都道府県市区町村
落書き帳

トップ > 落書き帳 >

メンバー紹介

>
役チャンさんの記事が1件見つかりました

… スポンサーリンク …


記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[42077]2005年6月8日
役チャン

[42077] 2005年 6月 8日(水)10:40:15役チャン さん
公共交通機関による全国市町村役場めぐり
初めて書き込みさせていただきます。ユーザー登録についてはもう2~3回行ってからにしたいと思っています。

私は「公共交通機関による全国市町村役所・役場めぐり」を行っています。
対象を平成の合併前の市町村+東京23区の3259としており、本年5月に岡山県下36市町村(合併後の支庁舎を含む)をまわり累計1710としました。最近は合併に追われるように、特に合併地域を集中してまわっていますが、大半が後追いで合併後の支庁舎へ行くケースが多くなっています。関連情報を探しているうちに、このサイトにたどり着きました。

実際にまわった先で、特に合併絡みで面白いと思ったことなどを少しずつ紹介させていただこうと思います。
今年3月31日に岡山県に真庭市ができました。同県北西部真庭郡の勝山町、久世町、落合町、湯原町、美甘村、川上村、八束村、中和村、それに上房郡の北房町の5町4村よりなる人口5万5千人弱の新市です。JR中国勝山駅から国道181号線(出雲街道)をバスで行くと美甘村があり、その先鳥取県との県境に新庄村があります。ところがなぜか新庄村だけは合併には加わっていません。
前日泊った美甘村の旅館で教えられた新庄村の「がいせん桜」はなかなか見事でした。数百メートルの宿場跡の道の両側に桜並木があり、その外側には両側とも鯉の泳ぐ小さな小川を挟んで古い家並みが続いていました。日露戦争の勝利を記念して植えたそうで、だからがいせん(凱旋)桜というそうです。花は終っていましたが若々しい緑の並木も清々しいものでした。
 そのような旧宿場の佇まいに反し、村役場の庁舎は一転ヨーロッパの田舎で見かける教会のような建物でした。この村は自らメルヘンの里と称しており、そのためにこんなチロル風の建物にしたようで、中国山脈のなだらかな山並みを背景に確かにそれらしく周辺の景色にマッチしたものではありました。もちろん私にとっても初めて見るスタイルの庁舎でしたが、宿場跡とのアンバランスがおかしかったです。
この新庄村は今回の合併にもただ1村参加していない、特異なわが道を行く村のようです。そのような村だからひょっとしてこんなものまであるのでは、と思ったものがやはりありました。元阪神タイガーズ新庄選手の来村記念と銘打ったコンクリートの足型がありました。どっちもどっちと言うか、他人が何と言おうとわが道を行く者同士の本領発揮という気がしないでもありませんでした。

私は昨年末に会社を定年退職した者で、役所・役場めぐりについては100%達成を目指し今後とも進めて行くつもりです。その際に必要に応じ皆様からの情報を参考にさせていただきたいと思っています。よろしくお願いいたします。


… スポンサーリンク …


都道府県市区町村
落書き帳

パソコン表示スマホ表示