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役チャンさんの記事が10件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[64910]2008年4月28日
役チャン
[63985]2008年3月11日
役チャン
[63602]2008年1月28日
役チャン
[63560]2008年1月24日
役チャン
[63550]2008年1月23日
役チャン
[63515]2008年1月20日
役チャン
[62949]2007年12月27日
役チャン
[62830]2007年12月13日
役チャン
[62812]2007年12月12日
役チャン
[62804]2007年12月11日
役チャン

[64910] 2008年 4月 28日(月)20:16:53【1】役チャン さん
「北条」営業所と北条鉄道
[64501]k-aceさん
[64907]千本桜さん  
北条営業所が移転しました。
移転する直前の3月末、ここから北隣りの旧八千代町に行くバスに乗りました。1時間近く待合室の中にいましたが、雨風がしのげて、冬は暖房があるようなバス停は助かります。営業所移転のポスターが貼られていましたが、この待合室もなくなってしまうのかどうかは書いてありませんでした。

姫路へ行くバスが1時間に2本あり、ここ加西市は姫路の文化・経済圏なのかも知れません。また市街地近くに中国自動車道のバス停があり、大阪への高速バスが1時間に2本、この他にこの営業所発の大阪行き高速バスも1日に数本ありました。

そのためかどうか粟生から乗って来た北条鉄道はガラガラで、この鉄道の先行きにも厳しいものがありそうです。なお北条町駅は「北条」営業所から800mくらい離れたところにありますが、最近建てかえたばかりと思われる新しい駅舎があり、駅前には「アスティアかさい」というシッピング・センターや多目的ホール、図書館などの入ったこれも新しいスマートなビルが建っていました。

加古川線の途中駅、厄神ではこの3月末で廃止となる三木鉄道のホームがカメラを持った人で一杯で、ガードマンも出て警備にあたっていました。こんな鉄廃ビジネス、鉄廃特需が北条鉄道にも来なければ良いと思いますが。

西脇市→加西市 訂正しました。
[63985] 2008年 3月 11日(火)10:32:45役チャン さん
合併で町役場が区役所に(南相馬市)
福島県の原町市、小高町、鹿島町は2006年1月に合併し南相馬市となりました。旧市町域はそれぞれ区という呼称になり、そのために支所となった小高、鹿島の旧町役場は区役所となっていました。合併で支所となった旧役所・役場を随分見てきましたが、区役所というのは初めてでした。
また小高区役所の庁舎は木造モルタル2階建、「三丁目の夕日」の時代を思わせるようなもので、入口に掲げられていた「南相馬市小高区役所」と書かれた大きな木製の看板が大変良くマッチしていました。
この南相馬市、いわき市と仙台市のほぼ中間(両市まで75km)に位置し、人口は74千人。早朝の鹿島駅の下りホームには通勤通学客の姿も多く、中には仙台まで通っている人もいたのかも知れません。
[63602] 2008年 1月 28日(月)19:11:16役チャン さん
讃岐平野の秘境駅
[63598] 伊豆之国 さん

時刻表をよく見ると通過するのは加速の遅い「SLなどの機関車が長い編成の客車を引っ張る列車」が多かった

私の推測ですが、地元の要望から無人駅を新たに設置した。そのときに既存の列車の所要時間を落としたくないとか、集札業務は車掌が行うから短編成の列車のみ停める、というようなことで新設のディーゼル列車(数本)だけを停めるようにしたのでしょう。その後、鉄道会社というのはどこでもそうですが、いったん通過と決めた駅にはなるべく停車させたくないという意識が強く、強い要望や圧力のない限りなかなか停めようとしなかった、というあたりが真相ではないでしょうか。逆に快速列車の新設など、既存駅を新たに通過駅にするときの地元説得など鉄道会社の苦労は大変なものです。

その後無人駅の一般化、高加減速の電車や気道車の出現によって今ではこれらの駅にもかなり停まるようになりました。地方都市の郊外の発展もあったのでしょう。
先日朝の通勤時間帯に端岡と国分駅を利用しましたが、かなりの利用客がありました。付近は新興住宅が立ち並び、並行する国道11号線は量販店や外食店などのロードサイド店の並ぶ、日本中の郊外のどことも違わない「ファスト風土」な光景でした。(洋泉社MOOK 「地方を殺すな! ファスト風土化から“まち”を守れ!」)

なお手許にある1961年の時刻表には同じような駅が随分ありました。関西本線の加美や久宝寺、磐越西線の会津若松・喜多方間などに停まる列車も当時は日に2~3本でした。
[63560] 2008年 1月 24日(木)22:50:23役チャン さん
「香川の乗り物ナビ」と自治体バス
香川県交通政策課が出している「香川の乗り物ナビ」という冊子は実に良くできています。
A4版128ページもあり県内のすべての公共交通機関の時刻と料金がわかり易い路線図とともに載っています。自治体のコミュニティバスも含め、これ一冊ですべてがわかりますし、53か所にも及ぶパーク&ライド用駐車場の案内図や料金、連絡先やレンタサイクルに関する情報も載っていて、公共交通利用を促進させようという行政の意気込みのようなものが感じられました。

これを作る手間は大変なことだったと思いますが、一冊で全県を網羅したということは香川県の規模だからできたのかも知れません。他の県とは言わず、地域単位でも良いからこれを参考にしてもらいたいものです。尤も冊子となると更新タイミングが問題となり、2007年2月現在のものでしたので、一部私がインターネットで調べた最新のものと違っていたのは仕方ないでしょう。
HPでも検索できます。香川の乗り物ナビ

このナビのお陰で、私は旧飯山町役場(現丸亀市飯山市民総合センター)から旧綾歌町役場(現丸亀市綾歌市民総合センター)庁舎までの約5キロを歩くつもりでいたのが、その間を結ぶバスがあることを知り、それに乗ることができました。
それは琴参バス・丸亀コミュニティバス岡田宇多津線というもので、小型のバスでしたがわずか12分で行くことができました。料金は1乗車200円、通常の路線バスとは違い自治体バスに近いようですが、これとは別に丸亀市コミュニティバスというものもあり、同じようなコースを走っていました。こちらも1乗車200円で、どちらも緑ナンバーでした。違いがわかりませんが、市とバス会社との契約形態の違いなど行政と事業者にとっては大きな違いがあるのかも知れません。

また「乗り物ナビ」の冊子上にも前者は路線バスの、後者はコミュニティバスの章に記載されていました。利用者からすれば、どちらであろうと利用したい区間と時間と料金がわかればいいので、例えば地域別に章建てするなど、わかり易い記載方法に今後改めてくれればさらに良くなると思います。
 
なお「乗り物ナビ」そのものの話ではありませんが、琴電陶駅から乗った綾川町営バスにも感心しました。小さな10人乗り程度のワゴンタイプのものが1時間毎に、等時刻に運行しており料金も1乗車100円、往復とも数人の乗客があり若い女性もいました。
私は以前から、自家用車に対して競争力のある公共交通というのは、最低でも1時間に1本程度の頻度が必要であり、そうでないところではタクシー利用に自治体が補助金を出すような方法で対応した方が中途半端なバスを走らせるよりもずっと経済的であると考えていましたが、このバスは正にその考えを証明してくれたようで嬉しく思いました。
[63550] 2008年 1月 23日(水)19:33:05役チャン さん
「小豆島」が「土渕海峡」の両側にある謎
[63537] hmt さん
誠に懇切丁寧なご解説ありがとうございました。大変良く理解できました。
要するに小豆島というのは両方を合わせて言うものだと解釈し、私の島歴も1とすることにします。
土庄の役場の前から「土渕海峡」を眺めて、「あれ、それじゃあ今自分が立っているのは何ていう島なのか?」と素朴な疑問が生じたのが発端でした。
あまり難しく考えずに、素直に「世界一狭い海峡横断証明書」を自慢してよいのではないでしょうか。
仰る通りです。自慢する以前に、なにしろ行った先の役場でもらった初の公文書であり、そこへ行ったことのこれ以上の証憑はないと有頂天になっているところです。
行った先で感じたこと、ほんのちょつとした疑問が、この落書帳ですぐに解決できる。全くありがたく思っています。
[63515] 2008年 1月 20日(日)22:34:09役チャン さん
小豆島には海峡があるのでしょうか?
公共交通による市町村役所・役場めぐりで小豆島の3町(合併前)に行って来ました。

土庄町役場のすぐ目の前にはギネスブックでも世界一狭いと認定されているという土渕海峡(最狭幅9.93m)があります。そこの橋を渡ると、「世界一狭い海峡横断証明書」というものを町役場でもらえます。役場の観光課で名前を書き100円払って町長印のある証明書をもらって来ました。役場めぐり2406番目にしてはじめて受けた行政サービスでした。

ところで海峡という以上小豆島はふたつの島からなっていると思うのですが、いろいろな地図やガイドの類を見てもそのあたりがはっきりしません。小さい方の島は前島というそうですが、小さいと言っても役場や中心商店街、さらに土庄港はこちらにあります。ところがその前島だけについての情報が見つかりません。

ひょっとして両方の島を一緒にして小豆島と言っているのではないのか、国土地理院による面積153.30平方Kmも両方を合わせたものではないのか疑問になってきました。また皆さんの島歴などを見ても区別はしていないようで、土庄港から上陸したのであれば、間違いなく二つの島に行っているはずです。

もしも両島を一緒にして小豆島としているのだとしたら、ここは海峡と言えるのだろうかとも思ってしまいます。貰った証明書にケチをつけるつもりはないのですが、正確なところを知りたいものです。
[62949] 2007年 12月 27日(木)10:58:02役チャン さん
SUNQパス北部九州版の購入価格について
[62826]かぱぷう さん
[62827]かすみ さん
[62839]みかちゅう さん
SUNQパス運営委員会より私からの質問に対し以下のような回答が来ました。
明快な説明で正しく理解できたと思います。要するに九州内では、どんなに証憑類をもっていても6000円では購入できないということがわかりました。特にリンクの内容がわかりやすくなっています。ご参考まで。

----------------------------------------------------
From: SUNQパス運営委員会 [mailto:info@sunqpass.jp]
Subject: 返信:北部九州版の購入価格について
お問い合わせありがとうございます。こちらはSUNQパス運営委員会です。
SUNQパス北部九州版は購入場所により発売価格が異なります。九州では8000円でのみの発売となっています。
http://www.sunqpass.jp/use/index2.html
旅行代理店では、各旅行代理店で独自にセット発売とされている場合があるため、SUNQパスのみをお買い求めの場合、関東では、京王新宿バスターミナルでの発売となります。
また、手数料がかかりますが、インターネット販売も行っていますのでどうぞご利用ください。
今回の件につきまして不快感をお与えしてしまい誠に申し訳ございませんでした。
[62830] 2007年 12月 13日(木)18:59:46役チャン さん
(続)SUNQパスの疑問
[62826] かぱぷう さん
いずれにせよ、「定価」での購入ができなかったことにご同情申し上げます。
ありがとうございます。

[62827] かすみ さん
今回の件は「お問い合わせ」で一報を入れられてはどうでしょうか。
仰る通りそうすることにしました。どんな回答が来るか楽しみですが、また報告します。

また今回一番心配だったのは杷木~小石原のバス路線でもスムーズに使えるかでしたが運転手さんは心得ておられました。でもあの小さいマイクロバスにはステッカーが付いていなかったような。どこにあったのかな?
私も今回そのバスの大行司・小石原庁舎前間を乗りました。但し私の場合は4日目だったのでSUNQパスは使えず料金を支払いましたが、ステッカーは側面にあったような気がします。

ステッカーがなかったのは、大分空港・湯布院間の亀の井バスで、この路線は途中ノンストップで料金箱もなく、限りなく貸切バスに近い路線バスでした。一応運転手にSUNQパスで乗れるかと聞くと、下車時にそのパスを回収したいなどと変なことを言ってましたが、運転手が地上係員と何やら話をしてOKとなりました。このあたりも現場での混乱があるようです。
[62812] 2007年 12月 12日(水)09:13:50役チャン さん
SUNQパスの疑問
[62601] かすみ さん
SUNQパスを有効活用できたのか検証をしたので報告します。(中略)SUNQパス適用区間…計:\14,400。よって\4,400のお得でした。でもあまり人には勧められません。わたしのようにバスに乗るのが好きな方ならば別ですが。

私も大分県内の市町村役所・役場めぐりにSUNQバスの「北部九州」版を利用しました。3日間に国東半島、院内、安心院、湯布院、玖珠など19の市町村役所・役場(いずれも平成の合併以前のもの)を回り、14千円分くらい乗りましたので大いにメリットがありました。

しかし以下の点で疑問が残ったままです。
まず「北部九州」は出発地によって価格が違い、兵庫以東の本州からの出発であれば6千円で買える、とあったのに、関東に住む私が実際には8千円でしか買えなかったことです。
WEBの案内に従い、事前に近くの旅行社で買おうとしたら、航空券か宿泊の手配と共でないと売らないと言われました。それならば現地で買おうと、大分空港に着いてからバス案内所で搭乗券の半券を見せると、本州で買った引換券がなければダメとキッパリと言われました。

相手のあまりにも自信に満ちた対応と、まあいずれにしてもそれ以上は乗るのだから、とここでは争わないことにしましたが、「北部九州(6,000円)を購入の際、九州までの交通機関のチケット(夜行高速バス・JR・航空・フェリー等)の提示が必要です」とWEBには明記されていたので釈然としません。またいつか使うこともあり、どこかに問い合わせようかとも思っていますが、正解をご存じの方があればお教え下さい。

また全部で15回くらい乗車しましたが、うち少なくとも3回は運転手がこの切符のことを知らず,こちらが解説してあげ納得させるという状態でした。SUNQパスのステッカーが車体に貼ってある、にもかかわらずです。

鹿児島中央駅のバス乗り場にはSUNQパス利用者5万枚突破の横断幕が出ていました。
このパスの利用は高速バスが多く、私が乗るようなローカル路線でこれを使うような客はいままでいなかった、ということでしょうか。

杵築市については拙稿[62804] 「自治体バスの実情 杵築市循環バス」をご参照ください。
[62804] 2007年 12月 11日(火)20:46:56役チャン さん
自治体バスの実情 杵築市循環バス
[61972] suikotei さん
平日のみ運行の杵築市循環バスで宜しければ、杵築市のホームページ→部署名から検索→企画財政課に10月1日改正の時刻表が掲載されております。

おかげさまで、このバスを利用し2005年に合併してひとつの杵築市になった旧杵築市、旧山香町、旧大田村の庁舎に行って来ました。と言いたいところでしたが思わぬハプニングがあり、はからずも自治体バスの実情のようなものを垣間見てしまいました。
ご興味のある方はお読みください。

大分空港から旧安岐町役場(国東市)に行った後杵築市役所に行き、そこからは以下のような予定にしていました。
杵築市役所前12:27→12:37JR杵築駅国東観光バス(大分交通グループ)
JR杵築駅13:21→13:28中山香日豊本線634M
山香庁舎14:38→14:53大田庁舎杵築市循環バス
大田支所前16:34→17:00大分空港大交北部バス(快速空港リムジンバス)

山香庁舎までは順調に行ったのですが、そこで循環バスを待てどもなかなか来ません。20分くらい経ってから市の職員に尋ねると、いろいろなところに電話をしてくれて、どうやら運転手が客がいないと勘違いして、庁舎まで入らず通過して行ったらしいとのことでした。支所の門から庁舎のバス乗場までは離れていて見通しは悪いです。職員氏は大変恐縮し、私を丁重にワゴン車で大田庁舎まで送り届けてくれました。せめてバス代の100円を払おうと思いましたが、とてもそんなことは言いだせない雰囲気でした。
 
10年前に貫通した2つの長いトンネルを抜け、10分少々で大田庁舎に着いてしまいましたが、職員氏の話によれば、この2つの町と村は合併前からほとんど交流がなく、循環バスもこの区間は利用客はほとんどない、もともと山香は杵築の、大田は豊後高田の文化・経済圏だったとのことです。
 
大田に着いてからは、外は寒く、周囲にも身を寄せるようなところがなかったので、庁舎の立派なロビーのソファーで次のバスを待つことにしました。すると循環バスの運転手が他の運転手と「山香で客が待っていたのに通過したと言って役場から怒られた」という話をしています。こちらも退屈だったので「その客が私です」と言って話に割って入りました。

運転手に言わせると、途中の病院で遅れが出たうえに、山香のバス乗場に人影が見えなかったので、庁舎まで入らずに通過したとのこと。路線バスに乗ることにかけてはエキスパートを自認している(乗鉄ならぬ乗バスの)私が、その時間にいない訳がないと言いたかったがここはグッと我慢。それよりもおかげで自治体バスの実情などをさりげなく聞くことができました。
 
地元のタクシー会社に運行を委託しており、平日のみ2台のバスを2人の運転手で運行しているが、タクシー会社の運転手8人でまわしているとのことでした。そのほかいろいろな話をしましたが、人口がどんどん減って景気が悪い、暗い話ばかりでした。役場はいったん予算を確保すれば利用客がいようといまいと運行は業者にまかせきり、業者もいるかいないかの客を相手ではモチベーションも上がるわけがない。だからバス停通過など日常的にあるのかも知れない。全国に自治体バスは多いものの、実情は似たようなものかも知れません。タクシー会社に外注するくらいならば、いっそのことタクシー利用者に補助を出した方が安上がりなのでは、とまで考えてしまいました。
 
そんななかで、自分の仕事もあっただろうに、一介のどうでもいい旅行者のために最後まで奔走してくれた若い役場職員氏の親切が大変印象に残りました。


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