[102326] スカンデルベクの鷲さん
私は観光地理学というのを間違って解釈していました。観光地理学→観光業界→旅行斡旋業→添乗員とイメージを膨らませ、観光地理学を学んだ人は、ホテルや旅行斡旋業に就職するのだろうと思っていたのです。しかし、それだと観光専門学校の方が手っ取り早くて有効ですね。あぁ恥ずかしい勘違いでした。
むしろ、観光地理学は観光地の地域住民に必要な学問であると思いました
よく分かります。特に、行政(県や市区町村)にとっては重要な気がします。
[102327] 白桃さん
気迫がこもったレス、ありがとうございます。
少し話は逸れてしまいますが、よく見かけるものとして、「わが町の概要」などと題したA4判1ページにも満たない短文があります。私にとってはこれも地誌なのですが、とある地方のとある町の概要を見て、「何じゃい、これは!」と思ったことがあります。
「A町の特徴」と題した文面には、「自然が豊か」「祭りが盛ん」というフレーズが何度も出てくるのです。A4判弱なのに4回ほど出てくる。しかし、その地方全体を見渡せば、どの自治体もそれなりに自然が豊かで、それなりに祭りが盛んです。ですから、主語のA町をB市、C町に置き換えても通用してしまいます。これではA町の特徴を記述したことにはならない。もっと突っ込めば、A町は都市化の波を受け、その地方では1・2位を争う景観変化の激しい町で、伝統文化が消えつつある町です。それでも「自然が豊か」「祭りが盛ん」と書くのは、そういう地域が良い地域だという観念があるからでしょう。
「A町の特徴」を読んで思ったことは、どうして他の地域や市町村と比較しないのだろうということです。比較することを嫌う人もいますが、地理の分野で地域を比較することは、悪ではなく善だと思っています。比較地理学があるくらいですから‥‥。
[102328] オーナー グリグリさん
これからも自由な発想で自分が好きなことができればいいなと思っています。
「都道府県市区町村」とはいうものの、多方面にわたる地理情報が書き込まれるサイトですから、運営にもご苦労があると思います。グリグリさんの凄いのは、それら多方面の書き込みに対して、こまめにレスをつけて対処していることです。そう簡単にできることではありません。これからも「自分が好きなこと」を中心に据え、健康に気をつけられ、サイト運営を続けてくださることをお願いいたします。