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Issieさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[79576]2011年10月29日
Issie
[79573]2011年10月29日
Issie
[79570]2011年10月28日
Issie
[79566]2011年10月26日
Issie
[79557]2011年10月23日
Issie

[79576] 2011年 10月 29日(土)12:10:52【1】Issie さん
三文字繁華街
[79572] ペーロケ さん
東京 秋葉原

「繁華街」のイメージにズレがあるかなあ。
アキバは,あまり「夜の町」というイメージがない,最近は昼間の“お子様”(←色んな意味で)の町というイメージ。
ずっとうらぶれて,錦糸町 とか 新小岩 なんてのはいかが?

それは措いておいて…
・川崎:銀柳街
・横浜:馬車道,六角橋
・富山:総曲輪(そうがわ)
・岐阜:柳ヶ瀬

…というわけで,(大小にかかわらず)「ヶ」はあり?
[79573] 2011年 10月 29日(土)02:36:14Issie さん
僕は特急の機関手で
[79552] futsunoおじ さん
「うなぎ県」

[79568] いろずー さん
あなたが言っているのはおそらく「静岡県」のことでしょう

[79571] ペーロケ さん
浜名湖のうなぎは有名ですが、かといって、鰻の生産は浜名湖周辺に限った局所的なもので、静岡県が「うなぎ」の県というイメージは結びつきづらいんですよね~。

実は私は静岡県を連想しました。
「ウナギ養殖→浜名湖」という刷り込みが強烈にあるのですね。
現在の現実の統計データは ペーロケ さんが紹介されたとおりでしょう。けれども,これは現実の統計データの話では必ずしもありません。ある程度強いイメージが植えつけられていれば,統計上の数字なんて何の意味もありません。何よりも非常に早い段階でウナギ養殖を産業として確立して全国に名を馳せた事実は,今はトップかもしれない“新出来”の産地が勝るものではないでしょう。しかしほかの産地と競合する中で,浜名湖のウナギ養殖は最盛期の何分の1までに縮小しました。たかだか一昨年の統計データは,そうした縮小の果てのものです。
だから,私には「ウナギ → 静岡県」という連想が成り立つ。

けれども,逆に「静岡県 → ウナギ」という連想が成立するかというと,それはしない。ペーロケ さんのおっしゃるとおりです。
「ちびまるこちゃん」でさえ歌っている ディック・ミネ の「旅姿三人男」を持ち出すまでもなく,大井川流域から清水港(しみずみなと)辺りであれば“お茶”を措いてほかになかろうし,「湯の町エレジー」に誘われて伊豆まで来ればそれは“温泉”と“ワサビ”かもしれない。
そのせいかどうか,(もちろん私が生まれるよりもずっと前の流行歌である)「僕は特急の機関手(士)で」という歌の最もメジャーなバージョンでは

・金色夜叉の熱海海岸から丹那トンネル
・富士山と駿河湾の間を走る優雅な一等展望車と,“沼津”食わずの三等車(←おお,三等級制の時代だ!)
・浜松のハモニカ娘と浜名湖のウナギ

と,静岡県だけで3コーラスも歌われているのですね。神奈川県は横浜が歌われていたような気がするのですが(ハモニカ娘が出てくるなら,崎陽軒のシウマイ娘ではないよな),通常バージョンでは“通過”です。名古屋で“あの娘のあんよ”を守口大根にたとえたら,一気に京都に行って(明治の鉄道唱歌ではじっくり京都を回るのですが),次のコーラスでは大阪に着いちゃいます。
この静岡県に対する手厚さは何でしょう?…

さて,話の発端となった 香川県 と「うどん」のように両者のイメージがほぼ完全に重なるから,ああいう宣伝が成り立つのでしょうが,多くの場合はそれが重ならない。
たとえば,「リンゴ」と言えば 津軽(←決して青森県全域ではない)と行きたいところですが,私は自分の経験からここは是非「信州」と言いたい。
けれども,長野県全域でリンゴが栽培されているわけではなく,下手したらまた 北信(長野)vs南信(松本) の地域対立を生み出しかねない。いや,リンゴは松本周辺でも栽培されているけれど,やはりメジャーなのは善光寺平ですから。
「リンゴ → 長野県」は成立しても,「長野県 → リンゴ」となるわけではないのは,静岡県のウナギと同じ。

たぶん,ここに「うどん県」のコピーが成立するカギがある。よその県がそれを真似しようとしても無理があるのですよ。
[79570] 2011年 10月 28日(金)21:20:20Issie さん
山寺
[79569] N-H さん
野暮を承知で考察してみますか。

ベタなつぶやきに,おつきあいありがとうございます。
そう。実に“大阪全開”な歌ですが(何より,ちゃんと関西弁に聞こえるところがすごい。「大阪で生まれた女」や「悲しい色やねん」は歌詞がそうでも関西弁に聞こえませんから),「わさびを利かせたら何ぼかおいしかろ」と言ってる“お鮨”は江戸前の握り鮨でしょうね。

単に言葉遊びで「東京ブギウギ」にひっかけて「ネギ」を入れてみただけなのか。

まあ,タネを明かせばそうなんでしょう。ほかにも「ボタンとリボン」とか「人の気(持ち)も知らないで」なんてのも登場しますから。

あ、もちろんリアルタイムでは笠置さんは「カネヨン」のおばさん、もしくは「家族そろって歌合戦」の審査員としてしか知らない世代ですので念のため。

私もそうです。で,笠置さんの隣り(?)に座っていて毎回“芭蕉の俳句”(と言われている別の作者の狂歌)のパロディを詠んでいたトボけたお爺さん(高木東六さん)が昔はとても洒落た曲を作っていた(軍歌でさえも)と後で知って,「へええっ」と思ったものです。

服部良一先生も笠置シヅ子さんもすごすぎます。

私は「山寺の和尚さん」もすごいと思います。
去年の今頃,コロムビアが明治・大正のレコード黎明期から“昭和末期”まで自社のレコードを中心に集めた「流行歌大傑作選」というCDシリーズを発売したので迷わず買ったのですが,その第1集の「明治・大正・昭和初期」版(COCP-36449)に「山寺の和尚さん」が収録されていました。コロムビア・ナカノ・リズム・ボーイズ の演奏で1937年4月の録音。前後の歌が実に「戦前!」という感じの歌が多い中で,これは全然古びていない。逆にこれが「昭和12年」の演奏,というので驚いてしまいました。
一世代前なら,ダークダックスやボニージャックス,デュークエイセス辺りがよくカバーしていたのですが,今の世代のコーラスグループなんかはどうでしょうね。

ところで,この「山寺」とは?
[79566] 2011年 10月 26日(水)22:11:20【1】Issie さん
ねぎ焼き
まあ,ただのお遊びに過ぎない県の名前は措いておいて…

[79561] いろずー さん
「ねぎ焼き府」

恥ずかしながら「ねぎ焼き」なる食べ物を知りませんでした。
そこで検索してみたら,予想に反して“青々”していますねえ。
そう,ネギが違うのでした。
普通,私が「ネギ」と聞いて連想するのは,白くて太いネギ。
だから「ねぎ焼き」というのは,関東的には焼き鳥みたいにそのネギを串に刺して焼くものですが,関西でお好み焼きの仲間ならその白いネギをみじん切りにしてメリケン粉で焼くものだと思ったら…
関西のネギは青くて細いんでしたね。
駅の立ち食いうどん屋でも(←こちらでは専ら駅でそばを食べるけど,関西の“色のない汁”で東京風にそばを食べても美味しくなさそうなので,関西に行ったら駅ではうどんを食べる),入るネギはアサツキみたいな青くて細いヤツで,これを見ると「ああ関西だ」と思うのでした。

笠置シヅ子の「買い物ブギ」に登場する「東京ネギネギブギウギ」…。
あれは関東風のネギなんでしょうかねえ。
[79557] 2011年 10月 23日(日)11:28:54Issie さん
「かもしれない」では…
[79556] デスクトップ鉄 さん
皆様方の投稿を拝見すると、「駅名も由来の一つである自治体名」=「駅名が由来の自治体名」と考えられているのではないかと...

まあ,そうですね。
このイコールが成り立つのかどうかわかりませんが,少なくとも私は「由来の一つ」などという曖昧なものではなくて,「由来と断言できる」もののリストであるべきだと思っています。
[79551]

そろそろ検証が必要かも

と言ったのを別の言い方に換えれば,

もう「…かもしれない」で集める段階は過ぎ去っている

と言いたいのです。繰り返しですが,検証の上で“明らかに違うもの”は排除されなければならない。そういう時期に来ていると,私は考えています。

…と書いていると長くなるので,最後に1つだけ。

「相模原市」の市名選定に当たっては『相模原市史』に詳しく記述されているのですが,そこに「(小田急)相模原駅」の存在を意識した発言はありません。
市名候補として,陸軍士官学校にちなむ「相武台市」,いわゆる広域地名である「相模市」などとともに「相模原市」が挙がってくるわけですが,それは小田急の駅などというものに由来するのではなくて,すでに高座郡北部一帯の台地平坦面が「相模原」と呼ばれるようになっていた事実によるものだと思われます。
上の候補のうち,「相模市」はそれなりに有力だったのか,たまたま「軍都計画区域」内を通過していた相模鉄道(現JR相模線)が当該区域内にあった駅の名前を,新田集落(清兵衛新田)内の小集落名に由来する「大河原」から「相模町」に改称しています。その後,相模線が国有化されたときに「南橋本」というつまらない名前に再改称されてしまいましたが。
「相武台市」は,「相武台」は天皇陛下が士官学校に下しおかれた名前である,と陸軍が強く反対してポシャりました。で,結局は当たり障りのない「相模原市」になった,と。
ところが,ロクに市街地もないくせに…,と内務省の横やりが入って“市”になれず,「高座郡相模原町」となった,というのは前回発言の通り。
ちなみにこの際,当時の最大集落で,「相模原町」時代の大半を町役場所在地として過ごした「上溝」は市名候補として挙がることはなかったようです。
当然ですね。
今,話題にしているのは,広大な相模野(相模原)の上に“新しく建設する一大軍都”の名前であって,上溝なり,座間なり,橋本なり,淵野辺なりといった昔からの集落とは別の都市だからです。行政上は,それらの旧集落もその領域内に入るわけですが。
現在の相模原市は旧集落の 上溝 が発展したものではありません。したがって,「上溝市」では決してあり得ないのです。
そして,小田急の「相模原駅」とは「由来の一つ」とも言えないほど“ほとんど全く”無関係。


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