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Issieさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[77718]2011年2月26日
Issie
[77708]2011年2月21日
Issie
[77697]2011年2月19日
Issie
[77695]2011年2月19日
Issie
[77685]2011年2月17日
Issie

[77718] 2011年 2月 26日(土)01:30:28【1】Issie さん
1万人に1人
[77716] 白桃 さん
本日、総務省より発表されました。

というわけで,25日付の「官報」号外 に各都道府県市区町村ごとの人口総数(平成23年総務省告示第66号)が掲載されています。
いつの間にか,2月も終わりなのですね。

相模原市(717,561)は静岡市(716,328)を超えました。

名ばかり政令市。
増える要素よりは減る要素の方が多い気がするんですけどねえ。高齢化の進む南区と,過疎の緑区(旧津久井郡)とで。中央区だって,どんなもんだか。県会議員の定数は南区で1人減らされるそうです。せっかく抜いた県庁所在地に抜き返されることは,…あるのかしら。
ともかく,世界の総人口は現在 約70億人と見積もられている そうなので,世界中の人の1万人に1人強が相模原市民なわけで…(静岡市民,とも言えるのだが)。

で,町丁別の細かいデータはどうなっているのかと,相模原市の人口統計のページ に行ってみたら,昨年(2010年)の9月1日現在で更新が止まっています。
最初に

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平成17年国勢調査確定数を基礎とし推計しています。
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なんてことが書いてあるから,11月分以降の“推計”の基礎となる今回(2010年=平成22年国勢調査)の確定値が出るまで更新はお休みなんでしょうかね。

25日,関東では春一番が吹きました。つい,キャンディーズを思い出してしまうのですが,彼女たちは暑中お見舞いの歌も歌っているのですよね。あれも佳作なんだけど,やっぱり「春一番」の印象の方が強い。“総集編”である「微笑み返し」の出だしも「春一番」ですからね。
しかし,75年前の今頃の時間,首都(←「帝都」と言った方がいいかも)では大雪(東京にとっては…)の中,歴史的大事件が進行中なのでした。
日付が変わった今日は,ニー・ニーロク。
[77708] 2011年 2月 21日(月)23:31:45Issie さん
レトロスペクティブ
[77707] 伊豆之国 さん
1927(昭和2)年の地下鉄開業当時から約40年間にわたり親しまれた旧1000形をモチーフとし,当時の車体色を再現するなどレトロ調の外観となっている

最近設置されたホームドアに隠されて確認できていないのですが,丸ノ内線の「サインカーブ」の“復活”も進んでいるんでしたっけ。
銀座線といい,何か昔を向いていますねえ,東京地下鉄。そういえば,「メトロ」という言葉も「昭和モダン」を連想させます(←ついこないだの「昭和末期」じゃないよ。昭和ヒトケタ…)。「電灯が消える」銀座線の“黄色い電車”も,戦後間もなく登場した丸ノ内線の“赤い電車”も,当時の“最先端”だったんですけどね。

[77705] k-ace さん
神戸市が和田岬線の廃止を要望。自治体から廃止を要望するのも珍しいような。

まちづくりに邪魔だから廃止しちゃえ,という理屈は,1970年前後に自治体(と警察)が率先して路面電車を次々と廃止していったのと同じトーンを感じます。地下鉄へ誘導したいというのは穿ちすぎた見方かなとも思うのですが,それが「本音」だとしても,三菱系事業所への通勤輸送がほぼ全部を占め,地域交通としては恐らくほとんど機能していないであろう現状からみれば,当然の施策だろうと私は思います。
JRとしても,昔のように「特別な車両」を「特別な形態」で運用することがなくなったにしても(今は普通の電車が走っている),本来の役割であった貨物輸送から撤退した今,あえて短小な盲腸線を維持する必要もないと判断するのも自然だと思います。輸送需要が集中するラッシュのピーク時,バスには荷が重いとしても,今では地下鉄という代替手段があるのだから。
ファンとしては「遺構」として何らかの形で保存されたらいいな,とは思うけど,「生きた鉄道」として存続させるのは経済的,あるいは政治的に難しいのではないかと思います。
[77697] 2011年 2月 19日(土)12:02:25Issie さん
ベーリング
[77695] のつづき。

Bering の方も見てみました。
ロシア語表記は Витус Ионассен Беринг ,デンマーク語の Vitus Jonassen Bering をそのままキリル文字に転写しただけのようですね。ミドルネームの Jonassen(ヨナセン)はノルマン系の人々に見られる「~の息子」という名前だと思われるけど,これをロシア人と同様の“父称”と見なすものなのかどうか。少なくとも Петрович と,完全にロシア式の父称を名乗っている Spanberg の方が,より「ロシア化」の度合いが強いのかもしれません。

「ベーリング」は,日本では人名よりも地名としてとてもよく知られているけれど,日本で最もよく知られているデンマーク人の姓は恐らく Andersen でしょう。hmt さんご紹介のページでも言及されているように,「アナーセン」ないし「アナスン」とするのが本来の発音に近いと言われていますが,有名な童話作家も含めて日本語ではもっぱら「アンデルセン」と表記し,読んでいます。
その伝で言えば,Spanberg をデンマーク人として呼ぶならば(実際にどのように発音しているかは関係なく)「スパンベルグ」で,とりあえずはいいのかもしれません。

ところで,ゲーテが「俺の名前」かと驚いた o-ウムラウト のカタカナ表記ですが,トルコ語をカタカナに翻字するときは「ギョエテ」式で表記する習慣です。たとえば日本で徳川幕府が成立し,ロシアでロマノフ朝,中国では清朝が成立した17世紀前半に父子2代にわたってオスマン朝の大宰相として政治をリードした キョプリュリュ・パシャ の「キョ」がそれに当たります。
これはトルコ語の「母音調和」という現象に関連する母音で,ドイツ語の「ウムラウト」とは性格の違うものですが,似たような音ではあるようで,だからオスマン帝国解体後のトルコ共和国の指導者アタチュルク(ムスタファ・ケマル)の文字改革(アラビア文字の廃止,ラテン文字の導入)でウムラウトによる表記を採用したのでしょう。でも,日本語のカナに転写する際にはドイツ語とトルコ語で違う形に定着した。

というわけで,結論はまた同じなのでした。
[77695] 2011年 2月 19日(土)03:05:55【1】Issie さん
虹色のトロツキー
本題への反応ではないのですが…

[77693] hmt さん
Bering も Spanberg も デンマーク生まれのロシア海軍大尉でした。

外国の人名や地名をカタカナで表記するのは実に難しいですね。ずっと以前に書いたことがあるように,ラテン文字(ローマ字)を共有している言語同士なら,元の言語での綴りをそのまま持ち込んで実際にどのように読むかは頬かむりをして知らん顔をしてしまう,という手も通用しないではないですが(日本語でいうなら,共有する漢字で「欧陽菲菲」と書いて無理やり中国語風に「オーヤン・フィフィ」と読ませるようなものかしら),残念なことにローマ字を“通常の表記手段”としない日本語ではカタカナに翻字しなくてはなりません。だから,「ギョエテ」などという無理な表記も現れてくるわけで。

“近代少し前”のロシアは,その成り立ちの過程から多くのドイツ系あるいはスカンジナビア系の貴族を抱えていました。また,“ユダヤ訛りのドイツ語”(イディッシュ語)を話すたくさんのユダヤ人も。彼らの名前は基本的にドイツ語を含むゲルマン語系のものです。
たとえば,ユダヤ系の出身であるトロツキーの本姓は Bronstein 。ドイツ語式に読めば,「ブロンシュタイン」なのでしょうが,通常はロシア語綴りの Бронштейн に合わせて「ブロンシュテイン」と読む習慣です。同じく,ソ連初期の代表的な映画監督である Eisenstein も,ドイツ語式の「アイゼンシュタイン」ではなく,ロシア語表記の Эйзенштейн により「エイゼンシュテイン」と呼ばれていますね。
この流れでいけば,Spanberg も“ロシア海軍大尉”としてなら,たぶんロシア語では Спанберг となって「スパンベルグ」または「スパンベルク」,いや,もしかしたら Шпанберг と翻字して「シュパンベルク」が正しいのかもしれませんが,実際これは“日本語の問題”であって,「正しさ」の基準はどこにもないように思われます。その前に,キリル文字(ロシア文字)で表記するロシア語の場合も,ラテン文字からどのように翻字するか,という問題を抱えているのでした。ただし,ロシア語の場合は日本語の場合よりはカッチリとした規則ができていそうな気もしますが。

結局のところ,外国語の固有名詞をカタカナで表記するのはいろいろ面倒だよね,という始めの話に戻ってしまうのですよね。

※追記
ネット上の百科事典(ロシア語版)によれば Шпанберг, Мартын Петрович と表記するようです。人名についてこういう場合,ロシアでは 姓,個人名・父称 の順番で記載する習慣のようですが,日本で「西洋式」と理解されている 個人名・父称・姓 の順番でカタカナ化すれば マルティン・ペトロヴィッチ・シュパンベルク となるのでしょうね。Мартын(マルティン)という名前が,ロシア…というよりスラブっぽくありません。
[77685] 2011年 2月 17日(木)19:41:08【1】Issie さん
コンニャクの花
…なんて書いたら,チューリップ(←バンド名)の歌みたいですが…

[77684] 山野 さん
そんなに臭いのでしょうか。蒟蒻の花って。

私も植物の状態のコンニャクを見たことはないので(たぶん),花がどんな匂い(臭い?)がするのか知らないのですが,確か以前にNHKが「ダーウィンが来た!」という自然番組で紹介していた「世界一臭い花」というのがコンニャクの仲間ではなかったかな,と思って検索してみました。名前は,スマトラオオコンニャク(スマトラ大蒟蒻)。ただ,番組のHPには“決定的なこと”が書いてなかったので,それはこちらのページで。

お互いにとても近い仲間であるようですから,わが国のコンニャクも推して知るべし,なのかもしれませんね。
サトイモ…,というより“世界的視点”からは「タロイモ」の仲間ですが,いろいろなものがあるものです。とはいえ,同じサトイモ(タロイモ)の仲間のミズバショウがそのような臭いでなくて良かったですね。もし,その臭いだったら,“尾瀬のあの歌”の2番はひどいことになっていたでしょう。


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