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みやこ♂さんの記事が20件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[61233]2007年9月19日
みやこ♂
[61168]2007年9月16日
みやこ♂
[59774]2007年7月15日
みやこ♂
[59582]2007年7月2日
みやこ♂
[59562]2007年7月1日
みやこ♂
[59479]2007年6月28日
みやこ♂
[59432]2007年6月26日
みやこ♂
[59101]2007年6月14日
みやこ♂
[59054]2007年6月13日
みやこ♂
[58850]2007年6月4日
みやこ♂
[58722]2007年5月29日
みやこ♂
[58697]2007年5月27日
みやこ♂
[58665]2007年5月26日
みやこ♂
[58651]2007年5月25日
みやこ♂
[58650]2007年5月25日
みやこ♂
[58631]2007年5月23日
みやこ♂
[58609]2007年5月22日
みやこ♂
[58608]2007年5月22日
みやこ♂
[58597]2007年5月21日
みやこ♂
[58563]2007年5月19日
みやこ♂

[61233] 2007年 9月 19日(水)23:57:50みやこ♂ さん
地名コレクション御礼
[61177] むっくん さん
「三国」コレクションに情報をお寄せいただき,ありがとうございました。先ほど更新しましたのでご覧ください。3つとも反映させていただきました。

[61215] みかちゅう さん
「湖水の島」コレクションに「羅臼湖の島」を採用いただきありがとうございます。どうも名前はないようですね,わかりませんでした。

どうぞ,これからもよろしく情報をお寄せくださいませ~。
[61168] 2007年 9月 16日(日)01:13:15みやこ♂ さん
提案物件
みかちゅうさん へ
「湖水の島」コレクション にいかがでしょうか。羅臼湖中の島です。湿原コレクションでリンク張りしていて気づきました。国土地理院の1/25,000地形図でも「島状」に描画されています。
[59774] 2007年 7月 15日(日)03:37:28みやこ♂ さん
七差路コレクション,乗越コレクション
※七差路コレクション
[59675] 今川焼 さん ご紹介の「京都府福知山市一宮神社前の交差点」および,[59678] k-ace さん ご紹介の「加西市玉野町,玉野南交差点」を新規に採録しました。
また,[59685] で U-4 さんがご紹介くださり,それを受けて[59687]で N-H さん が解説してくださった「東京都西多摩郡瑞穂町、元国道16号線の都道と新青梅街道の交差点」は,当初「どうかな?」と判断に迷いましたが,U-4 さん のおっしゃるとおり衛星写真で見たところ,北側の側道あたりの交差点中心にきれいに一点集中しているため,七差路(以上)の交差点である,と判断させていただきました。
それから,[59706] スピカ さん のご紹介による「小田原市(豊川地区)桑原交差点」ですが,やはり北側から斜めに進入する1本の道の収まりが悪く,今回はスルーさせていただきたいと思います。これについては[59756] ぺとぺと さん,懇切丁寧なフォローありがとうございました。


※乗越コレクション
[59706] スピカ さん,「中ノ沢乗越(山北町)」のご紹介をありがとうございました。おかげさまで「山と高原地図№28(丹沢)」から,今まで見逃していた「神ノ川乗越」「金山谷乗越」「東沢乗越」「ブナ沢乗越」もあわせて追集いたしました。
なお「岳・森・峰」などの「山を表す接尾語」について,わたくし過去にまとめたことがあります([30549][30632])。今読み返してみても決して上手とは言えませんが,少しでも参考になれば幸いです。
 
[59582] 2007年 7月 2日(月)02:22:13みやこ♂ さん
我々にとっては「こっち」が正面なんだけどな。
静岡県民の皆さんが,「オラが富士」を自慢するのに「やっぱり静岡側から見た富士が一番さぁ,こっちがオモテさ」と考えることは当然だと思いますね。
そうではなくて「表(静岡県),裏(山梨県)」と,“裏表を重視した感覚”に警鐘を鳴らしたまでです。これまでの数度の書き込みから見て,「彼(彼女)」はまだ年少者だと思いましたのでね,「ご配慮ありたし」と。それだけのことです。
ですから「静岡県民総懺悔」というお言葉にはたいへん驚き,面食らっております。
そんなつもりは全くありませんけれど。
ちなみに,わたしんちあたりでも「北隣の家」や「通りから奥まった家」のことを「ウラんち」と言いますから「北≒裏」という感覚があるのは事実でしょうね。実際,「よその人」が「表だ,裏だ」といいだすから,微妙な感情が生まれるもので。
このサイトの住人であれば,なおさらおわかりのはずだと。
[59562] 2007年 7月 1日(日)12:58:51みやこ♂ さん
そうか、後頭部を眺めていたのか
[59557]ドラえもん さん
表(静岡側)から見る富士山と裏(山梨側)から見る富士山は・・・
富士山を眺めるのに、静岡県が表側で山梨県が裏側と、誰が決めたのでしょう?
無意識とは存じますが、ちょっと不用意ですよ。
[59479] 2007年 6月 28日(木)03:34:35みやこ♂ さん
このホームページに出会ったころ (そしてビジュアルプレゼンテーションの力)
今となっては,とっても昔の話を蒸し返すようで恐縮ですが,まずはIssieさんの[59113]を受けて,リトル さんへ。
書き込んだご本人さえ忘れている過去ログを捜せとは,お仲間に対して,あまりにも酷な書き込み([59101])でありました。ごめんなさい。実はわたくしがこの記事をしっかり記憶していた理由は,中公新書「廃藩置県」巻末の表をいつも飽かず眺め,気に入っていたからなんです。
(あ,それから[59469]では,あたかもみやこ♂が「市町村変遷パラパラ地図」全般をお手伝いしたように書かれていらっしゃいますが,そうではなくて「都道府県」と「栃木県」と現在お休み中の「国立公園」くらいのものです。[59101]では誤解を招くような表現をしてしまいましたか,どうもすみません。なお,「その手の話題」については,あまり余計なことは書かない方がいいと思います。)


さて,都道府県の変遷といえば。。。。。
(都道)府県というものが,現在の姿に至るまでに複雑な変遷をたどったことを知ったのは,一体いつのことだったでしょう。
北海道に3つの県が置かれたことがあること。福井県のまん中へんから富山県までひとつの県だった時代があること。滋賀県が海アリ県だった時代があること。かつて四国は,2~5県のときだってあったってこと。それから沖縄まで鹿児島県だったり,既に廃藩置県がされているはずだのに,沖縄に琉球藩が立てられたりしたこと。
容易に理解できない複雑さだと思いました。

学校で配られる歴史地図帳でよく見られるものは,たぶん3府72県時代のものが多いと思いますが,それって激動の府県改廃のわずか一瞬を切り取ったものにすぎません。そこに上記のことが表現されていることは,まずないでしょう。したがって先に挙げた例は,「その先に興味を持った人」だけが知り得るトリビアなのだと思います(むろん皆さんなら「何で?常識じゃん」でせうけど.)。

「その先に興味を持った」場合,まず追うものは文字資料でしょう。実際にわたくしも歴史事典をひもときました。ただ,「明治○○年に××県は△△県と合併し□□県となり,明治●●年には++県は▲▲県と■■県に分かれ・・・」と記述を追いかけてみたところで,全国の府県の配置は頭に思い浮かばないのであります。「九州でこんな風に区分けされていたとき東北ではこうだった」というようなイメージはわきません。同時並行の,場所ごとの時間軸を頭の中で連結させることは,容易なことではありませんから。

前述の書「廃藩置県」には,各府県の改廃を追った枝分かれ図が掲載されています。たしかにこれならば,多少は「時」を意識することができます。でも,この表では都道府県の範囲がどのへんまでだったのかが,わからないのです。やっぱりわたくしは,ビジュアルで追いかけたかった。地図帳を開けば一瞥のもとに現在の各都道府県が俯瞰できるように,改廃ごとの区域変化のようすがわかるものを見たかったのです。

そんな思いをしばらくの間,悶々と抱いておりました。そして,ようやくわたくしにもネット環境が整い,2004年ころ,ようやくとこのページにたどり着いたわけです。たしかほとんど同時期,あるいはそれよりちょっと早く,Issieさんのページも知りました。たぶん検索に用いたキーワードは「廃藩置県」か「宇都宮県」でしたでしょう。
(たしかCENTENNIAに出会ったのもそのころ.)
Issieさんのページは新鮮な驚きでした。「(普通の)本に載ってない資料が,ここには惜しげもなく公開されている!」それまで図化できなかったのは,どのへんの範囲が何県だったのかを知るまとまった情報がなかったからですが,Issieさんのページには,郡単位での変遷が記されています。そうなるとあとは,年表を作ってそれに応じた地図を描くだけです。わたくし「これで都道府県のパラパラまんがができる!」とすっかり舞い上がってしまいました(「描くだけ」といっても,実はコレが一番たいへんなわけですが)。
結果としてその「思い」は,愚かにもかなり甘かったわけですが。。。。。
だって,パラパラまんがの場合,教科書の隅っことか,画像が小さいことが必須条件なわけなんです。例えば50枚ものA4サイズの地図をパラパラさせたって,ナニが何だかわかるわけがない。それに気づいたとき,わたくしのプランは,あえなくついえ去ってしまったのでした。


ところで職場の先輩が,昭和の大合併直前の栃木県市町村図を持っていました。卒業論文で作成したものだそうです。さっそく彼からそれをせしめ,少し調べてみると,栃木県の場合あんまり複雑な合併をしていないことがわかりました(これは前世紀末のころのお話しです)。
そんなわけで,やがて興味は都道府県の変遷から栃木県の市町村変遷に移り,そのころ恐る恐る落書き帳のドアを押し,メンバーの片隅に座らせていただき,今日に至る,というわけなんですね。

で,現在では色々な「パラパラ地図(C)」を見ることができるわけです。自在に時代をたどることができる。何と素晴らしいことでしょう!至福ですねぇ。むじながいり さん,たもっち さん,そしてそれらのブラッシュアップに協力してくださる大勢の皆様に,わたくしから一方的に感謝申し上げる次第です。(なお,パラパラ地図の語尾に(C)と書いたのは,「パラパラ地図」は むじながいり さんの専売特許だと思うからです。試しにこれでネット検索をかけてみれば一目瞭然でしょう。)


ふと,わずか5年前には想像もできなかったパラパラ地図を飽かず眺めている自分を発見し,沸き起こる感動と,ひとつのエポックメイキングな事件に立ち会った幸せを噛みしめている,わたくしなのでありました。
[59432] 2007年 6月 26日(火)00:09:18みやこ♂ さん
さっそく訂正いたしました。
[59430] k-ace さん
夜久野ヶ原の所在地が兵庫県朝来市となっていますが、。。。。
あ、本当だ。[54350]の書き込みから機械的にコピペしたものですから、やっちゃいましたね。どうもありがとうございました(リンクまで張っていただき、恐縮です.)。他にもお気づきの点などありましたら、どうかお知らせください。よろしくお願いいたします。
[59101] 2007年 6月 14日(木)19:42:58【1】みやこ♂ さん
やっぱり検索機能を活用しよう
[59097] リトル さん
前からこの頃の「県名リスト」を見たいと思っているんですがどこかに無いでしょうか…。
例えば,かつてIssie さんが[36062]「廃藩置県の本」で参考図書を紹介していらっしゃいます。
(中公新書「廃藩置県」の巻末には,府県統廃合の分岐図が掲載されています。)

それから,むじながいり さん(エイちゃ さん)のページ,「つかんぼやと」内の市町村変遷パラパラ地図に,明治4年11月22日以降ですが,「都道府県の変遷」パラパラ地図(c)が公開されています(ちょっとみやこ♂もお手伝い)。

。。。というわけで,この落書き帳の過去記事には,色々な情報が満載なのです。
[59054] 2007年 6月 13日(水)01:31:25みやこ♂ さん
雪渓コレクション レス
何と申しますか,わたくしの愛する三毳山で世間をお騒がせする事故が起きてしまいました。。。

それはそうとて [58997] k-ace さん,[59016]牛山牛太郎 さん。
こっそりとアナウンスもなく立ち上げた雪渓コレクションでありましたが,メッセージをいただき,ありがとうございます。
以下,これの選定過程について申し述べます。
まずは例によって「山と高原地図」をザッと眺め倒し,それから「大雪渓」「沢雪渓」「谷雪渓」などのキーワードでネット検索しました。そのほか「そういや蛤雪ってのがあったな」とか,ムリヤリ遠い記憶を引っ張り出して検索したものもあります。検索の結果については,自分の肌触りを信じ,採否を決定しました。なので「採」と「否」の間には厳密かつ明快な決まりはありませんから,「これはコレクション入りさせようよ」など,皆様のご意見をお待ちしております。
繰り返しますが,予想どおり選定は難しかったデス。例えばボツにした雪渓を北アルプスから抽出しますと,不帰沢雪渓,杓子沢雪渓(北アルプス北部),槍沢雪渓・間ノ沢雪渓・西穂沢雪渓・北穂沢雪渓・岳沢雪渓・雲ノ平雪渓(北アルプス南部)などなど。
このうち例えば槍沢雪渓をネット検索すると10件ほどヒットするのですが,どうもてんでんバラバラで,具体の箇所を決定できません。たぶんあそこなんだろうと見当はついているのですが。また岳沢雪渓は,上高地の河童橋から真っ正面によく見えるので「ちゃんと名前があるだろう!」と思いましたが,思いのほかヒットしませんでした。
また掲載はしたものの,面白くないのが大雪山の3号雪渓,4号雪渓。無味乾燥な番号だなんて。しかも1~2号がないなんて。山と高原地図には準拠しておりますが,近い将来,抹消するかもしれません(それともちろん,大雪渓酒造と立山雪渓はシャレですので,そのうち消します)。
てなわけで,何とか形になったと思うのですが,どんなものやら。
[58850] 2007年 6月 4日(月)23:14:36みやこ♂ さん
立候補
[58838] EMM さん
お急ぎのレスをくださったにもかかわらず,ちょっとのご無沙汰で失礼しました。くだんの書き込み[58722]は,ただの案提示と具体の例示の書き込みを区別したいという願いからのものだったわけですが,この間,[58756]じゃごたろ さんからの具体案提示をいただき,嬉しく思います。

てなわけで,ここのところ全然手つかずのコレクション(市町村一点交差,七差路)を抱えているのにもかかわらず,他にどなたからもお申し出がないようですので,「夜」コレ「雪渓」コレに立候補いたします。
よろしいでしょうか。
[58722] 2007年 5月 29日(火)01:15:06みやこ♂ さん
埼玉御礼 と 地名コレクションへのプチ提案
[58703] hmt さん
明治4年から「サイタマ」県でした
ご教示ありがとうございます。きっとどなたかがお示ししてくださるものと,こころ待ちにしておりました。(*^_^*)
明治4年11月14日に埼玉県が置かれた時の太政官布告 には、「サイタマ」と仮名が振ってあります。[36047]参照
過去記事紹介もありがとうございます。わざわざふりがなが振ってあることにまで言及されているとは,まるでわたくしの疑問に備えていたような書き込みで。。。なにゆえサキタマなのか,本当のところはわからずじまいですが,郷土の読みを残したのか何なのか,いずれにしましても何やら「こだわっていた人がいた」ということを感じさせるエピソードですね。

※現在検討が進められている新・落書き帳アーカイブズですが,これには,このような単独著者による「シリーズ都道府県雑学」的なものも“積極的に”欲しいと感じております。
なお,落書き帳アーカイブズは,本ページに絶対必要な企画だと考えます。このままにしておくなんてモッタイナイ。わたくし自身はちょっと芸風の偏りが強すぎるので編集者に名乗り出ることを躊躇しておりますが,今までどおり提案などで引き続き参加させて頂きたいと考えています。


それと,EMMさんへ。ちょっとした提案です。
例えば今まで,「神戸コレクション[54221]」たもっち さん /「神門コレクション[54229]」たもっち さん /「柏原コレクション[54243]」気まぐれ さん /「神代コレクション[54251]」桜トンネル さん などに代表されるプチコレクションが,落書き帳紙面を飾っております。
これらは,単なる新規コレクション案の提示にとどまらず,具体の箇所を示しておりますから,「準・地名コレクション」として扱えるものではないでしょうか。正式発足する前の暫定的な処置として,地名コレクションのトップページにリンクが欲しいな,と思うものであります。
そういや他に,わたくしめの「中秋の名月記念夜コレクション[54350]」なんかもありましたっけ。
いかがでしょうか?
[58697] 2007年 5月 27日(日)03:19:30【2】みやこ♂ さん
ますます充実「三山」コレクション など
う~む,それにしてもいつから埼玉をサイタマと読むようになったのでしょう。埼玉開拓が明治14年に拓かれたときは,まだサキタマだったのでしょうか。。。本家がサイタマになったあと,那須野が原にポツリと昔の読み方で遺されているとしたならば,とてもロマンチックなことですけれど。

[58695] むっくん さん
「鴈谷三山」「道谷山三山」のご紹介,ありがとうございます。それから「毛勝三山」の異称のご紹介もありがとうございます。早速反映させますので,少々お待ちくださいませ。
実はご参考にされたという「富山県山名録」,わたくし[30998]で記したように所有しております。しかしっ!!ご紹介いただいた三山には,まったく気づいておりませんでした。わたくし,こういうときの良いことばを存じております。曰く「宝の持ち腐れ」。


また,「(仮)雪渓」コレクションですが,[58604] EMM さん に触発されて,手持ちの「山と高原地図」を何部か広げてみました。すごいのがいましたよ,題して「大雪渓」。それと「雪渓」の文字こそ入らないものの,「大雪城」。
[58636] futsunoおじ さん
雪渓コレクションの編集担当は みやこ♂ さんしか適任者はいませんよねっ!
聞こえないフリ。。。(ん?どこかで見たことがあるフレーズだぞ。。。)
[58665] 2007年 5月 26日(土)00:57:09みやこ♂ さん
那須野が原の埼玉
[58657]むっくん さん [58659] geo さん
ご推察のとおり,那須塩原市の埼玉は,埼玉県の埼玉に由来します。ただし読み方は「さきたま」。
以下,みやこ♂[26836]より。
チナミに黒磯市の埼玉は「さきたま」と読みますが,埼玉県からの開拓団に由来する命名と聞いたことがあります。
実はコレは,かつて地元のおじちゃんに聞いた話だったのですが,ただいま手元の「角川日本地名大辞典9 栃木県」を引きますと,「さきたま 埼玉〈黒磯市〉」の欄には・・・・・・
明治14年埼玉県の有力者中村・・・(以下名前省略)ら9名が官有原野の貸下げを受けて開いた農場で,(中略)一般には埼玉開墾と呼ばれ,市制町村制施行の際大字名となった。株主が埼玉県人だったために埼玉開墾と呼ばれた。
とあります。う~ん,しかしこれでは何で「さいたま」でなく「さきたま」なのか,わたくしにはわからないぞ。それとも昔は「さきたま県」と発音していたのだろうか。

それから飛行場について。
同書によれば昭和13年に埼玉開墾の一部が陸軍に買収され,昭和16~17年頃,できあがったとのことです。
今の感覚では飛行場って幅広のベルト状のものを連想しますが,本来飛行機は横風に弱いものですし,対気速度を確保するために風に正対して飛び立つことが望ましいわけで,そんなわけでどの方角から風が吹いても大丈夫のように,四角く作られたのですね(それをもっと突き詰めた円形の飛行場が,旧ソビエトにあったはずです)。この飛行場,一般には「埼玉飛行場」と呼ばれていました。【なお現在大田原市になる旧金田村のこのへんには金丸(かねまる)飛行場というのもありました。地図の上の方に東野鉄道の廃線跡も見えてます。】
戦争が終わって不要になった埼玉飛行場は,開拓の訓練所になりました(金丸飛行場も開拓地に)。主に外地からの引き揚げ者による就農者はいったんここで訓練したのちに,那須野が原の各地へ散っていき,新たな生活を始めたのです。
[58651] 2007年 5月 25日(金)05:46:10みやこ♂ さん
re:3  (祝!落書き帳三山採用記念)
[58638] 牛山牛太郎 さん
毎度ありがとうございます。検索をかけますと,両方とも,かなりヒットしますね。採用させていただきます(ま,検索するまでもないことですが)。
これで東北制覇ですか?
ですね。
[58650] 2007年 5月 25日(金)05:34:40【1】みやこ♂ さん
不思議な細君・・・いや,道。。。
[58645] たもっち さん
[58647] 牛山牛太郎 さん
かつてその付近に勤務していたことのあるわたくしが反応させていただきます。
今,資料をあたることができないのであくまでも推測ですが,おそらくは,開拓地の「何かの」名残と思われます。今でこそ水田が開かれ住宅が点在するあの辺ですが,江戸期には雑木林や茅場の広がる土地でした。那須野が原は明治の元勲に代表される人々により開拓された土地なのです。なんと言っても那須塩原市役所の建っている場所が「共墾社」。
てなわけで,このページの地図を見ますと,ちょうど鍋島侯爵の開拓地のようにも見えますが。。。(ちなみにその南西には「佐野」があります)。。。

以下,付近への地図リンク
1 ちなみにこの道が,旧奥羽街道←この辺に一里塚があります(復元)
以下【 】内追記,牛山牛太郎 さんへ【「○里塚」コレクション中の,奥羽街道鍋掛一里塚(左)は,復元ものです。県道改修の際,切り通しを深くしたので,移設されたようです(それ以前に,右塚は失われておりました)。しかも切り通しの上の方に移したので,ずいぶん高いところにあります。で,復元されたものではありますが,立派に「市史跡」となっており,標柱も建っております。ちなみに寺子の一里塚は,もとあった場所から旧小学校跡地に移設されたものです。こっちも標柱つきです。】 
2 「鍋」がつくけど,鍋島さんのせいではなく,昔から鍋掛(宿)  
3 旧陸軍飛行場なのでこんな形←航空機が未発達の時代,真四角の飛行場も多かった。
 
[58631] 2007年 5月 23日(水)20:04:44みやこ♂ さん
三山コレクションに歴史アリ+雪渓コレクション+すじゃく
[58613] 油天神山 さん
まだご覧になっていない方は是非とも見に行きましょう。油天神山も推薦の、地名コレクション屈指の名コレです。
[58623] k-ace さん
「浦安三山」、「タルシス三山」が収録されている「三山」コレクションは私もイチオシです。
・・・・あまりに身に過ぎた賛辞,わたくし照れてしまいますわ。。。でもこの三山コレクションは,10個を超えるわたくし担当のコレクションの中でも,特に皆さんから頂いた力を結晶させたものであります。そもそもこの企画は[35693]で 今川焼 さん が
むしろ「三山(さんざん)コレクション」として別にまとめた方がおもしろいかもしれません。みやこさんいかがですか?
と,わたくしに振ってくださり(当時はまだ“♂”がついていませんでした),それを受けて futsunoおじ さんが,[35714]
他のH.P.で全国の三山を紹介のリストがありましたので、やりにくいと思いましたが、みやこさん どうでしょう。
と,背中を押してくださり,そして「気まぐれ山歩全国三山巡り」のオーナーさんにメールで照会したところ,すぐに快く転載のご承諾を頂き発足したコレクションです。
その後はもちろん,この落書き帳に訪れる皆々様からたくさんのご推薦を頂き,育てていただきました。先刻ご承知のとおり,三山コレクションは多くの方々の協力を得てここまで来たものなのですね。わたくし,中身をもっと充実させたいと思いつつもなかなかメンテができませんで,編集担当子として,むしろ申し訳なく思っています。


それから [58623] k-ace さん
「雪渓」コレクション、地名コレクション案としての採用、ありがとうございます。
さて、どなたが、「雪渓」コレクションの編集担当者になられるのか楽しみにしておきます。
とのこと。わたくしてっきり k-ace さん が立候補されるものだとばかり思っておりましたが。。。そうですか,では futsunoおじ さん,行かれますか?それともわたくし,行きますか??それよりしばらくどなたかの立候補を待ちますか???


[58614] 般若堂そんぴん さん
本来は「しゅじゃく」なのですね.「四神」ではもちろん「しゅじゃく」.年号も,本来は「しゅじゃく」のようですが,あるいは資料によって異なるかも知れません.
(中略)
コレクション内では他に「すじゃく」という読みがあります.こうしたヴァリエーションを見るのも楽しいですね.
レスいただきましてありがとうございます。そうですか,むしろ「しゅじゃく」が普通とは。わたくし「四神」も「すざく」と読んでおりました。考えてみれば雀は「じゃく」か「じゃん(?)」が普通ですもんね。勉強になりました。そして,あの書き込みのあと,自分で「しゅじゃく」と口に出してみたところ,どうも「すじゃく」とも聞こえる。「なんだよ,しゅじゃくもすじゃくも変わらないじゃん」と思ってしまった今日この頃。タハハ。
(因みに,「朱雀」の正体がラドンである,というのは「玄武」の正体がアンギラスである,というのと同程度に確かとされていましたが,最近では「朱雀」=イリス,「玄武」=ガメラ説も主張されている……わけがありません)
白虎ならぬ「リ虎(リトラ)」の正体がラドンなのは知っておりまする。。。(駄)
[58609] 2007年 5月 22日(火)02:52:56みやこ♂ さん
しじゃく
[58599] 桜トンネル さん
「四神」コレクション リリースおめでとうございます。ちょいと拝見したならば,我が佐野市の「朱雀」もしっかり押さえられていて嬉しい限りです(*^_^*)
で,地元ならではの使えない情報を書き込もうと思った次第です。
ええと,「朱雀」は堀米町のうち,です。ですからお手紙なんぞを出そうとしますと「佐野市堀米町○○○番地」となります。字なんですかね。ちゃんと朱雀町町内会というのもありますよ。キンカ堂ができ,道路や住宅地も整備され,最近人口が伸びている町内です。
わたしら子供の頃は,口が回らなかったためか,「しじゃくちょう」って呼んでましたね。大人になってからは「しゅじゃくちょう」。教科書的には「すざくちょう」なんでしょうが,わたくしはそのように言ったり聞いたりしませんね~。
それにしても,何であそこを朱雀っていうのかな。唐沢山城の南に位置するからかなぁ?
 
[58608] 2007年 5月 22日(火)02:27:41みやこ♂ さん
地名コレクションれす
[58606] EMM さん
ご提案いただきました,白山の「笠場湿原」「地獄谷」ともにコレクションに追録いたしました。毎度ありがとうございます。湿原はまだまだ出てくると思っていましたが,さすがに地獄谷は,そこそこ底を払ったと思っていましたので,こんなに鮮やかに登場してくるとは望外の喜びです。白山という一級の山岳に,電子地図上で標記されている新人がいるとは思わなかったなぁ~。地名コレクション道は奥深いですね。

[58607] futsunoおじ さん
ご無沙汰いたしておりました。[58597]の記事を書くにあたって,とにかく触れておきたかったのが,futsunoおじ さんの[33843]でした。名前のある雪渓かどうかの大きなポイントは,そこが登山道になっているかどうか,ですからね。
それから「落ち目になっている某コレクション」などとご謙遜されていますが,あのコレクションは今から数週間前に,連日アクセス数ナンバーワンを継続していたんですよ。

[58584] [58598] k-ace さん
というわけで,無事めでたくEMM編集長さんから
と言うことで、コレクション案として頂いておきます([58604])。
というコメントをいただいたわけですので,「嘘から出たまこと」コレクションではなく (^_^;) 「雪渓」コレクション成立ですね。
[58597] 2007年 5月 21日(月)20:22:12みやこ♂ さん
雪形&雪渓コレクション(+三山コレクション) れす
[58584] k-ace さん
ええと,そんなにたくさん謝られちゃうと困っちゃうわけで,こちらこそどうもすみませんでした。もう少し上手に振れなかったものかと反省しています。そこでわたくしもさっそく,雪形コレクションの説明文にふりがなを書き入れました。これでよし,と。

で雪渓コレクションの話になるわけですが,名前の付いた雪渓も確かに少なからずあります。例えば日本三大雪渓と呼ばれるもの(白馬大雪渓剱沢大雪渓針ノ木大雪渓)。それから「三の窓雪渓」や小窓雪渓など,剱岳付近のもの。それと,飯豊連峰の石転ビ沢雪渓も有名ですね。みんな,主要な登山ルートとして使われることから,名付けられたものでしょう([33843] futsunoおじ さん)。そうそう,雪形コレクションにも入れてある,北海道は大雪山のウナギ雪渓も「雪渓」と呼ばれていましたっけ(これで7つ,と♪)。
雪渓って,字面だけ見ると雪の詰まった谷地形のことを言っているように見えますけれど,実際には雪自体のことを言っているわけです。だから,雪がなければただの谷,ですし,前述のウナギ雪渓に至っては谷地形でさえありません。雪渓とはモロ,残雪のことと言ってもよいのでしょう。夏山を歩いていて残雪が出てくれば,それを雪渓と呼称するのは当たり前だと思います。
ですから雪渓自体は別に珍しくも何ともないのですが,確かに名前があるものというと,集める価値があるかもしれません。もしEMM編集長さんからゴーサインが出たとしたならば,例によって編集担当者の裁量が大きくものを言うコレクションになるのでしょうね。

ところで
?はとりますが、「岩洞」よりも適切な語がありましたら、ぜひぜひお知らせください。
とのことですが,みやこ♂的には「岩小屋」なんですけどね。。。


[58555] 油天神山 さん ←あ,フォーカード
「三山」コレクションに情報提供です。
落書き帳三山(敬称略) 牛山、揖斐の山、油天神山
ぐっ!そそる・・・何と言っても三山コレクションには伝説の「浦安三山」,「タルシス三山」も入れているくらいですから。何が伝説かわからない新規参入の方は,三山コレクションへGO!(油天神山 さん,話題を振っていただいて,ありがとうございました)
[58563] 2007年 5月 19日(土)14:44:56みやこ♂ さん
五人坊主 ~坊主コレクション~
k-aceさん
遅ればせながら,「坊主」コレクション 発進おめでとうございます。中身を拝見しますと,あら,五人坊主も収録してあるのですね。雪形コレクションへのリンク設定もありがとうございます。
むっ!しかもここだけ所在地が“?”になっていますね。はいはい出番。ええっと,五人坊主という黒い雪形が出るのはここ,南駒ヶ岳と赤なぎ(木へんに那)山とのコルの東側,長野県上伊那郡飯島町です。
っと申しましても,わたくし見たことはありません。このあいだ新版が出た「信州雪形ウォッチング」によれば,6月上旬まで見られるようですね。ああ,長距離ドライブに行きたいなぁ。。。
(なお「雪形」は「ゆきがた」と読みます。中には「せっけい」と読む方もいらっしゃいますが,ひとつ訓読みでお願いいたします。)

それからその上,坊主岩小屋にも「岩洞?」と“?”マークがありますね。岩小屋というのは,たとえば大きな岩の下が自然に崩れ,岩が屋根のようになったスペースのことです。「岩の小屋」という程度の意味ですね。小屋といっても全然そんなものではなく,ここの場合は槍沢のモレーンの巨岩の隙間で,大きな岩の下のスペースです。押し潰されそうでおっかない。昔は山小屋も軽量テントもなかったので,人間が入り込める場所があればどんどん潜り込んで寝泊まりしました。岩小屋自体はそんなに珍しいものではないようですが,ただここの場合は播隆上人の槍ヶ岳開山の基地として使われたので,著名なわけです。
てなわけで坊主岩小屋の場合は洞窟ではありませんから,岩洞という表現でいいのではないでしょうか(微妙な意味の違いはさっぱりわかりませんが)。むろん,洞窟型の岩小屋もあるそうです。


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