稲生です、こんにちは。
1週間ほど前の5/18・19・20と新潟県佐渡ヶ島に行ってきました。
自身初の二泊にわたる貯金旅行です。貯金旅行とは、いわゆる郵便局めぐりのことで、貯金するために旅行をするので、自虐的な意味も含めて、そのように呼んでいます。
3日間とも雲ひとつないほどの快晴でした。これも、皆様が楽しんで過ごしたGWに、一生懸命働いたご褒美を下さったということでしょう。
佐渡島は1島1市、08.10.1人口は64,310人、1市7町2村が合併した04.3.1の1ケ月前データをデータベース検索で調べると69,803人。4年半ですでに5千人も減少していて過疎化の進み具合も著しい状況です。
佐渡島内の郵便局の数は49局。これは30万人から50万人の都市と同等で、前橋市が47局、横須賀市が48局、奈良市が55局、大津市が54局などと肩を並べる数があります。
両津港から佐和田を経由して小木港まで国道350号が通っていますが、次なる主要道路は主要地方道45号佐渡一周線です。佐和田近くの沢根から海岸沿いに外海府・内海府さらには赤泊・小木を経て沢崎までの、一周にはちょっと足りないがほぼ海岸線をカバーする道路です。私は、この道路のほとんどを走りましたが、道路整備もかなり進んできて、8割ぐらいが両側2車線の快適道路でした。
今回の旅で、お勧めの場所は北の突先にある二ツ亀です。亀の形をした見事な岩が、目の前50mほど先にしっかりと見ることができました。その先の大野亀のあたりは道路未整備地帯でしたので、観光バスは内海府折り返しになる関係で、佐渡島急ぎ旅の場合は、訪問することは少ないようです。
大佐渡スカイラインからの国中平野の眺めも見事でした。その最高地点からは防衛省がなにやら立派な通信施設を建設中で、佐渡島がアジア戦略の重要基地である様子も伺い知れます。
そんな経験を経て、一昨年に経県値を0から3に増やしたばかりの新潟県も宿泊の4となり、居住地と同じ中部地方がすべて4以上になるとともに、これまでの北の最高が能登半島の輪島だったのも、佐渡島が自身の最北の地に変更となりました。
ご参考:
ぶらり佐渡島 (本当に、ぶらりかどうかは疑わしい)