最近スーパー等で和菓子が並んでいるところを注意深く見るようになりましたが、今のところ「すあま」に出会うことはできておりません・・・。いつ会えるでしょうか、すあま。
[68013]ペーロケさん
(私が某番組に対して「大阪目線ばりばり」と表記したことに対し)
そういう見方もありますか。
補足いたしますが、私は先般の特番のみからそう感じているのではなく、レギュラー放送(関東広域圏では木曜夜に放送されています)も含め、総合的な判断としての感想であることをご理解ください。レギュラー放送では47都道府県のうち3分の1程度の都道府県の出身タレント等が呼ばれる形態となっているのですが、大阪は毎回呼ばれ、しかも毎回複数のタレントが呼ばれ、さらに毎回大阪専門のコーナーが設けられ、大阪が相当な厚遇を受けています。その姿に「東京目線一辺倒」な雰囲気を感じることが私として本当になかったので(東京目線と感じることもあるが、それ以上に大阪が幅を利かせている)、素直な感想をお話ししただけです。
[67949]右左府さんがお話しされている東京の男性が各地の女性と付き合いながら各地の文化を紹介していくコーナーにしても、各地のいろいろな文化的事象が紹介されていくので、その地域の違いを純粋に楽しみながら見ております。
確かに文化的事象を取り扱うのに都道府県の枠組みに固執しているといった意見もありますし、私も現に感じていることです。しかし、それは私自身が番組が発信している内容、特に地域的な分布状況に係る表現を鵜呑みにしなければ済む話で、各地に現れている地域的な違いを純粋に楽しむスタンスで見るようにすればOKかな、と。この番組の12月11日分の放送は山形県のみを紹介する内容になっており、山形県における一般的な地域区分「庄内・最上・村山・置賜」まで図解して紹介するなど、この手の番組にしてはけっこう工夫している部分があるなと感じていました。
でも、一般大衆を相手に地域的な文化を題材とした話をするときは、「都道府県」とか「市区町村」などの一般的に普及した区画を用いることは、その人がその範囲を十分に理解できているかどうかは別として、一番頭に入っていきやすい手法であることは、その地域的範囲の適切性の是非もありますが、やむを得ないものではないかと感じています。そこまで厳密にしようとすれば、例えば都道府県単位に発表される天気予報も適切でないなんて話になってしまいます。
要は、こういった話をする際、ある程度多くの人がぴんときやすい「ものさし」が必要で、見る側がいかにその内容を鵜呑みにせず、理解できるかが重要なのではないか、ということですね。そういった部分をテロップ等でしっかり紹介する必要があるのかもしれませんが、もともとバラエティ番組で教養番組ではないわけですから、そのあたりのさじ加減は難しいのかもしれませんね。番組最後に例えば「この番組の内容は視聴者からの投稿や番組の取材に基づき、都道府県を単位に紹介していますが、地域や個人によってその内容が異なる場合があります」などといったお断りの文を掲載するなどの工夫はできるかもしれませんね。
2009年となりましたが、実は私はまだ自分のHP上に「2007年分」に訪れた地域の紹介文をまとめる作業を終えることができていません。地域ごとに多様な姿があり、それをいかに偏見なく、また魅力的に、そして私自身の目線に合わせて紹介することができるか、その作業は本当に難しくて、時間を要しています。