道州制の区割りを考えるときに、長野県はなかなか難しいところです。
[41752] 音無鈴鹿 さん
・長野県 北部?と南信 → 関東地方と中部地方へ分割
分割するとなると、この線引きはかなり厄介ですよ。分割案を考えてみました。
| 東信地方 | 北信地方 | 松本地区 | 塩尻市 | 諏訪地区 | 伊那地区 | 木曽郡 |
案1 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 中部 |
案2 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 中部 | 中部 | 「国土交通省道路局」式 |
案3 | 関東 | 関東 | 関東 | 関東 | 中部 | 中部 | 中部 | ほぼ川の流域 |
案4 | 関東 | 関東 | 関東 | 中部 | 中部 | 中部 | 中部 | 小選挙区を参考に |
案5 | 関東 | 関東 | 中部 | 中部 | 中部 | 中部 | 中部 | 旧長野・筑摩県境 |
案6 | 関東 | 関東 | 中部 | 中部 | 関東 | 中部 | 中部 | 諏訪地区と山梨県のつながり重視 |
※ここで松本地区とは、松本市・大町市・東筑摩郡・南安曇郡・北安曇郡
どの案も、境界の近くを見ると違和感があるのが正直なところです。例えば、案2では辰野町と岡谷市が別の州になり、案4では松本盆地が二分される、というように…。
それならば、個人的意見ながら、岐阜・長野県境に線を引くのが自然かな、と思います。つまり、長野県を分割せず、全県を関東にする、ということです。(山梨県を関東とする前提で。)反論もかなりありそうですけどね。
[41773] miki さん
それでも現住所重視の私にとって渋谷区の「原宿」という表記には納得行かないのです。
これは、ケースバイケースかな、という気がします。現住所の表記なら、場所を一意に指定できる強みがあります。逆に、「原宿」ではどこからどこまで、と厳密に範囲が分かりません。
さて、東京の場合、原宿のほか
[41794] ぢゅの さん
少なくとも東京においては場所の表現に「駅名」を用いることがメジャーだと思います。
という傾向がありますね。東京は鉄道を利用する人の割合が多いので、駅名が有名になりやすいという要因もあるのでしょう。とはいえ、
この辺りを「学芸大学」と言うのを聞いたときには違和感がありました。(駅名の由来の東京学芸大学は小金井市に移転)
駅名でなくても、お台場や羽田(
[41783] 音無鈴鹿 さんが挙げられているもの)のように指し示す範囲が分かりやすいものは使われるように思います。
分かりやすいという感覚には個人差もあると思いますので、結局は、「現住所」や「駅名」などのうち多くの人が分かりやすいと思う言い方が広く使われるのでしょう。