以前
[14222]・
[14625]で述べましたが、京都パープルサンガ(04年現在J2)の専用スタジアム建設計画で、クラブ運営会社の役員・稲盛和夫氏(京セラ名誉会長)は京都市伏見区の横大路運動公園内に私財を投じて3万人規模の専用スタジアムを建設する意向を明らかにしました。京都市が土地を提供、京都府も資金援助する見込みだそうです。早ければ来年にも着工、06年のシーズンからの使用開始を目指す、とのことです。
スタジアムは、用地となる横大路運動公園(16ha)の一部を市から無償提供を受け、現場は京阪京都線沿線の中書島-淀駅間にあり、市などが京阪電鉄に新駅整備を働きかけ、オープン後の交通の便確保や周辺整備に弾みをつけたい考えです。
専用スタジアムの建設計画は、京都市が中心となって一昨年末に浮上したものの、建設費のめどがつかず、計画が頓挫していました。稲盛氏が私財を投じて計画が一気に動き出します。
京都にサッカー専用球技場が完成した暁には、是非とも訪れたいものです。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004100100039&genre=L1&area=K00 より引用