落書き帳には千葉県に縁のある有力メンバーが多いようで、千葉に関する話題も頻出していますね。
私は、両親はもちろん先祖代々純粋な上総人で、同様の素性の人間に囲まれて育ったため、体内千葉濃度は非常に高いと思っています。
というわけで、私の出番でしょうか。
太巻き寿司について
子供の頃、寿司と言えば太巻きと海苔巻きのことだと思っていた私。
何かイベントや集まりがあると、決まって太巻きが作られていました。もちろん節分とは無関係に。
[37480] NTJ会長 さん
恵方寿司とは無関係ですが、房総地方には独特の太巻き寿司の文化があったようです。
関西方面の太巻きとは違い、甘くない太巻きです。
巻き寿司の中に、海苔、干瓢、細巻き寿司などを使い、切り口に文様が出来るように作ります。
あたしの母の寿司は、ほうれん草と桜デンブを使った、チューリップ模様でした。(笑
いまはもう、作る人もあまり、居ないようですが。
[37498] KMKZ さん
以前にテレビで房総半島の郷土料理として紹介していた太巻き祭り寿司のことですね。
まさにこんな太巻きです。しかし、近年、逆にその美しさが再発見され、地域で太巻き教室が開催されたり、新たな意匠の太巻きが開発されたりしています。ただ、何かあると気軽に作るという風習は承継されていなそうですが。
村(ソン)は千葉の方言?
[37476]北の住人 さん
村(そん) 千葉県と兵庫県以西の方言でむら
[37485][37507]Issie さん
現実,千葉県の自治体に「そん」の実例はないはずなんですけどねぇ。
千葉県でこのような「そん」の用法を聞いたことはないのですよねぇ。
千葉県に限らず,南関東周辺で自治体の行政機構を呼ぶ場合には「まち/むら」が普通で,「ちょう/そん」という用法は行われていないと思うのでした。
確かに千葉県には現在5村あって、正式には全て「むら」という読みです。
一方、昭和の大合併前の村はどうか、、、私の両親、祖父母や旧村役場職員だった叔父は「○○ソン」と呼んでいました。どうやら一般には「ソン」と呼ばれていたらしいです。それが正式の読み方かどうかは別として。
そのせいか千葉県東南部では、現行の村も違和感なく「○○そん」と呼称されるのを聞きます。
このあたり、
[37509]ありがたきさんの後輩のこの発言とよく符合します。
彼女曰く「おばあちゃんの頃からずーっと“ちょうせいそんですよ」
って言うか、“ちょうせいむら ”なんて一度も聞いたことないかも。長生村役場は“ちょうせいそんやくば”だし・・・
また、
女性が一人称を表すことば「うち」の分布が、関西から飛んで千葉県の東にあるという新聞記事
これはちょっとわかりません。千葉でも限定されているのかも。
「うち」は、確かに登場はします。ただし、単数では聞いたことないですね。
うちらんほじゃ、○○だかんなー → 私たちの方では、○○だからねー。
うちら:私たち
おめら:あなたたち
にしゃ:あなたは(お主は、の訛り)
やんどん:彼ら(野郎ども、の訛り)
長々と千葉ローカルの話題ですみません。
そこで他愛のない話。
私「愛知万博のキャラクターの名前知ってる?」
妻「え?あの、ガチャピンとムック?」
私「・・・」