将棋関連の書き込みがあったので少し反応してみます。
[96306]オーナー グリグリさん
8大タイトルは8名の棋士に分散し、複数タイトル保持者はいなくなりました。
複数タイトル保持者がいない状況はかなり久しぶりではないか?と思ったら1987年以来31年ぶりの事なんですね。
この年の王座戦で塚田九段が奪取してからその直後の十段戦(現竜王戦)で高橋九段が奪取するまでの僅かな期間だけ、だったと思います。
そもそも羽生竜王が一冠に追い込まれるのが久しぶりでは?と思って調べてみたら、2004年の名人戦で森内九段に失冠して以来の事なんですね。
この時は年度内に王座(奪取)、王座(防衛)、王将(奪取)、棋王(奪取)とあっという間に四冠まで戻るわけですが。
今回は流石にそうは行かないように見えますね。
次の竜王戦で防衛できないとなると、タイトル100期は案外難産になるもかも知れません。
そもそも、羽生竜王が無冠になるかも知れない状況、というのが今まで無かったわけで。
今年の竜王戦は色々注目ですね。
これだけでは地理に関する話題が何一つないので少しだけ。
「将棋の町」と言えば駒の名産地の天童市なのですが、山形県出身の棋士は多くないのですね。
「棋士のまち」を標榜している加古川市、というか兵庫県が人口の割には棋士を多く輩出しているように見えます。
これは何か理由があるのでしょうか、、、