拙稿
[17412]にて、オシマイと申し上げましたが、思いついてしまったので、ヤッてしまいました。なお、同じ書込みで、「紅きチャレンジャー」と自分で書きながらなんか違うと思っていたら「美しきチャレンジャー」が正しいようですので、訂正いたしました。ところで、タイトルは、レスを「マコ」と置き換えて、歌ってくださいね。
[17428]NSさん
北海道各地に関して詳しく書いてきた人がいたことに、北海道出身の私としても大いなる感銘を受け、私の知る範囲内で更なるレスを思い立った次第です。
私の記述に出てこなかった、拠点性のある市としては、
札幌市:道都として変貌著しいために、記述が追いつかないのと、メジャーすぎるから、書いても面白くない。
稚内市:日本最北端の市、という程度のイメージしかわきません。樺太が日本領だったときは、根室市と似た立場だったのかな?とは思いましたが。
岩見沢市:紅葉橋瑤知朗さんの地元だから、ヘタに手を出せない(笑)。
帯広市:ビール瓶が凍って割れるんだゾと、帯広出身者から言われましたが、帯広のイメージがつかめない。街の成り立ちとしては、北見市のような感じで理解すれば良いのでしょうか?それに加えて、支庁も19支庁時代からあり(たしか郡役所も)、十勝地方の行政の中心地。だから北見市よりも人口が多い、のでしょうか。
あたりですかねぇ。もし、何かお気づきの点があれば、ご教示くださいませ。
「北海道大百科事典」等による、旧制中学関連のレスもお待ち致しております。
これは、気が向けば、ということでご勘弁ください。あの重い、上下2冊は図書館へ返してしまいましたから。
[17455]両毛人さん
東近畿、西近畿について、ありがとうございました。なお、京滋を、私は「けいし」と読んでました。
[17429]スナフキんさん
日本史の知識はせいぜい、実社会に出ても「博学+@」程度にしか役立ちませんが、地理の知識は詰め込んで絶対に無駄になることはありません
そこまで断定されてしまうのは、いかがでしょうかねぇ。私が首都圏にあって、北海道のことをコアに語らないのは、言ってもわからない方が、まわりには多いからです。私の作文の中には、一度、人の目が通っているものもあるのですが(言い回しや表現でわかりにくいところがないかのチェックとして)、沙流3町ってナニ?全然わからなかった、と言われました。そう言いながら、読んでくれましたが。
地理と歴史は表裏一体だと、私は思います。かつて、奥の細道に憧れ、平泉周辺を歩いたときは、歴史を知らなくて、漫然と景色を眺めただけでおわりました。NHKの大河ドラマ「炎立つ」を観て、初めてあのあたりの細かい歴史を知りました。だから、もう一度行って、ここが「炎立つ」の舞台の一部だったのかぁ、としみじみ思ったものです。湊川の合戦も然り、です。皇国史観、楠木正成を知らないと、湊川公園の銅像が、なんのことやら、サッパリ理解できないでしょう。
ちなみに私は、大学受験の科目としては、世界史選択者ですから、日本史の知識は、中学レベルしか、高校卒業時にはありませんでした。たとえば、シャクシャイン、コシャマインの名は、北海道へ行って初めて知りました。日本史を受験科目に選んだ人に聞くと、高校の日本史で出てきたそうですが、私は、受験に関係ない科目は捨ててましたから、真面目に高校の日本史を勉強していないのです。でも、ちょっと注意すれば、いろいろなところにヒント・知識の素は転がっています。
それを利用するかどうか、が分かれ道なんじゃないのかなぁ、と思います。それと、中学までの社会科は覚えることが中心かもしれませんが、高校の社会科は、考え理解しながら覚える、と、より身に付くのではないか、と私は思います。ちょっと、理想論かもしれませんが。このあたり、Issieさんがどのように考えておられるか、私は興味があるところですが。
大阪府立北野高校を卒業した先輩から聞いた話ですが、「共通一次試験は君らには不利なテストだ。私は、君らに考えることを教えてきた。共通一次は、暗記を要求しているからだ。」と、先生がおっしゃったそうです。この言葉を、この書込みの、締めに使わせて頂きます。