こんばんは、本日は穏やかな陽気の当地でしたが、風が次第に出てきて、金曜日は寒くなりそうです。
最近、やっと去年9月、千葉市街地を歩いた記録を整理できたのですが、千葉市のプロフィールが書かれたサイトの多くが、中世の千葉氏の隆盛に係る千葉の町場としての成立を紹介した後、いきなり明治期の千葉県成立に伴う県庁設置に話が飛んで、以降急成長した、といった文脈で語られているように感じます。近世の千葉市街地はどのような変遷を経たのか気になっております。
そして、もうひとつ気になるのが、
中央区本千葉町です。京成千葉中央駅東口一帯の住所地名なのですが、
[27070]Issieさんなどのお話にもあるとおり、京成千葉中央駅はもともと国鉄本千葉駅のあったところのようですね。JR本千葉駅の現在地への移転が1958(昭和33)年2月とのことなので、この「本千葉町」がかつての本千葉駅と関連があるかどうかは微妙なところですが、実際はどうなのでしょうか、ちょっと気になります。
千葉市中心部はJR千葉駅前の賑わいとは対照的に空洞化が叫ばれて久しいようで、私の地域紹介もそのことを触れざるを得なかったのですが、「扇屋ジャスコ」の跡地に「きぼーる」なる施設ができたり、セントラルプラザ跡地が超高層マンションとなったり、ここ数年変化が起きているようです。今後も可能な限り注目していきたいエリアのひとつですね。