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MIさんの記事が5件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[105340]2022年8月26日
MI
[104806]2022年6月8日
MI
[102287]2021年8月28日
MI
[102187]2021年7月18日
MI
[102156]2021年7月6日
MI

[105340] 2022年 8月 26日(金)00:09:16【1】訂正年月日
【1】2022年 8月 26日(金)05:53:55
MI さん
同一郡内の同一名町村リスト
[105333] オーナー グリグリ さん
[105336] ぺとぺと さん
[105338] 白桃 さん

 原則市制町村制施行以後で該当するものを、自作データベースから拾い出してみました。流石に自動的というわけにはいきませんが、同一郡内の同一名町村には名称の末尾にABCなどを付加してありますので、そのうちで同時に存在していたもののみリストアップしたうえで、共存期間と並べてみました。おまけとして「同一県内の同一郡名」も入っています。

市町村A市町村B開始日終了日
北海道札幌郡札幌村A札幌市B1922.08.011955.03.01
北海道釧路区A釧路郡釧路村B1920.07.011922.08.01
北海道釧路市A釧路郡釧路村B1922.08.011980.04.01
北海道釧路市A釧路郡釧路町B1980.04.01
山形県西置賜郡長井町A長井村B1889.04.011954.11.15
埼玉県北足立郡大谷村A大谷村B1889.04.011913.04.01
千葉県市原郡市原村A市原町B1955.03.311956.07.01
東京府北豊島郡巣鴨村A巣鴨町B1889.05.011918.07.20
新潟県西頸城郡名立町A名立村B1901.11.011955.11.01
石川県石川郡大野村A大野町B1898.05.121935.12.16
福井県丹生郡越前町A越前市B2005.10.01
長野県上伊那郡伊那町A伊那村B1898.06.171954.04.01
長野県伊那市A上伊那郡伊那村B1954.04.011954.07.01
長野県東筑摩郡松本町A松本村B1889.04.011907.05.01
長野県松本市A東筑摩郡松本村B1907.05.011925.02.01
岐阜県大野郡A(美濃国)大野郡B(飛騨国)1879.02.181897.04.01
岐阜県下石津郡高須町A高須村B1889.07.011897.04.01
愛知県渥美郡豊橋町A豊橋村B1889.10.011895.02.25
愛知県額田郡岡崎町A岡崎村B1889.10.011916.07.01
愛知県岡崎市A岡崎村B1916.07.011928.09.01
京都府船井郡園部町A園部村B1889.04.011929.04.01
大阪府堺市A堺市堺区B2006.04.01
大阪府南郡岸和田町A岸和田村B1889.04.011896.04.01
大阪府泉南郡岸和田町A岸和田村B1896.04.011912.01.01
大阪府錦部郡長野村A長野村B1889.04.011896.04.01
大阪府南河内郡長野村A長野村B1896.04.011896.05.04
鳥取県西伯郡大山村A大山町B1955.09.011955.11.03
島根県神門郡杵築町A杵築村B1889.04.011896.04.01
島根県簸川郡杵築町A杵築村B1896.04.011925.04.01
岡山県川上郡成羽村A成羽町B1901.04.011906.04.01
広島県安芸郡府中町A府中市B1954.03.31
愛媛県伊予郡郡中村A郡中町B1889.12.151940.01.01
愛媛県喜多郡大洲町A大洲村C1908.04.011934.01.01
高知県四万十市A高岡郡四万十町B2006.03.20
高知県土佐郡土佐村A土佐市B1959.01.011970.04.01
高知県土佐郡土佐町A土佐市B1970.04.01
佐賀県杵島郡武雄町A武雄村B1889.04.011900.06.07
佐賀県西松浦郡有田町A有田村B1895.11.131947.01.01
佐賀県東松浦郡唐津町A唐津村B1889.04.011931.02.01
佐賀県藤津郡鹿島町A鹿島村B1912.12.011954.04.01
長崎県北高来郡諫早町A諫早村B1889.04.011923.04.01
長崎県北松浦郡平戸町A平戸村B1889.04.011925.04.01
長崎県南高来郡島原町A島原村B1889.04.011924.04.01
熊本県玉名郡玉名村A玉名町B1942.05.201954.04.01
大分県大分市A大分郡大分村B1955.02.011957.04.01
大分県大分市A大分郡大分町B1957.04.011963.03.10
鹿児島県大島郡十島村A十島村B1946.02.021952.02.10

※最後の十島村A(じっとうそん)と十島村B(としまむら)は、米国による占領のために特殊な扱いとなったものです。
なお、ミスや漏れが含まれている可能性があります。ご指摘いただければ幸いです。
※土佐町の日付を修正しました。
[104806] 2022年 6月 8日(水)17:59:40MI さん
徳島県名東郡北井上村祖母ヶ島
[104803] むっくん さん
兵庫県の公報である兵庫縣報第二千四百五十五號昭和二十三年四月二十四日p6彙報では(以下略)
 久しぶりに落書き帳を拝見したところ、補足できる内容がありましたので書き込みます。
徳島県立図書館で閲覧した『徳島縣報』(昭和23年4月9日)に以下の記載がありました。
徳島縣告示第百四十三號
 名東郡新居村北新居字名田、同郡北井上村東黒田字小塚、同村祖母ヶ島の全地域は、昭和二十三年四月一日から板野郡藍園村の區域に編入せられた。
  昭和二十三年四月九日
   徳島縣知事 阿部五郎
 よって市町村変遷情報に追加していただく内容は変わりありません。典拠が徳島県告示となります。
[102287] 2021年 8月 28日(土)08:31:54MI さん
白い獅子
[102285] 般若堂そんぴん さん
 なんだか気になったので、YouTubeで確認しました。エンディングテーマも覚えていましたが、なるほど、分かりました。弘田三枝子も懐かしいですねえ。
[102187] 2021年 7月 18日(日)13:53:41MI さん
1898(明治31)年11月21日
[102186] 白桃 さん
川之江が「町」になった日はいつなのか?
 については[99302]に記したとおり、1898(明治31)年11月21日正当です。
具体的には、明治31年11月21日愛媛県告示第187号によって、宇摩郡三島村、川之江村、温泉郡北条村、周桑郡小松村がそれぞれ「町」になっております。これは愛媛県立図書館で実見しているのですが、あいにくこの告示だけ撮影をし忘れてしまい、告示文そのものは不明です。
[102156] 2021年 7月 6日(火)22:24:25MI さん
Re:尼崎市の市制施行と変遷情報の表示順序について
[102141] グリグリ さん
[102145] 白桃 さん
 国会図書館のデジタルコレクションを探したところ、尼崎市制直後の1916(大正5)年9月20日発行の 富田玆嘉・前川佐雄編, 『市制実施記念 尼崎市現勢史 』,土井源友堂,1916 があり、その p197「尼崎市制實施の經過」と、また図書館送信限定ながら『尼崎市史 第三巻』,尼崎市,1970 p412「市制の施行」などの記述をまとめると以下のようになります。

 尼崎町が工業地帯として発展し人口三万に近づいてきたことにより、数年前から市制実施を望むようになってきた。それには町勢膨張の結果、川辺郡費への町の負担が重くなってきたという理由もあった。そこで町長代理の木俟友藏は各有力者から意見を聞いて準備調査をする一方、市制施行の要件である人口三万人を確保するために隣接村合併に取り組んだ。まず小田村南部(阪神杭瀬駅付近など)を候補としたが、これは不成立に終わった。そこで立花村のうち東難波村、西難波村(両「村」は立花村の大字にあたるもので、阪神出屋敷駅とJR立花駅の中間あたり)に合併交渉を進めた結果、1915(大正4)年7月1日に同意を取り付けた。
 尼崎町は同月6日町会に「市制施行」と「立花村ノ内東西兩難波村編入」の議案を提出し満場一致で可決すると、上申書、市制施行理由書それに尼崎町現況調査書等を作成し、13日内務大臣宛に提出した。ところがこの時点で立花村から両難波村分離について異議が出たが、川辺郡長の斡旋により尼崎町から報償金を寄贈することで収めることができた。翌1916(大正5)年3月11日に内務大臣からの諮問書、同月15日には県知事からの諮問書が下り、同日郡長より「17日までに意見書を提出せよ」「県から市制実施を4月1日と上申する予定」との通牒があり、16日に臨時町会を開き内務大臣および県知事への答申書を議決した。そして29日内務省告示([102105]参照)、4月1日にはれて市制施行となった。

吉原淸三郎,『實地測量 尼崎市街明細全圖』,吉原文榮堂,1917
今昔マップ

 ということで、変遷情報を「境界変更/市制」とすることで異論はありません。
なお、[102145] 白桃 さんのおっしゃる
「尼ヶ崎町と立花村が合体・市制施行し、旧立花村の一部が(新)立花村として分立」
あるいは、
「立花村が分割、その一部が尼崎市に編入され、残りの一部が(新)立花村となる」
と言う感覚で処理されたのではないかと考えます。
についてはどうでしょう。上述した経緯を見ても「立花村の一部を割譲し、尼崎町とあわせて尼崎市になった」と、まさしく境界変更と市制で宜しいのではないでしょうか? 旧12ヶ村+飛地で構成されたうちの2ヶ村が尼崎市となり、村役場は栗山(東海道本線より北)に置かれたままのようです。

#なお、兵庫県の市制町村制施行時の情報31.立花村の項にある「竹川辺郡」は「川辺郡」の誤りと思われます。ご確認ください。


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