夏季休暇で不在にしておりましたので、遅ればせながら十番勝負の感想を書かせていただきます。冗長な書き込みですがご容赦ください。
あらためまして、落書き帳のメンバーの皆様、ご無沙汰しておりました。最近メンバーになられた方々、始めまして、よろしくお願いいたします。
3年ほど前に東京に異動になり、激務と長い通勤時間から暫く落書き帳から遠ざかっていましたが、最近再び人事異動で(転居は伴わず、従って経県値変化なし)幸か不幸か年のせいか閑職となり、再び皆さんの書き込みを読む余裕が出てきました。取りあえずは、久方ぶりの十番勝負から参加させていただくことにしたものです。
参加にあたっては、まずはこれまでの問題のおさらい、次に過去2回の問題で肩慣らし、それから本番を迎えました。ところが、今回の問題の難しさに加えて、メンバーの皆さんのレベルアップに面食らったというところが実情です。
以下、回答順に。
問一(複数の小選挙区) 初日に誤答、翌日の再答で20着
問二(JR路線名と同名) 初日に回答、銀メダル
双方同一のお題の5市から閃いたのが「ナンバーにある市」「JRの線名になっている市」。似たような問題がありましたが、取りあえずは全市リストアップして共通項の数を確認することに。ナンバーが82市、JRが54市とぴったり。数え間違いが気になったので何度か数えなおし確信できたところで回答。問二は運よく銀メダルとなりました。
問一は不正解。共通項の数はあっていても、大御所を始め違うそうそうたる面々の回答とは全く違う共通項ということで少々不安には思っていましたが、不安が的中。「衆議院解散記念」ということで、選挙区の問題は必ずあるだろうとissieさんのHPも既に参照していたのですが、「問一は共通項の数確認済」ということで検討対象外、その他の問の共通項かと勘違いしていました。
問八(夜景百選) 初日に回答、6着
定番の検索ですぐわかりました。問一、問二の共通項確認に手間取って、後回しになったのが誤算。
問三(高校野球出場市) 二日目に誤答、四日目の再答で20着
初日に、天理、伊達、花巻、酒田あたりで共通項にたどり着いたものの、確定分は売り切れ。答えあわせで未確定分の取り扱いが不明だったため回答せず。翌朝の答えあわせで「保留扱い」となることが判明したため、同日午後決勝予定の千葉県木更津市に賭けてみたところ見事に外れ。
「降雨順延→いつまでたっても保留のまま→確定済は端から売り切れ」となってしまうことを恐れて、賭けはやめて翌27日の試合の結果を見て回答することに。14時過ぎ、asahi.comのHPで京都大会の決勝が8回裏終了で福知山成美リードだったことから「福知山市」で回答を準備。asahi.comの速報を待っていたところ、それより早くむっくんさんが「京都市」と回答。地元には勝てないという結果に終わり、回答は更に次の日となりました。
共通項がわかっていながら答えられないというストレスから、二日目、三日目は他の問題は思考停止状態。
問四(都道府県市区町村郡と同音異字) 四日目に回答、19着
名称系と隣接系の問題は必ず出題と踏んで、難問の様相を示し始めた問七と問十を除く四、五、六、九に絞り込む。問四が同一読みらしいことがわかり、さいたま市→埼玉県というあたりまえのところに気づいたところで共通項に到達。
問五(5万人以上増加) 四日目に回答、9着
過去記事検索をしたところ、いっちゃんさんの
[53344]に行き着く。念のため自分で増減比較表を作成し唐津市が仕切りであることを確認。
問九(複数村に隣接) 四日目に回答、14着
隣接系の問題は六か九、と絞りこんだところで難なく判明。共通項の数確認がお手上げだったことと、成田市の×が少々不安材料だったものの正解。
問六(スイカの収穫) 七日目に回答、18着
お題の市ひとつづつにしぼって過去記事の話題を探したところ、問五のときの過去記事検索で引っかからなかったEMMさんの
[70759]にたどり着く。「産業系」はネタになりそうでいて初めてでしょうか。
問十(議員定数に合併特例) 十日目(第二ヒント後)に回答、10着
ここまで「合併系」がなかったことで、「特別に決める」「数が多いまま」で「合併特例で議員が多い市」ということまは分かりましたが、正確な定義がわからず、お題、正答、誤答を一市づつ確認して、最も典型例を回答したつもり。
問七(都道府県人口密度に近い) 十三日目(第三ヒント後)に回答、20着
肩慣らしで取り組んだ前回問四に引き続き、横田基地以外には何の取り柄もない小生の居住市がお題に登場、何としても回答しようと苦しみましたがいっこうに共通項にたどり着きませんでした。前回問四の回答にあった綾瀬と豊橋も並んでいるとあって「人口密度」は最初から気になっていましたが、「何で岩見沢が出てくるんだ。」とそこで挫折。「何かが近い」はすぐ解読しましたが、「近い」とは「数値が」なのか「位置が」なのか「似ている」という意味なのか、混乱するばかり。「都道府県の何か」もすぐ解読できましたが、「何で43なんだ」「だいたい福生には東京都の何かなんかあるわけがない」と更に深みにはまるばかり。第三ヒントで「県の密度」が解読できたところで、「人口密度」に戻って共通項にたどり着きました。
メダル1個、十三日目にして完答(14着)ということで、久しぶりにしてはまずまずでしょうか。それにしても肩慣らしをした前2回と比べても難問でした。その中でも、個人的に「なるほど!」と思ったのが問六と問十、難問ではあっても共通項が分かったとたん正解が明確になるところがいいですね。このところスーパーに並んでいるスイカが気になってしょうがありません。
最後に、グリグリさん。楽しませて(苦しませて?)いただいてありがとうございました。