[41995] 2005 年 6 月 6 日 (月) 13:01:59 愛比売命 さん
そうですねぇ,色々調べてみましたが,もはや「昔の名前」をほじくり返さないと,これ以上「ヌプリ」は増えないようですねぇ。そしてそれがもし成功すると,全道にわたって続々と出てくるような気もします。
むろん無理に増やす必要はありませんから,貴重な「○○ヌプリ山」のコレクションは「待ってました」ってところです。(^_^)v
ウォッちずで検索しましたら,
[41792] まかいの さん の3つの「ヌプリ山」のほかにこんなのが。でももう,先刻ご承知ですよね。
サマッケヌプリ山 / 北海道標津郡中標津町
シタバヌプリ山 / 北海道標津郡中標津町
[27524]で でるでる さん もお書きになっていますが,「ピンネシリ・マチネシリ」は男女の対です。全道にたくさん分布しています(と言ってる割に,いくつあるかは“シリ”ません.ううむ,コレクションによさそう)。後方羊蹄山の別名に「ピンネシリ」があると書きましたが,これもしっかり「マチネシリ」と対になっていて,しかもこの「マチネシリ」,「前方羊蹄山」という名前まであるそうな(この話は日本山名事典にありました。ええと,マチネシリってどの山だっけ?ココじゃわかんないや)。
(※ この「前方羊蹄山」,「“後方”の対の山だから“前方”だ」という安直な理由で名付けられた由。どんな本に書いてあったかは忘れてしまいました。)
この「シリ」というのも,確か「山」を表す接尾語であったはず(
[29581] YSKさん)。
たとえばリイシリ「利尻」,ポロシリ「幌尻」など・・・(じゃ,アバシリは?)。
確かに後方羊蹄山も格好いいと思いますが,わたくしの特に印象に残るピンネシリは,
コレです。天北線の車窓から,この山がずっと見えてる区間がありましてね,ほら,地図でもおわかりのとおり,道路(かつての線路も)が山の裾野を半周してるじゃないですか,とても素敵に見えたンですよ。