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白桃さんの記事が5件見つかりました

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[110083] 2024年 2月 21日(水)08:02:07白桃 さん
「青木花見」&「上鬼燈火谷」
すみません。まだ「文字数逆転」に引っ掛かっています。
収録されている「青木花見」ですが、「花」という漢字は(蓮花、沈丁花のように)「け」とも読みます。地名でも鹿児島市に「花野光ヶ丘(けのひかりがおか)」という所があり、千葉市の「花見川」は「検見川」と同様に「ケミ」の当て字のようです。
そうなると、
「青木花見」は
「青/木花/見」=「あお/け/み」ではなく、
「青木/花/見」=「あお/け/み」、あるいは「青木/花見」=「あお/けみ」となって、「文字数逆転」とは言えなくなります。

また、[110082]で白桃が記した「上鬼燈火谷」ですが、
「上鬼燈火/谷」=「ふつつ/(が)/だに」
と捉えれば良いのですが、ウィキペディアには、「万之瀬川」の説明で
鹿児島県鹿児島市下福元町錫山の鬼燈火谷(ふずつがたに)付近に発し、
とありますし、このような情報もありますので、自分から言い出したのに申し訳ないのですが、「ふつつがだに」は本当に「上」を含めての読み方なのか怪しくなってきました。
[110082] 2024年 2月 21日(水)01:04:48白桃 さん
Re:文字数逆転コレクション
[110081]海辺を飛ぶ鳥 さん
早速のご回答ありがとうございます。その前に
[110079]N さん
自分が答えるものでもないかもしれませんが、単純に全体ではなく部分を見ているだけでは?
例えば青木花見は「青/木花/見」=「あお/け/み」と対応して「木花」の部分で逆転が起こっている、と捉えているということかと。
ただ、「が」や「の」は特殊扱いされていて(以下略)
的確なご指摘有難うございました。「部分の文字数逆転」という事は、大体想像していたのですが、「が」や「の」特殊?扱いについては、そこまで考えが及んでいませんでした。

さて、[110081]海辺を飛ぶ鳥 さんからご回答頂きましたが、
すでにNさんが[110079]で説明されている通りですが、「大豆田(まめだ)」についても補足しておくと、
・「大豆/田」=「まめ/だ」
という風に捉えているので部分的に見ても逆転はしていないという事です。また、仮に、
・「大/豆/田」=「-/まめ/だ」
のような捉え方を(他の地名の場合も含めて)するとしても、それ(漢字1文字に対して読み0文字)は「逆転」とは言いにくい、と考えています。
やはり、そこまで思案されて「大豆田」を除外例として出されたのですね。良くわかる気もしますが、意地の悪いツッコミを入れると、「百舌鳥」は「鳥」がなくても「モズ」と読みますので、
・「百舌鳥」=「もず」
で捉えれば何の問題もありませんが、
・「百舌/鳥」=「もず/-」
のように捉えると、「逆転」とはならないのではないでしょうか。ま、このあたりは編集者の裁量にお任せしますが、あんまり難しくしない方が良いかもしれませんね。(難しくしているのは白桃だったりして。(-_-;))
それと、「が」「の」の扱いについては、コレクションの説明文でコメントすべきだと思うのですが…
最後に、お騒がせしたお詫びに、一件、情報を
鹿児島市に「上鬼燈火谷」で(ふつつがだに)と読む地名(集落)があります。地理院地図でふりがな付きで記載されています。
[110077] 2024年 2月 19日(月)08:07:31【1】訂正年月日
【1】2024年 2月 19日(月)08:55:49
白桃 さん
「文字数逆転」コレクションに関する疑問
現在の編集者である海辺の鳥さんにお尋ねすれば良いかどうかわかりませんが、この「地名コレ」は、説明文を読む限りでは、
「漢字の文字数」>「読み仮名の文字数」
となっている地名のコレクションだと思うのですが、
例えば、
「祖父入(じがいり)」などは「読みの文字数」のほうが多いのに何故収録されているのでしょうか?
そして、「青木花見(あおけみ)」「温泉津(ゆのつ)」など同数のものが多いのもどうしてなのか分かりません。
単純に考えれば、伊豆(いず)、鳥栖(とす)なども字数は同じです。その線引きは「難読地名」と「そうではない地名」にあるのでしょうか。そういえば、[94156]で記した徳島市の「府中(こう)」も難読で字数は同じです。
「可愛」のように、本来ならば「かわい」と読むところを「えの」となっているような読みが省略されている地名のコレクションというのであれば、コレクション名自体も変更する必要があるのでは?
また、
例えば「大豆田(まめだ)」のように「大」を読まなくても、「仮名数」が「文字数」よりも少なくならない地名(つまり、「大豆」と「まめ」はお互いに2文字なので、文字数は同数です)は、対象外としております。ご了承ください。
という除外した理由も非常に分かり難いです。「大豆田」の他に例があればお願いいたします。

私の疑問は、まったく的外れかもしれませんが、ご回答いただければ幸いです。
[110059] 2024年 2月 16日(金)09:44:31【1】訂正年月日
【1】2024年 2月 17日(土)03:05:52
白桃 さん
「前身町」が「対象町」とならない事例
(自分でも思いますが)最近の私の書き込みはあまりにも細かなところに執着しているので、タイトルだけを見ても何のことか解らない方が多いのではないかと推測しております。
自分の頭を整理するためにも繰り返します。
【前身町(村)】とは:
市制施行前の国勢調査で人口最多の旧町村(ただし、「町」を優先)
【対象町(村)】とは:
町・村だけによる市制施行、すなわち初めて市になった際に絡んだ旧)町村のなかで、その最高人口が最多のところ
…それにしても、「対象町」とはマズいネーミングです。もっと適した名前を募集します。
さて、タイトルに書いた事例は以下の通りです。
市名---前身町市制前人口最高人口同国調年---対象町/村市制前人口最高人口同国調年
1栗原市築館町15,86619,0421960栗駒町14,16423,9581955
2伊達市保原町24,52125,1161995梁川町20,15725,9531955
3北杜市長坂町9,25210,9471955須玉町7,15111,7271960
4飛騨市古川町16,20916,3691985神岡町11,56827,6031960
5清須市清洲町19,12219,2351995新川町18,55620,1271970
6米原市山東町13,42113,4212000米原町12,47913,9361960
7舞鶴市※新舞鶴町18,29818,2981935中舞鶴町11,68819,5181920
8三豊市高瀬町16,43720,0481955詫間町14,93520,3911955
9うきは市吉井町17,20920,8081955浮羽町16,83621,8641955
10西海市西彼町9,87310,0451990崎戸町2,30923,0821960
11雲仙市国見町11,15114,6551960小浜町10,62317,9451955
12南島原市有家町8,84712,7171960西有家町8,19714,2711947
13由布市挾間町14,52414,5242000庄内町9,31717,8041955
14南九州市川辺町14,80925,3121960頴娃町14,12639,4831950
15八幡平市西根町19,03119,8991965松尾村7,06420,5531960
16つくば市谷田部町37,38737,3871985桜村41,33541,3351985
17珠洲市宝立町6,6276,6271950西海村6,7816,8251947
18宝塚市小浜村※15,09015,0901950良元村21,68721,6871950
19南国市後免町1,8261,8261955長岡村8,0498,7371947
20筑後市羽犬塚町13,98313,9831950水田村16,09116,0911950
21南城市佐敷町11,45611,4562005大里村11,60313,9171920
上表の1.栗原市~14.南九州市は、ともに「町」でありながら市制施行までに人口の逆転があったため、「前身町」と「対象町」が異なるケースで、16.つくば市~21.南城市は、白桃が「前身町」を定義する際に「町」を優先したため、「市制前人口」も「前身町」が少ないにも関わらず、異なっているケースです。15.八幡平市は、松尾村がタマタマ「村」のままであっただけなので、栗原市等と同類にして良いでしょう。
なお、舞鶴市※の「前身市」は、東舞鶴市です。その「前身町」が新舞鶴町ということです。
また、宝塚市の場合、小浜村※が1951年に宝塚町となっているので、こちらを「前身町」としています。
ついでに「市制前人口」に触れておきましょう。
南国市は1959年10月に市制施行しておりますが、国勢調査のあった1955年10月から市制施行の1959年の間に合併が行われ、後免町(新)と香長村が誕生しております。ここで、「市制前人口」が問題になりますが、国勢調査第一主義の白桃は、1955年国調で記録された人口を「市制前人口」としております。(言うまでも無く、※印のついた人口は、実人口ではなく、「組替人口」であります。)
1955.10.011956.09.301959.10.01
後免町1,826後免町※17,417南国市
上倉村2,160後免町南国市
瓶岩村1,022後免町南国市
久礼田村2,836後免町南国市
国府村1,524後免町南国市
長岡村8,049後免町南国市
大篠村4,262香長村※21,353南国市
三和村4,226香長村南国市
稲生村2,893香長村南国市
十市村2,963香長村南国市
日章村4,819香長村南国市
前浜村2,190香長村南国市
野田村847野田村※847南国市
岡豊村3,476岡豊村※3,476南国市
岩村2,150岩村※2,150南国市
[110058] 2024年 2月 15日(木)23:49:36【1】訂正年月日
【1】2024年 2月 16日(金)10:29:42
白桃 さん
Re:問零の良くわかる解説(のつもり)
なるほど!、大変よくわかりました。共通項を理解することによって、
「都/道/府/県」を含む都道府県名に含まれる市区町村名(「都/道/府/県」別・「都/道/府/県」を除く完全一致は除く)
についても、これ以上簡潔に表現できる日本語は無理かもと思いました。
これで、今夜はスッキリとした気分で熟睡できることでしょう。と言いたいのですが、いつものことですが、今夜もまだまだ眠れそうにありません。ところで、
ヒントのつもりです。[109970]冒頭の文章で都道府県市区町村をABCDEFGHに置き換えたことで、問零もABCDEFGHが都道府県市区町村なのでは、と想像することを期待しました。
と仰ってますが、私自身はこの「置き換え」によって頭が混乱してしまいました。すなわち、Aグループに該当するのは「市」、Bグループに該当するのは「区」、Cグループに該当するのは「町」、Dグループに該当するのは「村」でないとダメ、と誤解してしまいました。結局、Cグループに該当する現役の自治体は無かったのですね。これではチト淋しいので、他のグループも含めて「消滅自治体も可」としましょうよ。
Aグループ:茨城県東町(現:稲敷市)
Bグループ:北海道北村(現:岩見沢市)
Cグループ:長野県大町(現:大町市)
Dグループ:岡山県児島市(現:倉敷市)

最後になりましたが、大変ご親切な解説をしていただいたこと、あらためてお礼申し上げます。

【訂正箇所】Bグループ  新潟県北海村を北海道北村に変更(北海村は該当しないため)


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