崎市最高峰として紹介しているWebサイトが散見されますが、山頂は多摩市にあり、厳密には誤りです(とりあえず山頂は踏んできましたが)。実際の川崎市最高地点はその南西200mにある無名のピークです。しかし、ここには川崎市上下水道局の施設(黒川高区配水池)があり、出入口の門は厳重に塞がれていたため、残念ながら川崎市の最高地点にたどり着くことができませんでした。なお、配水池の北側に面したところに立っている送電線鉄塔脇が一般人の訪問可能な川崎市最高地点ですので(標高約147m、地理院地図5mDEMによる)、そこまで行ってとりあえず川崎市の最高地点訪問としました。

なお、今回の訪問に際し参考にさせていただいたものの1つに、futsunoおじさんが編集担当の地名コレクション、『自治体の最高点』がありますが、川崎市に関して誤りと思われる記載がありましたので以下に記します。

1.川崎市および麻生区の標高が140mになっていますが、地理院地図の5mDEMデータによると149.5mの地点があります(地理院地図)。

2.麻生区の地点種別が「農」になっていますが、ここは川崎市の最高地点と同一ですので「山」が正しいと思われます。

3.多摩区の最高地点の位置が区の西境(よみうりランド南端付近)の110mになっていますが、こちらも地理院地図5mDEMデータによると生田病院の西側にある小峰みかん園内に標高120.5mの地点が存在します(地理院地図)。こちらが多摩区の最高地点と思われます。なお、みかん園は通常は立ち入ることができませんが、秋のみかん狩りの時期だけ有料で中に入れるようです。
[96199] 2018年 6月 9日(土)21:14:00MasAka さん
三江線廃止とは逆に国土地理院の地図のほうが更新が遅い例
このところすっかりROMになってしまい、約1年ぶりの投稿です。ちゃんと生きてます(笑)。あと、他のSNSでつながっている方にとっては今さらな情報ですが、昨年8月に川崎に戻ってきました。

さて、[96190]稚拙さんの投稿を見て思い出しましたが、三江線とは逆に地理院地図(稚拙さんの投稿には「ウォッちず」と書かれていますが、2014年に「地理院地図」に統合されたためこの名称はなくなりました)だけ路線廃止が反映されていない、というものがあります。それは、電気化学工業(現・デンカ)セメント線という貨物専用線。2008年3月までJR北陸本線(現・えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)青海駅からデンカの青海工場までを結んでいた路線です(なお、デンカ工場内の路線(工場線・原石線)は現役)。2009年3月には完全廃止になったようで、その後線路が剥がされたためGoogleマップYahoo!地図mapionでは線路の記載はありません。しかし、地理院地図だけはいまだに青海駅からデンカ工場まで線路がつながったままの記載になっていますので、今年3月に廃止された三江線とは全く正反対です。

これはおそらく、国土地理院が地形図の電子化(電子国土基本図の整備)を始めたのが2009年度からであり(参考)、これ以降の道路・鉄道等の開通・廃止に関しては迅速に対応している一方で、それ以前の地形図情報はその時点において発行されていた紙の地形図のデータがもとになっていますから、地形図の電子化が始まる直前で廃止されたこの貨物線は地理院地図上では亡霊のように残ってしまったのかも知れません。この貨物線の範囲が含まれている2万5千分1地形図の図郭(糸魚川)の最新版の発行年は2015年ですが、これは調製(電子国土基本図から当該地形図の範囲を切り出し、平成25年以降の図式に基づいて描画したもの)のみなので、この箇所がきちんと修正されたものが出てくるまではしばらく時間がかかる可能性があります。
[92908] 2017年 6月 21日(水)02:05:04MasAka さん
暑い町
[92906]伊豆之国さん
川越市が「実は本当の『日本一暑い町』ではないか」という記事が新聞記事に出ていました

紹介していただいた新聞記事にある「英気象学会誌の電子版」とは、「International Journal of Climatology」のことで、記事の元になった原著はこの論文のようです。アブストラクトだけをかいつまんで読むと、典型的な海風が吹いた場合の気温分布と風向風速分布を解析した結果、川越付近に下降気流が発生してそれが高温をもたらしている……ということらしいです(英語が苦手なので誤訳してるかも知れませんが)。

昔、所沢から川越まで通学していた頃の古い記憶をたどると、1993年は記録的な冷夏の年だったのでそれほど暑い印象はなかったのですが、1994・1995年は9月の始業式の頃は残暑がまだ厳しく、授業中に睡魔が襲って来ても眠れないほどだった気がします(←寝ようが寝まいが結局授業は頭に入っていない)。しかし、これは私が通っていたのは男子校だったというバイアスが多分にかかっているため、余計に暑苦しい記憶だけが残っているのかも知れません(笑)。

主観的意見を述べてもしかたがないのでもう少し真面目に考察すると、川越市域の東半分、荒川右岸と国道254号の間の地域は高低差は小さいながらも東西両側が台地に挟まれた盆地のような地形になっているので、これが気候に影響を与えている可能性はありそうです。

それにしても、川越にアメダスは設置されていないのですね。所沢にはあるのに……。


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