◆それは苫田から始まった
昨年のオフ会終了後、今川焼さんの車で岡山空港へ送っていただく道中、グリグリさんと次回のオフ会をどうするか相談。第1回以来開催の無い関東で、なおかつグリグリさんが宿泊経験の無い茨城県で開催することは既定(?)の方針。ただグリグリさんは五浦や袋田といった県北を望んでいたような・・・。しかし、私はできれば東京(と言うか自宅)により近い筑波山を提案。決定には至らずも印象付けることには成功した・・・と思う。さらなる刺客として、昨オフの
参加者コメントで筑波山開催をアピール。結果、筑波山への誘致に成功する。(笑)
期日についても、飛び石連休の初日に当たる11/20を提案し、それが通る。ここまでは思惑通り。ただ、肝心な仕事のスケジュールと、軍資金の目処は全く立っていなかった。
教訓:希望は包み隠さずに!
◆参加に向けて
オフ会のスピーチでも話したのですが、過去のオフ会は全てスーツ姿で家を出ての参加。第1回は仕事後そのまま参加しただけであってカミさんの公認は得ていましたが、その他は出張だの仕事だの、オフ会に参加することは内緒だった(バレたことはありましたが・・・)。しかし、今回ばかりは八方ふさがり。仕方が無いのでダメ元でカミさんに「オフ会があるんだけど行ってもいい?」と直球勝負。そしたら二つ返事で「行ったらいいじゃん」。えっ?そんなに簡単にお許しをいただけるの?お金かかるんだよ!
で、ここから先はオフ会での話とは若干異なるようです。ウチのカミさんは確かに鬼嫁ではあるけれども、オフ会参加の交換条件としてアレを強いるほどの鬼ではなく、オフ会参加にゴーサインを出してもらったお礼にワタクシが自主的にアレを始めたようです。確かにそうでした。
軍資金は何とかなりましたが、仕事はいまだ調整できていません。ここは思い切って「20日と21日が連休になるようにシフトを組んでほしい」とやはり直球勝負!そしたら、22日と23日も休みとなるオマケまでつくシフトが出来上がりました。この仕事に就いてから、20日が朝帰りではあるけれども初の4連休!
教訓:姑息な手段を用いずとも、直球勝負をすれば、道は自らの都合の良い方向へと進む!
◆そして当日
ウチのクルマも使えることとなり、事前打ち合わせで八潮駅でハムちゃんさんと合流して現地に向かう。初参加のハムちゃんさんとは当然初対面となるのですが、遠目に見ても分かってしまいました。人生の先輩に対して甚だ失礼ではありますが「同じ穴の狢」臭プンプンでした。(笑)
宿に着くと既にグリグリさんをはじめ参加者の姿がチラホラ。早速受付業務に入ります。ご同行のハムちゃんさんは参加者の顔と名前(もちろんニックネーム)を覚えることにご執心。そんなこんなで全員無事青木屋に到着。ただ、言っても詮無いことなんですけど、ずっと受付をやっていると、宴会までのまったりとした時間が羨ましくなります。んっ?でも、ワタクシ(とそのご同輩)は事情により部屋が固定されているので部屋に行ったところで煙いだけかも。(笑)
一次会、二次会とも誰と何を話しこむ訳でもなく、ただ、その場所にいることが至福のひと時です。たぶん、幹事であるかどうかは全く関係無く、地理好きが集まっている空間に身を置けることこそがワタクシをオフ会に駆り立てるのでしょう。
◆そして3県境へ
ワタクシの落書き帳デビュー作
[22463]は3県プラス茨城、千葉の県境集中地帯の紹介でした。そして
[69961]で
いつかはオフ会で彼の地を訪れたいものです。
とまで書いてしまいました。それが実現したのです。しかも17名もの大所帯で。
しかし、そうなったらそうなったで新たな不安材料が・・・「わざわざ訪れてみたものの、大したこと無いなぁ」と言われたらどうしよう。杞憂でした。あんな田んぼの中で一時間も潰せるなんて・・・やっぱりみなさんオカシイです。(笑)
そんなこんなで、みなさんが難易度が高いと言われている埼玉-栃木県境を越えたのは間違いありませんね。時間が許せば千葉県を絡めた5県境走破もやりたかったのですが、それは2050年の群馬オフ会にとっておきましょう。
解散後はhmtさん、白桃さん、88さんを南越谷/新越谷駅へ、ハムちゃんさんを八潮駅へお送りしてワタクシのオフ会は終了しました。
◆余談
・ハムちゃんさんを八潮駅にお送りする途中、歩いて駅前へショッピングに歩いて出かける我がファミリーと偶然にも遭遇。もし助手席に乗っていたのがハムちゃんさんでなくかすみさんだったら我が家は疑惑とともに修羅場と化していたことでしょう。(笑)
・で、そのファミリーが車に乗って「うっ!加齢臭?」と言い放ったのはここだけのハナシ。
◆来年へ
今回のオフ会は小山市の実家にいる頃に、東側に窓があったワタクシの部屋から毎日拝んでいた筑波山、慣れ親しんだ県境集中地帯訪問という最も私の地元色が濃い場所での開催でした。もう、思い残すことはございません。
来年も堂々と参加できるようアレに勤しみます。岐阜市(長良川温泉)、津市(榊原温泉)、その他どこでも構いません。十番勝負採点部長が有名無実化した今、5度のオフ会参加のうち4度が幹事だったことを踏まえ、オフ会担当執行役員としてできる限り協力させていただきます。
今年参加された方、かつて参加された方、まだ参加されたことの無い方、是非是非お会いできればと思っております。
公式オフ会参加のハードルを少しでも低くするために、公式オフ会未経験の方をお誘いしてミニオフ会を積極的に開催するのも一つの手だと思います。
それでは。