[6298]いな様
[6306]ヒロオ様
岐阜県の市町村合併は最近さらに加速しており、平成17年3月までに現在の99市町村から20市村くらいに再編されそうです。
市町村数の多い都道府県(平成14年11月末現在)
1 | 北海道 | 212 |
2 | 長野県 | 120 |
3 | 新潟県 | 111 |
4 | 岐阜県 | 99 |
5 | 福岡県 | 97 |
6 | 鹿児島県 | 96 |
7 | 熊本県 | 94 |
8 | 埼玉県 | 90 |
8 | 福島県 | 90 |
10 | 愛知県 | 88 |
10 | 兵庫県 | 88 |
岐阜県の市町村の合併が今加速している原因の一つに「小規模町村の多さ」があげられます。明治の合併以来、昭和の合併でも単村で残っている町村が99市町村中35町村あり、人口3000人未満の町村が23町村もあります。昭和の合併で合併しなかった町村の多くは面積が広大、山林資源が豊富、地理的問題などで現在まで残っています。(特に飛騨地方は20市町村中13町村が明治の合併以来の単独町村)このため”平成の合併”を契機として市町村合併が加速しているものと考えられます。
岐阜県内の新市名を決定した合併協議会
協議会名称 | 新市名 | 合併後人口 |
高富町・伊自良村・美山町合併協議会 | 山県市 | 3万1千人 |
本巣町・真正町・糸貫町・根尾村合併協議会 | 本巣市 | 3万4千人 |
郡上郡町村合併協議会 | 郡上市 | 4万9千人 |
穂積町・巣南町合併協議会 | 瑞穂市 | 4万7千人 |
飛騨4町村合併協議会 | 飛騨市 | 3万人 |
いずれの合併新市も人口が5万人以下というのが少々気にかかります