しばらく見ない間にすさまじい勢いで書き込みがなされていますね!
びっくりしています。
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南の方が北より認知度が低いのは、「授業で北から順番に教えることが多く、南に進むほど子どもの集中が続かなくなる」という説が結構興味深いです。
昨年度より学習指導要領が変わり,中学校社会科においては日本地理の学習方法が従来とがらりと変わりました。
以前までは九州から北海道まで地方ごとに単元が構成され,その中で地形,気候,産業の学習をしていました。
ですが昨年度からは日本地理は「都道府県の調査」という単元になり,調べ学習がメインになっています。自分の住んでいる都道府県プラス2~3の選択です。
東京書籍によれば岩手・福岡・東京が教科書に載っていますが,どこの都道府県の調べ学習をさせるかは学校によって自由になりました。
文部科学省の意図は「学び方を学ぶ」というコンセプトらしいですが,47都道府県名と県庁所在地の名前と位置だけは仮に覚えたとしても,地形や産業など詳しいことを知っているのは2~3の都道府県にとどまるということになりそうです。
地元を除き,調べ学習の対象にならない都道府県はますます認知度が低くなっていく可能性がありますね。