飛び地はくすぐる話題で興味が尽きませんね。
が、しかし、本体から離れ小島のようになっている飛び地に対し、本体そのものが浮島のような市町村も気になるところです。一昔前に浜松市に編入されて消滅した旧浜名郡可美村がそうであったように(飯田市に編入された旧鼎町もそうでしたか?、飯田市には座光寺という飛び地もありましたね)
そして今現在、広島県府中町がその例に当たるでしょうか。
今後それに該当する可能性があるのが新潟県刈羽村と山口県玖珂町です。
このような土地のことを何と呼称したらよいのか。
囲繞地(いにょうち)所有者は袋地所有者の通行を拒んではならない、といったことを考えた時、やはり「袋地」に落ち着くのでしょうか。
昨日言いそびれてしまったのですが、
[19731]太白さんのNo14刈羽村の飛び地は今のところ大丈夫ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
[4440]あっちゃん[実は小学生]さん ご紹介の
国際地学協会の「最新県別日本地図帳」下記HPのような地図帳です。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4771826161.09.LZZZZZZZ.jpg
私もずっと使っていまして、最近まで新潟県柿崎町飛地(上輪あげわ・高畔たかぜ・蕨野わらびの 3地区、平成元1989.4.1からは柏崎市)
が堂々と記されてましたが、今年4月の版からは削除されました。
14年間誰も気づかず、誰も教えてあげなかったのか、という素朴な疑問が湧いてきます。
ちなみに、私のほうは、4月以降に当該飛び地の消滅に気づき、教えてあげることができませんでした(恥