小松原ラガーです。
[72783] のプチトリップについてのコメントです。
まずは、白桃さん、ぺとぺとさん、伊豆之国さん、YASUさん、ぐりゅんさん、k-aceさん、おがちゃんさん、他ひそかにお楽しみ頂いた5億8千万人の落書き帳ファンの皆様、ありがとうございました。
さて、ストレートに回答だけ申し上げてもよいのですが、種明かし兼解説をもって解答発表に変えさせていただきたいと思います。
実は今年の3月に阪神なんば線が開通し、近鉄と阪神が相互乗り入れを始めましたが、ある人から「開通記念 近鉄無料乗車券」なるものを4枚譲り受けることになりました。普通乗車券のみ4枚セットで、近鉄線内ならば例えば大阪難波から乗車して隣の日本橋で下車しても1枚使用、逆に名古屋まで行っても(特急券は別ですが)乗車券としては1回使用、すなわち、1回改札を入ってから次に改札を出るまで、乗車当日限り有効、という切符を4枚手にしたわけです。1日で4枚とも使う必要はなかったのですが、有効期限が確か7月末までで、いろいろと諸般の事情で使用を先送りしていたら切羽詰ってきて、7月の下旬に今回の1dayのトリップとなったしだいです。
今回のポリシーは「乗りつぶし」。ただそれだけでした。
朝の8時ごろに自宅近くの阪神の駅に行き、御影(魚崎だったかも)や尼崎で乗り換え、辿り着いたのが大阪難波駅。ここまではPiTaPaで来たのですが、上記の記念乗車券を使用すべく、かつ、ついでに近鉄特急の特急券を購入すべく、一旦は改札から外に出ました。まずは目指したのが賢島だったのですが、直近の賢島行きの特急は上本町発。別に、鶴橋駅で乗り換えれば同じホームでの乗換えだったのですが、始発駅から終着駅まで乗りたかった子供のような心を持った小松原ラガーは、急ぎ上本町駅へ。さて、この上本町駅ですが、大阪線方面の電車はこの駅がターミナル(終着)駅で5線だったか6線だったかの立派な地上駅から発着します。ところが奈良線の電車は地下に2面2線のホームがあり、一見どこにでもある普通の地下駅という感じ。勿論、地上駅と地下駅の間は、ちょっと距離があるものの改札を通ることなく行き来ができます。この上本町駅、大阪市交通局(地下鉄)でいうと、谷町九丁目が最寄り駅。れっきとした大阪地下鉄と近鉄との乗換駅となっています。(少し歩かされますが。)
ということで、【問一】は「谷町九丁目」の「九」を答えさせる意図がありました。
さて、上本町駅から賢島行きの特急に乗ったのですが、時刻表をチラッと見た限りでは、一昔前に比べていわゆる「ノンストップ特急」ってやつが少なくなったのかな?という印象を持ちます。大和八木はもとより、高田にも特急が多く止まっているような・・・。ま、それはよしとして、鉄分大目の人にはやや刺激のある青山トンネルや伊勢中川の名古屋方面への渡り線(午前中は通過せず)を過ぎ、まもなく「伊勢市」に。全国的なメジャー度では「さぬき」や「稲庭」には及ばないでしょうが、「伊勢うどん」も隠れた一品です。やわらかめの面をゆで、しょうゆベースのたれをぶっ掛け、あとはお好みでねぎ、生卵、ゴマなどのトッピング。ザッツ・オールですが、これがうまいこと、うまいこと・・・。
歩みを進めると、今度は「鳥羽市」に。ここは真珠であまりにも有名。養殖だけでなく、加工、販売も盛んですね。さて、京阪神の方(で私めと同年代の方)なら小学校の修学旅行は伊勢ではなかったでしょうか。私も小学校の修学旅行はこの地で、有名な「夫婦岩」も見に行きました。2つの岩の間をしめ縄でつないでいる、そう、あれです。ただ、今年の夏の台風で、夫婦岩のしめ縄も取れてしまったようで・・・。(大型の台風がまともにあの地方を通過して行ったのですものね。)鳥羽市内も下車せず賢島へと向かいましたが、ここからは単線区間が多くなってきました。上本町を出て布施までは複々線だったことを考えると、「さいはて」(でもないか)まで来たのか?実は賢島の手前の志摩磯部までは伊勢志摩スペイン村に行くために来たことがあるのですが、その先賢島までは今まで未踏区間。今回、そこを制圧したかったわけです。さて、磯部も賢島も今は「志摩市」。鳥羽市同様真珠の生産地(特に英虞湾は有名)ですが、それ以外に、合歓の里(ねむのさと)やスペイン村、多数のゴルフコースなど、観光、レジャーが盛んな市ということでしょうか。面白いことに、「伊勢市」、「鳥羽市」、「志摩市」と漢字2文字かつ読みでもひらがな2文字の市が3つも並んでいるではありませんか。これに「ん」を足してアナグラム風にすると、「いせ とば しま ん」->「ば い と し ま せ ん」->「バイトしません」となっちゃいました。
#予断ですが、「鳥羽・志摩線」->「とば しません」->「飛ばしません」はもっと笑えました。
然るに【問2】は少なくとも「ひらがな読み2文字」の市を挙げていただければよいでしょう。勿論、かつ「漢字2文字」だと合格太鼓判です。(って、誰かが「呉市」と答えたら○なのか×なのか、問題文からだけだとどちらとも取れる、バグのある問題でした。申し訳ありません。)元々の意図は当然「漢字2文字、ひらがな2文字」縛りでしたが・・・。
ここから、更に次の乗りつぶしへ。いわゆる四日市市内線、鈴鹿市内線です。賢島から特急に乗り、鳥羽で名古屋行きの特急に乗り換え、あっという間に四日市へ。ここには近鉄の支線がうじゃうじゃ・・・。今回は乗りつぶしが目的だったので、本当に「うじゃうじゃ」と感じました。(笑) 湯の山線、内部線、八王子線とある中、乗り継ぎ時間の関係でまずは内部・八王子線方面を攻めに。驚いたのが、内部・八王子方面への電車は、高架の名古屋線・湯の山線とは別の場所。一旦改札を出て、高架の本線ホームの下にへばりつくような専用ホームが。(感心したのはこの時、本線の自動改札で乗車券を没収されなかったこと。)この路線は特殊狭軌と呼ばれる軌間の狭い路線で、しかもおよそ近鉄とは思えない黄色や緑の塗装の車両。来た電車に乗ると内部行き。内部まで行って、折り返し日永で乗り換え西日野へ。これで、まずは四日市市内線クリア。四日市へ戻り、湯の山温泉へと向かいました。駅名は湯の山温泉ですが、駅前には特に温泉らしきものはなし。ここからバスで更に奥へ入ると湯の山温泉や御在所岳などの観光地へ到達しますが、今回は見送り。次の乗りつぶしポイントである鈴鹿市内線へ。
ということで、【問3-1】は「四日市市」の「四」。【問3-2】は確かに数えるのが面倒ですが、近鉄名古屋線10+JR5+三岐鉄道6+湯の山線5+内部・八王子線8の34になるかとおもいます。(この数え方、例えば近鉄富田は名古屋線で数えているので三岐鉄道ではカウントせずというように数えています。)
また、【問4】は湯の山温泉駅のあるのは四日市市の隣の菰野町。ということで、「三重郡」の「三」となります。しかし、あとで菰野町の人口を市区町村プロフィールで調べてビックリ。そんなにいたのですね。
さて、湯の山温泉から四日市経由で伊勢若松駅へ。2面4線の一番西側の線が鈴鹿線の列車が利用する線路。この駅は鈴鹿市方面への乗換駅なのに特急が停車しません。ここから鈴鹿線に乗り終点の平田町まで行きましたが、平田町も何の変哲もない住宅街の中の終端駅。途中に「鈴鹿市」という駅があるが、ここが鈴鹿市の中心駅なの?いやいや、再度平田町から伊勢若松経由で南下して白子へ。ここは特急も比較的多く停車するし、ここが鈴鹿市の中心駅?う~む、なんか核となるエリアのない市に思えてきたなぁ・・・。
はい、最後の【問5】ですが、上記文面より「平田町駅の平日の始発の時刻」を答えていただければよいです。5:25のはず。これが休日だと5:26と1分異なるから面白い。
「この市の中心地はどこなんだ!」と頭がパニックになった、、、ことはないですが、あとは神戸に向けて帰るだけ。白子から大阪難波行きの特急に乗り、今度は改札を出ずに阪神に乗り継ぎ、地元の駅で降りたとさ。家に帰れば夜の8時をとっくに過ぎていた。あぁ、疲れた。。。
【番外編】のコメント。
もちろん、三宮を中心駅と考え、三宮から岡山までのJRの運賃を答えていただければ結構でした。確か2520円だったかな。往復でも5040円。でも、今回のオフ会では、小松原ラガーは運賃・料金を合わせて、2万円を超える旅行となりますが。(一部、株主優待券を使うため、実際の出費は移動だけで1万円~1万5千円の間となりますが・・・。)
#と、言いながら、昨今のインフルエンザの流行のおかげでまだ切符を確定できずにいます。と、ほ、ほ。
[72838] 白桃 さん
完全に引っかかりました。「ん?え~と、あぁぁ、うぅぅぅ、あれ?う~ん・・・。(しばらくして)あ、なんや、あっこやんけ。」と。
#良子さんのお母さんには3人の子供がいます。
#一番上の子は太郎君といいます。
#二番目の子は次郎君といいます。
#では、三番目の子供の名前は?
(地理とは関係ないですが、心理的にはこんな感じです。)
P.S.
今回、皆さんの回答というか、呟きを拝聴させていただき、逆に楽しませていただきました。
E○○さんに○が○ゃんさんに、野口み○きに、○○神社に、よだれが出るようなコメントに・・・と、本当にコメント頂いた方ありがとうございました。