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faithさんの記事が30件見つかりました

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記事番号記事日付記事タイトル・発言者
[59528]2007年6月30日
faith
[59406]2007年6月24日
faith
[59283]2007年6月20日
faith
[59175]2007年6月16日
faith
[58984]2007年6月11日
faith
[57870]2007年4月8日
faith
[57084]2007年2月28日
faith
[57080]2007年2月28日
faith
[57075]2007年2月27日
faith
[57033]2007年2月25日
faith
[55982]2007年1月7日
faith
[55673]2006年12月25日
faith
[55643]2006年12月23日
faith
[55559]2006年12月17日
faith
[55402]2006年11月30日
faith
[55400]2006年11月30日
faith
[55287]2006年11月22日
faith
[55230]2006年11月18日
faith
[55184]2006年11月16日
faith
[55177]2006年11月15日
faith
[55173]2006年11月15日
faith
[55156]2006年11月14日
faith
[55146]2006年11月14日
faith
[55127]2006年11月13日
faith
[55088]2006年11月12日
faith
[55060]2006年11月11日
faith
[55059]2006年11月11日
faith
[54551]2006年10月23日
faith
[54132]2006年9月23日
faith
[54106]2006年9月21日
faith

[59528] 2007年 6月 30日(土)16:19:36faith さん
普通の公立小学校の校名がその地区の地名の由来になった例
[59523] MasAka さん
普通の公立小学校の校名がその地区の地名の由来になった例

公式の地名ではなく、通りの名称(京都市では地名のように使われることもありますが)ですが、京都市立紫明小学校も、校名が先行しているようです。
[59406] 2007年 6月 24日(日)17:07:21【1】faith さん
岡山は西と東がぶつかりあう地域
[59386] hiroroじゃけぇ さん
多くの企業が岡山で足止めを食らう中、中四国や九州に店舗網を拡大できた点は素晴らしいのではないでしょうか。実際、関西発の企業で岡山止まりには、「ニノミヤ」や「イズミヤ」などがありますし。かの「イトーヨーカ堂」でさえ、岡山店から福山店まで時間が少々かかりました

広島県まで行くと、広島や、さらに西からの企業が相当の勢力をなしており、たやすく進出できないということではないでしょうか。
家電では広島発祥のデオデオ(旧ダイイチ)や九州発祥のベスト電器があり、スーパーでは広島発祥のイズミや松山発祥のフジがありと、消費者が接する企業の顔ぶれも関西とは明らかに違います。(ダイエーは4店ほどありましたが、最近いずれも閉店しました)
距離的にも関西の続きとして進出できる限界が岡山ということかと。その代わり、上記の「西」発祥の企業も岡山県に進出しており、ちょうど両者がぶつかりあう地域となっています。(フジは岡山県にはありませんが)

ここでいう「フジ」はこれです

※イズミに関する言及を追加。
[59283] 2007年 6月 20日(水)00:56:07【2】faith さん
くろがね,etc.
[59189] 中島悟さん
[59181] Issieさん
[59179] じゃごたろさん

書きながら、そういえば銅は赤いなあと思ってたのですが、あかがねという言葉があったのですね。あをがねに至っては、考えたこともなかったのですが、確かに写真でみると鉛は青いです。
個々の単語の造語力が生きていたころのやまとことばには、世界をあっさりと表現する独特の趣がありますね。

古代の日本人は,黄色を独立した色彩としては区別せずに,赤の範囲に含めて把握していた。色名としての「黄」が確立するのは平安時代に入ってからのことらしい。
「黄色」という言葉で現代日本語では表現される範囲も「あか」で表現していたのですね。
(もっとも被験者が使用する言語にかかわらず色自体は識別可能という実験もあるので、区別が付かなかったのではないと思いますが)

「くろがね」といえば?という謎かけを身近な同世代の人間に試してみましたが、「デスク」もロボットアニメも出てきませんでした。
「デスク」の方のメーカーは今も健在のようです。
くろがね工作所

[59264] 油天神山さん他

広島では、「レンコンの天ぷら」が「ハスの天ぷら」と呼ばれていました。大きな葉を揚げた、それまで食べたことのないようなものが出てくるのかと期待した記憶があります。
もっとも、大阪育ちである、油天神山さんの奥様も「ハスの天ぷら」を使われていたとの由([59209])。私自身は関西でその言い方を聞いた記憶がないのですが、個人差もあるのかも知れません。

※「言語にかかわらず」→「被験者が使用する言語にかかわらず」「区別可能」→「識別可能」に表現を修正
※※"?"を"?"(半角)に変更
[59175] 2007年 6月 16日(土)19:24:45【3】faith さん
色の表現
[59143] Issie さん
したがって,日本語の極めて根源的なレベルにおける“色”の表現は極めて貧弱

古いラテン語でも、「青」を表す単語が実は存在せず、「ペルシャの」という形容詞("persus") で代用していたという話を思い出します。
少し時代が下がった"blavus"(フランス語の"bleu" もこれに由来)はゲルマン起源ですし、スペイン語やイタリア語の青("azul", "arurro")はペルシャ語に由来します。
フランスに Co^te d'Azur と呼ばれる地域がありますが、「青い海岸」ですね。(と何とか地理ネタに)

「茶色」のように、その色を持つものの名称で、色の名前に代えるパターンは多いですね。日本語では「金色」「銀色」「灰色」「山吹色」「肌色」(最後のは"PC"とは言えませんが)などいくつも挙げられますし、ラテン語の"persus" が青を指すのも、ペルシャ産の顔料から来たものらしいとのことなので、似たパターンといえそうです。
(この項「ロマンス語の話」(大学書林)を参考にしています)

根源的な色と思われている単語も、実は何か物の名称から端を発していることがあるのかも知れません。

金や銀は大和ことばでは「こがね」「しろがね」ですが、「こがね」については「こがねいろ」「こがねむし」など、多少の造語力を発揮していた痕跡が残っていますね。「しろがね」についてはスキーの歌に出てくるぐらいで、他に使われる場面や単語を作っている例を私は知りません。
鉄は「くろがね」ですが、私の世代では「くろがね」といえば、おそらく「デスク」と返ってくるものと思います(笑)。ロボットアニメの主題歌を思い出す人もいるかな。

誰ですか?「四輪駆動」とか言ってるのは。

※後半(「金や銀は…」以降)を追加。
※※「くろがね」の用例を加筆。
※^3 ラテン語に「古い」を付けた。
[58984] 2007年 6月 11日(月)01:44:51【1】faith さん
バスの町
[58883] みかちゅう さん
[58867] 敷守ほむらさん

オムニバスタウンという言葉自体、知りませんでした。(結局は「バスの町」ということですね)
ただ、このような「称号」を持っていてもいなくても、バスを便利にしようという考えは多くの都市にあるようで、

・料金均一(低廉)の、観光客も考慮した循環バス

みたいなものは良く見かけます。(例えば仙台とか鳥取とか)。

首都圏や関西圏では、事業者共通のICカードが路線バスで利用できるようになってきたので、乗客からすれば、いつも使っているICカードでバスに乗れることになりますね。
初めてのところにバスで行くときなど、最終的に料金がいくらになるかが目的地の直前まで分からず、小銭の用意がストレスになったりしますので、(バス事業者にとっては、当初は費用はかかりますが)、ICカードの導入は、乗客確保という意味ではプラスだろうと思っています。どうなることでしょうか。

※誤字・脱字訂正
[57870] 2007年 4月 8日(日)03:30:58【1】faith さん
いろいろレス
しばらく書き込みが途絶えていました。返すべきレスが返せておらずすみませんでした。

[57096] ぐりゅん さん
小学校付属?幼稚園
情報ありがとうございました。私は、このような「付属」というのは、教員を養成する機能を持つ教育機関に付属していることを表すのかと思っていましたが、そうでもない例も多くあるようですね。
設置者が同じ学校法人であることを表示しているにすぎないケース。(他にも多数例あり)
土浦日本大学高等学校付属幼稚園

教えて頂いたような、公立学校の場合、そのような表示を行う理由もないわけですが、小学校区ごとに幼稚園を配置して、初等教育の一部を受け持たせるという狙いを持っているところもあるようです。
久御山町:幼稚園

[57089]N-H さん
看板
文字の氾濫が嫌いというのではないのですが…
例えば、2~3階建てのビルの上に、1階分以上の高さで突き出た「○っぱえびせん」(特定企業がどうというのではなく)という看板などを醜悪と感じ、撤去すれば良いのにと思っています。(中小都市ほど、建物が小さくなるためなのか、目立ちます)

[57127] むっくん さん
字体の入れ替えについては、手を入れるべきでないところに手を入れたという感があります。

※誤字、脱字訂正
[57084] 2007年 2月 28日(水)02:04:20【5】faith さん
葛城市、韓国の鉄道の旅
遅い上にあまり本質的なことではありませんが

[56589] Issie さん
[56587] 今川焼 さん
「高等教育機関のない市」:葛城市
「“高等”学校」という呼称にだまされがちなのですが,教育行政や教育学の世界では現行の「高等学校」(←今さら「“新制”高校」もないですね)は,「後期中等教育課程」に分類されます。
「学校教育法第一条に定められた学校(一条校)は幼稚園、小学校、中学校以外に存在しない市」とでも書くと正確ですね。
ところで、名称だけの問題だと思いますが、ここには、市立小学校の附属幼稚園なるものがあります。
磐城小学校附属幼稚園

ちなみに、これはWindows Vista の入ったPCで書いているのですが、葛城市の「葛」が正字体で表示されています(下の部分がL+人)。正しい市名は「葛」の下の部分がヒである略字体なので(こういう書き方をしても訳が分かりませんが)、これから多少混乱の種となりそうですね。

ただ、「JIS X 0213:2004で正しく市名の字体が表現できない市」というのも葛城市をユニークに特定する条件となるかも知れません。(調べてません)

[57082] むっくん さん
[56991] 熊虎 さん

私も、ソウルから、東大邸を通って慶州まで鉄道で旅したことはあります。もう10年近く前なので、KTXはなく、ソウルから東大邸まではセマウル号でした。大陸らしい低いホームやアナウンスの前の、日本だったらジングルが流れるところで、行進曲が流れるところなど、細かいところに日韓の違いを感じました。

※韓国の鉄道の話を追加。それに伴ってタイトル変更。
※※「しか存在しない」→「以外に存在しない」(舌足らずなので修正) 「JISX」→「JIS X」(誤記を訂正)
※^3-5「となっています」→「で表示されています」(意味をより明確にするために修正)
[57080] 2007年 2月 28日(水)01:11:31【2】faith さん
半鐘なるもの3
[57076] YSK さん
私の居住する地区にも火の見櫓があり、半鐘が吊るされています。

そうですか。火の見櫓も私が住んだことのあるところでは見ないですね。
[57079] EMMさんの、茨城県のバス停に関する報告は実に興味深いですね。確かに私の住んだところでは、消防は消防署の人が行うことになっていて、地域の消防組織などはありませんでした。

少し話は違うのですが、谷内六郎さんの絵で、「お医者さんの赤いランプ」というのがあり、昔は赤い電球が開業医の家には付きものだったことを知ったことがあります。(今も少しは残っているようです。)
数十年前は普通に存在して、今は失われつつある物は多いのでしょうね。

ところで、話はまた飛びますが、奈良市では平城京遷都1300年記念事業ということで、大工事が行われています。特に、JR奈良駅近辺は、鉄道高架化をはじめとする様々な工事が進行中で、ひどく「散らかって」おり、遷都1300年となる2010年までに収拾が付くのか心配になるほどでした。
いつも思うのですが、日本の街って、建物の上方や前方に突き出た大きな看板が多いですよね。あれをなくすだけでも、景観は改善すると思われます。

特殊事情があった影響です。
了解しました。かなりの書き込みを消さなくてはならなかったのですね。ぐりぐりさんの苦労が偲ばれます。

※誤字訂正
※※表現訂正。[57079] EMMさんへの言及を追加。
[57075] 2007年 2月 27日(火)23:32:55faith さん
半鐘なるもの2
[57047] 油天神山 さん
地域性があるようなものではないと思いますね。
[57065] hmt さん
京の鐘楼 を見ると、竜安寺半鐘・金福寺半鐘が出ています。小型の梵鐘ですね。
神戸の「青木祭礼だんじり」のようなお祭の鳴り物としての半鐘も存在するようです。
ありがとうございました。関東ではポピュラーであるが、関西では知られていないのか?という私の想定は全く外れていたようですね。
大阪市消防局(消防の活動 消防の歴史 消防器具)というのも見つけました。ただ、まだ多く実用に供せられている地域とそうでない地域はあるのかも知れません。

銅鐸文化圏の関西こそ半鐘の故郷かもしれない
関西の出でありながら、半鐘という言葉さえ知らなかったfaith には
半鐘はいけないよ、おジャンになるから
という高尚なタイトルも理解できませんでした。情けないことです。

話は変わりますが、hmt さんの[57065]からのリンクは、index.html#xxxxx とあるべきところが57000.html#xxxx となっていて、引用発言に跳べないようですが、書き込み環境によってリンクのつき方が違うのでしょうか。(いずれ57000.html となるので問題は解消しそうですが)
[57033] 2007年 2月 25日(日)23:01:56faith さん
半鐘なるもの
ご無沙汰しております。
最近「半鐘」の盗難のニュースがいくつか報道されていますが、「半鐘」って地方によってはよく見かけるものなのでしょうか。関西ではあまり見ないような気がします。
というか、faith の無知と言われればそれまでですが、今回の事件まで実は「半鐘」という言葉さえ知りませんでした。
報道されている事件も茨城県・栃木県の例ばかりなので、もしかして関東では誰でもが知っているようなものなのか?とも思いましたが、実際はどうなのでしょう。
[55982] 2007年 1月 7日(日)01:12:39faith さん
道路特定財源
今年もよろしくお願いいたします。
[55675] 役チャン さん他「鉄道と道路」スレッドの皆様

自分から話題を出しておきながら、その後別のことで忙しくなってしまい、反応が遅れました。
その間に話題が発展して終わって?しまっているかも知れませんが、まとまりのない私見を。
ヨーロッパは鉄道の上下分離が進み、インフラは道路などと同じ公共財という考えのもとで国や地方自治体の経費負担による保守作業がきちんと行われています。これにより鉄道と道路との競争が、ある程度公平な条件のもとで行われることになります。
道路も、鉄道も同じように公が負担するというのであれば一定の公平性があると私も思いますが、道路特定財源で鉄道を整備するということが公平といえるかどうかは個人的には怪しいと思います。
道路特定財源を他に回すということについては議論はずっとあったと記憶しています。特に旧国鉄の債務を解消するのに用いるべきだという議論もありました。
今もそのような主張はなされることがあるようです。
政府・与党の道路特定財源の見直しについて(談話)
これが実現しなかったひとつの理由には、国鉄の債務を自動車ユーザーが負担することが「公平」ではない、と考えられたこともあるでしょう。

わが国では、道路特定財源の余剰分の一般財源化の議論があるものの、それを鉄道のインフラにまわすという議論が起きません。その理由はいくつか考えられますが、根本的なことはわが国が自動車工業国だからだと思いますが、いかがでしょうか。
 私は、これは当を得ないと思います。旧大蔵省は道路特定財源の一般財源化を望んできましたといわれます。
 それが実現しなかったのは、「道路族」と呼ばれる政治家の抵抗に直接の原因があるとは思いますが、彼らも全くの不正義を自己の利得のために主張しているというわけでもなく、ガソリン税などの自動車関連の税金が道路を整備するために使われるという「受益者負担の原則」にはそれなりの説得力があるのも事実です。
 有権者の多くが自動車ユーザーかその家族です。彼らが自動車税やガソリン税を自分が使うわけでもない遠い地方の鉄道の整備や補助に用いることを望んでいるか、問わなくても答えはあきらかでしょう。「道路整備に使わないんだったら税金を下げてほしい」というのが多くの自動車ユーザーの感覚だと思います。
 ただし、その地域の鉄道交通(たとえば、小田急の複々線化に、東京都(あるいはその一部)で徴収されたガソリン税を充てるとか、そういう切り口であればある程度の説得力も持ちえるでしょう。
 結局、一般の自動車ユーザーが納得できる形での使用方法を提示できなかったことが、これまで道路特定財源の公共交通整備への活用が実現しなかったことの大きな要因だと思うのですが、どんなものでしょうか。
[55673] 2006年 12月 25日(月)03:57:11【3】faith さん
新車の投入、道路と鉄道
[55671]hiroroじゃけぇ さん
[55661]小松原ラガー さん

個人的な趣味でいえば、国鉄時代からの車両がいろいろと手が入りながら使い続けられるということには肯定的です。資源の有効利用という意味もありますし、実際に結果をみてもなかなか悪くないと思っています。(103系のいわゆる「N40」とか)
(JR東日本で次々に投入される特急用車両のデザインを見るにつけ、このように30年、40年使われうるものなのか多少疑問が残ります)

とはいえ、利用する立場からいえば、新車に如くものはなく、hiroroじゃけぇさんが残念に思われるのは分かります。ただ、小松原ラガーさんも指摘されていたように、JR東日本とは経営状況も異なりますので、仕方ない面もあるのかと。(実際、「くろしお」でも381系が未だに主力のようです)

鉄道と道路の対抗ですが、いろいろな考え方はあるでしょうが、

[35267] 紫魔法師[あんどれ] さん
[35264] Issieさん
[35252] faith
[35250] sutekinaおじさん

などでも論じられているように、貨物に限ってもいまさら「鉄道」にモーダルシフトすることが現実的でないところまできており、道路整備自体はすすめざるを得ないのではないかと思います。
それに、ヒト・モノによらず、輸送需要の多くの部分を柔軟性の高い道路交通がまかなっていることで、人々が恩恵を受けている面は確実にあると思います。
(例えば、宅配便など、幹線もトラックでまかなっていなければあれほど便利なものにはならなかったでしょうし、列車を頻発させるほどの需要がない区間でも、バスであれば頻度を確保することができます)

結論を手短に言えば、「やくも」のリニューアルに期待しましょう、ということになりますか(笑)。
実は、関西の、特に大阪近辺からだと山陰に行くには智頭急行や播但線経由が多く、個人的にはあまり利用機会がないのですが。(ただし趣味的な理由で(伯備線ではありませんが)今はなき急行「砂丘」に乗車したことは何度かあります。)

※(伯備線ではありませんが)を追加
※※誤字訂正
※※※「近いことを言われていた」→「指摘されていた」、発言者名誤り訂正
[55643] 2006年 12月 23日(土)03:09:18【1】faith さん
ペーターゼン式
[55641] 小松原ラガー さん
それと大阪市で16年ぶり(延伸は除く?)の地下鉄の新線である8号線(今里筋線)ですが、こんな記事で叩かれています。確かに梅田も難波も通らないこと
大阪市営地下鉄の路線網のように、都心部は碁盤の目で、郊外に近づくと八方に広がるタイプをペーターゼン(Petersen)式というらしいですが、都心部をもともと通らない今里筋に地下鉄を引くにあたっても、この類型を比較的忠実に踏襲していますね。
分かりやすいのは良いと思います。
一方、東京に仕事で行って地下鉄で移動するときは、乗り換え案内サイトでも使わないとどう行くのが効率的なのか分からなかったりします。

どうでも良い個人的な趣味ですが、東京の地下鉄では、主要道路に沿って南北に走る都営浅草線に(標準軌ということもあり)親しみを感じてしまいます。

※誤字訂正
[55559] 2006年 12月 17日(日)02:29:14faith さん
堺市のLRT
[55537] 小松原ラガー さん他
堺市も尼崎市と似て、市内を縦断(横断)する鉄道が複数あり、それらを横断的(縦断的)に結ぶ公共交通機関がやや弱い
確かに、堺市の南北方向の交通は、大阪府南部、和歌山県と大阪市を結ぶ交通軸にあるため、鉄道路線だけでも阪堺線の他に、南海電鉄南海線、同高野線、JR阪和線と充実しています。
一方、東西方向の公共交通機関というとバスになり、堺駅と堺東駅との間の「シャトルバス」があるものの、南北方向に比べると弱体です。
ただし、これが東西方向の交通需要に見合ったものであるとも言えます。「シャトルバス」をLRT化したところで採算が取れるのか、多少ともこの地域になじみがある私は、素朴に疑問を持ってしまいます。

と書いたところで、いきなり採算性を無視した話ですが、堺市の計画でもなぜか無視されている(ような)のが、阪和線の堺市駅との連絡ですね。
[55402] 2006年 11月 30日(木)23:46:52faith さん
ぬれ煎餅
[55305] futsunoおじ さん
前社長が1億以上横領したとかで、資金不足で車両検査ができず、運行に支障がでるということです。
 そういう事情があったとは知りませんでした。
 私は銚電の「ぬれ煎餅」は知らないのですが、新潟県の「I 製菓」のものは近くのスーパーで手に入るので時々食べます。 大手の「K製菓」でも同類のものを出してますし、他にも製造している所は結構あるようですね。 でも、銚電が「元祖」ということでしょうか。
 銚子にはぬれ煎餅のメーカーが他にもあるようですので、「銚電」が元祖ではないかも知れません。銚子名物とのことですが、発祥の地も銚子なのでしょうか。
 実は、この記事を読むまでぬれ煎餅なるものを知りませんでした。早速(新潟の米菓メーカーの製品を)近所で買ってみました。私自身は悪くないなと思いましたが、友人に食べさせると「しけった煎餅みたい」とのことでした。というぐらい関西ではなじみのない食べ物ですね。
[55400] 2006年 11月 30日(木)23:27:47【1】faith さん
Time to Take the Keys Away?
[55390] N-H さん他
開発途上国でしたら、まあ元々あまり自宅から動かず、家族も大家族ということなのでしょうけど、たとえばアメリカなどはどうしてるんでしょうね。
都市部以外では老人だけの家族ってのは少ないんでしょうか。
 アメリカでは年老いた親(あるいは祖父母)にいつまで運転を許すかというのはそれなりに重要な問題らしく、タイトルのような記事や議論はネット上でもいくつも見つけることができます。
 かの国では、運転できる(自分で動ける)ということに精神的な意味を見出している老人が多いとも聞きます。

[55294] かぱぷう さんを始めとする「北部九州」スレッドの皆様
私の不用意な言葉遣いから、充実した議論になり(笑)、驚いています。皆さんの議論は参考になりました。

※最後のセンテンスを追加
[55287] 2006年 11月 22日(水)02:10:37faith さん
北部九州
[55239] 有明つばめ さん
少なくとも、大牟田市民から見れば下関市に親近感が湧くことはまずないです。
かといって、下関市と福岡市や北九州市との結びつきを否定するわけではありません。
というか、そもそも「北部九州」の定義からして曖昧なところがありますが‥‥。
すみません。「北九州市」を最初は考えたのですが、そこまで限定しなくても…と思って「北部九州」と見慣れない用語をでっちあげてしまいました。
まあ「北九州市およびその周辺」とでも読み替えてやって下さい。

私が望むのは、都道府県合併というよりは都道府県再編ですね。
私も、合併と平行して、「線の引きなおし」も行えば良いと思います。例えば(あくまでも例です)福井県と富山県が合併する際に、福井県南部は滋賀県に合併するとか。

全然関係ないですが、銚子電気鉄道が、「電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。ぬれ煎餅を買ってください」と呼びかけています。
[55230] 2006年 11月 18日(土)14:52:05【6】faith さん
Re:道州制の区割り
[55056]みかちゅう さん
せっかく都道府県の枠組みを越えた道州制の議論をするのですから、従来の都道府県の枠にとらわれない区割りはできないものでしょうか。
[55215] ryo さん
県単位」でのブロックまとめにしか考えられていないのはおかしなことです。
現状の枠を外すことも考えてこそ、道州制の意義が深まってくるように思います。

この意見に賛成です。同じ府県内でも、地域によって他府県との結びつき方も、その相手も異なるのは当然で、現在の府県の枠組みを前提にしてしまうと、異論が数多く出ることでしょう。
ただし、他地方との結びつきが強い、ということで分離していくと、最終的には吸引力の強い大都市を中心とした円を欠き取った残りのようないびつな「州」ができてしまいますが…

[55224] 有明つばめ さん
大牟田市の例は遠い地域の人間には気が付きにくい例ですね。
[55094]のN-H さんの
岡山と香川の結びつき以上に山口と福岡の結びつきは強いのでは?
という意見に関しては、そうなのかな?という感じですし。
これも県単位で言い切ることに無理があるのかな、と感じています。
下関市と北部九州であれば、岡山市と高松市と同じような緊密な結びつきがあってもおかしくないし、逆に岩国市は広島圏の都市であって北部九州との結びつきはほとんどありません。岡山県でも、津山市が、高松市と同じ生活圏に属するとは言いがたいと思います。
したがって、例えば「岡山市と高松市は一体の生活圏」→「岡山県と香川県は切り離せない」→「四国と中国は一体に」というのは実は2段階の飛躍があるわけですね。(hiroroじゃけぇさんの持論を殊更にあげつらっているのではなく、一例です)
[55094] N-H さんも似たことをすでに指摘されています。

[55188] ペーロケ さんの
逆に言えば、近隣と全く交流がない地域の方が珍しいと言えます。しかし、道州制は、ネットワーク間に強引に線を引いて分断する作業、とも言えます。
に結局は帰着してしまいますし、その分断が、人々の生活や経済活動を阻害するものであれば、そのような「道州制」は有害なものでしかないと思います。

もちろん、そのような問題が少ない都道府県同士の組み合わせもあることでしょうし、都道府県の境界を越えた人々の流動や経済活動は普通に行われています。
そのように考えていると、[55130] 役チャン さんの言われるように、都道府県合併から始めるので良いのではないかという気がしてきました。もっといえば、「(道州制はやめてしまって)都道府県合併だけで良いのでは?」という気もしています。強制力はありませんが、ある程度の効率化は図れますし、ネットワークの分断も少なくて済むと思います。

※最後の段落に加筆、「2段階の飛躍」の後の()に「殊更に」を挿入
※※さらに加筆
※^3 「位置によって」→「地域によって」「切り取った」→「欠き取った」
※^4 [55094] N-H さんへの言及を追加。改行を削除(1箇所)
※^5 「同じことをすでに」→「似たことをすでに」
※^6 「都道府県合併だけで」の前の()を追加。「必ずと言っていいほど異論が出ます」→「異論が数多く出ることでしょう」
[55184] 2006年 11月 16日(木)00:11:27faith さん
米沢九湯
[55183] 般若堂そんぴん さん
もし米沢にいらっしゃるのでしたら,是非,声をお掛け下さい.時間が許せば,運転手ぐらい
そんな畏れ多い…
でも、暖かいお言葉、ありがとうございます。私、「米沢ファン(笑)」なので般若堂そんぴんさんの書き込みを参考にさせて頂いております。

因みに,米沢市民で「米沢八湯」に親しんでいる人はあまりいないのではないか,と思います.「米沢九湯」の方が一般的のようです.
笠松鉱泉は知りませんでした。「鉱泉」というと、つげ義春氏の旅日記を想起します。
[55177] 2006年 11月 15日(水)21:53:45faith さん
米沢八湯
[55175] 般若堂そんぴん さん
[54517] かすみさん

米沢八湯という言い方は知らなかったのですが、そのうちの二湯(姥湯・新高湯)には入ったことがあります。
他の「六湯」も含めて、もっと頻繁に行きたいところです。前にも書きましたが、米沢やその近くの方が羨ましいです。
[55173] 2006年 11月 15日(水)20:30:03【5】faith さん
色々な分かれ方があってもいいと思います
[55163] hiroroじゃけぇ さん
私は、「結びつきを強める」ために同じ州にすることはありだと思います。「結びつきを強めたい」地域同士が、同じ州になったことで更に交流が進むとなれば、それはまた良いことではないでしょうか。
一般論として、地域同士が同じ州に属したいと思っているのであれば、同じ州に入れば良いように思います。重要なのは当の住民がどう思っているかですね。
たとえば[55133] hiroroじゃけぇ さん
今、このようにして結びつきを高めようとしている4県を分離してしまうのも、なかなか納得できないものがあります。
ですが、この4県の県民はどう思っているのかが知りたいところですね。

[55133]hiroroじゃけぇ さんの
中四国が一緒になるからといって、必ずしも流動が活発になるとは思っていません。また、「マリンやくも」の失敗から考えれば、もっと交流しやすい環境でないとならないのも理解できます。だからこそ、新たな挑戦としてのブロックであってもいいと思います。
などを見ていて、先にも書いたとおり、まず「中国四国で1州をなすべき」という結論ありきで話をされているように見えるのが気になり、いろいろと口を挟んでしまいました。
私自身は「中国と四国が1州となるべきでない」とまで思っているわけではありません。当事者(どこかの知事とかではなく、各県の県民)が望んでいるようになればそれで良いと思っています。
ただし、道州制を都市間競争の切り札にする思惑が一部の都市にあるとすれば、個人的には気に入りません。道州制は、特定の都市や地域のために導入されるわけではないと思いますので。

再び[55163] hiroroじゃけぇ さん
faith さんの引用からすれば、基本的に受験地は決められていると捉えてもよいのではないでしょうか。例の家庭教師の先生の話は5年前のことですが、「全員四国で受けるから、試験はやりやすかった」とも言ってました。
結果的に同じことですが、高松市の方が広島市より近いからそこに出願しているだけのように思いますが…
下記によれば(単なる掲示板の情報ですが)どこで受けるのも可能なようです。
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/doctor/1108262255/13-16

※一部表現修正
※※同上
※※※余計な改行を削除。漢数字をアラビア数字に修正(各1箇所)
※^4 誤字訂正
※^5 「嫌悪感」を少しやわらかい表現に変更
[55156] 2006年 11月 14日(火)21:43:03【1】faith さん
医師国家試験、中国四国厚生局
[55146] faith
受験者の居住地域と受験地の関係については分かりませんでしたが、お話の通りとすれば、岡山県が四国ブロックに入っていることに多少の意外さは感じるものの、岡山県の受験者にとっては広島県より香川県で受験した方が便利だろうと判断されてそうなっているのであれば、柔軟な措置という気がします。
これについては、[55146] に追記したように、事実誤認の可能性が高そうです。
少し調べてみると、試験地は居住地とは無関係に選択できそうです。中国四国厚生局:国家試験のお知らせ
には
試験地『広島県』(管理栄養士は『岡山県』)での受験を希望する場合は、中国四国厚生局から願書等記載要領を取寄せて、受験申込をしていただくことになります。
願書等記載要領の請求方法
その他の試験地での受験を希望される場合は、管轄する厚生局に申込をしていただくようになります。
要するに、どの試験会場で受験するかは各受験者の裁量に任されているということのようです。
hiroroじゃけぇさんの家庭教師をなさっていた方が言われていたのは、(制度や試験地が現状と同じだったとすれば)「岡山の医学生の多くは、医師国家試験を(広島ではなく)高松会場で受験している」ということだったのではないでしょうか。

一方、上でも分かるように、厚生労働省には中国四国厚生局という組織があり、hiroroじゃけぇさん式に?中国地方と四国地方を一体化しています。(ただし、四国地方には支局を置いているようです。)

※誤字訂正
[55146] 2006年 11月 14日(火)06:17:27【7】faith さん
境界を引く
[55133] hiroroじゃけぇ さん
逆に高等裁判所は、今後の一般市民の参加を促すために、これこそアクセスしやすいところに設置するのがよいと思います。
なるほど高等裁判所はそうですね。(ただそうなると、現在地でもアクセスが悪いというほどでもなく、そのままで良いということになってしまうかも知れませんが…)

さらに、鳥取-岡山-香川-高知というつながりでは「三海ライン」とういものがありまして、高速道路で米子から高知に到達できるようになってから、4県による交流活動が行われています。
今、このようにして結びつきを高めようとしている4県を分離してしまうのも、なかなか納得できないものがあります。
これまでだって「州」という裏づけがなくても4県がそのような交流をしてきたわけですから、中国地方と四国地方が同じ州になってもならなくても、そのような交流は今後も続くことでしょう。
結局、行政区画と実際の経済活動や人々の流動とは別だということだと思います。

もっと交流しやすい環境でないとならない
「結びつきが強いから」同じ州にするというのは分かりますが、「結びつきを強める」ことを目的として、そのために同じ州にするというのでは話が逆でしょう。
(そういうので良ければ、たとえば、鳥取県や徳島県は阪神地域との結びつきをさらに強める「ため」に「近畿州」に編入すべきだという議論だって成り立つわけです。)

さらにいえば、違う州に属する地域間の交流を阻害するような道州制では、経済活動にたちまち支障をきたしてしまいます。

### 「中国地方・四国地方を1つの州にすべき」という結論が先にあるということはないでしょうか。

以前、岡山大学の医学部にいた家庭教師の先生が、「国家医師試験で、岡山は四国4県と同じブロックだ」と言っていました。このような歪みも、道州制導入後は解消されるのでしょうか

厚生労働省:医師国家試験によれば
試験地 北海道、宮城県、東京都、新潟県、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、熊本県及び沖縄県
ということです。
受験者の居住地域と受験地の関係については分かりませんでしたが、お話の通りとすれば、岡山県が四国ブロックに入っていることに多少の意外さは感じるものの、岡山県の受験者にとっては広島県より香川県で受験した方が便利だろうと判断されてそうなっているのであれば、柔軟な措置という気がします。(それの何が「歪んで」いるのでしょうか。)

→後に、現状では事実誤認を含んでいる可能性が高いことが判明。(別発言にて記載)

道州制が導入されても、「公的試験の会場は『州』に1箇所だけでなければならない」とか「会場は『州都』に置かなくてはならない」というものでもないでしょうし、「州」の境界や「州都」の位置とは無関係に、総合的にもっとも望ましいように試験地の配置をすればよいと思われます。
むしろ、「州」の境界や「州都」が社会のすみずみに登場するといろいろな面で不都合が出てくるということをこの例は暗示しているのではないでしょうか。

※少し加筆。第1段落を削除
※※一部のセンテンスの順序を入れ替え。誤字訂正
※※※一部のセンテンスを削除
※^4-5 分かりやすいように言葉を補った
※^6 「さらにいえば…」のセンテンスを追加
※^7 「後に、現状では事実誤認を…」の注記を追加
[55127] 2006年 11月 13日(月)00:36:37【2】faith さん
アルビレックス、米菓
[55124] 逆太郎 さん
種目は違いますが、これだけ似たような名前があるとややこしいような気もしますが・・・
あえて「新潟」統一ブランドとしているのでしょう。
[55084] futsunoおじ さんが言われている北信越BCリーグなる独立の野球リーグが立ち上がろうとしていることはごく最近知りました。
米国で"the Big Four"(野球/アメフト/バスケットボール/アイスホッケー)があるように、日本でも野球/サッカー/バスケットのフランチャイズが各地域に置かれる時代がくるのでしょうか。

あまり関係ないですが、サッカーのアルビレックスのスポンサーとなっている、亀田製菓は所在地の新潟県の亀田町(現在新潟市に編入)に由来するのですね。米菓は今でも主産地は新潟県ということ(他にも有名な米菓メーカーが所在)、考えてみれば原材料の調達にはこの方が合理的ですね。

米菓というだけで、新潟とは関係ありませんが、鶯ボールって全国的に知られているお菓子だと思っていました。wikipedia の植垣製菓(製造元)の項を見ると
東日本や東北ではあまり知られていない。
とのことです。割と好きなんですが、関西以外ではあまり知られていませんか。
以前に回転焼(今川焼)の名称の分布が話題になったことがあるのを覚えていますが(今調べて見たところ、[21712]今川焼さん以降。ただしその前にも一旦話題になっていた模様)、この手のメーカー製のお菓子の地域分布、お菓子メーカーの勢力分布もそれなりに面白そうな話題ですね。(過去に話題になっていたらごめんなさい)

※誤字訂正、回転焼に関する話題の発言番号へのリンクを追加
※※その後の話題の盛り上がりも考慮して言及する発言番号を付け替え
[55088] 2006年 11月 12日(日)02:22:40【8】faith さん
州都、島根県と広島県の結びつき
[55083] hiroroじゃけぇ さん他
その良い例が島根県。松江からならば広島でも良いのに、岡山を経由するのが最も便利であること。それならば、いっそのこと大阪に行こうよとなってしまうのです。
そうでもないんじゃないでしょうか。
実際の統計を見てみると、島根県から広島県への流動は対岡山県、対大阪府を合わせたものの4倍となっています。国土交通省:交通機関別都道府県間流動表(年間)平成12年 (「全機関」のシートをご覧下さい。)しかもこの5年前と比べると、少なくとも島根県に対しては、広島県が持つ吸引力は相対的にも、絶対的にも大きくなっています。
島根県側も、広島県との繋がりが強いことを自覚しているようです。広島・島根の交流状況
こう見てくると、
ここは民主主義の考え方で、3対2で岡山の方がアクセスしやすい。
というのは怪しいと思います。(岡山県にそれほどアクセスしやすいのであれば、島根県の結びつきにおいて、広島県とここまで差がつかないでしょう。もちろん、ここで挙げた統計は都市間の流動の統計ではありませんが、大体の傾向はつかめると思います。)

つまり、人が集まらないと、経済を発展させることは大変困難なのです。
理想主義的な意見ですが、今更、人やモノやハコモノを引っ張ってくるような「州都」は作られるべきではないと思います。もちろん、一般市民が現在県庁で行えているような手続きは今まで通り各県で(あるいはネットによって各家庭で)行えるようにすべきで、一般市民が訪れる必要のあるような「州都」を今から建設すること自体、間違いだと思います。
所在地も既存の大都市ではなく、[55064] じゃごたろ さんが書かれているように三次市や庄原市(faith が他の例を出すとすれば高梁市)に、最小限の行政官庁と州議会(もしあれば)と高等裁判所ぐらいがあるような、静かで小さな州都で良いんじゃないかと思ってます。関西だと、京阪奈丘陵とか。
要するに、州都がどこであろうと、都市間の競争にも人々の生活にも影響しないようなものであるべきというのが私の意見です。

※誤字訂正
※※誤字訂正
※※※誤字訂正
※※※※最後のセンテンスを追加。語句を入れ替え。
※※※※※「もちろん、ここで挙げた統計は…」のセンテンスを追加
※x6/7 一部のセンテンスを論旨に関係ないと判断して削除。
[55060] 2006年 11月 11日(土)04:01:31【1】faith さん
「州都」
[55057] hiroroじゃけぇ さん

注:全ての中心地が一致するわけではないが、一致するのが望ましい
個人的な意見ですが、「州都」というものが、その「州」の全ての意味での中心都市となるべきものであれば、そんなものは岡山市にも広島市にも、中・四国のどこにも置かない方が良いと思います。
複数の極がある、というのは良いことです。経済発展というのであれば、そのような分散型の地域構造を保った形での発展を考えるべきであって、経済を発展させるためには1つの極以外は衰退しても良いというのであれば、経済発展って誰のためなの?と思ってしまうのは私だけでしょうか。

※後半を加筆
[55059] 2006年 11月 11日(土)03:39:01【4】faith さん
プロスポーツとしてのバスケットボール
実は1年前なのでニュースでもありませんが、日本でもプロのバスケットボールリーグである、bjリーグがスタートしており、今月から2年目のシーズンが開幕しました。
設立の経緯から、これまで日本のバスケットボールを統括していた協会とは折り合いが悪いようです。そのせいで、bjリーグの所属選手はオリンピックの日本代表からは締め出されたりされている状況を聞くにつけ、バスケットボールには門外漢ですが、bjリーグを応援したい気持ちになってきました。
もう一つ応援したくなる要素は、これまでプロスポーツに縁が遠かった富山県や香川県に本拠地を置くチームが加わっていることです。
今のところ、以下の8チームから構成されています。

チーム本拠地
仙台89ERS宮城県仙台市
新潟アルビレックスBB新潟県新潟市
富山グラウジーズ富山県富山市
埼玉ブロンコス埼玉県
東京アパッチ東京都
大阪エヴェッサ大阪府大阪市
高松ファイブアローズ香川県高松市
大分ヒートデビルズ大分県別府市

地方都市でもプロスポーツの市場が十分存在するということは、サッカーの新潟アルビレックスが実証したと言われています。(ところで、「新潟アルビレックス」という名称を持ったスポーツチームはいくつかありますが、資本関係はない緩やかな結びつきのようです。)
今度は新潟市よりもさらに都市規模が小さい高松市や富山市ですが、どのようなものでしょうか。

※表現を一部修正
※※チームのリストに1チーム抜けていたので追加
※※※脱字修正
[54551] 2006年 10月 23日(月)04:29:25faith さん
小型自動車競走法に残る6大都市
というほど大層なものではありませんが、この、オートレースなどを司る法律の第三条には
以下のようにあります。
(小型自動車競走の施行)
第三条  都道府県並びに京都市、大阪市、横浜市、神戸市、名古屋市、都のすべての特別区の組織する組合及びその区域内に小型自動車競走場が存在する市町村(以下「小型自動車競走施行者」という。)は、その議会の議決を経て、この法律により、小型自動車競走を行うことができる。
2  小型自動車競走施行者以外の者は、勝車投票券その他これに類似するものを発売して、小型自動車競走を行つてはならない。
ということで、都道府県以外に、オートレース開催のための「組合」を組織できるのは旧6大都市だけなのですね。もっともオートレース場があれば、そのほかの市町村でも(組合は組織できなくても)開催はできるわけで、結局どれほどの効力のある条文なのかは分かりませんが…
実際、現在オートレースを行なっているのは、いずれも旧6大都市以外のところですね。

宝くじ(当せん金付証票法)についてはどうか見てみましたが、こちらは
(都道府県等の当せん金付証票の発売)
第四条  都道府県並びに地方自治法 (昭和二十二年法律第六十七号)第二百五十二条の十九第一項 の指定都市及び地方財政法 (昭和二十三年法律第百九号)第三十二条 の規定により戦災による財政上の特別の必要を勘案して総務大臣が指定する市(以下これらの市を特定市という。)は…
ということで、都道府県政令指定都市であればどこでも、一応認められてはいるようです。(「戦災による…」は当然今では該当するところはないでしょう)
[54132] 2006年 9月 23日(土)00:28:07faith さん
名残 ~ 「立なし」公立高校、「県あり」私立高校
[54123]ezekiel さん
名残や痕跡の糸を辿ろうとする時に、
学校が基本的に文部省管轄になって、いわゆる“戦前の官立学校”
のイメージが出来上がる前の貌を浮き彫りにすることが第一歩では
ないかなあ~と考えた故です。明治19年以前(正確には明治17~8年
以前)の官立という言葉は、そういうニュアンスでの”あいまい”
だったのですが、私の言葉足らずだったようで
私が書いたようなことはとっくにご承知の上でのご発言だったのですね。
こちらこそ失礼しました。
確かに諸学校令以前には文部省以外が所管していた高等教育機関が多いですね。一方、当然かも知れませんが、この時期の府県立の学校の方が後の時期より独自性が強いと思います。
いずれにしろ、この時期の教育史に興味を持たれるとは、渋いというか、奥が深いですね。
[54106] 2006年 9月 21日(木)23:35:11【3】faith さん
「立なし」公立高校、「県あり」私立高校
[54099] ezekiel さん
でも創立が明治19年以前の学校では、官立という
表現でもあいまいですね。
この時期でも府県立、官立とも特にあいまい性はないと思いますよ。府県立、官立の師範学校や専門学校もすでにありました。(専門学校を規定する法律は、1903年(明治36年)の専門学校令を待たなくてはなりませんが)
 日本の教育に関してはもちろん昭和23年が大きな転換点ですが、
明治19年は、ひょっとしたらそれ以上の大きな意味があるのかな
あ~と。
おっしゃる通り、1886年(明治19年)は、森有礼文相が、「小学校令」「中学校令」「師範学校令」「帝国大学令」を出して、第二次大戦まで続く、学校制度の基を作った年です。この年以降をこれまでの「学制期」「教育令期」に対して「(第一次)学校令期」と呼ぶほどの、日本教育史上重要なできごとでした。

###でもなぜ明治19年の話に?


※「官立の専門学校や専門学校」の前に「府県立、」を追加
※※誤字訂正
※※※最後のセンテンスを2文に分離してにをは修正


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