[41930] 烏川
十番勝負のもう一つの楽しみ方(野次馬編)・RPG風
で設定した数字の解説です。引いてくれたのが
[41992] JOUTOU さん だけとちょっと寂しかったりもするのですが、まあ、企画が外れることはよくある話で。
さて、
【つよさ】
「つよさ」順に並べて「四天王」が上位にくることからも分るように、十番勝負での活躍ぶりをダイレクトに反映できるような数字を考えました。「正答数」・「獲得メダル数」・「正答率」から導かれています。
具体的には、つよさ=(正答数+金メダル獲得数×3+銀メダル獲得数×2+銅メダル獲得数)×正答率 ――としています。
また、ランキング入りした各回の平均値をとっているため、正答数が少ない回がある方は、他の回で好成績をとっていても数字が低くなってしまっています。
【ちから】
正答数の平均値です。誤答が何問あろうと、正答した数が「ちから」となっています。
【まほう】
メダルの獲得に注目した数字です。
具体的には、まほう=(金メダル獲得数×3+銀メダル獲得数×2+銅メダル獲得数)/正答数×10 ――としています。
「わざ」とか「ぎじゅつ」とかしてもよかったのですが、各項目を3字でそろえたかったのと、やはりメダルの獲得はある種の能力によるものであろうと考えたことから、「まほう」としました。
「ちから」があっても誤答が多ければ「つよさ」は下がりますが、「まほう」によって補われる、といった具合になっています。
【ゆうき】
正答数と誤答数の平方根との和です。
間違いを恐れずに回答する姿勢を示す数字を、と考えたものです(結果的には、正答数に大きく左右されるものになってしまいましたが……)。なお、わざわざ平方根をとったのは、誤答数が多い場合でも飛び抜けて大きな数字にならないための配慮です(あまり数字に差がつかないように、と考えていました)。
【はやさ】
最初の正答までの速さに関するものです。
具体的には、1/(最初の正答の記事番号-出題の記事番号) の平方根に50を掛けたものとなっています。
平方根をとったのは、「ゆうき」同様に数字をならすため。50をかけたのは、他の数字とのバランスをとるため。
【ねばり】
「はやさ」とは逆に、最後の正答に関するものです。
具体的には、1/(最後の正答の記事番号-共通項発表の記事番号) の平方根に200を掛けたものとなっています。
最後の最後まで回答を続け、それが正答となれば数字が高くなります。
【けいけん】
ランキング入りした回数そのままです。ちなみに、7回全部に参加された方は5名だけでした。
※その他
なお、「四天王」については、それだけの称号で呼ばれているという実績を加味し、「けいけん」を除く項目について +1 し、「採点部長」の いっちゃん さん については、さらに「つよさ」のみ +1 しています。――それでもほとんど順位が変わらないのが四天王のすごいところでしょうか。
全体として、たくさん回答すれば数字が上がるようになっていますので、回答に際しての慎重さ等はほとんど反映されていません。そういった意味からは、不備な点も多いランキングではあると思いますが、これも遊びの試行企画ということでご寛恕いただければ幸いです。
また、今回は、単純にランキングの数字のみから算出していますが、「はやさ」・「ねばり」に誤答がカウントされていないことや、問題の難易度・ヒントの前後が考慮されていないことなども、問題としては挙げられると思います(実は単に手間を惜しんだだけだったりするのですが……)。
ひとまずこれまで。