この度、メンバーに加えていただきました雪の字です。ご挨拶が遅くなってしまい、大変失礼いたしました。皆様、改めまして、よろしくお願いいたします。
[53851] ニジェガロージェッツ さん
遅い反応で、既に過去の話題となってしまいましたけれど、地元愛知での小麦粉事情?について、一言寄せさせていただきます。
まず、食パンについて。私が普段買い物に行く範囲では、6枚切と5枚切が多く、4枚切、8枚切は少ない様です。割合は5:4:1:1程度ですけれど、8枚切は4枚切より、心持ち少ない気がいたします。名古屋の食パンは関西風?なのでしょうか。
ただ、この差が入荷数によるものなのか、売れ行きによるものなのかまでは、残念ながら判りかねます。
うどんについては、家人が面白い話を教えてくれました。以前、あるテレビ番組で、以下のような内容が放送されていたそうです。
東京出身と大阪出身のうどん好きな二人が、東京から東海道本線に乗り、各駅のホームにある店でうどんを食べながら、大阪へ向かう。そして、どの駅から「だし」が関西風になるのかを確かめる。
結果は、名古屋駅までは関東風で、尾張一宮駅では関東と関西の中間といった感じ。岐阜駅は改装中のため店が無く、確かめられなかったが、次の大垣駅からは関西風だった…
鉄道について紹介する番組だったとのことですので、「鉄分」豊富な方には、あるいはこの番組をご覧になった方がいらっしゃるかもしれません。
私自身は余り外食をいたしませんので、残念ながら、この結果について何とも申し上げられないのですけれど、この話を聞いて、一つ思い当たる事がありました。
それは、醤油についてです。スーパー等で普通に売られている醤油は、濃口醤油なのです。
もちろん、薄口醤油も売られてはいますけれど、その数はとても少なく、何となく特別な調味料、という雰囲気があります。岐阜市内にいた時も、似たような印象を持ちました。
うどんのだしにだけは一般的でない薄口醤油を使い、それ以外の料理には濃口醤油を使う、というのは、あり得ないとは言い切れないにせよ、考えにくい事のように思います。
名古屋から岐阜市域にかけては、関東風(少なくとも関東寄り)のだしを使うことが多いのではないでしょうか。
そういえば、微かな記憶の中にある、祖母の作ってくれたうどんは、とても薄い色のだしでした。そして、油揚げの入ったうどんを、「しのだ」と呼んでいたように思います。
例により、いずれも私の知る範囲のことで、主観に過ぎませんけれど、ご参考までに。
そう言えば、関東に住んでいる時はどうだったかな…
なお、昨日「どん兵衛」を食べましたら、フタの裏に「おいしいウラばなし/其の三/東西の味くらべ!?」とのタイトルで、ほぼ
[28353]で かすみ さんがおっしゃっている通りの内容が書かれており、「西は昆布だしの効いたつゆ、東は鰹だしの薫る濃口醤油のつゆ」と表現されていました。
この「おいしいウラばなし」、うどんと天ぷらそばでは、それぞれ書かれている内容が違うとのこと。他の内容をご覧になった方、いらっしゃいますか?