都道府県市区町村
落書き帳

第13回落書き帳公式オフ会「開催直前までの書き込み」

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[90564] 2016年 6月 7日(火)14:51:53【1】hmt さん
肥後と豊後とに跨る温泉
今年のオフ会開催地の候補として、熊本大分県境の杖立温泉(ひぜんや)が登場したようですね。
館内の渡り廊下「両国橋」に設けられた県境標識にあるように「肥後国と豊後国」に跨るのに 何故か「ひぜんや」。

杖を手放すことができなくなったhmtとして、「杖」という文字で変遷情報検索をしてみたら、奈良県宇陀郡御杖村の他に旧4村がありました。しかし 杖立という村名を見出すことはできませんでした。
…ということで、大字レベルの地名にもなっていないようで、杖立を 自治体越えの地名として扱うには 問題がありそうです。

何はともあれ 地図で確認してみると、阿蘇外輪山の北側で、熊本県北端の近くでした。
1970年頃に 大分県の天ヶ瀬温泉で 台風に遭遇してしまった経験があるが、その少し南か。

熊本県北端から リンクしてある地理院地図を少し東に進むと 熊本県小国町・大分県玖珠町・同九重町の境界点になり、そこで 拡大すると、 西に麻生鶴、北と東に麻生釣がありました。

これも大字レベル以上の地名ではありませんが、一応地理院地図に掲載されているので、自治体越えの地名として扱えるかもしれません。審査をお願いします。
「つる」の漢字表記が2種ありますが、本質的には同じ地名が県境により分断されたものと思われます。なお 麻生(あそ)も 阿蘇と同根でしょう。

敷地が熊本・大分両県に跨る温泉旅館ということでは 杖立と共通しますが、麻生釣の方は 広大な敷地内に分散した離れ造りであり、ホテル式の「ひぜんや」の建物とは全く違うようです。
旅館の住所は熊本県阿蘇郡小国町西里麻生釣と表記されていましたから、字名としては 熊本県側・大分県側 共に「麻生釣」であろうと推測されます。 麻生釣温泉・亀山の湯>アクセス【この節、追記により修正】

九重町菅原の麻生釣には、1984年に廃止されるまで宮原線に麻生釣(あそづる)駅がありました。

地図上で杖立温泉に戻り 杖立川を少し下ると大山川との合流点になり、付近は松原ダムのダム湖(梅林湖)になっています。
大山川側を遡ると「下筌ダム・蜂の巣湖」の文字があり、1960年頃に新聞を賑わせた 蜂の巣城の攻防戦 や「肥後モッコス」という言葉を思い出しました。

以上、熊本・大分県境に関係する雑談でした。
[90573] 2016年 6月 9日(木)00:27:45【2】オーナー グリグリ
第十三回落書き帳公式オフ会の開催日程と開催地アンケートへのご協力のお願い
[90564]でhmtさんがほのめかされているように、今年の公式オフ会の開催地は四国でと決めていたのですが、熊本大分地震被災地支援のために、当地での開催も検討してはどうかという話が出てきました。そこで、開催日程と合わせて開催地についてもアンケートをとりたいと考えています。

開催地として、被災地支援についてはピンポイントで県境の宿として名高い杖立温泉の「ひぜんや」を候補に追加します。元々予定していた四国については、県名、市町村名、温泉地名など具体的な開催地の希望を募ります。開催日程は、九州観光支援旅行券の利用も視野に入れて、9月、10月の三連休も候補にしています。以下のリンクからアンケートへの回答をいただければ幸いです。アンケートはどなたでも参加できます。

第十三回落書き帳公式オフ会アンケート(PCから)
第十三回落書き帳公式オフ会アンケート(携帯電話から)

回答にあたっては、アンケートの注意書きにしたがい記入をお願いいたします。
【追記】◎(第一希望)は、開催日・開催地各々1つ以下でお願いします。
[90592] 2016年 6月 18日(土)16:33:46【2】オーナー グリグリ
公式オフ会アンケートについて
[90573]で書いた今年の落書き帳公式オフ会アンケートですが、現在、15名の方の回答が集まっています。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございます。今のところ、日付のアンケート結果は次のようになっています。

◎99%○90%△50%×0%得点
9月18日(日)366011.4
10月1日(土)06638.4
10月8日(土)05647.5
10月9日(日)06638.4
11月12日(土)0102310.0
11月19日(土)06638.4
11月26日(土)16538.9

得点は%で重み付けして積算した点数です。このままで考えると、9月18日が最有力で(×もゼロ)、次いで、11月12日(○以上最多)が有力になります。開催地は、杖立温泉に圧倒的な支持が集まっています(◎10個、ただし唯一の×が一つあり)。9月18日だと切符の手配など日がありませんので、杖立温泉のひぜんやさんに空き状況を聞いてみました。

今のところ、9月18日(日)の県境の宿「ひぜんや」15名前後の宴会付き一泊は予約可能です(11月もまだまだ十分空きがあるとのこと)。また、熊本県側と大分県側にそれぞれ部屋を確保することも可能だそうです。ということで、9月18日(日)を第一候補に、もう少し皆さんからのアンケートやご意見をお聞きしたいと思います。アンケートへの追加回答、アンケートの更新、落書き帳への書き込み、等など、よろしくお願いいたします。
[90612] 2016年 6月 21日(火)12:34:26【1】ソーナンス さん
マイカーでのオフ会参加者に朗報か
今回は会場も比較的近いので、3年ぶりのオフ会参加ができそうなソーナンスです。

杖立温泉「ひぜんや」さん。県境に建つ旅館で熊本大分地震の災害地支援という、このサイトのオフ会にはうってつけの場所ではないでしょうか。
こういう機会でもないと行くこともないでしょうし。

さて、杖立温泉に決まるとなると皆さまの移動手段が気になります。
僕はマイカーで向かおうと思ってるのですが、財政的に派手に散財はできないので、下道でゆっくり観光しながら向かおうかと思っていたのですが、先ほどYahoo!ニュースで九州の高速道、一定料金で乗り放題にという記事を見ました。

まだ金額や期間などの詳細は発表になっていませんが、使えるのなら積極的に使っていきたいです。
[90640] 2016年 6月 26日(日)14:28:47【4】オーナー グリグリ
第13回落書き帳公式オフ会のご案内と参加意向確認
第13回落書き帳公式オフ会のご案内です。
開催日&開催地アンケートへへのご協力をありがとうございました。アンケートを踏まえ、9月18日(日) 杖立温泉で開催と言うことで決定とします。熊本県と大分県の県境にある宿での開催です。落書き帳オフ会ページにも案内を掲載しました。

【名称】都道府県市区町村 落書き帳 第13回公式オフ会
【形式】宿泊宴会型/ 現地集合・現地解散
【場所】熊本県小国町/大分県日田市(杖立温泉 ひぜんや)
【日時】2016年9月18日(日)~19日(祝) 集合時間は18:00頃まで、解散時間は翌朝を予定
【費用】宿泊宴会付:1.5万円前後 九州観光支援旅行券(ふっこう割)を利用し、実質負担額を軽減する予定
【幹事】グリグリ

当初は四国開催で進めていたのですが、震災復興支援を願い杖立温泉が急遽候補に挙がりました。そこで、皆様にアンケートをとらせて頂いたところ、杖立温泉に圧倒的な支持を頂き、今回の決定に至りました。四国は来年以降に持ち越しです。上記にありますように、ふっこう割も利用できるようなので、多くの皆さんの参加をお待ちしています。アンケートではすでに17名の方から参加意向が寄せられています(50%参加見込みの6名を含む)。参加ご希望の方はお早めにお申し出ください。初めての方もお気軽にどうぞ。私宛のメールか下記の参加確認ページに現在の参加意向をご回答ください。

第十三回落書き帳公式オフ会 参加確認(PCから)
第十三回落書き帳公式オフ会 参加確認(携帯から)

前後の宿泊、交通手段等、参加予定の方はお早めの手配がよいかと思いますが、その際には個別のふっこう割の利用も合わせてご検討ください。また、九州の高速道の定額利用ができる九州周遊ドライブパスもあります。

杖立温泉「ひぜんや」の予約は7月1日のふっこう割開始と同時に進める予定です。宿の方に聞いたところによれば、9月18日はまだまだ十分余裕があるようですし、宿泊部屋も熊本県側と大分県側のそれぞれに確保もできるそうです。地理好きのオフ会利用と伝えたところ、「楽しそうですね、ぜひお待ちしています」と、さすが県境の宿らしい反応でした。上記参加確認ページで「部屋希望」も回答できるようにしてあります。経県値に影響しますからね。
[90650] 2016年 6月 28日(火)09:09:45【2】かぱぷう さん
第十三回公式オフ会杖立開催決定に寄せて
[90640]オーナー グリグリさん
第13回落書き帳公式オフ会のご案内です。
開催日&開催地アンケートへのご協力をありがとうございました。アンケートを踏まえ、9月18日(日) 杖立温泉で開催と言うことで決定とします。
開催地アンケートに私も回答させていただきましたが、私は思うところがあって杖立に◎チェックを入れるのを控えました。ためらいました、と言った方がいいかもしれません。皆さんに杖立に来ていただきたい、九州に、特に熊本・大分に来ていただきたい、という思いを強く持っていましたので二重丸どころか五重丸くらいのチェックを入れたいところでした。
それなのになぜ杖立・四国四県を等しく○チェックにしたか…

今回の熊本地震と大分県の西部を震源とする地震は、緊急地震速報の音に心乱され余震を不安に思う毎日を送りました。久留米市の勤務先(飲食業に従事しております)の食器がいくつか割れたり、棚から食材が落下したり、通勤に使う西鉄電車が一時不通になったりと仕事や生活に多少の影響がありました。ただ、私が被った影響はそれくらいのもので震源に近いところで被災された方とは全く違う次元の話です。2ヶ月が過ぎ余震もようやく落ち着いてきた今、私は普段と変わらない生活を送っています。何かしら役に立ちたいという気持ちは持っていますが、実際はほんの少しの募金をしたくらいで被災地域に寄り添うことが全くできていません。
九州の産業、特に観光業は地震以降は大打撃を被っています。そんななかでのオフ会杖立開催案、そして多くの方に賛同いただいたこと、本当に嬉しく思いました。ただ、私ごときが落書き帳のこの場で声を大にして「皆さん、九州が大変です!九州に遊びに来てください!九州を助けてください!」とは言えませんでした。うまくは言えませんが、近くにいるのに何もしていない私がそのような発言をすることに何だか後ろめたさを感じてしまって。

私自身の出欠は、仕事や子供の習い事の行事予定がどうなるか見通せないことがあり未定ですが参加したい気持ちでいっぱいです。
どうか皆さん杖立においでください。道路や鉄道の不通があり復旧見通しが立たないところもまだありますが、九州は元気にしています。元気を取り戻そうと頑張ってます。今回の杖立開催決定、ひとりの九州人として御礼申し上げます。ありがとうございます!
[90651] 2016年 6月 28日(火)13:03:45オーナー グリグリ
Re:第十三回公式オフ会杖立開催決定に寄せて
[90650] かぱぷうさん
どうか皆さん杖立においでください。
嬉しいメッセージをありがとうございます。九州を地元としているかぱぷうさんの複雑なお気持ちもよく分かります。杖立でお会いできるといいですね。楽しみにしています。

そう言えば、25日(土)にテレ東で放送されたローカル路線バス乗り継ぎの旅 第23弾は、宮崎・青島から長崎・グラバー邸を目指す企画でした。番組冒頭にレギュラーお二人からご挨拶があり、この企画の撮影時にちょうど震災があったそうで、番組放送の延期や自粛も考えたそうですが、放送することで被災地にもエールを送りたいとのことでした。番組の中ではとくに地震影響などなかったようです。

ところで今回のルート、なんと杖立温泉で路線バスの乗り換えをしていました。また、福岡オフ会の時に私が利用したバス路線(高千穂バスセンターから熊本空港)も使っていましたので、とても興味をもって視聴することができました。番組で「現在運休中、休館中、迂回ルート設定中」といったテロップが頻繁に使われていましたが、杖立オフ会でも震災影響を随所に感じられるのでしょうね。直接的な支援はできなくても、被災地を見聞して観光支援をするということだけでも、大事なことかなと思っています。
[90662] 2016年 7月 1日(金)06:46:17オーナー グリグリ
【重要】九州ふっこう割
[90640]でご案内したふっこう割の内容が少しずつ見えてきました。こちらのサイトによると、
本日7/1(金)午前10時より、いよいよ「九州ふっこう割」はじまります!まずは「ネット系旅行予約サイト」で先行販売開始。(10時~順次開始となります)
下記、各ネット系旅行予約サイトのバナーをクリックして、各社サイトでお申し込み下さい!
とあります。じゃらん、楽天トラベル、近畿日本ツーリスト日本旅行などのネット旅行予約サイトへのリンクが11社あります。いずれも、宿泊のみ、航空券+宿泊、JR+宿泊 への適用です。各社の案内を確認していますが、割引適用条件はいずれも同じと思われます。予約変更時の条件や、グループまとめて予約した場合は総額で割引額が決まると思われることなどから、予約の際にはテクニックが必要になりそうです。

割引額は各社共通で次の通り最大70%引きです(熊本県、大分県の場合)。

交通(航空券orJR)+宿泊の場合
20,000円以上 14,000円
30,000円以上 20,000円
50,000円以上 20,000円

宿泊 単品のみの場合
6,000円以上 4,000円
10,000円以上 7,000円
20,000円以上 14,000円
30,000円以上 20,000円

交通手段とセットで個別に皆さんが予約するとお得になると思われますが、うまく管理できませんのでそう言う訳にもいきません。1部屋4~5人で検討していますので、宿泊のみを予定人数分(今のところ20名)を割引額が最も多くなるように分けて予約しようと考えています。

ふっこう割のページには、対象旅行プランとして、

・九州内の宿泊旅行
・九州への交通付き宿泊旅行
・九州内への日帰り旅行
※国の交付金を活用した事業のため、取扱額が上限に達し次第、販売終了となります。

と書いてあります。割引額が半端じゃないので予約が集中する可能性があります。オフ会前後の宿泊を考えていらっしゃる方は、ふっこう割を利用できると思われますので(17日宿泊プランで帰路は19日にするなど)、早めに検討されるのがよいと思われます。

10時までにもう少し調べて、どのように予約するのが良いか検討します。アドバイスがあれば至急お願いします。
[90664] 2016年 7月 1日(金)11:33:29オーナー グリグリ
Re:【重要】九州ふっこう割
ふっこう割を利用して杖立温泉ひぜんやの15名分の予約をとりました。アクセス集中などもありましたが、何とか無事に確保です。参加人数が15名を超えそうであれば追加予約を行いますので、参加検討中の方、初めての方、なるべく早めにお知らせください。県境の宿でのオフ会は、今後二度とないかもしれません。
[91229] 2016年 8月 17日(水)18:59:19hmt さん
杖立への道
オフ会が開かれる杖立温泉に通じる道は 国道212号ですが、日田方面から向かう途中、熊本地震による通行不能箇所が生じています。
オフ会メーリングリストでは、既に 2016/7/2に かぱぷうさんの詳細な報告がありました。
福岡から日田・杖立温泉経由の黒川温泉行きの大型バス運行ルートが通行不能になり、熊本県小国町役場付近の「ゆうステーション」経由の迂回運転を余儀なくされている。
このことについては 現在も変らないのですが、乗用車の迂回ルートは、その後短縮されました。

現在の 国道212号迂回路図 には、日田IC~杖立温泉所要時間(乗用車)が1時間15分から45分へと30分短縮されたと記されています。
以前の乗用車迂回路は、杖立温泉東側の山中を広域農道経由熊本県に入るもので、小国町役場付近迄は南下しないものの、大型車迂回路に近いものでした。

もう少し詳しく記すと、日田市大山町汗入場(あせりば)地区の田北トンネル付近が9月末まで全面通行止めという状況は変わらぬものの、もう一つの規制区間である日田市天瀬町・下岩戸トンネル付近【杖立温泉のすぐ下流】は7月15日17時から片側交互通行可能になりました。これにより、乗用車は広域農道「スカイファームロードひた」(市道)と県道12号天瀬阿蘇線の一部を使って松原ダム付近の梅林湖畔に出て、開通区間の先にある杖立温泉に行くことが可能になりました。

余談ですが、梅林湖で杖立川と合流するのが津江川です。文字は違いますが、同じ「つえ」なのでしょう。
こちらの上流は下筌(しもうけ)ダムによる「蜂の巣湖」になっています。この名は 1959年ダム反対運動目的の監視小屋・「蜂の巣城」に由来しています。マクベスを戦国時代に翻案した黒澤映画は「蜘蛛巣城」。
「津江川」から思い出すのは2002年サッカーワールドカップでカメルーンのキャンプ地になった「中津江村」。落書き帳過去記事が多い有名村も日田市の一部になりました[21428]

それはさておき、大型車迂回路は、国道210号→大分県道12号→日田広域農道【スカイファームロード】→熊本県の小国広域農道→国道387号と結んだものです。

黒川温泉行き高速バスが停車する「ゆうステーション」があるのは、熊本県阿蘇郡小国町大字宮原(みやのはる)。1984年までは宮原線【久大線の支線】の終着駅がありました[90675]。東西に走る国道387号が 南北に走る国道212号と交差する少し東で、ここから212号を北上して県境に到達した地点が杖立温泉です。

宮原線は終着駅・肥後小国の先、どんな計画があったのか? 1922年の改正鉄道敷設法[79718]別表第113号
佐賀県佐賀ヨリ福岡県矢部川、熊本県隈府ヲ経テ肥後大津ニ至ル鉄道 及隈府ヨリ分岐シテ大分県森附近ニ至ル鉄道
最初の区間は佐賀線でした。矢部川=鹿児島線の瀬高【みやま市】から先を延長して豊肥線肥後大津を結ぶ線の途中、隈府【菊池市】から分岐して久大線豊後森付近の恵良に至る線の一部が宮原線だったのでした。
最後は、またも「杖立への道」と関係ない余談になってしまいました。
[91259] 2016年 8月 21日(日)13:21:27YASU さん
県境の宿、ほか
公式オフ会開催まで1か月を切りました。
今回は大分、熊本県境の宿での開催ですが、今まで訪れた場所(宿泊はしていないですが)にも似たシチュエーションの宿泊施設があったので次回の参考?までに書いてみました。

渋峠ホテル
 長野、群馬県境にあり、県境の宿泊施設を検索すると最初に出てきます。小学生の時に訪れたのであまり記憶にありませんが、景色もよく一度は泊まってみたいところです。日本国道の最高地点もあります。

天狗荘
 愛媛、高知県境にあり、四国カルストとして有名な久万高原にあります。建物の外に(撮影スポットとして?)県境のラインが引かれているので、建物も県境にまたがっているはずです。こちらも景色がいいです。

瀞峡ホテル
 残念ながらこちらは宿泊をやめてしまったようですが(喫茶のみ営業)、奈良、和歌山県境にあります。同県境は小川に引かれているので、本館が奈良県、別館が和歌山県のようです。ただ本館別館を結んでいた吊り橋が渡れるような状態ではなかったので、現時点では両県にまたがってはいません。ちなみに建物は北山川の崖の上にあり、川を挟んだ向かい側は三重県です。 

[91253] 白桃 さん
世界的な知名度からは四走市が抜きんでていますが、人口では二走市、三走市、四走市がほぼ同じなのですね。

[91220] 白桃 さん
街歩きをしたイメージからYASU的に都会だと思う市
北見、室蘭、鶴岡、米沢、古河、桐生、佐倉、習志野、浦安、三鷹、小松、多治見、高山、藤枝、三島、西尾、草津、舞鶴、池田、樫原、津山、丸亀、宇和島、唐津、延岡

ゆっくりと街歩きをして昔日の面影を感じている、江戸時代以降の城下町のポイントが高くなってます。現代でも地域の中心的役割をもっているのではと感じています。

大都市近郊の市などはどうしても周辺の市と比べてしまうため、かなり辛めの評価となってしまいます。
例)平塚・厚木>秦野、 立川・八王子>日野・青梅、 所沢>狭山・入間、 藤枝>島田、 一宮>稲沢、 守口・寝屋川>門真・・
そのため日野と宇和島、稲沢と津山を比較しているわけではありません。

反対に周りの市に引き立てられている?市もあります。
例)橿原>桜井・大和高田・香芝
市街地が分かれている ひたちなか、東広島は感覚的な都会度は低くなってしまいます。

鹿屋は旧国鉄大隅線で乗車した際通過したのみなので、都会なのか否かは判断がつきません。ただ大隅線乗車時鹿屋駅で大勢の高校生が下車したので、中心性のある市ではないかと思っています。
何度も山陽線を行き来していますが、防府に下車したことがないためこちらも判断に迷うところです。廃止されて久しい東京行きの寝台特急も停車していたくらいなので、きっと都会なのではと思う次第です。
[91288] 2016年 8月 28日(日)20:58:34オーナー グリグリ
杖立オフ会まで三週間となりました。
光陰矢の如しとはよく言ったもので、今年の第十三回落書き帳オフ会まであと三週間となりました。今回は、熊本大分地震への支援の意味も込めて、オフ会初の熊本県と大分県の県境の宿での開催となります。参加予定は16名(※)です。もし、これから急遽参加を希望される方がいらっしゃいましたら、できるだけ早くご連絡ください。参加される皆さん、杖立でお会いしましょう。楽しみにしております。

※参加予定の皆様(ニックネームの一部です)
白、ス、E、Y、か、J、星、ラ、熊、M、h、菊、鉄、ソ、悟、グ
[91360] 2016年 9月 8日(木)13:17:18オーナー グリグリ
いよいよカウントダウン、杖立オフ会まであと10日です。
[91288] で参加予定者を書きましたが、1名増えて17名の参加となりました。

※参加予定の皆様(ニックネームの一部です)
白、ス、E、Y、か、J、星、ラ、熊、M、h、菊、鉄、ソ、悟、ペー、グ

オフ会メーリングリストでは、前後の行程や宿へのバス路線など情報交換を行っています。

>中島悟さんへ
私の不手際でメーリングリストへの登録に手抜かりがありました。あらためてメールを差し上げていますが、届いていますでしょうか。ご迷惑とお手数をお掛けして誠に申し訳ありませんが、ご確認いただき返信していただければ幸いです。
[91389] 2016年 9月 12日(月)20:36:33リトル さん
■代参すらかなわず…
皆様、お疲れ様です。
今回もオフ会に参加できないリトルです。
オフ会になかなか行けないので、せめてと思い、毎回「赤い粗品」で代参しておりましたが…。
今回は、オフ会の時期が早まったので、用意出来ませんでした。
楽しみにして下さる方は少ないかも知れませんが、一応、御報告しておきます。
皆さん、楽しんで来てください!
[91397] 2016年 9月 14日(水)21:07:33オーナー グリグリ
杖立オフ会は開催します。
台風16号の進路予測にオフ会参加者はやきもきしているところです。台風16号がオフ会前後に九州を直撃する可能性が高くなったことから、昨日からオフ会メーリングリストでメールが飛び交っています。オフ会の延期や中止も視野に入っていたのですが、最新の予測では18日に杖立温泉に入ることは何とかなりそうな状況となったため、オフ会は予定通り開催することをさきほどメーリングリストで宣言しました。

[91388]でお願いしていたペーロケさんと中島悟さんからも参加のご連絡があり、これで参加予定者は17名で最終確定しました。台風の影響で今後参加できなくなったりご自身の判断で参加を断念する方も出てくるかもしれませんが、参加できる方がいる限り開催したいと思います。なお、直前まで台風進路を見定めながら今後も適宜判断して行きます。
[91405] 2016年 9月 16日(金)15:19:05【1】hmt さん
杖立川
オフ会を前にして、天気を気にしながら、開催地付近の地理の「にわか勉強」を始めた hmtです。

「杖」を頼りに歩行する身としては、「杖立」という地名が 気になります。
甲州や四国には「杖立峠」があるようだが、九州の杖立の由来は?
温泉の薬効で寝たきりの人が杖で立てるようになったとか、各地に残る弘法大師の逸話とかもあるようだが、どうも温泉の宣伝くさい。

私が自分勝手に尤もらしいと思っている自説を紹介してみます。

大分県豊後国日田郡。東でなく、西の有明海に注ぐ筑後川の流域という異色の位置。
日田盆地には、大別して3方向から川が集まっています。一つは久住山北麓から日田へと西流する玖珠川で、かつては 流路の長いこの川が 筑後川の本流とされていたようです。

現在の本流は、阿蘇外輪山北側から 熊本県内を北西へと流れる杖立川です。
杖立川の上流を辿ると、南小国町東端付近から国道442号沿いに 田の原川 という名で流れており、小国町宮原で 志賀瀬川 を合流した後で 杖立川 という名になります。杖立温泉の少し先で 津江川 を合流していましたが、松原ダム完成後の合流点付近は 梅林湖 になっています。
松原ダムを過ぎると 大山川 という名になり、途中で大山ダムから流れてくる 赤石川 と合流し日田盆地に集まります。
川の本流の選び方はいろいろあるようです。阿賀野川の記事[67150]では 勾配説を支持しましたが、筑後川の場合は 流域面積の広さから 大山川・杖立川が本流に選ばれたようです。

3番目は、主として津江山と呼ばれた日田郡南西部の山地の水を集めてくる 津江川 です。その上流は鯛生金山[91329]のあった中津江村や、上津江村の 川原川 などで、下筌(しもうけ)ダムの蜂の巣湖[91229]を経て 前記松原ダムの手前で杖立川に合流します。

その 丁字形合流点の姿に基づいて、阿蘇の北から流れてきた方を「津江(つえ)竪川(たてかわ)」と呼んだのではないでしょうか。
参考までに、川の「たて・よこ」については、[75307]の末尾に説明してあります。

「杖立」に関する詮索はさておき、筑後川の範囲を国土交通省の地図で確認してみました。
筑後川河川事務所によると、「その源を熊本県阿蘇郡 瀬の本高原 に発する筑後川」と記されています。

つまり、筑後川とは 南小国町東端付近の高原から発する「延長143kmの幹線流路全体が筑後川である」ということのようです。
筑後川管内図indexは4段5列に分割されており、 杖立温泉は3段4列目の14図になります。
管内図 14を開いて見ると、その右下付近、赤丸「小国」の上流側に「筑後川」の名が明記されていました。普通の地図に記されている名は、田の原川→杖立川→大山川→三隈川→筑後川と変ってゆくのですが、河川管理上は一貫して「筑後川」ということなのでしょう。
【追記】
管内図の凡例(10図):赤丸は雨量観測所、緑丸は名所旧跡

三隈川→筑後川はアーカイブズ 場所によって名前の変わる川にも収録されていますが、日田の上流で更に3種類もの違う名前が使われているのは、特筆に値すると思います。

なお、管内図の筑後川源流部は3段5列目 15図の下方、南小国町東端付近です。少し西の国道442号沿いには赤丸「黒川」があり、こちらが福岡からの高速バス終点と推察します。【14図右端の緑丸「黒川温泉」は誤記?】

今回は日田盆地よりも上流部を話題にしました。
そこには、下流部の平野を蛇行する常識的な「筑後川」とは 大きく違う  林業地帯が広がっていることを認識しました。
国土交通省の 明日を拓く川~筑後川 には、歴史・地域・自然・災害の4章に亘る解説がありました。
最後に、本来の?筑後川に関する余談を2項目だけ付属しておきます。

1 早津江川【管内図11】  河口近くにも津江川の仲間がある? [42269] 2県にまがたる中州

2 ちっこ川 かぱぷうさんのメーリングリスト[off:00066]により、この呼び方を知りました。
[91408] 2016年 9月 16日(金)20:31:26かぱぷう さん
ちっこ(ちっご?)地方
いよいよオフ会、懸念されていた台風16号はノンビリ屋さんのようで参加の皆さんが九州においでになる三連休には影響は無さそうな気配で何よりです。私は、子供の行事ごとと被ってしまい、残念ながら参加が叶いませんでした。

[91045]hmtさん

2 ちっこ川 かぱぷうさんのメーリングリスト[off:00066]により、この呼び方を知りました。
願わくばオフ会に参加したいと、私も今回のオフ会のメーリングリストに寄せていただきました。そこに、旧・国鉄佐賀線「筑後川昇開橋」のことを「ちっこ川昇開橋」と書き込んだところがhmtさんのご記憶に残ったようです。

これは、筑後地方の人が「筑後」と発音すると「ちっこ」と言ってるように聞こえるところから来ました。
前々から感じてはいたことですが、昨年の秋から久留米市の部署に移動となりまして頻繁に耳にするようになり、私も乗っかった次第です。けれど、人によっては「ちっご」と濁っている聞こえることもあり、どちらが“ネイティブ筑後人”の正しいイントネーションなのかは分かりません。
「ちっこ川」「ちっこ弁」「ちっこ船小屋」など多岐にわたり用いられますが、なぜか「筑後市」は「ちくごし」と呼ばれることが多いような気がします。

なお、管内図の筑後川源流部は3段5列目 15図の下方、南小国町東端付近です。少し西の国道442号沿いには赤丸「黒川」があり、こちらが福岡からの高速バス終点と推察します。【14図右端の緑丸「黒川温泉」は誤記?】
これに関して、厳密にいう黒川温泉の最寄りバス停は「黒川温泉」ではありません。国道442号線沿いに「黒川温泉」バス停があり(おそらく赤丸の地点あたり)、福岡からの高速バスや熊本・別府からの特急バスが発着しますが、このバス停は「黒川温泉“入口”」と称した方がいい位置に立っています。ここから黒川温泉までは徒歩10分ほどです。黒川温泉の中心地(黒川温泉は旅館が点在しているので“中心地”という表現は適切ではないのですが、観光組合があり核となる場所ということでご理解ください)は大型バスが入らない隘路のため、国道バイパス上にしかバス停を立てられないという事情があってのことです。
黒川温泉の中心地にあるバス停は「黒川」で、ここからは、小国(ゆうステーション)とを結ぶ一般路線バス・黒川線が発着しています。大型は入らないので小型車での運行です。
14図右端の緑丸あたりが、黒川温泉の中心地であり「黒川」バス停が立つあたりです。地図上の二つの黒川温泉には、(高速バスの)バス停・温泉中心地という違った意味合いがあるものと思われます。


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