[26061] 愛比売命 さん
実は、先月ANAのバースデー割を利用して沖縄日帰り旅行をしました。地方で1日1往復しかないのに出来たのは、航空時刻表に恵まれたためで、広島発8時45分沖縄着10時40分(HL461便)沖縄発18時10分広島着19時50分(HL462便)と往復便が設定されており(B767-300型でしたが機体は別々でした)滞在時間が7時間半あり那覇市内の観光は充分に可能でした。さすがに沖縄日帰りとはカウンターでは呆れていたと思います。(広島だったら日帰りのビジネス客は多いでしょうけど)
しかし割引サービスとはいえ、空港へのバス代も含めて3万円弱の総費用でいく旅行としては勿体無い事をしました。折角沖縄に行ったのですからもっとあちらこちら行くべきだったのですが、今まで会社の慰安旅行など行った経験が皆無でして、自分で行くしかないのですが、一人旅は本当に孤独感が募ります(哀)
それにしても日本は本当に南北に細長いのだと感じるほど、沖縄の気候は暖かく感じました。(2月でしたので)当日はゆいレールの1日乗車券を使い首里城、国際通りなど回れましたが、1日で行くのはハードな旅行でした。
それはさておき、沖縄のジュース自販機は価格が110円と安かったのですが、グアバのジュースなど本州では見たことの無い商品ばかりでした。しかし買ったもののゴーヤ茶の缶だけは現在も冷蔵庫のインテリアになっています(笑)また所謂「スパム・メール」で不味いものの代表にされているスパム(豚肉を塩と油で煮た食品)缶の味は、塩辛く変でしたが、缶に書いていた味噌汁に入れたら美味しそうな味でした。また沖縄料理は少し味が薄く感じました。
また、新交通システムのゆいレールですが、乗車した事がある方なら御存知だとおもいますが終点の首里の手前3駅の軌道は急勾配で、下からみるとジェットコースターのようでした。また2000円紙幣に描かれている守礼門はそれだけ見るために観光に来たのでは物足りないと思われますが、首里城の復原された建造物は第二次世界大戦で破壊され、米軍統治下で琉球大学の校舎敷地に使用されたとはいえ、昔の様子が思い浮かぶような美しさでした。また北殿は2000年のサミットで晩餐会に使われたのですが、現在では売店などの施設にしようされ其処からの那覇市の風景が大変よく見えました。
沖縄への日帰りは可能ですが、飛行機に乗るのが好きでなかったらお薦めしません。やはりゆっくり行くべきですよ沖縄は。今度、沖縄に行き時は泊まりで行きたいとつくずく思いました。