[83544]ペーロケさん
アイヌ語に詳しいというわけでもないですが、『ヌプリ』コレの意味欄が空欄のモノの中で意味が分かりそうなのは、
ウイーヌプリ | 斜里町・羅臼町 | 「ウフイ・ヌプリ」で「燃える・山」? |
ポンサマッケヌプリ | 釧路市・津別町 | 「小さい・横たわった・山」(何故かサマッケヌプリより標高が高いが…。) |
ポロヌプリ岳 | 興部町・西興部村 | 「大きい・山」 |
スマヌプリ | 新得町・美瑛町 | 「岩・山」 |
また、シアビラヌプリ(安平町・由仁町)は、「シ」が「本当の」「源の」等の意味であることから、「安平川の源頭の山」くらいの意味ではないかと思われます。
あくまで倉田の推測ですので、参考程度に…。
それから、「1967m峰」について。
無名峰を、標高を取って「○○m峰」と呼ぶのは日高山脈に限らず登山関係では普通にあることです。
その中で、地形図や山名辞典の類にも掲載されている「1839峰」や「1823峰」は、これらの通称が固有名詞として定着した数少ない例でしょうね。この2山、標高改訂のために名称と標高が微妙にズレているのも共通しています。
こんな
ブログ記事を発見。
収集するとしたら線引き(定着度?)をどこにするかが難しそうですが…。