[107991] ただけん さん
(1)義務教育+高校(中等教育学校)までの段階で、この種の野外教育施設に学年単位、もしくは部活等の団体で宿泊したことがあるか。また、差し支えなければ学校の位置(〇〇市立、〇〇県立など)や該当の施設名・市町村名などもコメントいただければと思います。
(2)その施設は今も存続しているか、またその施設の設置主体と、公設公営(設置自治体(事務組合含む)の出資法人/第三セクターによる指定管理は公に含む)か、民間の指定管理者の管理(公設民営)となっているか、など、も記載いただければと思います。
思い返してみると、自分の生徒時代は学年全体での宿泊行事が頻繁に行われていたなぁと思います。この件に該当するのは、
小5 豊田市総合野外センター・少年自然の家
中1 同上
中2 国立乗鞍青年の家
高1 愛知県美浜少年自然の家
でしょうか。小中学校は豊田市立、高校は愛知県立の学校でした。いずれも施設は現存ですね。当時どうだったかはわかりませんが(たぶん直営の公設公営だったのでしょう)現在は、豊田市総合野外センターは公益財団法人豊田市文化振興財団、乗鞍青少年交流の家は独立行政法人国立青少年教育振興機構、美浜自然の家は認定特定非営利活動法人愛知ネットの管理のようです。管理者だけでなく名前も微妙に変わっていますね。
小5は行事名は「キャンプ」と称しており、飯盒炊爨やキャンプファイヤーは行いましたが宿泊は少年自然の家でした(行事名はおそらく昔はテント泊もした名残でしょう)。中2はスキー訓練で乗鞍へ。中1と高1は「オリ合宿」と称する行事で、集団行動訓練を兼ねつつ新入学生の親睦を深める行事ですが、これは最近は行う学校が激減しているはずです。これらに加えて小6、中3、高2は修学旅行(宿泊先はそれぞれ奈良市、浦安市・江東区、萩市・廿日市市)があり、考えてみると小5から高2まで7年連続で毎年なんらかの学年宿泊行事があったことになります。今では考えられません。
別件で。
[107994] オーナー グリグリさん
都道府県立の小学校はこの1校だけのようです。ランキング表に都道府県立の欄を追加することになります。
都道府県立小学校よりも急速に増加している都道府県立中学校も記載がありませんね、と書こうとしたら更新されました。10年で30校増えたのですね。精査していませんがおそらく公立高校の中高一貫化によって設置されたものが多数でしょう。もともと私立志向の強い関東・関西の都市圏の方からするとあまりぴんと来ないかもしれませんが、もともと公立王国だった地方でも私立人気が高まっており(高校教育の実質無償化の影響が大きいです)、公立高校も生徒募集のためには特色を打ち出す必要がある時代になってきました。その一つの方策として中学校の併設や中等教育学校化による中高一貫教育は一つのトレンドとして全国に広がっている感があります。
わが愛知県は長らく公立中高一貫校が存在しませんでしたが、にわかに多数の設立準備が持ち上がっています。中高一貫型の県立中学校は2025年に4校、2026年に5校が開校し、中にはいわゆる進学校以外での中高一貫教育というあまり類を見ないものも含みます。同時に、夜間定時制を設置する高校へ併設する県立夜間中学も2025年に1校、2026年に3校開校予定です。
最後に業務連絡(この書き込みを書きながら気づいた点の指摘です)
・私は江東区が宿泊・大田区が訪問なのですが、マップ表示での中央防波堤埋立地の境界線に違和感があります。東京都版マップは問題なく、全国マップを拡大したときの表示です。
・落書き帳最上部newsのランキング更新情報「中学校」のリンク先が小学校のランキングです。