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kenさんの記事が20件見つかりました

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[24684] 2004年 2月 9日(月)23:27:23ken さん
連続投稿失礼
「景観」というキーワードで思い出しましたが、

花の東京都民さん、

もし見ていらしたら、今月号(2004年3月号)の雑誌「東京人」の200号記念保存版を、お読みになりましたか?
「東京からなくなったもの」という特集ですが、各界の方々が、東京に無くなったもので、何が懐かしい(惜しい)と思っているか、特集してあるのですが、人によって、思い入れの視点って、こうも違うのか、と感受性の多様性に驚きました。
「東京の何を大切に思っているか」、の、なんと千差万別のことか!!!

この10~25年くらいの東京を体験されていない方には、何のことやら、という特集ですが。

東京の都市景観に興味をお持ちの、花の東京都民さんには、是非、読んでいただき、ご感想をいただきたい、一冊です。
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html

「東京人」って、東京に生まれ育った人以外からみると、ヒジョーに鼻持ちならない雑誌だと思いますが、まあ、200号記念保存版ということなので、ご興味おありでしたら、ご一読を。
例えば広島でも、紀伊國屋、ジュンク堂、岡山だと丸善シンフォニービル店、紀伊國屋、本の森セルパ、には置いてあるそうですし、上記サイトからも買えますが。
[24682] 2004年 2月 9日(月)23:00:13ken さん
代々木駅は千駄ヶ谷
[24670] Issie さん
山手線と中央線(甲武線)とが分かれる地点に駅が設けられたとき,境となっている谷間の向こう側にある代々木集落を見通して「代々木」という駅名になったのでしょうかね。
大塚とか、駒込とか、目黒とか、もそうなんじゃないんですか?
設置時には最寄の駅でした。という感じで。
駒込とか、住居表示も本家取りしちゃってますが。
高田馬場駅も馬場(跡)からは随分離れてますし。周囲に他に代表するものが無かったのかも知れません。今でこそ、駅周辺の住居表示は高田馬場になってますが、私が学生の頃ですね。住居表示が変わったの。諏訪町とかだったように記憶してます。
高田というのは神田川の北側の豊島区の地名ですね。本来は。

品川駅は古いので、ちょっと成立の事情が込入ってると思いますが、場所から言えば、どう考えても、品川ではなく、高輪(高輪下かな)ですよね。

昭和初期の地図を見てたら、小田急の南新宿って、千駄ヶ谷新田駅、って名前ですね。
あのあたりまで千駄ヶ谷だったということかな?

代々木は、代々木八幡のあたりが中心集落ですかね。
[24678] 2004年 2月 9日(月)21:48:15ken さん
re:「地理好き」の分類
[24671] いっちゃん さん
無謀にも「地理好き」を分類してみたいという衝動に駆られ、
私は、オール5だなあ。

文化族:については、「歌」はともかく、地域史とか、方言、風俗(本来の意味での)、民俗の類を、文化族に入れるとすれば、やはり、5AAAですね。
都市地理で卒論書いたからには、経済産業族の部分も下げるわけには行かないですし、商圏とか、商店立地とか、好きですからね。
景観族も、里山から新興住宅、常盤台や成城学園、田園調布などの町並み、最近の地元では土気地区の「あすみが丘・ワンハンドレッドヒルズ(いわゆるチバリーヒルズ)」などを見てまわるのも好きですし。
http://www.one-hundred.com/index.html (ご参考)
谷中・本郷とかを徘徊するのも好きですし、萩、津和野、高山、なんてのも身震いしちゃいますから、立派な景観族でしょうね。
廃線跡も好きなんだよなあ。私は廃線と言っても、残存駅舎にそそられる方かも。
でも橋脚とかもイケますし、廃止踏切の線路の部分だけ筋状に別のアスファルトで埋めてあったりするのもタマランですなあ。
鉄道は、どっちかと言うと、景観の延長で、地方私鉄、路面電車、旧型車輌好みで、新型車輌や、新線には、あまり触手が動かないですね。
統計も好きだしなあ。
自然地理も好きだったですからね。空中写真判読の旧河道探しとか、砂丘地形とか、海岸侵食とか、洪水による河道変遷とか。
旅行は大好きですが、連れ合いが出不精なので、なかなか。結婚後の一人旅では、ベルギーやら、リヒテンシュタインやら行ってますが。

ですが、これらも、本業の藩めぐりと、江戸幕藩史研究の片手間ですから、なかなか。
(仕事はどうした! 本業は電機メーカー勤務です)
[24642] 2004年 2月 8日(日)17:57:35【1】ken さん
re:Re: 朝日新聞今日の夕刊
[24640] U+3002 さん
[24522]ken さん
朝日新聞、今日2月5日の夕刊の1面に、ひらがな市町続々誕生、の記事が出ていますね。
しかし、こういう風に、地図に全部プロットされて列挙されると、ここはどこの国なんじゃ?
という感じですね。

ひらがなは日本固有の文字ではないかと。
『ここはどこの国?』となるのは、むしろ漢字でしょう。

とのご指摘を頂きましたが、私の文章原文は、
しかし、こういう風に、地図に全部プロットされて列挙されると、ここはどこの国なんじゃ?
という感じですね。
ひらがなも立派な日本語ではありますが。
と、続いて書いているのであって、この最後の行を省いて引用いただくと、真意が捻じ曲がります。
ひらがなが、日本の文字であることは承知しております。

しかし「ここ」では、市町村名の話をしているのであって、日本語の話をしているのではないことは、皆さん既知のことであると思っています。
中国や韓国の地名も現地音主義ということで、(カタ)カナ表記だったりしますので、地名表記について、果たして
『ここはどこの国?』となるのは、むしろ漢字でしょう。
か?

ということなんですが?
[24593] 2004年 2月 7日(土)10:58:06ken さん
幸喜
[24496]月の輪熊さん
[24529][24582]紅葉橋瑤知朗さん
「幸喜」と言えば大鵬さんですね。「大鷲幸喜」市を推進!?
[24541]なきらさん

私は、幸喜の字を見て、
「幸喜」と言えば、三谷幸喜、と思ってしまいました。

お目出度い字ですけどね。
なんて読みましょうか?
[24572] 2004年 2月 7日(土)00:11:23ken さん
[24552] 花の東京都民 さん
神奈川県座間市 キャンプ座間
という「住居表示」は、私には見つけられ無かったのですが、出所は何処でしょうか?
[24534] 2004年 2月 6日(金)01:16:27ken さん
re:あらわ、南アルプス署
マルチレスにて失礼

[24527] Issie さん
どれだけに「積極的な意味」が込められているのかなあ,ということだろうと思います。
そうですね。

清新なイメージというのを狙ったところも多いのでしょうが、これだけ増えると、珍しくもなくなり、ひらがなは字に意味が表れないので、単なる記号化されやすく、平南海や、大岩藤の方が、「清新」なイメージだったりして。
特に、既存町村名との完全一致を避けるための、ひらがな化は、イミネーションですよね。

[24499] 太白 さん
小笠原署が「南アルプス署」に変更する旨
[24525] 稲生 さん
その山梨日日新聞によると
警察法施行令では「名称は管轄区域内の主要な一つの市区町村の名称を冠すること」と定めている。
のなら、50年も前に櫛形町になって消滅した小笠原町と、小笠原署の名前の関係は?
なんで50年もほっといたのに、今になって?、という疑問も出てきますね。
住民からの相次ぐ要望を受け、検討していた
そうですが。
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news.php?y=2004&m=02&d=05&s=6

新市名が、愛されている、ということで、前向きに捉えていいのかな?

ところで、警察署名で思い出しましたが、「こち亀」では架空の警察署名として設定された「葛飾署」が、本田(ほんでん)署が改名されて実在になってしまった一件ですが、
[9507] 2003 年 2 月 20 日special-week さん (もう一年も前か)
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/7/katsushika/index.htm

東京の警察署って、必ずしも
警察法施行令では「名称は管轄区域内の主要な一つの市区町村の名称を冠すること」と定めている。
に準じてないところ結構あったよなあ、と思い、葛飾署と同様、他の警察署名も変わりつつあるのか、と思ってみてみたら、
本富士署、富坂署、荏原署などは、健在ですね。
あと、戸塚署も(大学時代、駐禁で引っぱられて、良くお邪魔しました)
在京以外の方、戸塚署って、どこにあるか、わかります?
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/4/totsuka/index.htm
総じて、警視庁の23区内の署名は、35区時代の区名と管轄区域を継承しているところが多いですね。

本田署の改名も住民の要望だそうですので、法令よりも、住民の要望が効くんですかね。
わが国のお役所としては、珍しい「良い」風習ですね。

おお、警視庁のページに、思わぬ副産物発見。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kankatu/psmap/psmap1.htm
このページ見た方が良いですね。
東京再編を画する私としても、非常に参考になる地図です。
[24522] 2004年 2月 5日(木)23:31:18ken さん
朝日新聞今日の夕刊
朝日新聞、今日2月5日の夕刊の1面に、ひらがな市町続々誕生、の記事が出ていますね。
ご覧になりましたか?
谷川健一先生のコメントでしめてますので、辛口傾向ですが。

しかし、こういう風に、地図に全部プロットされて列挙されると、ここはどこの国なんじゃ?
という感じですね。
ひらがなも立派な日本語ではありますが。
これだけあると、にかほ、とか、かほく、とか、かえって、埋没してしまいますね。

くどいですが、上の文、にかほとかかほくとか、かえって、埋没してしまいますね。
と書くと本当に埋没してしまう点が、やはり問題だと思います。
[24492] 2004年 2月 5日(木)02:35:23ken さん
[24445] いっちゃん さん
[24471] G さん
下毛野(しもつけの)美可母(みかも)の山のこ楢(なら)のす まぐはし児(こ)ろは 誰(た)が笥(け)かまたむ

[24477] 両毛人 さん
「みかも市」はひらがな書きでなければならないと思います。

なるほど。

三毳山ですが、毛が3つだから、「三Q市」で。
というオフザケはさておき。

毳の字ですが、気になったので、漢和辞典を調べてみましたが、音は漢音:セイorセツ、呉音サイorセチ、日本での慣習的な音:「ゼイ」と読む字だそうで、漢和辞典上は訓読みは書いてありません。
むくげ、にこげ、細くてやわらかい毛、鳥の腹の毛、けおりもの、けがわ、やわらかい、もろい、よわい
とありますね。
毳毛(ゼイモウ):細くてやわらい毛、むくげ、鳥の腹の毛

というわけで、何で、「カモ」の音に「毳」の字が充てられたのか、全然わかりませんでした。
漢字に詳しい人でも難読なんでしょうね。
[24472] 2004年 2月 4日(水)15:41:42ken さん
re:新しい地名を付けるって、難しいですね。
[24456] 牛山牛太郎 さん
地名に何の所縁もない名前がつけられる方が、ちょっとイヤですね。例えば、「四国中央市」とか「湯梨浜町」とか・・・。

うーむ、どーでしょー。
私は必ずしも古来(近来)の地名に因むものである必要はないと思っています。
地名(結果としての自治体名)は、自然地形地名も多いですが、古くからの名前であっても、いつか、誰か、が何らかの「意図」で名付けたものなので。

何度も引き合いに出す例で申し訳ありませんが、浦安(市)は、堀江村、猫実村、当代島村、の何処にも存在したこともなく、何の所縁もない名前です。当時の村長が独断で決めた名です。

地元で言えば、「習志野(市)」や「八千代(市)」もそうですね。

古くは、全国の主要都市には、戦国末期~江戸時代初期に、そこを大名が命名した名前が多いですね。
盛岡、弘前、福島、浜松、静岡(これは明治初年ですが)、岐阜、富山、福井、松江、岡山、広島、徳島、高松、なども、(地名としてではなく、城の名として付けたものもありますが)
それまでの地名に所縁がある名前ではありません。

私は、「四国中央」市には反対ですが、「湯梨浜」町は、良く出来た名前だと思いますよ。

明治初年の村名には、「豊富」「豊田」「福田」「栄」「村数+富」「村数+栄」などの名が、沢山出来ますが、該当の地域を括るor代表する、適切な地名がない場合、従来の地名に拠らない、新地名(敢えて地名ではなく「新呼称」と言った方が誤解がないでしょうか)を「造る」ことは、あって良いと思っています。
「瑞祥地名」「合成地名」も結果として出来た名前が、良い音と字面なら良いと思っています。
大事なのは、結果出来た名前が、百年の風雪に耐え、人口に膾炙し、あたかも、昔からそうであったかのように、馴染んで行けそうな名前かどうか。
という点ですね。

氏家と喜連川は、その点、不幸でしたね。
・双方とも、凄く由緒のある名前である。
喜連川は、江戸時代、足利将軍家の末裔家として、実際には5000石のところ、10万石の国主大名待遇を受けていたなど、様々な特別待遇を得ていた家の所領&家名だったところ。
拙サイト  http://www.asahi-net.or.jp/~me4k-skri/han/kantou/kitsuregawa.html (宣伝)
氏家の名も、戦国時代、織田信長天下取りのきっかけを作った、西美濃三人衆の一人、氏家卜全の氏家家の由来。
http://www2.harimaya.com/sengoku/html/uziie_k.html
・合成名は、どの組み合わせも字面と音があまり良くない。
・郡名も使いにくい
・県内の位置からも、最近良くある方角名も使いにくく、しかも栃木県の場合、「野」の字、「栃」の字、「宇」の字とも、県全体を表す符丁としての定着度、使用頻度が他県に比べて低い。
そこで、苦渋の選択として、何か、抽象的な名前を持って来ざるを得ないわけで。。。
結果として「さくら」が良かったかどうか、は、同音市の問題もあり、ひらがな表記の問題もあり、個人的には、もっと他になかったか、と思いますが。
[24432] 2004年 2月 3日(火)09:52:12ken さん
古くて新しいネタ ひらがな市名(or地名)
[24428] 水土 さん
蛇足ですが、ここの皆さんの意見を見る限り、ひらがな表記に対しての拒否反応が意外に強いですね。
ひらがなだと軽々しく見えるからでしょうか。
直接レスは、はじめまして、でしょうか。水土さん、よろしくお願いします。
そうですね。拒否反応強めかもしれません。

以前にも(さいたま市)の時期かな? だいぶ話題にしたことなので、過去ログが沢山あるのですが、私の持論は、[3646] (古~)拙稿の通りです。

もう直せませんが、拙稿[3646]のなかで、ともさかえり、などと書いていますが、当然、ともさかりえ の間違いです。(誰も気づいてないだろう3000番代の書き込みを今更)

ですので、私としては、伝統的な名前を守るべき、という論も、もちろんあるのですが、難読等を理由に字を変えるのであれば、「みかも」とかも「三加茂」でもいいですから、新造でも何か漢字を充てるべきだと、思っています。
[24374] 2004年 2月 1日(日)21:35:00ken さん
同名市論、(と打ったらキャッシュに出てきたので、前にも書いたんだなあ)
[24365] オーナー グリグリ さん
今のところありません。雑学ページにこの手の話題があります。
http://uub.jp/zat/aikawa.html
ですね。

[24369] miki さん
かつてはありました。「鹿島郡鹿島町」です。

ははあ。

奇しくも、同字同名市で揉めた、鹿島が既に市政以前に該当していたとは。

都道府県名を冠することなく、ユニークになることを目的として、同名同字市は避けるべき、という根拠なんだろう、と思っておりましたので、町村も、郡名を付ければ、都道府県名をつけなくても、ユニークになる、という主旨の「制度」なのか、と思っておりましたが。

昭和の大合併以前は、もっとあったのかもしれませんね。同郡名同名町村。

今後、宮古市並存が認められるとすると、鹿嶋市は、本当は鹿島市になりたかったわけですから、現鹿嶋市の直接の改名は無理としても、例えば大洋村と新設合併して、市名を鹿島市とする、と言ったら、今度は認められるんですかね?

同様の話は、もう定着してしまったとはいえ、由来からは、無理な同名回避を強いられたと考えられる、
http://uub.jp/zat/takada.html の中の
東久留米市や東松山市、大阪狭山市、大和郡山市、尾張旭市などについても、今言えば、同名同字OKということなのか?
なんか、パンドラの箱を開けちゃう感じですね。

グリグリさんの「さくら市」論は、
「さくら市」と書いただけでは正確でないという問題は、栃木県さくら市の住民にとって、佐倉市民よりもより問題が大きいはずです。
の意図は、栃木県の方の「さくら市」が、例えば、「さくら市」ではなく、「桜市」や「佐久良市」だったら、話は違ってくる、というふうに理解して良いのですよね。
[24350] 2004年 2月 1日(日)11:09:47ken さん
re:市も町も村も(ついでに都も府も道も県も特別区も)同じ自治体
[24347] キュッキュ さん
[24345] 両毛人 さん
[24343] オーナー グリグリ さん
など

[24340] 両毛人 さん
市は知名度があり同音にすると影響がでるからまずいけど、町村は市ほど知名度は無いから同音でもいい、というのは一般的な感覚かもしれませんが、それを理由に、市は同音NG、町村は同音OKというルールを作ろうとするお話であれば、
[24337] オーナー グリグリ さん
ただ、より「市」の方が知名度的に全国的であるから問題の影響度が違うと言うことに過ぎないし、「町」「村」の場合は、同音の事例がすでに多いと言うことでしょうか。

両毛人さんと、グリグリさんの掛け違いは修復されているので、それ蒸し返す意図はありません、
が、
私の視点はちょっと違っていて、同音市、ましてや、同字市が好ましくなく、町村については、それほど、気にしなくても良い、と思う根拠は、町村の場合は、郡名を冠するからである、
という認識でおりした。
現行の市町村では、位置づけが良くわからない「郡」ですが、すなくとも、表記する際に、町村には郡名を冠しますよね。
郡+町村名というセットでも、全国で、同名郡+同名町村という例はあるのでしょうか?
あるとすると、私の、市と町村の間での同名(同音)論議へのスタンスは変えなければなりませんが。
[24258] 2004年 1月 29日(木)19:38:50【1】ken さん
re:石見銀山
[24247]かすみさん
石見銀山市。個人的にはとんでもない名前だと思ってるんですが。
[24257] みかちゅうさん
このような観光地の宣伝のような地名は好きになれませんね。

はじめまして、kenと申します。
かすみさんが、「とんでもない」おっしゃっているのは、

[18685] 般若堂そんぴん さん
[18688] 拙稿
で触れましたように、時代劇などで、「石見銀山」が毒薬の代名詞として登場する、殺鼠剤としてのイメージのことをおっしゃっているのではないでしょうか。

「石見銀山ねずみ捕り」は、砒素毒のようですが、砒素は銀鉱脈や金鉱脈の近くから産出することが多いそうで。
[18685] で般若堂そんぴん さん が書かれている通り、「いたずらする子はおらんかな、いわみぎんざん、ねずみとり」の触れ売りで、売り歩かれていた殺鼠剤で。

最近の時代劇では、差別的表現の徹底的排除とともに、使われなくなってるでしょうから、昔の「銭形平次」とかですかね。
もう、「石見銀山」といえば「毒薬」、というイメージが払拭されているなら、気にすることもないのでしょうが。
少なくと私の世代は、禍禍しいイメージのつきまとう名前ですね。

【1】誤字訂正
[24067] 2004年 1月 23日(金)09:06:42ken さん
re:Metro Anniversary
[23940] 般若堂そんぴん さん

般若堂そんぴんさんのMetro Anniversaryにレス付けるのは、珍しい感じがしますが、数件前のAnniversaryですが、
50th anniversary,営団丸ノ内線:池袋(仮駅)~御茶ノ水!(1954年1月20日開業)
50年なんですよね!

先日、東京地下鉄への移行準備の話が出ていたので、営団地下鉄のサイトに何かネタはないかと
http://www.tokyometro.go.jp/index.htm

を見ていたら、丸の内線開業50周年記念切符の発売告知が出ていました。
1月20日発売で、池袋駅(なぜか有楽町線の)のみの扱いで、10時発売開始だが、朝9時から、販売順の抽選を行う。とのことだったので、記念切符や、記念乗車には、あまり反応しない私ですが、丸の内線には、子供の頃からの思い入れもあるので、会社をフレックス出社して、行列に抽選に参加しようかとも思ったのですが、結局、当日は朝眠くて早起きできず、あっさりあきらめました。
デザインも秀逸だったので(下記参照)、ちょっとそそられたのですが、販売順を抽選するくらいですから、即日完売なんでしょうねえ。

http://www.tokyometro.go.jp/news/2004-2.html

P.S.
[24031] 2004年 1月 22日(木)13:23:53ken さん
ウイルスメール、迷惑メール
[24012] オーナー グリグリさん
[23952] 2004 年 1 月 20 日 (火) 13:42:32 ken さん
私は、昨日、mikiさんから「Hi」をもらいました。
は、あたかもmikiさんがウィルスメールをkenさんに送ったように誤解を与えますので、表現には十分ご注意ください。
そうですね。
ウィルスメールの類は、差出人名本人が、実際の送り主でないのは当たり前のように思っていたので、配慮のない書き方をしてしまいました。
「mikiさんのメールアドレスを騙る発信元から」ですね。

ウィルスを含んでいなくても、迷惑勧誘宣伝メールの氾濫には困ったものです。
しかし、サイト上にメールアドレスを公開していれば、ロボットが自動的にアドレスを収集して回りますので、防ぎようがない。

ロボットは、mailtoというタグの後に来る文字列や、@を挟んだ前後の文字列を採集して回るようなので、
とりあえず、そのロボットにアドレスを拾われない小技としては、
例えば、仮に、rakugaki@gligli.net というメールアドレスがあったといたしまして、そこにメールを送るタグは、普通、

<A HREF="mailto:rakugaki@gligli.net">お問い合わせはこちらまで</A>

となりますが、これを

<A HREF="#" ONCLICK="var a=('lto:'+'rakugaki');var b=gligli.net';location.href=('mai'+a+'@'+b);">お問い合わせはこちらまで</A>

のように書き、"mai"と"lto:rakugaki"と"@"と"gligli.net"の4つの部分に分けて記述して、ロボットが文字列mailtoや、@の前後の字を採集できないようにするものです。

古典的な方法なので、既にこういうのも見つけるロボットは、もう、あるのかもしれませんので、実効のほどはわかりませんが、アドレスをむき出しに晒していない安心感はありますね。

クリックで直接メールが送れる形でなくても良いなら、
メールアドレスをあえて全角文字で書く
メールアドレスを画像で表示する
mailto:xrakugaki@gligli.net とタグを書いて、脇に注として「メール送る際は、最初のxを取って送信してください」と書く
などの手段もあります。

私はアドレスはだいぶ以前から出回ってしまっているので、今更手遅れかと思い、対策してませんが。
あ、対策してない、といってるのは、自分のサイト上でのメールアドレス表記の件で、ウィルス対策、迷惑メールのフィルターでの対策 は、しておりますので、誤解なきよう。

皆さんもご自愛ください。

全然都道府県市区町村ネタじゃなくてすみませんでした。
[23952] 2004年 1月 20日(火)13:42:32ken さん
「Hi」
[23939]スナフキんさん
[23941]EMMさん
[23942]faithさん
[23948] 月の輪熊 さん
「Hi」という件名で、添付ファイル付きのメールが、私にも先ほど来ていました。

私は、昨日、mikiさんから「Hi」をもらいました。
チェックソフトにハネられましたので、無事削除しましたが。
Sourcenext社からも警戒を呼びかけるメールが来ておりましたので、皆さんしばらく「WORM_BAGLE.A」感染にご注意を。

asahi.comにこんな記事あり。春日部ネタ
http://www.asahi.com/national/update/0120/010.html
[23784] 2004年 1月 15日(木)00:31:40ken さん
re:一宇村の謎
[23772] TGRS さん
[23767] スナフキん さん
[23739] TGRS さん
[23718] スナフキん

[23783] オーナー グリグリさん
名前が(苗字ではありません)「一宇」さんという人がいました。読みは「いちう」です。

「八紘一宇」という言葉がありますよね。
グリグリさんのお知り合いの方は、昭和15年~20年前半生まれくらいの方ではないですか?
ヒロコさんで、紘子の字を持っている方も、実は世代が非常に限られていますね。

八紘一宇とは、本来は、(八紘)世界の四辺四隅の八方の地球市民が、一つの建物(一つの堂宇)に仲良く暮らす、という、民族を超えた世界平和の理想を示したことばですが、第二次大戦時、日本のアジア地域への権益拡大行動のスローガンとして「大東亜共栄圏」「八紘一宇の理想のもと」などの使われ方で、初めて民衆が目にした言葉で、この時期に生まれた子に「一宇(いちう)」さんは多いですね。
紘子さんも。

もちろん、地名「一宇いっちゅう」は、「八紘一宇」のスローガンが人々に膾炙される、ずっと以前からあったわけですが、読みの「揺れ」の原因には、私見ながら、この「八紘一宇」が少なからず影響を与えているように思えます。
「八紘一宇」のスローガンは先の大戦期のものとしても、「一宇(いちう)」=「一つの建物」という単語としては、一般的に日常使う言葉ではないにせよ、元々あった言葉なので、文字「一宇」を見て、当然に「いちう」と読むべきものだろう、という判断、あるいは、「いっちゅう」と呼んでいた人たちにも、「いっちゅう」では無く「いちう」が『正しい』のではないか?、という疑心暗鬼が生じたことは、容易に想像できます。
[23668] 2004年 1月 12日(月)00:15:42ken さん
標準語とは?に興味おありであれば・・・
[23664] 花の東京都民 さん
ここでの論議を抑制する意図はありませんが、標準語と東京語の関係などに興味おありでしたら、
以下、私の愛読書でもありますので、ちょっとご紹介。

標準語の成立事情―日本人の共通ことばはいかにして生まれたか PHP文庫
真田 信治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569576079/qid=1073832057/sr=1-21/ref=sr_1_2_21/250-8350561-3517809

江戸語・東京語・標準語 講談社現代新書
水原 明人 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061492160/qid=1073831808/sr=1-20/ref=sr_1_2_20/250-8350561-3517809

東京語の歴史 中公新書
杉本 つとむ (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121008650/qid=1073832424/br=1-9/ref=br_lf_b_8/250-8350561-3517809

また、方言分布関係の古典としては、安価な新書・文庫関係を中心に
まずは、

日本の方言地図 中公新書 (533)
徳川 宗賢
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121005333/qid=1073832424/br=1-8/ref=br_lf_b_7/250-8350561-3517809
徳川先生は先年、惜しくも亡くなられましたが、方言分布研究のの大御所であらせられました。
御三卿の田安徳川家の御当主でした。

日本の方言 岩波新書
柴田 武 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004121000/qid=1073832301/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/250-8350561-3517809
柴田先生、最近の「日本語ブーム」で、今や売れっ子ですが、これを出した頃は・・・。

全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 新潮文庫
松本 修 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101441219/qid=1073832424/br=1-6/ref=br_lf_b_5/250-8350561-3517809
「アホ・バカ分布考」は、もはやこの分野の「「古典」と言って良いと、「私は」思ってます。

以上の3つは方言分布に興味ある方、必読書。

また、冒頭にあげた真田真治氏は、関連著書多数ありご活躍で

方言の日本地図―ことばの旅 講談社プラスアルファ新書
真田 信治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062721686/qid=1073832360/br=1-1/ref=br_lf_b_0/250-8350561-3517809

方言は絶滅するのか―自分のことばを失った日本人 PHP新書
真田 信治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569618960/qid=1073832911/sr=1-2/ref=sr_1_2_2/250-8350561-3517809

脱・標準語の時代 小学館文庫
真田 信治 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094040064/qid=1073832957/sr=1-10/ref=sr_1_2_10/250-8350561-3517809
でも、「標準語」について、他の自著と重複する内容も含まれてますが、「標準語」とは何ぞや、という点に切り込まれてます。

それと、これは、昨秋新刊となったもので、私も現在、購入を検討しつつも、まだ決心しかねており、まだ私の蔵書ではないので、ちょっと高いですし、無責任な推薦ですが、
日本方言辞典―標準語引き
佐藤 亮一, 小学館辞典編集部
¥7,800
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4095082119/qid=1073832360/br=1-3/ref=br_lf_b_2/250-8350561-3517809
というものもあります。

「日本方言辞典」、やっぱり買っちゃおうかなあ。カミサンに叱られるかなあ・・・。
[23512] 2004年 1月 7日(水)23:14:56ken さん
消え行く東京語
[23499] 牛山牛太郎 さん
[23478] seahawk さん
[23470] みかちゅう さん
[23461] 花の東京都民さん。
 皆様は、「片付ける」の事を「かたす」と言いますか?

「かたす」は東京語としては普通の言葉だと思っておりました。
もちろん、標準語ではなく、東京語だと意識してはいましたが。
「かたづける」も知っていましたし使っておりましたが、よりくだけた表現として、「かたす」も30年前の中野区の小中学生は普通に使っておりました。

方言論議は、ここの主旨からちょっと離れ、なおかつ奥深いテーマなので、深入りは避けたいですが。
何かを向こうへ押しのける、強く押すことを「おっぺす」と言いますか?
千葉弁という説もありますが、神奈川、埼玉などにもあるようで、関東の地言葉かも。
これも時々使ってましたね。
「おい、これちょっとおっぺしてくれ」

子供の頃、耳にしながら、自分では口にしなくなったなあ、と思う言葉・・・、「こさえる」、「ろくすっぽ」、「あるって行く」・・・

「しんじく」は健在だと自分では思ってますが。


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