十番勝負の感想を、答えがわかった順番に書いてみました。
問題の中で、まず目に留まったのが問八。以前、「一市特定条件」が話題になったときに、八幡平市を特定する条件として、「隣接する村より人口が少ない市」をあげたことがありましたが(
[56501])、そのときに「では、隣接する町より人口が少ない市はどのくらいあるのだろう」と調べたことがあり、当時の記憶が残っていたようです。
次に気になったのが問九と問十。問題の市が、県境を挟んでそれぞれ隣接しているのが偶然とは思えません。過去に、「他の都道府県の市とのみ接している(自分の都道府県内の市とは接していない)」(第7回問九)という問題が出ているのを思い出し、問九の共通項にたどり着き、問十が、問九の市に隣接する市であることもわかりました。
これ以降は、他の方の解答からの思い付き(いわゆる「コバンザメ作戦」)がメインです。
問三は、EMM さんの「尾道市」の解答で、「他の市を合併した市」ではないかと思いつき、想定解数が少ないのは、新設合併を含まず、編入合併だけを対象にしているからではないか、とひらめきました。
問四は、「つがる市」「敦賀市」、「坂井市」「加西市」の解答から。
問五は、やはりEMM さんの「五島市」から。wikipediaで「五島市」を調べ、女性市長であることを発見しました。
問一は、問題の市がいずれも県境にあることから、はじめは隣接系を疑いましたが、くはさんの「笛吹市」で方向転換ができました。
問七は、これは、以前十番勝負の想定問題用に調べたことがあって、そのときは想定解数が少ないから出題されないだろう、とうっちゃっておいたのですが、おがちゃんさんの「網走市」で記憶がよみがえりました。
問六は、問題の5市に、ヌオさんの「長岡京市」を加えた6市で検索したところ、「ビール工場 見学」のサイトが出てきたことから。
さて、最後に残った問二ですが、お風呂に入っているときに、「問一は鉄道、問三は合併、問四は市名、問五は市長、問六は施設、問七も市名、問八は人口+隣接、問九と問十が隣接・・・。すると、まだ出ていないのは郵便関係?」とひらめきました。
今回の十番勝負、完答できてよかった、というのが一番の感想です。想定解数が少ないと、緊張感が違います。採点の間隔が長いのは、既解答の正答/誤答の判断がつかず、自分のような「コバンザメ」には、どの解答の尻馬に乗れば良いのかがわからず、ちょっとつらかったです。
次回もまた、よろしくお願いいたします。