今回も開催ありがとうございました。遅くなり大変申し訳ないですが、簡単な感想文を投下します。
まず各問題について。
問一
■野球にまつわる聖地・名所150選がある
米子市(正)
西宮市と福岡市の並びから野球はぼんやりと浮かんだのですが、南砺市が野球とつながるイメージがなく遠回りしてしまいました。時事的な事柄にもアンテナを張っておく必要がありましたね。
問二
■他県で従業・通学する人が都道府県で最も多い
米子市(正)
これも「都道府県内で」「他県」はキーワードとしてあるだろうという予想は早い段階でついたのですが、詳細をつめきれずでした。e-statを使いこなす能力が必要でした。
問三
■所在市の市名が入る道の駅がある(表記も一致)
高梁市(誤)→上田市(正)
最初は高速道路関係を疑い、IC(バイパスのもの含む)が1つだけ存在する市を疑っての高梁市でした。伊東市が綺麗でなく、かなりこじつけたものですが…
道の駅自体に詳しくなく、市区町村ヒント「川場村」を見てもピンと来ませんでした。問一と共通しますが、時事的な事柄へのアンテナの低さが仇となった格好です。
解答市選択では後続の問九とは違い、明確に勿来丸さんの領地を奪いに行きました。
問四
■日本の渚100選がある
鳥取市(正)
非該当「三沢市」の意味が今一つつかみきれない状態での解答でしたが、「白砂青松100選」を見つけて理解しました。鳥取市が残っていたのは僥倖でしたね。
問五
■市長が50歳未満(9月16日現在)
米子市(正)
ヒントを見ての解答となりましたが、ヒントなしで解答されていた方はすごいなと思いました。
分かってから見てみると、非該当「交野市」が特に見事なヒントだったなーと納得していました。
問六
■市の鳥にカワセミ、ヤマセミを指定している
高梁市(正)
シンボル系はあるかなと予想していたので、これはもっと早く気づきたかった問題でした。問三での誤答分を取り返すべく高梁市を選択しました。
問七
■市名に植物名の文字が入る(雑学「植物名の入った市区町村」)
二本松市(正)
今回一番最初に気づきましたが、桜トンネルさんに米子市を取られた後だったのは痛恨でした。市名系はもう少し力を発揮したいところです。
問八
■平均年齢が都道府県で一番高い
倉吉市(正)
問題市の並びと想定解数47から、最初は人口減少率をあたりましたがヒットせず。似たような指標として平均年齢または65歳以上人口の割合が都道府県で最も高い市と考え、どうもこの方向で間違いないとわかりました。
詳細な精査はしきれていませんでしたが、鳥取県についてはどちらであっても倉吉市が該当するので、鳥取県内の市を確保すべく解答に踏み切りました。
問九
■市名と同名の過去の郡域を含む(完全一致/読み不問/市制町村制施行時以降の郡)
浅口市(正)
田村市・射水市あたりで郡名は頭に浮かんだのですが、その後が郡名として存在したことを把握できておらず遠回りしました。
浅口市は市盗りになることにはまったく気づいておらず、なんとなく中国地方の市を選んだだけでした。結果的によい選択でした…
問十
■人口差10人未満の市がある
境港市(正)
これは今回の中でも特に面白い観点で、一番好みの問題でした。だからこそもっと早く気づきたかったところです…
脳内で市の人口データをアップデートしていかなければなりませんでした。
続いて全体を通して。
・問題は面白い観点が多くとても楽しめました。難しい注文なのは重々承知ですが、今回のような感じでフレッシュな視点が開催回ごとに追加されていくことは、参加者にとってもいいことがあるのではないかなと思います。
・私自身の話をすると、少し準備が足りませんでした。対策をもっとできたという話ではなく、気持ちの面ですこし疲れたような状態からのスタートになってしまい、脳をうまく使えていなかったように思います。あわせてe-statや時事へのアンテナについては能力的な不足もありましたね…
一週間労働した後の金曜夜スタートにちょっときついものがあったのかもしれません…が、気力を蓄えて次回以降は臨めればと思います。
・ヒントについては、SVヒントが第一ヒントでもよかったかもしれないですね。すべて共通項を理解したうえでちょっとだけ確認しましたが、該当するヒントを探し出すのには大変苦労しました。
短いですが今回の感想はこれにてとさせていただければと思います。
最後に改めまして、開催されたグリグリさん、参加者の皆様、お疲れさまでした。