[44406]笠津前浜 さん
気づかれた方は指摘してください。お願いします(^^;
とのことなので、1点参考までに。
「金井町」の中の、「大山金井町」(東京都板橋区)ですが、
元は「金井窪」といい、金井は金渋(鉄錆び)を含んだ湧水、窪は水の湧く低地で、鉄分を含んだ湧水の低地で「金井窪」とする説、
谷端川の低温地帯で沢蟹が多くいたから「蟹ヶ窪」といい、それが転訛し「金井窪」となったとする説、
そして、町名変更にあたり、隣の大山町にあやかり、大山金井町としたとのこと。
どちらの説も、水には関係ありそうですが、特に職業に因んでの命名ではなさそうです。
この地の由来では、他には特に職業からの由来は聞かないようですね。
どちらかといえば、隣の大山町のほうが、職業由来というか、施設名由来というか。
大山参りの禊場(茶屋)があったため大山参りの集合場所となっていたためだとか。「大山茶屋」といっていたのが茶屋が取れ、「大山」で通じるようになってこの辺りの通称となったそうで、そもそも字名にも無かったそうです。とはいえ、現在の神奈川県伊勢原市にある大山ですから随分距離があり遠いという気がしますね。
ではまた。