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MIさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[99162]2020年2月12日
MI
[99157]2020年2月11日
MI
[99093]2020年1月19日
MI
[99080]2020年1月16日
MI
[99049]2020年1月12日
MI

[99162] 2020年 2月 12日(水)06:56:18MI さん
全国および各都道府県の市町村数推移一覧表
[99159] オーナー グリグリ さん
当サイトで利用したい
とのお申し出、喜んでお受け致します。データ加工の件も了解しました。

過去に遡って「町村制施行以来の全国市町村数の経年データを求める」となると、意外にてこずります。
これまでの状況は [99155] hmt さんの仰るとおりだと思います。
公開されているのはすべて特定の日付のものであり、しかも当然考えられるミスについて確かめようもなかったと思うのです。私がこのデータベースを作成しようと思った理由の一つが、任意の日付での市町村数を知りたいと思ったことでした。もちろん私のデータにもミスは含まれているでしょうが、いつの時点でも全市町村名のリストを出すことができます。現時点での市町村数は確認していますから、大きな間違いはないと自負しているところです。

都道府県別の集計データ
も現在用意しているところです。年季の入った awk script を駆使して鋭意作成中ですので、しばらくお待ちいただければ幸いです。
[99157] 2020年 2月 11日(火)08:19:56MI さん
全国の市町村数推移一覧表
[99155] hmt さん

 標題のデータを自作しています。以前(8年も前ですが) [80286] MI でご紹介した「市町村変遷データベース」では、過去も含めた全市町村の成立日・消滅日データや、さらにすべての廃置分合日ごとに市町村数の増加・減少を集計した推移一覧表も自動的に作成するようにしてあります。
 当初は『市町村名変遷辞典』などを参考にしていましたが、現在では各県公報や官報など極力一次史料にあたり正確なデータの蒐集に努めています。
 市制・町村制以前はカウントしておりませんので、例えば北海道は1900(明治33)年7月1日(一級町村)、1902(明治35)年4月1日(二級町村)、沖縄県は1908(明治41)年4月1日以降ということで、[99156] ekinenpyou さんご紹介のものとはかなりずれがあるようです。なお、現在の村数が6つ多いのは北方領土の分です。
 なにせ2300行を超えるものですから、エクセルファイルにしました。ダウンロードもできると思います。
[99093] 2020年 1月 19日(日)21:22:23MI さん
Re:久栄村
[98932] N さん
[98938] オーナー グリグリ さん

 この話題に気づかずにおりまして、遅くなりましたが、
久栄村のケースはやはり入っていませんね。
ということもありコメント致しますが、久栄村の存在は全く存じませんでした。
 ただ、昭和26年5月21日の総理府告示165号では
地方自治法第七條第一項の規定により、昭和二十六年四月一日から、香川県綾歌郡栗熊村及び富熊村を廃し、その区域をもつて久万玉村を置く旨、香川県知事から届出があつた。
 昭和二十六年五月二十一日
    内閣総理大臣 吉田  茂
となっているだけなのです。
 久栄村に気づいていれば、以前香川県立図書館で県報を閲覧した際に確認していたのですがねえ。
[99080] 2020年 1月 16日(木)19:32:20【1】MI さん
Re: 鷹栖村・東鷹栖村
[99080] オーナー グリグリ さん
鷹栖村が一旦東鷹栖村に改称したという根拠となる資料が見つかりません。
 変遷情報はおそらくこの史料に依るのではないかと思います。
大正14年『国勢調査報告』第1巻の市町村の廃置分合境界変更及名称変更(大8.1.1~大14.10.1)
この北海道の部に次のように記載されています。
大正十三年六月四日上川支庁鷹栖村ヲ東鷹栖村ト改称
上川支庁東鷹栖村ヨリ鷹栖村及ビ江丹別村ヲ分離新設ス
 しかし、更にその典拠を知るためには北海道庁公報に当たる必要があります。数年前に道立図書館で調査の結果、大正13年6月11日発行の号に掲載されておりました。
●北海道庁告示第三百九十七号
上川郡「鷹栖村」ヲ「東鷹栖村」ト改称シ大正十三年六月四日ヨリ之ヲ施行ス
 大正十三年六月一日 北海道庁長官 土岐嘉平
●北海道庁告示第三百九十八号
上川郡東鷹栖村ヲ分割シ一級村トシテ鷹栖村ヲ二級村トシテ江丹別村ヲ置キ大正十三年六月四日ヨリ施行ス其ノ境界左ノ如シ但シ区域図ハ関係村役場ニ備置ク
 大正十三年六月一日 北海道庁長官 土岐嘉平
一、東鷹栖村ト鷹栖村トノ境界
石狩川(右岸)六号道路ヲ起点トシ同道路ニ沿ヒ陸軍省用地山麓境界ニ至リ更ニ同用地境界線ヲ西方ニ辿リ石狩川ト「オサラツペ」川トノ合流点ニ至リ同所ヨリ右折シテ同用地ト民有地トノ境界ヲ辿リテ十二号六線道路ニ至リ同道路ニ沿ヒ十三号道路ニ至リ更ニ十三號道路ニ沿ヒテ「ヨンカスペ」川ニ至リ同川ヲ遡リ同川支流ノ「ハイシユウエンベツ」川ニ入リ同川ヲ遡リ十五線二十二號ニ至リ同所ヨリ北方直線ニ「キトウシ」山脈ノ和寒村界ニ至ル
一、鷹栖村ト江丹別村トノ境界
字下江丹別嵐山分水嶺ヲ起点トシ同水嶺ヲ北方ニ辿リ上川郡和寒村トノ境界ニ至ル
#正字体は現行の字体に改め、アイヌ由来の地名については傍線で示されていたものを鉤括弧で表しました。
#「道町」を「道庁」に訂正しました。
[99049] 2020年 1月 12日(日)18:34:53MI さん
Re: 変遷情報の修正
[99047] オーナー グリグリ さん
島塚村が正しく鳥塚村は誤記
で間違いないと思います。新潟県立文書館で複写した明治22年3月県令第二十二号別冊『市町村区域及改称市町村名』が手許にあります。それによると同年4月1日に、北蒲原郡東塚目村、西塚目村、板敷村、島潟村、西名柄村を合併して島塚村(シマヅカ)に改称しています。島潟(シマガタ)と塚目(ツカノメ)からの合成地名と思われます。
 なお、国土地理院「地図・空中写真閲覧サービス」のサンプル画像ではありますが、明治23年測量・同24年製版の二万分一迅速図「新発田町」の中央右端に「島塚村(Mu. Shima-tsuka)」を読み取ることができます(町を Ma.、村を Mu. と記載しています)。


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