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矢作川太郎さんの記事が5件見つかりました

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[52281] 2006年 7月 16日(日)16:46:44矢作川太郎 さん
当たり前過ぎて鈍感になっているのさ~♪(謎)
十番勝負明けまで潜って居ようと思っていましたが突っつかれてしまいましたね。

どうやらわが市では当たり前に元の地名が残っているので鈍感になっていた様です。

[52273]般若堂そんぴんさん
旧町名復活の動きは必ずしも「情緒本位」のものだけとは限らないのではないでしょうか.「中央~丁目」などは,その無個性ぶりゆえに識別性において劣ると感じられます.そのような傾向の「新町名」に対して旧町名復活の動きがおこる場合もあるのではないかと思います
確かにその嫌いは否めませんね。往年の地名変工(変更よりニュアンスが強すぎるか。)によって地名の持つ「特定性或いは識別性」が著しく阻害されたのもまた事実です。(米沢市の現状を見てみましたが、大規模に住所が変えられて居ますしね。ex.中央、駅前等)いずれにしろ、
歴史的地名(これも歴史の「どの時点」のものをスタンダードとするか,悩ましいものがありますが)保存と新地名創造との間の妥協点を見いだすのはなかなか難しいものがありますね(この場合の妥協とは,双方の立場からの十分な論議を前提としたものであり,安易なもので在って欲しくないのは勿論です).
古い物が良い、新しい物は悪い-新しい物が良い、古い物は悪い
と言う二元論に為らぬ様心掛けたいですね。
[52198] 2006年 7月 16日(日)07:53:10矢作川太郎 さん
うちの住宅団地は丁目は有るが小字は無い-そして
[52170]くるりさん
「小字は不要」という人で、また「小字=田舎」というイメージが非常に強いです。

確かにそう言う人は多くて、私もその一人になりかけてたクチです。
しかし、岡崎市の中心部と住宅密集地である明大寺町と美合町では普通に小字を日常的に使っています。駅裏の住宅街や図書館の住所にすら小字が書いてあります。これは、只単に岡崎が田舎だと言う事なんでしょうか?(確かに少し山がちな所に小字が残ってはいるが・・・)ある所にはある、ない所にはないのでは無いでしょうか?

あと、グリグリさん各位へ
テストの都合で今回の十番勝負は岡目八目になりそうです。皆様の奮戦ご期待申し上げております。
[52195] 2006年 7月 16日(日)07:29:38矢作川太郎 さん
まだまだ書かねば!!-大字と取り留めの無い話
[51988]千本桜さん
レスどうもです。

一時期(昭和39年~昭和53年まで)は大字を編成していたようです。

そんな事もあるんですねぇ。やはり、一筋縄では行きません。そんな感じで一度住所に出てきたもののまた消えてしまった大字も無いわけではないんですね。興味深いです。

そう言えば、
[51948]EMMさん

大字小字の話は落書き帳上では鬼門のようなものではありますが

と仰っていましたが、元ネタ(爆)を探してみると

[51928]拙稿の

人口ハイアンドローゲームの鬼門と成り得る人口帯かも知れません。

なのかなぁと自信がありませんでしたが、以前に

[47769]グリグリさん

私には「字」は鬼門です。

とグリグリさん自身が仰っていましたね。また発見です。(読んだんだけど記憶から外へ・・・)

あと関係ありませんが、
[51996]右左府さん
実質的にはそれ以前から使用されていた、というケースが幾つかあってちょっと厄介です。
に関して、平成の大合併以前の話ですが、合併や単独で市制した市の市章は市制前の旧町の町章を再利用したものが幾つかありました。(悪く言えば使い回しですけど・・・)あと歴史に関して各地の市域の変遷を見ていると時代が下るほど大きい町村を編入する様です。気になったのが編入時の町村名しか書いてない事です。幾つかが合併した町と単独でいた村が同じように書かれているのも不自然だと思います。それに、編入前のその町村の歴史も充実させてもらいたいですね。

次。
[51881]拙稿
に書いてある都市現象は今話題の(笑)アンパン化現象そのものじゃないですか!!思いっきり面食らいました。

あと、
[52125]むっくんさん
ネタにまじレスしてしまったのか?^^;
誠意があって別に格好悪くは無いと思いますがねぇ。私は。(爆)
[52193] 2006年 7月 16日(日)06:48:37矢作川太郎 さん
あと1時間だ!!駆け込みレス-地名変更について
[19948]般若堂そんぴんさん
[49295]YSKさん

仙台市の地名変更について思う所があったので一つ。正直諸手を挙げて喜べません。なぜなら私の持論に(地名は地形に従う。)と言うモノがあります。だから、これに反したやりかたには賛成出来ません。例えば宅地開発の終了した後の区画がその新しく開発された道路に従って引き直されるのは仕方ないと思います。(区画整理前の森林の区画に従った住所の書き方をいつまでもするわけにはいきませんからね。)市街地に於いても同じ事が言えます。県内の名古屋市では戦後大規模な区画整理が有りました。しかし、その要因に大規模な都市計画道路の開通があると思います。例えば旧来日本の都市部では背割り(棟割り)の区画が主流で、道割りの概念は少なかったと思います。それが、路地等が拡幅され自動車の通行量が増大すれば、自然に向かいの家との交流は少なくなります。(向こう三軒両隣と言う言葉が有ったが今風に言えば、後ろ三軒両隣になるのだろうか?)この様な状態は仙台市でも存在するでしょう。なのに、敢えて昔の路地的繋がりの区画を現在の住所に反映させる事自体、相当の無理が有る様に思えます。それよりも実用と情緒を割り切った

[6682]般若堂そんぴんさん
住居表示とは別に旧町名を「通り名」を設定し,表示板を各町内に取り付けてあります.

の様な施策に方向転換出来ない物でしょうか。どうやら、仙台市の方にもそれに類する事業が行われている様ですが、若干の不備があるのも事実みたいです。金沢市では無理なく行われた様ですが、やはり、旧町名は私としては記録するべき対象であり、なおかつ、歴史的な価値が有るからこそ守っていくべきだと考えます。(現状で残っている所については。)しかしながら、一度、実用本位の住所に切り替えられた所が、いきなり情緒本位に傾くのはやはり無理の有る事です。現状に無くても記録の中で生きていればそれでいいのでは無いかと言うのが私の見解です。
[52192] 2006年 7月 16日(日)05:59:40矢作川太郎 さん
亀レスな上に(まとまっていない)まとめレス-新たな大字論
[52091]スナフキんさん
[52093]稲生さん
ワタクシをお忘れでは無いでしょうか?(笑)
どうやら百貨店の話題を挟んで完全に浦島(太郎)になってしまったようで・・・(でも4M1Tの話しか提供出来ないので勘弁!←4M1Tって御存知です?)

まず、
[51979]でるでるさん
[51981]EMMさん
[51983]でるでるさん
反応どうもです。そう言えば私が阿波市の住所変更について知ったのはウェブニュースの記事からでした。引用は出来ませんが、例として市場支所の住所が「阿波市上野段385番地1」と言うモノから「阿波市市場町市場字上野段385番地1」へ変わるとありました。私は最初これを見たとき不自然だなと思いました。変更後に「市場」が連続するのは仕方ないとしても、変更前の「上野段」は大字では無さそうなのに「阿波市」の直後に置かれている事でした。次に変更後には「市場字上野段」と書かれているので合併時にワザワザ大字を外したのだと確信しました。その後[51934]拙稿の後半の例示に引用した訳です。私の記事を受けてでるでるさんやEMMさんが調査を行われたのですが、合併時とこの件の住所表記の変更に関する、確証的な議会での取り決めやその理由までははっきりとしなかった様です。(でるでるさん、EMMさんありがとうございました。)

この(新市名+[旧町・村名+大字]~)と言うフォーマットへの変更に関連して、
[48798]hmtさんの
「住所を分かり易く表示するためのラベル付け」
と言うのを思い出しました。
そこで私は旧町内の自治区や特例区と言う事を抜きにして、この住所表記の機能は「激変緩和」では無いのかと言う結論に立ち至りました。例えば一宮市木曽川町~と言う住所が有ります。
この中で例えば木曽川庁舎は「一宮市木曽川町内割田一の通り27」となります。
それが旧木曽川町役場時代は「葉栗郡木曽川町大字内割田一の通り27」でした。
(但し尾西市域では「尾西(町)~」にはなっていませんが。)
そこで、私はこれは新たな大字では無いのかと考えました。本来大字は明治の大合併期にその起源を求められるモノで、大合併以前の村名及び村域の固定に一役買っていました。翻って、現在に於いては合併前の旧自治体名を新たな階層を作成せず、大字の水準の地名の文字数を増やす事によって保存しようとしたのでは無いでしょうか。住民感情への配慮の点からも文句の無い対応だと思います。(郵便の便から言えば郵便番号の各種変更でどうにかなるでしょう。ただ、新市名の下に「大字名+町」が来るのは住民からして暫くは違和感があるモノだと思われます。)木曽川町大字内割田の例で言えば、一宮市内割田町と言うのは今までの住所と余りにかけ離れた表示に見えます。緩やかに一宮市木曽川町内割田とする方が自然だと思います。

[52043][52075]88さん
この点では私と見解を異にしていますね。
私としては一度自治体名になったモノは歴史が浅かろう深かろうが実効性を持っていたモノはある程度尊重されるべきだと考えます。(だからこそ、自治体名命名には慎重にならなければいけません。あと、旧町名の下の大字が完全に過不足無く保存されている事が前提です。)例として新城市を挙げます。この市はここ2・3年の間に鳳来町と作手村と言う2町村と合併しました。その結果作手村の区域は「新城市作手~」になりました。ですが、鳳来町の区域は「新城市(大字)」になってしまいました。そこで町名の住所復帰を求める運動が一時期ありました。(敢えて地名復活とは書かない。)ここで両町村の名前の由来を見てみましょう。作手は作手村域の通称名に由来します。次に、鳳来町は(寺院名→山岳名→自治体名「鳳来寺村→鳳来町」)となります。ここで気になるのが、鳳来町域には鳳来寺村以前に(鳳来)を名乗った村は一つも無い事です。この一件に関して、或る新聞の投書欄に旧町名(鳳来町)の住所復帰を支持する内容の投書が掲載されました。しかし、その投稿者の認識に私は首を傾げました。その人の言うには、明治の大合併期に定められた旧村名が元の「地名」で大字になって村名の下に潜っていた【地名】は新たに付与された町名だと誤解している点にでした。やはり、明治の大合併が日本人の「地名認識」に与えた影響は多大だったと痛感した瞬間でもありました。

そう言えば良く地名と自治体名を混同した記述が市町村合併の新自治体名公募に対する意見に含まれています。また新自治体名は記号であるから決定した自治体名でも良いとの意見も見受けられます。私は新自治体名は記号であっても、地名までは記号とは認識出来ません。
その上で、多くの人に地名≠自治体名であると解ってもらえれば私からは何も言うことはありません。(まあ大半の自治体名は地名に由来していますが。ちなみに大字名=地名と言う訳でもありませんが。)
ですが、多くの人は地名=自治体名であると認識している様です。(私の居住する県の「あの新市名問題」もその認識の影響は否めません。例の新市名案は数々の前例をブチ抜いていますが。)
あと、住所地名を調べていて思うのは通称地名などの公的でない地名が目に見える所に書かれていないと言うジレンマが有る事ですかね。

#新城市(旧:鳳来町)の地名の中に連称地名の様な地名が有ります。(作手では無く。)これは、旧村名+藩政村名がそのまま地名になったのだと推測します。実は同じ現:新城市内に旧郡で別の郡にも同じ藩政村名が有りましたが冠称のお陰で新城市内に於いても識別出来ると言う面白い事例をご紹介して締めさせて頂きます。ヒント:この地名の場所は一種類しか年貢品を出さない田地の有った所です。


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